JP2002118967A - 電源電圧保持装置 - Google Patents

電源電圧保持装置

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JP2002118967A JP2000304694A JP2000304694A JP2002118967A JP 2002118967 A JP2002118967 A JP 2002118967A JP 2000304694 A JP2000304694 A JP 2000304694A JP 2000304694 A JP2000304694 A JP 2000304694A JP 2002118967 A JP2002118967 A JP 2002118967A
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が単純で、安価な電源電圧保持装置を提
供する。 【解決手段】 三相交流電源11には、ダイオードブリ
ッジ12とコンデンサ13からなるコンバータ18が接
続される。複数の機構駆動用モータ15をそれぞれ駆動
制御する機構駆動用インバータ14は、コンバータ18
に並列接続される。電源電圧監視部19は、コンバータ
18に接続されたDC/DCコンバータ17から給電を
受けて電源電圧を監視し、電源電圧が所定値以下になる
と検出信号を出力する。電圧保持用インバータ20は、
機構駆動用インバータ14と並列になるようコンバータ
18に接続され、運動エネルギー保持用モータ21の駆
動制御を行なう。電源電圧監視部からの検出信号がない
とき、電圧保持用インバータは運動エネルギー保持用モ
ータを回転させて運動エネルギーを保持させ、検出信号
が出力されると、運動エネルギーを回生エネルギーとし
てコンバータへ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源電圧保持装置
に関し、特に、その改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電動射出成形機等の電動機械システムで
は、電源電圧が低下したり、電源が遮断したりすると、
モータ等の動力源の制御が不能になり、移動部分に損傷
を生じさせる恐れがある。そのため、これらの電動機械
システムには、電源電圧の変動を抑制するための電源電
圧保持(安定化)装置を設ける必要がある。
【0003】従来の電源電圧保持装置として、特開平5
−274049号公報に記載されたものがある。その電
源電圧保持装置を図3に示す。
【0004】図3の電源電圧保持装置は、単一の電源3
1に複数の機構駆動機器32が、遮断機33を介して接
続される電動機械システムに取り付けられている。即
ち、この電源電圧保持装置は、機構駆動機構32と並列
になるよう、遮断機34を介して電源31に接続されて
いる。
【0005】この電源電圧保持装置は、電源電圧の低下
を検出する電圧低下検出器35と、電源電圧の正常電圧
への復帰を検出する正常電圧検出器36と、電圧の急激
な変化を抑制するACリアクトル37と、電圧低下検出
器35からの検出信号に応じてその出力周波数を急減さ
せ、正常電圧検出器36からの検出信号に応じてその出
力周波数を元の値に戻す制御を行なうインバータ38
と、インバータ38により駆動され運動エネルギーを保
持するフライホイール39aを備えたモータ39と、イ
ンバータ38の出力周波数低下に伴って発生するモータ
39からの回生エネルギー(電気エネルギー)を電源3
1側に戻す回生コンバータ40とを備えている。
【0006】以下、この電源電圧保持装置の動作につい
て説明する。
【0007】電源電圧が正常値の場合、インバータ38
は、所定の周波数を持つ駆動電圧をモータ39へ供給す
る。これによりモータ39は、回転駆動され、運動エネ
ルギー(回転エネルギー)を保持する。
【0008】電源の瞬断などにより、電源電圧が低下す
ると、電圧低下検出器35がそれを検出し、インバータ
38に対して検出信号を出力する。インバータ38は、
電圧低下検出器35からの検出信号を受け取ると、出力
周波数を急減させる。モータ39は、インバータ38の
出力周波数が急減しても、フライホイール39aの大き
な慣性力により回転を維持しようとする。その結果、モ
ータ39には、回生エネルギー(電気エネルギー)が生
