JP2002126719A - 排水移送システム - Google Patents

排水移送システム

Info

Publication number
JP2002126719A
JP2002126719A JP2000319372A JP2000319372A JP2002126719A JP 2002126719 A JP2002126719 A JP 2002126719A JP 2000319372 A JP2000319372 A JP 2000319372A JP 2000319372 A JP2000319372 A JP 2000319372A JP 2002126719 A JP2002126719 A JP 2002126719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
drainage
wastewater
water
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000319372A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Takezaki
義則 竹崎
Toshihiro Takagi
敏宏 高木
Katsuji Uryu
勝嗣 瓜生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2000319372A priority Critical patent/JP2002126719A/ja
Publication of JP2002126719A publication Critical patent/JP2002126719A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/30Flood prevention; Flood or storm water management, e.g. using flood barriers

Landscapes

  • Sewage (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 卵の殻や粉砕骨による排水貯留部内の無機系
固形物の堆積を防止することによって排水貯留部内の維
持管理頻度を低減すること。また、排水貯留部に存在す
る有機物の腐敗と無機系固形物の堆積を防止し、維持管
理頻度を低減することができ、かつ簡便なシステムを提
供すること。 【解決手段】 排水貯留部へ排水貯留部内の移送部から
の排水の一部を戻り水として排水貯留部の底部に返送さ
せるとともに、排水貯留部への固形物堆積防止手段を講
じるシステムとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅や事業
所、病院などで発生する厨芥などの固形物を多く含む排
水を移送する排水移送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅などから排出する排水の
処理方法としては、酸素を利用して繁殖する好気性細菌
を利用した活性汚泥処理が一般的であり、また、浄化槽
においては無酸素環境下で生息する嫌気性細菌と酸素環
境下で生息する好気性細菌を交互に利用する方法など良
く知られている。この時、排水の発生場所から排水処理
設備までの距離が長い場合や、排水配管の勾配がとれな
い場合など自然勾配で排水の移送が困難な場合など排水
配管の間に中継槽を設け、ポンプで強制的に排出する方
法が取られてきた。さらに、集合住宅から発生する排水
のように固形物、特に比重の大きな無機成分や比較的大
きな有機固形成分が少ない場合においては、中継ポンプ
槽の底部に固形物が余り堆積せず、汚物用ポンプで容易
に排水を移送することが可能であった。
【0003】しかし、近年、家庭から発生する生ごみを
原因とする保管時の悪臭や犬や猫によるごみ置き場の散
在およびごみ処理の利便性により特に、集合住宅などの
台所のシンクにディスポーザを設置する場合が見られ、
粉砕した生ごみを専用の排水処理設備へ移送する場合、
中継ポンプ槽に堆積する恐れがあり、特に、粉砕生ごみ
が沈降し、腐敗による悪臭発生の原因になっていた。
【0004】さらに、集合住宅や戸建て住宅の台所およ
び病院や事業所などの厨房に設置したディスポーザによ
って家庭や業務によって排出する生ごみは、細かく粉砕
さて水道水や洗浄水とともに流し、排水配管を経由す
る。ディスポーザによって粉砕する生ごみは、野菜くず
や魚の骨などの調理残飯や料理の食べ残し残飯などの固
形物が多く含まれ、比較的大き有機性固形物や卵の殻や
粉砕した骨などの比重の高い無機系固形物は沈降し易く
なる。特に、卵の殻は、水道水や洗浄水が十分に流れて
いないときは排水配管の底部に堆積しやすい。
【0005】一方、粉砕した排水は、排水配管を経由し
て後段に設置している排水処理システムにて酸素存在下
で生息する好気性微生物や無酸素状態で生息する嫌気性
微生物によって浄化処理を行い環境の影響を削減した状
態で下水道配管や高度処理合併浄化槽へ放流する。この
一連の排水の流れは、戸建て住宅では住宅単位、市街区
単位で、また、集合住宅では、重合住宅単位、市街区単
