JP2002122605A - 被検物処理装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/28—Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
- G01N1/30—Staining; Impregnating ; Fixation; Dehydration; Multistep processes for preparing samples of tissue, cell or nucleic acid material and the like for analysis
- G01N1/31—Apparatus therefor
-
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- G01N2001/315—Basket-type carriers for tissues
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被検物の装填及び取出しを迅速に
実行可能、即ち処理プロセス全体を迅速に実行可能な被
検物処理装置。 【解決手段】 複数の処理ステーションと、被検
物を処理ステーションへ搬入しかつ処理ステーションか
ら搬出するための移送装置とを有するとともに、処理さ
れるべき被検物ないし処理されるべき被検物を担持する
被検物キャリアを装填するための装填ステーションと、
処理された被検物ないし処理された被検物を担持する被
検物キャリアを取出すための取出ステーションとが配さ
れている、被検物とりわけ細胞学的又は組織学的標本の
処理装置は、装填ステーション及び／又は取出ステーシ
ョンに、所定数の処理ステーションが固定的又は可変的
に配属可能であること、処理ステーションが、手動で、
又は更に機械的結合手段を介して、装填ステーション及
び／又は取出ステーションに配属可能であること、及び
処理ステーションが、被検物キャリア又はラック用の容
器として構成されている。
実行可能、即ち処理プロセス全体を迅速に実行可能な被
検物処理装置。 【解決手段】 複数の処理ステーションと、被検
物を処理ステーションへ搬入しかつ処理ステーションか
ら搬出するための移送装置とを有するとともに、処理さ
れるべき被検物ないし処理されるべき被検物を担持する
被検物キャリアを装填するための装填ステーションと、
処理された被検物ないし処理された被検物を担持する被
検物キャリアを取出すための取出ステーションとが配さ
れている、被検物とりわけ細胞学的又は組織学的標本の
処理装置は、装填ステーション及び／又は取出ステーシ
ョンに、所定数の処理ステーションが固定的又は可変的
に配属可能であること、処理ステーションが、手動で、
又は更に機械的結合手段を介して、装填ステーション及
び／又は取出ステーションに配属可能であること、及び
処理ステーションが、被検物キャリア又はラック用の容
器として構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物即ち被検
物、とりわけ細胞学的又は組織学的標本の処理装置に関
する。この処理装置は、複数の処理ステーションと、被
検物を処理ステーションへ搬入しかつ処理ステーション
から搬出するための移送装置とを有し、処理されるべき
被検物ないし処理されるべき被検物を担持する被検物キ
ャリアを装填するための装填ステーションと、処理され
た被検物ないし処理された被検物を担持する被検物キャ
リアを取り出すための取出ステーションとが備えられて
いる。
物、とりわけ細胞学的又は組織学的標本の処理装置に関
する。この処理装置は、複数の処理ステーションと、被
検物を処理ステーションへ搬入しかつ処理ステーション
から搬出するための移送装置とを有し、処理されるべき
被検物ないし処理されるべき被検物を担持する被検物キ
ャリアを装填するための装填ステーションと、処理され
た被検物ないし処理された被検物を担持する被検物キャ
リアを取り出すための取出ステーションとが備えられて
いる。
【０００２】
【従来の技術】単なる例としてEP 0 849 582 B1を挙げ
る。この刊行物から、この種の被検物処理装置、とりわ
け細胞学的又は組織学的標本の処理装置が既知である。
細胞学的又は組織学的標本は、そこでは、被検物キャリ
アないしケージによって、自動着色装置に装填される。
この自動着色装置は、複数の処理ステーションを有す
る。
る。この刊行物から、この種の被検物処理装置、とりわ
け細胞学的又は組織学的標本の処理装置が既知である。
細胞学的又は組織学的標本は、そこでは、被検物キャリ
アないしケージによって、自動着色装置に装填される。
この自動着色装置は、複数の処理ステーションを有す
る。
【０００３】EP 0 849 582 B1から既知のこの種の装置
も、処理されるべき被検物を装置へ装填する装填ステー
ションと、処理済の被検物を取出すことのできる取出ス
テーションとを既に含んでいる。
も、処理されるべき被検物を装置へ装填する装填ステー
ションと、処理済の被検物を取出すことのできる取出ス
テーションとを既に含んでいる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装填用及
び取出用ステーションは、結局のところ処理ステーショ
ンのように使用されている。つまり１つの被検物キャリ
アに対し１つずつしか容器を有していない（１つの処理
ないし取出ステーションは、１つの被検物キャリアしか
含むことができない）。この点で、この種の装置では、
処理されるべき被検物を一つ一つ装置へ装填し、処理さ
れた被検物を−その被検物キャリアと共に−一つ一つ取
出さざるをえない。結局のところ装填及び取出工程によ
って、作業工程は設定される（ないし限界付けられ
る）。
び取出用ステーションは、結局のところ処理ステーショ
ンのように使用されている。つまり１つの被検物キャリ
アに対し１つずつしか容器を有していない（１つの処理
ないし取出ステーションは、１つの被検物キャリアしか
