JP3874154B2 - 流体ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本出願発明は、例えば、内燃機関の摺動部等に潤滑油を供給するために使用される流体ポンプであって、内歯を有する回転自在なアウタロータと該内歯に噛合する外歯を有すると共に回転駆動されるインナロータとからなるロータ対を備えた流体ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、流体の吸入口および吐出口を有するケーシング内に、内歯を有すると共にケーシングに対して回転自在なアウタロータと、内歯に噛合して内歯との間にポンプ室を形成する外歯を有するインナロータとからなるロータ対を備え、インナロータに結合された駆動軸により、インナロータが、アウタロータの回転軸線とは偏心した状態で回転駆動される流体ポンプでは、その構造上、吐出量および吐出圧が脈動するため、その脈動に起因する振動・騒音を低減するための手段を施したものが知られている。
【0003】
例えば、特公昭48−21969号公報に開示されたトロコイドポンプでは、内歯を有するアウターローターと該内歯より少数の外歯を有するインナーローターとからなるローター対が複数組互いに位相差を持ってケーシング内に配設され、ローター対の間には、吸入孔および吐出孔を有してケーシングと一体に形成された隔壁が設けられる。そして、内歯と外歯との間に形成される空間の容積変化によるポンプ作用が、複数組のローター対により交互に行われ、しかも該空間が吸入孔および吐出孔により相互に連通していることから、吐出量および吐出圧の脈動が低減されるものである。
【0004】
また、特公昭58−44875号公報に開示された歯車ポンプでは、ケーシング内に、止めピンにより支持された仕切板により2つの歯車室が形成され、各歯車室に内歯車と該内歯車より少ない歯数の外歯車とが収容される。そして、一方の対となる内歯車および外歯車と、他方の対となる内歯車および外歯車とは、位相が1/2ピッチずれるように配設されることで、吐出される流体の脈動が平均化されて小さくなるようにされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した従来技術であるトロコイドポンプおよび歯車ポンプでは、複数のローター対または歯車対の間に設けられる隔壁または仕切板は、ケーシングに固定されたものであるため、隔壁と高速で回転するローター対との摺動により、または仕切板と高速で回転する外歯車との摺動により、摺動音が発生するうえ、それら摺動箇所の存在により、流体ポンプの摩擦損失トルクが大きい難点があった。
【0006】
さらに、ケーシング内を複数の室に仕切るに当たり、前記トロコイドポンプのように、隔壁をケーシングと一体に形成するものでは、3組以上のロータ対を備えたポンプの組立作業は容易でない。また、前記歯車ポンプのように、ケーシング内の所定位置に仕切板を固定具である止めピンにより支持固定するものでは、ケーシング内の所定位置に仕切板をセットするのに時間を要し、さらにケーシングに固定するのに時間を要するため、流体ポンプの組立作業の効率が良好とはいえないものであった。
【0007】
本出願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、流体ポンプにおいて、仕切部材とロータ対との摺動により発生する摺動音の低減および摩擦損失トルクの低減を図ること、およびケーシング内を複数の室に仕切る仕切部材の組付けを容易にして、流体ポンプの組立作業の効率を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
本出願の請求項1記載の発明は、流体の吸入口および吐出口を有するケーシング内に、内歯を有すると共に該ケーシングに対して回転自在なアウタロータと、該内歯に噛合して該内歯との間にポンプ室を形成する外歯を有し、該アウタロータの回転軸線とは偏心した回転軸線を有する駆動軸により回転駆動されるインナロータとからなるロータ対が、仕切部材を介して該駆動軸の回転軸線方向に複数個配設された流体ポンプにおいて、前記仕切部材は、前記ケーシングに対して回転自在であり、前記ケーシングは、前記駆動軸の回転軸線と交差する分割面で分割されており、前記仕切部材は該分割面に配置される流体ポンプである。