位で、更に、工場では工場敷地内単位で設置した排水処
理システムまで排水する構造をとる。
【0006】また、ディスポーザによって粉砕した生ご
みの発生場所から排水処理システムの設置している場所
までの距離および高低差は設置する場所の地形や立地条
件によりまちまちである。ディスポーザ設置場所から排
水処理システムの設置場所までが短く、また、固形物を
含む排水が十分に流れるだけの勾配として1/管径以上
が確保できる場所においては排水処理システムまで排水
配管を設置して排水を移送する。
【0007】一方、ディスポーザ設置場所から排水処理
システムの設置場所まで距離が長く、また、排水配管の
勾配が十分に確保できない場合、ディスポーザ設置場所
から排水処理システムの間の排水配管の途中に排水貯留
部である一例として貯留槽を設け、その中に排水を移送
するための移送部である一例として汚水ポンプを設置し
て排水処理システムへ強制移送する必要がある。
【0008】一般的に、固形物のない、または、少ない
排水においては一定水量を貯留できる排水貯留部と排水
を移送するための移送部であるポンプを設置するのみで
排水貯留部の底部への固形物の堆積が見られず、固形物
の堆積物に起因する腐敗や目づまりといった問題は生じ
ず良好の移送ができる。
【0009】しかし、ディスポーザによって粉砕した生
ごみを排水貯留部に一時貯留した場合、卵の殻や粉砕し
た骨など比重が1.5以上の無機系固形物は、いったん沈
降すると強制的に沈降した固形物を巻き上げて排水とと
もに移送しない限り後段への移送が難しい。特に、卵の
殻については比重も2以上と大きく、また、粉砕物であ
っても平たいため容易な移送は困難である。
【0010】このように、生ごみなどの固形物が中継ポ
ンプ槽に沈降を防止する排水移送システムがもとめられ
ており、特開平06−280300号公報に開示されて
いる方法では、中継ポンプ槽の底部に一段低くなったポ
ンプが納まる専用の釜場を設け、固形物を強制的に移送
する排水移送システムが考え出されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平06−
280300号公報に開示される移送手段は、ポンプの
吸引能力によりポンプの周辺に堆積した固形物を吸い込
み排水といっしょに移送する方法であるが、卵のからな
どの比重の高い無機固形物はポンプ自体の吸引能力では
吸い込まれず堆積したままである。そのため無機固形物
が長期間堆積したままとなるため有機物を堆積物の間に
混在して腐敗が進行して悪臭が発生する原因となり適切
な維持管理を頻繁に行う必要があった。また、槽やポン
プ構造が複雑なため維持管理に手間がかかるといった課
題があった。
【0012】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、本発明は、排水貯留部に堆積する無機
固形物をスムーズに移送させ、それによって排水貯留部
内のメンテナンスの負荷を軽減するとともに、排水貯留
部の複雑な構造への変更、特殊なポンプへの開発、改造
の必要がなく、設備の簡素化および維持管理の容易な排
水移送システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すため
に、本発明に係わる固形物を含む排水移送システムにお
ける、第1の技術的手段によれば、固形物を含む排水を
貯留する排水貯留部と排水を移送させる移送部からなる
排水移送手段において、当該移送部から排出する移送水
の一部を排水貯留部の底部に戻すことにより効率良く、
固形物を巻き上げることが可能であり、簡単に移送する
方法とすることが可能となる。
【0014】また、第2の技術的手段では、当該排水貯
留部の底部に堆積する固形物を効果的に移送するために
戻す排水の全移送水量の割合を決定するといった条件設
定を行えるようにした。なお、排水貯留部において、底
部に堆積した固形物を巻き上げるための方法として移送
部から送水する排水の一部を排水貯留部の底部の固形物
に直接、水流を当てることが有効であり、本技術手段と
しては、移送水循環手段を設けた。
【0015】また、第3の技術的手段によれば、当該排
水貯留部の壁部と底部との間に傾斜をつけ壁部と底部と
の水平角度である傾斜角度を30〜70度、底部と壁部
との垂直角度である相対角度20〜60度、最適には傾
斜角度45〜60度、相対角度30〜45度とすること
で、底部の隅に堆積する恐れのある固形物を中央部に設
置している移送部付近に集積でき排水貯留部底部の固形
物の堆積を回避する構造とした。
【0016】また、第4の技術的手段によれば、当該移
送部から排出する移送水のうち排水貯留部の底部に戻す
戻り水を排水貯留部にある移送部の排水を取り入れる吸
い込み口近傍に戻すこと移送水循環手段を設けること
で、排水貯留部の底部に堆積する固形物を戻り水で巻き
上げ、排水貯留部底部の固形物の堆積を回避する構造と
した。
【0017】さらに、第5の技術的手段によれば、第4
の技術的手段の排水処理システムにおいて、当該排水貯
留部の水位を検知するための水位検知手段を有し、設定
水位未満においては当該移送部からの移送水は移送部の
吸い込み口近傍に全量が戻り、設定水位以上においては
