JP2010190974A - カートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

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浩志 宝田
Tadashi Horikawa
直史 堀川
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Abstract

【課題】 カートリッジを挿入装置本体に挿入する際に、電気接点部同士の弾性力によりカートリッジの挿入に大きな力を要する場合があった。
【解決手段】 画像形成装置にカートリッジ装着開口を開閉するトビラがあり、このトビラの開閉動作に連動してカートリッジを昇降させる昇降機構がある。この昇降動作に連動してカートリッジは第1の位置と第2の位置間を移動する。また、カートリッジの接点部脇に凹部を設ける。そして第2の位置では本体電気接点部が凹部に位置し、接点部同士が接触せず、第1の位置に移動した際に接点部同士を接触させる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、カートリッジ及び電子写真画像形成装置に関するものである。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
また、プロセスカートリッジとは、プロセス手段としての、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。
従来、電子写真画像プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ドラム及び前記感光体ドラムに作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンに頼らずユーザ自身で行うことができる。したがって、格段に操作性を向上させることができる。そのため、このプロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
この様なプロセスカートリッジにおいては画像形成時に前記感光体ドラムや前記感光体ドラムに作用するプロセス手段に対してバイアスを供給する必要がある。
そこで感光体ドラムや他のプロセス手段にバイアスを供給する為に、電気的に接続される導電性板などからなる接点部材をプロセスカートリッジに設けている。この様な構成においては、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に装着したときにプロセスカートリッジに設けた接点部材が装置本体側の電気接点部と接触するような構成が一般的である。
この様な構成の一例としてカートリッジの装着方向において画像形成装置本体の奥側に本体電気接点を設け、この本体電気接点に対しては、カートリッジ7の側面に形成されたカートリッジ電気接点が当接し、電気的導通を確保する構成が知られている(特許文献1参照)。
特開2008−216331
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来技術では、電子写真画像形成装置本体の電気接点部の弾性力に抗してプロセスカートリッジを挿入する必要があり、装着に必要な力も大きくなるおそれがあった。また、ユーザがプロセスカートリッジの着脱作業はより容易に行えることが望ましい。それには、なるべく簡単な手順で、かつ小さな操作力でおこなえることが望ましい。
本発明の目的は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、カートリッジを電子写真画像形成装置本体へ装着する際に要する操作力を軽減させたカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本出願に係る代表的な手段は、
カートリッジの着脱をおこなうための開口部と、前記カートリッジを支持するように設けられ、前記カートリッジの着脱方向と交差する方向に前記カートリッジを移動させて、前記カートリッジを位置決めする第1の位置と、前記カートリッジを着脱する際に前記カートリッジをガイドする第2の位置と、の間を移動可能な移動部材と、前記カートリッジと電気的に接続する本体電気接点部と、を有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、
被導電部材と、
前記被導電部材と前記電子写真画像形成装置本体とを電気的に接続するためのカートリッジ電気接点部と、
前記カートリッジ電気接点部が取り付けられ、前記カートリッジ電気接点部に対して前記第2の位置から前記第1の位置へ向かう移動方向下流側に設けられた凹部を有するカートリッジ枠体と、
を有し、
前記第2の位置においては前記本体電気接点部が前記凹部に進入し、前記第1の位置においては前記本体電気接点部が前記カートリッジ電気接点部に付勢されることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本出願に係る他の代表的な手段は、
記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
カートリッジの着脱をおこなうための開口部と、前記カートリッジを支持するように設けられ、前記カートリッジの着脱方向と交差する方向に前記カートリッジを移動させて、前記カートリッジを位置決めする第1の位置と、前記カートリッジを着脱する際に前記カートリッジをガイドする第2の位置と、の間を移動可能な移動部材と、前記カートリッジと電気的に接続する本体電気接点部と、を有する電子写真画像形成装置本体と、