【0009】
この請求項1記載の発明によれば、仕切部材がケーシングに対して回転自在であるため、仕切部材とロータ対との回転速度差は、仕切部材がケーシングに固定されている前記従来技術に比べて小さくなるので、仕切部材とインナロータまたはアウタロータとが摺動することにより発生する摺動音の発生が抑制される。すなわち、仕切部材が駆動軸に回転自在に取り付けられた場合には、仕切部材が、回転駆動されるインナロータとの間の摩擦力により、ロータ対と同一方向に連れ回りするため、仕切部材とロータ対との回転速度差は、前記従来技術に比べて小さくなる。また、仕切部材が駆動軸に固定されて、または仕切部材がインナロータと一体化されて、両者が一体に回転する場合には、仕切部材とインナロータとの回転速度は等しくなり、仕切部材とアウタロータとの回転速度差は、インナロータとアウタロータとのそれと等しくなるので、仕切部材とアウタロータとの回転速度差は前記従来技術に比べて小さくなる。さらに、仕切部材がアウタロータと一体化されて、両者が一体に回転する場合には、仕切部材とアウタロータとの回転速度は等しくなり、仕切部材とインナロータとの回転速度差は、アウタロータとインナロータとのそれと等しくなるので、仕切部材とインナロータとの回転速度差は前記従来技術に比べて小さくなる。
【0010】
また、仕切部材がケーシングに対して回転自在であるので、流体ポンプの摩擦損失トルクを低減できて、駆動軸の出力損失を低減できる。すなわち、仕切部材が駆動軸に回転自在に取り付けられた場合には、流体ポンプ自体に存在するケーシングと複数個のロータ対と仕切部材との間の回転軸線方向の僅かの間隙により、仕切部材は回転軸線方向にも移動する。その結果、ロータ対との接触によって仕切部材に作用する回転軸線方向の力が小さくなるので、ロータ対と仕切部材との間の摩擦力も小さくなり、摩擦損失トルクを低減できる。また、仕切部材が駆動軸に固定された場合、または仕切部材がアウタロータまたはインナロータと一体化された場合には、仕切部材とアウタロータまたはインナロータとの間の摺動箇所の減少により、摩擦損失トルクを低減できる。
さらに、ケーシングに仕切部材を容易に組付けることができるので、流体ポンプの組立作業の効率を向上させることができる。そのうえ、アウタロータのよりも大きな外径を有する仕切部材であってもその組付けは容易である。
【0011】
請求項2記載の発明は、流体の吸入口および吐出口を有するケーシング内に、内歯を有すると共に該ケーシングに対して回転自在なアウタロータと、該内歯に噛合して該内歯との間にポンプ室を形成する外歯を有し、該アウタロータの回転軸線とは偏心した回転軸線を有する駆動軸により回転駆動されるインナロータとからなるロータ対が、仕切部材を介して該駆動軸の回転軸線方向に複数個配設された流体ポンプにおいて、前記仕切部材は、前記ケーシングに対して回転自在であり、かつ前記駆動軸、前記インナロータおよび前記アウタロータに対して固定されない流体ポンプである。
この請求項2記載の発明によれば、仕切部材が、回転駆動されるインナロータとの間の摩擦力により、ロータ対と同一方向に連れ回りするため、仕切部材とロータ対との回転速度差は、前記従来技術に比べて小さくなるので、仕切部材とロータ対とが摺動することにより発生する摺動音の発生が抑制される。
また、流体ポンプ自体に存在するケーシングと複数個のロータ対と仕切部材との間の回転軸線方向の僅かの間隙により、仕切部材は回転軸線方向にも移動する。その結果、ロータ対との接触によって仕切部材に作用する回転軸線方向の力が小さくなるので、ロータ対と仕切部材との間の摩擦力も小さくなり、摩擦損失トルクを低減できて、駆動軸の出力損失を低減できる。
【0012】
請求項3記載の発明は、流体の吸入口および吐出口を有するケーシング内に、内歯を有すると共に該ケーシングに対して回転自在なアウタロータと、該内歯に噛合して該内歯との間にポンプ室を形成する外歯を有し、該アウタロータの回転軸線とは偏心した回転軸線を有する駆動軸により回転駆動されるインナロータとからなるロータ対が、仕切部材を介して該駆動軸の回転軸線方向に複数個配設された流体ポンプにおいて、前記仕切部材は、前記ケーシングに対して回転自在であり、前記駆動軸または前記インナロータと一体に回転する流体ポンプである。
