JP2002122081A - 歯車式ポンプ - Google Patents

歯車式ポンプ

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JP2002122081A
JP2002122081A JP2000313644A JP2000313644A JP2002122081A JP 2002122081 A JP2002122081 A JP 2002122081A JP 2000313644 A JP2000313644 A JP 2000313644A JP 2000313644 A JP2000313644 A JP 2000313644A JP 2002122081 A JP2002122081 A JP 2002122081A
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JP
Japan
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side plate
pump
inner rotor
outer rotor
rotor
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JP2000313644A
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Naoshi Sato
直志 佐藤
Haruhisa Komiya
治久 小宮
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンスが容易な歯車式ポンプを提供す
る。 【解決手段】 歯車式ポンプであるトロコイド型のオイ
ルポンプ1は、ポンプボディ2に収容される内歯を有す
るアウタロータ4と、該内歯に噛合して該内歯との間に
ポンプ室12を形成する外歯を有するインナロータ5とを
備える。アウタロータ4およびインナロータ5の一方の
側面4b,5bが、共に第1側板7により閉塞され、他方の
側面4c,5cが、共に吸入ポート10および吐出ポート11を
有する第2側板8により覆われ、第2側板8は、吸入ポ
ート10および吐出ポート11にそれぞれ接続される潤滑油
の吸入路20および吐出路21を有する壁部Aに密接して固
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば内燃機関の
オイルポンプとして使用されるポンプであって、内歯を
有するアウタロータと、該内歯に噛合する外歯を有する
インナロータとを備えた歯車式ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の歯車式ポンプとして、実
公平3−38470号公報に開示されたオイルポンプが
ある。このオイルポンプは、内燃機関のクランクケース
に設けられた凹所からなるポンプ室に回転自在に装填さ
れたアウタロータと、該アウタロータの内側で、該アウ
タロータに噛合して回転自在に装填されたインナロータ
と、インナロータが一体に結合された駆動シャフトとを
備える。そして、両ロータ4,5の、軸方向での一方の
側面はポンプ室カバー体により閉塞され、他方の側面は
クランクケースと密接し、ポンプ室の吸込口および吐出
口が、クランクケースに設けられた吸入側オイル通路お
よび吐出側オイル通路にそれぞれ連通する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
オイルポンプでは、インナロータの側面およびアウタロ
ータの側面と外周面が、ポンプ室内でクランクケースに
摺接するため、長期の使用によりクランクケースの摺接
部分が摩耗する。このような摩耗は、特に軽量化のため
アルミ合金製のクランクケースが使用され、鋼製のイン
ナロータおよびアウタロータが使用される場合に発生し
易い。そして、このような摩耗が生じた場合には、摩耗
により生じた隙間からの潤滑油の漏れが多くなり、摩耗
したクランクケースの修復作業には多大な時間および費
用を要した。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、請求項1および請求項2記載の発明は、メン
テナンスが容易な歯車式ポンプを提供することを共通の
