JP2002119886A - 分離方法及び分離装置 - Google Patents
分離方法及び分離装置Info
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Abstract
に、水に沈むものと浮くものとの混合物から、所要のも
のを分離する作業を機械化することにより、作業を効率
よく行うことができるようにした分離装置を提供する。 【解決手段】分離装置Cは、内槽50と外槽51を有す
る水槽5と、軸周方向に所要角度で間欠的に回転し、か
つ軸方向に所要ストロークで周期的に昇降するようにし
てある昇降軸74と、昇降軸74の放射方向の位置に複
数設けてあり、間欠的に自転するようにしてある分離籠
6と、昇降軸74の回転により分離籠6が移動する軌道
上に設けてあり、分離籠6から排出される子葉を回収す
る子葉回収部55とを備えている。分離籠6は、子葉を
通さない網目を有し、種皮と分離されて残った子葉を排
出することができる構造を有している。
Description
装置に関するものである。更に詳しくは、例えば大豆な
ど豆類の脱皮後の子葉と種皮及び胚芽の混合物ように、
水に沈むもの(子葉と胚芽)と浮くもの(種皮)の混合
物の分離作業を効率よく行うことができるようにしたも
のに関する。
(以下、単に大豆という場合もある)を水で浸漬し、こ
れを摺り潰して呉液をつくっている。この呉液には、大
豆の種皮が含まれているが、種皮の部分は生産段階で汚
れが付着している。従って、大豆は一応洗浄されて使用
されているとはいえ、種皮の部分を呉液に含ませること
は、雑菌が多く混入するので、衛生上好ましくなかっ
た。また、胚芽の部分には、不快な臭気成分が含まれる
ため、胚芽を混入することが豆腐の味を悪くする原因の
ひとつとなっていた。
は、大豆のうち種皮と胚芽の部分を取り除き、子葉の部
分だけを使用して豆腐をつくることが行われている。大
豆から種皮の部分を取り除くために、脱皮装置が使用さ
れている。従来の脱皮装置は、外周部間に所定の隙間を
設けた複数のローラを回転させ、大豆等の豆類を隙間に
くぐらせるようにし、そのときの摩擦によって種皮を剥
くと共に胚芽を子葉から脱落させるようにしたものが一
般的である。
工程は次のとおりである。まず、大豆を湯に所定の時間
(例えば、85℃で10秒間)だけ浸し、浸した大豆を
脱皮装置にかけて、種皮を剥き、子葉から胚芽を脱落さ
せる。次に、子葉と種皮及び胚芽の混合物を網状の容器
に移して水槽に入れ、混合物を手で攪拌するなどして水
面に種皮を浮かべ、種皮と子葉とを分離させる。また、
胚芽は網目から漏れて、網容器内部に残った子葉と分離
する。このように、脱皮させる前の前処理として大豆の
湯付けをする作業及び脱皮させた後の子葉と種皮及び胚
芽を分離し、子葉を得る作業は、一般に人の手により行
われている。
な従来の脱皮装置を使用して大豆の子葉を種皮や胚芽と
分離して得る方法には、次のような課題があった。すな
わち、脱皮装置によって脱皮を行った後に、子葉と種皮
及び胚芽を分離して子葉を得る作業は、水槽内部の水中
で行うとはいえ、大変な重労働であり、作業者にかかる
肉体的な負担が大きく、作業効率が悪かった。
豆類の脱皮後の子葉と種皮及び胚芽の混合物のように、
水に沈むものと浮くものの混合物から、所要のものを分
離する作業を機械化することにより、作業を効率よく行
うことができるようにした分離方法及び分離装置を提供
することである。
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、浮かないものと浮くものの混合物から、浮
かないものと浮くものを分離する分離方法であって、浮
かないものと浮くものの混合物を、開口部を有し、通液
性を有する容器に入れ、当該容器を液中に沈めて、液中
にある容器内部の混合物を動かすことにより、浮くもの
を上記開口部を通し液に浮かせ、浮かないものは容器内
に残るようにして、浮かないものと浮くものを分離する
ようにしたことを特徴とする、分離方法である。