全量が排出される排水切り替え手段として作動管理する
ものである。これにより、少量の排水が排水貯留部に長
時間滞留することでの固形物の腐敗を回避し、臭気の発
生を抑制できる構造となる。
【0018】
【発明の実施の形態】当該排水移送システムは、ディス
ポーザを設置した場合など固形物を多く含み中でも卵の
殻などの比重の比較的高い無機固形物を含む排水をスム
ーズに移送するためのものである。排水貯留部の中に設
置した移送部である一例としてポンプによって移送され
た排水の一部を分岐して分岐された排水は、再度排水貯
留部に設置している移送部であるポンプの底部近傍に戻
す。戻り水の攪拌力によってポンプの回転方向と同じ方
向の旋回水流を生じさせ、底部に堆積した特に卵の殻な
どを巻き上げながらポンプに吸い込ませて移送させる。
【0019】一方、ポンプによって移送された排水の内
戻り水は、全移送水量の1/10〜3/4、最適には1
/3〜1/2の量を戻り水として循環させ、効率的に排
水貯留部の底部に堆積した無機固形物である卵の殻など
を巻き上げる。全移送水量の1/10未満の場合、排水
貯留部の底部に堆積した無機固形物が浮上しない。ま
た、3/4より大きいと排水貯留部からの排水の排出効
率が悪くなる。
【0020】排水貯留部は、排水貯留部の壁部と底部と
の間に傾斜をつけ堆積を回避する構造とし、傾斜角度を
30〜70度、相対角度20〜60度、最適には傾斜角
度45〜60度、相対角度30〜45度とすることで排
水貯留部の隅に粉砕生ごみがむやみに堆積するのを防止
し、また、戻り水が排水貯留部の底部で良好に旋回流を
起こし底部に堆積した固形物、特に、無機系固形物であ
る卵の殻などを移送部であるポンプによって系外へ移送
させる。
【0021】さらに、当該排水貯留部内に水位を検知す
るための水位検知手段として例えばフロート式や圧力式
または、電気式のセンサーを設置する。この時、設定水
位未満の場合、移送部であるポンプが長い間稼動してい
ないときには、特に有機性固形物が腐敗する恐れがある
ため内部を水流で攪拌し腐敗を防止する。当該移送部か
らの移送水は移送部の吸い込み口近傍に全量が戻る一
方、設定水位以上においては全量が排出される排水切り
替え手段、例えばボールバルブや電磁弁などによって切
り替えることで排水を系外へ移送させるとともに一部を
排水貯留部へ戻すといった制御を行うことにより排水貯
留部底部の固形物の堆積を防止する。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例として、該技術を用いた固
形物を含む排水移送システムのフローを図1に、構造図
を図2,図3に示す。
【0023】本発明のシステムは、粉砕部1であるディ
スポーザと粉砕物を搬送する水を供給する水供給部2、
水が粉砕物を搬送する部分である配管などからなる搬送
部3、粉砕物である固形物および水を一時貯留する排水
貯留部4、排水貯留部4に貯留された固形物を含む排水
を移送する移送部5と移送された排水を生物処理する排
水処理部6で部分構成されている。
【0024】家庭、もしくはレストランや食品工場で発
生する厨芥などの生ごみは、前記粉砕部1に投入され、
粉砕されると同時に前記水供給部2から水、中水などの
洗浄水を給水する。粉砕排水は、前記搬送部3に搬送さ
れた後、前記排水貯留部4に移送される。排水貯留部4
の内部は、壁部と底部との間に傾斜をつけた傾斜板6に
よって堆積を回避する構造としている。前記移送部5
は、移送管7と連結しており、移送管7は、分岐部8に
よって分岐され、排水の一部は循環部9を経由して排水
貯留部4の移送部5の近傍に排水を戻すことで排水貯留
部4の底部に堆積している固形物、中でも卵の殻や粉砕
骨などの無機性固形物を巻き上げ、排水を後段へ移送す
る。排水貯留部4から移送された排水は、後段に設置し
ている排水処理部10によって生物処理がなされる。
【0025】さらに、図1において移送部5としては汚
物ポンプなどの電気駆動により固形物をスムーズに排水
処理部10に移送させるとともに分岐部8において、分
岐する配管の口径を換えることにより排水処理部10と
循環部9に分配して循環部9を経由して排水貯留部4に
戻る排水の量を変化させる。
【0026】また、図2において排水貯留部4の水位を
検知する水位検知手段11であるフロート式や圧力式ま
たは、電気式のセンサーと分岐部8と電動させて、水位
が設定位置12未満の時と水位が設定位置12以上の場
合で分岐部8の稼動を変化させている。分岐部8は、ボ
ールバルブや電磁バルブを利用して排水処理部10と循
環部9とに分配して循環部9を経由して排水貯留部4へ
戻る排水量を変化させることもできる。水位が設定位置
12よりも下にある場合は、例えばフロートがOFFの状
態となり、分岐部8の例えばボールバルブの開口部が循
環部9の向いた状態であるため排水は排水貯留部4の内
部に移送され排水が常に攪拌さて排水の腐敗等を防止す
るとともに無機系固形物の長時間の堆積を防止するため
堆積による固化を抑制する。
【0027】排水貯留部4の内部は、壁部と底部との間
に傾斜をつけた傾斜板6の傾斜角度を30〜70度とするこ
とで効率よく固形物を排水貯留部4の中央部に寄せる効
果がある。
【0028】さらに、循環部9からの出口水は、移送部
