JP2002132116A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002132116A
JP2002132116A JP2000319941A JP2000319941A JP2002132116A JP 2002132116 A JP2002132116 A JP 2002132116A JP 2000319941 A JP2000319941 A JP 2000319941A JP 2000319941 A JP2000319941 A JP 2000319941A JP 2002132116 A JP2002132116 A JP 2002132116A
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unit
photoconductor
image forming
forming apparatus
photoreceptor
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JP2000319941A
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Mitsuyoshi Terada
光良 寺田
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Original Assignee
Sharp Corp
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな開口からの、細長い形状の感光体ベル
トユニットの交換が容易な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ベルトユニット3をキャビネット
8の小さな開口30に挿入してから、キャビネット8内
で所定の装着姿勢に切り換える。感光体ベルトユニット
3を挿入姿勢のまま所定の位置に案内するガイド38
と、その位置で回転させて装着姿勢にするための回転支
持部材44を設けることで、感光体ベルトユニット3の
交換が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフルカラー
のレーザービームプリンタ等の電子写真方式の画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機(コピー機)やプ
リンタなどの画像形成装置では、一般に、感光体を中心
にして、該感光体表面を均―に帯電する帯電装置、帯電
された感光体表面を画像情報に従って露光し静電潜像を
形成する露光装置、該静電潜像を現像してトナー像を形
成する現像装置、供給された記録用紙(被記録材)に対
してトナー像を転写する転写装置、および感光体表面に
残存するトナーを回収するクリーナ装置がこの順で配置
された構成となっている。
【0003】また、カラー画像を形成するために、中間
転写体を付加した構成とすることがある。すなわち、感
光体表面に順次異なる色のトナー像(例えば、イエロ
ー、マゼンダ、シアン、ブラックの四色)を形成して、
それぞれを中間転写体に順次転写して重ねていくことに
より、中間転写体の上に、一つの多色のトナー像を形成
し、このトナー像を記録用紙に転写する。これらの画像
形成装置によって記録用紙に転写されたトナー像は、定
着装置によって記録用紙上に定着される。
【0004】ところで、上記の画像形成装置では、感光
体や現像装置等の消耗品を適切な時期に交換し、良好な
画像形成を維持する必要がある。このプロセス関係の消
耗品の交換は、複写機のような大型機では保守点検を専
門とするサービスマンによって行われるが、最近のプリ
ンタではユーザーが行うことがある。このとき、感光体
が損傷したり、それぞれの位置決めの不正確さによっ
て、画像品位の低下や装置の故障を招く恐れがある。そ
のため、これらの消耗品を容易に行えることが求められ
る。
【0005】これに対して、例えば特開平3−2717
54号公報に開示された画像形成装置では、感光体およ
び複数の現像装置をプロセスカートリッジに収納し、キ
ャビネットの開放部を通じてこのプロセスカートリッジ
を交換することにより、消耗品の交換を容易にしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平3−2
71754号公報の画像形成装置のように、感光体と現
像装置とを一体的にユニット化すると、このユニットを
着脱するための大きな開口をキャビネットに設ける必要
がある。あるいは、装置本体をクラムシェル構造とし
て、ユニットの交換時にキャビネットを上下に分離す
る。これによって、キャビネットの強度が低下してしま
う。
【0007】また、感光体と現像装置を別々のユニット
にした場合、開口は小さくてすむ。しかし、感光体が剥
き出しの状態で作業を行わなければならず、感光体を傷
つける恐れがある。そのため、大きな開口を設けること
なく、かつ感光体を傷つけることなく容易に消耗品を交