目的とする。そして、請求項2記載の発明は、さらに、
ポンプのコンパクト化、生産性の向上、および組付性の
向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本出願
の請求項1記載の発明は、内歯を有するアウタロータ
と、該内歯に噛合して該内歯との間にポンプ室を形成す
る外歯を有するインナロータとを備え、前記アウタロー
タと前記インナロータとは互に偏心した回転中心線を有
する歯車式ポンプにおいて、前記アウタロータおよび前
記インナロータの軸方向での一方の側面が共に第1側板
により閉塞され、他方の側面が共に吸入ポートおよび吐
出ポートを有する第2側板により覆われ、該第2側板
は、前記吸入ポートおよび前記吐出ポートにそれぞれ接
続される吸入路および吐出路を有する取付部に密接して
固定された歯車式ポンプである。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、取付部
とインナロータおよびアウタロータとの間には第2側板
が介在しているので、両ロータが取付部に摺接すること
はなく、両ロータにより取付部が摩耗することはない。
また、第2側板の材料として、取付部の材料とは無関係
に、両ロータとの摺接を考慮して摩耗しにくい材料を選
定することができる。そして、第2側板が両ロータとの
摺接により摩耗した場合には、ポンプのポート形成用の
専用部材である第2側板のみを交換すればよい。
【0007】その結果、次の効果が奏される。すなわ
ち、第2側板の使用により、インナロータおよびアウタ
ロータによる取付部の摩耗を防止できると共に、第2側
板の材料として、取付部の材料とは無関係に摩耗しにく
い材料を選択することが可能となってポンプの耐久性が
向上するため、また第2側板が摩耗した場合には、第2
側板のみを交換すればよいため、ポンプのメンテナンス
が容易となる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の歯
車式ポンプにおいて、前記歯車ポンプは、前記アウタロ
ータおよび前記インナロータを収容する収容室を有する
ポンプボディを備え、該ポンプボディは、その軸方向で
の両側面にそれぞれ密接して設けられた前記第1側板お
よび前記第2側板と共に共通の固定具により前記取付部
に固定され、前記吸入ポートおよび前記吐出ポートは、
前記収容室に直接開口しているものである。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、第2側
板の吸入ポートおよび吐出ポートは、ポンプボディの収
容室に直接開口しているので、ポンプボディには、吸入
ポートおよび吐出ポート自体はもちろん、それらポート
に連通する通路も設けられず、ポンプボディはインナロ
ータおよびアウタロータを収容するだけの軸方向の幅を
有していればよい。さらに、インナロータおよびアウタ
ロータを収容したポンプボディは、第1側板および第2
側板と共に、これら三者に共通の固定具により取付部に
固定されるため、固定具を利用してこれら部材を予め一
体化し、ポンプを予めユニット化しておくことが可能と
なる。
【0010】その結果、請求項1記載の発明の効果に加
えて、次の効果が奏される。すなわち、ポンプボディに
は、吸入ポートおよび吐出ポート自体およびそれらポー
トに連通する通路が設けられず、収容室が設けられてい
ればよいので、ポンプがコンパクトになると共に、ポン
プボディの加工が簡単になって、ポンプの生産性が向上
する。また、共通の固定具を利用してポンプを予めユニ
ット化しておくことができるので、取付部へのポンプの
組付性が向上する。
【0011】なお、この明細書において、「軸方向」と
は、駆動軸の回転中心線の方向を意味する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1お
よび図2を参照して説明する。図1および図2は、本発
明の歯車式ポンプが、内燃機関のオイルポンプに適用さ
れた実施例を示す。トロコイド型のオイルポンプ1は、
その取付部を構成する内燃機関のアルミ合金製のクラン
クケースの一部であってクランク室内の壁部Aに取り付
けられる。
【0013】このオイルポンプ1は、ポンプボディ2
と、ポンプボディ2に設けられた円孔からなる収容室3