この請求項3記載の発明によれば、仕切部材とインナロータとの回転速度は等しくなり、仕切部材とアウタロータとの回転速度差は、インナロータとアウタロータとのそれと等しくなるので、仕切部材とアウタロータとの回転速度差は前記従来技術に比べて小さくなるので、仕切部材とアウタロータとが摺動することにより発生する摺動音の発生が抑制される。
また、仕切部材とインナロータロータとの間の摺動箇所の減少により、摩擦損失トルクを低減できて、駆動軸の出力損失を低減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本出願発明の実施形態を図1ないし図13を参照して説明する。
図1は、本出願発明の第1実施形態としてのオイルポンプを備えた車両用直列4気筒内燃機関1の要部を断面で示したもので、内燃機関1は、不図示のシリンダ孔内で往復動するピストンが摺動自在に嵌合したシリンダブロック2と、その下端に結合されたロアブロック3と、ロアブロック3の下端に結合されたオイルパン4とを備え、シリンダブロック2に回転自在に支持されたクランク軸が、コンロッドを介して前記ピストンにより回転駆動される。
【0014】
図2を併せて参照すると、オイルパン4内には、ピストンの往復動に起因して発生する2次振動を低減するためのバランサ装置5が、ロアブロック3の下面に取り付けられる。バランサ装置5は、一対のバランス軸6,7と、両バランス軸6,7を収容する上下に2分割された上ハウジング8Uおよび下ハウジング8Lがボルト結合されて構成されるハウジング8とを備える。
【0015】
一方のバランス軸6はクランク軸との間に掛け渡されたチェーンを介して駆動連結され、両バランス軸6,7はギヤ9により相互に駆動連結されて、両バランス軸6,7がクランク軸の2倍の回転数で、一方のバランス軸6がクランク軸と同一方向に回転され、他方のバランス軸7が逆方向に回転される。バランス軸7の一端には、内燃機関1の摺動部等に潤滑油を圧送するトロコイド型オイルポンプ20が設けられる。
【0016】
両バランス軸6,7のバランサ機能をなすための構造は同一であるので、図2を参照して、バランス軸7についてその説明をすると、バランス軸7のギヤ9寄りの一端部には、下ハウジング8Lに設けられた軸受孔10に支持される第1ジャーナル部7aが設けられ、バランス軸7の他端部には、上ハウジング8Uおよび下ハウジング8Lの各分割面に形成された凹部により形成される軸受孔に軸受11を介して支持される第2ジャーナル部7bが設けられる。そして、第2ジャーナル部7bの軸方向の両側方に、バランス軸7の回転軸線よりも径方向外側に重心位置を有する一対のバランスウエイト7c,7cが、バランス軸7に一体成形される。
【0017】
一方、バランス軸7により回転駆動されるオイルポンプ20は、下ハウジング8Lに設けられた吸入油路13の吸入端に取り付けられたストレーナ12から吸入油路13を経て、さらにオイルポンプ20の後述するケーシング21に設けられて途中で合流している第1,第2吸入ポート27,31を通じてオイルパン4内の潤滑油を吸入する。そして、オイルポンプ20により高圧となって吐出される潤滑油は、オイルポンプ20のケーシング21に設けられて途中で合流している第1,第2吐出ポート28,32を経て、ロアブロック3に設けられた吐出油路14、さらにシリンダブロック2に取り付けられたオイルフィルタを通ってシリンダブロック2のメインギャラリに至り、そこから各摺動部等に圧送される。また、第2吐出ポート32にはリリーフ弁15が設けられ、設定値より大きな吐出圧となったとき、リリーフ弁15が開弁して、第2吐出ポート28,32の潤滑油の一部がオイルパン4内に帰還する。
【0018】
ところで、図2ないし図4に図示されるように、オイルポンプ20のケーシング21は、バランサ装置5の下ハウジング8Lと一体成形されて軸受孔10に隣接する第1ケーシング22と、第1ケーシング22の開口端部に形成された端面22aと合わせられる端面23aをその開口端部に有する第2ケーシング23とに2分割されており、両ケーシング22,23がボルト24により結合されて構成される。そして、各端面22a,23aにより形成される分割面は、バランス軸7の回転軸線L1と交差する面であり、この実施形態では直交する面である。