5であるポンプの回転方向に排水貯留部4内での水流が
生じるようにポンプの中心よりもずらした角度へ循環
し、水流による攪拌効果によって底部に堆積した無機系
固形物をポンプ中央部へ引き寄せ、排水の移送を容易に
する手段を講じている。
【0029】また、移送部5から排出された排水は、排
水処理部10である酸素存在下で生息する好気性微生物
や無酸素状態で生息する嫌気性微生物によって浄化処理
を行い環境の影響を削減した状態で下水道配管や高度処
理合併浄化槽へ放流させる。
【0030】
【発明の効果】ディスポーザの普及により家庭から発生
する生ごみや事業所から発生する厨芥廃棄物を粉砕処理
する場合、速やかに後段の排水処理システムへ移送さ
せ、微生物による生物処理をない悪臭や衛生上の問題を
解決する必要がある中、固形物を含む排水を腐敗による
悪臭の発生を抑制し、さらに、固形物を含む排水中の無
機系排水を堆積することのないように移送するためのシ
ステムの構築が迫られていた。本発明では、簡便なシス
テムとして移送部からの移送水の一部を循環することで
循環の水流によって排水貯留部に存在する有機物の腐敗
を防止するとともに底部に無機系固形物の堆積を防止
し、維持管理頻度を低減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例である固形物を含む排水移送フロー図
【図2】排水移送システムの構成図(例1)
【図3】排水移送システムの構成図(例2)
【符号の説明】
1…粉砕部、2…水供給部、3…搬送部、4…排水貯留
部、5…移送部、6…傾斜板、7…移送管、8…分岐
部、9…循環部、10…排水処理部、11…水位検知手
段、12…設定位置、13…制御盤、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E03C 1/266 E03C 1/266 Z E03F 3/02 E03F 3/02 5/10 5/10 Z Fターム(参考) 2D061 AA10 AB06 DE23 DE30 2D063 AA07 BA15 DA07 DC05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形物を含む排水を貯留する排水貯留部
    と排水を移送させる移送部とからなる排水移送システム
    において、前記移送部から排出する移送水の一部を前記
    排水貯留部の底部に戻すことを特徴とする排水移送シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排水移送システムにおい
    て、前記移送部から排出する移送水のうち、前記排水貯
    留部の底部に戻す排水を全移送水量の1/10〜3/
    4、最適には1/3〜1/2とすることを特徴とする排
    水移送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1,2記載の排水移送システムに
    おいて、当該排水貯留部の壁部と底部との水平角度であ
    る傾斜角度を30〜70度、当該排水貯留部の底部と壁
    部との垂直角度である相対角度を20〜60度、最適に
    は傾斜角度を45〜60度、相対角度を30〜45度と
    傾斜を付けることを特徴とする排水処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3記載の排水移送システム
    において、当該移送部から排出する移送水のうち排水貯
    留部の底部に戻す戻り水を排水貯留部にある移送部の排
    水を取り入れる吸い込み口近傍に戻すことを特徴とする
    排水処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から4記載の排水移送システム
    において、当該排水貯留部の水位を検知するための水位
    検知手段を有するとともに、前記推移検知手段により検
    知された水位が、設定水位未満においては当該移送部か
    らの移送水は移送部の吸い込み口近傍に全量が戻り、設
    定水位以上においては全量が排出される排水切り替え手
    段を有することを特徴とした排水処理システム。
JP2000319372A 2000-10-19 2000-10-19 排水移送システム Pending JP2002126719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000319372A JP2002126719A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 排水移送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000319372A JP2002126719A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 排水移送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002126719A true JP2002126719A (ja) 2002-05-08

