JP2002118940A - 仮設電源柱装置 - Google Patents

仮設電源柱装置

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JP2002118940A JP2000310255A JP2000310255A JP2002118940A JP 2002118940 A JP2002118940 A JP 2002118940A JP 2000310255 A JP2000310255 A JP 2000310255A JP 2000310255 A JP2000310255 A JP 2000310255A JP 2002118940 A JP2002118940 A JP 2002118940A
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拓也 渡邉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設電柱から引き出した電源線Cに接続する
一次電源線3を上端から引き出して中空部を通し、柱体
中間に設けた分電盤部を経由して二次電源線4を引き出
す電源柱体2を主要部に成す仮設電源柱装置において、
地面GLの穴掘り埋設を不要にして、電源柱体2の立設
固定作業の省人化・能率化と、電源柱体2の安全性の安
定向上を図る。 【解決手段】 地面GL上に下端を接地させて立設する
電源柱体2の下端から放射状に伸びるバー形態の接地部
材7と、その接地部材7のそれぞれの先端と電源柱体2
の側周間を連結する「長さ調整セット自在のバー形態の
ステー部材8」からなる立設固定手段を備え、接地部材
7のそれぞれを地面GL上に接地させると共に、ステー
部材8を緊締状態にして電源柱体2の立設姿勢を固定セ
ットする構造の仮設電源柱装置1Aが特徴である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物や屋外装置の
建設工事や、道路工事等の諸工事において、既設電柱の
近傍に仮設立設して電柱からの引き出し線を接続し、そ
の諸工事の工事用電源として使用する仮設電源柱装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】仮設電源柱装置は、特開平11−205
975号公報等に示される多数の公知例があり(図6参
照)、金属製中空柱体の電源柱31と、その電源柱31
の中間に設けた「電源を分岐供給するのに必要な主ブレ
ーカースイッチ・分岐ブレーカースイッチ・コンセント
・二次電源線等を実装した分電盤部32」と、電源柱3
1の上端から若干長引き出して電源柱31の中空部を通
して分電盤部32の主ブレーカースイッチに接続する一
次電源線3によって主要部が構成されている。
【0003】そして、その電源柱31の下端部分を地中
に埋設して仮設立設すると共に、既設電柱から臨時に引
き出した電源線Cを電源柱31上端の一次電源線3に接
続することによって、分電盤部32に設けた二次電源線
4を導通状態に成し、その二次電源線4のコネクタに工
事用コード33を接続して工事用電気を供給する。そし
て、当該工事が終了すると地面から引き抜いて撤去する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の仮設電源
柱装置30は、既設電柱から引き出して電源柱31の上
端に接続した電源線Cの下を、工事用車輌・一般自動車
が通過するケースが多いので、地上立設高さが概ね5メ
ートル以上必要にして、かつ、電源線Cの電線荷重や強
風圧荷重に耐え得る立設強度が必要になるので、下端の
概ね1.0メートル長さを地中に強固に埋設する必要が
ある。
【0005】しかし、諸屋外工事の工事現場の地面は、
未整地状態で穴掘りしずらい場所があり、その上、堀っ
た穴に電源柱31を入れて手作業保持して埋め戻し固定
する複数作業員を要する煩雑作業にして手数がかかり、
そのような事情から、その埋設作業の不充分が原因とな
る電源柱31の傾斜・倒れを生じて不安全状態をもたら
すことがある。そして、その穴掘り埋設立設か、また
は、「既設電柱への電源柱31の縛止添設立設」のいず
れかの立設手段を採らざるを得ないので、縛止添設可能
な既設電柱が近傍に存在しないコンクリート面・舗装面