種皮及び胚芽の混合物から子葉と種皮及び胚芽を分離す
る分離方法であって、子葉と種皮及び胚芽の混合物を、
開口部を有し、多数の小孔を有する容器に入れ、当該容
器を水中に沈めて、水中にある容器内部の混合物を動か
すことにより、種皮を上記開口部を通し水に浮かせると
共に胚芽を容器の小孔から排出し、子葉が容器内部に残
るようにして、子葉と種皮及び胚芽を分離するようにし
たことを特徴とする、分離方法である。
と共に公転させるようにしてあることを特徴とする、第
1または第2の発明に係る分離方法である。
くものの混合物から、浮かないものと浮くものを分離す
る分離装置であって、液中と液外間で移動可能な容器
と、液中にある容器内部に収容されている上記混合物を
動かす手段と、上記混合物から浮くものが分離して上記
容器内部に残った浮かないものを回収する手段と、を備
えていることを特徴とする、分離装置である。
くものの混合物から、浮かないものと浮くものを分離す
る分離装置であって、液槽と、上記混合物を収容可能で
開口部を有する所要数の容器と、上記容器を上記液槽内
部の液中と液外の間で移動させる手段と、液中にある上
記容器内部の混合物を動かす手段と、上記液槽内部の液
に浮いた浮くものを上記液槽から排出する手段と、上記
容器内部の浮かないものを排出するための手段と、上記
容器から排出された浮かないものを回収する手段と、を
備えており、液中にある上記容器内部に収容されている
混合物を動かすことにより、浮くものを上記開口部を通
し液に浮かせ、浮かないものは容器内に残し、浮かない
ものを回収して、浮かないものと浮くものを分離するよ
うにしたことを特徴とする、分離装置である。
ようにしてあることを特徴とする、第4または第5の発
明に係る分離装置である。
と共に公転させるようにしてあることを特徴とする、第
4または第5の発明に係る分離装置である。
くものの混合物から、浮かないものと浮くものを分離す
る分離装置であって、水槽と、縦方向に立設され、軸周
方向に回転しかつ軸線方向に昇降する軸体と、当該軸体
に放射方向に位置させて自転可能に複数設けてあり、上
部が開口した容器と、上記水槽内部の水に浮いた浮くも
のを上記水槽から排出する手段と、浮くものが分離し、
上記容器内部に残った浮かないものを排出する手段と、
上記軸体の回転により上記容器が公転する軌道に設けて
あり、容器から排出される浮かないものを回収する手段
と、を備えていることを特徴とする、分離装置である。
浮かないものを排出する手段は、容器に設けてあり開閉
可能な排出口と、容器が移動することにより上記排出口
を開口する開口部材を備えていることを特徴とする、第
4、第5、第6、第7または第8の発明に係る分離装置
である。
浮くものの混合物が大豆種子の子葉と胚芽及び種皮の混
合物であることを特徴とする、第4、第5、第6、第
7、第8または第9の発明に係る分離装置である。
を有する網体(プラスチック製、金網製、パンチングメ
タル製など)で籠状に形成したもの、あるいは骨組みし
た中空体に柔軟性あるいは剛性を有する網体を張ったも
のなどがあげられるが、これらに限定はされない。
は、例えば底部に設けてある排出口を必要時に開口する
構造、あるいは上部が開口した容器を反転させる構造な
どがあるが、これらに限定するものではない。
としては、例えば、容器を水中で回転(自転など)させ
たり移動(公転など)させたり震動させるもの、あるい
は水流を当てるものなどがあげられるが、これらに限定
はされない。
は、液外にある容器に混合物(大豆の子葉、種皮、胚芽
の混合物など)を供給して収容し、混合物を収容した容
器を下降させるなどして液槽内の液中に移動させる。液
中にある容器内部に収容されている混合物を容器を自転
させるなどして動かし、混合物を解すようにして混合物
内部にある浮くもの(種皮など)が浮かないもの(子
葉、胚芽など)と離れて分散しやすいようにする。これ
により、容器内部の浮くものが浮いて混合物から分離す
る。浮くものが混合物から分離すると、容器内部に浮か
