JP2002123697A - 電子商取引システム - Google Patents
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- JP2002123697A JP2002123697A JP2000315754A JP2000315754A JP2002123697A JP 2002123697 A JP2002123697 A JP 2002123697A JP 2000315754 A JP2000315754 A JP 2000315754A JP 2000315754 A JP2000315754 A JP 2000315754A JP 2002123697 A JP2002123697 A JP 2002123697A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 消費者が個々の販売業者に個人情報を送信す
ることなく、契約したプロバイダを仲介して、商品の購
入を行なうことができるようにした電子商取引システム
を提供する。 【解決手段】 消費者100と契約したプロバイダ20
0が、消費者からの商品注文情報120を、ネットワー
ク400を介してプロバイダのサーバで受信して、上記
商品注文情報をネットワークを介して販売業者300に
配信し、販売業者から納品された商品を、前もって消費
者が登録した個人情報130に基づいて消費者に配送す
ると共に、前もって消費者が登録した決済情報140に
基づいて、商品に関する代金の決済を行なう。
ることなく、契約したプロバイダを仲介して、商品の購
入を行なうことができるようにした電子商取引システム
を提供する。 【解決手段】 消費者100と契約したプロバイダ20
0が、消費者からの商品注文情報120を、ネットワー
ク400を介してプロバイダのサーバで受信して、上記
商品注文情報をネットワークを介して販売業者300に
配信し、販売業者から納品された商品を、前もって消費
者が登録した個人情報130に基づいて消費者に配送す
ると共に、前もって消費者が登録した決済情報140に
基づいて、商品に関する代金の決済を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを利用して消費者に対して販売業者が提
供する商品を販売する電子商取引の技術に関する。
のネットワークを利用して消費者に対して販売業者が提
供する商品を販売する電子商取引の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のネットワーク
を利用したいわゆる電子商取引は、消費者を距離的また
は時間的制限から解放する優れた方法として、普及して
きている。従来、このような電子商取引においては、例
えばクレジットカード情報を含む消費者に関する個人情
報を販売業者に送信する必要があることから、このよう
な個人情報を如何に安全に送信するかが重要である。
を利用したいわゆる電子商取引は、消費者を距離的また
は時間的制限から解放する優れた方法として、普及して
きている。従来、このような電子商取引においては、例
えばクレジットカード情報を含む消費者に関する個人情
報を販売業者に送信する必要があることから、このよう
な個人情報を如何に安全に送信するかが重要である。
【0003】このため、例えば特開2000−0763
36号,特開平9−167185号や特開平11−35
3382号等において、種々の電子商取引の方法が開示
されている。これらの方法は、いずれもクレジットカー
ド情報(クレジットカード番号等)以外の消費者に関す
る個人情報を、ネットワークを介して販売業者に対して
送信すると共に、クレジットカード情報については、暗
号化してネットワークを介して送信したり、別途電話や
専用ネットワークを介して販売業者や決済機関等に直接
的に送信することにより、クレジットカード情報に関す
る秘密性を確保するようにしている。
36号,特開平9−167185号や特開平11−35
3382号等において、種々の電子商取引の方法が開示
されている。これらの方法は、いずれもクレジットカー
ド情報(クレジットカード番号等)以外の消費者に関す
る個人情報を、ネットワークを介して販売業者に対して
送信すると共に、クレジットカード情報については、暗
号化してネットワークを介して送信したり、別途電話や
専用ネットワークを介して販売業者や決済機関等に直接
的に送信することにより、クレジットカード情報に関す
る秘密性を確保するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子商取引の方法においては、クレジットカード情
報以外の消費者に関する個人情報が、ネットワークを介
して販売業者に送信されることから、管理機関の明確で
ない不特定多数のサーバを経由して送信されることにな
る。したがって、消費者の重要な個人情報、例えば住
所,氏名,電話番号や生年月日等が漏洩し、悪用される
おそれがある。また、クレジットカード情報について
も、暗号化技術を利用しても、同様に漏洩し、悪用され
るおそれがある。
うな電子商取引の方法においては、クレジットカード情
報以外の消費者に関する個人情報が、ネットワークを介
して販売業者に送信されることから、管理機関の明確で
ない不特定多数のサーバを経由して送信されることにな
る。したがって、消費者の重要な個人情報、例えば住
所,氏名,電話番号や生年月日等が漏洩し、悪用される
おそれがある。また、クレジットカード情報について
も、暗号化技術を利用しても、同様に漏洩し、悪用され
るおそれがある。
【0005】さらに、消費者が電子商取引にて販売業者
を選択する場合、個々の販売業者に関する信用情報はま
ったく提供されていないので、場合によっては、取引し
た販売業者に商品の代金を送金しても納品されなかった
り、商品が不良の場合に連絡がとれないことがある等の
種々のトラブルが発生することもある。
を選択する場合、個々の販売業者に関する信用情報はま
ったく提供されていないので、場合によっては、取引し
た販売業者に商品の代金を送金しても納品されなかった
り、商品が不良の場合に連絡がとれないことがある等の
種々のトラブルが発生することもある。
【0006】また、消費者は販売業者毎に自己の個人情
報を送信することから、販売業者における個人情報の管
理状態によっては、販売業者に送信されてきた個人情報
が漏洩し、悪用されるおそれがある。このようにして、
一部の不良販売業者の存在によって、他の優良な販売業
者そして電子商取引全体の印象を悪いものにしてしまう
ことがある。
報を送信することから、販売業者における個人情報の管
理状態によっては、販売業者に送信されてきた個人情報
が漏洩し、悪用されるおそれがある。このようにして、
一部の不良販売業者の存在によって、他の優良な販売業
者そして電子商取引全体の印象を悪いものにしてしまう
ことがある。
【0007】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、消費者が個々の販売業者に個人情報を送
信することなく、契約したプロバイダを仲介して、商品
の購入を行なうことができるようにした、電子商取引シ
ステムの提供を目的とする。
たものであり、消費者が個々の販売業者に個人情報を送
信することなく、契約したプロバイダを仲介して、商品
の購入を行なうことができるようにした、電子商取引シ
ステムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の電子商取引システムは、消
費者からの商品注文情報を、ネットワークを介してプロ
バイダのサーバで受信して、上記商品注文情報をネット
ワークを介して販売業者に配信して、販売業者から納品
された商品を消費者に配送すると共に、商品に関する代
金の決済を行なう電子商取引システムであって、プロバ
イダが、プロバイダのサーバにネットワークを介して接
続される消費者の端末機器に対して製品紹介情報および
販売業者の信用情報を提示し、消費者から送信されてく
る商品注文情報を受信する入出力装置と、入出力装置か
らの上記商品注文情報および各消費者の決済情報を含む
個人情報そして各販売業者の信用情報がそれぞれ登録さ
