JP2002131096A - パイプ内の流体の流れ検出方法及び配管用流動センサ - Google Patents

パイプ内の流体の流れ検出方法及び配管用流動センサ

Info

Publication number
JP2002131096A
JP2002131096A JP2000328831A JP2000328831A JP2002131096A JP 2002131096 A JP2002131096 A JP 2002131096A JP 2000328831 A JP2000328831 A JP 2000328831A JP 2000328831 A JP2000328831 A JP 2000328831A JP 2002131096 A JP2002131096 A JP 2002131096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
fluid
flow
strain gauge
piping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000328831A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4850334B2 (ja
Inventor
Noboru Ozeki
昇 大関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lube Corp
Original Assignee
Lube Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lube Corp filed Critical Lube Corp
Priority to JP2000328831A priority Critical patent/JP4850334B2/ja
Publication of JP2002131096A publication Critical patent/JP2002131096A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4850334B2 publication Critical patent/JP4850334B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体の流れが微量であっても容易に流体の流
動を検出できるようにするとともに、流体自体や混合す
るエアとは非接触にしてこれらの影響を受けることなく
流体の流動を確実に検出できるようにする。 【解決手段】 配管された配管パイプの径路中に設けら
れ配管パイプに流体が流れたことを検出するものであっ
て、樹脂製の検知用パイプ10と、検知用パイプ10に
付設され検知用パイプ10が流体の圧力上昇により膨張
したことを検知する歪みゲージ11と、検知用パイプ1
0の両端部に夫々設けられ配管パイプが接続されるコネ
クタ14と、検知用パイプ10を覆って保持するケース
体20とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、流体とし
ての潤滑油をパイプを通して各種工作機械等に供給する
集中潤滑システム等に用いられ、特に、パイプ内の流体
が流れたことを検出するパイプ内の流体の流れ検出方法
及び配管用流動センサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、流体としての潤滑油で
あるグリスを各種工作機械に供給する集中潤滑システム
においては、図4に示すように、ポンプ1にメイン配管
パイプ2を配管し、メイン配管パイプ2に継手3を介し
て複数のプランジャ型定量分配バルブ4を設け、この分
配バルブ4から給油点5に樹脂製の端末配管パイプ6を
配管して、グリスを間欠的に定量給油することを行な
う。このような潤滑システムにおいては、近年、給油点
5に給油が行なわれたか否かを検出して、給油の確認を
行ない安全を確保したいという要請があり、特に、給油
の末端である端末配管パイプ6毎にグリスの流れを検出
して給油の確認を行なうことが試行されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
潤滑システムにおいては、端末配管パイプ6内の圧力が
0.3〜1MP程度にはなるが、分配バルブ4の吐出量
は、例えば、0.3〜1.5cc/shot(0.3〜
1.5ml/shot)程度でその給油量が極めて少な
く、そのため、端末配管パイプ6での流動がゆっくりし
ており、その検出が極めて困難になっているという問題
があった。また、機械的に構成された圧力計等の検知器
を用いることも行なうが、検知器内部に入り込んだグリ
スが固化したり、エアの混入等によって動作が不確実に
なることがあり、また、これらの検知器は大型で設置ス
ペースを多く要してしまうという問題もあった。本発明