に収容されたアウタロータ4と、アウタロータ4の内側
に収容されてアウタロータ4と噛合するインナロータ5
と、インナロータ5が一体に結合された駆動軸6と、ポ
ンプボディ2および両ロータ4,5の軸方向での両側面
をそれぞれ覆うように駆動軸6に嵌合された第1側板7
および第2側板8とを備える。ここで、ポンプボディ
2、第1側板7および第2側板8は、いずれも鋼製のも
のでプレス加工により形成された板状の部材からなり、
また両ロータ4,5および駆動軸6はいずれも鋼製であ
る。
【0014】ポンプボディ2は、収容室3のほかに、軸
方向から見てポンプボディ2と同一の外周形状を有する
第1側板7および第2側板8にそれぞれ設けられた3つ
の貫通孔7a,8aとそれぞれ軸方向に整合する位置に3つ
の貫通孔2aを有し、これら三者の3つの貫通孔2a,7a,
8aに挿通される3本の固定具であるボルトBが、壁部A
に設けられたねじ孔A1に螺合することにより、オイルポ
ンプ1が壁部Aに固定される。
【0015】収容室3には、内周に複数の内歯4a、この
実施例では8つの内歯4aを有する円環状のアウタロータ
4が回転自在に嵌合して収容され、アウタロータ4の内
側に、該内歯4aと噛合すると共に、アウタロータ4の内
歯4aの数よりも1つ歯数の少ない複数の外歯5a、この実
施例では7つの外歯5aを有するインナロータ5が回転自
在に収容され、この状態で、インナロータ5の回転中心
線C1は、アウタロータ4の回転中心線C2から所定の偏心
量だけ偏心している。
【0016】インナロータ5は、駆動軸6の大径部6a
に、該駆動軸6と一体に回転するように結合される。す
なわち、ポンプボディ2を第1側板7により覆われる面
から見た図である図2に図示されるように、大径部6aに
は、駆動軸6の回転中心線C3に平行な平面を有する切欠
部6a1が設けられ、一方、インナロータ5の中央に設け
られた嵌合孔の周壁面に、切欠部6a1の平面に対応する
平面を有する係止部5bが設けられ、切欠部6a1と係止部5
bとが係合するようにインナロータ5が大径部6aに嵌合
されることで、インナロータ5と駆動軸6との回り止め
がなされ、両者が一体に回転する。
【0017】そして、駆動軸6の基端部6bは、壁部Aに
設けられた軸受孔A2に挿入されて回転自在に支持され、
駆動軸6の先端部6cには駆動部である従動スプロケット
9が一体に結合され、該従動スプロケット9とクランク
軸により回転駆動される駆動スプロケットとの間に掛け
渡されたチェーンを介して駆動軸6が回転駆動される。
それゆえ、この駆動軸6の回転中心線C3は、インナロー
タ5の回転中心線C1と一致する。
【0018】また、駆動軸6には、大径部6aの先端部6c
側に、駆動軸6を回転自在に支持する軸受の機能をなす
円筒部7bが設けられた第1側板7が、大径部6aの先端部
6c側の側面に当接する状態で嵌合される。そして、第1
側板7は、ポンプボディ2の軸方向での一方の側面であ
る先端部6c側の側面2bに密接して、該側面2b、両ロータ
4,5の先端部6c側の側面4b,5bおよび収容室3の先端
部6c側の開口を覆って閉塞している。また、大径部6aの
基端部6b側に、駆動軸6が挿入される貫通孔が設けられ
た第2側板8が嵌合され、該第2側板8は、ポンプボデ
ィ2の軸方向での他方の側面である基端部6b側の側面2c
に密接して、該側面2c、両ロータ4,5の基端部6b側の
側面4c,5cおよび収容室3の基端部6b側の開口を覆って
いる。そして、第2側板8は、オイルポンプ1が前記ボ
ルトBにより壁部Aに固定された状態で、壁部Aの取付
面A3に密接する。
【0019】この第2側板8には、図2に図示されるよ
うに、一端が収容室3にそれぞれ直接開口し、他端が壁
部A自体に形成された潤滑油の吸入路20および吐出路21
に、取付面A3にてそれぞれ直接接続される軸方向の貫通
孔からなる吸入ポート10および吐出ポート11が形成され
る。吸入路20は、吸入管およびストレーナを介してクラ
ンク室内の潤滑油の貯留室に連通し、吐出路21は、オイ
ルフィルタ、さらにはシリンダブロックに設けられたメ
インギャラリに連通する。
【0020】そして、第1側板7と第2側板8との間
で、アウタロータ4の内歯4aおよびインナロータ5の外
歯5aとの間には、吸入ポート10および吐出ポート11に連
