JP2002128024A - 包装機及び同包装機におけるシール方法 - Google Patents

包装機及び同包装機におけるシール方法

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JP2002128024A JP2000323740A JP2000323740A JP2002128024A JP 2002128024 A JP2002128024 A JP 2002128024A JP 2000323740 A JP2000323740 A JP 2000323740A JP 2000323740 A JP2000323740 A JP 2000323740A JP 2002128024 A JP2002128024 A JP 2002128024A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給袋手段によるグリップ対への包装袋の供給
を安定化させると共に袋口の密封処理を改善した包装機
及び同包装機におけるシール方法を提供すること。 【解決手段】 最上部の包装袋をほぼ平らにするために
供給台15のベース16上面から突出させる押上げ部材
30は、消費される包装袋の高さに比例して徐々に低く
なるように設けた。シール方法については、被包装物と
保存液類とが充填された包装袋の袋口端部をシャッター
板56、58により挟持して包装袋に適度な張りをもた
せ、その状態にて溶封バー51、52を閉じることによ
りインパルスシールを施す。その後、吸盤57、59に
より袋口端部を吸着してシャッター板を解放し、つい
で、液抜きノズル61を開かれた袋口に挿入してシール
部分から上方に溜まった保存液類を吸入し除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、水入りの
生ガキ、蒟蒻等の袋詰めを円滑に行うロータリー式や直
線移動式等の包装機及び同包装機におけるシール方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の包装機として一般的なロータリー
式包装機においては、多数のグリップ対を放射方向に設
けた回転体を給袋ステーション、開口ステーション、充
填ステーション、シールステーション等の複数個のステ
ーション毎に間欠停止して移動させ、給袋手段により供
給される包装袋をグリップ対により吊り下げ状に掴むよ
うに設け、充填手段により包装袋に被包装物を充填した
後、シール手段により袋口のシールを施して袋詰めした
製品を機外に排出する構造とされている。そして、給袋
手段については、例えば第3042485号の登録実用
新案公報に示すように、供給台上に積み重ねられた包装
袋を揺動アームに設けた吸盤によって上方から1枚ずつ
吸着・分離して旋回アームに受け渡し、そのアームで持
ち上げられた包装袋を挟着片対により一旦挟持させてか
ら前方のグリップ対に供給する構成とされている。その
供給台に収められた包装袋の上方の高さは、ほぼ一定の
高さを維持するように昇降機構により制御される。ま
た、多数の包装袋を供給台に積み重ねると、包装袋の中
央部が低く両側縁が高くなった湾曲状になってしまい、
上記吸盤による吸着動作を円滑に行うことが困難となる
ことから、図10の(1)に示すように、適宜高さの平
板xを包装袋aの下に敷くことにより上方の包装袋がほ
ぼ平らになるように工夫されていた。
【0003】水入りの生ガキ、蒟蒻等の袋詰めにおける
袋口の密封処理は、包装袋に生ガキ等を充填してから海
水、水等を注入し、ついで、その包装袋をチャッキング
して袋口付近を約2回ほど捻って製品に張りを持たせた
うえでアルミニゥム製のクリップによるカシメを施す方
法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の給袋手段におい
て、前記平板は包装袋の多少にかかわらず一定の高さで
ある。このため、包装袋が数枚程度になったときには、
図10の(2)に示すように、中央部が高く両側縁が低
くなってしまい、前記吸盤による吸着動作が不安定とな
る。
【0005】また、クリップによる袋口の密封処理につ
いては、仮にクリップが何らかの原因で誤って包装袋内
に混入してそのまま密封が施された場合、製品を金属探
知機で検査してもクリップが検出されないので良品とし
て出荷されてしまうという危惧があった。このため、食
