JP2002122590A - コンクリート内部診断用装置 - Google Patents
コンクリート内部診断用装置Info
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Abstract
断に用いる装置の電源の問題を解決し、測定結果の即時
処理を可能にすること。 【解決手段】 可搬型の筐体31に測定データを解析、
解釈処理するためのコンピュータユニット32を組み込
むと共に、商用電源から電力の供給を受けて所要の直流
電力供給を行うための第1電源ユニット51、外部発電
機から電力の供給を受けて所要の直流電力供給を行うた
めの第2電源ユニット52、及び電池パック、又は充電
式バッテリ53をカセット式に装着できるようにし、ど
のような状況下においてもコンピュータユニット32に
直流電力の供給が行われるようにした。
Description
用いて各種コンクリート構造物の内部を調査するために
用いられるコンクリート内部診断用装置に関するもので
ある。
ンネルの天端調査など各種コンクリート構造物の内部の
状態を調査するため電磁波が利用されており、コンクリ
ート内部鉄筋・鋼材探知用レーダシステム、厚さ最大1
m程度のコンクリート内部調査を行うためのレーダシス
テム、及び地盤調査のための地中レーダシステム等が公
知である。これらのレーダシステムは、一般にアンテナ
の重量がかなりのものとなり、調査作業には1〜2人の
補助作業員を必要としている。
ーダシステムは重量のみならず消費電力も大きいものと
なり、コンクリート構造物の側壁やトンネルの天端調査
などの調査の場合において商用電源がない場所では、使
用できない場合も生じる。したがってこの種のレーダシ
ステムを実際に使用しようとすると電源をいかに確保す
るかが問題となる。
はバッテリーの使用が考えられるが、1つのバッテリー
パックでは約1〜2時間程度しか使用できず、バッテリ
ーパックを多数用意しておかなければならないことにな
る。この電源に対する制約のため、測定精度の高いレー
ダシステムの使用が不可能となったり、またはその場で
測定データの解析を行うことができず、別の場所での解
析によりはじめて追加測定の必要性が明らかになるなど
して調査に多大の手間を必要とすることになるなどの不
具合が生じている。
の場合、探査深度はコンクリート内部20〜60cm程
度であり、800MHz〜1GHzの高解像技術が生か
しきれておらず、また、信号処理を含む解析を現場で行
うことが困難な状況である。このように、従来の電磁レ
ーダ装置には各種の制約があり、測定されたデータ処理
についても外部における解析が強いられている。また、
測定データを解釈しようとしても、ボーリングデータな
どによるキャリブレーション機能もなく、解析結果から
の解釈も専門家が行っており、一般の作業員では不可能
であって汎用的ではなく、さらに、解釈結果を得るに至
までに時間がかなりかかっている。
調査では、電磁波で診断できない場合があり、この場合
には、接触検査ではあるが、弾性波反射法を基にした打
音検査が有効である。したがって、このような場合には
別途打音検査のための装置を用意し、作業員がハンマー
でコンクリート面を叩き、その音色を人が判断して亀裂
や空洞の有無を判断している。したがって定量的な解析
がなく、測定結果に客観性がないという問題点を有して
いる。
問題点を解決することができるコンクリート内部診断用
装置を提供することにある。
寸法、データ解析、データ解釈、動作時間の問題点を包
括的に解決するため、電磁波検査と打音検査、さらに、
ボーリング孔データを1つのコンピュータユニット上で
行えるようにして、高精度・高品質のコンクリート内部
診断システムを構築するようにしたものである。
ため電磁波検査及び打音検査の測定データを解析、解釈
処理できるようにしたコンクリート内部診断用装置であ
って、可搬型の筐体に前記測定データを解析、解釈処理
するためのコンピュータユニットを組み込んで成り、商
用電源から電力の供給を受けて所要の直流電力供給を行
うための第1電源ユニット、外部発電機から電力の供給
を受けて所要の直流電力供給を行うための第2電源ユニ
ット、電池パック、又は充電式バッテリユニットのいず
れかによって前記コンピュータユニットに直流電力の供
給が行われるようになっていることを特徴とするコンク
リート内部診断用装置が提案される。
内に予め組み込んでおくことができる。第2電源ユニッ
トは、外部に設置される発電機からの出力を受け取っ
て、所要の直流出力を供給するものであり、種々の発電
機からの出力に適合するように構成するのが汎用性の点
から望ましい。なお、発電機又は電源車から所定の規格