れる記憶装置と、上記記憶装置に登録された商品注文情
報を、当該商品を取り扱う販売業者にネットワークを介
して送信する処理部と、当該消費者の商品注文情報に係
る商品代金の決済を、当該消費者に関する決済情報に基
づいて行ない、販売業者に送金する決済部と、販売業者
から送られてきた商品を受け取って、当該消費者に関す
る個人情報に基づいて、当該商品を発送する配送部と、
を設けた構成としてある。
め、本発明の請求項1記載の電子商取引システムは、消
費者からの商品注文情報を、ネットワークを介してプロ
バイダのサーバで受信して、上記商品注文情報をネット
ワークを介して販売業者に配信して、販売業者から納品
された商品を消費者に配送すると共に、商品に関する代
金の決済を行なう電子商取引システムであって、プロバ
イダが、プロバイダのサーバにネットワークを介して接
続される消費者の端末機器に対して製品紹介情報および
販売業者の信用情報を提示し、消費者から送信されてく
る商品注文情報を受信する入出力装置と、入出力装置か
らの上記商品注文情報および各消費者の決済情報を含む
個人情報そして各販売業者の信用情報がそれぞれ登録さ
れる記憶装置と、上記記憶装置に登録された商品注文情
報を、当該商品を取り扱う販売業者にネットワークを介
して送信する処理部と、当該消費者の商品注文情報に係
る商品代金の決済を、当該消費者に関する決済情報に基
づいて行ない、販売業者に送金する決済部と、販売業者
から送られてきた商品を受け取って、当該消費者に関す
る個人情報に基づいて、当該商品を発送する配送部と、
を設けた構成としてある。
【0009】電子商取引システムをこのような構成とす
ると、消費者はまず信頼できるプロバイダを一つ選択し
て、消費者自身の決済情報を含む個人情報を登録して、
当該プロバイダと契約する。そして、消費者は、ネット
ワークを介してプロバイダから送信され、自分の端末機
器の画面上に表示される製品紹介情報を見ながら、購入
したい商品を選択して、ネットワークを介してプロバイ
ダに送信することにより、商品の注文をすることができ
る。これにより、プロバイダが当該商品を取り扱う販売
業者に商品を発注すると共に、消費者に対して、前もっ
て登録された当該消費者に関する決済情報に基づいて、
例えばクレジットカード決済,デビットカード決済や口
座振込決済等の適宜の決済手段によって商品代金の決済
を行なう。そして、販売業者は、当該商品をプロバイダ
に対して発送し、プロバイダは、前もって登録された当
該消費者に関する個人情報に基づいて、当該消費者に対
して商品を発送すると共に、販売業者に対して商品代金
を送金する。
ると、消費者はまず信頼できるプロバイダを一つ選択し
て、消費者自身の決済情報を含む個人情報を登録して、
当該プロバイダと契約する。そして、消費者は、ネット
ワークを介してプロバイダから送信され、自分の端末機
器の画面上に表示される製品紹介情報を見ながら、購入
したい商品を選択して、ネットワークを介してプロバイ
ダに送信することにより、商品の注文をすることができ
る。これにより、プロバイダが当該商品を取り扱う販売
業者に商品を発注すると共に、消費者に対して、前もっ
て登録された当該消費者に関する決済情報に基づいて、
例えばクレジットカード決済,デビットカード決済や口
座振込決済等の適宜の決済手段によって商品代金の決済
を行なう。そして、販売業者は、当該商品をプロバイダ
に対して発送し、プロバイダは、前もって登録された当
該消費者に関する個人情報に基づいて、当該消費者に対
して商品を発送すると共に、販売業者に対して商品代金
を送金する。
【0010】したがって、消費者は、個々の販売業者に
消費者自身の個人情報をまったく送信することなく、販
売業者の取り扱う商品を購入することができる。これに
より、消費者の個人情報は、クレジットカード情報等の
決済情報を含めて、ネットワークを介して各販売業者に
は一切配信されないので、消費者の個人情報がネットワ
ークを介して、あるいは販売業者から漏洩するおそれが
完全に排除される。また、消費者は、プロバイダが仲介
することにより、例えば知名度が低いが魅力的な商品を
提供する販売業者から安心して商品を購入することがで
きる。
消費者自身の個人情報をまったく送信することなく、販
売業者の取り扱う商品を購入することができる。これに
より、消費者の個人情報は、クレジットカード情報等の
決済情報を含めて、ネットワークを介して各販売業者に
は一切配信されないので、消費者の個人情報がネットワ
ークを介して、あるいは販売業者から漏洩するおそれが
完全に排除される。また、消費者は、プロバイダが仲介
することにより、例えば知名度が低いが魅力的な商品を
提供する販売業者から安心して商品を購入することがで
きる。
【0011】請求項2記載の電子商取引システムは、上
記製品紹介情報が、当該プロバイダのサーバ上に設置さ
れるホームページである構成としてある。電子商取引シ
ステムをこのような構成とすると、すべての情報、すな
わち商品注文情報,各消費者の個人情報および各販売業
者の信用情報が、プロバイダの記憶装置に登録されるこ
とになり、プロバイダによって一元管理されるので、各
情報の漏洩が確実に防止されることになる。
記製品紹介情報が、当該プロバイダのサーバ上に設置さ
れるホームページである構成としてある。電子商取引シ
ステムをこのような構成とすると、すべての情報、すな
わち商品注文情報,各消費者の個人情報および各販売業
者の信用情報が、プロバイダの記憶装置に登録されるこ
とになり、プロバイダによって一元管理されるので、各
情報の漏洩が確実に防止されることになる。
【0012】請求項3記載の電子商取引システムは、上
記製品紹介情報が、プロバイダのサーバとネットワーク
を介して接続される販売業者のサーバ上に設置されるホ
ームページである構成としてある。電子商取引システム
をこのような構成とすると、各販売業者は、プロバイダ
が保守等で停止中であっても、自己の取り扱う商品に関
する製品紹介情報を適宜修正することができる。
記製品紹介情報が、プロバイダのサーバとネットワーク
を介して接続される販売業者のサーバ上に設置されるホ
ームページである構成としてある。電子商取引システム
をこのような構成とすると、各販売業者は、プロバイダ
が保守等で停止中であっても、自己の取り扱う商品に関
する製品紹介情報を適宜修正することができる。
【0013】請求項4記載の電子商取引システムは、上
記製品紹介情報が、販売業者により作製され、修正され
る構成としてある。電子商取引システムをこのような構
成とすると、各販売業者は、自己の取り扱う商品に関す
る製品紹介情報をプロバイダと関係なく自由に修正する
ことができるので、製品紹介情報をリアルタイムで更新
することができ、消費者に対して常に最新の製品紹介情
報を提供することができる。
記製品紹介情報が、販売業者により作製され、修正され
る構成としてある。電子商取引システムをこのような構
成とすると、各販売業者は、自己の取り扱う商品に関す
る製品紹介情報をプロバイダと関係なく自由に修正する
ことができるので、製品紹介情報をリアルタイムで更新
することができ、消費者に対して常に最新の製品紹介情
報を提供することができる。
【0014】請求項5記載の電子商取引システムは、上
記プロバイダの記憶装置に、各販売業者の信用情報が登
録されており、上記プロバイダの入出力装置が、消費者
の要求に応じて、各販売業者の信用情報を記憶装置から
読み出して、消費者の端末機器に対して提示する構成と
してある。電子商取引システムをこのような構成とする
と、消費者は、商品を購入する際に、この各販売業者の
信用情報を参照することにより、各販売業者に関する客
観的な信用情報を入手できる。これにより、消費者は、
より良い販売業者を選択して商品の注文をすることがで
きる。
記プロバイダの記憶装置に、各販売業者の信用情報が登
録されており、上記プロバイダの入出力装置が、消費者
の要求に応じて、各販売業者の信用情報を記憶装置から
読み出して、消費者の端末機器に対して提示する構成と
してある。電子商取引システムをこのような構成とする
と、消費者は、商品を購入する際に、この各販売業者の
信用情報を参照することにより、各販売業者に関する客
観的な信用情報を入手できる。これにより、消費者は、