換可能な画像形成装置が求められている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
は、画像形成装置の消耗品をそれぞれユニット化して、
感光体を有する細長い形状の感光体ユニットをキャビネ
ットの開口に挿入してから、キャビネット内で所定の装
着姿勢に切り換えることで、開口の大きさを小さくする
と共に、感光体ユニットの交換を容易にすることを図っ
た画像形成装置を提供するものである。なお、細長い形
状とは、長手方向の長さに対して高さ方向の長さが小さ
い形状のことであり、例えば直方体のようなものであ
る。具体的にはベルト状の感光体を用いて、少なくとも
一対の軸に掛巻すれば、細長い形状が得られる。
【0009】顕像化された像を担持する感光体と、この
感光体に形成された潜像を顕像化する現像装置とを別々
のユニットとすれば、キャビネット内に着脱する各ユニ
ットは小型化され、これらのユニットをキャビネット内
に出し入れするための開口を小さくすることができる。
この開口は、挿入姿勢の感光体ユニットの通過を許容
し、装着姿勢の感光体ユニットの通過を禁止する大きさ
とすればよい。なお、感光体ユニットを開口に出し入れ
するときの挿入姿勢は、開口への挿入方向あるいは開口
からの引出方向と感光体ユニットの長手方向とを平行に
した姿勢とする。また、装着姿勢は、挿入姿勢から傾い
た姿勢であり、挿入方向と感光体ユニットの高さ方向と
が平行か少し傾いた状態となる。
【0010】このとき、感光体ユニットを所定の位置ま
で案内する案内部を設ければ、ユニット同士の位置関係
の精度の低下を防止できると共に、感光体ユニットが所
定の位置に配置されるまで、挿入姿勢を維持することが
できる。この案内部としては、感光体ユニットおよびキ
ャビネットの両者のうちどちらか一方に設けた突出体
と、他方に設けたガイドとから構成すればよい。そうす
れば、ガイドが突出体を摺動自在に案内することで、感
光体ユニットの装着が容易となる。また、感光体ユニッ
トとキャビネットのどちらか一方に回転規制部材を設け
れば、感光体ユニットの案内途中での回転が規制され感
光体と他の部材との接触を防止でき、感光体は傷つかな
い。
【0011】また、感光体ユニットを挿入姿勢から装着
が完了したときの姿勢である装着姿勢になるように位置
決めする位置決め部を設ける。なお、感光体ユニットの
着脱前に取り外される現像ユニットが装着されるスペー
スを利用すれば、感光体ユニットの挿入姿勢と装着姿勢
とを切り換えるときのスペースを確保することができ、
キャビネットの小型化を図れる。
【0012】ここで、姿勢の切り換えは感光体ユニット
を回転させることによって行われる。この回転体として
は、一点を中心に回転させるか、あるいは回転中心を移
動させながら回転させる。回転中心を固定にすれば、移
動させるスペースが不要となるので、キャビネットの小
型化には好適である。位置決め部としては、感光体ユニ
ットの一端を回転自在に支持する回転支持部材と、感光
体ユニットを装着姿勢で固定する固定手段とから構成す
る。
【0013】この固定手段として、感光体ユニットの回
転に伴って回転支持部材の外周面に沿って移動する位置
決め体を感光体ユニットに設ける。また、回転支持部材
の外周面を、位置決め体の移動に伴い、位置決め体との
距離が小さくなるような形状とすれば、位置決め体と回
転支持部材とが接触することで、感光体ユニットの回転
を規制することができる。すなわち、回転が規制される
ことによって、感光体ユニットはその位置で固定され
る。
【0014】なお、位置決め体が弾性を有する突起であ
れば、その弾性力を利用して、がたつくことなく感光体
ユニットを位置決め固定することができる。また、感光
体ユニットが装着姿勢のとき、回転支持部材に対して、
位置決め体を開口と反対側に位置させれば、位置決め体
がストッパとなって、感光体ユニットがガイドに沿って
外れないようにすることができる。
【0015】そして、開口には扉が開閉自在に設けられ
ているので、この扉が開いたとき感光体ユニットを開口
に案内するようにすれば、感光体ユニットを開口に挿入
しやすくすることができる。ところで、感光体ユニット
の感光体は剥き出しの状態となっているので、感光体を
傷つけやすい。そこで、扉によって感光体ユニットを案
内するとき、感光体と扉との接触を防止する接触防止手
段を設ければよい。この接触防止手段としては、扉に感
光体ユニットのフレームを摺動自在に載置する案内レー
ルを形成して、この案内レールにフレームが載置された
ときに、扉の上面と感光体とを離間させればよい。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明にかかる画像形成装置であ
るカラープリンタを図1示す。このカラープリンタは、
光学系ユニット1、現像装置2a〜2d、感光体ベルト
ユニット3、中間転写ベルトユニット4、転写装置5、
定着ユニット6、用紙搬送路7などを備えている。
【0017】まず、カラープリンタのキャビネット8の
ほぼ中心部には、細長い形状の感光体ベルトユニット3
が、ほぼ鉛直方向の装着姿勢で装着されている。この感
