JP2002125283A - 特別な縁細部を備えたフラットパネル音放射体 - Google Patents

特別な縁細部を備えたフラットパネル音放射体

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JP2002125283A JP2001247497A JP2001247497A JP2002125283A JP 2002125283 A JP2002125283 A JP 2002125283A JP 2001247497 A JP2001247497 A JP 2001247497A JP 2001247497 A JP2001247497 A JP 2001247497A JP 2002125283 A JP2002125283 A JP 2002125283A
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Kenneth P Roy
ピー. ロイ ケネス
Richard S Hendricks
エス. ヘンドリックス リチャード
Wesley T K Bischel
ティー.ケイ. ビッシェル ウェスレイ
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    • E04B1/82Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls specifically with respect to sound only
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付けが容易であり、構成および変更が簡
単なフラットパネル音放射体およびアセンブリシステム
を提供すること。 【解決手段】 上方プレート、第1の側方プレートおよ
び下方プレートを有し、第1の側方プレートが、下方プ
レートの第1の端面と上方プレートとの間に強固に固定
され、上方プレートが第1の側方プレートの上方部分に
強固に固定され、ほぼZ型部分を有する切断面を形成す
る、フレームと、フラットパネル放射体と天井グリッド
との間に挟まれて、フラットパネル放射体を該天井グリ
ッドのビームから絶縁する、絶縁要素と、フラットパネ
ル放射体の下に配置され、複数のメインビームおよび交
差ビームによって規定される該開口部にわたって延び
る、実質的に音響的に透過性の外装と、を備える、フラ
ットパネル放射体装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、職場環境におけ
る、電子的な音のマスキングシステムに主に関連する
が、さらに、マスキング、音響拡張(aural en
hancement)、ページング、公共の演説(pu
blic address)、およびバックグラウンド
ミュージックを含む、信号の任意の組合せに関連し得
る。より具体的には、本発明は、つり天井と共に用いら
れるように適合された、音のマスキングシステムに関連
する。
【0002】
【従来の技術】職場における騒音は、新たな問題ではな
いが、オープンな職場構成およびビジネスモデルが発展
するにつれて、より注目を集めるようになった問題であ
る。最近の研究の多くは、会話による注意散漫という形
の騒音が、労働者の生産性に影響を与える、1つの最も
大きいマイナス要因であることを示している。
【0003】経済のサービス分野が成長するにつれて、
より多くの労働者が、製造工場ではなく、オフィスで働
くようになる。フレキシブルで、再構成可能な空間が必
要なことから、オープンプランの職場、すなわち、高さ
の低い、可動の間仕切りを有する大きな部屋が用いられ
るようになる。このような間仕切りの上を通じて音は伝
わり得る。また、職場の人口密度が増加しているので、
所与の物理的空間を占める労働者の数がより多くなる。
より多くの労働者が、スピーカーホン、会議技術、およ
び音を反射する大きい画面だけでなく、音声入力をも有
するマルチメディアコンピュータを用いる。これらの要
因の全てが、職場における騒音レベルを増大させる傾向
にあり、騒音問題をより困難にし、ビジネスとして無視
できないほど費用がかかるものにする。
【0004】閉じられた空間、特に、オフィスおよび会
議室のような環境において、スピーチの明瞭さおよび音
響性能は、部屋の形、家具、中にいる人間の数、特に、
床、壁および天井の処理を含む、様々な要因によって決
定される。この音響環境によって、音の侵入が起きる度
合い、およびこれらの空間内の聴取者が、外部の騒音お
よび会話による注意散漫によって影響される程度が決定
される。
【0005】部屋の内部環境のより概略的な検証によっ
て、中にいる人間がどのように音を知覚するかというこ
とにおいて主な役割を果たす他の局面が明らかになる。
最近の研究によって、空間の間の音の侵入の問題を考え
る場合、材料の伝達損失(transmission
loss)および材料の吸音特性のみが、知覚される音
響環境に影響を与えるのではないことが示される。他の
要因は、空間における暗騒音である。これには、暖房、
換気、および空調(HVAC)配管のような頭上の設備
によって生成される音が含まれる。他の重要な要因は、
隣接する空間から侵入する、主に会話による音である。
現在の調査の大部分は、ここに焦点を当てる。音は、様
々な方法で空間に入り得る。オフィス環境において、音
は、壁または間仕切りを通じて、出入り口および廊下の
ようなオープンエア空間を通じて、および、HVAC配
管、レジスターおよびディフューザーのような他のエア
スペースを通じて伝わる。音の侵入は、1)天井より低
い高さの間仕切りをまわり込んで(deflectio
n)伝わること、2)天井パネルを通り、ユーティリテ
ィ/プレナム空間をわたり、天井を通って戻ること、
3)上から、構造天井デッキ、ユーティリティ/プレナ
ム空間およびつり天井を通ること、4)反対に、下か
ら、天井、ユーティリティ/プレナム空間、および天井
デッキ/フロアを通ることを含む、多くの経路を取り得
る。
【0006】空間において、所望されない音を減少させ
るアプローチは、2つある。音は、ソースから伝わるに
つれて弱められるか、または、何らかのマスキング技術
を用いて覆われ得る。本発明が焦点を当てるのは、これ
らのアプローチのうち、後者である。
【0007】会話による注意散漫、および制御されない
騒音は、オフィスの職場空間内の生産性の低下の主な原
因である。音のマスキングの原理は、特定の周波数の範
囲内の音の導入に関連する。人間の声が占める周波数ス
ペクトルで、音を適切なレベルで加えることによって、
マスキング効果が提供され、本質的に、聴取者に分から
ないように、所望されない音がかき消される。典型的な
音のマスキングシステムには、以下の要素が含まれる。
【0008】1.「ピンクノイズ」信号 2.信号をフィルタリングして、所望のスペクトルの音
を提供する手段 3.増幅する手段 4.処理される領域において均一な音場を作成する手段 ピンクノイズ信号は、3分の1のオクターブバンドの各
々において等しい量の音エネルギーを含み、スピーチス