より良い販売業者を選択して商品の注文をすることがで
きる。
【0015】請求項6記載の電子商取引システムは、上
記各販売業者の信用情報が、当該プロバイダを介する販
売業者の取引実績に基づいて、プロバイダにより作製さ
れ、修正される構成としてある。電子商取引システムを
このような構成とすると、各販売業者の信用情報が、消
費者および販売業者とは関係のないプロバイダによって
作製,修正されることにより、この信用情報の客観性が
高められることになる。したがって、消費者は、各販売
業者に関する広告や風評等の不確実な情報に惑わされる
ことなく、より客観的な評価を入手することができる。
記各販売業者の信用情報が、当該プロバイダを介する販
売業者の取引実績に基づいて、プロバイダにより作製さ
れ、修正される構成としてある。電子商取引システムを
このような構成とすると、各販売業者の信用情報が、消
費者および販売業者とは関係のないプロバイダによって
作製,修正されることにより、この信用情報の客観性が
高められることになる。したがって、消費者は、各販売
業者に関する広告や風評等の不確実な情報に惑わされる
ことなく、より客観的な評価を入手することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態に
おけるプロバイダの情報処理装置での処理は、プログラ
ムに制御されたコンピュータにより実行される。記録媒
体としては、例えば磁気ディスク,半導体メモリ,その
他の任意のコンピュータで読み取り可能なものを使用す
ることができる。また、記録媒体に記録されたプログラ
ムは、記録媒体を直接コンピュータに装着して当該コン
ピュータに読み込ませてもよく、またネットワークを介
してコンピュータに読み込ませてもよい。
て、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態に
おけるプロバイダの情報処理装置での処理は、プログラ
ムに制御されたコンピュータにより実行される。記録媒
体としては、例えば磁気ディスク,半導体メモリ,その
他の任意のコンピュータで読み取り可能なものを使用す
ることができる。また、記録媒体に記録されたプログラ
ムは、記録媒体を直接コンピュータに装着して当該コン
ピュータに読み込ませてもよく、またネットワークを介
してコンピュータに読み込ませてもよい。
【0017】本発明の電子商取引システムの一実施形態
について、図1乃至図5を参照して説明する。図1は、
本実施形態の電子商取引システムの構成を示すブロック
図である。
について、図1乃至図5を参照して説明する。図1は、
本実施形態の電子商取引システムの構成を示すブロック
図である。
【0018】図1に示すように、電子商取引システム1
0は、消費者100と、プロバイダ200と、販売業者
300と、ネットワーク400と、を備えている。な
お、図1においては、消費者100,販売業者300
は、一つだけ図示されているが、一つに限定されるもの
ではない。
0は、消費者100と、プロバイダ200と、販売業者
300と、ネットワーク400と、を備えている。な
お、図1においては、消費者100,販売業者300
は、一つだけ図示されているが、一つに限定されるもの
ではない。
【0019】また、ネットワーク400は、インターネ
ット,携帯電話を含む一般公衆回線網あるいは専用回線
網等のネットワークであって、インターネット接続サー
ビスを提供するものである。
ット,携帯電話を含む一般公衆回線網あるいは専用回線
網等のネットワークであって、インターネット接続サー
ビスを提供するものである。
【0020】消費者100は、プロバイダ200により
商品を購入しようとする者であって、インターネットや
一般公衆回線網あるいは専用回線網等のネットワーク4
00を介してプロバイダ200にアクセスし、プロバイ
ダ200のサーバにログインすることができる。
商品を購入しようとする者であって、インターネットや
一般公衆回線網あるいは専用回線網等のネットワーク4
00を介してプロバイダ200にアクセスし、プロバイ
ダ200のサーバにログインすることができる。
【0021】なお、消費者100は、プロバイダ200
にアクセスするための入力装置として、パーソナルコン
ピュータや、携帯電話,PHSを含む各種情報端末機器
や商品購入専用端末機器等の端末機器110を使用する
ことができ、この端末機器110の画面上に表示される
商品注文受付用のホームページ情報211(後述)に基
づいて、購入したい商品に関する各項目を入力できるよ
うになっている。
にアクセスするための入力装置として、パーソナルコン
ピュータや、携帯電話,PHSを含む各種情報端末機器
や商品購入専用端末機器等の端末機器110を使用する
ことができ、この端末機器110の画面上に表示される
商品注文受付用のホームページ情報211(後述)に基
づいて、購入したい商品に関する各項目を入力できるよ
うになっている。
【0022】さらに、消費者100は、プロバイダ20
0にアクセスするために、前もって消費者情報(住所,
氏名,電話番号等)130そして決済情報(クレジット
カード番号等)140を届け出て会員登録することによ
り契約しておき、当該消費者100を一意に特定できる
消費者識別コード101(およびパスワード)を有して
いる。これにより、消費者100は、プロバイダ200
のサーバにログインする際、消費者識別コード101と
パスワードを送信することによって、一意に特定される
と共に、本人認証が行なわれることにより、消費者情報
130や決済情報140をその都度入力する必要がな
い。
0にアクセスするために、前もって消費者情報(住所,
氏名,電話番号等)130そして決済情報(クレジット
カード番号等)140を届け出て会員登録することによ
り契約しておき、当該消費者100を一意に特定できる
消費者識別コード101(およびパスワード)を有して
いる。これにより、消費者100は、プロバイダ200
のサーバにログインする際、消費者識別コード101と
パスワードを送信することによって、一意に特定される
と共に、本人認証が行なわれることにより、消費者情報
130や決済情報140をその都度入力する必要がな
い。
【0023】プロバイダ200は、適宜の箇所に設けら
れた情報処理装置としてのサーバから構成されており、
図2に示すように、入出力装置210と、記憶装置22
0と、処理部230と、決済部240と、配送部250
と、を有している。
れた情報処理装置としてのサーバから構成されており、
図2に示すように、入出力装置210と、記憶装置22
0と、処理部230と、決済部240と、配送部250
と、を有している。
【0024】上記入出力装置210は、前もって登録さ
れた商品注文受付用のホームページ情報211を、ネッ
トワーク400を介してアクセスしてきた消費者100
に提示すると共に、消費者100から送られた商品注文
情報120を記憶装置220に登録する。このホームペ
ージ情報211は、入出力装置210に登録されていて
も、また後述する記憶装置220に登録されていてもよ
い。
れた商品注文受付用のホームページ情報211を、ネッ
トワーク400を介してアクセスしてきた消費者100
に提示すると共に、消費者100から送られた商品注文
情報120を記憶装置220に登録する。このホームペ
ージ情報211は、入出力装置210に登録されていて
も、また後述する記憶装置220に登録されていてもよ
い。
【0025】ここで、上記ホームページ情報211は、
製品紹介情報212,信用照会情報213を、それぞれ
ネットワーク400を介して当該消費者100の端末機
器110の画面上に提示する。このうち、上記製品紹介
情報212は、消費者100がアクセスしてきたとき最
初に提示される情報であって、商品を提供する販売業者
が作製し、修正するようになっており、出力項目とし
て、取扱い商品の紹介メニューを、例えば種類別,用途
別等に分類しカタログ化して、販売業者の識別子,商品
の説明および識別子,商品の価格および納期等を、また
入力項目として、購入商品のチェック欄,個数,配達希
望日時等そして販売業者の信用照会チェック欄と、さら
に送信ボタンを、それぞれネットワーク400を介して
当該消費者100の端末機器110の画面上に提示す