ないものが残る。浮かないもののうち小さいものは、容
器の小孔から外部に出るようにすることもできる。浮く
ものを液槽から外部へ排出する。また、容器内部に残っ
た浮かないものを容器外部へ排出する。排出された浮か
ないものを回収する。
にしてある分離装置は、工程の占めるスペースを小さく
することが可能になるので、装置全体をコンパクトにつ
くることができる。
軸体に放射方向に位置させて自転可能に容器を設けた分
離装置は、軸体を回転させて容器を公転させることによ
り循環させる。そして、容器の公転の軌道に設けてある
回収位置で、排出口を開口部材で開口するなどして容器
から浮かないものを排出し、回収する。
豆の子葉と種皮及び胚芽の混合物をそれぞれに分離する
他、例えば汚水や汚泥等、水に沈むものと浮くものの複
数の物質からなる各種混合物をそれぞれの物質に分離す
る場合にも使用することができる。
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る分離
装置の実施の形態を示す概略平面図、図2は図1におけ
るW−W概略断面図、図3は図1に示す分離装置の上部
を一部省略した概略側面図、図4は分離装置の分離籠の
構造を示す斜視説明図、図5は分離装置の分離籠を駆動
する構造を示し、分離籠を上昇させている状態の断面説
明図、図6は分離装置の分離籠を駆動する構造を示し、
分離籠を下降させている状態の断面説明図である。な
お、断面図では、部品の境界部分を見やすくするために
ハッチングを施していない。
表していないが、実際は六個設けられる。モーターM
4、M5の取付方向も図示の便宜上、前後方向と平行に
表しているが、実際は図1で表しているように斜めに取
り付けてある。図3は槽体を主に表し、分離籠等の装置
上部側を省略している。
と、容器である複数の分離籠6と、分離籠6の昇降、公
転、自転動作を行う駆動機構部7を備えている。なお、
駆動機構部7において、分離籠6を自転させる構造は、
液中(水中)にある容器(分離籠6)内部の混合物を動
かす手段を構成する。
る。水槽5の下部には、所要数の支脚501が設けてあ
る。各支脚501は下部の調整ボルト502により高さ
の調整ができるようになっており、設置箇所が平坦面で
なくても水平かつ安定状態で設置できる。内槽50の平
面視の外形は、ほぼ正方形状に形成されている。内槽5
0の中心部には、四角筒状の機構部取付部52が設けて
ある。機構部取付部52に取り付けられる駆動機構部7
については後述する。
いる。また、内槽50の前部側(図2、図3において右
側)の中央部には、側壁板53の一部と、機構部取付部
52の前壁520及びそれらを繋ぐ二枚の内側壁板54
で囲まれた子葉回収部55が設けてある。子葉回収部5
5の底板550は多数の通液孔を有するパンチングメタ
ルで形成されている。底板550の後部側は前壁520
に向けて上り傾斜した傾斜板551が設けてある。ま
た、底板550の所定箇所には、開口部材である所定長
さの押上ロッド552が垂直に設けてある。更に、子葉
回収部55に設けてある側壁板53の下端部には、子葉
回収部55内部の豆の子葉を吸引して回収する吸引管5
53が二本並設してある。
収部55に位置する部分を除いて、山形が連続して設け
られた凹凸辺部530が設けてある。凹凸辺部530は
外槽51と共に、浮くもの(種皮)を液槽(水槽1)か
ら排出する手段を構成する。この構造によれば、上辺部
が水平かつ直線的に設けてある場合と比較して、一度に
大量のオーバーフローが起こらず、少量ずつオーバーフ
ローさせることが可能になる。
ら機構部取付部52の外側に沿うように深底部56がコ
字状に形成してある。深底部56と側壁板53の間に
は、傾斜板57が設けてある。なお、深底部56の後端
部側には、内槽50内部の水を循環させるための排水管
560が設けてある。排水管560は、ホース(図示省
略)で後述する貯留容器58に繋がれている。なお、内
槽50に水を導入する導入管500は、前部側の側壁板
53の左右両側に設けてある。導入管500は、ホース