じる。回生コンバータ40は、モータ39で発生した回
生エネルギーをインバータ38を通して受け取り、電源
側へ供給する。これにより、電源電圧は上昇する。
【0009】電源電圧が所定値にまで上昇すると、正常
電圧検出器36は、そのことを検出して検出信号をイン
バータ38へ出力する。インバータ38は、正常電圧検
出器36からの検出信号受けて、出力周波数を元の値に
戻し、再び、モータ39を回転駆動して、運動エネルギ
ーを保持させる。
【0010】以上のようにして、電源電圧保持装置は、
電源電圧が正常なときに運動エネルギーを保持してお
き、電源電圧が低下した場合に、保持しておいた運動エ
ネルギーを電気エネルギーに変換して電源側に戻すこと
により、電源電圧の安定化を実現している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源電圧保持装
置は、実質上、電源31に直接接続されているため、イ
ンバータ38は、図4に示すように、その内部に交流/
直流変換するためのコンバータ部38aを備えている。
それゆえ、モータ39からの回生エネルギーを電源31
側に戻すために、回生専用のコンバータ40を必要とす
る。このように、従来の電源電圧保持装置は、コンバー
タを2つ必要とし、その構成が複雑で、コスト高である
という問題点がある。
【0012】本発明は、構成が簡単で、安価な電源電圧
保持装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、交流電
源に接続され、交流/直流変換を行なうコンバータと、
該コンバータに接続され、直流/交流変換を行ない機構
駆動用モータへ供給する機構駆動用インバータとを備え
たモータ駆動回路に使用される電源電圧保持装置であっ
て、前記機構駆動用インバータと並列になるよう、前記
コンバータに接続される電圧保持用インバータと、該電
圧保持用インバータに接続される運動エネルギー保持用
モータと、前記交流電源から供給される電源電圧を監視
し、当該電源電圧が所定値以下の場合に検出信号を出力
する電源電圧監視部とを有し、前記電源電圧監視部から
前記検出信号が出力されていないときは、前記電圧保持
用インバータが、前記運動エネルギー保持用モータを回
転駆動して運動エネルギーを保持させ、前記電源電圧監
視部から前記検出信号が出力されているときは、前記電
圧保持用インバータが、前記運動エネルギー保持用モー
タに保持された運動エネルギーから回生した電気エネル
ギーを前記コンバータへ供給するようにしたことを特徴
とする電源電圧保持装置が得られる。
【0014】また、本発明によれば、交流電源に接続さ
れ、交流/直流変換を行なうコンバータと、該コンバー
タに接続され、直流/交流変換を行ない機構駆動用モー
タへ供給する機構駆動用インバータとを備えたモータ駆
動回路に使用される電源電圧保持装置であって、前記機
構駆動用インバータと並列になるよう、前記コンバータ
に接続される電圧保持用インバータと、該電圧保持用イ
ンバータに接続される運動エネルギー保持用モータと、
前記機構駆動用インバータ及び前記電圧保持用インバー
タを制御する制御部とを有し、前記制御部が、前記電圧
保持用インバータを制御して、前記機構駆動用モータの
回転を加速させるとき以外は、前記運動エネルギー保持
用モータを回転駆動させて運動エネルギーを保持させ、
前記機構駆動用モータを加速させるときは、前記運動エ
ネルギー保持用モータに保持された運動エネルギーから
回生した電気エネルギーを前記コンバータへ供給するよ
うにしたことを特徴とする電源電圧保持装置が得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
電源電圧保持装置の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0016】図1に、本発明の一実施の形態に係る電源
電圧保持装置を含む電動射出成形機の回路構成図を示
す。
【0017】図1の電動射出成形機は、三相交流電源1
1に接続され、三相交流を整流して直流に変換するダイ
オードブリッジ12と、ダイオードブリッジ12により
整流された直流を平滑化するコンデンサ13と、互いに
並列となるようコンデンサ13に接続され、平滑化され
た直流を交流に変換する複数の機構駆動用インバータ1
4a,14b,14c、及び14dと、これら機構駆動