ペクトルを含む、幅広い周波数範囲をカバーする。音の
マスキングは、通常、時間が経ってもレベルが一定であ
り、会話による注意散漫および望まない音をマスキング
するために十分大きいが、それ自体が不快になるほど大
きくない、正確に輪郭を取られた、広帯域の音を導入す
ることによって達成される。この音は、HVACシステ
ム空気ディフューザーのものであるとされる音に類似す
る。システムは、概して、音信号を発生、信号を形成ま
たは均等化、ならびに信号を増幅する電子デバイスから
なる。その後、この信号は、通常、天井の上、プレナム
内、12〜16フィートのセンター上に位置する、スピ
ーカーのアレイに配信される。オープンプランのオフィ
スにおける音のマスキングシステムは、典型的に、48
dBA(「A」で補正した(weighted)dB)
+/−2dBに対応する音のレベルに設定される。この
音レベルは、概して、注意散漫を起こすことなく、会話
のプライバシーを守る。
【0009】典型的な電動コーンスピーカーは、励振
(excitation)の周波数に非常に依存する、
音響放射パターンを有する。低い周波数で、これらのス
ピーカーは、広い範囲の角度で、非常に均一的に音を放
射する。入力波の周波数が増大するにつれて、スピーカ
ーによって生成される音放射パターンは、より集中する
ようになり、軸で方向付けられる(投光照明に対する閃
光灯装置と同様である)。一般的な6.5インチスピー
カーは、例えば、250Hzで、全方向に180度、ア
プローチする前方放射パターンを有し得るが、4kHz
で駆動する場合、生成される前方への音エネルギーの大
部分が、約15度の幅の非常に指向的なビームに集中す
る。
【0010】従来の動的スピーカーが、方向付けられ
た、コヒーレントな音場を、マスキングにおいて対象の
周波数で生成するので、このスピーカーの、均一な拡散
反響場を作成するための利用法は、難題を提示する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しばしば採用される1
つの解決法は、天井の上に取り付けられる従来の動的ス
ピーカーを利用する。従来の動的スピーカーのアレイ
は、つり天井の上に取り付けられ、従来の電気配線によ
って駆動される。スピーカーは、上の固いフロアスラブ
(floor slab)に、上向きに発射するように
方向付けられる。これによって、音が伝わる、より長い
反射経路が提供され、プレナム空間において音がより均
一に拡散する。反射された音は、つり天井システムを通
過し、そこでさらに拡散され得る。しかし、スピーカー
を上向きに発射することによる不利な点は、聴取者にと
って所望の音レベルを実現するスピーカーを駆動するた
めに、かなりのさらなる電力が必要であることである。
天井を通して直接下にスピーカーを向けること、または
天井パネルの上に従来のスピーカーを取り付けることに
よって、対象の可聴周波数で、一部の領域では音がより
大きく聞こえ、他の領域では小さく聞こえる、非均一な
音場が作成され得る。この非均一な音場を補償するため
には、かなり高いコストで、より多くのスピーカーを用
いることが必要である。必要とされるのは、所望の空間
に音を伝えるより良好な方法であり、容易に取り付けら
れ、構成および変更が簡単なシステムによって、音を伝
えることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のメイン
ビームおよび交差ビームを含み、該交差ビームが該メイ
ンビームによって支持されて、フラットパネル放射体を
取り付ける開口部を規定する、天井グリッドにおいて用
いられるフラットパネル放射体装置であって、上方プレ
ート、第1の側方プレートおよび下方プレートを有し、
該第1の側方プレートが、該下方プレートの第1の端面
と該上方プレートとの間に強固に固定され、該上方プレ
ートが該第1の側方プレートの上方部分に強固に固定さ
れ、ほぼZ型部分を有する切断面を形成する、フレーム
と、該フラットパネル放射体と該天井グリッドとの間に
挟まれて、該フラットパネル放射体を該天井グリッドの
ビームから絶縁する、絶縁要素と、該フラットパネル放
射体の下に配置され、該複数のメインビームおよび交差
ビームによって規定される該開口部にわたって延びる、
実質的に音響的に透過性の外装と、を備える、フラット
パネル放射体装置であり、これにより上記課題が解決さ
れる。
【0013】本発明の1つの局面は、前記上方プレート
が前記下方プレートの反対側の前記第1の側方プレート
の端面に強固に固定され、前記フレームは、前記第1の
側方プレートの反対側の該上方プレートに強固に固定さ
れ、該第1の側方プレートから離れて広がり、ほぼL型
部分を形成する、第2の側方プレートをさらに含む、前
記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0014】本発明の1つの局面は、前記上方プレート
が前記下方プレートの反対側の前記第1の端面に強固に
固定され、前記フレームは、前記第2の側方プレートの
端面に強固に固定され、ほぼC型部分を有する断面を形
成する、上端プレートをさらに含む、前記に記載のフラ
ットパネル放射体装置である。
【0015】本発明の1つの局面は、前記上方プレート
が前記下方プレートの反対側の前記第1の側方プレート
の側方および隣接する該下方プレートの反対側の該第1
の側方プレートの端面に強固に固定され、前記フレーム
は、該上方プレートの反対側の該第1の側方プレートの
端面に強固に固定され、ほぼC型部分を有する断面を形
成する上端プレートをさらに含み、該C型部分は、該C
型部分の垂直な部材から外向きに延びる水平部材を備え
る、前記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0016】本発明の1つの局面は、前記フレームの前
記C型部分内の前記フラットパネル放射体を支持するた
めに、前記上方プレートおよび上端プレートの内側の表
面に固着させられる1対の閉じ込め要素をさらに含む、
前記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0017】本発明の1つの局面は、前記フレームの前
記C型部分内の前記フラットパネル放射体を支持するた
めに、前記下方プレートおよび上端プレートの内側の表
面に固着させられる1対の閉じ込め要素をさらに含む、
前記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0018】本発明の1つの局面は、前記フレームの前
記C型部分内の前記フラットパネル放射体を支持するた
めに、前記上方プレートおよび上端プレートの内側の表
面に固着させられる閉じ込め要素をさらに含む、前記に
記載のフラットパネル放射体装置である。
【0019】本発明の1つの局面は、前記フレームの前
記C型部分内の前記フラットパネル放射体を支持するた
めに、前記下方プレートおよび上端プレートの内側の表
面に固着させられる閉じ込め要素をさらに含む、前記に
記載のフラットパネル放射体装置である。