に見合った商用電源と同等の出力が得られている場合に
は、第1電源ユニットを用いることができるのは勿論で
ある。
同一の寸法形状のカセットに組み込み、筐体内にこのカ
セットをワンタッチで出し入れすることができるスロッ
ト又は開口を設けておき、必要に応じ、電池パック又は
充電式バッテリユニットのいずれかを該スロット又は開
口に差し込むことによりコンピュータユニットに必要な
電力を供給することができる構成とすることができる。
これにより、電池パック又は充電式バッテリユニットの
容量が少なくなった場合、予備のものに簡単且つ素早く
交換することができる。
トが、電磁波検査用の測定装置又は打音検査用の測定装
置から前記測定データを受け取り、前記測定データの解
析、解釈結果を表示装置上に表示するように構成するこ
ともできる。
ーリング孔データをも受け取り、ボーリング結果を示す
データを前記表示装置上に表示するように構成すること
もできる。この構成によれば、解析結果やボーリングデ
ータとの比較を基に、埋設物や空洞やコンクリート厚な
どの解釈処理が行え、フロッピーディスクやMO(光磁
気ディスク)を搭載して処理結果を保存することも可能
である。
は、電磁波検査及び打音検査により得られた各測定デー
タを処理することができる構成であるから、電磁波測定
の場合はアンテナを交換して探査深度および解像度が調
整でき、また、打音検査の場合はハンマーの打撃力を調
整して、探査深度および解像度が調整できるので、簡易
にしかも高精度・高品質でコンクリート構造物内部の調
査を行うことができる。
施の形態の一例につき詳細に説明する。
断用装置の実施の形態の一例を示す構成図である。診断
用装置1は、電磁波及び打音を用いて各種コンクリート
構造物の内部を診断するための装置であり、電磁波を用
いてコンクリート構造物内部の様子を調べるための第1
測定装置2及び打音を用いてコンクリート構造物内部の
様子を調べるための第2測定装置4が用意されている。
対して電磁波を発射して行う電磁波検査による測定デー
タを得るのに使用される公知の構成のものである。
台21に送信機22、受信機23及び送信アンテナ2
4、受信アンテナ25を搭載し、送信機22から出力さ
れる電磁波を送信アンテナ24から被測定体に向けて発
射し、その反射電磁波を受信アンテナ25を介して受信
機23で受信し、これにより得られた電磁波検査による
第1測定データを出力する公知の構成となっている。測
定装置2において、26は把手、27はエンコーダで、
第1測定データはプラグ28A付きのケーブル28を介
して外部に取り出すことができるようになっている。
クリート構造物に対して打音検査を行い、打音検査によ
る第2測定データを取り出すためのものであり、1つの
ケース41内に起振ユニット42と受振ユニット43と
を組み込み、起振ユニット42のハンマー42Aをばね
42Bの力でコンクリート構造物に叩きつけ、これによ
り生じた振動を受振ユニット43によって電気信号に変
換し、この電気信号を第2測定データとして取り出すよ
うに構成された公知の構成のものである。第2測定デー
タはプラグ44A付きのケーブル44を介して外部に取
り出すことができるようになっている。第2測定装置4
として、例えば特開平11−64305号公報に開示さ
れている起振・受振装置を使用することができる。
られた第1及び第2測定データを処理し、その診断結果
を表示するための装置本体である。装置本体3は、可搬
型の筐体31に第1又は第2測定装置2又は4からケー
ブル28又は44を介して送られてくる測定データを受
け入れて処理するための公知の構成のコンピュータユニ
ット32を組み込んで成っている。コンピュータユニッ
ト32は、筐体31内に取り付けられているマザーボー
ド(図示せず)、コンピュータユニット32の上面に取
り付けられているデータ入力用のキーボード32A、各
種データ処理操作を行うための操作盤32B、液晶表示
装置32C、筐体31の側面に取り付けられているMO
ユニット32D及びFDユニット32Eを備えて成って
いる。操作盤32Bにはジャック32Gが設けられてお
り、ケーブル28、44の各先端に設けられているプラ
グ28A又は44Aをジャック32Gに差し込むことに
より、第1測定装置2又は第2測定装置4のいずれかを
コンピュータユニット32に接続することができる。こ
こで、符号32Fで示されるのはマウスである。
ニット32に所要の直流電力を供給するための電源部5
が設けられている。電源部5は、商用電源から電力の供
給を受けて所要の直流電力供給を行うための第1電源ユ
ニット51と、図示しない外部発電機から電力の供給を
受けて所要の直流電力供給を行うための第2電源ユニッ