前記装置本体に着脱可能なカートリッジであって、被導電部材と、前記被導電部材と前記電子写真画像形成装置本体とを電気的に接続するためのカートリッジ電気接点部と、前記カートリッジ電気接点部が取り付けられ、前記カートリッジ電気接点部に対して前記第2の位置から前記第1の位置へ向かう移動方向下流側に設けられた凹部を有するカートリッジ枠体と、を有するカートリッジと、
を有し、
前記第2の位置においては前記本体電気接点部が前記凹部に進入し、前記第1の位置においては前記本体電気接点部が前記カートリッジ電気接点部に付勢されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、カートリッジを電子写真画像形成装置本体へ装着する際に要する操作力が軽減するため、カートリッジの装着時の操作性を向上させることができる。
第1の実施形態における画像形成装置の画像形成動作を示す断面図。 画像形成装置の外観斜視図。 画像形成装置のカバーを開いて4つあるプロセスカートリッジのうちの1つを挿入又は、抜き出している途中状態を示した外観斜視図。 プロセスカートリッジ装着方向後端側、及び先端側の外観斜視図。 プロセスカートリッジの断面図。 装置本体の左側から見たプロセスカートリッジを装置本体へ装着する動作を説明する図。 第2の位置におけるトレイ昇降機構の斜視図。 トレイの昇降動作を説明する平面図。 第1の位置のトレイ昇降機構及びプロセスカートリッジの長手方向における部分断面図。 第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの装着方向先端側の部分外観斜視図及び、プロセスカートリッジを装置本体へ装着する過程における接点部と本体電気接点部の関係説明図。 第2の実施形態におけるプロセスカートリッジの装着方向先端側の部分外観斜視図及び、プロセスカートリッジを装置本体へ装着する過程における接点部と本体電気接点部の関係説明図。 第3の実施形態におけるプロセスカートリッジの装着方向先端側の部分外観斜視図及び、プロセスカートリッジを装置本体へ装着する過程における接点部と本体電気接点部の関係説明図。
〔第1実施形態〕
[電子写真画像形成装置の全体説明]
まず、記録媒体に画像形成可能な電子写真画像形成装置(以下「画像形成装置」という)の全体構成について、図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は本実施例における画像形成装置の画像形成動作状態を示す断面図である。図2はこの画像形成装置の外観斜視図である。
図1に示す画像形成装置1は、水平方向に併設された4個のプロセスカートリッジ11(11Y,11M,11C,11K)を備えている。各プロセスカートリッジ11(以下、カートリッジと言う)は独立に画像形成装置1の装置本体3に着脱可能である。
ここで、装置本体3とは、画像形成装置1の構成からプロセスカートリッジ11を除いた構成である。
図1及び2に示す画像形成装置1に関して、正面又は手前側(前側)とは前記カートリッジ11の装着部分を覆うカバー(以下、開閉扉2)を配設した側であり、奥側(後側)とは反対側である。左右とは装置を正面から見て左又は右である。
また図1において、カートリッジ11Y,11M,11C,11Kはそれぞれフルカラー画像の色分解成分色に対応するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤(以下、トナーという)による画像を形成する第1〜第4の4つの作像ステーションである。カートリッジ11は、静電潜像を形成可能な電子写真感光体ドラム12を有している。感光体ドラム12の周囲には、帯電ローラ(帯電手段)13、現像ユニット(現像手段)14、クリーニングユニット(クリーニング手段)15等の電子写真プロセス手段が配置されている。ここで、被導電部材としては、電子写真感光体ドラム12や前記プロセス手段が含まれ得る。装置本体3における感光体ドラム12の下側にはレーザスキャナユニット16が設けられている。また、感光体ドラム12の上側に中間転写ベルトユニット(ベルト状の転写手段、転写搬送手段)4が設けられている。中間転写ベルトユニット4は、ユニット内の右側に配設した2次転写内ローラ5と、装置内の左側に配設した従動ローラ6と、従動ローラ6寄りに配設したテンションローラ7と、この3本のローラ間に掛け回した中間転写ベルト4aと、を有する。中間転写ベルト(以下、ベルトと記す)4aは、フレキシブルなエンドレスベルトである。上記3本のローラ5・6・7は回転軸線方向を画像形成装置1の前後方向にして並行に配設されている。テンションローラ7は上方へ移動付勢されていて中間転写ベルト4aに張力を与えている。従動ローラ6と2次転写内ローラ5との間の下側のベルト部分の内側にはベルト移動方向に沿って左側から右側に順に所定の間隔をあけて第1から第4の4本の1次転写ローラ(1次転写手段)9が回転軸線方向を画像形成装置の前後方向にして並行に配設されている。従動ローラ6のベルト屈曲部の外側にはベルトクリーニングユニット10が配設されている。
また、2次転写内ローラ5のベルト屈曲部の外側には、2次転写外ローラ22が配設されている。中間転写ベルト4aと2次転写外ローラ22との接触部が2次転写部位T2である。