通可能であって、両ロータ4,5の回転によりその容積
が可変とされる空間からなる7つのポンプ室12が形成さ
れる。
【0021】このオイルポンプ1を組み立てるに当たっ
ては、先ず、駆動軸6に嵌合されて大径部6aの側面に当
接した状態にある第1側板7の貫通孔7aに挿通された3
本のボルトBに対して、3つの貫通孔2aを通じてポンプ
ボディ2が組み付けられ、次いでアウタロータ4と大径
部6aに嵌合されようにしてインナロータ5とがそれぞれ
収容室3に収容され、その後、3つの貫通孔8aを通じて
第2側板8が組み付けられる。このように、ポンプボデ
ィ2、第1側板7および第2側板8は、これら三者の貫
通孔2a,7a,8aに挿通される共通のボルトBを利用し
て、壁部Aにオイルポンプ1が固定される前に、オイル
ポンプ1が予めユニット化され、さらに従動スプロケッ
ト9が円筒部7bに当接して軸方向に位置決めされて結合
され、駆動部とオイルポンプ1とが一体化される。ま
た、オイルポンプ1を壁部Aに固定するに当たっては、
従動スプロケット9が結合された状態で、ユニット化さ
れたオイルポンプ1が、それら3本のボルトBにより、
壁部Aに固定される。
【0022】このように構成された実施例において、内
燃機関が運転されると、クランク軸の動力がチェーンを
介して従動スプロケット9に伝達され、駆動軸6が回転
してインナロータ5が回転し、インナロータ5を介して
アウタロータ4が回転する。このとき、クランクケース
の壁部Aとインナロータ5およびアウタロータ4との間
には第2側板8が介在しているので、両ロータ4,5が
壁部Aの取付部A3に摺接することはない。そして、前記
貯留室の潤滑油が吸入路20を経て吸入ポート10から、容
積が増加しつつある吸入側のポンプ室12に吸入され、一
方、容積が減少しつつある吐出側のポンプ室12から吐出
ポート11を経て吐出された潤滑油は、吐出路21を通って
メインギャラリに流入し、メインギャラリからクランク
軸の主軸受をはじめとする内燃機関の潤滑箇所に供給さ
れる。
【0023】以下、前述のように構成された実施例の作
用および効果について説明する。クランクケースの壁部
Aとインナロータ5およびアウタロータ4との間には第
2側板8が介在しているので、両ロータ4,5が壁部A
に摺接することはなく、両ロータ4,5により壁部Aが
摩耗することはない。また、第2側板8の材料として、
クランクケースの材料とは無関係に、両ロータ4,5と
の摺接を考慮して摩耗しにくい材料を選定することがで
きる。そして、第2側板8が両ロータ4,5との摺接に
より摩耗した場合には、オイルポンプ1の吸入ポート10
および吐出ポート11形成用の専用部材である第2側板8
のみを交換すればよい。
【0024】その結果、次の効果が奏される。すなわ
ち、第2側板8の使用により、インナロータ5およびア
ウタロータ4によるクランクケースの壁部Aの摩耗を防
止できると共に、第2側板8の材料として、クランクケ
ースの材料とは無関係に摩耗しにくい材料を選択するこ
とが可能となってオイルポンプ1の耐久性が向上するた
め、また第2側板8が摩耗した場合には、第2側板8の
みを交換すればよいため、オイルポンプ1のメンテナン
スが容易となる。
【0025】また、第2側板8の吸入ポート10および吐
出ポート11は、ポンプボディ2の収容室3に直接開口し
ているので、ポンプボディ2には、吸入ポート10および
吐出ポート11自体はもちろん、それらポート10,11に連
通する通路も設けられず、ポンプボディ2はインナロー
タ5およびアウタロータ4を収容するだけの軸方向の幅
を有していればよい。さらに、駆動軸6を中心にして、
ポンプボディ2、第1側板7および第2側板8は、それ
ら三者の貫通孔2a,7a,8aに挿通される共通のボルトB
を利用して組み付けられることで、オイルポンプ1の組
立が容易になる。そして、オイルポンプ1は、インナロ
ータ5とアウタロータ4とを収容したポンプボディ2、
第1側板7および第2側板8が前述のようにして予めユ
ニット化され、さらに駆動部である従動スプロケット9
が結合された状態で、共通のボルトBにより壁部Aに固
定される。
【0026】その結果、次の効果が奏される。すなわ
ち、ポンプボディ2には、吸入ポート10および吐出ポー