光体ベルトユニット3は、顕像化された像を担持する感
光体ベルト9と、感光体ベルト9の表面を均一に帯電す
る帯電装置10と、感光体ベルト9の表面に残存した残
留トナーを回収するクリーニング装置11と、感光体ベ
ルト9を時計回りに回転移動可能に支持する駆動ローラ
12および従動ローラ13と、感光体ベルト9がたるま
ないように所定の張力を与えるテンショナー14と、こ
れらを収納して支持するフレーム15とから構成され
る。
【0018】感光体ベルト9は、駆動ローラ12、従動
ローラ13およびテンショナー14に掛巻され、駆動ロ
ーラ12の駆動軸12aおよび従動ローラ13の支持軸
13aは、フレーム15に回転自在にそれぞれ支持され
ている。駆動軸12aの一端はフレーム15から突出し
てギヤが取り付けられ、キャビネット8内に設けられた
メインモータに接続されたギヤに噛み合わされ、メイン
モータの駆動によって駆動ローラ12が回転される。
【0019】感光体ベルトの表面に沿って、帯電装置1
0、現像装置2a〜2d、中間転写ベルトユニット4、
クリーニング装置11が対向して配置されている。帯電
装置10の下流側には、光ビーム照射部があり、キャビ
ネット8上部に配置された光学系ユニット1からここへ
光ビームが照射されて、感光体ベルト9の表面上に静電
潜像が形成される。光ビーム照射部の下流には、光学系
ユニット1に与えられる複数成分の色画像信号に応じて
顕像化を行う複数色の現像装置2a〜2dが並んでい
る。
【0020】現像装置2aは、ブラック(K)の現像剤
を収容して、ブラックの画像を現像する。現像装置2b
は、シアン(C)の現像剤を収容して、シアンの画像を
現像する。現像装置2cは、マゼンタ(M)の現像剤を
収容して、マゼンタの画像を現像する。現像装置2d
は、イエロー(Y)の現像剤を収容して、イエローの画
像を現像する。これら現像装置2a〜2dは、感光体ベ
ルト9とは反対側に配置されている離接カム16a〜1
6dによって、各色成分の画像の形成に応じて感光体ベ
ルト9に当接したり離間したりするようになっており、
各色のトナー像が順次形成される。
【0021】感光体ベルトユニット3の下方には、中間
転写ベルトユニット4が配置されている。中間転写ベル
トユニット4は、感光体ベルト9に形成されたトナー像
を転写して一時的に担持する中間転写ベルト17と、こ
の中間転写ベルト17を回転可能に支持する駆動ローラ
18およびテンションローラ19と、感光体ベルト9か
らのトナー像を中間転写ベルト17に転写する中間転写
ローラ20とから構成され、各ローラ18〜20が図示
しないフレームに取り付けられている。
【0022】中間転写ベルト17は、例えば厚さ100
μmのポリカーボネート製フィルムが用いられ、無端状
に形成され、駆動ローラ18およびテンションローラ1
9に掛巻されている。駆動ローラ18の駆動軸18aお
よびテンションローラ19の支持軸19aは、フレーム
に回転自在にそれぞれ支持されている。駆動軸18aの
端部にはギヤが取り付けられ、キャビネット8内に設け
られたメインモータに接続されたギヤに噛み合わされ、
メインモータの駆動によって駆動ローラ18が回転され
る。
【0023】また、支持軸19aはフレームに固定され
た軸受21に移動可能に支持されており、支持軸19a
の両端には、テンションスプリング22の一端が取り付
けられ、テンションスプリング22の他端はフレームに
取り付けられている。このスプリング22によって、テ
ンションローラ19は駆動ローラ18から離れる方向に
付勢され、中間転写ベルト17に張力が与えられ、滑る
ことなく回転動作することが可能になっている。このと
き、中間転写ベルト17は、感光体ベルト9に接触する
が、感光体ベルト9に対して100〜300gの圧接力
が働くように張力が設定されている。
【0024】中間転写ローラ20としては、例えば直径
8〜10mmの金属製、例えばステンレス鋼製ローラが
挙げられ、一対の中間転写ローラ20は、フレームに回
転自在に支持され、中間転写ベルト17の裏面に接触さ
れる。各中間転写ローラ20は、感光体ベルト9と中間
転写ベルト17との接触ポイントを中心にして両側にほ
ぼ等しい位置に、10〜60mmの間隔をおいて配置さ
れている。そして、各中間転写ローラ20には、図示し
ない高圧電源からトナーの帯電極性(−)とは逆極性
(+)の電圧が印加されている。
【0025】上記の中間転写ベルト17に対して、感光
体ベルト9に形成された1色毎のトナー像を順次重ねて
転写していき、最終的に、中間転写ベルト17上に多色
のトナー像を形成する。感光体ベルト9から中間転写ベ
ルト17へのトナー像の転写は、感光体ベルト9と中間
転写ベルト17との接触ポイントである被転写位置にお
いて、中間転写ローラ20に高電圧を印加することによ
って行われる。
【0026】キャビネット8の外壁には、被記録材とし
ての記録用紙を載置する給紙トレイ23あるいは給紙カ
セットといった給紙台が着脱自在に設けられ、給紙トレ
イ23上に載置された記録用紙が1枚毎ピックアップロ
ーラ24で用紙搬送路7に供給される。用紙搬送路7