装置本体3の下部には記録材Pを収容した用紙カセット17が装着されている。そして、用紙カセット17から装置本体上方にかけて記録材搬送手段が設けられている。記録材搬送手段は、記録材Pの搬送方向上流側から用紙カセット17の上部に配置されたピックアップローラ18、分離パッド19、搬送路20、レジストローラ対21、搬送ガイド23で構成される。
画像形成の動作は次の通りである。まず、画像形成タイミングにあわせて各感光体ドラム12を回転させ、帯電ローラ13によって表面を均一に帯電させた感光体ドラム12にレーザスキャナユニット16から選択的な露光をおこなう。これによって、感光体ドラム12に静電潜像を形成する。現像ユニット14は、前記静電潜像にトナーを付着させて前記静電潜像を現像する。その後、1次転写ローラ9に前記トナー像と逆極性のバイアスを印加する。これを各感光体ドラム12毎におこなって順次ベルト4a上にトナー像を重ね合わせて転写していき、フルカラーの未定着トナー像を合成する。この未定着トナー像はベルト4aの回転により搬送されて2次転写部位T2に至る。
一方、用紙カセット17内の記録材Pはピックアップローラ18に圧接され、分離パット19によって1枚ずつ分離して搬送路20へ搬送される。記録材Pはレジストローラ対21によって所定のタイミングで2次転写部位T2へ搬送される。そして、2次転写外ローラ22へ転写バイアスを印加することで、ベルト4a上の各色トナー像を記録材Pに一括して2次転写する。これによって、記録材Pにカラー画像を形成する。その後、2次転写部位T2を出た記録材Pはベルト4aから分離されて搬送ガイド23に案内されて定着ユニット24へ搬送される。そして、定着ユニット24のヒートローラ24aと加圧ローラ24bによって、加熱・加圧されてトナー像が記録材P上に定着される。その後、記録材Pは第1排紙ローラ対25、搬送路26、第2排紙ローラ対27の経路を通って、排紙口28から、装置上面の排紙トレイ29に排紙される。一方、ベルト4aへトナー像を転写した後の感光体ドラム12は、クリーニングユニット15のクリーニング部材70によって感光体ドラム12表面に残留した1次転写残トナーが除去され、次の作像工程に備える。同様に、記録材Pを分離した後のベルト4aは、ベルトクリーニングユニット10によってベルト4a上に残留した2次転写残トナーが除去され、次の作像工程に備える。
また、図2に示すように、用紙カセット17は、用紙カセット17に設けられた把手部17aを手前に引き出すことで、用紙Pを交換可能となる。
(プロセスカートリッジ)
次に本実施形態のプロセスカートリッジ11について、図4および図5を用いて説明する。図4(a)はカートリッジの装着方向から見て手前側の外観斜視図、図4(b)は装着方向から見て奥側の外観斜視図である。図5はカートリッジ11が装置本体3に装着され、画像形成が可能な状態のカートリッジ11およびその周囲の部分拡大断面図である。なお、イエロー色のトナーを収納したカートリッジ11Y,マゼンタ色のトナーを収納したカートリッジ11M,シアン色のトナーを収納したカートリッジ11C,ブラック色のトナーを収納したカートリッジ11Kは同一構成である。図4に示すように、カートリッジはドラム12の回転軸線方向O−Oを長手とするアセンブリである。クリーニング枠体31のカートリッジ装着方向から見て奥側の端部には、ドラム駆動カップリング34と、現像駆動カップリング35と、規制部31a、作用部31bを有する。ドラム駆動カップリング34は、装置本体3側から感光体ドラム12を回転するための駆動力を受けるドラム駆動力受け部である。現像駆動カップリング35は、装置本体3側から現像ユニット14に設けられた現像ローラ71(図5)を回転するための駆動力を受ける現像ローラ駆動力受け部である。
図5に示すようにカートリッジ11は、感光体ドラム12と、帯電ローラ13、およびクリーニング部材70を備えたクリーニングユニット15、および現像ローラ71を有する現像ユニット14に分かれている。
前記クリーニングユニット15のクリーニング枠体31には、感光体ドラム12が軸受部材(32F,32R)を介して回転自在に取り付けられている。クリーニング部材70によって感光体ドラム12表面から除去された残留トナーは除去トナー室31gに落下する。そしてクリーニングユニット15に駆動源である駆動モータ(不図示)からの駆動力を、ドラム駆動カップリング34を介して伝達することにより、感光体ドラム12を画像形成動作に応じて回転駆動させる。帯電ローラ軸受36はクリーニング枠体31に対して矢印A方向に移動可能に取り付けられている。帯電ローラ13は軸13aが帯電ローラ軸受36に回転可能に取り付けられており、帯電ローラ軸受36は帯電ローラ加圧部材37により感光体ドラム12に向かって加圧されている。そして、帯電ローラ13は感光体ドラム12の回転に従動して回転する。
現像装置となる現像ユニット14は、感光体ドラム12と接触し、矢印B方向に回転する現像ローラ71と現像枠体38とから構成される。現像ローラ71は現像枠体38の両側にそれぞれ取り付けられた現像軸受部材33(33F,33R)を介して、回転自在に現像枠体38に支持されている。また、現像ローラ71の周りには、現像ローラ71に接触して矢印C方向に回転するトナー供給ローラ72と現像ローラ71上のトナー層を規制するための現像ブレード73が配置されている。さらに現像枠体38のトナー収容部38aには、収容されたトナーを撹拌するとともに前記トナー供給ローラ72へトナーを搬送するためのトナー撹拌部材74が設けられている。
そして、現像ユニット14は、現像軸受部材33F,33Rに設けられた、穴33Fa,33Raに嵌合する軸75F,75Rを中心にしてクリーニングユニット15に回動自在に結合されている。カートリッジ11の画像形成時においては、現像ユニット14は、加圧バネ76により付勢されているため、軸75F,75Rを中心に回転し、現像ローラ71が感光体ドラム12に当接している。
