JP2002126880A - クラッド材及びその製造方法 - Google Patents
クラッド材及びその製造方法Info
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Abstract
る。 【解決手段】 中間金属材料5を介して2枚の金属製板
材2、3を接合してなるクラッド材1において、2枚の
金属製板材2、3の間に、部分的に薄いガス吸着材料
(薄材料)4を介在させることにより、内部に接合され
ない空間である非接合空間6を形成したことを特徴とす
るクラッド材1。
Description
等の誘導加熱式電気機器や電気ポット等の内容器や蓋及
び通常の加熱用の鍋等や保温容器、保冷容器等に採用可
能なクラッド材及びその製造方法に関するものである。
ス板とアルミニウム板との間に銅を介在させた状態でプ
レス接合(クラッディング)することにより形成されて
いる。このクラッド材は、例えば、絞り加工により炊飯
器の内鍋に形成される。この場合、ステンレス板を誘導
加熱することができ、銅を介して高熱伝導性のアルミニ
ウム板により内部を均一に加熱することが可能である。
来のクラッド材では、断熱性能が低く、特に、アルミニ
ウム板の高熱伝導性が逆に熱損失を増大させるように作
用し、この結果、消費電力が大きくなるという問題があ
る。
クラッド材を提供することを課題とする。
決するための手段として、中間金属材料を介して2枚の
金属製板材を接合してなるクラッド材において、前記2
枚の金属製板材の間に、部分的に薄い薄材料を介在させ
ることにより、内部に接合されない空間である非接合空
間を形成したものである。
製板材間の熱伝達を防止するように作用する。
ると共に、他方を高熱伝導材料で構成してもよい。
材の全面に形成することにより、全面に形成した中間金
属材料が、輻射により熱の移動を防止可能となる点で好
ましい。
方、前記薄材料を前記金属製板材より小さい直径を有す
る円板状としたり、さらに、前記薄材料をドーナツ形状
に形成してもよい。
り、高熱伝導板材が内面側に位置し、前記非接合空間が
少なくとも側面部に位置するように形成したりすること
も可能である。
での磁性板材の発熱を、中間金属材料を介して高熱伝導
板材に適切に伝達することができる。また、側面部の非
接合空間により、誘導加熱領域以外での熱損失が抑制さ
れる。
と、より一層、高熱伝導板材から磁性板材への熱伝達を
防止可能な点で好ましい。
料で構成し、加熱により熱膨張係数の大きい方の金属製
板材を塑性変形させることにより、前記非接合空間を拡
張することが好ましい。この拡張された非接合空間が、
両金属製板材間の熱伝達をさらに防止するように作用す
る。
好ましい。これにより、非接合空間の真空度をより一層
高めることができる。
の手段として、中間金属材料を介して接合する2枚の金
属製板材の間に、部分的に薄い薄材料を介在させて内部
に接合されない空間である非接合空間を形成するもので
ある。
なる材料で構成し、中間金属材料を介して接合した後、
加熱により熱膨張係数の大きい方の金属製板材を塑性変
形させることにより、前記非接合空間を拡張することが
好ましい。
状にプレス成形し、内面をフッ素加工する際の供給熱を
利用したり、有底筒状にプレス成形し、外面を塗装加工
する際の供給熱を利用したり、有底筒状にプレス成形
し、内面に形成した刻印に顔料入りフッ素樹脂を塗装し
て焼き付け加工する際の供給熱を利用したりすればよ
い。
製板材の接合後、加熱前に行うと、刻印の変形を防止で
きる点で好ましい。
付図面に従って説明する。図1は、本実施形態に係るク
ラッド材1を示す。このクラッド材1は、2枚の金属製
板材、すなわち、ステンレス板等からなる磁性板材2
と、磁性板材2に比べて熱膨張係数の大きい材料のアル
ミニウム板、銅板等からなる高熱伝導板材3との間に、
薄材料であるチタン箔等からなるゲッター作用を有する
ガス吸着材料4を、介在させたものである。
00mmの円板状に形成され、高熱伝導板材3は、厚さ
約1.2〜3mm、直径300mmの円板状に形成され
ている。また、銅、銀、白金、金、アルミニウム等の中
間金属材料5が、磁性板材2と高熱伝導板材3の全面に
厚さ10μmでそれぞれメッキされている。中間金属材
料5を全面にメッキしたのは、輻射により熱の移動を防
止するためである。ガス吸着材料4は、20μmの厚さ
で、磁性板材2および高熱伝導板材3の直径300mm
より小さい直径のドーナツ形状である。
る。磁性板材2及び高熱伝導板材3を円板状に打ち抜
き、磁性板材2と高熱伝導板材3の全面に中間金属材料
5をメッキする。中間金属材料5は、メッキ、蒸着等、
従来周知の種々の方法により形成可能である。そして、
大気圧以下に減圧した減圧槽内で、磁性板材2と高熱伝