ト11に連通する通路が設けられず、収容室3が設けられ
ていればよいので、オイルポンプ1がコンパクトになる
と共に、ポンプボディ2の加工が簡単になって、オイル
ポンプ1の生産性が向上する。また、ポンプボディ2、
第1側板7および第2側板8は、それらに共通のボルト
Bを利用して組み付けることができるため、オイルポン
プ1の組立性が良好であり、しかもそのようにして組み
立てられて予めユニット化されたオイルポンプ1が、壁
部Aに組み付けられるので、壁部Aへのオイルポンプ1
の組付性が向上する。
【0027】さらに、ポンプボディ2、第1側板7およ
び第2側板8は、いずれもプレス加工により形成された
板状の部材であり、それらを積層することによりオイル
ポンプ1が形成されるので、オイルポンプ1の製造コス
トが削減できるという効果が奏される。
【0028】以下、前述した実施例の一部の構成を変更
した実施例について、変更した構成に関して説明する。
前記実施例では、ポンプボディ2、第1側板7および第
2側板8は、いずれも鋼製であったが、ポンプボディ2
はアルミ合金製または合成樹脂製のものであってもよ
く、また第1側板7および第2側板8は合成樹脂製のも
のであってもよい。
【0029】また、歯車式ポンプは、前記実施例では内
燃機関のオイルポンプ1であったが、内燃機関以外に使
用されるオイルポンプであってもよく、さらには、潤滑
油以外の流体を吸入・吐出するポンプであってもよい
し、またトロコイド型以外の歯車式ポンプであってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたオイルポンプの駆動軸の回
転中心線を通る断面であり、図2のI−I線断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線方向から見た図であり、駆
動軸およびボルトを断面で示した図である。
【符号の説明】
1…オイルポンプ、2…ポンプボディ、3…収容室、4
…アウタロータ、4a…内歯、5…インナロータ、5a…外
歯、6…駆動軸、7…第1側板、8…第2側板、9…従
動スプロケット、10…吸入ポート、11…吐出ポート、12
…ポンプ室、20…吸入路、21…吐出路、A…壁部、B…
ボルト、C1,C2,C3…回転中心線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H041 AA02 BB04 CC13 CC15 CC16 DD01 DD04 DD05 DD15 DD17 DD18 DD24 3H044 AA02 BB03 CC12 CC14 CC15 DD01 DD04 DD05 DD15 DD16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内歯を有するアウタロータと、該内歯に
    噛合して該内歯との間にポンプ室を形成する外歯を有す
    るインナロータとを備え、前記アウタロータと前記イン
    ナロータとは互に偏心した回転中心線を有する歯車式ポ
    ンプにおいて、 前記アウタロータおよび前記インナロータの軸方向での
    一方の側面が共に第1側板により閉塞され、他方の側面
    が共に吸入ポートおよび吐出ポートを有する第2側板に
    より覆われ、該第2側板は、前記吸入ポートおよび前記
    吐出ポートにそれぞれ接続される吸入路および吐出路を
    有する取付部に密接して固定されたことを特徴とする歯
    車式ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記歯車ポンプは、前記アウタロータお
    よび前記インナロータを収容する収容室を有するポンプ
    ボディを備え、該ポンプボディは、その軸方向での両側
    面にそれぞれ密接して設けられた前記第1側板および前
    記第2側板と共に共通の固定具により前記取付部に固定
    され、前記吸入ポートおよび前記吐出ポートは、前記収
    容室に直接開口していることを特徴とする請求項1記載
    の歯車式ポンプ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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