る。なお、この製品紹介情報212は、ホームページ情
報211と共に、プロバイダ200の記憶装置220に
登録されていてもよく、またホームページ情報211か
らリンクされることにより、後述する販売業者300や
他のネットワーク400を介して接続されたサーバ上に
ホームページ情報として登録されいてもよい。
製品紹介情報212,信用照会情報213を、それぞれ
ネットワーク400を介して当該消費者100の端末機
器110の画面上に提示する。このうち、上記製品紹介
情報212は、消費者100がアクセスしてきたとき最
初に提示される情報であって、商品を提供する販売業者
が作製し、修正するようになっており、出力項目とし
て、取扱い商品の紹介メニューを、例えば種類別,用途
別等に分類しカタログ化して、販売業者の識別子,商品
の説明および識別子,商品の価格および納期等を、また
入力項目として、購入商品のチェック欄,個数,配達希
望日時等そして販売業者の信用照会チェック欄と、さら
に送信ボタンを、それぞれネットワーク400を介して
当該消費者100の端末機器110の画面上に提示す
る。なお、この製品紹介情報212は、ホームページ情
報211と共に、プロバイダ200の記憶装置220に
登録されていてもよく、またホームページ情報211か
らリンクされることにより、後述する販売業者300や
他のネットワーク400を介して接続されたサーバ上に
ホームページ情報として登録されいてもよい。
【0026】消費者100の端末機器110にて、この
製品紹介情報212の信用照会チェック欄がチェックさ
れ、送信ボタンがクリックされたとき、消費者100の
端末機器110は、当該販売業者の信用照会指令を、ネ
ットワーク400を介してプロバイダ200に送信す
る。これに対して、プロバイダ200の入出力装置21
0は、消費者100の端末機器110からの信用照会指
令に基づいて、当該販売業者に関する信用照会情報21
3を、記憶装置220から読み出して、ネットワーク4
00を介して、消費者100の端末機器110の画面上
に提示する。
製品紹介情報212の信用照会チェック欄がチェックさ
れ、送信ボタンがクリックされたとき、消費者100の
端末機器110は、当該販売業者の信用照会指令を、ネ
ットワーク400を介してプロバイダ200に送信す
る。これに対して、プロバイダ200の入出力装置21
0は、消費者100の端末機器110からの信用照会指
令に基づいて、当該販売業者に関する信用照会情報21
3を、記憶装置220から読み出して、ネットワーク4
00を介して、消費者100の端末機器110の画面上
に提示する。
【0027】ここで、信用照会情報213は、各販売業
者に関する信用情報であって、当該プロバイダ200に
おける各販売業者300に関する取引実績、すなわち取
引量,取引金額,取引期間,クレーム数等の継続的な取
引管理により統計的に収集可能な情報からなり、当該プ
ロバイダ200が作製し、修正するものである。なお、
この信用紹介情報213は、前述した製品紹介情報21
2とは異なり、プロバイダ200が管理するものであ
り、プロバイダ200のサーバ上にて記憶装置220に
登録される。
者に関する信用情報であって、当該プロバイダ200に
おける各販売業者300に関する取引実績、すなわち取
引量,取引金額,取引期間,クレーム数等の継続的な取
引管理により統計的に収集可能な情報からなり、当該プ
ロバイダ200が作製し、修正するものである。なお、
この信用紹介情報213は、前述した製品紹介情報21
2とは異なり、プロバイダ200が管理するものであ
り、プロバイダ200のサーバ上にて記憶装置220に
登録される。
【0028】そして、消費者100の端末機器110に
て、前記製品紹介情報212の入力項目の購入商品のチ
ェック欄,個数,配達希望日時等にデータ入力され、送
信ボタンがクリックされたとき、消費者100の端末機
器110は、消費者識別コード101と、当該購入商品
およびその個数と配達希望日時等の各データから成る商
品注文情報120を、ネットワーク400を介して、プ
ロバイダ200に送信する。
て、前記製品紹介情報212の入力項目の購入商品のチ
ェック欄,個数,配達希望日時等にデータ入力され、送
信ボタンがクリックされたとき、消費者100の端末機
器110は、消費者識別コード101と、当該購入商品
およびその個数と配達希望日時等の各データから成る商
品注文情報120を、ネットワーク400を介して、プ
ロバイダ200に送信する。
【0029】このようにして、プロバイダ200の入出
力装置210は、消費者100が自分の端末機器110
上で入力した各入力項目、すなわち消費者が指定した購
入商品および個数,配達日時等の各データから成る商品
注文情報120を、消費者識別コード101と共に、ネ
ットワーク400を介して受信して、この商品注文情報
120を消費者識別コード101と関連付けて記憶装置
220に登録する。
力装置210は、消費者100が自分の端末機器110
上で入力した各入力項目、すなわち消費者が指定した購
入商品および個数,配達日時等の各データから成る商品
注文情報120を、消費者識別コード101と共に、ネ
ットワーク400を介して受信して、この商品注文情報
120を消費者識別コード101と関連付けて記憶装置
220に登録する。
【0030】上記記憶装置220は、上述した商品注文
情報120、そして前述した製品紹介情報212および
信用照会情報213、さらに消費者識別コード101と
関連して各消費者の消費者情報130と決済情報140
が登録されており、特に商品注文情報120に関して
は、消費者識別コード101を介して消費者情報130
および決済情報140と関連付けられて、商品注文情報
120から消費者情報130および決済情報140を読
み出せるように、記憶している。
情報120、そして前述した製品紹介情報212および
信用照会情報213、さらに消費者識別コード101と
関連して各消費者の消費者情報130と決済情報140
が登録されており、特に商品注文情報120に関して
は、消費者識別コード101を介して消費者情報130
および決済情報140と関連付けられて、商品注文情報
120から消費者情報130および決済情報140を読
み出せるように、記憶している。
【0031】さらに、記憶装置220は、新たな商品注
文情報120が登録された場合、その旨を処理部230
に対して通知する。なお、記憶装置220に登録される
製品紹介情報212,信用紹介情報213は、取扱い商
品の変更や、個々の販売業者の信用情報が変わった場合
には、その都度情報提供者、すわなち販売業者300,
プロバイダ200によって更新される。
文情報120が登録された場合、その旨を処理部230
に対して通知する。なお、記憶装置220に登録される
製品紹介情報212,信用紹介情報213は、取扱い商
品の変更や、個々の販売業者の信用情報が変わった場合
には、その都度情報提供者、すわなち販売業者300,
プロバイダ200によって更新される。
【0032】上記処理部230は、記録装置220から
新たな商品注文情報120の登録が通知されたとき、記
憶装置220からこの商品注文情報120および消費者
識別コード101を読み出して、商品注文情報120お
よび消費者識別コード101に基づいて、注文識別情報
231を生成する。そして、処理部230は、この商品
注文情報120を注文識別情報231に関連付けて、記
憶装置220に記憶させると共に、商品注文情報120
および消費者識別コード101を決済部240に伝送
し、決済部240により決済が承認されたとき、この商
品注文情報120および注文識別情報231をネットワ
ーク400を介して、販売業者300に送信する。な
お、上記注文識別情報231は、一回の注文毎に、個々
の注文に対する固有の情報として生成されるものであ
る。
新たな商品注文情報120の登録が通知されたとき、記
憶装置220からこの商品注文情報120および消費者
識別コード101を読み出して、商品注文情報120お
よび消費者識別コード101に基づいて、注文識別情報
231を生成する。そして、処理部230は、この商品
注文情報120を注文識別情報231に関連付けて、記
憶装置220に記憶させると共に、商品注文情報120
