JP2002119193A - 鳥獣撃退電線 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 獣類の撃退のほかに、鳥類の撃退をも兼ね
た、鳥獣撃退電線を提供する。 【構成】 絶縁体（１）の周囲に、複数の露出させた導
線（２）を埋め込んだことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、鳥獣撃退用の電線に
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、裸の電線を使用したものがあった
が、鳥類には効果がなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の電線では、鳥類
の撃退には適さない欠点があった。 （イ） 一本の電線では、鳥類の撃退はできない。 （ロ） 二本の電線を近ずけて使用したのでは、ショー
トする恐れがある。 本発明は、これらの決点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】絶縁体（１）の周囲に、
通電性の導体（２）を複数設け、この導体に、直流また
は、低周波の電流を通電する。また、別の電源を導体
（２）と大地の間にも、電流を流し、獣類の撃退の用に
供する。本発明は、以上のような構成よりなる、鳥獣撃
退用電線である。

【０００５】

【作用】導体（２）に電流を流し、鳥類の撃退の用に供
し、導体（２）と大地の間にも電流を通電して、獣類の
撃退をすることができる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ） 絶縁体（１）の周囲に通電性の導体（２）を設
ける。 （ロ） 導体（２）に電流を通電する。 （ハ） 導体（２）と、大地の間に電流を流す。 本発明は、以上のような構成で、これを使用するとき
は、鳥獣撃退電線を、絶縁体を介して配りめぐらし、導
体（２）と大地の間に電流を流して使用を供する。ま
た、導体（２）には、大地から電気的に浮かせた電源を
用いて、導体（２）のそれぞれの導体に通電する。導体
（２）に通電する電流は、直流．交流の何れでも使用で
きる

【０００７】

【発明の効果】この、鳥獣撃退電線は、鳥獣の撃退をす
ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の断面図である。

【図２】本発明の正面図である。

【符号の説明】

１ 絶縁体 ２ 通電性の導体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 絶縁体（１）に複数の通電性の導体
   （２）を露出して装着した、鳥獣撃退電線。