【0020】本発明の1つの局面は、前記フレームに取
り付けられ、電子構成要素の取り付け表面を提供するブ
リッジ支持要素さらに含む、前記に記載のフラットパネ
ル放射体装置である。
【0021】本発明の1つの局面は、前記ブリッジ支持
要素上に取り付けられる端子箱の中に配置される電気成
分をさらに含む、前記に記載のフラットパネル放射体装
置である。
【0022】本発明の1つの局面は、前記端子箱は前記
ブリッジ支持要素の下方表面上に取り付けられる、前記
に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0023】本発明の1つの局面は、前記外装は、前記
下方プレートの下方表面に固定され、複数のメインビー
ムおよび交差ビームにより規定される前記開口部にわた
って延びる、前記に記載のフラットパネル放射体装置で
ある。
【0024】本発明の1つの局面は、前記外装は、前記
下方プレートの上方表面に固定され、複数のメインビー
ムおよび交差ビームにより規定される前記開口部にわた
って延びる、前記に記載のフラットパネル放射体装置で
ある。
【0025】本発明の1つの局面は、各閉じ込め要素
は、弾力のある材料を含む、前記に記載のフラットパネ
ル放射体装置である。
【0026】本発明の1つの局面は、前記絶縁要素が弾
力のある材料を含む、前記に記載のフラットパネル放射
体装置である。
【0027】本発明の1つの局面は、前記絶縁要素が、
前記上方プレートの上方表面、前記上方プレートの下方
表面および前記下方プレートの上方表面からなる群から
選択される位置で前記フレームに固着される、前記に記
載のフラットパネル放射体装置である。
【0028】本発明の1つの局面は、前記絶縁要素が前
記フラットパネル放射体を機械的かつ音響的に前記天井
グリッドから絶縁する、前記に記載のフラットパネル放
射体装置である。
【0029】本発明の1つの局面は、前記絶縁要素が前
記フレームに接着材料により固着される、前記に記載の
フラットパネル放射体装置である。
【0030】本発明の1つの局面は、前記フレームは、
概して、ベクトル端面の外形として記載される断面を有
する、前記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0031】本発明の1つの局面は、第1の絶縁要素
は、前記フレームの前記上方プレートの上方表面に固着
され、第2の絶縁要素は、該フレームの該上方プレート
の下方表面に固着される、前記に記載のフラットパネル
放射体装置である。
【0032】本発明の1つの局面は、第1の絶縁要素
は、前記フレームの前記上方プレートの上方表面に固着
され、第2の絶縁要素は、該フレームの該上方プレート
の下方表面に固着される、前記に記載のフラットパネル
放射体装置である。
【0033】本発明の1つの局面は、前記下方プレート
は、音響エネルギーの経路のための多数の開口部を有す
る、前記に記載のフラットパネル放射体である。
【0034】さらに本発明は、複数のメインビームおよ
び交差ビームを含み、該交差ビームが該メインビームに
よって支持されて、デバイスを取り付ける開口部を規定
する天井グリッドに該デバイスを取り付ける装置であっ
て、上方プレート、側方プレートおよび下方プレートを
有するフレームであって、該側方プレートは、ほぼZ型
部分を有する断面を形成する該上方プレートと該下方プ
レートの両方の第1の端面の間に強固に固定されるフレ
ームと、該デバイスを支持する該フレームを固着される
ブリッジ支持要素と、該デバイスの下に配置され、該複
数のメインビームおよび交差ビームによって規定される
該開口部にわたって延びる、実質的に透過性の外装と、
を備える、装置であり、これにより上記課題が解決され
る。
【0035】本発明の1つの局面は、前記ブリッジ支持
要素に取り付けられる前記デバイスは、ラウドスピーカ
ー、照明設備および空調吹出口のうちのいずれかから選
択される、前記に記載の装置である。
【0036】本発明の1つの局面は、前記外装は、前記
下方のプレートの前記下方の表面に固定され、前記複数
のメインビームおよび交差ビームにより規定される前記
開口部にわたって延びる、前記に記載の装置である。
【0037】本発明の1つの局面は、前記外装は、前記
下方のプレートの前記上方の表面に固定され、前記複数
のメインビームおよび交差ビームにより規定される前記
開口部にわたって延びる、前記に記載の装置である。
【0038】さらに本発明は、複数のメインビームおよ
び交差ビームを含み、該交差ビームが該メインビームに
よって支持されて、フラットパネル放射体を取り付ける
開口部を規定する天井グリッドにおいて用いられるフラ
ットパネル放射体装置であって、上方プレート、第1の
側方プレートおよび下方プレートを含むフレームであっ
て、該第1の側方プレートは、該下方プレートの第1の
端面と前記上方プレートとの間に強固に固定され、該上
方プレートは、ほぼZ型の部分を有する断面を形成する
該第1の側方プレートの上方部分に強固に固定されるフ
レームと、該フラットパネル放射体を該天井グリッドの
該ビームから絶縁するために、該フラットパネル放射体
と該天井グリッドとの間に挿入される絶縁要素と、を備
える、フラットパネル放射体装置であり、これにより上
記課題が解決される。
【0039】本発明の1つの局面は、前記上方プレート
は、前記下方プレートの反対側の前記第1の側方プレー
トの前記端面に強固に固定され、前記フレームは、該第
1の側方プレートの反対側の該上方プレートに強固に固
定され、該第1の側方プレートから離れて延び、ほぼL
型部分を形成する第2の側方プレートをさらに含む、前
記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0040】本発明の1つの局面は、前記上方プレート
は、前記下方プレートの反対側の前記第1の側方プレー
トの端面に強固に固定され、前記フレームは、前記第2
の側方プレートの前記端面に強固に固定され、ほぼC型
部分を有する断面を形成する前記上端プレートをさらに
含む、前記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0041】本発明の1つの局面は、前記上方プレート
は、前記下方プレートの反対側の前記第1の側方プレー
トの前記端面および隣接する該下方プレートの反対側の
該第1の側方プレートに強固に固定され、前記フレーム
は、該上方プレートの反対側の該第1の側方プレートの
該端面に強固に固定され、ほぼC型部分を有する断面を
形成する上端プレートをさらに含み、該C型部分が、該
C型部分の垂直な部材から外向きに延びる水平部材を備
える、前記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0042】本発明の1つの局面は、前記フレームのC
型部分内で前記フラットパネル放射体を支持するため
に、前記上方プレートおよび上端プレートの内部の表面
に固着される1対の閉じ込め要素をさらに含む、前記に
記載のフラットパネル放射体装置である。
【0043】本発明の1つの局面は、前記フレームのC