【0019】
第1ケーシング22の開口端部に設けられて端面22a、すなわち分割面に連なり、内周面の径方向横断面が円形の凹部からなる第1収容室22bには、内周に複数の内歯25a、この第1実施形態では5つの内歯25aを有する円環状の第1アウタロータ25が回転自在に嵌合され、第1アウタロータ25の内側に、内歯25aと噛合する、内歯25aよりも1つ歯数の少ない複数の外歯26a、この第1実施形態では4つの外歯26aを有する第1インナロータ26が収容され、この第1インナロータ26は、駆動軸となるバランス軸7の先端部7dに、バランス軸7と一体回転するように結合される。そして、バランス軸7の回転軸線L1、すなわち第1インナロータ26の回転軸線L1は、第1アウタロータ25の回転軸線L2から所定偏心量eだけ偏心する状態で、第1アウタロータ25および第1インナロータ26からなる第1ロータ対R1が第1収容室22bに配置される。
【0020】
また、第1ケーシング22には、一端が第1収容室22bの底面22cに開口する第1吸入口27aを形成し、他端が吸入油路13に連通する第1吸入ポート27、そして一端が底面22cに開口する吐出口28aを形成し、他端が吐出油路14に連通する第1吐出ポート28が、それぞれ設けられる。
【0021】
一方、第2ケーシング23の開口端部には、内周面の径方向横断面が円形で、第1収容室22bの中心軸線L3と同一中心軸線L3および同一内径を有する第2収容室23bと、第2収容室23bに対して端面23a寄りに形成されて、端面23a、すなわち分割面に連なる大径部からなる第3収容室23dとを有する段付きの凹部が設けられる。
【0022】
そして、第2収容室23bには、第1収容室22bに収容される第1ロータ対R1と同様に、内周に5つの内歯29aを有する円環状の第2アウタロータ29が回転自在に嵌合され、第2アウタロータ29の内側に、内歯29aと噛合する4つの外歯30aを有する第2インナロータ30が収容される。また、第2アウタロータ29の回転軸線L2は、バランス軸7の回転軸線L1、すなわち第2インナロータ30の回転軸線L1から偏心量eだけ偏心して、第1アウタロータ26の回転軸線L2と一致するようにされて、第2アウタロータ29および第2インナロータ30からなる第2ロータ対R2が第2収容室23bに配置される。
【0023】
また、第2ケーシング23には、一端が第2収容室23bの底面23cに開口する第2吸入口31aを形成し、他端が第1ケーシング22の第1吸入ポート27と連通する第2吸入ポート31、そして一端が底面23cに開口する第2吐出口32aを形成し、他端が第1ケーシング22の第1吐出ポート28に連通する第2吐出ポート32が、それぞれ設けられる。
【0024】
一方、内周面の径方向横断面が円弧をなす第3収容室23dの中心軸線L4は、第2インナロータ30の回転軸線L1と一致し、第2収容室23bの中心軸線L3は第2アウタロータ29の回転軸線L2と一致しているため、それら中心軸線L3,L4は、偏心量eだけ偏心している。そして、第3収容室23dには、バランス軸7の回転軸線L1方向で、第1収容室22b内の第1ロータ対R1および第2収容室23b内の第2ロータ対R2の間に介在して、中央部に取付円孔33aを有する円板からなる仕切部材33が、第3収容室23dの内周面との間に僅かの径方向間隙を介して、ケーシング21に対して回転自在に嵌合される。この取付円孔33aの直径は先端部7dの外径より僅かに大きくされ、バランス軸7に対して仕切部材33は回転自在となっている。それゆえ、仕切部材 33 は、ケーシング1に対して回転自在であり、かつバランス軸7、インナロータ 26 30 およびアウタロータ 25 29 に対して固定されない。また、第3収容室23dの回転軸線L1方向の長さは、嵌合される仕切部材33の厚さと等しくされ、仕切部材33が嵌合された状態で、仕切部材33の後述する第1側面33bが端面23aと面一となるようにされている。
【0025】
