JP2002132452A - データ記録装置とデータ記録システムとデータ記録方法 - Google Patents

データ記録装置とデータ記録システムとデータ記録方法

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JP2002132452A
JP2002132452A JP2000324344A JP2000324344A JP2002132452A JP 2002132452 A JP2002132452 A JP 2002132452A JP 2000324344 A JP2000324344 A JP 2000324344A JP 2000324344 A JP2000324344 A JP 2000324344A JP 2002132452 A JP2002132452 A JP 2002132452A
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data recording
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writing
terminal devices
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JP2000324344A
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Kazutaka Yamamoto
和孝 山本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに直接接続できるようにし、ネ
ットワーク上の複数台の端末装置によって共有したとき
にバッファアンダーランによるデータ書き込みの失敗を
回避できるようにする。 【解決手段】 システムコントローラ17は、任意のP
C42から転送されるデータをCDフォーマットに準拠
するCD−R/RWディスク等の光ディスク30に対し
て書き込み中にバッファメモリ9のデータ量を監視し、
バッファメモリ9内のデータが一定量以下になってデー
タ転送が間に合わないバッファアンダーランを検出する
と、データ書き込みを一時停止し、PC42からデータ
が送られてくるのを待ち、バッファメモリ9内のデータ
が一定量以上になったら、データのCIRCの連続性を
維持するようにデータ書き込みを再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録媒体にデー
タを記録するCD−R/RW装置等のデータ記録装置と
データ記録システムとデータ記録方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データ記録装置であるCD−R/
RWドライブの普及は目覚しいものがある。CD−R/
RWドライブでデータを記録及び再生するCD−R/R
Wメディアは、ドライブの普及と共に価格が低下し、今
や最も入手性の良いリムーバブルメディアになってい
る。そのため、利用者層も広がり、パーソナルコンピュ
ータ(PC)の知識がほとんど無い初心者にも使用され
始めている。
【0003】CD−R/RWドライブは、CD−ROM
ドライブの延長に有り、ホストインタフェースはATA
PIかSCSIが主流である。しかし、それらのインタ
フェースを持ったドライブを利用するには、PCのケー
スを空けてCD−R/RWドライブ又はSCSIボード
を設置する必要があり、初心者にとって敷居の高いもの
であった。
【0004】そこで最近では、IEEE1394によっ
て複数のOSでサポートされ、PCのケースを空ける必
要が無く、デスクトップPCでもノートPCでも標準で
搭載されているUSBインタフェースを備えたCD−R
/RWドライブが多用されている。
【0005】USBは、転送速度が最大12Mbpsと
CD−R/RWドライブで高速なリードライトを行うに
は不充分であるが、リードライト性能よりも利便性に価
値を感じるユーザが多いようである。
【0006】また、データ配布や保存媒体としてCD−
R/RWが普及するにつれ、CD−R/RWドライブを
ネットワークに接続して共有したいといった要求が高ま
ってきている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなデータ記録装置は、例えばCD−R/RWドライ
ブでは、PCから書き込み速度以上の転送レートでデー
タを送ってもらう必要があり、PCからのデータ転送が
遅れてデータバッファが空になると、バッファアンダー
ランというエラーが発生してデータ書き込みが続行でき
なくなり、CD−Rディスクのように書き換えができな
いメディアの場合は使用できなくなってしまうという問
題があった。
【0008】また、ネットワークシステムとして代表的
なイーサネット(登録商標)は、最近でこそ100BA
SE−TXの100Mbpsに高速化されたものの、ま
だまだ10BASE−Tの10Mbpsで利用される場
合が多く、CD−R/RWドライブのデータ転送レート
としては不充分であり、トラフィックによって一定の転
送レートを確保できないので、ネットワークに接続して
利用してもデータ記録を確実に行えない恐れがあった。