Family

ID=18797840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000319372A Pending JP2002126719A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 排水移送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002126719A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005023630A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Kubota Corp 吸込水槽の構造
WO2006128357A1 (fr) * 2005-05-30 2006-12-07 Huiyuan Cheng Systeme de conduits integre urbain ou rural destine a l’evacuation et a la recuperation des eaux usees
KR20180078223A (ko) * 2015-07-21 2018-07-09 파마필터 베.브이. 하수 피트

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005023630A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Kubota Corp 吸込水槽の構造
WO2006128357A1 (fr) * 2005-05-30 2006-12-07 Huiyuan Cheng Systeme de conduits integre urbain ou rural destine a l’evacuation et a la recuperation des eaux usees
KR20180078223A (ko) * 2015-07-21 2018-07-09 파마필터 베.브이. 하수 피트
JP2018525553A (ja) * 2015-07-21 2018-09-06 ファーマフィルター・ベー・フェーPharmafilter B.V. 汚水ピット
US11078659B2 (en) 2015-07-21 2021-08-03 Pharmafilter B.V. Sewage pit
KR102540059B1 (ko) * 2015-07-21 2023-06-02 파마필터 베.브이. 하수 피트

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4137062A (en) Filtration with a compostable filter medium
MX2010011061A (es) Sistema descentralizado de separacion de aguas residuales en el origen.
US7108788B2 (en) On-site treatment method of food waste generated from collective residence or institutional food service facilities
JP2008246373A (ja) 厨芥処理システム
KR980000664A (ko) 공동주택의 음식물 쓰레기 공동처리시스템
TWM280379U (en) Kitchen refuse treatment system
CN206751620U (zh) 一种集成化生活污水收集及处理系统
JP2002126719A (ja) 排水移送システム
JP2006512192A (ja) 粉砕された生ごみを発生現場で処理する方法
JP2002331276A5 (ja)
US20130256234A1 (en) Water treatment system for buildings
JP2003145098A (ja) 廃水又は海水利用の湿式有機廃棄物発酵分解処理機
JP2001225047A (ja) メタン発酵処理方法およびメタン発酵処理装置
JP2003205280A (ja) 流し台シンク装着の低bodディスポーザと破砕生ごみ分解処理機。
JP2008100192A (ja) 排水処理方法
JPH04215731A (ja) 乾式トイレシステム
US4191647A (en) Filtration system for household sewage
US4217219A (en) Sewage delivery and filtration system
Kujawa et al. Anaerobic digestion of concentrated wastewater in DESAR concept
JPH0824891A (ja) 生ゴミの生物処理方法及びその装置
JPH022639B2 (ja)
KR100371811B1 (ko) 단위 주거지역 내의 음식물쓰레기 처리시스템
JP3259775B2 (ja) 汚泥分解処理装置
KR200285087Y1 (ko) 공동주택 음식물 쓰레기 분리처리시스템
KR20150134662A (ko) 공동주택 음식물 쓰레기 처리장치