(図示省略)によって、後述する循環ポンプ(図示省
略)に繋がれている。
55の前部側に対応する部分を除く箇所(凹凸辺部53
0が設けてある箇所)に設けてある。外槽51は、上辺
部が内槽50の凹凸辺部530の上部よりやや高くなっ
ており、底部510は後部側が徐々に深くなるように傾
斜させてある。
ーバーフローと共に内槽50から外槽51へ移った豆の
種皮や胚芽を漉し取って排出する排出斜板59が設けて
ある。排出斜板59の上部側はパンチングメタルで形成
されており、排水から種皮や胚芽を漉し取る。そして、
種皮や胚芽と分離した水は下方の貯水容器58へ落ちて
一旦貯留される。なお、貯水容器58内部の水を再度上
記導入管500を通じ内槽50内へ返送するために、上
記循環ポンプ(図示省略)を備えている。
れている。六個の分離籠6は、駆動機構部7によって昇
降、公転、自転を繰り返しながら、内槽50内で豆の子
葉と種皮及び胚芽を分離する。駆動機構部7の構造を説
明する。水槽5の中心部に設けてある機構部取付部52
の内部には、台フレーム70が立設してある。台フレー
ム70の上部には、上下二段に台板700、701が設
けてある。台板700、701には、軸受71、71a
を介して、管状の回転軸72が垂直方向に設けてある。
回転軸72は、上下動せず、同じ高さに維持されるよう
にしてある。
は、ベベルギヤ720が取り付けてある。また、下部側
の台板700上にはモーターM4が配置してある。モー
ターM4の回転軸に取り付けてあるベベルギヤ721は
上記ベベルギヤ720と噛み合っており、回転軸72は
モーターM4により駆動される。なお、モーターM4は
ギヤードモーターである。
状に設けられた六本の回転アーム73が固着してある。
なお、回転アーム73については、図面において、上記
したように一本のみを表し、他を省略している場合があ
る。また、回転軸72のうち、上部側の軸受71aと回
転アーム73の間には、ベベルギヤ722、723が取
り付けてある。ベベルギヤ722、723は、背合わせ
になるよう歯面を上下に向け、スリーブ724を介し回
転軸72とは別回転できるようにして取り付けてある。
なお、ベベルギヤ722、723は一体となって回転す
る。
配置してある。モーターM5の回転軸に取り付けてある
ベベルギヤ725は上記下側のベベルギヤ722と噛み
合っている。なお、モーターM5はギヤードモーターで
ある。
上下方向にスライド可能に挿通してある。昇降軸74の
下端部には、エアシリンダーS3のロッド先端部が取り
付けてある。エアシリンダーS3は、上記機構部取付部
52の下部にロッドを上に向けて取り付けてある。そし
て、エアシリンダーS3は、ロッドが伸張したときに、
昇降軸74の下端部が回転軸72の下端部に位置するよ
うに設定してある。なお、ロッドの進退ストロークが、
後述する分離籠6の昇降ストロークになるので、昇降軸
74の長さ(正確には、次述の従回転アーム75の下端
部までの長さ)は、回転軸72の長さより、ほぼ昇降ス
トロークの分だけ長くなるように設定してある。
5が昇降軸74の軸周方向に回転可能に取り付けてあ
る。従回転アーム75も上記回転アーム73と同様に、
水平方向に放射状に六本設けられており、図面において
は一本のみを表し、他を省略している場合がある。従回
転アーム75の先端部には、管状の案内軸76が下方へ
垂下して、軸周方向に回転可能に取り付けてある。案内
軸76の下端部には、分離籠6が固着してある。また、
案内軸76は、後述する回転アーム73の軸受730と
軸受771に上下にスライド可能に軸支してある。
直の軸受730が設けてある。回転アーム73下側の基
部寄りには、軸方向が水平の軸受731がアングル73
2を介し取り付けてある。また、回転アーム73下部側
の先部寄りには、L状のアングル77が取り付けてあ
る。アングル77の垂直部には、軸方向が水平の軸受7
70が設けてあり、水平部には軸方向が垂直の軸受77
1が設けてある。軸受730と軸受771には、上記案
内軸76が挿通してある。