ト52とを備えている。第1電源ユニット51及び第2
電源ユニット52はいずれも筐体31内の所定のスペー
ス内に固定されており、第1電源ユニット51の端子5
1Aに筐体31に対応して設けられた開口(図示せず)
から電源コードの端子を差し込んで商用の100Vの交
流電圧を供給することができる。一方、第2電源ユニッ
ト52の場合も同様に、その端子52Aに発電機(図示
せず)からの出力コードの端子を差し込んで発電機から
の発電出力を第2電源ユニット52に供給することがで
きる。なお、発電機からの出力が交流100Vの場合に
は、発電機の出力コードの端子を端子51Aに差し込ん
で発電機から第1電源ユニット51へ交流電力の供給を
行うこともできるのは勿論である。
ト52は、このようにして供給された交流電圧入力を整
流、平滑して所要の直流電力を出力し、コンピュータユ
ニット32に供給するようになっている。なお、第2電
源ユニット52は各種の発電機の出力に対応可能となっ
ているので、入力された供給電力に応じて適宜に対応
し、所要の直流電力を出力することができる。
ない場所でもコンピュータユニット32を動作させるこ
とができるようにするため、電池パック又は充電式バッ
テリユニットを含んで構成されるようになっており、筐
体31にはそのためのスペースが設けられている。すな
わち、筐体31の側面31aに電池パック又は充電式バ
ッテリユニットをカートリッジ式に装着するためのスリ
ット31bを設け、所定の寸法形状のカセットとして構
成される電池パック又は充電式バッテリユニットをこの
スリット31bから着脱できる構成となっている。
れており、カセット式の充電式バッテリ53の図示しな
い電極端子がコネクタ54の図示しないコネクタ端子に
挿入されて両者が電気的に接続され、これにより充電式
バッテリ53からコンピュータユニット32に所要の電
力を供給することができる。充電式バッテリ53の容量
が少なくなり交換時期がきたならば、充電式バッテリ5
3をスリット31bから取り外し、予備の充電式バッテ
リ又は電池パックをセットし、引き続きコンピュータユ
ニット32を使用することができる。
ンピュータユニット32を動作させるための電源部5
が、商用交流電流、外部の発電機、電池パック、充電式
バッテリの4つのうちから任意のものを選んで使用する
ことができるように構成されているので、如何なる状況
の下でもコンピュータユニット32を動作させることが
できる。したがって、測定データを現場ですぐに解析し
て結果を出すことができるので、必要に応じて測定デー
タの取り直しを行うことも容易に可能であり、各種のコ
ンクリート構造物の内部調査の効率改善を期待すること
ができる。
各種の制御及び処理動作について説明する。コンピュー
タユニット32は、第1測定装置2を用いての電磁波検
査のための各種制御機能を遂行するようにプログラムさ
れている。すなわち、電磁波の送信・受信、同期信号、
基台21に設けられているエンコーダ27からの距離信
号を制御し、GPIB形式などでコンピュータユニット
32からのデータ収録を可能とする。一方、第2測定装
置4を用いての打音検査では、コンピュータユニット3
2からの信号により第2測定装置4内の起振ユニット4
2のハンマー42Aの打撃調整が可能となっている。
替えは、測定の種類は操作盤の切り替えスイッチで選択
する構成とすることもできるが、本実施の形態では、プ
ラグ28A又はプラグ44Aのいずれかをジャック32
Gに差し込むことで切り替える構成となっている。これ
に対し、データ収集のソフト切り替えはコンピュータユ
ニット32内のデータ収集処理ルーチンで自動的に又は
手動で処理される。
データの流れが図解して示されている。第1測定器2か
らの第1測定データ(電磁レーダ信号)として、データ
信号、同期信号、距離信号が与えられるが、データは最
長400nsecのデータが40msecに拡張される
ので、A/Dサンプリングは50kHzで可能である。
一方、第2測定器4からの第2測定データ(弾性波信
号)として、振動データ信号、トリガー信号が与えられ
るが、データは最高でも20kHz程度までのデータな
ので、A/Dサンプリングは100kHzで可能であ
る。
2Gから入力され、50kHzまで同時サンプリング可
能なA/D変換器6に入力され、ここでA/D変換が行
われ、得られたデジタル信号はGPIBインターフェー
ス6Aを介してコンピュータユニット32の制御の下に
コンピュータユニット32に自動で入力される。
れたデータの種類を取込IDにより識別し、処理ソフト
ウェア32Sにおいては識別結果に対応する処理が第1
及び第2測定データに対してなされることになる。
てコンクリート構造物の内部を診断するための調査作業