そして、第1収容室22bにおいて、回転軸線L1方向の一方の側面を形成する仕切部材33の第1側面33b、そして回転軸線L1方向の他方の側面を形成する底面22cとの間で、第1アウタロータ25の内歯25aおよび第1インナロータ26の外歯26aとの間には、可変容積空間である4つの第1ポンプ室34が形成される。同様に、第2収容室23bにおいて、仕切部材33の第2側面33cと底面23cとの間で、第2アウタロータ29の内歯29aおよび第2インナロータ30の外歯30aとの間には、可変容積空間である4つの第2ポンプ室35が形成される。したがって、第1,第2ロータ対R1,R2がそれぞれ収容される第1,第2収容室22b,23bが、仕切部材33を介して、バランス軸7の軸線方向L1に配置されることになる。
【0026】
そして、仕切部材33の半径は、第1ロータ対R1により形成される第1ポンプ室34と第2ロータ対R2により形成される第2ポンプ室35との間で潤滑油の流出入がないように、両ロータ対R1,R2間を密封できる半径、すなわち第2アウタロータ29の内周の最大半径に偏心量eを加えた長さよりも大きく設定されるため、結果的に第2収容室23bの半径よりも大きくされる。この場合、仕切部材33の外径が両アウタロータ25,29の内歯25a,29aの内径よりも大きく、両アウタロータ25,29の外径よりも小さくなるように設定されていれば、第1,第2ロータ対R1,R2間の潤滑油の流出入を確実に防止することができる。
【0027】
ところで、第1,第2インナロータ26,30が結合されるバランス軸7には、図5に図示されるように、円柱状の先端部7dの外周に、その直径方向に対向して相互に平行な平面を有する一対の切欠部7eが設けられる。一方、各インナロータ26,30には、その中央に嵌合孔26b,30bが設けられ、嵌合孔26b,30bの周壁面には、その直径方向に、切欠部7eの平面に対応する平面を有する一対の係止部26c,30c設けられる。そして、切欠部7eと係止部26c,30cとが係合するように、第1,第2インナロータ26,30を先端部7dに嵌合させることで、各インナロータ26,30とバランス軸7との回り止めがなされ、両者が相対回転不能に結合される。
【0028】
さらに、第1インナロータ26と第2インナロータ30とは、隣接する外歯26a,30a間のピッチ(すなわち360°を外歯26a,30aの数で除した角度)の1/2である45°、位相がずれるようにバランス軸7に取り付けられる。そこで、第1インナロータ26および第2インナロータ30に同一形状のロータを使用したうえで、両インナロータ26,30を前述の位相差をもってバランス軸7に取り付けるために、それらインナロータ26,30の回転軸線L1および1つの外歯26a,30aの先端を通る平面と係止部26c,30cの平面を含む平面とのなす鋭角θ(図4参照)が、ピッチの1/4である22.5°となるように、係止部26c,30cの回転方向の位置を設定してある。そして、一方のインナロータを裏返してバランス軸7に取り付けることで、前述の位相差をつくり出している。
【0029】
このように構成された第1実施形態のオイルポンプ20において、内燃機関1が運転されて、クランク軸によりバランス軸7が回転されると、第1,第2ロータ対R1,R2が回転して、オイルパン4から吸引された潤滑油が第1,第2ポンプ室34,35で吸入・圧縮されて、ピッチの1/2の位相差で吐出されるので、第1,第2ポンプ室34,35から吐出された潤滑油の合流後は両者の脈動が打ち消し合い、吐出油路14には脈動が殆どない潤滑油が圧送される。そして、このことは、第1インナロータ26と第2インナロータ30との位相がピッチの1/2の45°ずれていることに限定されるものでなく、両インナロータ26,30間の位相差をピッチの1/2よりも小さい角度に設定し、前記鋭角θをピッチの1/4よりも小さい角度に設定することで、オイルポンプ20から潤滑油が吐出される際の脈動を抑制するのに有効な任意の位相差を設定することが可能である。
【0030】
そして、第1,第2収容室22b,23bにそれぞれ収容された第1,第2ロータ対R1,R2の間に介在する仕切部材33は、ケーシング21に対して回動自在であるため、回転する第1,第2インナロータ26,30との間の摩擦力により、第1,第2ロータ対R1,R2と同一方向に連れ回りする。その結果、仕切部材33と第1,第2ロータ対R1,R2との回転速度差は、仕切部材がケーシングに固定されている前記従来技術に比べて小さくなるので、仕切部材33の両側面33b,33cと第1,第2インナロータ26,30および第1,第2アウタロータ25,29とが摺動することにより発生する摺動音の発生が抑制される。