が水平に軸支してある。伝達軸78の両端部には、ベベ
ルギヤ780、781が取り付けてある。ベベルギヤ7
80は、上記ベベルギヤ723と噛み合っており、伝達
軸78はモーターM5により駆動される。
と軸受771の間には、ベベルギヤ760が設けてあ
る。軸受771とベベルギヤ760の間には、スペーサ
管761が嵌め入れてある。ベベルギヤ760は、上記
ベベルギヤ781と噛み合っている。そして、案内軸7
6は、キー(ベベルギヤ760側)とキー溝(案内軸7
6側)によって、高さが決まっているベベルギヤ760
に対し、上下方向にスライド可能かつ軸周方向へは一体
となって回転するようにしてある。
る分離籠6の構造を説明する。分離籠6は、金属棒体を
使用して全体がほぼ逆切頭円錐形になるようにつくって
ある籠本体60を有している。籠本体60は、下部側が
窄まった形状となっている。籠本体60の上部開口部6
2aには、十字状の連結部材61が設けてある。連結部
材61の交差部分は、案内軸76の下端部に固着してあ
る。また、籠本体60の下部開口部は、周縁部に載置部
620を有する排出口62となっている。
3が上下方向にスライド可能に挿通してある。昇降ロッ
ド63の下端部には、排出口62を開閉する蓋体64が
取り付けてある。蓋体64は、籠本体60と同様に金属
棒体を使用して全体がほぼ円錐形で、上部側が窄まった
形状となっている。蓋体64の内部には、子葉回収部5
5の底部に設けてある押上ロッド552の上端部が当接
する当接体640が設けてある。蓋体64は、排出口6
2及び押上ロッド552と共に、容器(分離籠6)内部
の浮かないもの(子葉)を排出するための手段を構成す
る。
るようになっており、下降して蓋体64の下端部が上記
載置部620に載置されることにより排出口62を塞ぐ
ようになっている。なお、籠本体60の上下の開口部
(上部開口部62a、排出口62)を除く側部と、蓋体
64の下部開口部を除く側部には、ネット65(図4参
照)が張設してある。ネット65は、豆の子葉は通さ
ず、分離した胚芽は通すことができる網目のものが使用
されている。
よる昇降軸74の昇降により、籠本体60の上端部が水
面(W.L)とほぼ同じ高さから、籠本体60全体が水か
ら出る高さの間で昇降するようにしてある。分離籠6が
下降した位置では、押上ロッド552により蓋体64が
押し上げられ、籠本体60の排出口62が解放される。
(図6参照)また、分離籠6が上昇した位置では、蓋体
64は自重で自動的に下降し、排出口62を塞ぐ。
転軸72を中心にして公転する。この公転は、一定の時
間をおいて間欠的に行われる。分離籠6の公転周方向に
おける停止位置は、上記押上ロッド552と当接体64
0の位置が上下方向に重なる位置を基準として、公転方
向に六箇所あり、子葉回収部55に対応する位置以外の
五箇所は、上記内槽50内部に位置させてある。また、
分離籠6は、モーターM5の作動により案内軸76を中
心にして自転する。この自転は、分離籠6が水中にある
ときに行われる。なお、脱皮装置(図示省略)の排出側
に配置してある中継タンク(図示省略)から、脱皮した
豆をポンプによって所定の分離籠6内へ送る。
腐製造工程における本発明に係る分離装置の作用を説明
する。なお、高級豆腐の製造においては、湯付け→脱皮
→分離、の工程を行うことにより大豆の子葉を得る。ま
ず、予め水に浸漬してある大豆が湯付け装置(図示省
略)に供給される。大豆は、湯付け装置によって熱湯処
理(85℃、10秒間程度)され、殺菌が行われると共
に種皮が柔らかくなって剥けやすくなる。そして、大豆
は上記脱皮装置へ送られて、脱皮(子葉から、種皮や胚
芽が剥がれる)が行われる。脱皮された大豆(子葉と種
皮及び胚芽の混合物)は、上記中継タンクに投入され、
ポンプによって、分離装置Cの分離籠6のうち、P位置
にある分離籠6に送られる。
は、導入管500(図3に図示、図1では見えない)か
ら内槽50に水が供給されており、側壁板53の凹凸辺
部530からオーバーフローした水は外槽51に入り、