および消費者識別コード101を決済部240に伝送
し、決済部240により決済が承認されたとき、この商
品注文情報120および注文識別情報231をネットワ
ーク400を介して、販売業者300に送信する。な
お、上記注文識別情報231は、一回の注文毎に、個々
の注文に対する固有の情報として生成されるものであ
る。
【0033】上記決済部240は、処理部230からの
上記商品注文情報120および消費者識別コード101
を受信して、この消費者識別コード101に基づいて、
記憶装置220から当該消費者の決済情報140を読み
出して、この決済情報140のうちクレジットカード番
号に基づいて、当該クレジットカード番号,消費者の氏
名および商品注文情報120による商品代金の金額をク
レジットカード会社の決済センターに送信して、クレジ
ット代金の決済を行なうと共に、決済の承認があったと
き、その結果を処理部230に送信する。さらに、上記
決済部240は、販売業者300から商品の納入があっ
たとき、当該商品に付された注文識別情報231に基づ
いて、当該商品の代金を販売業者に対して送金する。
上記商品注文情報120および消費者識別コード101
を受信して、この消費者識別コード101に基づいて、
記憶装置220から当該消費者の決済情報140を読み
出して、この決済情報140のうちクレジットカード番
号に基づいて、当該クレジットカード番号,消費者の氏
名および商品注文情報120による商品代金の金額をク
レジットカード会社の決済センターに送信して、クレジ
ット代金の決済を行なうと共に、決済の承認があったと
き、その結果を処理部230に送信する。さらに、上記
決済部240は、販売業者300から商品の納入があっ
たとき、当該商品に付された注文識別情報231に基づ
いて、当該商品の代金を販売業者に対して送金する。
【0034】上記配送部250は、販売業者300から
商品の納入があったとき、当該商品に付された注文識別
情報231に基づいて、記憶装置220からこの注文識
別情報231に関連付けられた商品注文情報120およ
び消費者識別コード101を読み出して、納入された商
品と商品注文情報120との照合を行ない、さらにこの
消費者識別コード101に関連付けられた消費者情報1
30を読み出して、この消費者情報130のうち、消費
者の氏名,住所,電話番号に基づいて、当該商品を消費
者宛に発送する。
商品の納入があったとき、当該商品に付された注文識別
情報231に基づいて、記憶装置220からこの注文識
別情報231に関連付けられた商品注文情報120およ
び消費者識別コード101を読み出して、納入された商
品と商品注文情報120との照合を行ない、さらにこの
消費者識別コード101に関連付けられた消費者情報1
30を読み出して、この消費者情報130のうち、消費
者の氏名,住所,電話番号に基づいて、当該商品を消費
者宛に発送する。
【0035】そして、上記配送部250は、消費者10
0に当該商品が届いたことを確認して、記憶装置220
から信用照会情報213を読み出して、当該商品注文情
報120による取引実績(取引量,取引代金やクレーム
の有無等)を、当該販売業者300の信用照会情報21
3に追加修正し、再び記憶装置220に登録する。
0に当該商品が届いたことを確認して、記憶装置220
から信用照会情報213を読み出して、当該商品注文情
報120による取引実績(取引量,取引代金やクレーム
の有無等)を、当該販売業者300の信用照会情報21
3に追加修正し、再び記憶装置220に登録する。
【0036】これに対して、販売業者300は、複数箇
所に設けられていると共に、各販売業者300は、図3
に示すように、それぞれ受付部310を備えている。こ
の受付部310は、図3に示すように、それぞれネット
ワーク400を介して、上記プロバイダ200と接続さ
れている端末機器320と、記憶装置330と、発送部
340と、を有している。
所に設けられていると共に、各販売業者300は、図3
に示すように、それぞれ受付部310を備えている。こ
の受付部310は、図3に示すように、それぞれネット
ワーク400を介して、上記プロバイダ200と接続さ
れている端末機器320と、記憶装置330と、発送部
340と、を有している。
【0037】上記端末機器320は、プロバイダ200
から送られて来る商品注文情報120および注文識別情
報231を受信して、記憶装置330に登録する。そし
て、発送部340は、記憶装置330に登録された商品
注文情報120および注文識別情報231を定期的に、
または逐次読み出して、商品注文情報120により指定
された商品を指定個数揃えて、注文識別情報231を付
して、プロバイダ200宛に発送する。
から送られて来る商品注文情報120および注文識別情
報231を受信して、記憶装置330に登録する。そし
て、発送部340は、記憶装置330に登録された商品
注文情報120および注文識別情報231を定期的に、
または逐次読み出して、商品注文情報120により指定
された商品を指定個数揃えて、注文識別情報231を付
して、プロバイダ200宛に発送する。
【0038】次に、本実施形態の電子商取引システム1
0の動作について、図4〜図5を参照して説明する。電
子商取引システム10は、図4に示す消費者100の商
品注文作業および図5に示すプロバイダ200の商品発
注・代金決済・商品発送作業の処理の各ステップで利用
される。
0の動作について、図4〜図5を参照して説明する。電
子商取引システム10は、図4に示す消費者100の商
品注文作業および図5に示すプロバイダ200の商品発
注・代金決済・商品発送作業の処理の各ステップで利用
される。
【0039】まず、消費者100の商品注文作業につい
て図4を参照して説明する。図4において、消費者10
0は、符号A1で示すように、端末機器110により、
ネットワーク400を介して、プロバイダ200のサー
バにログインして、消費者識別コード101およびパス
ワードを送信することにより、商品注文受付用のホーム
ページにアクセスする。
て図4を参照して説明する。図4において、消費者10
0は、符号A1で示すように、端末機器110により、
ネットワーク400を介して、プロバイダ200のサー
バにログインして、消費者識別コード101およびパス
ワードを送信することにより、商品注文受付用のホーム
ページにアクセスする。
【0040】これにより、符号A2で示すように、プロ
バイダ200の入出力装置210から商品注文受付用の
ホームページ情報211および製品紹介情報212が消
費者100の端末機器110に送信され、端末機器11
0の画面上に、符号A3で示すように、商品注文受付用
のホームページのうち製品紹介情報212が開かれる。
そして、消費者100は、端末機器110の画面上に
て、上記製品紹介情報212を参照し、販売業者の信用
情報が見たい場合には、符号A4で示すように、信用照
会チェック欄をチェックして、送信ボタンをクリックす
る。これにより、消費者100の端末機器110は、符
号A5で示すように、信用照会指令を、ネットワーク4
00を介して、プロバイダ200の入出力装置210に
送信する。
バイダ200の入出力装置210から商品注文受付用の
ホームページ情報211および製品紹介情報212が消
費者100の端末機器110に送信され、端末機器11
0の画面上に、符号A3で示すように、商品注文受付用
のホームページのうち製品紹介情報212が開かれる。
そして、消費者100は、端末機器110の画面上に
て、上記製品紹介情報212を参照し、販売業者の信用
情報が見たい場合には、符号A4で示すように、信用照
会チェック欄をチェックして、送信ボタンをクリックす
る。これにより、消費者100の端末機器110は、符
号A5で示すように、信用照会指令を、ネットワーク4
00を介して、プロバイダ200の入出力装置210に
送信する。
【0041】これを受けて、プロバイダ200の入出力
装置210は、信用照会指令を消費者100の端末機器
110から受信した場合、符号A6で示すように、記憶
装置220から当該販売業者の信用照会情報213を読
み出して、符号A7で示すように、ネットワーク400
を介して消費者100の端末機器110の画面上に表示