クリーニング枠体31の下部31hには長手方向に沿って押圧部材被支持部31cが設けられている。また、下部31hの短手方向のほぼ中央部には下部31hの長手方向に沿ってレーザ光入射開口部としてのスリット開口31dと被ガイド部(以下、ガイドリブ)31eが形成されている。また、カートリッジ装着方向から見てカートリッジ枠体の右側面には上規制リブ31fが形成されている。
(プロセスカートリッジの装着方法)
次に、プロセスカートリッジの装着方法について図2、図3、図5及び図6を用いて説明する。
図2はこの画像形成装置の外観斜視図である。図3は装置のカバーを開いた状態で4つあるカートリッジの内の1つを挿入又は抜き出している途中の状態を示した画像形成装置の外観斜視図である。
本発明を実施した画像形成装置において、図2のように画像形成装置の前面側に配設した開閉自在な開閉扉2の把手部2aを持って図3の矢印A方向に開いて、開口部61aからアクセスすることによりカートリッジを交換する。ここで、開閉扉2が閉状態時には、開閉扉2が開口部61aを覆っている。
図6(a)〜(c)は装置本体の左側から見たカートリッジを装置本体へ装着する動作を説明する図である。
図6(a)はカートリッジの画像形成装置本体への装着前の状態を説明する図である。図6(a)において、カートリッジ11は装置本体3の手前側フレーム61の開口部61aより矢印E方向に向かって装着される。その際に、カートリッジ11のクリーニング枠体31の被支持部31cが装置本体3の移動部材としてのカートリッジ支持部材(以下、トレイ)41から突出して設けられた補助レール48および付勢部材43,44に支持された状態で矢印E方向に装着される。また、この状態では図5に示すように、カートリッジ11は上規制リブ31fをトレイ41の上ガイド溝41fで規制され、かつガイドリブ31eはガイド溝41bで規制された状態で装着される。
図6(b)はカートリッジ11が装着方向奥側まで装着された状態を説明する図である。カートリッジ11が矢印E方向に装着されると、クリーニング枠体31に一体的に設けられた長手突き当て部31jが、画像形成装置本体の奥側フレーム62に当接することで、カートリッジ11は装着方向奥側まで装着された状態になる。これにより、装置本体3に対するカートリッジ11の長手方向の位置が決まるが、この状態ではカートリッジ11は画像形成装置本体には完全には位置決めされていない。また、感光体ドラム12も中間転写ベルトユニット4のベルト4aに当接していない。
図6(c)は装置本体3に対し、カートリッジ11の装着が完了した状態を説明する図である。カートリッジ11が装着方向奥側まで装着された後に、後述するトレイ昇降機構によってトレイ41が水平を保ったまま上昇する(カートリッジ11の着脱方向に対して交差する交差方向へ移動する)。補助レール48の上面48cがトレイ41の上面41aより低くなると、トレイ41に設けられた付勢部材43、44が、クリーニング枠体31の被支持部31cを矢印F方向に押圧する。ここでクリーニング枠体31両端部に設けられた軸受部材32F,32Rは、前述したように感光体ドラム12を支持するという機能のほかにカートリッジ11の装置本体3への位置決めを行う被位置決め部としての機能も有する。具体的には、軸受部材32F,32Rを画像形成装置本体の手前側フレーム61の突き当て部61bと奥側フレーム62の突き当て部62aにそれぞれ当接することで、カートリッジ11は画像形成装置本体に位置決めされる。また、この状態では感光体ドラム12とベルト4aも当接する。
すなわち、長手突き当て部31jを突き当てる奥側フレーム62、また、軸受部材32F,32Rを突き当てる突き当て部61b,62aはカートリッジ11を位置決めするための本体位置決め部となる。
また、トレイ41はカートリッジ11を本体位置決め部に位置決めするためにカートリッジ11をカートリッジ11の装着方向に対して交差する方向に押圧する第1の位置(図6(c)の位置)を取り得る。さらに、トレイ41はカートリッジ11を装置本体3内に挿入するときは、その進入を許容する第2の位置(図6(a),図6(b))を取り得る。
(トレイ昇降機構とトレイの構成)
次に装置本体3のトレイ41とトレイ昇降機構50の構成について図5、図6、図7、図8及び図9を用いて説明する。ここで、図7はプロセスカートリッジが装置本体に着脱可能である第2の位置でプロセスカートリッジを取り除いたトレイ昇降機構の斜視図である。図8はトレイの昇降動作を説明する側面図であり、第2の位置のトレイ41・トレイアーム部材101,102・カバー2は実線で示し、第1の位置のトレイ41・トレイアーム部材101,102・カバー2は二点鎖線で示す。図9は第1の位置のトレイ昇降機構及びプロセスカートリッジの長手方向における部分断面図である。
まず、トレイ41の構成について説明する。尚、各カートリッジ11(11Y,11M,11C,11K)を支持する各トレイ41(41Y,41M,41C,41K)は同一構成である。
図7に示すようにトレイ面の短手方向のほぼ中央部には長手方向に沿ってレーザ開口41hが設けられている。ここで図5に示すように、トレイ41上にカートリッジ11が所定に載置された状態において、カートリッジ11の下部31hの開口31dがトレイ41のレーザ開口41hに対応して位置する。そして、トレイ41よりも下側のレーザスキャナユニット16から上向きに出射されるレーザ光Lが上記のレーザ開口41h・開口31dを通って感光体ドラムに照射される。