品の安全と衛生上の観点から、この種の製品の密封方法
の改善が求められていた。
【0006】この発明の目的は、給袋手段によるグリッ
プ対への包装袋の供給を安定化させると共に袋口の密封
処理を改善した包装機及び同包装機におけるシール方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、多数のグリップ対を設けた
回転体又は単数のグリップ対を設けた移動体を複数個の
ステーション毎に間欠停止して移動させ、給袋手段によ
り供給される包装袋を該グリップ対により吊り下げ状に
掴むように設け、該包装袋に充填手段により被包装物を
充填した後、シール手段により袋口のシールを施すよう
にした包装機において、前記給袋手段については、揺動
アームに設けた吸盤により上方から1枚ずつ分離されて
所定位置に供給される包装袋を積み重ねて載置する供給
台のベースが昇降機構により昇降自在とされて、該包装
袋の中の最上部のものをほぼ一定の高さに維持するよう
に設けられ、かつ、最下部の包装袋の広い面を突き上げ
て上方の包装袋の広い面がほぼ平坦となるように前記ベ
ース内に押上げ部材を設けると共に、該押上げ部材の前
記ベース上面から突出する高さを、消費されて減少する
包装袋の高さに比例して低くするように自動的に調整す
るように構成したことを特徴とする。
【0008】同様の目的を達成するために請求項2に記
載の発明は、請求項1に記載の包装機において、被包装
物が充填された包装袋内にノズルを挿入して保存液類を
注入する液充填ステーションに、前記包装袋の進行側の
側面に当接可能な制止アームを進退自在とした横揺れ防
止装置を設け、前記回転体又は移動体の停止直前に該制
止アームを前記グリップ対の軌道中に進出させて被包装
物が充填された包装袋の側面を当接させ、包装袋の袋口
の変形を可及的に抑制した状態にて前記ノズルの包装袋
への挿入が行われるように構成したことを特徴とする。
【0009】同様の目的を達成するために請求項3に記
載の発明である請求項1又は2に記載の包装機における
シール方法は、被包装物と保存液類とが充填された包装
袋の袋口を前記グリップ対の下方に配置された溶封バー
によりインパルスシールを施すシール手段と、前記グリ
ップ対の上方に配置され前面に吸盤を内蔵した一対のシ
ャッター板により前記包装袋の袋口端部を解放自由に挟
持させるシャッター手段と、袋口に挿入自在とされた液
抜きノズルを備えた吸引手段とをシールステーションに
設け、前記シャッター板により袋口端部を挟持した状態
にて前記インパルスシールを施した後、前記吸盤で袋口
端部を吸着してシャッター板を解放し、ついで、前記液
抜きノズルを開かれた袋口に挿入してシール部分から上
方に溜まった保存液類を吸引して除去することを特徴と
するものである。
【0010】
【発明の作用及び効果】(請求項1の発明)給袋手段に
おける供給台は、包装袋の消費に伴ない昇降機構の作動
により徐々に上昇移動し、揺動アームの吸盤により吸着
される最上部の包装袋がほぼ一定の高さに維持されるよ
うに自動的に調整される。他方、供給台のベース上面か
ら突出する押上げ部材は、消費されて減少する包装袋の
高さに比例して包装袋を平らに保持するように徐々に低
くなる。また、包装袋の補充については供給台を下降さ
せた状態にて行うものとするが、このときに押上げ部材
は最も突き出た状態に移行する。
【0011】(請求項2の発明)液充填ステーションに
おいて、横揺れ防止装置の制止アームが、回転体又は移
動体の停止直前にグリップ対の軌道中に進出すると、前
方の充填ステーションにて被包装物が充填された包装袋
の側面はその制止アームに当接する。これにより、包装
袋の横揺れと袋口の変形とが可及的に抑制されるので、
ノズルの包装袋への挿入が円滑に行われる。
【0012】(請求項3の発明)シールステーションに
おいて、被包装物と保存液類とが充填された包装袋の袋
口端部をシャッター板により挟持して包装袋に適度な張
りをもたせ、その状態にて溶封バーを閉じて通電するこ
とによりインパルスシールが施される。そのシール処理
後、吸盤の真空作用により袋口端部を吸着してシャッタ
ー板が解放される。ついで、液抜きノズルが開かれた袋
口に挿入されてシール部分から上方に溜まった保存液類
を吸入・除去し、これとほぼ同時に溶封バーが開かれ
る。
【0013】この包装機及び同包装機におけるシール方
法によれば、給袋手段の供給台に収められた包装袋が平