する。
装置210は、信用照会指令を消費者100の端末機器
110から受信した場合、符号A6で示すように、記憶
装置220から当該販売業者の信用照会情報213を読
み出して、符号A7で示すように、ネットワーク400
を介して消費者100の端末機器110の画面上に表示
する。
【0042】このようにして、消費者100は、端末機
器110の画面上にて、符号A8で示すように、製品紹
介情報212および販売会社の信用照会情報213を参
照しながら、購入したい商品の購入チェック欄をチェッ
クすると共に、個数および配送希望日時等のデータを入
力して、送信ボタンをクリックする。
器110の画面上にて、符号A8で示すように、製品紹
介情報212および販売会社の信用照会情報213を参
照しながら、購入したい商品の購入チェック欄をチェッ
クすると共に、個数および配送希望日時等のデータを入
力して、送信ボタンをクリックする。
【0043】これにより、消費者100の端末機器11
0は、符号A9で示すように、ネットワーク400を介
してプロバイダ200の入出力装置210に対して、商
品注文情報120および消費者識別コード101を送信
する。以上で、消費者100による商品注文作業が完了
する。
0は、符号A9で示すように、ネットワーク400を介
してプロバイダ200の入出力装置210に対して、商
品注文情報120および消費者識別コード101を送信
する。以上で、消費者100による商品注文作業が完了
する。
【0044】次に、プロバイダ200の商品発注・代金
決済・商品発送作業について、図5を参照して説明す
る。プロバイダ200の入出力装置210は、符号B1
で示すように、消費者100の端末機器110から受信
した商品注文情報120および消費者識別コード101
を記憶装置220に登録すると共に、符号B2で示すよ
うに、新たな商品注文情報120を受信した旨を、処理
部230に通知する。これにより、処理部230は、入
出力装置210から上記通知を受けると、符号B3で示
すように、記憶装置220から当該商品注文情報120
および消費者識別コード101を読み出して、符号B4
で示すように、これらに関連付けて注文識別情報231
を生成する。
決済・商品発送作業について、図5を参照して説明す
る。プロバイダ200の入出力装置210は、符号B1
で示すように、消費者100の端末機器110から受信
した商品注文情報120および消費者識別コード101
を記憶装置220に登録すると共に、符号B2で示すよ
うに、新たな商品注文情報120を受信した旨を、処理
部230に通知する。これにより、処理部230は、入
出力装置210から上記通知を受けると、符号B3で示
すように、記憶装置220から当該商品注文情報120
および消費者識別コード101を読み出して、符号B4
で示すように、これらに関連付けて注文識別情報231
を生成する。
【0045】そして、処理部230は、符号B5で示す
ように、この注文識別情報231を商品注文情報120
と関連付けて記憶装置220に登録すると共に、符号B
6で示すように、商品注文情報120および消費者識別
コード101を決済部240に伝送する。ここで、決済
部240は、処理部230から商品注文情報120およ
び消費者識別コード101が送られてくると、符号B7
で示すように、この消費者識別コード101から当該消
費者100の決済情報140を記憶装置220から読み
出す。
ように、この注文識別情報231を商品注文情報120
と関連付けて記憶装置220に登録すると共に、符号B
6で示すように、商品注文情報120および消費者識別
コード101を決済部240に伝送する。ここで、決済
部240は、処理部230から商品注文情報120およ
び消費者識別コード101が送られてくると、符号B7
で示すように、この消費者識別コード101から当該消
費者100の決済情報140を記憶装置220から読み
出す。
【0046】そして、決済部240は、符号B8で示す
ように、決済情報140のうちクレジットカード番号に
基づいて、当該クレジット番号,消費者の氏名および商
品注文情報120による商品代金の金額をクレジットカ
ード会社の決済センターに送信して、クレジット代金の
決済を行なうと共に、符号B9で示すように、決済の承
認があったとき、その結果を処理部230に通知する。
これにより、処理部230は、決済の承認の結果を受け
て、符号B10で示すように、商品注文情報120およ
び注文識別情報231をネットワーク400を介して、
販売業者300の受付センター310に配信する。
ように、決済情報140のうちクレジットカード番号に
基づいて、当該クレジット番号,消費者の氏名および商
品注文情報120による商品代金の金額をクレジットカ
ード会社の決済センターに送信して、クレジット代金の
決済を行なうと共に、符号B9で示すように、決済の承
認があったとき、その結果を処理部230に通知する。
これにより、処理部230は、決済の承認の結果を受け
て、符号B10で示すように、商品注文情報120およ
び注文識別情報231をネットワーク400を介して、
販売業者300の受付センター310に配信する。
【0047】これを受けて、販売業者300の受付セン
ター310では、端末機器320が、符号B11で示す
ように、プロバイダ200の処理部230からの商品注
文情報120および注文識別情報231を受信して、記
憶装置330に登録する。他方、販売業者300の発送
部340は、符号B12で示すように、記憶装置330
に登録された商品注文情報120および注文識別情報2
31を定期的に、例えば一日一回、あるいは逐次読み出
して、符号B13で示すように、読み出した商品注文情
報120により指定された少なくとも一つの商品から成
る商品群を揃えて発送準備を行なう。そして、発送部3
40は、符号B14で示すように、各商品群毎に商品注
文情報120に関連付けられた注文識別情報231を付
して、流通ルートを利用して、プロバイダ200宛に発
送する。
ター310では、端末機器320が、符号B11で示す
ように、プロバイダ200の処理部230からの商品注
文情報120および注文識別情報231を受信して、記
憶装置330に登録する。他方、販売業者300の発送
部340は、符号B12で示すように、記憶装置330
に登録された商品注文情報120および注文識別情報2
31を定期的に、例えば一日一回、あるいは逐次読み出
して、符号B13で示すように、読み出した商品注文情
報120により指定された少なくとも一つの商品から成
る商品群を揃えて発送準備を行なう。そして、発送部3
40は、符号B14で示すように、各商品群毎に商品注
文情報120に関連付けられた注文識別情報231を付
して、流通ルートを利用して、プロバイダ200宛に発
送する。
【0048】プロバイダ200の配送部250は、各販
売業者300から納入された商品群を受け取って、符号
B15で示すように、添付の注文識別情報231に基づ
いて、記憶装置220から当該注文識別情報231に関
連付けられた商品注文情報120および消費者識別コー
ド101を読み出して、納入された商品と商品注文情報
120との照合を行なう。そして、プロバイダ200の
配送部250は、納入された商品を照合した後、符号B
16で示すように、販売業者300に対して、当該商品
群の商品代金を送金する。
売業者300から納入された商品群を受け取って、符号
B15で示すように、添付の注文識別情報231に基づ
いて、記憶装置220から当該注文識別情報231に関
連付けられた商品注文情報120および消費者識別コー
ド101を読み出して、納入された商品と商品注文情報
120との照合を行なう。そして、プロバイダ200の
配送部250は、納入された商品を照合した後、符号B
16で示すように、販売業者300に対して、当該商品
群の商品代金を送金する。
【0049】その後、配送部250は、さらに符号B1
7で示すように、この消費者識別コード101に関連付
けられた消費者情報130を読み出して、符号B18で
示すように、この消費者情報130のうち、消費者の氏
名,住所,電話番号に基づいて、当該商品群を消費者1
00宛に発送する。
7で示すように、この消費者識別コード101に関連付
けられた消費者情報130を読み出して、符号B18で