【0009】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたものであり、ネットワークに直接接続できるよう
にし、ネットワーク上の複数台の端末装置によって共有
したときにバッファアンダーランによるデータ書き込み
の失敗を回避できるようにすると共に、各端末装置がデ
ータ記録装置を利用するときの操作性を向上させること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、記録媒体に連続性を維持するようにデー
タを書き込んで記録するデータ記録装置において、複数
台の端末装置からなるネットワークに接続して上記各端
末装置からのデータの書き込みを行わせるインタフェー
ス手段を設けたものである。
【0011】また、記録媒体に対するデータの書き込み
中にデータ転送が間に合わないときはデータ書き込みを
一時停止し、データが充分に送られてきたときにデータ
の連続性を維持するようにデータ書き込みを再開するデ
ータ記録装置において、複数台の端末装置からなるネッ
トワークに接続して上記各端末装置からのデータの書き
込みを行わせるインタフェース手段を設けたものも提供
する。
【0012】さらに、上記のようなデータ記録装置にお
いて、上記データ転送が間に合わない原因がバッファア
ンダーランのときにするとよい。
【0013】また、上記のようなデータ記録装置におい
て、上記記録媒体がCDフォーマットに準拠するディス
クメディアにするとよい。
【0014】さらに、上記のようなデータ記録装置にお
いて、上記インタフェース手段をIEEEに規定された
通信制御手段にするとよい。
【0015】また、上記のようなデータ記録装置におい
て、上記インタフェース手段をATAPIに規定された
通信制御手段にするとよい。
【0016】さらに、上記のようなデータ記録装置にお
いて、上記インタフェース手段に上記各端末装置を放射
状に接続する集線手段を設けるとよい。
【0017】また、上記のようなデータ記録装置におい
て、上記インタフェース手段に送受信するデータの極性
を反転させる切替手段を設けるとよい。
【0018】さらに、上記のようなデータ記録装置にお
いて、上記各端末装置上で上記記録媒体にデータを書き
込む制御を行う制御プログラムを記憶する制御プログラ
ム記憶手段を設けるとよい。
【0019】また、上記のようなデータ記録装置におい
て、上記制御プログラム記憶手段に記憶された制御プロ
グラムを上記各端末装置からの要求に基づいて送信する
手段を設けるとよい。
【0020】さらに、上記のようなデータ記録装置にお
いて、送信先の端末装置で上記制御プログラムのインス
トールを実行するようにするとよい。
【0021】また、上記のようなデータ記録装置におい
て、送信先の端末装置で上記制御プログラムをアプリケ
ーションとして実行するようにするとよい。
【0022】さらに、上記のようなデータ記録装置にお
いて、ブラウザを介した指示に基づいて上記制御プログ
ラムをHTTP等の通信プロトコルで送信して上記実行
を行うようにするとよい。
【0023】また、複数台の端末装置からなるネットワ
ークと、記録媒体に連続性を維持するようにデータを書
き込んで記録するデータ記録装置とからなり、上記デー
タ記録装置に、上記ネットワークに接続して上記各端末
装置からのデータの書き込みを行わせるインタフェース
手段を備えたデータ記録システムを提供する。
【0024】さらに、複数台の端末装置からなるネット
ワークと、記録媒体に対するデータの書き込み中にデー
タ転送が間に合わないときはデータ書き込みを一時停止
し、データが充分に送られてきたときにデータの連続性
を維持するようにデータ書き込みを再開するデータ記録
装置とからなり、上記データ記録装置に、上記ネットワ
ークに接続して上記各端末装置からのデータの書き込み
を行わせるインタフェース手段を設けデータ記録システ
ムを提供する。
【0025】また、上記のようなデータ記録システムに
おいて、上記データ転送が間に合わない原因がバッファ
アンダーランのときにするとよい。
【0026】さらに、上記のようなデータ記録システム
において、上記記録媒体をCDフォーマットに準拠する
ディスクメディアにするとよい。
【0027】また、上記のようなデータ記録システムに
おいて、上記インタフェース手段をIEEEに規定され
た通信制御手段にするとよい。
【0028】さらに、上記のようなデータ記録システム
において、上記インタフェース手段をATAPIに規定
された通信制御手段にするとよい。
【0029】また、上記のようなデータ記録システムに
おいて、上記インタフェース手段に上記各端末装置を放
射状に接続する集線手段を設けるとよい。
【0030】さらに、上記のようなデータ記録システム
において、上記インタフェース手段に送受信するデータ
の極性を反転させる切替手段を設けるとよい。
【0031】また、上記のようなデータ記録システムに
おいて、上記各端末装置上で上記記録媒体にデータを書
き込む制御を行う制御プログラムを記憶する制御プログ
ラム記憶手段を設けるとよい。
【0032】さらに、上記のようなデータ記録システム
において、上記制御プログラム記憶手段に記憶された制
御プログラムを上記各端末装置からの要求に基づいて送