型部分内で前記フラットパネル放射体を支持するため
に、前記下方プレートおよび上端プレートの内部の表面
に固着される1対の閉じ込め要素をさらに含む、前記に
記載のフラットパネル放射体装置である。
【0044】本発明の1つの局面は、前記フレームのC
型部分内で前記フラットパネル放射体を支持するため
に、前記上方プレートおよび上端プレートの内部の表面
に固着される閉じ込め要素をさらに含む、前記に記載の
フラットパネル放射体装置である。
【0045】本発明の1つの局面は、前記フレームのC
型部分を備える前記フラットパネル放射体を支持するた
めに、前記下方プレートおよび上端プレートの内部の表
面に固着される閉じ込め要素をさらに含む、前記に記載
のフラットパネル放射体装置である。
【0046】本発明の1つの局面は、前記フラットパネ
ル放射体の下に配置され、前記複数のメインビームおよ
び交差ビームによって規定される開口部にわたって延び
る、実質的に透過性の外装をさらに含む、前記に記載の
フラットパネル放射体装置である。
【0047】本発明の1つの局面は、前記絶縁要素は、
前記上方プレートの上方表面、該上方プレートの下方表
面および前記下方プレートの上方表面からなる群から選
択される位置で前記フレームに固着される、前記に記載
のフラットパネル放射体装置である。
【0048】本発明の1つの局面は、前記絶縁要素が前
記フラットパネル放射体を機械的かつ音響的に前記天井
グリッドから絶縁する、前記に記載のフラットパネル放
射体装置である。
【0049】本発明の1つの局面は、前記フレームは、
概して、ベクトル端面の外形として記載される断面を有
する、前記に記載のフラットパネル放射体装置である。
【0050】本発明の1つの局面は、第1の絶縁要素
は、前記フレームの前記下方プレートの下方表面に固着
され、第2の絶縁要素は、該フレームの前記上方プレー
トの下方表面に固着される、前記に記載のフラットパネ
ル放射体装置である。
【0051】本発明は、フラットパネル音放射体システ
ムを、標準天井グリッドシステムに取り付けて、すぐ下
の建築上の空間に所望の音場を発生する、システムを提
供する。フラットパネル放射体は、堅い放射パネル、放
射パネルに取り付けられた磁石を有する変換器、放射パ
ネルに取り付けられたボイスコイルアセンブリ、および
励振ソースに接続された配線を含む。
【0052】フラットパネル放射体(スピーカー)は、
フラットパネルにつながれた励振器がパネルを振動さ
せ、音を発生する原理に基づいて、動作する。フラット
パネル放射体によって発生される音は、通常のスピーカ
ーが発生する音(ビーム(beaming))のコーン
に限定されない。パネルの振動は、理想的なモデルにお
いて、パネルから円形パターンで(全方向に)音を放射
するパネル表面の波形の複合ランダムリップルを発生す
る。これは、ピストンとして考慮され得る、音のビーム
を生成する、標準コーンスピーカーとは異なり、音のビ
ームは、ステレオサウンド系の分野で、ステレオサウン
ドのために、2つのビームが最も効率的に相互作用する
「スイートスポット」と呼ばれる現象を引き起こす。フ
ラットパネル放射体の全方位放射パターンは、聴く大き
い領域にわたる、音のレベルが等しいことを意味する。
【0053】フラットパネル放射体は、音のマスキング
に必要な周波数での広い音響放射パターンを有する。上
述したように、フラットパネル放射体は、光、任意のサ
イズの堅い放射パネル、および変換器を含む。変換器
は、放射パネルに締め付けられた磁石、同様にパネルに
取り付けられたボイスコイルアセンブリ、および励振ソ
ースに接続された配線を有する。電流がボイスコイルを
通過する場合、得られる電磁界力の磁界との組合せは、
パネル材料の取り付け点での、非常に小さな相対的な変
位、又は曲げを誘発する。コーンスピーカーのピストン
のようなコヒーレントな動きではなく、フラットパネル
の動きは、決定的にインコヒーレントであり、放射器の
表面全体に広がる、多くの異なる複合モードを含む。こ
の効果は、幅広い放射パターン、およびこの技術のビー
ム挙動特性の欠如に大幅に貢献する。これは、軽量でサ
ビないハニカムセルタイプ材料で製造されるフラットパ
ネルを通じて最も良好に達成され得る。このハニカム材
料は、低い、中間および高周波数範囲において、最小の
損失および滑らかな音圧応答を提供する。コア材料は、
典型的には、高い強度の複合材料のスキンの間に「挟ま
れ」ている。結合接着剤が用いられて、スキン材料がハ
ニカムコアに取り付けられる。得られるハニカムパネル
は、最も重さに耐える構造のうちの1つを提供する。
【0054】本発明は、吊るされた天井グリッドに取り
付けられたフラットパネル放射体を含む。この取り付け
構成は、瓦状に配列された天井設備に一致して、吊るさ
れた天井タイル設備のための従来からの内部置き構造よ
りすぐれた音響性能を提供する。瓦状に配列されたタイ
ルは、階段状の端面の外形を有し、その結果、タイルの
底面は、グリッド支持要素面の下方に伸びる。この種の
天井パネルは、より一般には、抱き端面(reveal
edge)または実接ぎパネルと呼ばれる。これらの
用語は、本記述で交換可能に使用される。瓦状に配列さ
れたフレーム要素は、フラットスピーカーの放射パネル
を露出させる「通り抜け(through)」開口部を
有し、支持グリッド内の開口部の中に配置される。瓦状
に配列されたフレームは、グリッド要素の下部に重な
り、グリッド要素により支持される。開口部は、放射体
の放射パネル要素を露出させる。装飾的におよび音響的
に、透過性のスクリムは、この瓦状に配列されたフレー
ムに取り付けられる。このフラットパネル放射体は、瓦
状に配列された要素内に配置され、瓦状に配列されたフ
レーム要素の内側に配置される弾力のある支持要素によ
り支持される。
【0055】
【発明の実施の形態】本発明は、本願の基礎出願と同時
係属出願中であり、かつ同一譲受人に譲渡された、特許
出願「Flat Panel Radiator an
d Assembly System」シリアルナンバ
ー(代理人整理番号A148 1430)および「Fl
at Panel Radiator with So
undAbsorbing Scrim」シリアルナン
バー(代理人整理番号A148 1450)に関連し、
共通の開示内容を含む。また、本発明は、本願の基礎出
願と同時係属出願中であり、かつ同一譲受人に譲渡され
た、特許出願第09/141,407号「Ceilin
g Panel」にも関連する。この出願は、1998
年8月12日に出願された。同時係属中の出願は、全文
に記載されているように、全文を通じて、本明細書中で
参考として援用される。
【0056】本発明は、添付の図面を参照しながら、以
下の発明の詳細な説明を読むことによって、より良く理
解される。
【0057】次に、より詳細に図面(同一の参照符号
は、いくつかの図面を通じて同一の部分を指す)を参照
すると、図1は、修正されたピンクノイズ信号を生成し
て、所望されないノイズをマスクするように構成され
る、従来技術による音システムを示す。この信号は、し