示すように、この消費者情報130のうち、消費者の氏
名,住所,電話番号に基づいて、当該商品群を消費者1
00宛に発送する。
【0050】その後、配送部250は、符号B19で示
すように、消費者100に当該商品が届いたことを確認
して、符号B20で示すように、記憶装置220から信
用照会情報213を読み出して、当該商品注文情報12
0による取引実績(取引量,取引代金,クレームの有無
等)を、当該販売業者300の信用照会情報213に追
加修正して、修正した信用照会情報213を再び記憶装
置220に登録し、これにより信用照会情報213の更
新を行なう。
すように、消費者100に当該商品が届いたことを確認
して、符号B20で示すように、記憶装置220から信
用照会情報213を読み出して、当該商品注文情報12
0による取引実績(取引量,取引代金,クレームの有無
等)を、当該販売業者300の信用照会情報213に追
加修正して、修正した信用照会情報213を再び記憶装
置220に登録し、これにより信用照会情報213の更
新を行なう。
【0051】また、販売業者300は、端末機器320
を使用して、プロバイダ200の記憶装置220から製
品紹介情報212を読み出して、個々の商品に関する各
種情報の変更、例えば廃止商品の削除,新製品の追加や
価格改定等を行なって、変更した製品紹介情報212
を、再びプロバイダ200の記憶装置220に登録す
る。これにより、製品紹介情報212は、商品を提供す
る販売業者300自身の手によって、リアルタイムに適
宜に更新することができる。ここで、製品紹介情報21
2は、販売業者300の端末機器320であるサーバ上
に設けられていてもよい。この場合、販売業者300
は、プロバイダ200やネットワーク400に接続する
ことなく、自社内で製品紹介情報212の更新を行なう
ことができる。
を使用して、プロバイダ200の記憶装置220から製
品紹介情報212を読み出して、個々の商品に関する各
種情報の変更、例えば廃止商品の削除,新製品の追加や
価格改定等を行なって、変更した製品紹介情報212
を、再びプロバイダ200の記憶装置220に登録す
る。これにより、製品紹介情報212は、商品を提供す
る販売業者300自身の手によって、リアルタイムに適
宜に更新することができる。ここで、製品紹介情報21
2は、販売業者300の端末機器320であるサーバ上
に設けられていてもよい。この場合、販売業者300
は、プロバイダ200やネットワーク400に接続する
ことなく、自社内で製品紹介情報212の更新を行なう
ことができる。
【0052】このようにして、本実施形態による電子商
取引システム10によれば、消費者100は、端末機器
110からプロバイダ200にアクセスすることによ
り、希望する商品を選択して、プロバイダ200を介し
て販売業者300に注文することができる。その際、消
費者100に関する個人情報130および決済情報14
0は、前もって消費者100がプロバイダ200に登録
してあるので、これらの情報がネットワーク400を介
してプロバイダ200に送信されることはない。したが
って、ネットワーク400を介して消費者100に関す
る個人情報130および決済情報140が漏洩するおそ
れが完全に排除される。
取引システム10によれば、消費者100は、端末機器
110からプロバイダ200にアクセスすることによ
り、希望する商品を選択して、プロバイダ200を介し
て販売業者300に注文することができる。その際、消
費者100に関する個人情報130および決済情報14
0は、前もって消費者100がプロバイダ200に登録
してあるので、これらの情報がネットワーク400を介
してプロバイダ200に送信されることはない。したが
って、ネットワーク400を介して消費者100に関す
る個人情報130および決済情報140が漏洩するおそ
れが完全に排除される。
【0053】また、上記消費者100に関する個人情報
130および決済情報140は、販売業者300には送
信されないので、個々の販売業者300からこれらの情
報が漏洩するようなこともない。したがって、消費者
は、端末機器110があれば、どこに居ても、購入した
い商品の注文を行なうことができると共に、その個人情
報130および決済情報140がネットワーク400を
介して送信されることがないので、個人情報130およ
び決済情報140の秘密性が確実に保持されることにな
る。
130および決済情報140は、販売業者300には送
信されないので、個々の販売業者300からこれらの情
報が漏洩するようなこともない。したがって、消費者
は、端末機器110があれば、どこに居ても、購入した
い商品の注文を行なうことができると共に、その個人情
報130および決済情報140がネットワーク400を
介して送信されることがないので、個人情報130およ
び決済情報140の秘密性が確実に保持されることにな
る。
【0054】上述した実施形態においては、販売業者3
00が提供する製品紹介情報212は、プロバイダ20
0のサーバ上にホームページ情報211と共に登録され
ているが、これに限らず、製品紹介情報212は、ホー
ムページ情報211からリンクされることによって、販
売業者300のサーバや他の任意のサーバ上に設けられ
ていてもよいことは明らかである。
00が提供する製品紹介情報212は、プロバイダ20
0のサーバ上にホームページ情報211と共に登録され
ているが、これに限らず、製品紹介情報212は、ホー
ムページ情報211からリンクされることによって、販
売業者300のサーバや他の任意のサーバ上に設けられ
ていてもよいことは明らかである。
【0055】また、上述した実施形態においては、商品
代金の支払い方法は、クレジットカード決済により行な
われているが、これに限らず、例えばデビットカード決
済や口座入金または口座引き落とし等の他の決済方法も
可能である。なお、口座入金の場合には、処理部230
は、消費者100からの商品代金の口座入金を待って、
販売業者300に対して商品注文情報120および注文
識別情報232を送信することになる。
代金の支払い方法は、クレジットカード決済により行な
われているが、これに限らず、例えばデビットカード決
済や口座入金または口座引き落とし等の他の決済方法も
可能である。なお、口座入金の場合には、処理部230
は、消費者100からの商品代金の口座入金を待って、
販売業者300に対して商品注文情報120および注文
識別情報232を送信することになる。
【0056】さらに、上述した実施形態においては、消
費者100は、商品注文受付用ホームページ情報211
すなわち製品紹介情報212および信用照会情報213
を、通常のインターネット閲覧用ブラウザを使用して閲
覧することが可能であるが、この場合消費者100の誤
操作によって、消費者100の個人情報130や決済情
報140がプロバイダ200以外のサーバに流れてしま
うことがある。したがって、これを防止するために、当
該商品注文専用として、プロバイダ200のサーバのみ
に接続可能な専用ブラウザを使用するようにしてもよ
い。このような専用ブラウザは、消費者100がプロバ
イダ200と契約の際に、プロバイダ200から消費者
100に対して無償または有償で提供されてもよい。
費者100は、商品注文受付用ホームページ情報211
すなわち製品紹介情報212および信用照会情報213
を、通常のインターネット閲覧用ブラウザを使用して閲
覧することが可能であるが、この場合消費者100の誤
操作によって、消費者100の個人情報130や決済情
報140がプロバイダ200以外のサーバに流れてしま
うことがある。したがって、これを防止するために、当
該商品注文専用として、プロバイダ200のサーバのみ
に接続可能な専用ブラウザを使用するようにしてもよ
い。このような専用ブラウザは、消費者100がプロバ
イダ200と契約の際に、プロバイダ200から消費者
100に対して無償または有償で提供されてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、消費者
はまず信頼できるプロバイダを一つ選択して、消費者自
身の決済情報を含む個人情報を登録して、当該プロバイ
ダと契約する。そして、消費者は、ネットワークを介し