・岩場・砂地等への立設ができない難点がある。
【0006】本発明は、以上の従来技術の難点を解消す
る仮設電源柱装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明は「既設電柱からの引き出し電源線に接続する
一次電源線を頂部から引き出し、かつ、該一次電源線を
中空部を通して柱体中間の分電盤部に接続し、仮設立設
する電源柱体を主要部に成す仮設電源柱装置において、
前記電源柱体の下端に、該柱体を立設する接地部材と、
該接地部材と該柱体側周間にステー部材を設けた立設固
定手段を備えた構造」からなる第1発明の仮設電源柱装
置と、
【0008】「同じく仮設電源柱装置において、電源柱
体の下端部分を中心部分に挿脱自在に立設セットし、か
つ、土砂・水のウエイト材を充填可能にした有底中空筒
形態の立設保持体を備え、地上に載置セットした前記立
設保持体に前記電源柱体を立設装着する構造」から成る
第2発明の仮設電源柱装置と、「同じく仮設電源柱装置
において、電源柱体が地中埋設柱体と地上立設柱体の別
体柱体の組合せにして、相互に連結分離自在の連結立設
手段を備えた構造」の第3発明の仮設電源柱装置に成っ
ている。
【0009】即ち、前記第1・第2発明の仮設電源柱装
置は、前記の立設固定手段または立設保持体によって、
主要構成部材の柱体を「地面を掘り起こして埋め込み」
することなく、必要な立設ポジションの地面上に立設セ
ット可能にした構造が特徴である。そして、前記第1発
明の立設固定手段の接地部材は「柱体下端から放射状に
伸長し、かつ、柱体との交差角調整自在の接地バー形
態」または「円板・方形板・十字板等の接地板形態」の
態様が採択される。
【0010】そして、前記第3発明の仮設電源柱装置
は、電源柱体を「地中埋設柱体と地上立設柱体」の別体
2柱体の組合せに成し、短尺形態の該地中埋設柱体のみ
を予め地中埋設し、しかるのち、その埋設柱体に地上立
設柱体を連結する立設工法を可能に成し、一連の立設作
業の省人化・工数低減を図る構造が特徴である。
【0011】
【作用】以上の構成の第1・第2発明の仮設電源柱装置
は、地面上にセットする前記の立設固定手段または立設
保持体によって電源柱体を立設保持するので、煩雑にし
て手数のかかる「地面の穴掘り埋め込み立設」の作業が
不要になる。そして、前記の立設固定手段のものは接地
部材と柱体外周間に存在するステー部材によって、前記
の立設保持体のものは、その立設保持体に充填する土砂
・水等のウエイト材によって、それぞれ電源柱体の立設
姿勢を保持し、その電源柱体に生ずる電線荷重や風圧荷
重を充分に担持する機械的性質が付与できる。
【0012】そして、立設固定用の穴掘り埋め込みが不
要にして地面上に直接載置立設できるので、穴掘り困難
なコンクリート面・舗装面や砂地・岩場地面への立設セ
ットが可能になる。
【0013】そして、前記第3発明の仮設電源柱装置
は、穴掘り埋設が容易な場合には地中埋設柱体のみを予
め穴掘り埋設し、しかるのち、その埋設柱体に地上立設
柱体を連結して立設する工法が可能になるので、単数作
業者による立設セット作業が可能になり(従来構造のも
のは掘り出した穴に電源柱体を入れて立設状態に保持す
る作業員と、穴を埋め込んで固定する作業員の複数作業
員が不可欠)立設作業が省人化・能率化できる。そし
て、穴掘り困難な立設条件のときは、地上立設柱体のみ
を「前記第2発明の立設保持体と組合せたり、既設電柱
に縛止立設」することによって仮設電源柱装置として活
用可能となり、多様な立設形態が自在に択一できる。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、前記第1発明の第1実施例
の仮設電源柱装置1Aを図1・図2を参照して説明す
る。即ち、既設電柱(図示しない)から引き伸ばした引
き出し電源線Cに接続する一次電源線3を頂部から若干
長引き出すと共に、その一次電源線3を中空部を通して
柱体中間部分の分電盤部5に接続すると共に、その分電
盤部5から引き伸ばした二次電源線4を柱体外へ引き出
す中空柱体にして、工事現場の任意位置の地面GLに仮
設立設固定し、引き出した二次電源線4によって工事用
電気を供給する仮設電源柱装置において、この実施例の
仮設電源柱装置1は、以下に詳述する立設固定手段と分
電盤収納構造を有している。