含むことができない）。この点で、この種の装置では、
処理されるべき被検物を一つ一つ装置へ装填し、処理さ
れた被検物を−その被検物キャリアと共に−一つ一つ取
出さざるをえない。結局のところ装填及び取出工程によ
って、作業工程は設定される（ないし限界付けられ
る）。
【０００５】それゆえ、本発明の課題は、被検物処理装
置、とりわけ細胞学的又は組織学的標本の処理装置を、
装填及び取出しを行うにもかかわらず迅速に処理を行う
ことができるように構成しかつ発展させることである。
置、とりわけ細胞学的又は組織学的標本の処理装置を、
装填及び取出しを行うにもかかわらず迅速に処理を行う
ことができるように構成しかつ発展させることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項１の
特徴により解決される。即ち、本発明の一視点によれ
ば、複数の処理ステーションと、被検物を処理ステーシ
ョンへ搬入しかつ処理ステーションから搬出するための
移送装置とを有するとともに、処理されるべき被検物な
いし処理されるべき被検物を担持する被検物キャリアを
装填するための装填ステーションと、処理された被検物
ないし処理された被検物を担持する被検物キャリアを取
出すための取出ステーションとが配されている、被検物
とりわけ細胞学的又は組織学的標本の処理装置は、装填
ステーション及び／又は取出ステーションに、所定数の
処理ステーションが固定的又は可変的に配属可能である
こと、処理ステーションが、手動で、又は更に機械的結
合手段を介して、装填ステーション及び／又は取出ステ
ーションに配属可能であること、及び処理ステーション
が、被検物キャリア又はラック用の容器として構成され
ていることを特徴とする。
特徴により解決される。即ち、本発明の一視点によれ
ば、複数の処理ステーションと、被検物を処理ステーシ
ョンへ搬入しかつ処理ステーションから搬出するための
移送装置とを有するとともに、処理されるべき被検物な
いし処理されるべき被検物を担持する被検物キャリアを
装填するための装填ステーションと、処理された被検物
ないし処理された被検物を担持する被検物キャリアを取
出すための取出ステーションとが配されている、被検物
とりわけ細胞学的又は組織学的標本の処理装置は、装填
ステーション及び／又は取出ステーションに、所定数の
処理ステーションが固定的又は可変的に配属可能である
こと、処理ステーションが、手動で、又は更に機械的結
合手段を介して、装填ステーション及び／又は取出ステ
ーションに配属可能であること、及び処理ステーション
が、被検物キャリア又はラック用の容器として構成され
ていることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】装置は、装填ステーション及び／
又は取出ステーションに、処理ステーションの存在を検
出するための及び処理ステーションの数を求めるための
センサが配されていること、及び／又は装填ステーショ
ン及び／又は取出ステーションに、処理ステーションに
存在する被検物キャリアないしラックの存在を検出する
ための又は更に処理ステーション内の被検物キャリアな
いしラックの数を求めるためのセンサが配されているこ
とが好ましい。装置は、好ましくは任意の処理ステーシ
ョンからの、被検物キャリアないしラックの装填及び／
又は取出しが、移送装置によって行われること、及び移
送装置が、終端部に握持部を有するロボットアームとし
て構成されていることが好ましい。装置は、移送装置
が、被検物キャリアを、前置（接続）されたステーショ
ン又は前置（接続）された装置から搬出するために、又
は更に後置（接続）されたステーション又は後置（接
続）された装置へ搬入するために利用されることが好ま
しい。装置は、装填ステーション及び／又は取出ステー
ションに、４つまでの処理ステーションを配属可能であ
ることが好ましい。装置は、装填ステーション及び／又
は取出ステーションに、選択可能な具体的処理ステーシ
ョンが配属可能であることが好ましい。装置は、処理ス
テーションが、移送装置によって装填ステーション及び
／又は取出ステーションへ配属可能であることが好まし
い。装置は、処理ステーションが、装填ステーション及
び／又は取出ステーションで固く（場合によりねじ等
で）固定され、又は好ましくはクリップないし掛け金
（Buegel）等によって固く挟み込むことができることが
好ましい。装置は、装填ステーション及び／又は取出ス
テーション内に存在する被検物キャリアないしラックの
配置（状態）を音響的及び／又は光学的に指示（ないし
表示）可能であることが好ましい。装置は、取出ステー
ションが完全に充填されたこと、そのため取出しが必要
であることを音響的及び／又は光学的に指示（ないし表
示）可能であることが好ましい。装置は、装填ステーシ
ョン及び／又は取出ステーションが、引き出しとして構
成されていることが好ましい。装置は、引出しが、自動
的に開閉可能であることが好ましい。装置は、複数のス
テーションないし複数の装置が、データ交換の目的で、
とりわけ同期化の目的で、互いに接続されかつ相互通信
することが好ましい。
又は取出ステーションに、処理ステーションの存在を検
出するための及び処理ステーションの数を求めるための
センサが配されていること、及び／又は装填ステーショ
ン及び／又は取出ステーションに、処理ステーションに
存在する被検物キャリアないしラックの存在を検出する
ための又は更に処理ステーション内の被検物キャリアな
いしラックの数を求めるためのセンサが配されているこ
とが好ましい。装置は、好ましくは任意の処理ステーシ
ョンからの、被検物キャリアないしラックの装填及び／
又は取出しが、移送装置によって行われること、及び移
送装置が、終端部に握持部を有するロボットアームとし
て構成されていることが好ましい。装置は、移送装置
が、被検物キャリアを、前置（接続）されたステーショ
ン又は前置（接続）された装置から搬出するために、又
は更に後置（接続）されたステーション又は後置（接