は、給紙トレイ23からキャビネット8上面の排紙部2
5に至るように形成されている。用紙搬送路7に沿っ
て、搬送方向上流側からピックアップローラ24、レジ
ストローラ26、転写装置5、定着ユニット6が設けら
れている。
【0027】転写装置5は、中間転写ベルト17内側の
駆動ローラ18に対向して配置され、中間転写ベルト1
7に離接可能とされた転写ローラ27からなり、図示し
ない高圧電源によって高電圧が印加されている。転写ロ
ーラ27は、キャビネット8に取り付けられた軸受に回
転自在に支持され、さらにモータあるいはソレノイド等
の離接機構によって中間転写ベルト17に対して離接す
るように移動される。転写ローラ27と中間転写ベルト
17との接触する位置が転写実行位置とされ、この位置
において中間転写ベルト17からトナー像が記録用紙に
転写される。
【0028】給紙トレイ23からピックアップされた記
録用紙は、レジストローラ26により中間転写ベルト1
7上のトナー像の形成タイミングに合わせて転写実行位
置に搬送される。中間転写ベルト17に1色毎のトナー
像が順次重ねられて転写されているとき、転写ローラ2
7は中間転写ベルト17から離間しており、最終的に多
色のトナー像が形成された時点で、転写ローラ27は中
間転写ベルト17に接触されるとともに、レジストロー
ラ26により記録用紙が転写実行位置に向けて搬送され
る。転写実行位置では、中間転写ベルト17と転写ロー
ラ27との間に挟み込まれた記録用紙に対して、中間転
写ベルト17上に形成された多色のトナー像が一括転写
される。
【0029】なお、感光体ベルト9および中間転写ベル
ト17の表面に残存した残留トナーは、それぞれクリー
ニング装置11および転写ベルトクリーニング装置28
により、各ベルト表面から回収される。転写ベルトクリ
ーニング装置28では、中間転写ベルト17に対して、
ブレード等のベルトクリーナ29が離接自在に設けら
れ、モータあるいはソレノイド等によって中間転写ベル
ト17に対して離接される。この離接のタイミングは、
転写ローラ27の離接のタイミングと同期している。
【0030】多色のトナー像が一括転写された記録用紙
は、定着ユニット6に搬送され、定着ユニット6におい
て、加熱および加圧により記録用紙上のトナーが溶融お
よび圧接され、カラー画像が記録用紙上に定着される。
定着が完了した記録用紙は、離接カム16a〜16dの
背面側に配置される反転排紙経路を通り、排紙部25に
排紙される。
【0031】次に、感光体ベルトユニット3を着脱する
ための構成について説明する。図2はカラープリンタに
感光体ベルトユニットを挿入するときの状態を示す図、
図3は案内部を示す図、図4は装着姿勢の感光体ベルト
ユニットと開口の大きさとの関係を示す図である。図5
は位置決め部の拡大図を示し、(a)は感光体ベルトユ
ニットが挿入姿勢のときの状態を示し、(b)は感光体
ベルトユニットが装着姿勢にあるときの状態を示す。図
6は感光体ベルトユニットが挿入姿勢のまま案内された
状態を示す図、図7は感光体ベルトユニットが装着姿勢
に切り換えられたときの状態を示す図である。
【0032】このカラープリンタは、感光体ベルトユニ
ット3や現像装置2a〜2d等を出し入れするための開
口30と、感光体ベルトユニット3を開口30からキャ
ビネット8内の所定の位置に案内する案内部31と、所
定の位置において感光体ベルトユニット3を回転させて
挿入姿勢から装着姿勢に切り換えて位置決めする位置決
め部32とを備えている。
【0033】開口30は、離接カム16a〜16dの背
面側のキャビネット8に形成され、図2に示すように、
略水平の挿入姿勢とされた感光体ベルトユニット3の通
過を許容し、図4に示すように、略垂直の装着姿勢とさ
れた感光体ベルトユニット3の通過を禁止する大きさと
されている。
【0034】この開口30を開閉するための扉33が設
けられ、扉33はキャビネット8に軸34周りに回動自
在に支持されている。扉33の内側には、離接カム16
a〜16dを支持するカム支持材35が取り付けられて
いる。また、このカム支持材35に対して開閉するよう
に開閉蓋36が取り付けられ、この開閉蓋36とカム支
持材35との間が反転排紙経路とされる。
【0035】図3に示すように、カム支持材35の両側
面には、離接カム16a〜16dよりも突出するように
案内レール37が形成され、扉33を開放して略水平と
したときに、感光体ベルトユニット3のフレーム15を
載置して、挿入姿勢の感光体ベルトユニット3を摺動自
在に案内する。このとき、カム支持材35と感光体ベル
ト9とが離間するため、感光体ベルト9の損傷を防止で
きる。なお、案内レール37に感光体ベルトユニット3
のフレーム15がずれないようにする溝を形成してもよ
い。また、離接カム16a〜16dはキャビネットの扉
以外の部分に支持されるようにしてもよく、この場合の
案内レールは、扉の内側に直接形成してもよい。
【0036】案内部31は、感光体ベルトユニット3を
開口30から所定位置まで摺動自在に案内するガイド3
8と、感光体ベルトユニット3の長手方向両端に形成さ