信する手段を設けるとよい。
【0033】また、上記のようなデータ記録システムに
おいて、送信先の端末装置で上記制御プログラムのイン
ストールを実行するようにするとよい。
【0034】さらに、上記のようなデータ記録システム
において、送信先の端末装置で上記制御プログラムをア
プリケーションとして実行するようにするとよい。
【0035】さらにまた、上記のようなデータ記録シス
テムにおいて、ブラウザを介した指示に基づいて上記制
御プログラムをHTTP等の通信プロトコルで送信して
上記実行を行うようにするとよい。
【0036】また、ネットワークに接続された複数台の
端末装置とデータ記録装置との間のデータ記録方法にお
いて、上記各端末装置から転送されるデータを記録媒体
に連続性を維持するように書き込んで記録するデータ記
録方法も提供する。
【0037】さらに、ネットワークに接続された複数台
の端末装置とデータ記録装置との間のデータ記録方法に
おいて、上記各端末装置から転送されるデータをCDフ
ォーマットに準拠する記録媒体に書き込み中にバッファ
アンダーランによってデータ転送が間に合わないときは
データ書き込みを一時停止し、データが充分に送られて
きたときにデータの連続性を維持するようにデータ書き
込みを再開するデータ記録方法も提供する。
【0038】さらにまた、上記のようなデータ記録方法
において、上記各端末装置上で上記記録媒体にデータを
書き込む制御を行う制御プログラムを記憶し、上記各端
末装置からの要求に基づいて送信して、上記制御プログ
ラムのインストールを実行又は上記制御プログラムをア
プリケーションとして実行するとよい。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の第1
実施形態のデータ記録システムの構成を示すブロック図
であり、図中の矢印は主にデータの流れを示している。
【0040】このデータ記録システムは、データ記録装
置であるCD−R/RWドライブと複数台のパーソナル
コンピュータ等の端末装置(PC)42とが集線装置
(ハブ:HUB)41を介してLAN40によってネッ
トワーク接続されている。
【0041】CD−R/RWドライブのスピンドルモー
タ1は、CD−R/RWディスク等の光ディスク30を
所定の回転速度で回転駆動する。そのスピンドルモータ
1は、モータドライバ2とサーボ処理部3によって線速
度が一定または角速度が一定になるように制御される。
その線速度は段階的に変更が可能である。
【0042】光ピックアップ4は、図示を省略した公知
の半導体レーザ光源(LD),光学系部,フォーカスア
クチュエータ,トラックアクチュエータ,受光素子及び
ポジションセンサ等を内蔵しており、光ディスク30に
対する情報(データ)の記録及び再生時にLDから発生
させたレーザ光を光ディスク30に照射する。
【0043】また、上記シークモータは、上記受光素子
及び上記ポジションセンサから得られた信号に基づいて
レーザ光のレーザスポットを目的の場所に位置させるよ
うに光ピックアップ4を移動させ、上記フォーカスアク
チュエータ,上記トラックアクチュエータがそれぞれレ
ーザ光のフォーカシングとトラッキングをそれぞれ制御
する。
【0044】光ディスク30に記録されたデータの読み
出し(リード)の場合、光ピックアップ4で得られた再
生信号をリードアンプ5で増幅して2値化した後、CD
デコーダ6によってデインタリーブとエラー訂正の処理
を施す。さらに、CD−ROMデコーダ7によってその
データにデータの信頼性を高めるためのエラー訂正の処
理を施す。
【0045】その後、バッファマネージャ8によってそ
のデータを一旦バッファメモリ(バッファRAM)9に
蓄え、セクタデータとして揃ったところでホストインタ
フェース10を通してLAN40上の読み出し要求があ
ったPC42へハブ41を介して一気に送る。
【0046】一方、光ディスク30に対するデータの書
き込み(ライト)の場合、ホストインタフェース10に
よってLAN40上の書き込み要求があったPC42か
らハブ41を介してデータを受信し、バッファマネージ
ャ8によって一旦バッファメモリ9に蓄える。
【0047】バッファメモリ9にある程度の量のデータ
が貯まったところで光ディスク30への書き込みを開始
するが、その前に光ピックアップ4によって照射するレ
ーザ光のレーザスポットを書き込み開始地点に位置させ
なければならない。その書き込み開始地点は、光ディス
ク30に予めトラックの蛇行によって刻まれているウォ
ブル信号に基づいて求める(公知なので詳細な説明を省
略する)。
【0048】上記ウォブル信号にはATIPと呼ばれる
絶対時間情報が含まれており、ATIPデコーダ11に
よって絶対時間情報を取り出す(同じく公知なので詳細
な説明を省略する)。
【0049】また、ATIPデコーダ11が生成する同
期信号をポーズリスタートコントローラ12及びCD−
ROMエンコーダ13を介してCDエンコーダ14へ入
力し、CDエンコーダ14はその同期信号に基づいて正
確な位置でのデータの書き出しを可能にする(同じく公
知なので詳細な説明を省略する)。
【0050】そして、バッファメモリ9のデータに、C
D−ROMエンコーダ13やCDエンコーダ14でそれ
ぞれエラー訂正コードの付加やインタリーブを行い、ラ