続）された装置へ搬入するために利用されることが好ま
しい。装置は、装填ステーション及び／又は取出ステー
ションに、４つまでの処理ステーションを配属可能であ
ることが好ましい。装置は、装填ステーション及び／又
は取出ステーションに、選択可能な具体的処理ステーシ
ョンが配属可能であることが好ましい。装置は、処理ス
テーションが、移送装置によって装填ステーション及び
／又は取出ステーションへ配属可能であることが好まし
い。装置は、処理ステーションが、装填ステーション及
び／又は取出ステーションで固く（場合によりねじ等
で）固定され、又は好ましくはクリップないし掛け金
（Buegel）等によって固く挟み込むことができることが
好ましい。装置は、装填ステーション及び／又は取出ス
テーション内に存在する被検物キャリアないしラックの
配置（状態）を音響的及び／又は光学的に指示（ないし
表示）可能であることが好ましい。装置は、取出ステー
ションが完全に充填されたこと、そのため取出しが必要
であることを音響的及び／又は光学的に指示（ないし表
示）可能であることが好ましい。装置は、装填ステーシ
ョン及び／又は取出ステーションが、引き出しとして構
成されていることが好ましい。装置は、引出しが、自動
的に開閉可能であることが好ましい。装置は、複数のス
テーションないし複数の装置が、データ交換の目的で、
とりわけ同期化の目的で、互いに接続されかつ相互通信
することが好ましい。
【０００８】本発明によって第一に確認されていること
は、装填及び取出（過程）が、最終的に工程（全体に必
要な時間等）を設定ないし決定する決定処理工程である
ということである。更に、装填ステーション及び／又は
取出ステーションに所定数の処理ステーションを配属で
きるように適合化するならば、被検物キャリアにより担
持された被検物を一つ一つ装置へ積み込み、再び装置か
ら一つ一つ取出す従来のシステムとは異なり有利である
ことが確認されている。換言すれば、本発明の装置は従
来の装置と、第一に、装填ステーション及び／又は取出
ステーションに複数の処理ステーションを配することが
できるという点で異なっており、処理ステーションは、
結局のところ、各処理ステーションに配されているよう
な容器として理解することができる。容器の必要な数に
対応して、装填ステーションに複数の処理ステーション
を配することができ、そのため装置に同時に複数の被検
物ないし被検物を担持する被検物キャリアを装填するこ
とができる。それに対応して取出ステーションを、しか
も必要に応じ、構成することができる。一方では装填ス
テーションの、他方では取出ステーションの配分ないし
装備は、可変的に構成することができ、そのため装填ス
テーション及び場合により取出ステーションは必要に応
じ変更することができる。何れにせよ本質的なことは、
装填ステーション及び取出ステーションへ同時に複数の
被検物キャリアを装填できることである。
は、装填及び取出（過程）が、最終的に工程（全体に必
要な時間等）を設定ないし決定する決定処理工程である
ということである。更に、装填ステーション及び／又は
取出ステーションに所定数の処理ステーションを配属で
きるように適合化するならば、被検物キャリアにより担
持された被検物を一つ一つ装置へ積み込み、再び装置か
ら一つ一つ取出す従来のシステムとは異なり有利である
ことが確認されている。換言すれば、本発明の装置は従
来の装置と、第一に、装填ステーション及び／又は取出
ステーションに複数の処理ステーションを配することが
できるという点で異なっており、処理ステーションは、
結局のところ、各処理ステーションに配されているよう
な容器として理解することができる。容器の必要な数に
対応して、装填ステーションに複数の処理ステーション
を配することができ、そのため装置に同時に複数の被検
物ないし被検物を担持する被検物キャリアを装填するこ
とができる。それに対応して取出ステーションを、しか
も必要に応じ、構成することができる。一方では装填ス
テーションの、他方では取出ステーションの配分ないし
装備は、可変的に構成することができ、そのため装填ス
テーション及び場合により取出ステーションは必要に応
じ変更することができる。何れにせよ本質的なことは、
装填ステーション及び取出ステーションへ同時に複数の
被検物キャリアを装填できることである。
【０００９】好ましくは、装填ステーション及び／又は
取出ステーションには、被検物キャリア（ラック）を収
容するために４つまで処理ステーションないし容器を配
することができる。その際、装填ステーション及び場合
により取出ステーションには部分的にのみ装備するこ
と、又は完全に装備する場合には何れかの容器にのみ被
検物キャリアを装填することが可能であることは自明で
ある。
取出ステーションには、被検物キャリア（ラック）を収
容するために４つまで処理ステーションないし容器を配
することができる。その際、装填ステーション及び場合
により取出ステーションには部分的にのみ装備するこ
と、又は完全に装備する場合には何れかの容器にのみ被
検物キャリアを装填することが可能であることは自明で
ある。
【００１０】更に、装填ステーション及び／又は取出ス
テーションには、全く特定の処理ステーションないし処
理ステーションからなる容器、即ち選択可能な具体的処
理ステーションを配することができる。その点で、装填
ステーション及び／又は取出ステーションは−自ずから
理解されることだが−処理用領域の部分でありえ、そこ
ではまさに装填及び取出しが行われる。そのような処置
は、（被検物処理に関する）必須空間ないし空間要求を
著しく低減できるであろう。
テーションには、全く特定の処理ステーションないし処
理ステーションからなる容器、即ち選択可能な具体的処
理ステーションを配することができる。その点で、装填
ステーション及び／又は取出ステーションは−自ずから
理解されることだが−処理用領域の部分でありえ、そこ
ではまさに装填及び取出しが行われる。そのような処置
は、（被検物処理に関する）必須空間ないし空間要求を
著しく低減できるであろう。