は、このような問題点に鑑みてなされたもので、流体の
流れが微量であっても容易に流体の流動を検出できるよ
うにするとともに、流体自体や混合するエアとは非接触
にしてこれらの影響を受けることなく流体の流動を確実
に検出できるようにしたパイプ内の流体の流れ検出方法
及び配管用流動センサを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明のパイプ内の流体の流れ検出方法は、樹
脂製パイプ内の流体が流れたことを検出する方法におい
て、上記パイプに歪みゲージを付設し、上記パイプが流
体の圧力上昇により膨張したことを上記歪みゲージで検
知して、上記パイプ内に流体が流れたことを検出する構
成としている。これにより、パイプは樹脂製なので流体
が流れてパイプ内の圧力が上昇すると、パイプが膨張
し、この膨張が歪みゲージで検知され、パイプ内に流体
が流れたことが検出される。そのため、パイプ内の流体
の流れが極めて少なくパイプでの流動がゆっくりして流
体の流れが微量であっても容易に流体の流動を検出でき
るようになる。また、歪みゲージはパイプに付設されて
いるので、流体自体や混合するエアとは非接触になるこ
とから、これらの影響を直接受けることがなく、それだ
け、流体の流動を確実に検出できるようになる。そし
て、必要に応じ、上記歪みゲージの歪み量と上記パイプ
内の流体の圧力との相関をとり、該相関関係によりパイ
プ内の流体の圧力を算出可能にした構成としている。こ
れにより、流動の有無のみならず、圧力異常も検出でき
るようになるとともに、圧力計としても機能させること
ができ、汎用性が増大する。
【0005】また、このような課題を解決するための本
発明の配管用流動センサは、配管された配管パイプの径
路中に設けられ該配管パイプに流体が流れたことを検出
する配管用流動センサにおいて、樹脂製の検知用パイプ
と、該検知用パイプに付設され該検知用パイプが流体の
圧力上昇により膨張したことを検知する歪みゲージと、
上記検知用パイプの両端部に夫々設けられ上記配管パイ
プが接続されるコネクタとを備えて構成している。これ
により、配管パイプの径路中に流体が流れると、配管用
流動センサのパイプにも流体が流れる。この場合、パイ
プは樹脂製なので流体が流れてパイプ内の圧力が上昇す
ると、パイプが膨張し、この膨張が歪みゲージで検知さ
れ、パイプ内に流体が流れたことが検出される。そのた
め、パイプ内の流体の流れが極めて少なくパイプでの流
動がゆっくりして流体の流れが微量であっても容易に流
体の流動を検出できるようになる。また、歪みゲージは
パイプに付設されているので、流体自体や混合するエア
とは非接触になることから、これらの影響を直接受ける
ことがなく、それだけ、流体の流動を確実に検出できる
ようになる。
【0006】そして、必要に応じ、上記歪みゲージを、
上記検知用パイプに環着される薄膜樹脂製の筒状管に設
けた構成としている。筒状管をパイプに環着させる容易
な作業で歪みゲージを装着でき、また、その固定も確実
にすることができる。また、必要に応じ、上記筒状管を
二重に設け、上記歪みゲージを該二重の筒状管間に介装
した構成としている。歪みゲージを筒状管で保護でき耐
久性を向上させることができる。更に、必要に応じ、上
記検知用パイプを覆って保持するケース体を備えて構成
している。検知用パイプを保護でき耐久性を向上させる
ことができる。更にまた、必要に応じ、上記ケース体
を、上記検知用パイプの歪みゲージが付設された部分が
臨む凹所及び該検知用パイプの両端部に設けられたコネ
クタを保持する保持部を備えた本体と、該本体の凹所を
覆う蓋体とを備えて構成している。蓋体を取外して、検
知用パイプの歪みゲージのメンテナンスができ、極めて
便利になる。また、必要に応じ、上記本体及び蓋体のい
ずれか一方に、上記歪みゲージのリード線が通過する通
過孔を設け、該通過孔にリード線を保護するグロメット
を設けた構成としている。リード線を保護でき耐久性を
向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係るパイプ内の流体の流れ検出方法及び
配管用流動センサを説明する。実施の形態に係るパイプ
内の流体の流れ検出方法は実施の形態に係る配管用流動
センサによって実現されるので、配管用流動センサの作
用において説明する。尚、上記と同様のものには同一の
符号を付して説明する。図1に示す実施の形態に係る配
管用流動センサSは、例えば、上述した流体としての潤
滑油であるグリスを各種工作機械に供給する集中潤滑シ
ステムにおいて用いられる。この集中潤滑システムは、
図4に示すように、ポンプ1にメイン配管パイプ2を配
管し、メイン配管パイプ2に継手3を介して複数のプラ
ンジャ型定量分配バルブ4を設け、この分配バルブ4か
ら給油点5に樹脂製の端末配管パイプ6を配管して、グ
リスを間欠的に定量給油することを行なう。この配管用
流動センサSは、例えば、配管された端末配管パイプ6