【0031】
また、仕切部材33は、ケーシング21に対して回転自在に嵌合されると共に、バランス軸7に対しても回動自在に取り付けられるので、オイルポンプ20自体に存在するケーシング21と第1,第2ロータ対R1,R2と仕切部材33との間の回転軸線L1方向の僅かの間隙により、仕切部材33は回転軸線L1方向にも移動する。その結果、第1,第2ロータ対R1,R2との接触によって仕切部材33に作用する回転軸線L1方向の力が小さくなるので、第1,第2ロータ対R1,R2と仕切部材33との間の摩擦力も小さくなり、オイルポンプ20の摩擦損失トルクを低減できて、バランス軸7を駆動する内燃機関1の出力損失を低減できる。
【0032】
さらに、ケーシング21を第1,第2収容室22b,23bに仕切る仕切部材33は、ケーシング21の分割面である端面23aに設けられる第3収容室23dに嵌合されるので、ケーシング21に仕切部材33を容易に組付けることができて、オイルポンプ20の組立作業の効率を向上させることができる。そのうえ、第1,第2収容室22b,23bの内径よりも大きな外径を有する仕切部材33であってもその組付けは容易である。
【0033】
また、位相差を持って駆動軸であるバランス軸7に固定される第1,第2インナロータ26,30には、同一形状のインナロータが使用されるため、コスト削減ができる。しかも、第1,第2インナロータ26,30のバランス軸7への結合は、各インナロータ26,30をバランス軸7に嵌合する際、各インナロータ26,30の嵌合孔26b,30bの係止部26c,30cとバランス軸7の先端部7dに形成された切欠部7eとを係合させるだけの簡単な取付構造であるので、この点でも、オイルポンプ20の組立作業の効率を向上できる。
【0034】
以下、前述した第1実施形態の一部の構成を変更した実施形態について、変更した構成に関して説明するが、同一の構成または相当する構成については、同一の符号を使用している。
【0035】
第1実施形態では、仕切部材33はバランス軸7に回転自在に嵌合されたが、バランス軸7との間で相対回転不能に仕切部材33を取り付けて両者を一体化することもできる。その際、第2実施形態として、仕切部材の取付円孔33aの形状を各インナロータ26,30の嵌合孔26b,30bと同一形状とすることで、バランス軸7に対して回転不能に取り付けることができる。また、別の例として、図6および図7に図示される第3実施形態のように、仕切部材40と駆動軸41とを一体成形することもできる。第3実施形態の場合、駆動軸41はバランス軸7とは別部材として形成され、結合手段によりバランス軸7と連結されるか、駆動軸41自体がクランク軸との間に設けられるチェーンやギヤ等の伝動手段を介して駆動される。
【0036】
第2,第3実施形態のように、仕切部材33または仕切部材40が、バランス軸7または駆動軸41に対して相対回転不能に固定されて、両者が一体に回転するときは、仕切部材33,40と第1,第2インナロータ26,30との回転速度は等しくなり、仕切部材33,40と第1,第2アウタロータ25,29との回転速度差は、両インナロータ26,30と両アウタロータ25,29との回転速度差と等しくなるので、仕切部材33,40と両アウタロータ25,29との回転速度差は前記従来技術に比べて小さくなる。その結果、仕切部材33,40と第1,第2アウタロータ25,29とが摺動することにより発生する摺動音の発生が抑制される。
【0037】
また、仕切部材33,40と第1,第2インナロータ26,30とが一体に回転するため、仕切部材33,40と第1,第2インナロータ26,30と間で摺動箇所が存在しなくなり、オイルポンプ20の摩擦損失トルクを低減できて、バランス軸7または駆動軸41を駆動する内燃機関1の出力損失を低減できる。
【0038】