貯水容器58に集められる。そして、貯水容器58内部
の水は、上記循環ポンプ(図示省略)によって内槽50
へ返送され、このようにして水は循環している。なお、
水の循環経路に濾過手段を設けて、水をよりきれいな状
態に保つようにすることもできる。また、水を内槽50
へ返送しないで循環させない構造を採用することもでき
る。なお、分離籠6は作業開始時点では上昇した位置に
ある。
している分離籠6に順次一定の量が送られる。上昇した
状態では、蓋体64は下降し、排出口62は閉じている
ので、収容された大豆は分離籠6から漏れることがな
い。
軸74が下降することにより、全部の分離籠6が下降
し、水中に沈められる。そして、モーターM5が作動
し、分離籠6は水中で所要時間だけ自転する。これによ
り、分離籠6内にある子葉と種皮及び胚芽のうち、種皮
は水に浮かび、自転による遠心力で分離籠6の上部から
周囲へ排出される。なお、籠本体60はネット65が下
側が窄まった円錐体状となっているので、種皮は遠心力
の作用で側部に沿って上方へ誘導され、上部から効率よ
く排出される。また、胚芽は遠心力で分離籠6のネット
65の網目を通過して、分離籠6の外部へ排出される
が、種皮と同様に上部から排出されるものもある。そし
て、比重が重く、ネット65の網目からも出ない子葉
は、分離籠6内に残る。
のうち、浮いたものは、内槽50の側壁板53の凹凸辺
部530を通ってオーバーフローする水と共に外槽51
へ排出され、後方へ流れて排出斜板59によって漉し取
られて回収される。また、沈んだものは、内槽50の深
底部56から貯留容器58に送られ、漉し取られて回収
される。
軸74が上昇することにより、全部の分離籠6が上昇
し、水面より上に出る。このとき、ネット65の網目を
通る水と共に、残っていた胚芽が分離籠6の外へ排出さ
れる。 (5)モーターM5が作動し、回転軸72が軸周方向へ
60°の角度で回転する。これにより、分離籠6の昇降
による分離処理を行う各ポジションには、順次、次の分
離籠6が移動してきて停止する。 (6)上記(2)、(3)、(4)、(5)の動作を繰
り返すことにより、一旦分離籠6に収容された大豆は、
水中での分離処理を五回行い、種皮と胚芽が十分に取り
除かれる。
る分離籠6は、最後に水槽5の前部側にある子葉回収部
55に移動してくる。そして、分離籠6が下降すると、
蓋体64が押上ロッド552に当たって押し上げられ、
籠本体60の排出口62が解放される。これにより、排
出口62から大豆の子葉が排出され、子葉は吸引管55
3によって回収されて後の豆腐製造工程へ送られる。そ
して、分離籠6は上昇し、蓋体64が排出口62を塞い
だ状態でP位置に移動し、大豆が送られてくるまで待機
する。上記中継タンクから大豆が送られてくると、上記
分離作業を繰り返す。
の脱皮後の分離作業(子葉のみを得る作業)を、機械の
メンテナンスを除いて人手をほとんどかけることなく、
効率よく行うことができる。
は、あくまで説明上のものであって限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示されている実施の形態に
限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種
々の変形が可能である。
する。 (a)本発明に係る分離方法によれば、浮かないものと
浮くもののそれぞれの特性を利用して、例えば大豆の子
葉と種皮及び胚芽の混合物から子葉と種皮及び胚芽を分
離する作業を行うことができるので、無駄がなく効率が
よい。
中にある容器内部に収容されている混合物を動かし、混
合物を解すようにして混合物内部にある浮くものを分離
させ、容器内部に残った浮かないものを容器外部へ排出
し、排出された浮かないものを回収することにより、浮
かないものと浮くものを分離することができる。このよ
うに、浮かないものと浮くものの分離作業を機械化する
ことができるので、作業者の肉体的負担を軽減し、作業
を効率よく行うことができる。