ばしば、「ホワイトノイズ」と呼ばれ、技術的には、そ
うではないが、音をマスキングする、広帯域の均一な音
場として特徴付けられる。従来技術によるスピーカーの
構成は、図1に示すように、天井の上、12〜16フィ
ートのセンター上に取り付けられた、従来の動的スピー
カーを利用する。従来の動的スピーカー100のアレイ
は、つり天井101の上に取り付けられ、従来の電気配
線105を通じて電力供給される。スピーカーは、上の
固いスラブ102に上向きに発射するように、方向付け
られる。この配置によって、より長い音が伝わる経路が
提供され、上の固いスラブの表面処理に依存して、音場
103をさらに拡散する。反射された音は、つり天井シ
ステム101を通過し、そこでさらに拡散され得、聴取
者104のいる場所での音場103は、矢印によって示
すように、比較的拡散され、均一である。天井を通じ
て、スピーカーを直接下に向けること、または天井パネ
ルの上に従来のスピーカーを取り付けることによって、
対象の周波数で、一部の領域ではより大きく音が聞こ
え、他の領域ではより小さく聞こえる、不均一な音場が
作成される。この不均一な音場を補償するためには、か
なり高いコストで、より多くのスピーカーを用いること
が必要である。しかし、スピーカーを上向きに発射する
ことによる不利な点は、聴取者104に対する所望の音
レベルを実現するスピーカー100を駆動するために、
かなりのさらなる電力を必要とすることである。
【0058】音をマスキングする音響周波数を発生す
る、異なるアプローチは、フラットパネル放射体技術の
開発であった。高品質のフラットパネル放射体を作成し
ようとする従来の試みは、コーンスピーカーの動作の複
製に焦点を当てていた。かなり最近まで、これらの努力
は、成功に結びつかなかった。現在では、オープンな職
場環境において、音のマスキングに必要な周波数で、広
い音響放射パターンを有するフラットパネル放射体が入
手可能である。図2に示すフラットパネル放射体は、任
意のサイズの、軽量で、堅い放射パネル200および変
換器を含む。変換器は、放射パネル200にクランプさ
れた磁石201、同様に放射パネル200に取り付けら
れたボイスコイルアセンブリ202、および放射システ
ムの一部ではない励振ソース204に接続された電気配
線203を含む。フラットパネル製品において用いられ
得る、少なくとも2つの変換器の実施形態がある。図2
に、「ベンダー」または「クランプされた」ドライバー
を示す。電流がボイスコイル202を流れる場合、コイ
ルによって発生される電磁場と、磁石201からの磁界
とが相互作用し、ボイスコイル202取り付け点と磁石
201取り付け点との間のパネル材料200の非常に小
さな相対的な変位、または曲げを誘発する。コーンスピ
ーカーのコヒーレントなピストンのような動きではな
く、フラットパネル200の動きは、決定的に一貫せ
ず、放射体200の表面全体に広がる、多くの異なる複
合モードを含む。この効果は、幅広い放射パターン、お
よびこの技術のビーム挙動特性の欠如に大幅に貢献す
る。
【0059】現在の技術において、フラットパネル放射
体は、フレームに取り付けられ、標準逆「T」天井グリ
ッドにおける据付けを可能にする。図3に、逆T字型メ
インビーム600、支持ハンガー線601、および交差
T字型ビーム602を含む天井グリッドの一部を示す。
取り付けられたブリッジ支持要素604と密閉箱(en
closure)606とを有する放射体パネルフレー
ム要素603は、点線605によって示すように、グリ
ッド要素に位置付けられる。密閉箱606は、トランス
デューサを外部駆動ソースに接続する、端末ブロック
(図示せず)を含む。
【0060】図4は、フラットパネル放射体を取り付け
るための、瓦状に配列されたC型フレームの実施形態の
断面図を示す。フラットパネル放射体200は、C型閉
じ込め要素212より支持される。C型閉じ込め要素2
12は、瓦状に配列されたC型フレーム要素210の内
側に配置される。瓦状に配列されたC型フレーム要素
は、下方プレート、第1の側方プレート、上方プレー
ト、第2の側方プレート、および上端プレートを含む。
下方プレートおよび第1の側方プレートは、天井グリッ
ド600の下端より下に延びる。絶縁要素214は、フ
レーム構造を音響的にかつ機械的に天井グリッドから絶
縁する。ブリッジ支持要素604は、フレーム210の
上部にわたって配置される。ブリッジ支持要素604の
裏面に取り付けらるのは、電子要素610を含む箱であ
る。装飾面215は、下部プレートの下方表面に取り付
けられる。
【0061】図5は、閉じ込め要素がC型でない図4の
瓦状に配列されたC型フレームの代替の実施形態を図示
する。この実施形態において、閉じ込め要素218は、
フラットパネル放射体200の上端および下端に配置さ
れる。閉じ込め要素218は、フラットパネル放射体2
00の任意の端面に沿って、連続的である必要はない。
さらに、閉じ込め要素218は、4つの端面の代わりに
2つの端面上で使用され得る。絶縁要素214は、フラ
ットパネル放射体を天井グリッド600から絶縁する。
【0062】図6は、絶縁要素を有する瓦状に配列され
たL型フレームの実施形態を図示する。この実施形態に
おいて、フラットパネル放射体200の端面は、クラン
プされ得ず、絶縁要素214は、接着剤によりフラット
パネル放射体を適所に保持し、かつ絶縁する両方の機能
を果たす。図に示すように、瓦状に配列されたL型フレ
ーム220は、天井グリッド構造に位置し、天井グリッ
ド端部より下に延びる側方プレートおよび下端プレート
を有する。低抵抗音響スクリム(外装)216は、瓦状
に配列されたL型フレーム220の底面プレートに取り
付けられる。
【0063】図7A〜7Bは、瓦状に配列された「Z」
型フレームを示す。図7Aに示されるように、フラット
パネル放射体200は、瓦状に配列されたZ型フレーム
230内に配置され、フラットパネル放射体の下方表面
に接着剤により取り付けられる閉じ込め要素214によ
って支持される。絶縁要素222は、Z型フレーム23
0の上端プレートの下方表面と天井グリッド600の端
部との間に設けられる。図7Bは、図7Aの瓦状に配列
されたZ型フレームの変形例である。図7Bに示される
実施形態は、瓦状に配列された「CZ」型フレームであ
る。C型の閉じ込め要素212は、CZ型フレーム24
0内でフラットパネル放射体200を支持するために使
用される。絶縁要素222はCZ型フレームを天井グリ
ッド600から絶縁する。
【0064】図8は、絶縁要素を有する瓦状に配列され
たベクトル型フレームの実施形態を図示する。絶縁要素
242は、天井グリッド600から機械的にかつ音響的
にベクトルフレーム250を絶縁する。絶縁要素244
は、フラットパネル放射体200をベクトルフレーム2
50およびグリッド600から絶縁する。ベクトルフレ
ーム250を使用する他の実施形態において、絶縁要素
1対242または244のいずれかを省いてもよい。ま
た、電子成分箱610が取り付けられたブリッジ要素6
04を図8に示す。ブリッジ要素604は、ベクトルフ
レーム250の上端面上に配置される。
