JP2005233306A - ガス遮断用バッグとガス圧力監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ガス圧力の変化を、監視担当者が疲労しにくい状態で、しかも、安い監視コストで精度良く監視できるようにする。
【解決手段】 膨張収縮自在なバッグ本体1に加圧流体供給用チューブ2を連通接続して、バッグ本体を、管壁に形成してある貫通孔を通して収縮状態でガス管内に挿入するとともに、加圧流体供給用チューブを通して供給した加圧流体で膨張させて、ガス管内を遮断可能に設け、ガス圧力導入用チューブ3をバッグ本体の内側に挿通して、バッグ本体でガス管内を遮断した状態で、バッグ本体による遮断箇所を挟んで貫通孔側とは逆の管内に連通可能に設けてあるガス遮断用バッグAであって、ガス圧力計測手段4をガス圧力導入用チューブに接続するとともに、その計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると異常発生情報を報知可能な報知手段7を設けてある。
【選択図】 図1
【解決手段】 膨張収縮自在なバッグ本体1に加圧流体供給用チューブ2を連通接続して、バッグ本体を、管壁に形成してある貫通孔を通して収縮状態でガス管内に挿入するとともに、加圧流体供給用チューブを通して供給した加圧流体で膨張させて、ガス管内を遮断可能に設け、ガス圧力導入用チューブ3をバッグ本体の内側に挿通して、バッグ本体でガス管内を遮断した状態で、バッグ本体による遮断箇所を挟んで貫通孔側とは逆の管内に連通可能に設けてあるガス遮断用バッグAであって、ガス圧力計測手段4をガス圧力導入用チューブに接続するとともに、その計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると異常発生情報を報知可能な報知手段7を設けてある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、膨張収縮自在なバッグ本体に加圧流体供給用チューブを連通接続して、前記バッグ本体を、管壁に形成してある貫通孔を通して収縮状態でガス管内に挿入するとともに、前記加圧流体供給用チューブを通して供給した加圧流体で膨張させて、前記ガス管内を遮断可能に設け、ガス圧力導入用チューブを前記バッグ本体の内側に挿通して、前記バッグ本体でガス管内を遮断した状態で、前記バッグ本体による遮断箇所を挟んで前記貫通孔側とは逆の管内に連通可能に設けてあるガス遮断用バッグとガス圧力監視システムに関する。
上記ガス遮断用バッグは、バッグ本体による遮断箇所を挟んで、貫通孔側とは逆の遮断箇所近くの管内のガス圧力を測定したい場合に、その貫通孔側とは逆の遮断箇所近くの管内に連通する開口部が無いときでも、ガス圧力導入用チューブに接続したガス圧力計測手段で簡便に計測できるように構成したものであるが、従来、ガス圧力導入用チューブに接続した水柱ゲージなどのガス圧力計測手段からガス圧力を直接読み取る形態でガス圧力を計測している(例えば、特許文献1参照)。
このため、例えば、バッグ本体と管内面との間から貫通孔側に漏れ出す越ガスの有無を確認するために、遮断箇所を挟んで貫通孔側とは逆の管内のガス圧力の変化を監視したり、或いは、既設ガス管の途中を分断するような工事において、分断部位の前後においてガス供給量の過不足が生じるか否かを予め確認するために、既設ガス管の分断予定部位をバッグ本体で閉塞した状態で、遮断箇所を挟んで貫通孔側とは逆の管内のガス圧力の変化を監視したいような場合は、監視担当者がガス圧力計測手段を接続してある計測現場に出向いて、そのガス圧力計測手段による計測圧力の変化を直接読み取る形態で監視する必要がある。
しかしながら、ガス圧力はユーザの使用状態によっても変化するので、ガス圧力の変化を精度良く監視するためには、監視担当者がガス圧力計測手段による計測圧力の変化を長時間に亘って目視している必要がある。
このため、監視担当者が疲労し易い欠点があり、計測圧力の変化を見落とさないように、複数の監視担当者が交代で監視するようにすると、監視コストが高くなる欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、ガス圧力の変化を、監視担当者が疲労しにくい状態で、しかも、安い監視コストで精度良く監視できるようにすることを目的とする。
しかしながら、ガス圧力はユーザの使用状態によっても変化するので、ガス圧力の変化を精度良く監視するためには、監視担当者がガス圧力計測手段による計測圧力の変化を長時間に亘って目視している必要がある。
このため、監視担当者が疲労し易い欠点があり、計測圧力の変化を見落とさないように、複数の監視担当者が交代で監視するようにすると、監視コストが高くなる欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、ガス圧力の変化を、監視担当者が疲労しにくい状態で、しかも、安い監視コストで精度良く監視できるようにすることを目的とする。