らに保持されるので、揺動アームの吸盤による吸着動作
が円滑に行われてグリップ対への包装袋の供給を安定化
することができる。さらに、袋口の密封処理をインパル
スシールにより行うことにより、従来の密封方法におけ
るクリップが誤って混入するという不測の事態をまねか
ないので、製品の品質と安全性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図1はロータリー式包装機の
平面図、図2は同、側面図、図3は給袋手段の要部の側
面図、図4は供給台の平面図、図5は供給台内の包装袋
が多数の場合の状態(1)と供給台内の包装袋が少数の
場合の状態(2)を示す模式図、図6は横揺れ防止装置
の平面図、図7は図6の側面図、図8は本発明のシール
方法を実施するためのシール手段、シャッター手段及び
吸引手段の配置を示す側面図、図9は密封処理の順序
(1)〜(5)を示す説明図である。
【0015】図1に示すロータリー式包装機は、被包装
物の例としての生ガキを海水等の保存液類と一緒に袋詰
めするものである。このロータリー式包装機は、多数の
グリップ対gを放射方向に設けた回転体2を給袋ステー
ション(1)、開口及び印字ステーション(2)、充填ステ
ーション(3)、液充填ステーション(4)、アイドルステ
ーション(5)・(6)、シールステーション(7)及び排出
ステーション(8)の8個のステーション毎に間欠停止し
て移動させ、給袋ステーション(1)にて、給袋手段10
により供給される包装袋aをグリップ対gにより吊り下
げ状に掴着し、充填ステーション(3)にて、充填手段3
5の漏斗36を包装袋aに挿入して所定量の生ガキを充
填した後、液充填ステーション(4)にて、包装袋の揺れ
を横揺れ防止装置40で抑制したうえで海水又は水を注
入し、シールステーション(7)にてシール手段50によ
り袋口bのシールを施し、排出ステーション(8)にて袋
詰めした製品を機外に排出する概要構成とされている。
【0016】給袋手段10は、図2に示すように、供給
台15上に積み重ねられた包装袋aを揺動アーム11に
設けた吸盤12によって上方から1枚ずつ吸着・分離し
て旋回アーム13に受け渡し、そのアーム13で持ち上
げられた包装袋aを前後に進退する挟着片対14により
一旦挟持させてから前方のグリップ対gに供給する動作
を行うように構成されている。
【0017】図3及び図4に示すように、供給台15の
矩形状のベース16は、グリップ対gに近い側の前部1
6aを低く後部16bを高くした約10°の角度で傾斜
するように、その底部16cに一体的に垂設されたガイ
ドバー17を軸受3に遊嵌して機台1上に配置されてい
る。18は包装袋の幅方向を規制するためにベース16
上に取り付けられた左右一対のガイドである。20は包
装袋aの高さを検知する検知レバー21を備えた検知装
置であり、この検知装置20はベース16の前部16a
に固定された立て板19に取り付けられている。
【0018】上記ガイドバー17にはラック17aが形
成されており、このガイドバー17は、機台1の下方に
設けた昇降機構25のボックス26に昇降自由に遊嵌さ
れている。そのボックス26内には、図示しないモータ
装置により駆動される大径のピニオン27とこれに噛合
する小径のピニオン28を設け、そのピニオン27が前
記ガイドバー17のラック17aに噛合されている。ま
た、ボックス26にはガイドバー17と平行に配置した
短い長さのガイドバー29が昇降自由に遊嵌され、この
ガイドバー29に形成されたラック29aが前記ピニオ
ン28に噛合されている。30は軸部31の先端に小形
板片31aを備えた押上げ部材であり、この押上げ部材
30は、その小形板片31aを前記ベース16の前部1
6aに形成された切欠16dに臨ませて軸部31を機台
1に設けた軸受4に遊嵌し、その軸部31の下端を連結
板32を介して前記ガイドバー29の上端部に固定され
ている。
【0019】上記構成になる給袋手段10においては、
供給台15上に袋口bを先頭にして積み重ねられた包装
袋aが消費されて少し減ると、これを検知装置20が検
知して昇降機構25のモータ装置によりピニオン27を
駆動回転させて供給台15を上昇させる。そして、ガイ
ドバー17の上昇端が図示しないセンサーにより検知さ
れてモータ装置の駆動を停止させる。その作動を繰り返
すことにより包装袋aの中の最上部のものがほぼ一定の