【0065】図9は、瓦状に配列されたZ型フレームへ
の装飾要素224の取り付けを図示する。装飾要素22
4は、外装要素216の一方の表面に取り付けられる。
外装要素216の他方の側方は、瓦状に配列されたZ型
フレームの下方表面に取り付けられる。
【0066】図10は、瓦状に配列された吊るされた天
井で使用する音響スクリムの部分図である。瓦状に配列
されたフレーム要素1100は、概して、グリッド要素
の開口部よりもわずかに大きい矩形のフレームであり、
同じ開口部よりもわずかに小さい一段高い面を有する。
瓦状に配列されたフレーム要素1100は、異なる形状
とサイズを有し得、グリッド要素の開口部は、同様に異
なった整合する形状とサイズを有し得ることが理解され
る。瓦状に配列されたフレーム要素1100は、図10
に示されるように、グリッド要素の開口部の中に配置さ
れ、グリッド要素の下方位置(端部)に重なり合うよう
に支持される。この実施形態において、瓦状に配列され
たフレーム要素1100は、吊るされた天井システムの
下の空間へ瓦状に配列されたタイルまたはフラットパネ
ル放射体のパネルを露出する2つの開口部1102を有
する。他の実施形態において、瓦状に配列されたフレー
ム要素1100は、異なる数の開口部1102および異
なる形状の開口部1102を有し得る。スクリム808
は、瓦状に配列されたフレーム要素1100に取り付け
られ、瓦状に配列されたフレーム要素1100により規
定される開口部1102に広がる。
【0067】図11は、瓦状に配列されたZ型フレーム
により支持される放射パネル200を図示する。変換器
アセンブリ706は、フラットパネル放射体200の上
方表面に取り付けられる。ブリッジ支持体604を取り
付けることは、Z型フレーム1100に寸法の安定性を
加え、電子要素を含む箱(図示せず)を支持する。放射
パネル200は、瓦状に配列されたZ型フレーム要素1
100内で中央に配置され、概して、弾力のある絶縁要
素804により支持される。絶縁要素804は、瓦状に
配列されたフレーム要素1100の上端面に沿って取り
付けられる。瓦状に配列されたフレーム要素1100の
開口部1102は、音響エネルギーが瓦状に配列された
フレーム要素1100および装飾的音響スクリム808
を通り抜けるように、伝達可能な経路を提供する。弾力
のある絶縁要素804は、自身の周囲の放射パネル20
0に機械的に支持させ、その放射パネルがフレーム要素
1100に接触するのを防ぐ。瓦状に配列されたフレー
ム要素1100は、任意の数の適切な材料(例えば、金
属、プラスチック、またはナイロン)で構成され得る。
【0068】本発明は、フラットパネル音響放射体を支
持し、フレームが特別な端面の細部を有することに関し
て記載されているが、天井グリッドに種々多様な他のデ
バイスを取り付けることが適用可能である。例えば、記
載された装置は、従来のラウドスピーカー、照明設備、
または他のデバイス間の空調吹出口を支持するために使
用され得る。このようなデバイスは、装置フレームに取
り付けられるブリッジ支持要素により直接支持され得
る。当業者は、開示された構造の改変例の使用の有無に
関わらず、本発明によってなされ得る、多くのさらなる
用途を認識する。
【0069】従って本発明によれば、瓦状に配列された
天井にフラットパネル音響放射体を取り付けるための装
置を提供する。瓦状に配列された天井は、メインビーム
および交差ビームにより規定される開口部を有する。メ
インビームは、ハンガーワイヤーにより堅い天井に固定
される。メインビームおよび交差ビームは、メインビー
ムの端部上に静止する交差ビームを備える端部を有す
る。取り付け装置は、多数の水平および垂直のプレート
により形成される抱き端面を備えた瓦状に配列されたフ
レームを有する。フラットパネル放射体は、メインビー
ムの端部の下に瓦状に配列されたフレームの下方端面を
備えた瓦状に配列されたフレーム内に取り付けられる。
放射体パネルは、ハニカム状のコアから作られ得る。閉
じ込め要素および絶縁要素の組み合わせは、瓦状に配列
されたフレームから放射体パネルを機械的かつ音響的に
絶縁するために使用される。音響スクリムは、瓦状に配
列されたフレームの下端に取り付けられる。
【0070】特許請求の範囲に記載の、対応する構造、
材料、動作、および、任意のミーンズプラスファンクシ
ョンで表される構成要件に等しいものは、具体的に請求
される他の請求される構成要件との組合せで、機能を行
う、任意の構造、材料、または動作を含むことが意図さ
れる。
【0071】本発明を、好適な実施形態を参照しなが
ら、具体的に示し、説明してきたが、当業者であれば、
本発明の意図および範囲から逸脱することなく、形態お
よび細部に様々な改変が為され得ることを理解する。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、天井を通して直接下に
スピーカーを向けること、または天井パネルの上に従来
のスピーカーを取り付けることによって、対象の可聴周
波数で、一部の領域では音がより大きく聞こえ、他の領
域では小さく聞こえる、非均一な音場を作成することが
できる。この非均一な音場を補償するためには、従来で
はかなり高いコストで、より多くのスピーカーを用いる
ことが必要であったが、本発明を用いると、所望の空間
に音を伝えるより良好な方法が可能であり、さらに容易
に取り付けられ、構成および変更が簡単なシステムによ
って、音を伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来技術による、均一であり、拡散さ
れ、反響された音場を作成する音システムを示す図であ
る。
【図2】図2は、本発明において利用され得るフラット
パネル放射体の断面図である。
【図3】図3は、標準的な逆「T」天井グリッドでのフ
ラットパネル放射体の取り付けを示す図である。
【図4】図4は、フラットパネル放射体の閉じ込め要素
を有する瓦状に配列された「C」型フレームの実施形態
を示す図である。
【図5】図5は、フラットパネル放射体の閉じ込め要素
を有する瓦状に配列された「C」型フレームの代替的な
実施形態を示す図である。
【図6】図6は、フラットパネル放射体の絶縁要素を有
する瓦状に配列された「L」型フレームの実施形態を示
す図である。
【図7A】図7Aは、フラットパネル放射体の閉じこめ
要素および絶縁要素を有する瓦状に配列された「Z」型
フレームの実施形態を図示する。
【図7B】図7Bは、フラットパネル放射体の閉じこめ
要素および絶縁要素を有する瓦状に配列された「CZ」
型フレームの実施形態を図示する。
【図8】図8は、フラットパネル放射体の絶縁要素を有
するベクトル型フレームの実施形態を示す図である。
【図9】図9は、美観を目的とした瓦状に配列された
「Z」型フレームへの装飾的要素の追加を示す図であ
る。
【図10】図10は、瓦状に配列された吊された天井で
使用する音響スクリムの部分図を示す。
【図11】図11は、音響エネルギーの通過(pass
age)のためのフレーム要素に開口部を備えた瓦状に
配列されたパネルに対する本発明の瓦状に配列された絶