本発明の第1特徴構成は、膨張収縮自在なバッグ本体に加圧流体供給用チューブを接続して、前記バッグ本体を、管壁に形成してある貫通孔を通して収縮状態でガス管内に挿入するとともに、前記加圧流体供給用チューブを通して供給した加圧流体で膨張させて、前記ガス管内を遮断可能に設け、ガス圧力導入用チューブを前記バッグ本体の内側に挿通して、前記バッグ本体でガス管内を遮断した状態で、前記バッグ本体による遮断箇所を挟んで前記貫通孔側とは逆の管内に連通可能に設けてあるガス遮断用バッグであって、ガス圧力計測手段を前記ガス圧力導入用チューブに接続するとともに、その計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると異常発生情報を報知可能な報知手段を設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
ガス圧力計測手段をガス圧力導入用チューブに接続するとともに、その計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると異常発生情報を報知可能な報知手段を設けてあるので、監視担当者は、計測圧力の変化を長時間に亘って目視するようなことなく、計測圧力が基準圧力範囲から外れたことを報知手段による報知動作によって知ることができ、ガス圧力の変化を、監視担当者が疲労を感じにくい状態で、しかも、安い監視コストで精度良く監視できる。
ガス圧力計測手段をガス圧力導入用チューブに接続するとともに、その計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると異常発生情報を報知可能な報知手段を設けてあるので、監視担当者は、計測圧力の変化を長時間に亘って目視するようなことなく、計測圧力が基準圧力範囲から外れたことを報知手段による報知動作によって知ることができ、ガス圧力の変化を、監視担当者が疲労を感じにくい状態で、しかも、安い監視コストで精度良く監視できる。
本発明の第2特徴構成は、請求項1記載のガス遮断用バッグでガス管内を遮断して、前記ガス圧力導入用チューブが連通している管内のガス圧力を監視するガス圧力監視システムであって、前記報知手段を、前記異常発生情報を受信端末に自動送信可能な送信手段を設けて構成してある点にある。
〔作用及び効果〕
ガス遮断用バッグに設けてある報知手段を、計測圧力が基準圧力範囲から外れたことを示す異常発生情報を受信端末に自動送信可能な送信手段を設けて構成してあるので、監視担当者は、計測現場に頻繁に出向いたり常駐することなく、計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると、送信手段から自動送信された異常発生情報を受信端末で受信して、ガス圧力の変化をリアルタイムで確認することができ、ガス圧力の変化を一層安い監視コストで精度良く監視できる。
ガス遮断用バッグに設けてある報知手段を、計測圧力が基準圧力範囲から外れたことを示す異常発生情報を受信端末に自動送信可能な送信手段を設けて構成してあるので、監視担当者は、計測現場に頻繁に出向いたり常駐することなく、計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると、送信手段から自動送信された異常発生情報を受信端末で受信して、ガス圧力の変化をリアルタイムで確認することができ、ガス圧力の変化を一層安い監視コストで精度良く監視できる。
本発明の第3特徴構成は、前記送信手段を、前記異常発生情報を無線で自動送信可能に設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
電話線や通信ケーブルなどを受信端末に接続したり、監視終了後に電話線や通信ケーブルなどを撤去したりするような煩雑な作業を伴うことなく、異常発生情報を受信端末に自動送信することができる。
電話線や通信ケーブルなどを受信端末に接続したり、監視終了後に電話線や通信ケーブルなどを撤去したりするような煩雑な作業を伴うことなく、異常発生情報を受信端末に自動送信することができる。
本発明の第4特徴構成は、前記送信手段を、前記異常発生情報を複数の受信端末に一斉自動送信可能に設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
複数の受信端末を分散配置しておいて、監視担当者は、いずれかの受信端末で異常発生情報を受信できるので、ガス圧力の変化を見逃すようなことなく確実に監視することができる。