さらに、図8および図9に図示されるように、第4実施形態として、仕切部材42を外歯43aを有する第2インナロータ43と一体成形することもできる。そして、この場合にも、仕切部材42と第1,第2インナロータ26,43との回転速度は等しくなり、仕切部材42と第1,第2アウタロータ25,29との回転速度差は、両インナロータ26,43と両アウタロータ25,29との回転速度差と等しくなるので、仕切部材42と両アウタロータ25,29との回転速度差は前記従来技術に比べて小さくなり、仕切部材42と第1,第2アウタロータ25,29とが摺動することにより発生する摺動音の発生が抑制される。また、仕切部材42と第1,第2インナロータ26,43とが一体に回転するため、仕切部材42と第1,第2インナロータ26,43と間での摺動箇所が存在しなくなり、オイルポンプ20の摩擦損失トルクを低減できて、バランス軸7を駆動する内燃機関1の出力損失を低減できる。さらに、部品点数が削減されて、しかも仕切部材42を第2インナロータ43と一緒に組み込むことができて、組立作業の効率が向上する。
【0039】
第2〜第4実施形態の仕切部材は、いずれも、第1,第2収容室の内径よりも大きな外径を有するものであったが、図10および図11に図示されるように、第5実施形態として、第3収容室を第2収容室23bと同一中心軸線および同一内径を有するものとしたうえで、中央に第2収容室23bの中心軸線L3と同一中心軸線を有し、中心軸線L3に対して偏心量eの回転軸線L1を有する先端部7aの外周の一部が摺接する円孔44aを仕切部材44の外径を内歯45aを有する第2アウタロータ45の外径と等しくして、仕切部材44と第2アウタロータ45とを一体成形すること、また図12および図13に図示されるように、第6実施形態として、第5実施形態の円孔44aに相当する円孔476aを有する仕切部材46を内歯47aを有する第1アウタロータ47に連結ピン48で固定して一体化することもできる。
【0040】
第5,第6実施形態のように、仕切部材44,46と第1,第2アウタロータ25,45,47,29とが一体に回転する場合には、仕切部材44,46と第1,第2アウタロータ25,45,47,29との回転速度は等しくなり、仕切部材44,46と第1,第2インナロータ26,30との回転速度差は、両アウタロータ25,45,47,29と両インナロータ26,30との回転速度差と等しくなるので、仕切部材44,46と両インナロータ26,30との回転速度差は前記従来技術に比べて小さくなり、仕切部材44,46と第1,第2インナロータ26,30とが摺動することにより発生する摺動音の発生が抑制される。
【0041】
また、仕切部材44,46が、第1,第2アウタロータ25,45,47,29と一体に回転するため、仕切部材44,46と第1,第2アウタロータ25,45,47,29との間での摺動箇所が存在しなくなり、オイルポンプ20の摩擦損失トルクを低減できて、バランス軸7を駆動する内燃機関1の出力損失を低減できる。しかも、第1,第2インナロータ26,30よりも回転軸線L1から離れた位置にある第1,第2アウタロータ25,45,47,29において、仕切部材44,46との摺動がなくなるので、摩擦損失トルクを一層低減できる。さらに、第5実施形態のオイルポンプ20では、部品点数が削減されて、しかも仕切部材44を第2アウタロータ45と一緒に組み込むことができて、組立作業の効率が向上する。
【0042】
前記各実施形態では、第1,第2インナロータの位相差はピッチの1/2であったが、ピッチの1/2より小さくてもよい。さらに、前記各実施形態では、回転軸線L1方向において、2個のロータ対R1,R2が配設されたが、3個以上のロータ対を配設することもでき、その場合には、隣接する2個のロータ対の間に、ケーシング21に対して回転自在な仕切部材が設けられる。
【0043】
前記各実施形態では、オイルポンプ20は、トロコイド型ポンプであったが、各インナロータの複数の外歯の歯数が2以上多い複数の内歯を有するアウタロータを使用したポンプであってもよい。さらに、前述の実施形態では、潤滑油を圧送するオイルポンプ20であったが、潤滑油以外の流体を圧送するために使用する流体ポンプであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願発明の流体ポンプの第1実施形態であるオイルポンプが使用される内燃機関の要部断面図であり、オイルポンプのケーシングの分割面での断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】オイルポンプの要部拡大断面図であり、図4のIII−III線断面図である。