の流れについて説明する。
マーキングなど測定場所の位置を決める。測定準備が完
了したならば、ステップ72に入り、ここでコンピュー
タユニット32の電源をONとすることにより測定を開
始する。先ず、初期設定を行う。ここでは、測定する場
所、サイズ、測線長等の測定初期データの入力と、電磁
波の速度、フィルタをかけるためのBPFのパラメー
タ、サンプリングレート等の処理初期データの入力、及
びボーリングデータの入力が実行される(ステップ72
A)。
72Bで測線を入力してからステップ72Cに入り、こ
こで第1測定器2又は第2測定器4のうちいずれかをコ
ンピュータユニット32に接続して測定器の切替えを行
う。
ータユニット32側で測定開始操作を行ってから測定器
側で測定開始操作を行う。測定が終了したならば先ず測
定器側で測定終了操作を行い、しかる後、コンピュータ
ユニット32側で測定終了操作を行う。この測定は測線
ごとに番号順に行う。
に入り、コンピュータユニット32で測線を入力し(ス
テップ73A)、手動処理/初期解析・パラメータ調整
処理を行い(ステップ73B)、自動処理/手動処理ス
テップ73C、2次元・3次元/表示・解釈ステップ7
3Dが順次実行され、測定が終了する。このようにし
て、第1或いは第2測定データのいずれかがコンピュー
タユニット32内に取り込まれる。
は第2測定データの処理を説明するための信号処理フロ
ーが示されている。なお、コンピュータユニット32内
での信号処理は、基本的には検査方法によらず共通であ
る。
のみ、前信号処理除去(STC処理)が実行され、次の
ステップ82で幾何拡散補正処理(TAR処理)が実行
される。以後、ステップ83〜86で、データ零セット
処理(ミュート処理)、周波数成分処理(フィルタ処
理)、波形変更処理(デコンボリューション)、イメー
ジング処理(マイグレーション)の処理が、ランダムの
順で、同じ処理も何回か、また、設定によって処理順を
定義してバッチ処理ができる。最後に、ステップ87に
おいて処理結果が表示される。この表示は、カラー又は
モノクロのいずれかで表示でき、しきい値の設定が可能
である。さらに、波形の表示もでき、2次元又は3次元
表示も可能となっている。
OP/CALL BACK)。また、処理の順番がプロ
グラムでき、設定する処理リストには同じ処理が何度も
使用可能であって一括処理(バッチ処理)も可能であ
る。結果の表示、解釈などを行い、必要な場合は、フロ
ッピーディスクやMO(光磁気ディスク)に、解析デー
タ、信号処理表示画面、解析表示画面や解釈表示画面を
JPEGファイルに保存することができる。
元が選択でき、電磁波検査および打音検査の結果を同一
画面上に、または、どちらかの表示、さらに、ボーリン
グデータの同時表示も可能である。これにより、より正
確で、より高精度のコンクリート内部診断が可能とな
る。
解析信号の表示例が示されている。
及び打音検査により得られた各測定データを処理するこ
とができる構成であるから、電磁波測定の場合はアンテ
ナを交換して探査深度および解像度が調整でき、また、
打音検査の場合はハンマーの打撃力を調整して、探査深
度および解像度が調整できるので、簡易にしかも高精度
・高品質でコンクリート構造物内部の調査を行うことが
できる。
発電機、電池パック、充電式バッテリのいずれかによっ
てコンピュータユニットに直流電力の供給を行えるよう
にしたので、如何なる状況の下でもコンピュータユニッ
トを動作させることができると共に、測定データを現場
ですぐに解析して結果を出すことができるため、必要に
応じて測定データの取り直しを行うことも容易に可能で
あり、各種のコンクリート構造物の内部調査の効率改善
を期待することができる。
査用の測定装置又は打音検査用の測定装置から測定デー
タを受け取り、前記測定データの解析、解釈結果を表示
装置上に表示するようにしたので、一般の作業員でもコ
ンクリート内部の診断が可能となるので汎用的であり、
さらに、解釈結果を短時間で得ることができるため、簡
易にしかも高精度・高品質なコンクリート構造物内部の
調査を行うことができる。
施の形態の一例を示す概略構成図。
説明するための図。
を診断するための調査作業の流れを説明するためのフロ
ー図。
定データを処理するための信号処理を説明するためのフ
ロー図。
示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】 コンクリート内部診断のため電磁波検査
及び打音検査の測定データを解析、解釈処理できるよう
にしたコンクリート内部診断用装置であって、 可搬型の筐体に前記測定データを解析、解釈処理するた
めのコンピュータユニットを組み込んで成り、商用電源