れた第一、第二突出体39、40とから構成される。第
一、第二突出体39、40がガイド38に沿って摺動す
ることにより、感光体ベルトユニット3は所定位置まで
案内される。
【0037】ガイド38は、図3、図4に示すように、
キャビネット8の内側の両側面に、開口30から所定位
置に向かって低くなるように、わずかに傾斜している。
このガイド38は、上ガイドレール42と、これに対向
する下ガイドレール43とを備えており、両ガイドレー
ル42、43の間を各突出体39、40が下ガイドレー
ル43に摺接しながら移動する。
【0038】上ガイドレール42と下ガイドレール43
とは、互いに平行とされ、両者の間隔は各突出体39、
40の外径よりも大とされる。そして、下ガイドレール
43は、所定位置に近づくにつれて上ガイドレール42
に近づくように傾斜しており、両者が第一突出体39に
接触するように両者の間隔が第一突出体39の外径とほ
ぼ同じとされる。また、下ガイドレール43の幅は、上
ガイドレール42よりも大きくされ、感光体ベルトユニ
ット3のフレーム15に当接しないような幅に設定され
ている。これにより、感光体ベルトユニット3を案内す
るとき、ガイド38から各突出体39、40が外れるこ
とを防いでいる。
【0039】第一突出体39および第二突出体40は、
その中心がそれぞれ駆動ローラ12および従動ローラ1
3の中心と合うように感光体ベルトユニット3のフレー
ム15の両側面に円筒状に突出形成されている。このと
き、第一突出体39および第二突出体40同士を結ぶ線
が感光体ベルトユニット3の下側のラインと略平行とな
るため、感光体ベルトユニット3の挿入姿勢は、開口3
0からの挿入方向と長手方向とを略平行とした姿勢とな
る。
【0040】第一突出体39の長さは、上ガイドレール
42および下ガイドレール43の両方に接触可能な長さ
とされ、第二突出体40の長さは、第一突出体39より
も短く、上ガイドレール42には接触しないが下ガイド
レール43には接触する長さとされる。そのため、第一
突出体39は、上ガイドレール42と下ガイドレール4
3との間隔が大きい開口30付近ではガイド38から外
れることなく容易に摺動し、所定位置付近では感光体ベ
ルトユニット3一端のがたつきを規制することができ
る。
【0041】第一突出体39が所定位置に達した状態に
おいて、感光体ベルトユニット3は、第一突出体39を
中心にして上方にのみ回転可能とされる。また、第二突
出体40の外径は第一突出体39よりも小さくされてお
り、挿入時において、感光体ベルトユニット3が、その
第一突出体39を中心にしてわずかに揺動可能となり、
挿入しやすくなっている。
【0042】そして、感光体ベルトユニット3の案内途
中において感光体ベルトユニット3の不用意な回転を規
制するために回転規制部材41が設けられている。回転
規制部材41は、フレーム15に突設された円柱とさ
れ、その長さは上ガイドレール42に接触可能な長さと
される。回転規制部材41は、第一突出体39と第二突
出体40との間で、これらよりも上ガイドレール42に
近い位置に配されている。この回転規制部材41が上ガ
イドレール42に接触することによって、感光体ベルト
ユニット3の挿入時の上方への回転を規制する。
【0043】位置決め部32は、感光体ベルトユニット
3の第一突出体39を回転自在に支持する回転支持部材
44と、感光体ベルトユニット3を装着姿勢で固定する
位置決め体45と、感光体ベルトユニット3の回転に伴
って回転規制部材41を通過させるようにガイド38の
上ガイドレール42に形成された切欠46と、キャビネ
ット8に出没自在に設けられて感光体ベルトユニット3
の回転時における開口30方向への抜け出しを規制する
ストッパ47とから構成されている。
【0044】回転支持部材44は、図5に示すように、
ガイド38の先端に配されて上ガイドレール42と下ガ
イドレール43とを繋ぐ円弧状のガイドレールとされ、
その内周面が第一突出体39の外周面と同じ曲率とされ
て、第一突出体39の所定位置からの移動を規制すると
共に、この第一突出体39を回転自在に支持する。この
回転支持部材44の外周面は段階的に変化しており、上
ガイドレール42に連通された起点から反時計回りに向
かって徐々に外径が大きくなっていく傾斜面48が形成
され、ほぼ90°の地点で傾斜面48に連続して外径が
小さくなった位置決め面49が形成され、さらに外径が
小さくなって下ガイドレール43に連通している。
【0045】位置決め体45は、その長さが第一突出体
39とほぼ同じで、その直径が小さい円柱状の突起とさ
れ、外力に対して弾性変形可能となっている。そして、
感光体ベルトユニット3をガイド38に装着したときに
上ガイドレール42よりも上方に位置するように、感光
体ベルトユニット3のフレーム15に形成されている。
【0046】また、この位置決め体45は、第一突出体
39のほぼ真上に配され、感光体ベルトユニット3を上
方に約90°回転させて装着姿勢にしたときに回転支持
部材44に対して開口30と反対側に位置するようにさ
れている。この位置決め体45は、感光体ベルトユニッ