【図4】第1ケーシングを外したときの図3のIV矢視図である。
【図5】オイルポンプのロータを駆動軸に組み付けるときの説明図である。
【図6】第3実施形態の図3と同様の図であり、図7のVI−VI線断面図である。
【図7】第3実施形態の図4と同様の図であり、図6のVII矢視図である。
【図8】第4実施形態の図3と同様の図であり、図9のVIII−VIII線断面図である。
【図9】第4実施形態の図4と同様の図であり、図8のIX矢視図である。
【図10】第5実施形態の図3と同様の図であり、図11のX−X線断面図である。
【図11】第5実施形態の図4と同様の図であり、図10のXI矢視図である。
【図12】第6実施形態の図3と同様の図であり、図13のXII−XII線断面図である。
【図13】第6実施形態の図4と同様の図であり、図12のXIII矢視図である。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…シリンダブロック、3…ロアブロック、4…オイルパン、5…バランサ装置、6,7…バランス軸、8…ハウジング、9…ギヤ、10…軸受孔、11…軸受、12…ストレーナ、13…吸入油路、14…吐出油路、15…リリーフ弁、 20…オイルポンプ、21…ケーシング、22…第1ケーシング、22a…端面、22b…第1収容室、23…第2ケーシング、23a…端面、23b…第2収容室、23d…第3収容室、24…ボルト、25…第1アウタロータ、26…第1インナロータ、27…第1吸入ポート、28…第1吐出ポート、29…第2アウタロータ、30…第2インナロータ、31…第2吸入ポート、32…第2吐出ポート、33…仕切部材、34…第1ポンプ室、35…第2ポンプ室、 40…仕切部材、41…駆動軸、42…仕切部材、43…第2インナロータ、44…仕切部材、45…第2アウタロータ、46…仕切部材、47…第1アウタロータ、48…連結ピン、e…偏心量、L1,L2…回転軸線、L3,L4…中心軸線、R1,R2…ロータ対。

Claims (3)

  1. 流体の吸入口および吐出口を有するケーシング内に、内歯を有すると共に該ケーシングに対して回転自在なアウタロータと、該内歯に噛合して該内歯との間にポンプ室を形成する外歯を有し、該アウタロータの回転軸線とは偏心した回転軸線を有する駆動軸により回転駆動されるインナロータとからなるロータ対が、仕切部材を介して該駆動軸の回転軸線方向に複数個配設された流体ポンプにおいて、
    前記仕切部材は、前記ケーシングに対して回転自在であり、
    前記ケーシングは、前記駆動軸の回転軸線と交差する分割面で分割されており、前記仕切部材は該分割面に配置されることを特徴とする流体ポンプ。
  2. 流体の吸入口および吐出口を有するケーシング内に、内歯を有すると共に該ケーシングに対して回転自在なアウタロータと、該内歯に噛合して該内歯との間にポンプ室を形成する外歯を有し、該アウタロータの回転軸線とは偏心した回転軸線を有する駆動軸により回転駆動されるインナロータとからなるロータ対が、仕切部材を介して該駆動軸の回転軸線方向に複数個配設された流体ポンプにおいて、
    前記仕切部材は、前記ケーシングに対して回転自在であり、かつ前記駆動軸、前記インナロータおよび前記アウタロータに対して固定されないことを特徴とする流体ポンプ。
  3. 流体の吸入口および吐出口を有するケーシング内に、内歯を有すると共に該ケーシングに対して回転自在なアウタロータと、該内歯に噛合して該内歯との間にポンプ室を形成する外歯を有し、該アウタロータの回転軸線とは偏心した回転軸線を有する駆動軸により回転駆動されるインナロータとからなるロータ対が、仕切部材を介して該駆動軸の回転軸線方向に複数個配設された流体ポンプにおいて、
    前記仕切部材は、前記ケーシングに対して回転自在であり、前記駆動軸または前記インナロータと一体に回転することを特徴とする流体ポンプ。
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