の径路中に設けられ、配管パイプ6に流体が流れたこと
を検出する。
【0008】実施の形態に係る配管用流動センサSにお
いて、10は弾性変形可能な可撓性のナイロンチューブ
等の樹脂製検知用パイプであり、直径が例えば4mm,
長さが例えば50mm程度のものが用いられる。11は
検知用パイプ10に付設され、検知用パイプ10がグリ
スの圧力上昇により膨張したことを検知する歪みゲージ
(ストレンゲージ)である。歪みゲージ11は、図2及
び図3に示すように、金属製細線を蛇行させて形成さ
れ、検知用パイプ10に環着される薄膜樹脂製の二重に
設けられた筒状管12,12に設けられている。歪みゲ
ージ11は二重の筒状管12間に介装され、筒状管12
に接着されている。そして、筒状管12は検知用パイプ
10に環着され接着剤で付着させられている。そのた
め、筒状管12をパイプに環着させる容易な作業で装着
でき、また、筒状管12はリング状なのでその固定も確
実になる。更にまた、歪みゲージ11は二重の筒状管1
2間に介装されているので、歪みゲージ11を筒状管1
2で保護でき耐久性が向上させられる。13は歪みゲー
ジ11に接続されたリード線である。歪みゲージ11に
歪みが生じると、抵抗値が変化し、流れる電流値が変化
する。
【0009】14は検知用パイプ10の両端部に夫々設
けられ、端末配管パイプ6が接続されるコネクタであ
る。一方のコネクタ14(A)は、外端に配管パイプ6
が接続される接続口15を有し、内端に検知用パイプ1
0の一端が差し込まれる差し込み口16を有している。
差し込み口16には、検知用パイプ10をシールするO
−リング17が設けられている。他方のコネクタ14
(B)は、外端に配管パイプ6が接続される接続口15
を有し、内端に検知用パイプ10の他端が差し込まれる
雌ネジ18が形成された差し込み口16を有している。
検知用パイプ10の他端にはコーン19aが嵌挿され、
差し込み口16の雌ネジ18にブッシング19がねじ込
まれてコーン19aが押し潰されることにより、検知用
パイプ10の他端は差し込み口16に固定されている。
【0010】20は検知用パイプ10を覆って保持する
ケース体である。ケース体20は、アルミニウム等の金
属製ブロックで形成され、検知用パイプ10の歪みゲー
ジ11が付設された部分が臨む凹所21及び検知用パイ
プ10の両端部に設けられたコネクタ14をネジ結合に
より保持する保持部22が設けられた本体23と、本体
23の凹所21を覆う蓋体24とを備えて構成されてい
る。このため、検知用パイプ10を覆って保持するケー
ス体20を備えているので、検知用パイプ10を保護で
き耐久性が向上させられる。更に、蓋体24を取外し
て、検知用パイプ10の歪みゲージ11のメンテナンス
ができ、極めて便利になる。また、本体23及び蓋体2
4のいずれか一方(実施の形態では蓋体24)に、歪み
ゲージ11のリード線13が通過する通過孔25が設け
られており、この通過孔25にリード線13を保護する
グロメット26が設けられている。リード線13を保護
でき耐久性が向上させられる。
【0011】また、この実施の形態に係る配管用流動セ
ンサSを用いた集中潤滑システムにおいては、予め、歪
みゲージ11の歪み量(電流値)と検知用パイプ10内
の流体の圧力との相関をとり、この相関関係によりパイ
プ10内の流体の圧力を算出可能にしている。そして、
ポンプ1が作動して分配バルブ4が作動した後に、歪み
ゲージ11に流れる電流値を検知して、この電流値が適
正値のときには、適正圧力でグリスが流動して給油が行
なわれたとする。一方、この電流値が変化しないとき
は、グリスの流動がないとして異常信号を発してランプ
やブザーで警告を発し、あるいは、この電流値が所定値
を越えるときには、分配バルブ4,配管や給油点5の目
詰まり等の支障があって配管内の圧力が高くなったとし
て異常信号を発してランプやブザーで警告を発するよう
にしている。
【0012】従って、この実施の形態に係る配管用流動
センサSを用いた集中潤滑システムにおいて、ポンプ1
が作動して分配バルブ4が作動すると、端末配管パイプ
6及び配管用流動センサSの検知用パイプ10を通って
グリスが流動して給油点5に給油される。この際、端末
配管パイプ6内の圧力が、例えば、0.3〜1MP程度
にはなることから、検知用パイプ10は樹脂製なので、
グリスの圧力上昇により膨張する。これにより、この膨
張が歪みゲージ11で検知され、電流値が変化し、パイ
プ内にグリスが流れたことが検出される。この場合、分
配バルブ4の吐出量は、例えば、0.3〜1.5cc/
shot(0.3〜1.5ml/shot)程度でその
給油量が極めて少なく、そのため、端末配管パイプ6で
の流動がゆっくりしているが、検知用パイプ10の膨張
を歪みゲージ11で検知するので、グリスの流れが微量
であっても容易にグリスの流動を検出できるようにな
る。また、歪みゲージ11は検知用パイプ10に付設さ
れているので、グリス自体や混合するエアとは非接触に