用インバータにそれぞれ接続された機構駆動用モータ
(サーボモータ)15a,15b,15c、及び15d
と、機構駆動用インバータ14a,14b,14c、及
び14dの制御を行なうサーボ/シーケンスコントロー
ラー16と、サーボ/シーケンスコントローラー16に
電源供給を行なうためのDC/DCコンバータ17とを
備えている。
【0018】なお、ダイオードブリッジ12とコンデン
サ13とは、コンバータ18を構成する。
【0019】また、機構駆動用モータ15a,15b,
15c、及び15dは、例えば、射出駆動、計量駆動、
型開閉駆動、及びエジェクタ駆動に夫々用いられるモー
タである。
【0020】電源電圧保持装置は、DC/DCコンバー
タ17から電源供給を受けて三相交流電源11の電源電
圧を監視する電源電圧監視部19と、機構駆動用インバ
ータ14a,14b,14c、及び14dに対して並列
となるようコンバータ18に接続され、電源電圧監視部
19によって制御される電圧保持用インバータ20と、
機構駆動用モータ15a,15b,15c、及び15d
に比べて小型で高速回転可能な同期型または誘導型の運
動エネルギー保持用モータ21とを有している。なお、
本実施の形態では、電圧保持用インバータ20が、サー
ボ/シーケンスコントローラー16からも制御されるよ
うに構成されている。
【0021】次に、図1の電動射出成形機の動作につい
て説明する。
【0022】まず、ダイオードブリッジ12は、三相交
流電源から供給される交流を整流して、直流に変換す
る。コンデンサ13は、ダイオードブリッジ12にて整
流された直流を平滑化する。ダイオードブリッジ12及
びコンデンサ13からなるコンバータ18にて、整流さ
れ平滑化された直流は、DC/DCコンバータ17、機
構駆動用インバータ14a,14b,14c、及び14
d、及び電圧保持用インバータ20に、それぞれ供給さ
れる。
【0023】DC/DCコンバータ17は、コンバータ
18で整流され平滑化された直流を所定の電圧に変換し
てサーボ/シーケンスコントローラー16及び電源電圧
監視部19に供給する。
【0024】サーボ/シーケンスコントローラー16
は、予め設定されたシーケンスに従い、射出成形動作を
行なうために、機構駆動用インバータ14a,14b,
14c、及び14dを制御する。また、サーボ/シーケ
ンスコントローラー16は、後述するように、必要に応
じて電圧保持用インバータ20を制御する。
【0025】機構駆動用インバータ14a,14b,1
4c、及び14dは、コンバータ18から供給される直
流を、サーボ/シーケンスコントローラー16からの制
御信号により決まる周波数を持つ交流に変換し、それぞ
れ、機構駆動用モータ15a,15b,15c、及び1
5dに供給する。
【0026】機構駆動用モータ15a,15b,15
c、及び15dは、それぞれ、機構駆動用インバータ1
4a,14b,14c、及び14dの出力周波数に応じ
た回転数で回転する。
【0027】以上のようにして、図1の電動射出成形機
では、機構駆動用モータ15a,15b,15c、及び
15dを回転駆動して、射出成形動作を実行することに
より、成形品を製造することができる。
【0028】一方、電源電圧監視部19は、電源電圧を
監視し、電源電圧が所定値以下になると電圧保持用イン
バータ20に対し、検出信号を出力する。
【0029】電圧保持用インバータ20は、図2に示す
ように、6組のダイオードとトランジスタ、及び図示し
ない制御部を有している。この電圧保持用インバータ2
0は、電源電圧が所定値より高い場合、即ち、電源電圧
監視部19から検出信号が出力されていない場合には、
その制御部が、所定のタイミングで各トランジスタをオ
ン/オフして所定周波数の交流を発生させ、運動エネル
ギー保持用モータ21を回転駆動する。運動エネルギー
保持用モータ21は、例えば、10000rpmという
高速で回転することにより、大きな運動エネルギー(回
転エネルギー)を保持する。
【0030】電源電圧監視部19から検出信号が出力さ
れると、電圧保持用インバータ20の制御部は、6個の
トランジスタを全てオフし、運動エネルギー保持用モー
タ21を急停止(誘導型モータの場合)またはフリーラ
ン(同期型モータの場合)させる。その結果、運動エネ
ルギー保持用モータ21は、発電機として作用し、保持
する運動エネルギーが、回生エネルギーに変換される。