【0015】詳しくは、この仮設電源柱装置1Aの主要
部を構成する電源柱体2(以下、単に柱体2という)は
下端に接地ベース6を有する中空角柱体にして、その接
地ベース6または柱体2の下端に連結して柱体2との交
差角θが調整可変となるバー形態の接地部材7(断面L
字材)が放射状(図示は4本)に連結されると共に、こ
の接地部材7の先端と柱体2の中間部位の側周との間に
傾斜状に連結されて、かつ、長さが長短調整セット自在
のバー形態のステー部材8を備え、この接地部材7とス
テー部材8によって前記の立設固定手段を構成し「接地
ベース6を地面に接地させて立設した柱体2の立設姿
勢」を固定保持する構造に成っている。
【0016】即ち、ステー部材8は既設電柱と柱体2上
端を連結した電源線Cによる電線荷重と予測される強風
圧荷重に耐え得る「引っ張り強度と圧縮強度」を有する
剛性バー材にして、中間にターンバックル9を備え、こ
のターンバックル9によってバー長Lが調整セットでき
る。そして、接地部材7はステー部材8に生ずる荷重に
耐え得る機械的強度を有して、柱体2下端とステー部材
8の下端を着脱自在に連結固定する。
【0017】さらに、この実施例の柱体2は「上半部分
が細径、下半部分が太径」の段付き角柱にして、その太
径部分にして地面GLから概ね1.2メートル高さの部
位に、柱体2の周壁を切開したポケット口を有して柱体
中空部をポケットに成し、かつ、ロック付き蓋板11を
備えた分電盤ポケット部10が設けられ、この分電盤ポ
ケット部10に「一次電源線3を接続する主電線ブレー
カースイッチS1(過電流遮断ブレーカーつきスイッ
チ)・主電線ブレーカースイッチS1からの分岐線を接
続して二次電源線4を引き出す分岐電線ブレーカースイ
ッチS2・コンセントCO・その他必要に応じてセット
する積算電力計」等の電線分岐用機器類を集約実装した
分電盤部5Aまたは5Bを、取外し交換自在に収納セッ
トする構造を有し、通電して使用するときは、安全の為
に蓋板11を閉じると共に、蓋板11下端の庇部12か
ら二次電源線4のみを引き出して、工事用コードリール
のコード(図示しない)を接続して使用するように成っ
ている。
【0018】なお、図中の13は一次電源線3・二次電
源線4の端部の防水コネクタにして、14は電源線Cの
碍子15を掛止めする係止フック・19はアース線にし
て、一次電源線3の引き出し口・蓋板11とポケット口
との接合面には防水パッキングが介装されている。そし
て、柱体2の全長=概ね5,000粍・角柱の太径部=
100×100粍・角柱の小径部=約60×60粍の径
サイズである。
【0019】以上の構造の仮設電源柱装置1Aは以下の
手法によって立設固定する。即ち、立設すべき地面ポイ
ントに接地ベース6を当てて柱体2を立設姿勢に成し、
接地部材7を接地させて放射状にセットすると共に、接
地部材7のそれぞれと柱体2間にステー部材8を個別に
連結してターンバックル9によって長短調整し、ステー
部材8のそれぞれが緊締状態にして、かつ、接地部材7
のそれぞれが接地姿勢を安定させた状態にして立設固定
し、必要に応じてスパイクピン16・ウエイト17を付
設して固定する。
【0020】以上の図1実施例のものは「地面の穴掘り
埋設固定」の煩雑作業が無用となるので立設作業が特段
にし易くなると共に、柱体2が前記の立設固定手段によ
って機械的に安定するので、傾斜したり倒れるおそれが
なく良好な安定性が存在する。そして、従来物が立設不
能であったコンクリート地面・舗装地面・砂地・岩場等
にも立設可能となる。
【0021】さらに、接地部材7と柱体2との交差角θ
が可変であることから、傾斜面・凹凸地面への接地立設
が可能になる。そして、接地部材7・ステー部材8は柱
体2から外したり柱体2に添えて折りたたみセットでき
るので、運搬・格納が便利であり、その上、前記のロッ
ク蓋板11つき分電盤収納ポケット部10の構造を有す
るので、安全性に優れると共に、不使用時の「盗電・い
たずら」が防止できる。
【0022】続いて、図3を参照して第1発明の仮設電
源柱装置1Aの他の態様を説明する。即ち、図4(A)
のものは柱体2が中空円管にして「上半部柱体2Aと、
この上半部柱体2Aの下端を差し込み連結する下半部柱
体2B」との連結・分離自在の組合せ柱体にして、それ
ぞれの中空部に通した一次電源線3をコネクタ13によ