なることから、これらの影響を直接受けることがなく、
それだけ、グリスの流動を確実に検出できるようにな
る。
【0013】また、もし、歪みゲージ11を流れる電流
値が変化しないときは、グリスの流動がないとして異常
信号を発してランプやブザーで警告を発する。更にま
た、もし、この電流値が所定値を越えるときには、分配
バルブ4,配管や給油点5の目詰まり等の支障があって
配管内の圧力が高くなったとして異常信号を発してラン
プやブザーで警告を発する。そのため、流動の有無のみ
ならず、圧力異常も検出できるようになるので、配管用
流動センサSの機能が大幅に増大する。
【0014】尚、上記実施の形態に係る配管用流動セン
サSの歪みゲージ11は薄膜樹脂製の二重の筒状管12
間に設けたが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、例えば、薄膜樹脂製の板に歪みゲージ11を設け
て、この板を配管パイプに接着しても良く、適宜変更し
て差支えない。また、上記実施の形態に係る配管用流動
センサSは、配管された端末配管パイプ6の径路中に設
けたが、必ずしもこのような配管に限定されるものでは
なく、例えば、メイン配管パイプ2の径路中に設ける
等、適宜変更して差支えない。更に、上記実施の形態で
は、流体としてグリスの場合で説明したが、必ずしもこ
れに限定されるものではなく、流体としてグリス以外の
オイルの場合、あるいは、エアとオイルを混合した所謂
エアミックスの場合等、流体としてどのようなものが流
れるパイプであっても本発明を適用できることは勿論で
ある。また、本発明は、集中潤滑システムに限らず、ど
のようなシステムにも適用できることは勿論である。更
にまた、本発明のパイプ内の流体の流れ検出方法におい
ては、上記の配管用流動センサSで実現されるのみなら
ず、メイン配管パイプ2や端末配管パイプ6に歪みゲー
ジ11を直接付設しても実現できることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパイプ内
の流体の流れ検出方法及び配管用流動センサによれば、
パイプは樹脂製なので流体の圧力上昇により膨張するこ
とから、この膨張を歪みゲージで検知してパイプ内に流
体が流れたことを検出することができる。そのため、パ
イプ内の流体の流れが極めて少なくパイプでの流動がゆ
っくりして流体の流れが微量であっても容易に流体の流
動を検出できるようになる。また、歪みゲージはパイプ
に付設されているので、流体自体や混合するエアとは非
接触になることから、これらの影響を直接受けることが
なく、それだけ、流体の流動を確実に検出できるように
なる。また、本発明のパイプ内の流体の流れ検出方法に
おいて、歪みゲージの歪み量とパイプ内の流体の圧力と
の相関をとり、この相関関係によりパイプ内の流体の圧
力を算出可能にした場合には、流動の有無のみならず、
圧力異常も検出できるようになるとともに、圧力計とし
ても機能させることができ、汎用性が増大する。
【0016】更に、本発明の配管用流動センサにおい
て、歪みゲージを、パイプに環着される薄膜樹脂製の筒
状管に設けた場合には、パイプに環着させる容易な作業
で装着でき、また、その固定も確実にすることができ
る。更にまた、筒状管を二重に設け、歪みゲージをこの
二重の筒状管間に介装した場合には、歪みゲージを筒状
管で保護でき耐久性を向上させることができる。また、
検知用パイプを覆って保持するケース体を備えて構成し
た場合には、検知用パイプを保護でき耐久性を向上させ
ることができる。更に、ケース体を、検知用パイプの歪
みゲージが付設された部分が臨む凹所及び検知用パイプ
の両端部に設けられたコネクタを保持する保持部を備え
た本体と、本体の凹所を覆う蓋体とを備えて構成した場
合には、蓋体を取外して、検知用パイプの歪みゲージの
メンテナンスができ、極めて便利になる。また、本体及
び蓋体のいずれか一方に、歪みゲージのリード線が通過
する通過孔を設け、通過孔にリード線を保護するグロメ
ットを設けた場合には、リード線を保護でき耐久性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る配管用流動センサを
示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る配管用流動センサの
要部を示す図であり、(a)は検知用パイプに歪みゲー
ジを装着する前の状態を示す斜視図、(b)は検知用パ
イプに歪みゲージを装着した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る配管用流動センサに
おいて検知用パイプに歪みゲージを装着した状態を示す
断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る配管用流動センサが
用いられる集中潤滑システムの一例を示す図である。
【符号の説明】