【００１１】更に、処理ステーションは、移送装置によ
って、装填ステーション及び／又は取出ステーションへ
配属できれば有利である。その点で、任意の容器を選択
でき、装填ステーション及び／又は取出ステーションへ
装填ないしそれらへ配置できるであろう。取出ステーシ
ョンの場合は、取出されるべき被検物キャリアを既に収
容している処理ステーションないし容器を配置すること
ができるであろう。これにより更なる改善がなされてい
るであろう。
って、装填ステーション及び／又は取出ステーションへ
配属できれば有利である。その点で、任意の容器を選択
でき、装填ステーション及び／又は取出ステーションへ
装填ないしそれらへ配置できるであろう。取出ステーシ
ョンの場合は、取出されるべき被検物キャリアを既に収
容している処理ステーションないし容器を配置すること
ができるであろう。これにより更なる改善がなされてい
るであろう。
【００１２】更に、処理ステーションないし対応する容
器を手動で、又は更に機械的結合手段を介して、装填ス
テーション及び／又は取出ステーションへ配属できる。
最終的には、本来の処理の開始前に、装填ステーション
も取出ステーションも必要な数の容器で装備され、円滑
な処理プロセスを行うことができるであろう。その際容
器は機械的に装填ステーション及び／又は取出ステーシ
ョンと結合でき、以後は固定的に位置しうるであろう。
そのような機械的結合の枠内で、処理ステーションない
し容器を装填ステーション及び／又は取出ステーション
に固く（場合によりねじ等で）固定され、又は好ましく
はクリップないし掛け金（Buegel）等によって固く挟み
込むことができる。
器を手動で、又は更に機械的結合手段を介して、装填ス
テーション及び／又は取出ステーションへ配属できる。
最終的には、本来の処理の開始前に、装填ステーション
も取出ステーションも必要な数の容器で装備され、円滑
な処理プロセスを行うことができるであろう。その際容
器は機械的に装填ステーション及び／又は取出ステーシ
ョンと結合でき、以後は固定的に位置しうるであろう。
そのような機械的結合の枠内で、処理ステーションない
し容器を装填ステーション及び／又は取出ステーション
に固く（場合によりねじ等で）固定され、又は好ましく
はクリップないし掛け金（Buegel）等によって固く挟み
込むことができる。
【００１３】上述の通り、処理ステーションは、試料
（ないし被検物）ホルダないしラック用の容器として構
成することができる。その点で、「処理ステーション」
という概念は、処理が行われる場所ということだけでは
なく、処理に用いられる容器とも理解することができ
る。
（ないし被検物）ホルダないしラック用の容器として構
成することができる。その点で、「処理ステーション」
という概念は、処理が行われる場所ということだけでは
なく、処理に用いられる容器とも理解することができ
る。
【００１４】全くとりわけ好ましい実施形態では、装填
ステーション及び／又は取出ステーションには、処理ス
テーションの存在を検出するための又は更に処理ステー
ションの数を求めるためのセンサが配されている。その
点で、装填ステーション及び／又は取出ステーションが
現在どのように装備されているかを−自動的に−求める
ことができる。
ステーション及び／又は取出ステーションには、処理ス
テーションの存在を検出するための又は更に処理ステー
ションの数を求めるためのセンサが配されている。その
点で、装填ステーション及び／又は取出ステーションが
現在どのように装備されているかを−自動的に−求める
ことができる。
【００１５】更には、装填ステーション及び／又は取出
ステーションには、センサを、それも処理ステーション
内の被検物ホルダないしラックの存在を検出するために
又は更に処理ステーション内の被検物ホルダないしラッ
クの数を求めるために更に配することができる。この処
置により、装填ステーション及び／又は取出ステーショ
ン内に存在する被検物ホルダないしラックの配置（状
態）を求めることができ、この場合も音響的及び／又は
光学的指示（ないし表示）を行うことができる。最終的
には、取出ステーション全体が装填され、取出しが必要
になったときには、音響的及び／又は光学的シグナルを
出すことができるであろう。この処置によっても、処理
プロセスを改善することができるが、これは取出ステー
ションの完全な装填それによる取出しの必然性が、対応
する事象が生じた直後に指示されるので尚更である。
ステーションには、センサを、それも処理ステーション
内の被検物ホルダないしラックの存在を検出するために
又は更に処理ステーション内の被検物ホルダないしラッ
クの数を求めるために更に配することができる。この処
置により、装填ステーション及び／又は取出ステーショ
ン内に存在する被検物ホルダないしラックの配置（状
態）を求めることができ、この場合も音響的及び／又は
光学的指示（ないし表示）を行うことができる。最終的
には、取出ステーション全体が装填され、取出しが必要
になったときには、音響的及び／又は光学的シグナルを
出すことができるであろう。この処置によっても、処理
プロセスを改善することができるが、これは取出ステー
ションの完全な装填それによる取出しの必然性が、対応
する事象が生じた直後に指示されるので尚更である。
【００１６】更に有利には、装填ステーション及び／又
は取出ステーションは引出し（Schublade）として構成
されるが、この引出しは、手動で又は自動的に開閉でき
る。全自動の実施形態（の枠内）では、装填ステーショ
ンを担持する引出しは、そこに収容された処理ステーシ
ョンないし容器が完全に空にされている場合に自動的に
開くことができるであろう。同様に、取出ステーション
は、取出されるべき被検物ホルダないしラックで完全に
装填されている場合に自動的に開くことができるであろ
う。
は取出ステーションは引出し（Schublade）として構成
されるが、この引出しは、手動で又は自動的に開閉でき
る。全自動の実施形態（の枠内）では、装填ステーショ
ンを担持する引出しは、そこに収容された処理ステーシ