複数の受信端末を分散配置しておいて、監視担当者は、いずれかの受信端末で異常発生情報を受信できるので、ガス圧力の変化を見逃すようなことなく確実に監視することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1,図2は、膨張収縮自在なゴム引き布製のバッグ本体1に加圧空気(加圧流体の一例)を供給する加圧空気供給用チューブ2を連通接続し、そのバッグ本体1を、後述する都市ガス供給用配管などの埋設ガス管Cの管壁に形成してある貫通孔Dを通して、収縮状態でそのガス管C内に挿入するとともに、加圧空気供給用チューブ2を通して供給した加圧空気で膨張させて、都市ガス供給用のガス管C内を遮断可能なガスバッグ(ガス遮断用バッグ) Aを示し、バッグ本体1は、加圧空気を供給しない自然状態において、収縮状態に保持されるように設けてある。
〔第1実施形態〕
図1,図2は、膨張収縮自在なゴム引き布製のバッグ本体1に加圧空気(加圧流体の一例)を供給する加圧空気供給用チューブ2を連通接続し、そのバッグ本体1を、後述する都市ガス供給用配管などの埋設ガス管Cの管壁に形成してある貫通孔Dを通して、収縮状態でそのガス管C内に挿入するとともに、加圧空気供給用チューブ2を通して供給した加圧空気で膨張させて、都市ガス供給用のガス管C内を遮断可能なガスバッグ(ガス遮断用バッグ) Aを示し、バッグ本体1は、加圧空気を供給しない自然状態において、収縮状態に保持されるように設けてある。
前記ガスバッグAは、ガス圧導入用チューブ3を、加圧空気供給用チューブ2の内側とバッグ本体1の内側とに亘って挿通して、図3に示すように、バッグ本体1を略円柱形状に膨張させてガス管C内を遮断した状態で、バッグ本体1による遮断箇所を挟んで貫通孔D側とは逆の管内に連通可能に設け、そのガス圧導入用チューブ3にガス圧力計測手段4を接続するとともに、その計測手段4で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると異常発生情報を報知可能な報知手段7を設けてある。
前記バッグ本体1は、加圧空気供給用チューブ2の他端側から突出させたガス圧導入用チューブ3に沿って、周方向の複数箇所で襞状に折り畳んで上下に重ね合わせ、加圧空気供給用チューブ2を気密に接続固定してある樹脂製の筒状接続部材10を、折り畳み状態のバッグ本体1の一端部内側に挿入して、かしめ金具11で加圧空気供給用チューブ2に同芯状に気密に固定するとともに、ガス圧導入用チューブ3を気密に接続固定してある樹脂製の筒状接続部材12を、折り畳み状態のバッグ本体1の他端部内側に挿入し、かしめ金具13でガス圧導入用チューブ3に同芯状に気密に固定して、長尺棒状の収縮状態に保持できるように設けてある。
前記加圧空気供給用チューブ2とガス圧導入用チューブ3は、ウレタン樹脂などで弾性的に撓み変形可能に形成してあり、ガス圧導入用チューブ3と加圧空気供給用チューブ2との間に加圧空気の供給路を確保できるように、ガス圧導入用チューブ3の外径を加圧空気供給用チューブ2の内径よりも小さくして、ガス圧導入用チューブ3を加圧空気供給用チューブ2の内側に挿通してある。
そして、加圧空気供給用チューブ2の一端側にチーズ14を連通接続して、チーズ14の一方の開口部を手押し式空気ポンプ15の接続部16に構成し、ガス圧導入用チューブ3をチーズ14の他方の開口部17に気密に挿通して、その挿通端側にガス圧力測定手段4を接続してある。
前記ガス圧力計測手段4は、検知部がガス圧導入用チューブ3に入り込むように気密に接続してあるガス圧力センサ5とその検出信号を処理して計測圧力を出力する信号処理部6とを接続してある計測ユニットで構成してあり、報知手段7は、異常発生情報を後述するように携帯受信端末18(18a)に無線で送信可能なPHS送信端末8と、計測ユニット4で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると異常発生情報を予め特定された一つの携帯受信端末18aに無線で自動送信するようにPHS送信端末8を制御する制御装置9とを備えた送信手段としての送信ユニットを設けて構成してある。
図3,図4は、上記ガスバッグAを使用して、地中に埋設してある都市ガス供給用配管網を構成している既設ガス管C内のガス圧力を監視するガス圧力監視システムBを示し、このガス圧力監視システムBは、両方向からガスが供給される既設ガス管Cの老朽化した管部分C1を仮想線で示す新設ガス管Eに付け替えるにあたって、工事区間Gの一端端部を切断してその切断端部を塞いでも、切断端部を挟む両側の既設ガス管Cにおいて必要な供給ガス圧力を確保できるか否かを調べて、必要な供給ガス圧力を確保できないときは、図中の仮想線で示すように、バイパス管Fを接続するために設置してある。
前記ガス圧力監視システムBは、PHS携帯電話機などの複数の携帯受信端末18(18a,18b,18c)を配置するとともに、ガス管Cの切断予定箇所19に貫通孔Dを形成して、貫通孔Dを挟む両側の既設ガス管C内をガスバッグAで各別に遮断し、それらの遮断箇所を挟んで貫通孔D側とは逆の各管内のガス圧力を計測ユニット4で計測し、その計測圧力が、供給ガス圧力を確保できるガス圧力の変動範囲として設定してある基準圧力範囲から外れると、電子メール形式の異常発生情報を予め特定された一つの携帯受信端末18aに無線で自動送信して、その携帯受信端末18aを持っている監視担当者Hに、ガス圧力の基準圧力範囲から外れるような変化があった旨を報知できるように構成してある。