トレイ41にはレーザ開口41hと平行にガイド溝41bが設けられている。ガイド溝41bは図5に示すようにカートリッジ枠体31の下部31hのガイドリブ31eに沿って装置本体3内へカートリッジを導くためのガイドであり、本実施例においては凸形状のガイドリブ31eにあわせた凹形状となっている。
トレイ41の手前側と奥側には付勢部材43、44が配設されており、トレイ41に形成した凹部41jには補助レール48が配設されている。付勢部材43、44は図9に示すようにトレイ41に形成した縦穴41g内にコイルバネ46と押圧部材47を順に嵌入したものであり、押圧部材47はトレイ41の上面41aから突出させてある。
補助レール48は図6(b)に示すようにトレイ41の貫通穴41n1,41n2に被支持部48a,48bがそれぞれ嵌め込まれており、トレイ41内を上下方向にスライド可能に支持される。この状態では補助レール48の自重で被支持部48a,48bの被支持面48a1,48b1が手前側フレーム61と奥側フレーム62をつなぐ底フレーム63と接触して下方向への移動を規制する。これによって補助レール48の上面48aは、トレイ41の上面41aから付勢部材43、44の各押圧部材47と略同じ高さまで突出させている。従って、前記第2の位置におけるカートリッジ着脱の際は補助レール48と付勢部材43、44がカートリッジ枠体31の被支持部31cを支持する。
一方、図6(c)に示すように第1の位置においては、トレイ41が上昇した状態であるため、被支持面48a1,48b1と底フレーム63との接触は解除され、補助レール48はトレイ41の凹部41jで支持され、凹部41j内に格納される。従って、第1の位置においては付勢部材43、44の各押圧部材47がカートリッジ枠体31の被支持部31cと接触して軸受部材32F,32Rをそれぞれ装置本体3の突き当て部61b,62aに押圧し、ベルト4aに感光体ドラム12を接触させる。
次に、トレイ昇降機構50の構成について図7及び図8を用いて説明する。
トレイ昇降機構50は図7に示すように、トレイ41、トレイアーム部材101・102、リンク軸150、リンクレバー151で構成されている。トレイアーム部材101は、トレイアーム101に設けられた第1穴101aに嵌合するリンク軸150を中心にしてフレーム61に回動自在に支持されている。一方、トレイアーム部材101に設けられた第2穴101bがトレイ41の手前側の軸41j1を回動自在に支持する。
また、トレイアーム部材102は、トレイアーム部材102に設けられた第1穴102aに嵌合する支持軸152を中心にしてフレーム62に回動自在に支持される。一方、トレイアーム部材102に設けられた第2穴102bがトレイ41の奥側の軸41j2を回動自在に支持する。
また、リンク軸150は他のトレイのそれぞれに対応して手前側を支持する不図示のトレイアーム部材と連結されており、また、リンク軸150にはそれぞれのトレイに対応してリンクレバー151が設けられている。従って、リンクレバー151を回転させるとリンク軸150を介して各トレイアーム部材が互いに同期して回転する。
また、図8に示すように、トレイアーム部材101の回動支点となる第1穴101aからトレイ41の軸41j1(図7参照)を支持する第2穴101bまでの距離をL1とする。同様にトレイアーム部材102の回動支点となる第1穴102aからトレイ41の軸41j2(図7参照)を支持する第2穴102bまでの距離をL2とし、L1=L2とする。
また、トレイ41が実線で示すカートリッジを着脱可能な第2の位置において、トレイアーム部材101の第1穴101aと第2穴101bを結ぶ直線と水平線がなす角をθ1とする。同様にトレイアーム部材102の第1穴102aと第2穴102bを結ぶ直線と水平線がなす角をθ2としたとき、θ1=θ2とする。さらに、第2の位置においてトレイ41の上面41aは手前側と奥側で高さが同じとなる水平な状態に設定してある。
そして、リンク軸150に取り付けられたリンクレバー151が矢印G1方向に回動すると、トレイアーム部材101は第1穴101aおよびリンク軸150を中心として矢印G1方向に回転する。また、これによってトレイ41が移動しトレイアーム部材102が第1穴102aおよび支持軸152を中心として矢印H1方向にそれぞれ弧を描いて回転する。従って、トレイアーム部材101、102に支持されたトレイ41は水平状態を保ったまま上昇して第2の位置から第1の位置へ移動する。反対にリンクレバー151が矢印G2方向に回動すると、トレイアーム部材101は第1穴101aおよびリンク軸150を中心として矢印G2方向に回転する。また、これによってトレイ41が移動しトレイアーム部材102が第1穴102aおよび支持軸152を中心として矢印H2方向にそれぞれ弧を描いて回転する。従って、トレイアーム部材101、102に支持されたトレイ41は水平状態を保ったまま下降して第1の位置から第2の位置へ移動する。
本実施例においては、第1穴101aと第2穴102bの中心を結ぶ直線を、鉛直方向よりもさらにα°傾いた状態までトレイアーム部材101を回動した状態を第1の位置とする。こうすることで、第1の位置においては、カートリッジ11およびトレイ41の自重がリンク軸150を矢印G1方向(図8参照)へ回転させる力として作用する。従って、振動・落下等でトレイ41が第2の位置へ移動することを防止でき、保持状態が安定する。