イトゲート制御部15,LDドライバ(レーザコントロ
ール回路)16,光ピックアップ4を介して光ディスク
30にそのデータを記録する。
【0051】ライトゲート制御部15は、レーザ光をラ
イトパワーで発光させるか否かを決定する。そのライト
ゲート制御は、通常ライトの場合、CDエンコーダ14
から出力されるライトスタートをそのままライトゲート
として使用するが、リカバリ動作の場合、実書き込み開
始点でライトゲートがアクティブになるようにライトゲ
ートを制御する。
【0052】システムコントローラ17は、CPU,R
OM,RAM等からなるマイクロコンピュータによって
実現され、このCD−R/RWドライブの全体の制御を
司り、光ディスク30に連続性を維持するようにデータ
を書き込む制御処理を行う。
【0053】すなわち、データ書き込み中にバッファメ
モリ9のデータ量を監視し、データ書き込み中にバッフ
ァメモリ9内のデータが一定量以下になってデータ転送
が間に合わないときはデータ書き込みを一時停止し、P
C42からデータが送られてくるのを待ち、PC42か
らデータが充分に送られてきてバッファメモリ9内のデ
ータ量が一定量以上になるとデータの連続性を維持する
ようにデータ書き込みを再開する制御を行う。さらにこ
の発明に係わるその他の制御処理も実行する。
【0054】ホストインタフェース10は、イーサネッ
トコントローラ20と信号整形のトランスフォーマ21
とツイストペアケーブル用のRJ−45コネクタ22と
から構成されており、ハブ41を介してLAN40に直
接接続し、各PC42からのデータの書き込みを行わせ
るインタフェース手段の機能を果たす。
【0055】イーサネットコントローラ20は、イーサ
ネットフレームやTCP/IPパケットからデータを切
り出してバッファマネージャ8を介してバッファメモリ
9へ送る。また、バッファマネージャ8を介して受け取
ったバッファメモリ9のデータをTCP/IPやイーサ
ネットフレームにしてPC42へ転送する。
【0056】すなわち、上記ホストインタフェース10
は、IEEE802.3準拠の通信手段に相当し、この
CD−R/RWドライブは、イーサネットをLAN40
とのホストインタフェースとしている。
【0057】次に、このデータ記録システムにおけるデ
ータ記録処理について説明する。図2は、図1に示した
データ記録システムにおけるデータ記録処理を示すフロ
ーチャート図である。
【0058】システムコントローラ17は、任意のPC
42から転送されるデータをCDフォーマットに準拠す
るCD−R/RWディスク等の光ディスク30に対して
書き込み中にバッファメモリ9のデータ量を監視し、ス
テップ(図中「S」で示す)1でバッファメモリ内のデ
ータが一定量以下になってデータ転送が間に合わないバ
ッファアンダーランを検出したか否かを判断する。
【0059】そして、ステップ1の判断でバッファアン
ダーランを検出すると、ステップ2でデータ書き込みを
一時停止し、ステップ3でPCからデータが送られてく
るのを待ち、ステップ4でバッファメモリ内のデータが
一定量以上になったか否かを判断し、データが充分に送
られてきてバッファメモリ内のデータが一定量以上にな
ったら、ステップ5でデータのCIRCの連続性を維持
するようにデータ書き込みを再開する。
【0060】なお、この実施形態のデータ記録システム
では、ネットワーク接続のためにイーサネットをホスト
インタフェースに持つCD−R/RWドライブを示した
が、その他の種類のネットワーク接続のためのインタフ
ェースにしてもよい。
【0061】このようにして、LANに直接接続が可能
なので、LAN上において複数のPCによるドライブの
共有化が単体で可能になる。また、LANに接続する際
にはLANケーブルを用いるのでATAPIやSCSI
に比べてケーブルが細くて済み、LANへの接続が容易
になる。さらに、PCではSCSIに比べてイーサネッ
ト搭載率が高いので接続性が高くなる。
【0062】次に、この発明の第2実施形態について説
明する。上記のようなCD−R/RWドライブの開発競
争は激しく、最近は半年、またはそれ以下のサイクルで
ライト速度やリード速度の向上したモデルが発表される
ものであり、ライフサイクルの短い製品において、イン
タフェースが異なるドライブを数種類開発生産すること
は非常に効率が悪い。
【0063】したがって、イーサネットをホストインタ
フェースに持つCD−R/RWドライブをPCに内蔵す
るよりも、CD−R/RWドライブに一番標準的なAT
APIインタフェースをイーサネットに変換する回路を
設けて、PC外付け用のサブシステムにすれば、開発生
産の際に効率が良い。
【0064】図3は、この発明の第2実施形態のデータ
記録システムの構成を示すブロック図である。このデー
タ記録システムでは、CD−R/RWドライブ50には
ATAPIインタフェース51を備えており、そのAT
APIインタフェース51にATAPI/イーサネット
変換回路60を接続し、ハブ41を介してLAN40上
の複数台のPC42による共有が可能である。
【0065】ATAPI/イーサネット変換回路60
は、図1に示したホストインタフェース10にATAP
I/イーサネット変換機能を設けたものであり、ホスト