から電力の供給を受けて所要の直流電力供給を行うため
の第1電源ユニット、外部発電機から電力の供給を受け
て所要の直流電力供給を行うための第2電源ユニット、
電池パック、又は充電式バッテリユニットのいずれかに
よって前記コンピュータユニットに直流電力の供給が行
われるようになっていることを特徴とするコンクリート
内部診断用装置。 - 【請求項2】 前記電池パック及び充電式バッテリユニ
ットを同一の寸法形状のカセットに組み込み、前記筐体
内に該カセットをワンタッチで出し入れすることができ
るスロット又は開口を設けておき、必要に応じ、電池パ
ック又は充電式バッテリユニットのいずれかを該スロッ
ト又は開口に差し込むことによりコンピュータユニット
に必要な電力を供給することができるようにした請求項
1記載のコンクリート内部診断用装置。 - 【請求項3】 前記コンピュータユニットが、電磁波検
査用の測定装置又は打音検査用の測定装置から前記測定
データを受け取り、前記測定データの解析、解釈結果を
表示装置上に表示するように構成されている請求項1記
載のコンクリート内部診断用装置。 - 【請求項4】 前記コンピュータユニットが、さらに、
ボーリング孔データを受け取り、ボーリング結果を示す
データを前記表示装置上に表示するように構成されてい
る請求項1記載のコンクリート内部診断用装置。 - 【請求項5】 前記筐体に、前記コンピュータユニット
での処理結果を保存するためのフロッピーディスク及び
又は光磁気ディスクが搭載されている請求項1記載のコ
ンクリート内部診断用装置。 - 【請求項6】 電磁波測定の場合に、アンテナを交換し
て探査深度および解像度を調整するようにした請求項1
記載のコンクリート内部診断用装置。 - 【請求項7】 打音検査の場合はハンマーの打撃力を調
整して、探査深度および解像度を調整するようにした請
求項1記載のコンクリート内部診断用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000312884A JP4633908B2 (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | コンクリート内部診断用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000312884A JP4633908B2 (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | コンクリート内部診断用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002122590A true JP2002122590A (ja) | 2002-04-26 |
JP4633908B2 JP4633908B2 (ja) | 2011-02-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4633908B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150229269A1 (en) * | 2014-02-07 | 2015-08-13 | James Rand | Method and equipment for testing photovoltaic arrays |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1090150A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Takashi Miura | 針貫入によるコンクリート試験方法および装置 |
JP2001255123A (ja) * | 2000-03-09 | 2001-09-21 | Techno Research:Kk | ひび割れ幅測定器 |
-
2000
- 2000-10-13 JP JP2000312884A patent/JP4633908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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US20150229269A1 (en) * | 2014-02-07 | 2015-08-13 | James Rand | Method and equipment for testing photovoltaic arrays |
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