さらに本実施例においては、カバー2とリンクレバー151が不図示の係合手段によって連結されており、リンクレバー151の回動はカバー2の開閉動作に連動している。つまり、カバー2を開く動作によってリンクレバー151が矢印G2方向へ回動して、トレイ41が第1の位置から第2の位置へ移動する。また、カバー2を閉じる動作によってリンクレバー151が矢印G方向へ回動して、トレイ41が第2の位置から第1の位置へ移動する構成としている。
(プロセスカートリッジのカートリッジ電気接点部)
次にプロセスカートリッジ11のカートリッジ電気接点部110、抜け止め防止構成15a、130及び、カートリッジ11の装着過程におけるカートリッジ電気接点部110と本体電気接点部111との位置関係について図10を用いて説明する。カートリッジ11は、画像形成装置1のカートリッジ開口部61a(図3参照)奥側まで挿入されて第2の位置にきた後、カバーを閉じると図10の矢印Sに示す方向に移動し、第1の位置に来る。図10はこの一連の流れを時系列に表したものである。
図10(a)は、カートリッジ11の画像形成装置1への挿入途中の図で、装着方向先端側から見た部分図である。また、図10(b)は、カートリッジ11が第2の位置にある時の図で、装着方向先端側から見た部分図である。そして、図10(c)は、カートリッジ11が第1の位置にある時の図で、装着方向先端側から見た部分図である。
また、図10(d)は、図10(a)の接点部の中心で切断した断面図である。また、図10(e)は、図10(b)の接点部の中心で切断した断面図である。また、図10(f)は、図10(c)の接点部の中心で切断した断面図である。
図10(a)に示すようにカートリッジ11の装着方向先端側にカートリッジ11の接点部110が設けられている。また、図10(d)に示すように、接点部110の脇で第2の位置から第1の位置への移動方向下流側に相当する箇所に凹部112が設けられている。凹部112と接点部110のカートリッジ11長手方向の関係は、接点部110の本体電気接点部111と当接する面(110)よりも凹部112が一段下がっている。
次に図10(b)に示すように本体電気接点部111は、カートリッジ11が第2の位置にあるとき、図10(e)に示すように断面方向で見ると本体電気接点部111の接触部111aがカートリッジ11の凹部112に進入し、接点部110と非接触の関係になる。そして図10(c)に示すように、第1の位置に移動する過程で本体電気接点部111が接点部110に乗り上げ、カートリッジ11長手方向に退避することで、接点部110の面と接触する。カートリッジ11を画像形成装置1から取り出すときは、装着工程の逆の経過をたどり、接点部110が本体電気接点部111と接触している状態から、本体電気接点部111が凹部に入り込み、非接触の状態になった後でカートリッジ11が取り出されていく。
このような構成をとることで、画像形成装置1にカートリッジ11を装着する際、本体電気接点部111の弾性力に抗することなく容易に行うことができる。そして画像形成装置に装着されると、本体電気接点部111の弾性力により確実に接点部110と当接し、両者が電気的に接続することができる。
次に、図10(c)、(f)に示すように、カートリッジ11が第2の位置から、第1の位置に移動したときには、本体抜け止め防止リブ130と、カートリッジ11の抜け止め防止リブ15aが引っ掛る。これにより、本体電気接点部111より弾性力を受けてもカートリッジ111は、画像形成装置1から抜けることは無い。
更に、カートリッジ11が第2の位置から第1の位置に移動するときに、本体抜け止め防止リブ130と抜け止め防止リブ15aがカートリッジの着脱方向において重なる位置になってから、本体電気接点部111と接点部110が当接するように構成することも可能である。これによれば、接点部110が本体電気接点部111から力を受けることにより、カートリッジが押し戻されるのを抑制することができる。
本実施例においては、接点部材110は一つだが、カートリッジ11に複数の接点部材110がある場合、全ての接点部材110脇に凹部112を設けることで、弾性力に抗する力をより軽減できる。
また、本実施例によれば、カートリッジ着脱方向と直交する面に接点部110を設けているため、感光体ドラム12と中間転写ベルト4aとの接触状態への影響を小さくすることができる。
〔第2実施形態〕
(プロセスカートリッジの接点部)
次にプロセスカートリッジ11の接点部120、抜け止め防止機構15a、130及び、カートリッジ11装着過程における接点部120と本体電気接点部121との位置関係について図11を用いて説明する。カートリッジ11は、画像形成装置1のカートリッジ開口部61a(図3参照)奥側まで挿入されて第2の位置にきた後、カバーを閉じると図11の矢印Sに示す方向に移動し、第1の位置に来る。図11はこの一連の流れを時系列に表した第2の実施形態である。
図11(a)は、カートリッジ11の画像形成装置1への挿入途中の図で、装着方向先端側から見た部分図である。また、図11(b)は、カートリッジ11が第2の位置にある時の図で、装着方向先端側から見た部分図である。そして、図11(c)は、カートリッジ11が第1の位置にある時の図で、装着方向先端側から見た部分図である。
また、図11(d)は、図11(a)の接点部の中心で切断した断面図である。また、図11(e)は、図11(b)の接点部の中心で切断した断面図である。また、図11(f)は、図11(c)の接点部の中心で切断した断面図である。