縁取り付けの別の実施形態の断面図を示す。
【符号の説明】
200 フラットパネル放射体 210 C型フレーム要素 212 C型閉じ込め要素 214 絶縁要素 216 外装要素 600 天井グリッド 604 ブリッジ支持要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード エス. ヘンドリックス アメリカ合衆国 ペンシルベニア 17603, ランカスター, ベントレイ レーン 27 (72)発明者 ウェスレイ ティー.ケイ. ビッシェル アメリカ合衆国 ペンシルベニア 17601, ランカスター, マクグラン ブールバ ード 707 Fターム(参考) 5D016 AA04 FA02 GA04 HA07 5D017 AC11 AE01 AG17

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメインビームおよび交差ビームを
    含み、該交差ビームが該メインビームによって支持され
    て、フラットパネル放射体を取り付ける開口部を規定す
    る、天井グリッドにおいて用いられるフラットパネル放
    射体装置であって、 上方プレート、第1の側方プレートおよび下方プレート
    を有し、該第1の側方プレートが、該下方プレートの第
    1の端面と該上方プレートとの間に強固に固定され、該
    上方プレートが該第1の側方プレートの上方部分に強固
    に固定され、ほぼZ型部分を有する切断面を形成する、
    フレームと、 該フラットパネル放射体と該天井グリッドとの間に挟ま
    れて、該フラットパネル放射体を該天井グリッドのビー
    ムから絶縁する、絶縁要素と、 該フラットパネル放射体の下に配置され、該複数のメイ
    ンビームおよび交差ビームによって規定される該開口部
    にわたって延びる、実質的に音響的に透過性の外装と、
    を備える、フラットパネル放射体装置。
  2. 【請求項2】 前記上方プレートが前記下方プレートの
    反対側の前記第1の側方プレートの端面に強固に固定さ
    れ、前記フレームは、前記第1の側方プレートの反対側
    の該上方プレートに強固に固定され、該第1の側方プレ
    ートから離れて広がり、ほぼL型部分を形成する、第2
    の側方プレートをさらに含む、請求項1に記載のフラッ
    トパネル放射体装置。
  3. 【請求項3】 前記上方プレートが前記下方プレートの
    反対側の前記第1の端面に強固に固定され、前記フレー
    ムは、前記第2の側方プレートの端面に強固に固定さ
    れ、ほぼC型部分を有する断面を形成する、上端プレー
    トをさらに含む、請求項2に記載のフラットパネル放射
    体装置。
  4. 【請求項4】 前記上方プレートが前記下方プレートの
    反対側の前記第1の側方プレートの側方および隣接する
    該下方プレートの反対側の該第1の側方プレートの端面
    に強固に固定され、前記フレームは、該上方プレートの
    反対側の該第1の側方プレートの端面に強固に固定さ
    れ、ほぼC型部分を有する断面を形成する上端プレート
    をさらに含み、該C型部分は、該C型部分の垂直な部材
    から外向きに延びる水平部材を備える、請求項1に記載
    のフラットパネル放射体装置。
  5. 【請求項5】 前記フレームの前記C型部分内の前記フ
    ラットパネル放射体を支持するために、前記上方プレー
    トおよび上端プレートの内側の表面に固着させられる1
    対の閉じ込め要素をさらに含む、請求項3に記載のフラ
    ットパネル放射体装置。
  6. 【請求項6】 前記フレームの前記C型部分内の前記フ
    ラットパネル放射体を支持するために、前記下方プレー
    トおよび上端プレートの内側の表面に固着させられる1
    対の閉じ込め要素をさらに含む、請求項4に記載のフラ
    ットパネル放射体装置。
  7. 【請求項7】 前記フレームの前記C型部分内の前記フ
    ラットパネル放射体を支持するために、前記上方プレー
    トおよび上端プレートの内側の表面に固着させられる閉
    じ込め要素をさらに含む、請求項3に記載のフラットパ
    ネル放射体装置。
  8. 【請求項8】 前記フレームの前記C型部分内の前記フ
    ラットパネル放射体を支持するために、前記下方プレー
    トおよび上端プレートの内側の表面に固着させられる閉
    じ込め要素をさらに含む、請求項4に記載のフラットパ
    ネル放射体装置。
  9. 【請求項9】 前記フレームに取り付けられ、電子構成
    要素の取り付け表面を提供するブリッジ支持要素さらに
    含む、請求項1に記載のフラットパネル放射体装置。
  10. 【請求項10】 前記ブリッジ支持要素上に取り付けら
    れる端子箱の中に配置される電気成分をさらに含む、請
    求項9に記載のフラットパネル放射体装置。
  11. 【請求項11】 前記端子箱は前記ブリッジ支持要素の
    下方表面上に取り付けられる、請求項10に記載のフラ
    ットパネル放射体装置。
  12. 【請求項12】 前記外装は、前記下方プレートの下方
    表面に固定され、複数のメインビームおよび交差ビーム
    により規定される前記開口部にわたって延びる、請求項
    1に記載のフラットパネル放射体装置。
  13. 【請求項13】 前記外装は、前記下方プレートの上方
    表面に固定され、複数のメインビームおよび交差ビーム
    により規定される前記開口部にわたって延びる、請求項
    1に記載のフラットパネル放射体装置。
  14. 【請求項14】 各閉じ込め要素は、弾力のある材料を
    含む、請求項5〜8に記載のフラットパネル放射体装
    置。
  15. 【請求項15】 前記絶縁要素が弾力のある材料を含
    む、請求項1に記載のフラットパネル放射体装置。
  16. 【請求項16】 前記絶縁要素が、前記上方プレートの
    上方表面、前記上方プレートの下方表面および前記下方
    プレートの上方表面からなる群から選択される位置で前
    記フレームに固着される、請求項1〜4に記載のフラッ
    トパネル放射体装置。
  17. 【請求項17】 前記絶縁要素が前記フラットパネル放
    射体を機械的かつ音響的に前記天井グリッドから絶縁す
    る、請求項1に記載のフラットパネル放射体装置。
  18. 【請求項18】 前記絶縁要素が前記フレームに接着材
    料により固着される、請求項1に記載のフラットパネル
    放射体装置。
  19. 【請求項19】 前記フレームは、概して、ベクトル端
    面の外形として記載される断面を有する、請求項1に記
    載のフラットパネル放射体装置。
  20. 【請求項20】 第1の絶縁要素は、前記フレームの前
    記上方プレートの上方表面に固着され、第2の絶縁要素
    は、該フレームの該上方プレートの下方表面に固着され