って連結する構造になっている。この図4(A)のもの
は柱体2が2本に分割できるので運搬格納が一段と便利
になると共に、その差し込み量の調整によって柱体2の
高さを可及的低く設定して、立設姿勢の安定向上が促進
できる。
【0023】そして、図4(B)のものは接地部材7が
円板形態または図示点線7Aの十字板形態を成してお
り、コンクリート面等の平坦地面への設定が簡便にでき
る。そして、図4(C)のものは円板形状の接地部材7
の中央に、柱体2の下端部分を挿入脱自在に嵌めて立設
する円筒形態のステー部材8が固着されている。そし
て、図4(D)のものは図1実施例の「柱体ポケットへ
の内臓型分電盤構造に代えて柱体2へ取着セットするロ
ック蓋つきボックス18に分電盤部5を収納した形態」
に成っている。
【0024】つぎに、図4を参照して第2発明一実施例
の仮設電源柱装置1Bを説明する。即ち、図1実施例と
同様な柱体2からなるものにおいて、地面GL上に載置
セットするドラム缶形態の上方開口中空円筒体の立設保
持体20と柱体2との組合せ構造に成っており、その立
設保持体20の中心部分に柱体2の下端部分を挿入して
立設セットすると共に、立設保持体20の上方開口部か
ら工事現場において入手し易い「水・土砂」のウエイト
材21を注入充填することによって立設保持体20を
「柱体2を立設保持し得るに足る重量物」に構成し、地
面GLを掘り起すことなく柱体20を所定ポジションに
立設保持できる構造を有している。
【0025】以上の図4実施例のものは図1実施例のも
のと同様な作用効果が享受できる。なお、図中の22は
立設保持体20に着脱自在に装着する柱体ホルダーであ
り、立設保持体20の径サイズ・ウエイトによって柱体
2の立設安定性に欠けるときは、立設保持体20の外周
にステー脚23を必要に応じて着脱自在に付設する。
【0026】続いて、図5を参照して第3発明一実施例
の仮設電源柱装置1Cを説明する。即ち、図1実施例と
同様な柱体2を主要部に成すものにおいて、この実施例
の柱体2は「地面に埋設する地中埋設柱体26と地上立
設柱体25」の組合せ構造に成っており、予め地面GL
に埋設して頭部のみを突き出した地中埋設柱体26の上
端部に、地上立設柱体25の下端部を嵌め入れて結合し
てボルト締め固定し、地中埋設柱体26の保持力によっ
て地上立設柱体25の立設姿勢を安定確保するように成
っている。
【0027】なお、この地中埋設柱体26と地上立設柱
体25の連結手段は図5(C)(D)のように、地中埋
設柱体26の上端に設けた上方開口の嵌合凹部27に上
方から挿入セットしてボルト連結したり、その嵌合凹部
27の一面をヒンジ連結の開閉板28に形成し、予め埋
め込み固定した地中埋設柱体26の開閉板28に倒伏姿
勢の地上立設柱体25の下端部を連結し、しかるのち、
その地上立設柱体25を立て起こしてボルト締め固定し
て正常な立設姿勢に固定する連結手段が用いられる。
【0028】以上の図5実施例の仮設電源柱装置1C
は、前記の作用があり、地面GLを穴掘りして柱体2の
一部を埋め込み固定する作業が必要になるものの、その
埋め込み作業と前記連結手段による連結立設作業の一連
の作業が単数作業員で可能になる。
【0029】そして、地上立設柱体25のみを図4実施
例の柱体2として活用したり、既設電柱へ縛止セットす
ることによって「分電盤部5が操作し易い高さに存在す
る仮設電源柱」として便利に利用できる(図6に示す従
来の仮設電源柱を既設電柱に縛止セットすると分電盤部
の位置が極めて高くなって電源操作が極めてしづらくな
る)特有メリットがある。
【0030】なお、本発明の仮設電源柱装置は前記の実
施例に限定されず、第1発明の前記例示の態様を第2・
第3発明にも当然に応用することがある。
【0031】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明の第1・第
2発明の仮設電源柱装置は、地面の穴掘り埋設の煩雑な
立設作業が不要になるので、諸工事用仮設電源の設定作
業が特段に簡便化・能率化すると共に立設安定性が良
く、電源柱の傾斜・倒れの不良発生を防止して安全性の
向上安定を図り、さらに、コンクリート面・舗装面・砂
地・岩場等にも自在に立設可能にして立設設定の自由度
が向上する。
【0032】そして、第3発明の仮設電源柱装置は、単