インタフェース10と共通するものについては同一符号
を付してその説明を省略する。
【0066】なお、CD−R/RWドライブ50は、図
1に示したCD−R/RWドライブの主要部を備えてお
り、その図示を省略しているが、上述したデータの記録
に係わる機能については同様である。
【0067】ATAPI/イーサネット変換回路60の
イーサネットコントローラ61には小容量のバッファメ
モリ62を内蔵しており、そのバッファメモリ62にパ
ケットデータを格納する。
【0068】PC42がコマンドパケットを送ると、C
PU63はバッファメモリ62からコマンドを読み出し
てATAPIパケットとしてATAPIコントローラ6
4へ送る。ATAPIコントローラ64はコマンドをC
D−R/RWドライブ50へ送り、そして処理が終了し
たらCPU63に知らせる。
【0069】CPU63は、ホストへステータスパケッ
トを送るといった手順でコマンドを実行する。データ転
送が伴うコマンドの場合、リードライトデータはイーサ
ネットコントローラ61とATAPIコントローラ64
間で直接やり取りする。
【0070】すなわち、上記ATAPI/イーサネット
変換回路60が、ATAPI規格のホストインタフェー
ス手段(ATAPI・I/F)を有するCD−R/RW
ドライブに接続し、データをATAPI−イーサネット
変換することによってATAPIに規定された通信制御
を司る手段に相当する。
【0071】このようにして、現在多用されているイン
タフェースのATAPIを用いることにより、CD−R
/RWドライブと独立に開発を行うことができ、他種類
のインタフェースを開発するよりも開発コストのリスク
が少なくて済む。また、新規ドライブへの対応を迅速に
行える。
【0072】次に、この発明の第3実施形態について説
明する。上記のようなイーサネットをホストインタフェ
ースに持つCD−R/RWドライブをPCへ直接接続し
ている場合、他のPCでCD−R/RWドライブを利用
するにはケーブルをつなぎ変える必要がある。そこで、
CD−R/RWドライブへ複数のPCを接続可能なよう
にハブ機能を持たせるとよい。
【0073】図4は、図3に示したATAPI/イーサ
ネット変換回路にハブ機能をもたせたときの構成を示す
図であり、共通する部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
【0074】このATAPI/イーサネット変換回路6
0は、図3に示したATAPI/イーサネット変換回路
の内部にハブ機能を持たせたものであり、図3に示した
ATAPI/イーサネット変換回路のRJ−45コネク
タに代えてRJ−45ハブコネクタ66を設けて、その
RJ−45ハブコネクタ66に対する通信制御を行うハ
ブコントローラ65をイーサネットコントローラ61と
トランスフォーマ21との間に設けている。
【0075】したがって、イーサネットコントローラ6
1とハブコントローラ65間は、図3に示したATAP
I/イーサネット変換回路をケーブルでハブユニットと
接続する場合と等価である。
【0076】すなわち、上記ハブコントローラ65とR
J−45ハブコネクタ66が、自装置とネットワーク上
の各PCとを放射状に接続する集線装置の機能を果た
す。
【0077】なお、ハブコントローラ65とCPU63
を接続しているが、ハブ機能としてはハブコントローラ
65とトランスフォーマ21とRJ−45ハブコネクタ
66で完結している。
【0078】このようにして、ATAPI/イーサネッ
ト変換回路内にハブ機能を備えたことにより、LANを
介して複数台のPCを容易に接続することができる。ま
た、CD−R/RWドライブとハブを個別に設置するよ
りもネットワークの設置スペースがコンパクトに収ま
る。さらに、PCとの直接接続でもケーブル交換やスイ
ッチ切り替えが不要になるので、使い勝手が向上する。
【0079】次に、この発明の第4実施形態について説
明する。上記のようにCD−R/RWドライブにイーサ
ネットをホストインタフェースとして持たせたとき、ハ
ブを通してLANに接続する場合とPCへ直接接続する
場合の2種類の接続方法が考えられ、接続ケーブルには
ストレートとクロスの2種類のケーブルが必要になり、
製品上2種類のケーブルを添付するとコストアップとな
る。そこで、CD−R/RWドライブでデータ送受信の
信号の極性を切り替えられるようにするとよい。
【0080】図5は、図1に示したホストインタフェー
スにイーサネットケーブルの極性を反転させるスイッチ
を設けたときの構成を示す図である。このホストインタ
フェースは、イーサネットコントローラ20とトランス
フォーマ21との間に送信信号(TX信号)と受信信号
(RX信号)を切り替えるスイッチ(SW)回路70を
設けている。
【0081】SW回路70の4個のスイッチSW1〜S
W4は連動しており、ユーザが必要に応じて切り替える
操作を行うと同時に切替動作をする。通常は、TX1−
TX2,RX1−RX2が接続されており、ストレート
ケーブルを用いてハブ41に接続する。また、スイッチ
を切り替えてTX1−RX2,RX1−TX2の接続に
するとストレートケーブルを用いてPCと1対1で接続
することができる。
【0082】すなわち、上記SW回路70が、イーサネ