導板材3との間に、ガス吸着材料4を介在させて、磁性
板材2及び高熱伝導板材3を、中間金属材料5が接触す
るように対向させて加圧及び加熱する(クラッディン
グ)。これにより、図2に示すように、磁性板材2及び
高熱伝導板材3が中間金属材料5を介して接合される。
また、非接合空間6が、ガス吸着材料4と接することに
よりお互いに接触しない中間金属材料5の内面間に形成
される。この非接合空間6は、減圧槽内で形成されるた
め、大気圧以下となって所定の断熱性能を発揮する。
鍋に使用できる。前述のように接合し、内面側に高熱伝
導板材3を位置させたクラッド材1を、図2に示すよう
に、把持手段7を用いてクラッド材1の周辺部を把持
し、絞り加工する。このプレス時に、非接合空間6はご
く僅かの容積しかないので、クラッド材1の湾曲部8に
おいて、しわ、割れが生じにくい。この絞り加工によ
り、図3に示すように、底面部に中間金属材料5で接合
される部分が位置し、側面部に大気圧以下に減圧された
非接合空間6が位置する有底筒状となる。そして、内面
に水位を示す刻印を形成し、この刻印部分に顔料入りフ
ッ素樹脂を塗装し、360℃で15分間焼成する。ま
た、予めフッ素加工を施したクラッド材を使用する場
合、内鍋の外周面にシリコン系樹脂を塗布し、280℃
で20分間焼成する。また、フッ素加工していないクラ
ッド材を使用する場合、内鍋に成形加工後、その内面に
次のようにしてフッ素加工を施す。すなわち、内鍋内面
にプライマー塗料を塗装し、120℃で20分間乾燥
し、200℃で20分間一次焼成する。さらに、フッ素
を塗装し(トップコート)、400℃で20分間二次焼
成する。
うに、高熱伝導板材3が内側に膨張して塑性変形し、非
接合空間6の対向する内面間の距離を500μmまで拡
張する。これにより、非接合空間6の真空度が高められ
ると共に、より一層の断熱性能を得るための空間が形成
される。またこのとき、ガス吸着材料4が熱活性化さ
れ、非接合空間6の真空度がさらに高められる。
熱される底面部から発生する熱を、中間金属材料5を介
して効果的に内面側の高熱伝導板材3に伝達しつつ、断
熱性を高められた側面部で、側方に逃げる熱を抑制する
ことができる。したがって、炊飯器からの熱の逃げ、特
に、保温時に於ける熱の逃げを適切に防止して、消費電
力を抑制することが可能となる。
を、磁性板材2と高熱伝導板材3を中間金属材料5で接
合する構成としたが、磁性板材2と高熱伝導板材3は金
属材料であれば、用途に応じて、同じ材料で構成した
り、他の材料で構成することも可能である。但し、非接
合空間6を大きくするためには、クラッド材1を熱膨張
係数の異なる2枚の金属製板材で構成し、加熱により塑
性変形可能とするのが好ましい。
高熱伝導板材3のそれぞれに中間金属材料5を形成した
が、いずれか一方のみであってもよい。
は、20μmの厚さとしたが15〜30μmの範囲であ
ればよい。10μm以下の厚さであると、燃焼しやすく
取扱いが困難になり、あまり厚い場合には、磁性板材2
と高熱伝導板材3の接合時にガス吸着材料4の周囲の高
熱伝導板材3の段差が大きくなり接合性が低下するとい
う問題がある。また、チタン箔等からなるガス吸着材料
4の代わりに、ゲッター作用がない例えばアルミニウム
からなる薄材料を用いてもよい。また、ガス吸着材料4
は、ドーナツ状のものを用いたが、この形状は次のよう
なものでもよい。
料4の中心部は、放射状に延びる複数の蛇腹状の穴が形
成されている。図6では、ガス吸着材料4の中心部は、
円形状の穴と放射状に延びる略扇形状の穴とが設けられ
ている。要は、接合する磁性板材2及び高熱伝導板材3
の間に大気圧以下となる非接合空間6(部分的に接触し
てもよい。)を形成可能であれば、いかなる形状であっ
ても採用可能である。但し、形成される非接合空間6
は、加熱による金属製板材の変形を可能とする大きさと
する必要がある。
ッドするようにしたが、大気圧下でクラッド加工した
後、加熱により非接合空間の空気を膨張させ、この非接
合空間を大きくして減圧状態とするようにしても構わな
い。
ッド材1を誘導加熱式炊飯器の内容器に採用する場合に
ついて説明したが、炊飯器の内蓋に採用してもよい。内
蓋に採用する場合、例えば、図7に示すように、上板と
下板の間に円板状のガス吸着材料4を介在させて接合す
ることにより、円板状の非接合空間6を形成し、絞り加
工により略皿形状とすればよい。この場合、上板及び下
板のいずれを磁性板材2で構成してもよいし、高熱伝導
板材3で構成してもよい。図7では、上板を磁性板材
2、下板を高熱伝導板材3で構成しており、磁性板材2
の外周部にはヒータ7(誘導加熱コイルでもよい。)を
配設している。これにより、磁性板材2から中間金属材