高さに維持されて、揺動アーム11の吸盤12による吸
着動作が円滑に行われるように設けられている。
【0020】そのガイドバー17の上昇移動と同調して
最下部の包装袋aの広い面を突き上げている押上げ部材
30は上昇するが、ピニオン27とピニオン28とのギ
ヤ比が1:0.8とされているので、押上げ部材30の
先端の小形板片31aのベース16に対する高さが少し
減少して上方の包装袋aの広い面がほぼ平坦となるよう
に機能する。この押上げ部材30のベース16の上面か
ら突出する高さは、消費されて減少する包装袋aの高さ
に比例して少しずつ低くなるように自動的に調整され、
包装袋aが消費されて数枚となったときには、図5の
(2)に示すように、小形板片31aの上面がベース1
6の上面とほぼ同一となるように設けられている。
【0021】40は液充填ステーション(4)に設置され
た横揺れ防止装置を示す。図6及び図7に示すように、
その横揺れ防止装置40は、機台1側に固定されたブラ
ケット41に逆L字形の取付板42を高さ調節可能に設
け、その取付板42の水平板42aの下面に取り付けた
空圧式ロータリーアクチュエータ43の上方の出力軸4
3aに、水平方向に延びるブーメラン形の制止アーム4
4のボス44aを取り付け、さらに、下方の出力軸43
bに、同様の制止アーム45のボス45aを取り付けて
いる。46は先端にストッパー片47を固定した調節ボ
ルトであり、その調節ボルト46は取付板42の縦板4
2bに螺合されている。また、そのストッパー片47
は、前記制止アーム45のボス45aの側面を当接可能
に設けられている。
【0022】上記制止アーム44、45はロータリーア
クチュエータ43の作動により約90°の角度の範囲で
回転して前記グリップ対gの回転軌道中に進退自在に設
けられている。この横揺れ防止装置40は、液充填ステ
ーション(4)において回転体2が停止する直前に、ロー
タリーアクチュエータ43の駆動により制止アーム44
(45)をグリップ対の回転軌道中に進出させて生ガキ
が充填された包装袋aの側面を当接させることにより、
包装袋aの揺れを収めて袋口bの変形を可及的に抑制す
るように設けられている。そして、その状態にて包装袋
aの上方に待機したノズル48を下降させて包装袋aへ
の挿入を行うように構成する。
【0023】シールステーション(7)には、図8に示す
ように、包装袋aの袋口bをグリップ対gの下方に配置
されて接離自在に設けられた溶封バー51、52により
インパルスシールを施すシール手段50と、グリップ対
gの上方に配置され前面に吸盤57、59を夫々内蔵し
た一対のシャッター板56、58により包装袋aの袋口
端部を解放自由に挟持させるシャッター手段55と、前
記袋口bに挿入自在とされた液抜きノズル61を備えた
吸引手段60とを設ける。
【0024】しかして、このステーション(7)において
は、図9の(1)〜(5)に示す密封処理の順序に従
い、まず、シャッター手段55のシャッター板56、5
8により袋口端部を挟持して包装袋aに適度な張り(膨
らみ)を持たせ(2)、その状態にてシール手段50の
溶封バー51、52を閉じてそれらに通電することによ
りインパルスシールを施す(3)。ついで、シャッター
手段55の吸盤57、59の真空作用により袋口端部を
吸着してシャッター板56、58を解放し袋口bを開い
た状態にて、吸引手段60の液抜きノズル61を開かれ
た袋口bに挿入し(4)、シール部分sから上方に溜ま
った海水又は水を吸引して除去するように設ける。
【0025】この包装機の動作及びシール方法の説明に
ついては、各構成要件の説明の中でその都度述べている
ので説明を省く。
【0026】以上、この包装機及び同包装機におけるシ
ール方法によれば、給袋手段の供給台に収められた包装
袋が常に平らに保持されるので、揺動アームの吸盤によ
る吸着動作が円滑に行われてグリップ対への包装袋の供
給が安定する。さらには、袋口の密封処理をインパルス
シールにより行うことにより、製品の品質と安全性を向
上させることができる。かかるシール方法により得られ
た製品は、外観上、適度にタイトで張りを有して見栄え
がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロータリー式包装機の平面図
【図2】同、側面図
【図3】給袋手段の要部の側面図
【図4】供給台の平面図
【図5】供給台内の包装袋が多数の場合の状態(1)と