ョンないし容器が完全に空にされている場合に自動的に
開くことができるであろう。同様に、取出ステーション
は、取出されるべき被検物ホルダないしラックで完全に
装填されている場合に自動的に開くことができるであろ
う。
【００１７】被検物ホルダないしラックの装填及び／又
は取出し（好ましくは任意の処理ステーションからの）
は、有利には、特許請求された装置の移送装置によって
行うことができるであろう。その点で、移送装置は、一
方では装填ステーションからの取出し及び各処理ステー
ションへの搬入のために、他方では最後の処理ステーシ
ョンからの取出し及び取出ステーションへの搬入のため
に使用されるが、取出ステーションは究極的に１つの処
理ステーションのごとくに対応する（複数の）容器が装
備されている。
は取出し（好ましくは任意の処理ステーションからの）
は、有利には、特許請求された装置の移送装置によって
行うことができるであろう。その点で、移送装置は、一
方では装填ステーションからの取出し及び各処理ステー
ションへの搬入のために、他方では最後の処理ステーシ
ョンからの取出し及び取出ステーションへの搬入のため
に使用されるが、取出ステーションは究極的に１つの処
理ステーションのごとくに対応する（複数の）容器が装
備されている。
【００１８】被検物キャリアをとりわけ容易にかつその
際可変に操作するために、移送装置は終端部に握持部を
有するロボットアームとして構成されていると更に有利
である。多部分腕型（ないし多関節型）、とりわけ２つ
の部分腕（上腕および下腕）からなるロボットアームが
有利であり、これは、好ましくは垂直軸に関し高さ方向
に調節でき、かつそこで回転可能に構成されている。
際可変に操作するために、移送装置は終端部に握持部を
有するロボットアームとして構成されていると更に有利
である。多部分腕型（ないし多関節型）、とりわけ２つ
の部分腕（上腕および下腕）からなるロボットアームが
有利であり、これは、好ましくは垂直軸に関し高さ方向
に調節でき、かつそこで回転可能に構成されている。
【００１９】更に、移送装置は、被検物ホルダを前置
（接続）されたステーション又は前置（接続）された装
置（装置等間の空間的離隔の有無を問わない）から搬出
するために、又は更に後置（接続）されたステーション
又は後置（接続）された装置（装置等間の空間的離隔の
有無を問わない）へ搬入するために使用することができ
る。そのために−器具（ないし装置）間横断的な操作を
行うために−ハウジングに備えられたカバーを開くこと
ができ、移送装置はその本来（ないし固有）の装置から
外部へ腕を伸ばすことができるであろう。同様に横方向
への引渡し（ないし出し入れ）操作を−好ましくはハウ
ジングの内壁（ないし側壁）を介して−即ちハウジング
の横方向に形成されたカバーを介して、行うことができ
る。移送装置のロボットアームは、そのように構成され
た開口部を介して腕を伸ばすことができるであろう。
（接続）されたステーション又は前置（接続）された装
置（装置等間の空間的離隔の有無を問わない）から搬出
するために、又は更に後置（接続）されたステーション
又は後置（接続）された装置（装置等間の空間的離隔の
有無を問わない）へ搬入するために使用することができ
る。そのために−器具（ないし装置）間横断的な操作を
行うために−ハウジングに備えられたカバーを開くこと
ができ、移送装置はその本来（ないし固有）の装置から
外部へ腕を伸ばすことができるであろう。同様に横方向
への引渡し（ないし出し入れ）操作を−好ましくはハウ
ジングの内壁（ないし側壁）を介して−即ちハウジング
の横方向に形成されたカバーを介して、行うことができ
る。移送装置のロボットアームは、そのように構成され
た開口部を介して腕を伸ばすことができるであろう。
【００２０】複数の装置の自動的連続（ないし連結）操
作及び／又は複数の外部ステーションとの連結も考慮で
き（装置等間の空間的離隔の有無を問わない）、その場
合、ステーションないし装置データ交換の目的、とりわ
け同期化の目的で、互いに接続されかつ相互通信すると
更に有利である。そのため、共同的プロセス制御を行う
ことができる。
作及び／又は複数の外部ステーションとの連結も考慮で
き（装置等間の空間的離隔の有無を問わない）、その場
合、ステーションないし装置データ交換の目的、とりわ
け同期化の目的で、互いに接続されかつ相互通信すると
更に有利である。そのため、共同的プロセス制御を行う
ことができる。
【００２１】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明
する。なお、請求の範囲に付した図面参照符号は、発明
の理解の容易化のためであり、本発明を図示の態様に限
定することを意図しない。
する。なお、請求の範囲に付した図面参照符号は、発明
の理解の容易化のためであり、本発明を図示の態様に限
定することを意図しない。
【００２２】図１は、被検物、とりわけ細胞学的又は組
織学的標本の処理装置、具体的には自動着色装置１の実
施例を示している。自動着色装置１は、複数の処理ステ
ーション２を含み、処理ステーション２は、処理用流体
を収容するための容器３として構成されている。
織学的標本の処理装置、具体的には自動着色装置１の実
施例を示している。自動着色装置１は、複数の処理ステ
ーション２を含み、処理ステーション２は、処理用流体
を収容するための容器３として構成されている。
【００２３】図１から更に認識されることは、被検物を
処理ステーション２へ搬入し、かつ処理ステーション２
から搬出するために使用される移送装置４が備えられて
いることである。更に、処理されるべき被検物ないし処
理されるべき被検物を担持する被検物キャリア５を装填
するために装填ステーション６が、処理された被検物な
いし処理された被検物を担持する被検物キャリア５を取
り出すために取出ステーション７が備えられている。
処理ステーション２へ搬入し、かつ処理ステーション２
から搬出するために使用される移送装置４が備えられて
いることである。更に、処理されるべき被検物ないし処