〔第2実施形態〕
第1実施形態において、計測ユニット4で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると、電子メール形式の異常発生情報を指定された複数の携帯受信端末18(18a,18b,18c)の各々に無線で一斉自動送信するようにPHS送信端末8を制御する制御装置9を備えた送信ユニット7を設けてあっても良い。
第1実施形態において、計測ユニット4で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると、電子メール形式の異常発生情報を指定された複数の携帯受信端末18(18a,18b,18c)の各々に無線で一斉自動送信するようにPHS送信端末8を制御する制御装置9を備えた送信ユニット7を設けてあっても良い。
〔その他の実施形態〕
1.本発明によるガス遮断用バッグは、基準圧力範囲を許容上限ガス圧力又は許容下限ガス圧力で設定して、計測圧力が許容上限ガス圧力を上回ったり、許容下限ガス圧力を下回ったりする状態で基準圧力範囲から外れると、異常発生情報を報知可能な報知手段を設けてあっても良い。
2.本発明によるガス遮断用バッグは、計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると、異常発生情報を警報音などの音声や警報ランプの点灯によって報知可能な報知手段を設けてあっても良い。
3.本発明によるガス遮断用バッグ及びガス圧力監視システムは、報知手段を、PHS方式以外に、TDMA方式やCDMA方式の携帯送信端末や携帯受信端末を設けて構成してあっても良い。
4.本発明によるガス圧力監視システムは、バッグ本体と管内面との間から貫通孔側に漏れ出す越ガスの有無を確認するために、遮断箇所を挟んで貫通孔側とは逆の管内のガス圧力の変化を監視するために設けてあっても良い。
5.本発明によるガス圧力監視システムは、配管網端部などに接続してある片方向からガスが供給される既設ガス管のガス圧力の変化を監視するために設けてあっても良い。
6.本発明によるガス圧力監視システムは、調圧装置(ガバナ)の前後箇所におけるガス圧力の変化を監視するために設けても良い。
7.本発明によるガス圧力監視システムは、地上に配管されているガス管のガス圧力の変化を監視するために設けてあっても良い。
8.本発明によるガス圧力監視システムは、その監視目的に応じて任意の特定箇所におけるガス管のガス圧力の変化を監視するために使用できる。
9.本発明によるガス圧力監視システムは、その監視目的に応じて新設ガス管のガス圧力の変化を監視するために使用しても良い。
10.本発明によるガス圧力監視システムは、異常発生情報を有線で固定式の受信端末に自動送信可能に設けてあっても良い。
11.本発明によるガス圧力監視システムは、受信端末側に設けた警報ランプを点灯させる信号や受信端末側に設けた警報音を鳴らす信号などを異常発生情報としてを受信端末に自動送信可能に設けてあっても良い。
1.本発明によるガス遮断用バッグは、基準圧力範囲を許容上限ガス圧力又は許容下限ガス圧力で設定して、計測圧力が許容上限ガス圧力を上回ったり、許容下限ガス圧力を下回ったりする状態で基準圧力範囲から外れると、異常発生情報を報知可能な報知手段を設けてあっても良い。
2.本発明によるガス遮断用バッグは、計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると、異常発生情報を警報音などの音声や警報ランプの点灯によって報知可能な報知手段を設けてあっても良い。
3.本発明によるガス遮断用バッグ及びガス圧力監視システムは、報知手段を、PHS方式以外に、TDMA方式やCDMA方式の携帯送信端末や携帯受信端末を設けて構成してあっても良い。
4.本発明によるガス圧力監視システムは、バッグ本体と管内面との間から貫通孔側に漏れ出す越ガスの有無を確認するために、遮断箇所を挟んで貫通孔側とは逆の管内のガス圧力の変化を監視するために設けてあっても良い。
5.本発明によるガス圧力監視システムは、配管網端部などに接続してある片方向からガスが供給される既設ガス管のガス圧力の変化を監視するために設けてあっても良い。
6.本発明によるガス圧力監視システムは、調圧装置(ガバナ)の前後箇所におけるガス圧力の変化を監視するために設けても良い。
7.本発明によるガス圧力監視システムは、地上に配管されているガス管のガス圧力の変化を監視するために設けてあっても良い。
8.本発明によるガス圧力監視システムは、その監視目的に応じて任意の特定箇所におけるガス管のガス圧力の変化を監視するために使用できる。
9.本発明によるガス圧力監視システムは、その監視目的に応じて新設ガス管のガス圧力の変化を監視するために使用しても良い。
10.本発明によるガス圧力監視システムは、異常発生情報を有線で固定式の受信端末に自動送信可能に設けてあっても良い。