図11(a)に示すようにカートリッジ11の装着方向先端側にカートリッジ11の接点部120が設けられている。また、図11(d)に示すように、接点部120の脇で第2の位置から第1の位置への移動方向下流側に相当する箇所に凹部122が設けられている。凹部122と接点部120のカートリッジ11長手方向の関係は、接点部120の本体電気接点部121と当接する面(120a)よりも凹部122が一段下がっている。
また、凹部122と本体電気接点部121との接触面120aの間にはテーパ面(斜面部)120bが設けてあり、接触面120aとテーパ面120bは連続した面になっている。ここで、テーパ面120bは凹部側に傾斜している。
次に図11(b)に示すように本体電気接点部121は、カートリッジ11が第2の位置にあるとき、図11(e)に示すように断面方向で見ると本体電気接点部121の接触部121aがカートリッジ11の凹部122に入り込み、接点部120と非接触の関係になる。そして図11(c)に示すように、第1の位置に移動する過程で本体電気接点部121がテーパ面120bにより滑らかに接点部120に乗り上げ、カートリッジ11長手方向に退避することで、接点部120の面120aと接触する。カートリッジ11を画像形成装置1から取り出すときは、装着工程の逆の経過をたどり、接点部120が本体電気接点部121と接触している状態から、本体電気接点部121がテーパ面120bを滑り、凹部122に入り込む。そして、接点部120と本体電気接点部121とが非接触の状態になった後でカートリッジ11が取り出されていく。
このような構成をとることで、画像形成装置1にカートリッジ11を装着する際、本体電気接点部121の弾性力に抗することなく容易に行うことができる。さらに、テーパ面120bを設けることにより、昇降動作時の本体電気接点部121と接点部120の接触がスムーズに行われ、ひっかかり変形するといったことを抑制できる。そして画像形成装置1に装着されると、本体電気接点部121の弾性力により確実に接点部120と当接することができる。
本実施例においては、1つの接点部材120にテーパ面120bを設けたが、カートリッジ11に複数の接点部材120がある場合、全ての接点部材120にテーパ面120bを設け、接点部材120脇に凹部122を設けることで、弾性力に抗する力をより軽減できる。
また、カートリッジ11が第2の位置から第1の位置に移動するときに、本体抜け止め防止リブ130と抜け止め防止リブ15aがカートリッジの着脱方向において重なる位置になってから、本体電気接点部111と接点部110が当接するように構成することも実施例1と同様に可能である。
また、本実施例も、カートリッジ着脱方向と直交する面に接点部120aを設けているため、感光体ドラム12と中間転写ベルト4aとの接触状態への影響を小さくすることができる。
〔第3実施形態〕
(プロセスカートリッジの接点部)
次にプロセスカートリッジ11の接点部120、抜け止め防止機構15a、130及び、カートリッジ11装着過程における接点部220と本体電気接点部221との位置関係について図12を用いて説明する。カートリッジ11は、画像形成装置1のカートリッジ開口部61a(図3参照)奥側まで挿入されて第2の位置にきた後、カバーを閉じると図12の矢印Sに示す方向に移動し、第1の位置に来る。図12はこの一連の流れを時系列に表した第3の実施形態である。
図12(a)は、カートリッジ11の画像形成装置1への挿入途中の図で、装着方向先端側から見た部分図である。また、図12(b)は、カートリッジ11が第2の位置にある時の図で、装着方向先端側から見た部分図である。そして、図12(c)は、カートリッジ11が第1の位置にある時の図で、装着方向先端側から見た部分図である。
また、図12(d)は、図12(a)の接点部の中心で切断した断面図である。また、図12(e)は、図12(b)の接点部の中心で切断した断面図である。また、図12(f)は、図12(c)の接点部の中心で切断した断面図である。
図12(a)に示すようにカートリッジ11の装着方向先端側にカートリッジ11の接点部220が設けられている。また、図11(d)に示すように、接点部220の脇で第2の位置から第1の位置への移動方向下流側に相当する箇所に凹部222が設けられている。凹部222と接点部220のカートリッジ11長手方向の関係は、本体電気接点部221と当接する当接面220aが、凹部222の一部を構成するように位置している。
次に図12(b)に示すように本体電気接点部221は、カートリッジ11が第2の位置にあるとき、図12(e)に示すように断面方向で見ると本体電気接点部221の接触部221aがカートリッジ11の凹部222に入り込み、接点部220と非接触の関係になる。そして図12(c)に示すように、第1の位置に移動する過程で本体電気接点部221が接点部220の当接面220aと接触する。カートリッジ11を画像形成装置1から取り出すときは、装着工程の逆の経過をたどり、接点部220が本体電気接点部221から離れる。そして、接点部120と本体電気接点部121とが非接触の状態になった後でカートリッジ11が取り出されていく。
このような構成をとることで、画像形成装置1にカートリッジ11を装着する際、本体電気接点部221の弾性力に抗することなく容易に行うことができる。そして画像形成装置1に装着されると、本体電気接点部121の弾性力により確実に接点部220と当接することができる。
1 画像形成装置
2 カバー
4 中間転写ベルトユニット
4a ベルト
5 2次転写ローラ
6 従動ローラ
7 テンションローラ
9 1次転写ローラ
10 ベルトクリーニングユニット
11 プロセスカートリッジ
12 感光体ドラム
13 帯電ローラ
14 現像ユニット