てプロバイダから送信され、自分の端末機器の画面上に
表示される製品紹介情報を見ながら、購入したい商品を
選択して、ネットワークを介してプロバイダに送信する
ことにより、商品の注文をすることができる。これによ
り、プロバイダが当該商品を取り扱う販売業者に商品を
発注すると共に、消費者に対して、前もって登録された
当該消費者に関する決済情報に基づいて、例えばクレジ
ットカード決済,デビットカード決済や口座振込決済等
の適宜の決済手段によって商品代金の決済を行なう。そ
して、販売業者は、当該商品をプロバイダに対して発送
し、プロバイダは、前もって登録された当該消費者に関
する個人情報に基づいて、当該消費者に対して商品を発
送すると共に、販売業者に対して商品代金を送金する。
はまず信頼できるプロバイダを一つ選択して、消費者自
身の決済情報を含む個人情報を登録して、当該プロバイ
ダと契約する。そして、消費者は、ネットワークを介し
てプロバイダから送信され、自分の端末機器の画面上に
表示される製品紹介情報を見ながら、購入したい商品を
選択して、ネットワークを介してプロバイダに送信する
ことにより、商品の注文をすることができる。これによ
り、プロバイダが当該商品を取り扱う販売業者に商品を
発注すると共に、消費者に対して、前もって登録された
当該消費者に関する決済情報に基づいて、例えばクレジ
ットカード決済,デビットカード決済や口座振込決済等
の適宜の決済手段によって商品代金の決済を行なう。そ
して、販売業者は、当該商品をプロバイダに対して発送
し、プロバイダは、前もって登録された当該消費者に関
する個人情報に基づいて、当該消費者に対して商品を発
送すると共に、販売業者に対して商品代金を送金する。
【0058】これにより、消費者は、個々の販売業者に
消費者自身の個人情報をまったく送信することなく、販
売業者の取り扱う商品を購入することができるので、消
費者の個人情報は、クレジットカード情報等の決済情報
を含めて、ネットワークを介して各販売業者には一切配
信されない。この結果、消費者の個人情報がネットワー
クを介して、あるいは販売業者から漏洩するおそれが完
全に排除される。また、消費者は、プロバイダが仲介す
ることにより、例えば知名度が低いが魅力的な商品を提
供する販売業者から安心して商品を購入することができ
る。
消費者自身の個人情報をまったく送信することなく、販
売業者の取り扱う商品を購入することができるので、消
費者の個人情報は、クレジットカード情報等の決済情報
を含めて、ネットワークを介して各販売業者には一切配
信されない。この結果、消費者の個人情報がネットワー
クを介して、あるいは販売業者から漏洩するおそれが完
全に排除される。また、消費者は、プロバイダが仲介す
ることにより、例えば知名度が低いが魅力的な商品を提
供する販売業者から安心して商品を購入することができ
る。
【図1】本発明の一実施形態の電子商取引システムの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1の電子商取引システムにおけるプロバイダ
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図3】図1の電子商取引システムにおける販売業者の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図4】図1の電子商取引システムにおける商品注文作
業を示すフローチャートである。
業を示すフローチャートである。
【図5】図1の電子商取引システムにおける商品受注・
決済・配送作業を示すフローチャートである。
決済・配送作業を示すフローチャートである。
100 消費者 101 消費者識別コード 110 端末機器 120 商品注文情報 130 消費者情報 140 決済情報 200 プロバイダ 210 端末機器 211 ホームページ情報 212 製品紹介情報 213 信用照会情報 220 記憶装置 230 処理部 231 注文識別情報 240 決済部 250 配送部 300 販売業者 310 受付センター 320 端末機器 330 発送部 400 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512
Claims (6)
- 【請求項1】 消費者からの商品注文情報を、ネットワ
ークを介してプロバイダのサーバで受信して、上記商品
注文情報をネットワークを介して販売業者に配信して、
販売業者から納品された商品を消費者に配送すると共
に、商品に関する代金の決済を行なう電子商取引システ
ムであって、 プロバイダが、 プロバイダのサーバにネットワークを介して接続される
消費者の端末機器に対して製品紹介情報を提示し、消費
者から送信されてくる商品注文情報を受信する入出力装
置と、 入出力装置からの上記商品注文情報および各消費者の決
済情報を含む個人情報がそれぞれ登録される記憶装置
と、 上記記憶装置に登録された商品注文情報を、当該商品を
取り扱う販売業者にネットワークを介して送信する処理
部と、 当該消費者の商品注文情報に係る商品代金の決済を、当
該消費者に関する決済情報に基づいて行ない、販売業者
に送金する決済部と、 販売業者から送られてきた商品を受け取って、当該消費
者に関する個人情報に基づいて、当該商品を発送する配
送部と、 を設けたことを特徴とする電子商取引システム。 - 【請求項2】 上記製品紹介情報が、当該プロバイダの
サーバ上に設置されるホームページであることを特徴と
する請求項1に記載の電子商取引システム。 - 【請求項3】 上記製品紹介情報が、プロバイダのサー
バとネットワークを介して接続される販売業者のサーバ
上に設置されるホームページであることを特徴とする請
求項1に記載の電子商取引システム。 - 【請求項4】 上記製品紹介情報が、販売業者により作
製され、修正されることを特徴とする請求項1から3の
いずれかに記載の電子商取引システム。 - 【請求項5】 上記プロバイダの記憶装置に、各販売業
者の信用情報が登録されており、 上記プロバイダの入出力装置が、消費者の要求に応じ
て、各販売業者の信用情報を記憶装置から読み出して、
消費者の端末機器に対して提示することを特徴とする請
求項1から4のいずれかに記載の電子商取引システム。 - 【請求項6】 上記各販売業者の信用情報が、当該プロ
バイダを介する販売業者の取引実績に基づいて、プロバ
イダにより作製され、修正されることを特徴とする請求
項1から5のいずれかに記載の電子商取引システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000315754A JP2002123697A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 電子商取引システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000315754A JP2002123697A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 電子商取引システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002123697A true JP2002123697A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18794807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000315754A Pending JP2002123697A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 電子商取引システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002123697A (ja) |
-
2000
- 2000-10-16 JP JP2000315754A patent/JP2002123697A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |