JP2002118709A - 原稿画像読み取り装置 - Google Patents

原稿画像読み取り装置

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JP2002118709A
JP2002118709A JP2000310073A JP2000310073A JP2002118709A JP 2002118709 A JP2002118709 A JP 2002118709A JP 2000310073 A JP2000310073 A JP 2000310073A JP 2000310073 A JP2000310073 A JP 2000310073A JP 2002118709 A JP2002118709 A JP 2002118709A
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JP
Japan
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image data
data
memory
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Application number
JP2000310073A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Yamaguchi
哲治 山口
Tetsuya Kuwabara
哲也 桑原
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部の情報処理端末に画像データを転送する
のに、短い時間で送出し得る原稿画像読み取り装置を提
供する。 【解決手段】 PC20から、復号能力の有無を含むス
キャンコマンドを受信し(ST1)、原稿を1枚読み取
り、そのイメージ画像をメモリに格納し(ST2)、P
C20に復号能力がある場合(ST3)、復号化に応じ
た符号化を読み取ったイメージ画像について行い、その
符号化画像データを画像メモリ3に格納し(ST4)、
イメージ画像と符号化画像のデータ量を比較し(ST
6)、少ない方の画像データをデータ形式とともにPC
20に送出する(ST7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、読み取った画像
をPC等の外部情報処理端末に転送し得る原稿画像読み
取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、読み取った原稿画像を外部のP
C(パソコン)に転送し得る機能を有するファクシミリ
装置等の原稿画像読み取り装置が知られている。この種
の原稿画像読み取り装置では、外部のPCに画像データ
を送出するのに、データ形式として、イメージデータの
ままか、MH方式、MR方式、MMR方式などの符号化
処理を行うものか、どちらか一方で伝送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像データは、文字中
心の一般的な画像データの場合、イメージデータのまま
より符号化した方がデータ量が少ない。しかし、画像の
内容によっては符号化した場合の方がデータ量が多くな
ることがある。したがって、イメージデータを従来のよ
うに、常に符号化して送出すると、場合によって、かえ
ってデータ量が多くなり、転送に時間がかかるという問
題がある。また、逆にイメージデータのままで常に転送
しても、通常は符号化した方がデータ量が少なくなるこ
とが多いので、やはり好ましくないという問題がある。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、外部の情報処理端末に画像データを転送
するのに、できるだけ短い時間で転送し得る原稿画像読
み取り装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の原稿画像読み
取り装置は、原稿を読み取る原稿読み取り部と、外部情
報処理端末接続部と、読み取った原稿画像の符号化前の
データ容量と符号化後のデータ容量を比較し、データ容
量の小さい方のデータ形式で、その画像データを外部情
報処理端末接続部を経由して送出する制御部とを備えて
いる。
【0006】この原稿画像読み取り装置では、原稿読み
取り部で読み取った原稿画像、そのままのイメージデー
タのデータ量と、これを符号化した画像データのデータ
量とを比較し、データ容量の小さい方のデータ形式の画
像データを選択し、外部情報処理端末接続部を経由し
て、外部のPCに出力する。そのため、いつも可能な短
時間で画像データを転送できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態であるファクシミリ装置の構成を示すブロック図で
ある。このファクシミリ装置15は、NCU1と、モデ
ム2と、画像メモリ3と、RAM4と、ROM5と、主
制御部(CPU)6と、表示部7と、操作部8と、読み
取り部9と、記録部10と、PCインターフェース11
とを備えている。
【0008】NCU1は、電話回線13との接続を制御
するとともに、相手先の電話番号(対応したダイヤル信
号)の送出及び着信を検出するための機能を備えてい
る。モデム2は、ITU−T勧告T.30に従ったファ
クシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27
ter、V.29等に従った送受信データの変調及び復
調を行う。また、モデム2は、ナンバーディスプレイ情
報を受信するためにV23の復調機能も備えている。画
像メモリ3は、受信画像データや読み取り部9で読み取
った原稿画像データを一時的に記憶する。ROM5は、
ファクシミリ装置全体を制御するためのプログラムを記
憶する。
【0009】主制御部6は、CPUで構成され、ROM
5に記憶されたプログラムに従い、ファクシミリ装置を
構成する各部を制御する。表示部7は、ファクシミリ装
置の動作状態等の各種情報を表示する。操作部8は、テ
ンキー、スタートキー、その他のキーで構成される。読
み取り部9は、原稿上の画像データを読み取って、白黒
2値のイメージデータを出力する。記録部10は、電子
写真式のプリンタよりなり、受信画像データやコピー動
作において読み取り部9で読み取った原稿の画像データ
を記録紙上に記録する。
【0010】PCインターフェース11は外部情報処理
端末であるパーソナルコンピュータ(PC)20に接続
され、これを介してPC20とのデータの授受を行う。