理されるべき被検物を担持する被検物キャリア５を装填
するために装填ステーション６が、処理された被検物な
いし処理された被検物を担持する被検物キャリア５を取
り出すために取出ステーション７が備えられている。
【００２４】本発明によれば、装填ステーション６及び
取出ステーション７は、所定数の処理ステーション２な
いし容器３が配されているが、ここに選択された実施例
では、装填ステーション６にも取出ステーション７にも
それぞれ４つの処理ステーション２ないし容器３が配さ
れている。従ってこの場合同時に、適当な被検物を有す
る被検物キャリア５を４つ装填し、かつ適当な被検物を
有する被検物キャリア５を４つ−その処理後に−取出す
ことができる。
取出ステーション７は、所定数の処理ステーション２な
いし容器３が配されているが、ここに選択された実施例
では、装填ステーション６にも取出ステーション７にも
それぞれ４つの処理ステーション２ないし容器３が配さ
れている。従ってこの場合同時に、適当な被検物を有す
る被検物キャリア５を４つ装填し、かつ適当な被検物を
有する被検物キャリア５を４つ−その処理後に−取出す
ことができる。
【００２５】ここで注意すべきことは、装填ステーショ
ン６及び取出ステーション７には、種々異なる処理ステ
ーション２ないし容器３を配することができるというこ
とである。このことはそれらでのステーション数に関し
ても当てはまる。
ン６及び取出ステーション７には、種々異なる処理ステ
ーション２ないし容器３を配することができるというこ
とである。このことはそれらでのステーション数に関し
ても当てはまる。
【００２６】更に、装填ステーション６も取出ステーシ
ョン７も移送装置４を介して「操作」されると有利であ
る。そのため、移送装置４を介して装填ステーション６
内に存在する被検物キャリアを取出し、かつ本来の処理
ステーション２へ装填することができる。（一連の処理
の）最後の処理ステーション２（での処理）の後に被検
物キャリア５は取出ステーション７へ運ばれ、そこで−
一緒に−取出すことができる。取出しは、手動で又は−
またもや移送装置を介して−自動的に行うことができ
る。
ョン７も移送装置４を介して「操作」されると有利であ
る。そのため、移送装置４を介して装填ステーション６
内に存在する被検物キャリアを取出し、かつ本来の処理
ステーション２へ装填することができる。（一連の処理
の）最後の処理ステーション２（での処理）の後に被検
物キャリア５は取出ステーション７へ運ばれ、そこで−
一緒に−取出すことができる。取出しは、手動で又は−
またもや移送装置を介して−自動的に行うことができ
る。
【００２７】被検物キャリア５を操作するために使用さ
れる移送装置４は、ここで選択された実施例では、全体
として２つの部分アーム及び１つの垂直方向案内部を有
するロボットアーム８として構成されている。ロボット
アーム８は、図１には記載されていない垂直方向案内軸
周りで回転でき、そのため装置内のどの任意の位置にも
到達することができる。ロボットアーム８の終端側に備
えられた握持部９は、被検物キャリア５を握持ないし持
ち上げるために使用され、そのため被検物キャリア５を
簡単に操作することができる。
れる移送装置４は、ここで選択された実施例では、全体
として２つの部分アーム及び１つの垂直方向案内部を有
するロボットアーム８として構成されている。ロボット
アーム８は、図１には記載されていない垂直方向案内軸
周りで回転でき、そのため装置内のどの任意の位置にも
到達することができる。ロボットアーム８の終端側に備
えられた握持部９は、被検物キャリア５を握持ないし持
ち上げるために使用され、そのため被検物キャリア５を
簡単に操作することができる。
【００２８】最後にとりわけ強調すべきことは、上述の
実施例は、本発明の教示を説明するための例示に過ぎ
ず、本発明は実施例に限定されず、当業者により実施可
能な修正・変更も含むということである。
実施例は、本発明の教示を説明するための例示に過ぎ
ず、本発明は実施例に限定されず、当業者により実施可
能な修正・変更も含むということである。
【００２９】
【発明の効果】本発明の独立請求項１により対応する所
定の目的として掲げる効果が達成される。即ち、被検物
の供給及び取出しを迅速に実行、即ち処理プロセス全体
を迅速に実行することができる。各従属請求項により、
更に付加的な効果が、前述の通りそれぞれ達成される。
定の目的として掲げる効果が達成される。即ち、被検物
の供給及び取出しを迅速に実行、即ち処理プロセス全体
を迅速に実行することができる。各従属請求項により、
更に付加的な効果が、前述の通りそれぞれ達成される。
【図１】装填ステーション及び取出ステーションが引出
しとして構成され、引出しが開いた状態を示した、本発
明の一実施例の模式図。
しとして構成され、引出しが開いた状態を示した、本発
明の一実施例の模式図。
１ 自動着色装置 ２ 処理ステーション ３ 容器 ４ 移送装置 ５ 被検物キャリア ６ 装填ステーション ７ 取出ステーション ８ ロボットアーム ９ 握持部
フロントページの続き (72)発明者 シュテファン キュンケル ドイツ連邦共和国 Ｄ−76139 カールス ルーエ シュヴェッツィンガー シュトラ ーセ 26 (72)発明者 アンドレアス ケップライン ドイツ連邦共和国 Ｄ−68789 ザンクト. レオン−ロート ホイザーシュトラーセ 59 (72)発明者 シュテファン ティーム ドイツ連邦共和国 Ｄ−69124 ハイデル ベルク オーベレ ゼーガッセ ５ Ｆターム(参考） 2G052 AA28 AA33 AD34 CA45 CA48 DA22 FA08 JA06 2G058 AA02 BA08 CD21 GE02
Claims (4)
- 【請求項１】複数の処理ステーションと、被検物を処理
ステーションへ搬入しかつ処理ステーションから搬出す
るための移送装置とを有するとともに、処理されるべき
被検物ないし処理されるべき被検物を担持する被検物キ
ャリアを装填するための装填ステーションと、処理され