S 配管用流動センサ 1 ポンプ 2 メイン配管パイプ 4 分配バルブ 5 給油点 6 端末配管パイプ 10 検知用パイプ 11 歪みゲージ 12 筒状管 13 リード線 14 コネクタ 20 ケース体 21 凹所 22 保持部 23 本体 24 蓋体 25 通過孔 26 グロメット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製パイプ内の流体が流れたことを検
    出する方法において、上記パイプに歪みゲージを付設
    し、上記パイプが流体の圧力上昇により膨張したことを
    上記歪みゲージで検知して、上記パイプ内に流体が流れ
    たことを検出することを特徴とするパイプ内の流体の流
    れ検出方法。
  2. 【請求項2】 上記歪みゲージの歪み量と上記パイプ内
    の流体の圧力との相関をとり、該相関関係によりパイプ
    内の流体の圧力を算出可能にしたことを特徴とする請求
    項1記載のパイプ内の流体の流れ検出方法。
  3. 【請求項3】 配管された配管パイプの径路中に設けら
    れ該配管パイプに流体が流れたことを検出する配管用流
    動センサにおいて、 樹脂製の検知用パイプと、該検知用パイプに付設され該
    検知用パイプが流体の圧力上昇により膨張したことを検
    知する歪みゲージと、上記検知用パイプの両端部に夫々
    設けられ上記配管パイプが接続されるコネクタとを備え
    て構成したことを特徴とする配管用流動センサ。
  4. 【請求項4】 上記歪みゲージを、上記検知用パイプに
    環着される薄膜樹脂製の筒状管に設けたことを特徴とす
    る請求項3記載の配管用流動センサ。
  5. 【請求項5】 上記筒状管を二重に設け、上記歪みゲー
    ジを該二重の筒状管間に介装したことを特徴とする請求
    項4記載の配管用流動センサ。
  6. 【請求項6】 上記検知用パイプを覆って保持するケー
    ス体を備えて構成したことを特徴とする請求項3,4ま
    たは5記載の配管用流動センサ。
  7. 【請求項7】 上記ケース体を、上記検知用パイプの歪
    みゲージが付設された部分が臨む凹所及び該検知用パイ
    プの両端部に設けられたコネクタを保持する保持部を備
    えた本体と、該本体の凹所を覆う蓋体とを備えて構成し
    たことを特徴とする請求項6記載の配管用流動センサ。
  8. 【請求項8】 上記本体及び蓋体のいずれか一方に、上
    記歪みゲージのリード線が通過する通過孔を設け、該通
    過孔にリード線を保護するグロメットを設けたことを特
    徴とする請求項7記載の配管用流動センサ。
JP2000328831A 2000-10-27 2000-10-27 配管用流動センサ Expired - Lifetime JP4850334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000328831A JP4850334B2 (ja) 2000-10-27 2000-10-27 配管用流動センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000328831A JP4850334B2 (ja) 2000-10-27 2000-10-27 配管用流動センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002131096A true JP2002131096A (ja) 2002-05-09
JP4850334B2 JP4850334B2 (ja) 2012-01-11

Family

ID=18805624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000328831A Expired - Lifetime JP4850334B2 (ja) 2000-10-27 2000-10-27 配管用流動センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4850334B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020054315A1 (ja) * 2018-09-14 2020-03-19 日本電気株式会社 計測装置、計測方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122534A (ja) * 1982-12-29 1984-07-16 Nippon Petrochem Co Ltd 新規なポリイソブチレンエマルジヨン
JPS6385324A (ja) * 1986-09-29 1988-04-15 Fujitsu Ltd 圧縮ガス容器の内圧測定方法