料5を介して高熱伝導板材3に熱伝達され、炊飯器内が
加熱される。また、炊飯時の加熱インターバル時や保温
時には、前記非接合空間6によって熱が逃げにくく、消
費電力を低減することが可能である。
によれば、2枚の金属製板材の間に、部分的に薄い薄材
料を介在させることにより、内部に接合されない空間で
ある非接合空間を形成したので、従来とほぼ同様な簡単
な構成であるにも拘わらず、適切な断熱性能を得ること
が可能である。
非接合空間を配置したので、炊飯器の内鍋や蓋に適した
構成とすることができる。
材料で構成し、加熱により熱膨張係数の大きい方の金属
製板材を塑性変形させることにより、非接合空間を拡張
するようにしたので、従来とほぼ同様の簡単な構成であ
るにも拘わらず、所望の真空層を形成することができ、
より一層の断熱性能を得ることが可能である。
る。
る。
鍋を示す断面図である。
内側に膨張させた状態を示す断面図である。
空間を形成するための薄材料を示す正面図である。
空間を形成するための薄材料を示す正面図である。
に採用する例を示す断面図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 中間金属材料を介して2枚の金属製板材
を接合してなるクラッド材において、 前記2枚の金属製板材の間に、部分的に薄い薄材料を介
在させることにより、内部に接合されない空間である非
接合空間を形成したことを特徴とするクラッド材。 - 【請求項2】 前記金属製板材の一方を磁性材料で構成
すると共に、他方を高熱伝導材料で構成したことを特徴
とする請求項1に記載のクラッド材。 - 【請求項3】 前記中間金属材料を、前記金属製板材の
全面に形成することを特徴とする請求項1又は2に記載
のクラッド材。 - 【請求項4】 前記金属製板材を円板状とする一方、前
記薄材料を前記金属製板材より小さい直径を有する円板
状としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに
記載のクラッド材。 - 【請求項5】 前記薄材料をドーナツ形状としたことを
特徴とする請求項4に記載のクラッド材。 - 【請求項6】 絞り加工により略皿状に形成したことを
特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のクラッド
材。 - 【請求項7】 絞り加工により、高熱伝導板材が内面側
に位置し、前記非接合空間が少なくとも側面部に位置す
るように形成したことを特徴とする請求項2もしくは5
のいずれか1項に記載のクラッド材。 - 【請求項8】 前記非接合空間を大気圧以下としたこと
を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のクラッ
ド材。 - 【請求項9】 前記金属製板材を、熱膨張係数の異なる
材料で構成し、加熱により熱膨張係数の大きい方の金属
製板材を塑性変形させることにより、前記非接合空間を
拡張したことを特徴とする請求項1から8のいずれかに
記載のクラッド材。 - 【請求項10】 前記薄材料は、ガス吸着材料であるこ
とを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のクラ
ッド材。 - 【請求項11】 中間金属材料を介して接合する2枚の
金属製板材の間に、部分的に薄い薄材料を介在させて内
部に接合されない空間である非接合空間を形成すること
を特徴とするクラッド材の製造方法。 - 【請求項12】 前記金属製板材を、熱膨張係数の異な
る材料で構成し、中間金属材料を介して接合した後、加
熱により熱膨張係数の大きい方の金属製板材を塑性変形
させることにより、前記非接合空間を拡張することを特
徴とする請求項11に記載のクラッド材の製造方法。 - 【請求項13】 前記金属製板材の接合後の加熱は、有
底筒状にプレス成形し、内面をフッ素加工する際の供給
熱を利用することを特徴とする請求項12に記載のクラ
ッド材の製造方法。 - 【請求項14】 前記金属製板材の接合後の加熱は、有
底筒状にプレス成形し、外面を塗装加工する際の供給熱
を利用することを特徴とする請求項12に記載のクラッ
ド材の製造方法。 - 【請求項15】 前記金属製板材に形成する刻印は、該
金属製板材の接合後、加熱前に行うことを特徴とする請
求項12に記載のクラッド材の製造方法。 - 【請求項16】 前記金属製板材の接合後の加熱は、有
底筒状にプレス成形し、内面に形成した刻印に顔料入り
フッ素樹脂を塗装して焼き付け加工する際の供給熱を利
用することを特徴とする請求項12または15に記載の
クラッド材の製造方法。
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