【0011】この実施形態のファクシミリ装置の新規な
特徴事項は、ROM5に格納されたシステムプログラム
に従って主制御部6で実行する処理により達成される機
能にある。
【0012】図2は、PC20の構成を示すブロック図
である。PC20は、主制御部21と、表示部22と、
キーボード23と、プリンタ24と、外部媒体読み取り
部25と、ディスク26と、メモリ27と、インターフ
ェース28と、バス29を備えている。もっとも、これ
らのハード構成も一般的によく知られたものである。こ
のPC20は、インターフェース28よりファクシミリ
装置15のPCインターフェース11に接続されてい
る。
【0013】次に、この実施形態システムにおけるファ
クシミリ装置の画像読み取り、転送の処理動作を、図3
に示すフロー図を参照して説明する。
【0014】ファクシミリ装置15では、先ずステップ
ST1において、PC20からのスキャンコマンドを受
信する。このスキャンコマンドには、PC20の復号能
力も付されている。次に、ST2へ移行する。ステップ
ST2においては、原稿を読み取り、イメージ画像をイ
メージメモリに格納開始する。イメージメモリは、画像
メモリ3、もしくはRAM4にエリア割り当てされてい
る。次に、ステップST3へ移行する。
【0015】ステップST3においては、PC20は何
らかの復号能力があるか否かを判定する。スキャンコマ
ンドに復号能力有りの付記があれば、ステップST4へ
移行する。一方、PC20に符号能力がなければ、ステ
ップST8へ移行する。
【0016】ステップST4においては、PC20の復
号能力に応じた符号化をイメージデータに対して行い、
符号化後の画像データを画像メモリ3内に格納開始す
る。次に、ステップST5へ移行する。ステップST5
においては、画像符号化が終了したか否かを判定する。
画像の符号化が終了するまで、このステップにとどま
り、画像符号化が終了するとステップST6へ移行す
る。
【0017】ステップST6においては、イメージ(非
符号化)の画像データ量と、符号化のデータ量を比較
し、イメージの画像データ量の方が多いか否かを判定す
る。イメージのデータ量が多い場合は、ステップST7
へ移行する。一方、符号化データ量の方が多い場合に
は、ステップST9へ移行する。ステップST7におい
ては、ステップST6の比較で、イメージデータ量の方
が多かったので、少ないデータ量であった符号化画像デ
ータを、画像メモリ3から読み出し、符号形式情報とと
もに、符号化画像データをPC20へ送出する。
【0018】ステップST8においては、画像読み取り
が終了したか否かを判定する。画像読み取りが終了する
まで、このステップにとどまる。画像読み取りが終了す
ると、ステップST9に移行する。
【0019】ステップST9においては、それまでの処
理でPC20からのスキャンコマンドに復号能力の付記
がないか、復号能力があっても、それに関する符号化画
像のデータ量の方が大なる場合であるから、画像メモリ
3のイメージメモリ領域からイメージ画像データを読み
出し、イメージ形式であるとの情報とともに、PC20
へ送出する。
【0020】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、原稿を読
み取る原稿読み取り部と、外部情報処理端末接続部と、
読み取った原稿画像の符号化前のデータ容量と符号化後
のデータ容量を比較し、データ容量の小さい方のデータ
形式で、その画像データを外部情報処理端末接続部を経
由して送出する制御部とを備えているので、データ量の
少ない方のデータ形式で送出でき、転送時間を短縮でき
る。
【0021】また、請求項2、請求項3に係る発明によ
れば、読み取りを開始し、符号化するまでの時間が短縮
できる。
【0022】また、請求項4に係る発明によれば、画像
データとともに、データ形式も転送するので、外部のP
C側で画像の形式が容易にわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態システムのファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態システムのPCの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同実施形態システムのファクシミリ装置の画像
読み取り処理を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 NCU 2 モデム 3 画像メモリ 4 RAM 5 ROM 6 主制御部 7 表示部 8 操作部 9 読み取り部 10 記録部 11 PCインターフェース 15 ファクシミリ装置 20 PC

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を読み取る原稿読み取り部と、外部情
    報処理端末接続部と、読み取った原稿画像の符号化前の
    データ容量と符号化後のデータ容量を比較し、データ容
    量の小さい方のデータ形式で、その画像データを外部情
    報処理端末接続部を経由して送出する制御部とを備えた
    ことを特徴とする原稿画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】前記原稿読み取り部で読み取った画像イメ
    ージデータを格納する第1のメモリと、この第1のメモ
    リから画像データを読み出した画像データを符号化する
    画像符号化部と、符号化した後の画像データを格納する
    第2のメモリとを備え、第1と第2のメモリの画像デー
    タ量を比較することを特徴とする請求項1記載の原稿画
    像読み取り装置。
  3. 【請求項3】前記第1のメモリへのイメージデータの格
    納と、前記画像符号化部における符号化、第2のメモリ
    への符号化データの格納の処理を並行して行うことを特
    徴とする請求項2記載の原稿画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】前記外部情報処理端末接続部より送出され
    た画像データは、そのデータの形式情報とともに出力さ
    れるものであることを特徴とする請求項1記載の原稿画
    像読み取り装置。
JP2000310073A 2000-10-11 2000-10-11 原稿画像読み取り装置 Pending JP2002118709A (ja)

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031216