供給台内の包装袋が少数の場合の状態(2)を示す模式
【図6】横揺れ防止装置の平面図
【図7】図6の側面図
【図8】本発明のシール方法を実施するためのシール手
段、シャッター手段及び吸引手段の配置を示す側面図
【図9】密封処理の順序(1)〜(5)を示す説明図
【図10】従来の給袋手段において、供給台内の包装袋
が多数の場合の状態(1)と供給台内の包装袋が少数の
場合の状態(2)を示す模式図
【符号の説明】
a→包装袋 b→袋口 s→シール部分 1→機台 2→回転体(移動体) g→グリップ対 10→給袋手段 11→揺動アーム 12→吸盤 15
→供給台 16→ベース 17→ガイドバー 25→昇降機構 27、28→ピニオン 29→ガイド
バー 30→押上げ部材 31a→小形板片 40→横揺れ防止装置 44、45→制止アーム 48
→ノズル 50→シール手段 51、52→溶封バー 55→シャッター手段 56、58→シャッター板 5
7、59→吸盤 60→吸引手段 61→液抜きノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E030 AA04 BA02 BB02 BC04 EA01 EB01 FA05 GA04 3E049 AA06 BA02 CA01 DB03 EA02 EB03 FA07 3E094 AA12 BA12 CA04 CA06 DA08 FA03 FA19 HA08 HA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のグリップ対を設けた回転体又は単
    数のグリップ対を設けた移動体を複数個のステーション
    毎に間欠停止して移動させ、給袋手段により供給される
    包装袋を該グリップ対により吊り下げ状に掴むように設
    け、該包装袋に充填手段により被包装物を充填した後、
    シール手段により袋口のシールを施すようにした包装機
    において、前記給袋手段については、揺動アームに設け
    た吸盤により上方から1枚ずつ分離されて所定位置に供
    給される包装袋を積み重ねて載置する供給台のベースが
    昇降機構により昇降自在とされて、該包装袋の中の最上
    部のものをほぼ一定の高さに維持するように設けられ、
    かつ、最下部の包装袋の広い面を突き上げて上方の包装
    袋の広い面がほぼ平坦となるように前記ベース内に押上
    げ部材を設けると共に、該押上げ部材の前記ベース上面
    から突出する高さを、消費されて減少する包装袋の高さ
    に比例して低くするように自動的に調整するように構成
    したことを特徴とする包装機。
  2. 【請求項2】 被包装物が充填された包装袋内にノズル
    を挿入して保存液類を注入する液充填ステーションに、
    前記包装袋の進行側の側面に当接可能な制止アームを進
    退自在とした横揺れ防止装置を設け、前記回転体又は移
    動体の停止直前に該制止アームを前記グリップ対の軌道
    中に進出させて被包装物が充填された包装袋の側面を当
    接させ、包装袋の袋口の変形を可及的に抑制した状態に
    て前記ノズルの包装袋への挿入が行われるように構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の包装機。
  3. 【請求項3】 被包装物と保存液類とが充填された包装
    袋の袋口を前記グリップ対の下方に配置された溶封バー
    によりインパルスシールを施すシール手段と、前記グリ
    ップ対の上方に配置され前面に吸盤を内蔵した一対のシ
    ャッター板により前記包装袋の袋口端部を解放自由に挟
    持させるシャッター手段と、袋口に挿入自在とした液抜
    きノズルを備えた吸引手段とをシールステーションに設
    け、前記シャッター板により袋口端部を挟持した状態に
    て前記インパルスシールを施した後、前記吸盤で袋口端
    部を吸着してシャッター板を解放し、ついで、前記液抜
    きノズルを開かれた袋口に挿入してシール部分から上方
    に溜まった保存液類を吸引して除去することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の包装機におけるシール方法。
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