回生された電気エネルギーは、電圧保持用インバータ2
0で整流され、コンバータ18のコンデンサ13へと供
給される。これによりコンデンサ13の端子間電圧は上
昇し、機構駆動用インバータ14a,14b,14c、
及び14dに供給される直流電圧(コンバータ18の出
力電圧)は、電源電圧の低下にもかかわらず、所定値に
保たれる。その結果、機構駆動用インバータ14a,1
4b,14c、及び14dは、機構駆動用モータ15
a,15b,15c、及び15dを、電圧電源が低下す
る前の状態と同じように駆動し続けることができ、射出
成形工程を継続することができる。
【0031】このように、本実施の形態に係る電源電圧
保持装置は、電源電圧の低下や瞬断(停電)が生じて
も、その影響を受けることなく、機構駆動用モータの駆
動を行なうことができるが、電源電圧の低下以外の原因
によるコンバータ18の出力電圧の低下にも対応でき
る。つまり、本実施の形態に係る電源電圧保持装置は、
機構駆動用モータ15a,15b,15c、及び15d
の加速に伴うコンデンサ13の端子間電圧の低下を抑制
することができる。
【0032】詳述すると、機構駆動用モータ15a,1
5b,15c、及び15dのうちのいずれか一つまたは
複数、あるいは全部が加速する際には、瞬間的に大きな
電流が必要となるので、コンデンサ13の端子間電圧が
低下する。このとき、加速しようとする機構駆動用モー
タは、定格電圧よりも低い電圧で駆動されることにな
り、所定の速度にまで加速するのに時間を要する。そこ
で、本実施の形態に係る電源電圧保持装置は次のように
して、機構駆動用モータの加速によるコンデンサ13の
端子間電圧の低下に対処する。
【0033】まず、サーボ/シーケンスコントローラー
16は、機構駆動用モータを加速する直前に、電圧保持
用インバータ20に対して機構駆動用モータの加速を通
知する。機構駆動用モータの加速の通知を受けた電圧保
持用インバータ20は、運動エネルギー保持用モータ2
1の駆動を停止し、回生エネルギーを発生させる。回生
エネルギーは、コンデンサ13に供給され、その端子間
電圧を上昇させる。
【0034】コンデンサ13の端子間電圧の上昇が始ま
るころ、サーボ/シーケンスコントローラー16は、機
構駆動用モータ15を加速させるべく、機構駆動用イン
バータ14へ制御信号を出力する。機構駆動用モータ1
5の加速中は、大電流が必要となるが、コンデンサ13
には、運動エネルギー保持用モータ21からの回生エネ
ルギーが供給されるため、その端子間電圧の低下は抑制
される。こうして、コンバータ18は、機構駆動用モー
タ15に対し、その定格電圧を供給でき、短時間で所定
速度にまで加速させることができる。この結果、射出成
形工程に要する時間を短縮できる。
【0035】なお、機構駆動用モータ15a,15b,
15c、及び15dのうちのいずれかを加速させるとき
に、他の機構駆動用モータに減速中のものが存在するの
であれば、この減速している機構駆動用モータから回生
エネルギーを得ることができる。従って、この様な場合
には、運動エネルギー保持用モータ21から回生エネル
ギーを得る必要はない。
【0036】以上、本発明の実施の形態として、運動エ
ネルギー保持用モータに比較的小型のモータを用い、そ
れを高速回転させることにより大きな運動エネルギーを
保持させる例について説明したが、イナーシャの大きな
モータを用いたり、フライホイールを取りつけたりして
も、運動エネルギー保持用モータに大きな運動エネルギ
ーを保持させることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、機構駆動用インバータ
接続される単一のコンバータに、機構駆動用インバータ
と並列となるよう電圧保持用インバータを接続し、この
電圧保持用インバータで運動エネルギー保持用モータを
駆動し、電源電圧監視部が電源電圧の低下を検出した場
合に、運動エネルギー保持用モータが保持する運動エネ
ルギーを回生エネルギーに変換してコンバータに供給す
るようにしたことで、簡易且つ安価な構成でありなが
ら、機構駆動用インバータに安定した直流を供給するこ
とができる。
【0038】また、本発明によれば、機構駆動用インバ
ータにより駆動される機構駆動用モータを加速させる際
に、運動エネルギー保持用モータが保持する運動エネル
ギーを回生エネルギーに変換してコンバータに供給する