ット信号の極性を反転させる手段の機能を果たす。この
ようにして、スイッチの切替操作によってストレートケ
ーブル1本でハブにもPCにも接続可能になり、使い勝
手が向上する。
【0083】次に、この発明の第5実施形態について説
明する。上記のようなCD−R/RWドライブをネット
ワークで共有する場合、個々のPCにおいてCD−R/
RWドライブに対する光ディスクのデータ書き込みの制
御を行う制御プログラム(「ライタソフト」と称する)
をインストールするのは大変な作業である。そこで、ラ
イタソフトのインストール作業を軽減すると良い。
【0084】図6は、図3に示したATAPI/イーサ
ネット変換回路に制御プログラム格納用に大容量のフラ
ッシュROMを設けたときの構成を示すブロック図であ
り、バッファメモリ62は省略している。
【0085】このフラッシュROM80にはライタソフ
ト(制御プログラム)81を格納しており、LAN40
上の各PC42はFTP等の通信プロトコルでライタソ
フト81のファイルの読み出しを要求し、ATAPI/
イーサネット変換回路60から送信されたライタソフト
81を自PC内のシステムにインストールする処理を実
行する。
【0086】すなわち、上記フラッシュROM80が、
各端末装置上で記録媒体にデータを書き込む制御を行う
制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶手段に相
当し、上記システムコントローラ17とATAPI/イ
ーサネット変換回路60が、制御プログラム記憶手段に
記憶された制御プログラムを各端末装置からの要求に基
づいて送信する手段の機能を果たす。
【0087】また、ネットワークファイルシステムをサ
ポートすれば各PC42は上記ライタソフト81を読み
込んで直接起動し、アプリケーションプログラムとして
実行することも可能である。
【0088】すなわち、システムコントローラ17は、
各PC42上で光ディスクにデータを書き込む制御を行
う制御プログラムのライタソフト81をフラッシュRO
M80に記憶し、ATAPI/イーサネット変換回路6
0によって各PC42からの要求に基づいてライタソフ
ト81を送信して、各PC42上でライタソフト81の
インストールを実行,アプリケーションとして実行す
る。
【0089】こうして、上記CD−R/RWドライブ内
のライタソフト81をアップグレードすれば、ユーザに
最新ソフトの存在を知らせたり、そのまま最新ソフトを
使用することができ、さらにライタソフトのインストー
ルやメンテナンスが容易になって便利である。
【0090】次に、ネットワークには各種のオペレーテ
ィングシステム(OS)、例えばウインドウズ(登録商
標)で動作するPCが接続されるが、上記のようなライ
タソフトが特定のOSに依存したものだと汎用性が低下
する。そこで、プラットフォームに依存しないライタソ
フトとしてWEBブラウザをベースに動作するソフトを
各PCに提供できるようにするとよい。
【0091】上記CD−R/RWドライブのシステムコ
ントローラ17及びATAPIイーサネット変換回路6
0が、HTTP等の通信プロトコルをサポートし、ライ
タソフト81をWEBブラウザで動作可能なプログラム
としてフラッシュROM80に格納する。
【0092】各PC42のユーザは、WEBブラウザか
らCD−R/RWドライブのアドレスにアクセスする
と、システムコントローラ17からPC42へ転送され
たライタソフト81がPC42上のWEBブラウザ上で
立ち上がり、データ書き込み制御を実行する。
【0093】すなわち、システムコントローラ17は、
各PC42上で光ディスクにデータを書き込む制御を行
う制御プログラムのライタソフト81をフラッシュRO
M80に記憶し、ATAPI/イーサネット変換回路6
0によって各PC42からの要求に基づいてライタソフ
ト81を送信して、各PC42のWEBブラウザ上でラ
イタソフト81を実行する。
【0094】このようにして、WEBブラウザで動作す
るプログラム言語は機種依存性が低く、異なるプラット
フォームの多くのコンピュータから利用することができ
るので、OSやハードなどのプラットフォームに依存し
ない幅広い共有化が可能になり、ネットワークドライブ
としてCD−R/RWドライブの価値をより高めること
ができる。
【0095】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明のデ
ータ記録装置とデータ記録システムとデータ記録方法に
よれば、ネットワークに直接接続して、ネットワーク上
の複数台の端末装置によって共有したときにバッファア
ンダーランによるデータ書き込みの失敗を回避すること
ができ、各端末装置がデータ記録装置を利用するときの
操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態のデータ記録システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したデータ記録システムにおけるデー
タ記録処理を示すフローチャート図である。
【図3】この発明の第2実施形態のデータ記録システム
の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示したATAPI/イーサネット変換回