るようにしてある分離装置は、工程の占めるスペースを
小さくすることが可能になるので、装置全体をコンパク
トにつくることができる。
平面図。
側面図。
籠を上昇させている状態の断面説明図。
籠を下降させている状態の断面説明図。
Claims (10)
- 【請求項1】 浮かないものと浮くものの混合物から、
浮かないものと浮くものを分離する分離方法であって、 浮かないものと浮くものの混合物を、開口部を有し、通
液性を有する容器に入れ、当該容器を液中に沈めて、液
中にある容器内部の混合物を動かすことにより、浮くも
のを上記開口部を通し液に浮かせ、浮かないものは容器
内に残るようにして、浮かないものと浮くものを分離す
るようにしたことを特徴とする、 分離方法。 - 【請求項2】 大豆種子の子葉と種皮及び胚芽の混合物
から子葉と種皮及び胚芽を分離する分離方法であって、 子葉と種皮及び胚芽の混合物を、開口部を有し、多数の
小孔を有する容器に入れ、当該容器を水中に沈めて、水
中にある容器内部の混合物を動かすことにより、種皮を
上記開口部を通し水に浮かせると共に胚芽を容器の小孔
から排出し、子葉が容器内部に残るようにして、子葉と
種皮及び胚芽を分離するようにしたことを特徴とする、 分離方法。 - 【請求項3】 容器を自転させると共に公転させるよう
にしてあることを特徴とする、 請求項1または2記載の分離方法。 - 【請求項4】 浮かないものと浮くものの混合物から、
浮かないものと浮くものを分離する分離装置であって、 液中と液外間で移動可能な容器と、 液中にある容器内部に収容されている上記混合物を動か
す手段と、 上記混合物から浮くものが分離して上記容器内部に残っ
た浮かないものを回収する手段と、を備えていることを
特徴とする、 分離装置。 - 【請求項5】 浮かないものと浮くものの混合物から、
浮かないものと浮くものを分離する分離装置であって、 液槽と、 上記混合物を収容可能で開口部を有する所要数の容器
と、 上記容器を上記液槽内部の液中と液外の間で移動させる
手段と、 液中にある上記容器内部の混合物を動かす手段と、 上記液槽内部の液に浮いた浮くものを上記液槽から排出
する手段と、 上記容器内部の浮かないものを排出するための手段と、 上記容器から排出された浮かないものを回収する手段
と、を備えており、 液中にある上記容器内部に収容されている混合物を動か
すことにより、浮くものを上記開口部を通し液に浮か
せ、浮かないものは容器内に残し、浮かないものを回収
して、浮かないものと浮くものを分離するようにしたこ
とを特徴とする、 分離装置。 - 【請求項6】 容器を循環させるようにしてあることを
特徴とする、 請求項4または5記載の分離装置。 - 【請求項7】 容器を自転させると共に公転させるよう
にしてあることを特徴とする、 請求項4または5記載の分離装置。 - 【請求項8】 浮かないものと浮くものの混合物から、
浮かないものと浮くものを分離する分離装置であって、 水槽と、 縦方向に立設され、軸周方向に回転しかつ軸線方向に昇
降する軸体と、 当該軸体に放射方向に位置させて自転可能に複数設けて
あり、上部が開口した容器と、 上記水槽内部の水に浮いた浮くものを上記水槽から排出
する手段と、 浮くものが分離し、上記容器内部に残った浮かないもの
を排出する手段と、 上記軸体の回転により上記容器が公転する軌道に設けて
あり、容器から排出される浮かないものを回収する手段
と、 を備えていることを特徴とする、 分離装置。 - 【請求項9】 容器内部に残った浮かないものを排出す
る手段は、容器に設けてあり開閉可能な排出口と、容器
が移動することにより上記排出口を開口する開口部材を
備えていることを特徴とする、 請求項4、5、6、7または8記載の分離装置。 - 【請求項10】 浮かないものと浮くものの混合物が大
豆種子の子葉と胚芽及び種皮の混合物であることを特徴
とする、 請求項4、5、6、7、8または9記載の分離装置。
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