11.本発明によるガス圧力監視システムは、受信端末側に設けた警報ランプを点灯させる信号や受信端末側に設けた警報音を鳴らす信号などを異常発生情報としてを受信端末に自動送信可能に設けてあっても良い。
1 バッグ本体
2 加圧流体供給用チューブ
3 ガス圧力導入用チューブ
4 ガス圧力計測手段
7 報知手段(送信手段)
18 受信端末(携帯端末)
A ガス遮断用バッグ
C ガス管
D 貫通孔
2 加圧流体供給用チューブ
3 ガス圧力導入用チューブ
4 ガス圧力計測手段
7 報知手段(送信手段)
18 受信端末(携帯端末)
A ガス遮断用バッグ
C ガス管
D 貫通孔
Claims (4)
- 膨張収縮自在なバッグ本体に加圧流体供給用チューブを連通接続して、前記バッグ本体を、管壁に形成してある貫通孔を通して収縮状態でガス管内に挿入するとともに、前記加圧流体供給用チューブを通して供給した加圧流体で膨張させて、前記ガス管内を遮断可能に設け、
ガス圧力導入用チューブを前記バッグ本体の内側に挿通して、前記バッグ本体でガス管内を遮断した状態で、前記バッグ本体による遮断箇所を挟んで前記貫通孔側とは逆の管内に連通可能に設けてあるガス遮断用バッグであって、
ガス圧力計測手段を前記ガス圧力導入用チューブに接続するとともに、その計測手段で計測した計測圧力が基準圧力範囲から外れると異常発生情報を報知可能な報知手段を設けてあるガス遮断用バッグ。 - 請求項1記載のガス遮断用バッグでガス管内を遮断して、前記ガス圧力導入用チューブが連通している管内のガス圧力を監視するガス圧力監視システムであって、
前記報知手段を、前記異常発生情報を受信端末に自動送信可能な送信手段を設けて構成してあるガス圧力監視システム。 - 前記送信手段を、前記異常発生情報を無線で自動送信可能に設けてある請求項2記載のガス圧力監視システム。
- 前記送信手段を、前記異常発生情報を複数の受信端末に一斉自動送信可能に設けてある請求項2又は3記載のガス圧力監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004043153A JP2005233306A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | ガス遮断用バッグとガス圧力監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004043153A JP2005233306A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | ガス遮断用バッグとガス圧力監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005233306A true JP2005233306A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35016478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004043153A Pending JP2005233306A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | ガス遮断用バッグとガス圧力監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005233306A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010096226A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | ガス圧監視装置及びガス配管網の工事方法 |
WO2014081058A1 (ko) * | 2012-11-20 | 2014-05-30 | 주식회사 부산도시가스 | 휴대용 가스압력 검사장치 및 이를 이용한 검사방법 |
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CN115163964A (zh) * | 2022-07-14 | 2022-10-11 | 哈工大机器人(合肥)国际创新研究院 | 一种变径气囊封堵机器人系统 |
-
2004
- 2004-02-19 JP JP2004043153A patent/JP2005233306A/ja active Pending
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KR101449809B1 (ko) | 2012-11-20 | 2014-10-14 | 주식회사 부산도시가스 | 휴대용 가스압력 검사장치 및 이를 이용한 검사방법 |
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