    る、請求項19に記載のフラットパネル放射体装置。
  21. 【請求項21】 装飾要素は、前記下方プレートの下方
    表面に固着される、請求項1に記載のフラットパネル放
    射体。
  22. 【請求項22】 前記下方プレートは、音響エネルギー
    の経路のための多数の開口部を有する、請求項1に記載
    のフラットパネル放射体。
  23. 【請求項23】 複数のメインビームおよび交差ビーム
    を含み、該交差ビームが該メインビームによって支持さ
    れて、デバイスを取り付ける開口部を規定する天井グリ
    ッドに該デバイスを取り付ける装置であって、 上方プレート、側方プレートおよび下方プレートを有す
    るフレームであって、該側方プレートは、ほぼZ型部分
    を有する断面を形成する該上方プレートと該下方プレー
    トの両方の第1の端面の間に強固に固定されるフレーム
    と、 該デバイスを支持する該フレームを固着されるブリッジ
    支持要素と、 該デバイスの下に配置され、該複数のメインビームおよ
    び交差ビームによって規定される該開口部にわたって延
    びる、実質的に透過性の外装と、を備える、装置。
  24. 【請求項24】 前記ブリッジ支持要素に取り付けられ
    る前記デバイスは、ラウドスピーカー、照明設備および
    空調吹出口のうちのいずれかから選択される、請求項2
    3に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記外装は、前記下方のプレートの前
    記下方の表面に固定され、前記複数のメインビームおよ
    び交差ビームにより規定される前記開口部にわたって延
    びる、請求項23に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記外装は、前記下方のプレートの前
    記上方の表面に固定され、前記複数のメインビームおよ
    び交差ビームにより規定される前記開口部にわたって延
    びる、請求項23に記載の装置。
  27. 【請求項27】 複数のメインビームおよび交差ビーム
    を含み、該交差ビームが該メインビームによって支持さ
    れて、フラットパネル放射体を取り付ける開口部を規定
    する天井グリッドにおいて用いられるフラットパネル放
    射体装置であって、 上方プレート、第1の側方プレートおよび下方プレート
    を含むフレームであって、該第1の側方プレートは、該
    下方プレートの第1の端面と前記上方プレートとの間に
    強固に固定され、該上方プレートは、ほぼZ型の部分を
    有する断面を形成する該第1の側方プレートの上方部分
    に強固に固定されるフレームと、 該フラットパネル放射体を該天井グリッドの該ビームか
    ら絶縁するために、該フラットパネル放射体と該天井グ
    リッドとの間に挿入される絶縁要素と、を備える、フラ
    ットパネル放射体装置。
  28. 【請求項28】 前記上方プレートは、前記下方プレー
    トの反対側の前記第1の側方プレートの前記端面に強固
    に固定され、前記フレームは、該第1の側方プレートの
    反対側の該上方プレートに強固に固定され、該第1の側
    方プレートから離れて延び、ほぼL型部分を形成する第
    2の側方プレートをさらに含む、請求項27に記載のフ
    ラットパネル放射体装置。
  29. 【請求項29】 前記上方プレートは、前記下方プレー
    トの反対側の前記第1の側方プレートの端面に強固に固
    定され、前記フレームは、前記第2の側方プレートの前
    記端面に強固に固定され、ほぼC型部分を有する断面を
    形成する前記上端プレートをさらに含む、請求項28に
    記載のフラットパネル放射体装置。
  30. 【請求項30】 前記上方プレートは、前記下方プレー
    トの反対側の前記第1の側方プレートの前記端面および
    隣接する該下方プレートの反対側の該第1の側方プレー
    トに強固に固定され、前記フレームは、該上方プレート
    の反対側の該第1の側方プレートの該端面に強固に固定
    され、ほぼC型部分を有する断面を形成する上端プレー
    トをさらに含み、該C型部分が、該C型部分の垂直な部
    材から外向きに延びる水平部材を備える、請求項27に
    記載のフラットパネル放射体装置。
  31. 【請求項31】 前記フレームのC型部分内で前記フラ
    ットパネル放射体を支持するために、前記上方プレート
    および上端プレートの内部の表面に固着される1対の閉
    じ込め要素をさらに含む、請求項29に記載のフラット
    パネル放射体装置。
  32. 【請求項32】 前記フレームのC型部分内で前記フラ
    ットパネル放射体を支持するために、前記下方プレート
    および上端プレートの内部の表面に固着される1対の閉
    じ込め要素をさらに含む、請求項30に記載のフラット
    パネル放射体装置。
  33. 【請求項33】 前記フレームのC型部分内で前記フラ
    ットパネル放射体を支持するために、前記上方プレート
    および上端プレートの内部の表面に固着される閉じ込め
    要素をさらに含む、請求項29に記載のフラットパネル
    放射体装置。
  34. 【請求項34】 前記フレームのC型部分を備える前記
    フラットパネル放射体を支持するために、前記下方プレ
    ートおよび上端プレートの内部の表面に固着される閉じ
    込め要素をさらに含む、請求項30に記載のフラットパ
    ネル放射体装置。
  35. 【請求項35】 前記フラットパネル放射体の下に配置
    され、前記複数のメインビームおよび交差ビームによっ
    て規定される開口部にわたって延びる、実質的に透過性
    の外装をさらに含む、請求項27に記載のフラットパネ
    ル放射体装置。
  36. 【請求項36】 前記絶縁要素は、前記上方プレートの
    上方表面、該上方プレートの下方表面および前記下方プ
    レートの上方表面からなる群から選択される位置で前記
    フレームに固着される、請求項27〜30に記載のフラ
    ットパネル放射体装置。
  37. 【請求項37】 前記絶縁要素が前記フラットパネル放
    射体を機械的かつ音響的に前記天井グリッドから絶縁す
    る、請求項27に記載のフラットパネル放射体装置。
  38. 【請求項38】 前記フレームは、概して、ベクトル端
    面の外形として記載される断面を有する、請求項27に
    記載のフラットパネル放射体装置。
  39. 【請求項39】 第1の絶縁要素は、前記フレームの前
    記下方プレートの下方表面に固着され、第2の絶縁要素
    は、該フレームの前記上方プレートの下方表面に固着さ
    れる、請求項27に記載のフラットパネル放射体装置。
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