15 クリーニングユニット
16 レーザスキャナユニット
17 用紙カセット
18 ピックアップローラ
19 分離パッド
20 搬送路
21 レジストローラ
22 2次転写外ローラ
23 搬送ガイド
24 定着ユニット
25 第1排紙ローラ
26 搬送路
27 第2排紙ローラ対
28 排紙口
29 排紙トレイ
31 クリーニング枠体
31b 作用部
31c 被支持部
31d スリット開口
31e ガイドリブ
31f 上規制リブ
31h 下部
31i 端面
31g 除去トナー室
31j 長手突き当て部
32F 軸受部材
32R 軸受部材
33F 現像軸受部材
33R 現像軸受部材
34 ドラム駆動カップリング
35 現像駆動カップリング
36 帯電ローラ軸受
37 帯電ローラ加圧部材
38 現像枠体
38a トナー収容部
41 トレイ
41a 上面
41b ガイド溝
41d 回動中心
41e 支持部
41f 溝部
41g 縦穴
41h スリット開口
41j 凹部
41n1 貫通穴
41n2 貫通穴
43 付勢部材
44 付勢部材
46 コイルバネ
47 押圧部材
48 補助レール
48a 被支持部
48a1 被支持面
48b 被支持部
48b1 被支持面
48c 上面
50 トレイ昇降機構
61 手前側フレーム
61a 開口部
61b 突き当て部
62 奥側フレーム
62a 突き当て部
63 底フレーム
70 クリーニング部材
71 現像ローラ
72 トナー供給ローラ
73 現像ブレード
74 トナー撹拌部材
75F 軸
75R 軸
76 加圧バネ
101 トレイアーム部材
102 トレイアーム部材
110 接点部
111 本体電気接点部
112 プロセスカートリッジの凹部
120 第2の実施例における接点部
120a 第2の実施例における接点部の接触面
120b 第2の実施例における接点部のテーパ面
121 第2の実施例における本体電気接点部
122 第2の実施例におけるプロセスカートリッジの凹部
145 スラストレバー
146 スラストバネ
150 リンク軸
151 リンクレバー

Claims (5)

  1. カートリッジの着脱をおこなうための開口部と、前記カートリッジを支持するように設けられ、前記カートリッジの着脱方向と交差する方向に前記カートリッジを移動させて、前記カートリッジを位置決めする第1の位置と、前記カートリッジを着脱する際に前記カートリッジをガイドする第2の位置と、の間を移動可能な移動部材と、前記カートリッジと電気的に接続する本体電気接点部と、を有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、
    被導電部材と、
    前記被導電部材と前記電子写真画像形成装置本体とを電気的に接続するためのカートリッジ電気接点部と、
    前記カートリッジ電気接点部が取り付けられ、前記カートリッジ電気接点部に対して前記第2の位置から前記第1の位置へ向かう移動方向下流側に設けられた凹部を有するカートリッジ枠体と、
    を有し、
    前記第2の位置においては前記本体電気接点部が前記凹部に進入し、前記第1の位置においては前記本体電気接点部が前記カートリッジ電気接点部に付勢されることを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記カートリッジ電気接点部は、前記凹部側に向かって傾斜した斜面部を有することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記被導電部材は、潜像を形成可能な電子写真感光体及び/又は前記電子写真感光体に作用するプロセス手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載のカートリッジ。
  4. 記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
    カートリッジの着脱をおこなうための開口部と、前記カートリッジを支持するように設けられ、前記カートリッジの着脱方向と交差する方向に前記カートリッジを移動させて、前記カートリッジを位置決めする第1の位置と、前記カートリッジを着脱する際に前記カートリッジをガイドする第2の位置と、の間を移動可能な移動部材と、前記カートリッジと電気的に接続する本体電気接点部と、を有する電子写真画像形成装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能なカートリッジであって、被導電部材と、前記被導電部材と前記電子写真画像形成装置本体とを電気的に接続するためのカートリッジ電気接点部と、前記カートリッジ電気接点部が取り付けられ、前記カートリッジ電気接点部に対して前記第2の位置から前記第1の位置へ向かう移動方向下流側に設けられた凹部を有するカートリッジ枠体と、を有するカートリッジと、
    を有し、
    前記第2の位置においては前記本体電気接点部が前記凹部に進入し、前記第1の位置においては前記本体電気接点部が前記カートリッジ電気接点部に付勢されることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  5. 前記装置本体は、開閉自在に設けられ、その閉状態時に前記開口部を覆うカバーを有し、前記カバーを閉じることにより、前記移動部材が前記第2の位置から前記第1の位置へ移動することを特徴とする請求項4に記載の電子写真画像形成装置。
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