路にハブ機能をもたせたときの構成を示す図である。
【図5】図1に示したホストインタフェースにイーサネ
ットケーブルの極性を反転させるスイッチを設けたとき
の構成を示す図である。
【図6】図3に示したATAPI/イーサネット変換回
路に制御プログラム格納用に大容量のフラッシュROM
を設けたときの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:スピンドルモータ 2:モータドライバ 3:サーボ処理部 4:光ピックアップ 5:リードアンプ 6:CDデコーダ 7:CD−ROMデコーダ 8:バッファマネージャ 9:バッファメモリ 10:ホストインタフェース 11:ATIPデコーダ 12:ポーズリスタートコントローラ 13:CD−ROMエンコーダ 14:CDエンコーダ 15:ライトゲート制御部 16:LDドライバ 17:システムコントローラ 20:イーサネットコントローラ 21:トランスフォーマ 22:RJ−45コネクタ 30:光ディスク 40:LAN 41:ハブ 42:PC 50:CD−R/RWドライブ 51:ATAPI・I/F 60:ATAPI/イーサネット変換回路 61:イーサネットコントローラ 62:バッファメモリ 63:CPU 64:ATAPIコントローラ 65:ハブコントローラ 66:RJ−45ハブコネクタ 70:SW回路 80:フラッシュROM 81:ライタソフト

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に連続性を維持するようにデー
    タを書き込んで記録するデータ記録装置において、 複数台の端末装置からなるネットワークに接続して前記
    各端末装置からのデータの書き込みを行わせるインタフ
    ェース手段を設けたことを特徴とするデータ記録装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に対するデータの書き込み中に
    データ転送が間に合わないときはデータ書き込みを一時
    停止し、データが充分に送られてきたときにデータの連
    続性を維持するようにデータ書き込みを再開するデータ
    記録装置において、 複数台の端末装置からなるネットワークに接続して前記
    各端末装置からのデータの書き込みを行わせるインタフ
    ェース手段を設けたことを特徴とするデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 前記データ転送が間に合わない原因がバ
    ッファアンダーランであることを特徴とする請求項2記
    載のデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体がCDフォーマットに準拠
    するディスクメディアであることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか一項に記載のデータ記録装置。
  5. 【請求項5】 前記インタフェース手段がIEEEに規
    定された通信制御手段であることを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれか一項に記載のデータ記録装置。
  6. 【請求項6】 前記インタフェース手段がATAPIに
    規定された通信制御手段であることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれか一項に記載のデータ記録装置。
  7. 【請求項7】 前記インタフェース手段に前記各端末装
    置を放射状に接続する集線手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至6のいずれか一項に記載のデータ記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記インタフェース手段に送受信するデ
    ータの極性を反転させる切替手段を設けたことを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれか一項に記載のデータ記録
    装置。
  9. 【請求項9】 前記各端末装置上で前記記録媒体にデー
    タを書き込む制御を行う制御プログラムを記憶する制御
    プログラム記憶手段を設けたことを特徴とする請求項1
    乃至8のいずれか一項に記載のデータ記録装置。
  10. 【請求項10】 前記制御プログラム記憶手段に記憶さ
    れた制御プログラムを前記各端末装置からの要求に基づ
    いて送信する手段を設けたことを特徴とする請求項9記
    載のデータ記録装置。
  11. 【請求項11】 送信先の端末装置で前記制御プログラ
    ムのインストールを実行するようにすることを特徴とす
    る請求項10記載のデータ記録装置。
  12. 【請求項12】 送信先の端末装置で前記制御プログラ
    ムをアプリケーションとして実行するようにすることを
    特徴とする請求項10記載のデータ記録装置。
  13. 【請求項13】 ブラウザを介した指示に基づいて前記
    制御プログラムをHTTP等の通信プロトコルで送信し