JPH0361526A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Mazda Motor Corp フィラメントワインディング成形法
JPH09203836A (ja) * 1996-01-24 1997-08-05 Fujikura Ltd 光ファイバユニットの空気圧送引き込み作業におけるパイプ照合方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122534A (ja) * 1982-12-29 1984-07-16 Nippon Petrochem Co Ltd 新規なポリイソブチレンエマルジヨン
JPS6385324A (ja) * 1986-09-29 1988-04-15 Fujitsu Ltd 圧縮ガス容器の内圧測定方法
JPH0361526A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Mazda Motor Corp フィラメントワインディング成形法
JPH09203836A (ja) * 1996-01-24 1997-08-05 Fujikura Ltd 光ファイバユニットの空気圧送引き込み作業におけるパイプ照合方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020054315A1 (ja) * 2018-09-14 2020-03-19 日本電気株式会社 計測装置、計測方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US11828633B2 (en) 2018-09-14 2023-11-28 Nec Corporation Measurement apparatus, measurement method, and computer-readable recording medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP4850334B2 (ja) 2012-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8733188B2 (en) Apparatus for mounting pipe sensors
EP1944583B1 (en) Differential pressure type flowmeter
CN110546412B (zh) 带传感器接头及使用该带传感器接头的监视系统
JP2009544900A (ja) 回転するフィードスルーのための漏れ検出システム
US5756900A (en) Pressure sensing apparatus
US10677632B2 (en) Measurement ring for fluid flow in a pipeline
CN101802475A (zh) 管容纳系统用的配件
MXPA06010472A (es) Ensamble de sensor de fluido.
JP4850334B2 (ja) 配管用流動センサ
US20020096880A1 (en) Single-pipe connector piece
US6575048B1 (en) Sensor positioning assembly
CN212960152U (zh) 一种平衡阀体
US20070045160A1 (en) Flow directing and monitoring apparatus for use with filter system
JP2000193529A (ja) 配管内温度測定用センサ並びに配管手段を具えた配管内温度測定用センサ
US20200191621A1 (en) Fitting with a liquid seal
US11326978B2 (en) Leak indicating clamp
CN209372249U (zh) 辅助测量装置及润滑油管线系统
US10119643B2 (en) Fuel piping structure
JP2003322579A (ja) 温圧計とその取付装置
US20010017156A1 (en) A collapsible injection pressure sensor housing for use in automobile fuel rail
JP2005233306A (ja) ガス遮断用バッグとガス圧力監視システム
JP7380151B2 (ja) 液位計測装置
CN109323117A (zh) 一种润滑系统
KR20200030172A (ko) 프레스 윤활 라인 파손 감지 시스템
CN212007367U (zh) 一体式流量压力测量水表

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4850334

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term