数作業員による立設設定が可能にして立設作業が省人化
・合理化すると共に、第2発明の電源柱として活用した
り、簡便立設できる既設電柱への縛止立設形態の選択が
可能にして、仮設電源柱の用法拡大による使用便利性を
向上する。以上の諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明一実施例の仮設電源柱装置を示し、
(A)は全体斜視図、(B)はその電源柱の中間部分の
拡大斜視図、(C)はその分電盤部を例示した正面図
【図2】図1実施例の構成部材と要部を示し、(A)は
その立設固定手段の構成部材の正面図、(B)は立設固
定状態を示す要部の正面図
【図3】第1発明の仮設電源柱装置の他の態様を示し、
(A)は電源柱体の部分斜視図、(B)(C)はその立
設固定手段の斜視図、(D)はその分電盤部の斜視図
【図4】第2発明一実施例の仮設電源柱装置を示し、
(A)はその要部斜視図、(B)はその要部の正面図
【図5】第3発明一実施例の仮設電源柱装置を示し、
(A)はその全体斜視図、(B)はその地上立設柱体の
斜視図、(C)(D)は2本の柱体の連結部の斜視図
【図6】従来の仮設電源柱装置の全体斜視図
【符号の説明】
1A 第1発明の仮設電源柱装置 1B 第2発明の仮設電源柱装置 1C 第3発明の仮設電源柱装置 2 電源柱体 3 一次電源線 4 二次電源線 5A・5B 分電盤部 6 接地板 7 接地部材 8 ステー部材 9 ターンバックル 10 分電盤ポケット部 11 蓋板 12 蓋板の庇部 20 立設保持体 21 ウエイト材 25 地上立設柱体 26 地中埋設柱体 27 嵌合凹所 30 従来の仮設電源柱装置 31 従来の電源柱 C 電源線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設電柱からの引き出し電源線に接続す
    る一次電源線を頂部から引き出し、かつ、該一次電源線
    を中空部を通して柱体中間の分電盤部に接続し、仮設立
    設する電源柱体を主要部に成す仮設電源柱装置におい
    て、前記電源柱体の下端に、該電源柱体を立設する接地
    部材と、該接地部材と該電源柱体の側周間にステー部材
    を設けた立設固定手段を備えた構造を特徴とする仮設電
    源柱装置。
  2. 【請求項2】 接地部材が、柱体下端を中心として放射
    状に伸びるバー形態にして、かつ、ステー部材がターン
    バックル部を有する長さ調整自在のバー形態からなる請
    求項1の仮設電源柱装置。
  3. 【請求項3】 既設電柱からの引き出し電源線に接続す
    る一次電源線を頂部から引き出し、かつ、該一次電源線
    を中空部を通して柱体中間の分電盤部に接続し、仮設立
    設する電源柱体を主要部に成す仮設電源柱装置におい
    て、該電源柱体の下端部分を中心に挿脱自在に立設セッ
    トし、かつ、土砂・水のウエイト材を充填可能にした有
    底中空筒体形態の立設保持体を備え、地上に載置セット
    した該立設保持体に前記電源柱体を立設装着する構造を
    特徴とする仮設電源柱装置。
  4. 【請求項4】 既設電柱からの引き出し電源線に接続す
    る一次電源線を頂部から引き出し、かつ、該一次電源線
    を中空部を通して柱体中間の分電盤部に接続し、仮設立
    設する電源柱体を主要部に成す仮設電源柱装置におい
    て、前記電源柱体が、地中埋設柱体と地上立設柱体の別
    体柱体の組合せにして、相互に連結分離自在の連結立設
    手段を備えた構造を特徴とする仮設電源柱装置。
  5. 【請求項5】 分電盤部が、電源柱体中空部のポケット
    部に収納され、かつ、下端庇部から二次電源線を引き出
    し自在にしたロック蓋を備えた構造からなる請求項1〜
    請求項4のいずれかの仮設電源柱装置。
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AU2008100391B4 (en) * 2008-05-01 2008-07-31 Warren Colin Hunt Temporary support system
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