ようにしたことで、所定回転速度までの加速に要する時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電源電圧保持装置
を備えた電動射出成形機の回路構成図である。
【図2】図1の電圧保持用インバータの回路図である。
【図3】従来の電源電圧保持装置を説明するためのブロ
ック図である。
【図4】図3のインバータと回生コンバータの詳細を示
す図である。
【符号の説明】
11 三相交流電源 12 ダイオードブリッジ 13 コンデンサ 14a,14b,14c,14d 機構駆動用イン
バータ 15a,15b,15c,15d 機構駆動用モー
タ 16 サーボ/シーケンスコントローラー 17 DC/DCコンバータ 18 コンバータ 19 電源電圧監視部 20 電圧保持用インバータ 21 運動エネルギー保持用モータ 31 電源 32 機構駆動機器 33 遮断機 34 遮断機 35 電圧低下検出器 36 正常電圧検出器 37 ACリアクトル 38 インバータ 39a フライホイール 39 モータ 40 回生コンバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に接続され、交流/直流変換を
    行なうコンバータと、該コンバータに接続され、直流/
    交流変換を行ない機構駆動用モータへ供給する機構駆動
    用インバータとを備えたモータ駆動回路に使用される電
    源電圧保持装置であって、 前記機構駆動用インバータと並列になるよう、前記コン
    バータに接続される電圧保持用インバータと、 該電圧保持用インバータに接続される運動エネルギー保
    持用モータと、 前記交流電源の電源電圧を監視し、当該電源電圧が所定
    値以下の場合に検出信号を出力する電源電圧監視部とを
    有し、 前記電源電圧監視部から前記検出信号が出力されていな
    いときは、前記電圧保持用インバータが、前記運動エネ
    ルギー保持用モータを回転駆動して運動エネルギーを保
    持させ、前記電源電圧監視部から前記検出信号が出力さ
    れているときは、前記電圧保持用インバータが、前記運
    動エネルギー保持用モータに保持された運動エネルギー
    から回生した電気エネルギーを前記コンバータへ供給す
    るようにしたことを特徴とする電源電圧保持装置。
  2. 【請求項2】 前記運動エネルギー保持用モータにフラ
    イホイールが取り付けられていることを特徴とする請求
    項1の電源電圧保持装置。
  3. 【請求項3】 前記運動エネルギー保持用モータが同期
    型モータまたは誘導型モータであることを特徴とする請
    求項1または2の電源電圧保持装置。
  4. 【請求項4】 交流電源に接続され、交流/直流変換を
    行なうコンバータと、該コンバータに接続され、直流/
    交流変換を行ない機構駆動用モータへ供給する機構駆動
    用インバータとを備えたモータ駆動回路に使用される電
    源電圧保持装置であって、 前記機構駆動用インバータと並列になるよう、前記コン
    バータに接続される電圧保持用インバータと、 該電圧保持用インバータに接続される運動エネルギー保
    持用モータと、 前記機構駆動用インバータ及び前記電圧保持用インバー
    タを制御する制御部とを有し、 前記制御部が、前記電圧保持用インバータを制御して、
    前記機構駆動用モータの回転を加速させるとき以外は、
    前記運動エネルギー保持用モータを回転駆動させて運動
    エネルギーを保持させ、前記機構駆動用モータを加速さ
    せるときは、前記運動エネルギー保持用モータに保持さ
    れた運動エネルギーから回生した電気エネルギーを前記
    コンバータへ供給するようにしたことを特徴とする電源
    電圧保持装置。
  5. 【請求項5】 前記運動エネルギー保持用モータにフラ
    イホイールが取り付けられていることを特徴とする請求
    項4の電源電圧保持装置。
  6. 【請求項6】 前記運動エネルギー保持用モータが同期
    型モータまたは誘導型モータであるることを特徴とする
    請求項4または5の電源電圧保持装置。
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