ト3を装着位置にするときの回転に伴って回転支持部材
44の外周面に沿って移動し、装着姿勢では、位置決め
体45がわずかに弾性変形して、位置決め面49に圧接
する。
【0047】ここで、位置決め体45と回転支持部材4
4の外周面の関係について説明する。まず、回転中心5
0から位置決め面49、位置決め体45の中心までの距
離をそれぞれR1、R2とし、位置決め体45の直径を
Dとすると、以下のような関係となる。 R2−D/2−R1=−0.5〜−1(mm) 特に、図5(a)の挿入姿勢では、位置決め体45と回
転支持部材44との間に0.5(mm)以上の隙間を設
け、図5(b)の装着姿勢では、位置決め体45が0.
5mm程度弾性変形した状態とすれば好適である。
【0048】また、所定位置において感光体ベルトユニ
ット3の回転により、当初回転支持部材44の外周面か
ら離間していた位置決め体45は、徐々に近づいて接触
し、傾斜面48に沿って位置決め体45が弾性変形しな
がら通過する。なお、回転規制部材41は、ガイド38
の上ガイドレール42の端部に形成された切欠46を通
過することで、所定位置における感光体ベルトユニット
3の回転を阻止しないようにされる。
【0049】ストッパ47は、感光体ベルトユニット3
が所定位置に案内されたときに、駆動軸12aにギヤが
設けられていない方の第一突出体39の内側に嵌り込む
ように、キャビネット8の内側に設けられている。この
ストッパ47は先端側が細くなった円錐台状に形成さ
れ、感光体ベルトユニット3に向かって突出するように
ばねで付勢されている。
【0050】その側面に第一突出体39が当接した状態
で感光体ベルトユニット3が押し込まれると、一旦押し
戻されてからバネの付勢力によって第一突出体39の内
側に嵌合するように突出する。したがって、感光体ベル
トユニット3を回転させるとき、その回転中心50の位
置ずれを防げる。なお、第一突出体39と第二突出体4
0の外径が異なるため、誤って感光体ベルトユニット3
を逆方向に挿入したときには、このストッパ47が嵌合
されることはない。
【0051】次に、このカラープリンタに感光体ベルト
ユニット3を装着するときの手順について説明する。ま
ず、図2に示すように、扉33をほぼ水平に開放して、
感光体ベルトユニット3のフレーム15を案内レール3
7に合わせて扉33の上面に載置する。挿入姿勢になっ
た感光体ベルトユニット3を案内レール37に沿って摺
動させて開口30からキャビネット8内に挿入する。第
一突出体39がガイド38に沿うように、感光体ベルト
ユニット3はそのままの姿勢で挿入され、図6に示すよ
うに、第一突出体39が回転支持部材44の内周面に当
接して、所定位置に到達する。すると、ストッパ47が
第一突出体39に嵌合して、感光体ベルトユニット3は
所定位置において回転可能な状態で保持される。
【0052】挿入途中において、回転規制部材41がガ
イド38の上ガイドレール42に接触することによっ
て、感光体ベルトユニット3は上方への回転が規制され
る。また、フレーム15が案内レール37に摺接し、さ
らに第二突出体40が下ガイドレール43に接触するこ
とによって下方への回転が規制される。したがって、感
光体ベルトユニット3の挿入中、感光体ベルトユニット
3の上下方向への移動範囲が制限されることになり、剥
き出しの感光体ベルト9が他の部材と接触することを防
止でき、感光体ベルト9は傷つかない。
【0053】そして、図7に示すように、感光体ベルト
ユニット3の他端側を持ち上げ、現像装置2a〜2dを
装着するためのスペースを利用して上方に約90°回転
させる。このとき、図5に示すように、位置決め体45
が弾性変形しながら回転支持部材44の外周を沿って移
動し、位置決め面49に達したとき感光体ベルトユニッ
ト3が装着姿勢になる。
【0054】この傾斜面48の終端から位置決め面49
に移動するとき、位置決め体45の変位量が小さくなる
ので、感光体ベルトユニット3にかかる抵抗が減り、感
光体ベルトユニット3が装着姿勢になったことを感覚的
に知らせることができる。また、感光体ベルトユニット
3を逆に回転させようとしても傾斜面48と位置決め面
49との段差が障害となって、弱い力では位置決め体4
5は乗り越えることができないので、感光体ベルトユニ
ット3の抜け防止となる。
【0055】この姿勢において、感光体ベルト9は中間
転写ベルト17に圧接した状態となる。そして、この感
光体ベルトユニット3の他端側を図示しないレバーで固
定する。また、位置決め体45は弾性変形した状態で回
転規制部材41の位置決め面49に接触しているので、
位置決め体45の弾性力により回転規制部材41が位置
決め体45と第一突出体39とによって挟みつけられ
る。したがって、感光体ベルトユニット3はしっかりと
位置決め固定されることになり、がたつくことはない。
【0056】その後、現像装置2a〜2dをそれぞれ一
つずつ開口30から図示しない現像装置用ガイドに沿っ
て装着し、扉33を閉じると感光体ベルトユニット3お
よび現像装置2a〜2dの装着が完了する。ここで、最
下層の現像装置2dを案内するガイドは、感光体ベルト