た被検物ないし処理された被検物を担持する被検物キャ
リアを取出すための取出ステーションとが配されてい
る、被検物処理装置において、 装填ステーション（６）及び／又は取出ステーション
（７）には、所定数の処理ステーション（２）が固定的
又は可変的に配属可能であること、 前記処理ステーション（２）は、手動で、又は更には機
械的結合手段を介して、前記装填ステーション（６）及
び／又は前記取出ステーション（７）に配属可能である
こと、及び前記処理ステーション（２）は、被検物キャ
リア（５）又はラック用の容器として構成されているこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項２】前記装填ステーション（６）及び／又は前
記取出ステーション（７）には、処理ステーション
（２）の存在を検出するための及び該処理ステーション
（２）の数を求めるためのセンサが配されていること、
及び／又は前記装填ステーション（６）及び／又は前記
取出ステーション（７）には、前記処理ステーション
（２）に存在する被検物キャリア（５）ないしラックの
存在を検出するための又は更に該処理ステーション
（２）内の被検物キャリア（５）ないしラックの数を求
めるためのセンサが配されていることを特徴とする請求
項１に記載の装置。 - 【請求項３】被検物キャリア（５）ないしラックの装填
及び／又は取出しは、移送装置（４）によって行われる
こと、及び前記移送装置（４）は、終端部に握持部
（９）を有するロボットアーム（８）として構成されて
いることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。 - 【請求項４】前記移送装置（４）は、被検物キャリア
（５）を、前置（接続）されたステーション又は前置
（接続）された装置から搬出するために、又は更に後置
（接続）されたステーション又は後置（接続）された装
置へ搬入するために利用されることを特徴とする請求項
１〜３の一に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10041230A DE10041230A1 (de) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | Vorrichtung zur Behandlung von Objekten |
| DE10041230.0 | 2000-08-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002122605A true JP2002122605A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=7653425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001250943A Withdrawn JP2002122605A (ja) | 2000-08-22 | 2001-08-22 | 被検物処理装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2002122605A (ja) |
| CN (1) | CN100335883C (ja) |
| DE (1) | DE10041230A1 (ja) |
| GB (1) | GB2368395B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE10041226A1 (de) * | 2000-08-22 | 2002-03-07 | Leica Microsystems | Verfahren zur Behandlung von Objekten |
| DE10144042B4 (de) * | 2001-09-07 | 2006-04-13 | Leica Microsystems Nussloch Gmbh | Bearbeitungsvorrichtung zum Färben und Eindecken von Objektträgern |
| CN100347532C (zh) * | 2002-12-17 | 2007-11-07 | 荣技术公司 | 组织样品处理用的着色机 |
| US7648678B2 (en) | 2002-12-20 | 2010-01-19 | Dako Denmark A/S | Method and system for pretreatment of tissue slides |
| US7875242B2 (en) * | 2006-10-17 | 2011-01-25 | Preyas Sarabhai Shah | Slide stainer with multiple heater stations |
| DE102008030330B4 (de) | 2008-06-30 | 2011-12-08 | Andreas Hettich Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Zuführen von Probenbehältern mit einer zu behandelnden Analysenprobe zu einem Behandlungsgerät |
| US20100099133A1 (en) * | 2008-10-22 | 2010-04-22 | Leica Biosystems Nussloch Gmbh | Method and apparatus for the treatment of specimens |
| DE102010054360B4 (de) | 2010-12-13 | 2018-09-20 | Leica Biosystems Nussloch Gmbh | Vorrichtung, Rackwendermodul, System und Verfahren zum Wenden von Racks |