    て前記実行を行うようにすることを特徴とする請求項1
    1又は12記載のデータ記録装置。
  14. 【請求項14】 複数台の端末装置からなるネットワー
    クと、記録媒体に連続性を維持するようにデータを書き
    込んで記録するデータ記録装置とからなり、前記データ
    記録装置に、前記ネットワークに接続して前記各端末装
    置からのデータの書き込みを行わせるインタフェース手
    段を備えたことを特徴とするデータ記録システム。
  15. 【請求項15】 複数台の端末装置からなるネットワー
    クと、記録媒体に対するデータの書き込み中にデータ転
    送が間に合わないときはデータ書き込みを一時停止し、
    データが充分に送られてきたときにデータの連続性を維
    持するようにデータ書き込みを再開するデータ記録装置
    とからなり、前記データ記録装置に、前記ネットワーク
    に接続して前記各端末装置からのデータの書き込みを行
    わせるインタフェース手段を設けたことを特徴とするデ
    ータ記録システム。
  16. 【請求項16】 前記データ転送が間に合わない原因が
    バッファアンダーランであることを特徴とする請求項1
    5記載のデータ記録システム。
  17. 【請求項17】 前記記録媒体がCDフォーマットに準
    拠するディスクメディアであることを特徴とする請求項
    14乃至16のいずれか一項に記載のデータ記録システ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記インタフェース手段がIEEEに
    規定された通信制御手段であることを特徴とする請求項
    14乃至17のいずれか一項に記載のデータ記録システ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記インタフェース手段がATAPI
    に規定された通信制御手段であることを特徴とする請求
    項14乃至17のいずれか一項に記載のデータ記録シス
    テム。
  20. 【請求項20】 前記インタフェース手段に前記各端末
    装置を放射状に接続する集線手段を設けたことを特徴と
    する請求項14乃至19のいずれか一項に記載のデータ
    記録システム。
  21. 【請求項21】 前記インタフェース手段に送受信する
    データの極性を反転させる切替手段を設けたことを特徴
    とする請求項14乃至19のいずれか一項に記載のデー
    タ記録システム。
  22. 【請求項22】 前記各端末装置上で前記記録媒体にデ
    ータを書き込む制御を行う制御プログラムを記憶する制
    御プログラム記憶手段を設けたことを特徴とする請求項
    14乃至21のいずれか一項に記載のデータ記録システ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記制御プログラム記憶手段に記憶さ
    れた制御プログラムを前記各端末装置からの要求に基づ
    いて送信する手段を設けたことを特徴とする請求項22
    記載のデータ記録システム。
  24. 【請求項24】 送信先の端末装置で前記制御プログラ
    ムのインストールを実行するようにすることを特徴とす
    る請求項23記載のデータ記録システム。
  25. 【請求項25】 送信先の端末装置で前記制御プログラ
    ムをアプリケーションとして実行するようにすることを
    特徴とする請求項23記載のデータ記録システム。
  26. 【請求項26】 ブラウザを介した指示に基づいて前記
    制御プログラムをHTTP等の通信プロトコルで送信し
    て前記実行を行うようにすることを特徴とする請求項2
    4又は25記載のデータ記録システム。
  27. 【請求項27】 ネットワークに接続された複数台の端
    末装置とデータ記録装置との間のデータ記録方法におい
    て、前記各端末装置から転送されるデータを記録媒体に
    連続性を維持するように書き込んで記録することを特徴
    とするデータ記録方法。
  28. 【請求項28】 ネットワークに接続された複数台の端
    末装置とデータ記録装置との間のデータ記録方法におい
    て、前記各端末装置から転送されるデータをCDフォー
    マットに準拠する記録媒体に書き込み中にバッファアン
    ダーランによってデータ転送が間に合わないときはデー
    タ書き込みを一時停止し、データが充分に送られてきた
    ときにデータの連続性を維持するようにデータ書き込み
    を再開することを特徴とするデータ記録方法。
  29. 【請求項29】 前記各端末装置上で前記記録媒体にデ
    ータを書き込む制御を行う制御プログラムを記憶し、前
    記各端末装置からの要求に基づいて送信して、前記制御
    プログラムのインストールを実行又は前記制御プログラ
    ムをアプリケーションとして実行することを特徴とする
    請求項27又は28記載のデータ記録方法。
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