ユニット3のガイド38と兼用するとよい。なお、この
感光体ベルトユニット3を取り外すときの手順は、装着
するときの反対の順番で行えばよい。
【0057】上記構成によれば、感光体ベルトユニット
3を装着するとき、その長手方向を開口30に対してほ
ぼ垂直に配して挿入し、キャビネット8内で所定の向き
に回転させて装着することができる。そのため、感光体
ベルトユニット3の装着時の向きによらず、感光体ベル
トユニット3を挿入しやすい向きでキャビネット8内に
挿入することができる。
【0058】このとき、案内部31によって感光体ベル
トユニット3を案内し、位置決め部32によってこの感
光体ベルトユニット3を所定の向きに切り換えることに
より、精度よく位置決めすることができる。また、感光
体ベルトユニット3を案内する途中でのずれを規制する
ことによって、決められた範囲以外にはみ出すことを防
止でき、感光体ベルト9やユニット内の他の部材を傷つ
けることなく感光体ベルトユニット3を着脱することが
できる。
【0059】また、装着姿勢において、位置決め体45
を回転支持部材44に対して、開口30の反対側に位置
させることで、感光体ベルトユニット3が開口30の方
向へ移動しようとしても、最も効果的にこれを阻止する
ことができる。
【0060】なお、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内において適宜変更
を加えることができる。例えば、感光体ベルトユニット
にガイドを設け、キャビネットにこのガイドに摺接する
突出体を設けてもよい。また、ガイドは直線状に限ら
ず、途中から下方に向かうような経路として、そのガイ
ドの最下端において感光体ベルトユニットを位置決めす
るようにしてもよい。この場合でも、感光体ベルトユニ
ットは挿入方向に平行な挿入姿勢から垂直な装着姿勢に
切り換わっていく。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置では、感光体ユニットが装着されたとき
の装着姿勢と、感光体ユニットを所定の位置に案内する
とき又は所定の位置から引き出すときの挿入姿勢とが異
なる方向を向くようにすることによって、感光体ユニッ
トを出し入れするための開口を小さくでき、キャビネッ
トの強度を強くすることができる。
【0062】また、感光体ユニットを着脱するための案
内部と位置決め部とを設けることによって、感光体を傷
つけることなく容易に感光体ユニットの着脱を行うこと
ができる。この案内部と位置決め部とは、簡素な構成で
あるため、安価に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置であるカラープリンタの
構成図
【図2】カラープリンタに感光体ベルトユニットを挿入
するときの状態を示す図
【図3】案内部を示す図
【図4】装着姿勢の感光体ベルトユニットと開口の大き
さとの関係を示す図
【図5】位置決め部の拡大図を示し、(a)は感光体ベ
ルトユニットが挿入姿勢のときの状態を示す、(b)は
感光体ベルトユニットが装着姿勢にあるときの状態を示
【図6】感光体ベルトユニットが挿入姿勢のまま案内さ
れた状態を示す図
【図7】感光体ベルトユニットが装着姿勢に切り換えら
れたときの状態を示す図
【符号の説明】
3 感光体ベルトユニット 8 キャビネット 15 フレーム 30 開口 31 案内部 32 位置決め部 33 扉 37 案内レール 38 ガイド 39 第一突出体 40 第二突出体 41 回転規制部材 44 回転支持部材 45 位置決め体

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顕像化された像を担持する感光体を有す
    る感光体ユニットと、前記感光体に形成された潜像を顕
    像化する現像ユニットとが、キャビネット内に着脱可能
    に設けられた画像形成装置であって、前記感光体ユニッ
    トは細長い形状とされ、前記キャビネットに、前記感光
    体ユニットを出し入れするための開口が形成され、該開
    口からの挿入方向に対して感光体ユニットの長手方向を
    平行にした挿入姿勢で前記感光体ユニットを案内する案
    内部と、感光体ユニットを挿入姿勢とは異なる装着姿勢
    に切り換えて位置決めする位置決め部とが設けられたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 顕像化された像を担持する感光体を有す
    る感光体ユニットと、前記感光体に形成された潜像を顕
    像化する現像ユニットとが、キャビネット内に着脱可能
    に設けられた画像形成装置であって、前記感光体ユニッ
    トは細長い形状とされ、前記キャビネットに、前記感光
    体ユニットおよび現像ユニットを出し入れするための開
    口が形成され、前記現像ユニットは前記開口の近傍に配
    され、該開口からの挿入方向に対して感光体ユニットの
    長手方向を平行にした挿入姿勢で前記感光体ユニットを