| DE102011003369B4 (de) * | 2011-01-31 | 2019-06-27 | Leica Biosystems Nussloch Gmbh | Bearbeitungsautomat zur Bearbeitung von auf Objektträgern aufgebrachten Proben aufweisend eine Ausgabeeinrichtung |
| US9207251B2 (en) | 2011-04-19 | 2015-12-08 | Roche Molecular Systems, Inc. | User interaction with automated analytical apparatus |
| US9164114B2 (en) | 2011-04-19 | 2015-10-20 | Roche Molecular Systems, Inc. | Supply unit for continuous loading |
| DE102011110250B4 (de) | 2011-05-13 | 2019-05-16 | Leica Biosystems Nussloch Gmbh | Greifvorrichtung zum Transportieren von Racks |
| CN103884565B (zh) * | 2014-04-02 | 2016-07-06 | 达科为（深圳）医疗设备有限公司 | 一种病理染色机 |
| WO2023051456A1 (zh) * | 2021-09-29 | 2023-04-06 | 广州万孚生物技术股份有限公司 | 一种自动染色系统及组织切片染色方法 |
| DE102022207387A1 (de) | 2022-07-19 | 2024-01-25 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Kühlhülsenoptimierung |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4117833C2 (de) * | 1991-05-29 | 1993-10-07 | Medite Ges Fuer Medizintechnik | Verfahren und Vorrichtung zur Färbung von auf Objektträgern angeordneten histologischen Präparaten |
| FR2692358B1 (fr) * | 1992-06-11 | 1995-08-04 | Abx Sa | Dispositif de transfert, d'agitation et de prelevement d'echantillons de produits sanguins en tubes regroupes dans des cassettes, notamment pour analyseurs hematologiques. |
| NO954650D0 (no) * | 1995-11-17 | 1995-11-17 | Torstein Ljungmann | Fargemaskin for farging av vevspröver på objektglass |
| DE19647663C1 (de) * | 1996-11-19 | 1998-03-12 | Leica Instr Gmbh | Einbettautomat zur Behandlung von Proben für histologische Untersuchungen, insbesondere zur Schnittpräparation |
| DE19652339A1 (de) * | 1996-12-17 | 1998-06-18 | Microm Laborgeraete Gmbh | Vorrichtung zur Behandlung von Objekten |
| NO306357B1 (no) * | 1997-10-16 | 1999-10-25 | Torstein Ljungmann | Fargemaskin for preparering av vevspröver som er plassert pÕ objektglass |
| DE19918442B4 (de) * | 1999-04-23 | 2005-04-14 | Leica Microsystems Nussloch Gmbh | Färbeautomat zum Einfärben von Objekten zur mikroskopischen Untersuchung |
-
2000
- 2000-08-22 DE DE10041230A patent/DE10041230A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-07-27 GB GB0118349A patent/GB2368395B/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-20 US US09/932,900 patent/US20020051735A1/en not_active Abandoned
- 2001-08-22 CN CNB011257741A patent/CN100335883C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-22 JP JP2001250943A patent/JP2002122605A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
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| GB0118349D0 (en) | 2001-09-19 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081104 |