    案内する案内部と、感光体ユニットを挿入姿勢とは異な
    る装着姿勢に切り換えて位置決めする位置決め部とが設
    けられ、前記感光体ユニットは、前記現像ユニットが装
    着されるスペースを利用して挿入姿勢から装着姿勢に切
    り換えられることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記開口は、挿入姿勢の感光体ユニット
    の通過を許容し、装着姿勢の感光体ユニットの通過を禁
    止する大きさとされたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 顕像化された像を担持するベルト状の感
    光体を有する感光体ユニットと、前記感光体に形成され
    た潜像を顕像化する現像ユニットとが、キャビネット内
    に着脱可能に設けられた画像形成装置であって、前記キ
    ャビネットに、前記感光体ユニットの長手方向一端側か
    ら挿入可能とする開口が形成され、さらに前記感光体ユ
    ニットの長手方向を挿入方向に対して平行にした挿入姿
    勢で所定位置まで案内する案内部と、所定位置において
    感光体ユニットの長手方向が挿入方向とは異なる向きに
    回転した装着姿勢に切り換えて位置決めする位置決め部
    とが設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記案内部は、感光体ユニットおよびキ
    ャビネットの両者のうちどちらか一方に設けられた突出
    体と、両者のうち他方に設けられ前記突出体を摺動自在
    に案内するガイドとから構成されたことを特徴とする請
    求項1、2、4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記位置決め部は、感光体ユニットの一
    端を回転自在に支持する回転支持部材と、回転された感
    光体ユニットを装着姿勢で固定する固定手段とから構成
    されたことを特徴とする請求項1、2、4のいずれかに
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 案内途中で感光体ユニットの回転を規制
    する回転規制部材が感光体ユニットとキャビネットのど
    ちらか一方に設けられたことを特徴とする請求項5又は
    6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記固定手段として、感光体ユニットの
    回転に伴って回転支持部材の外周面に沿って移動する位
    置決め体が感光体ユニットに設けられ、回転支持部材の
    外周面は、前記位置決め体の移動に伴い前記位置決め体
    との距離が小さくなって回転支持部材と接触するような
    形状とされ、前記位置決め体が前記回転支持部材に当接
    することによって感光体ユニットが固定されることを特
    徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記位置決め体は、弾性を有する突起と
    されたことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記位置決め体は、感光体ユニットが
    装着姿勢のとき、前記回転支持部材に対して前記開口と
    反対側に位置することを特徴とする請求項8又は9記載
    の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記開口を開閉する扉が設けられ、開
    いた該扉が感光体ユニットを前記開口に案内することを
    特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の画像形成
    装置。
  12. 【請求項12】 前記扉によって感光体ユニットを案内
    するとき、感光体と扉との接触を防止する接触防止手段
    が設けられたことを特徴とする請求項11記載の画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】 前記接触防止手段として、前記扉に感
    光体ユニットのフレームを摺動自在に載置する案内レー
    ルが形成され、該案内レールに前記フレームが載置され
    たとき扉の上面と感光体とが離間することを特徴とする
    請求項12記載の画像形成装置。
JP2000319941A 2000-10-19 2000-10-19 画像形成装置 Pending JP2002132116A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007271682A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Toshiba Corp 転写ベルトユニットおよびこれを備えた画像形成装置

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