JP2002118281A - 多波長用光ピックアップ装置 - Google Patents

多波長用光ピックアップ装置

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JP2002118281A
JP2002118281A JP2000314429A JP2000314429A JP2002118281A JP 2002118281 A JP2002118281 A JP 2002118281A JP 2000314429 A JP2000314429 A JP 2000314429A JP 2000314429 A JP2000314429 A JP 2000314429A JP 2002118281 A JP2002118281 A JP 2002118281A
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pickup device
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JP2000314429A
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Takeshi Doi
武司 土居
Kenji Maio
健二 麻殖生
Shigeji Kimura
茂治 木村
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の光ピックアップ用OEICにおいて、
受光素子の周波数帯域は100MHz〜200MHz程
度であった。今後、DVD用受光素子では数100MH
z、また将来の高密度DVDでは、1GHzに近い帯域
が必要とされる。 【解決手段】 低不純物濃度層を複数回に分けて堆積
し、波長の短いレーザ光を受光する受光素子の埋め込み
層は、700〜800nmの光を受光する受光素子の埋
め込み層より浅い位置に形成することで上記課題を解決
した。 【効果】本方式により、波長700nm以下の波長光に
対して、受光素子の帯域を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受光素子及びアン
プ回路を集積した光ピックアップ、及び光ピックアップ
を用いたDVD/CDプレーヤー・レコーダ等光記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、音声記録用としてC
Dが登場し、その後、主に映像記録用としてDVDが登
場したが、PCのデータ記録媒体としても応用され、C
D−ROM、DVD−ROM、再記録可能なCD−R
W、DVD−RAMなど様々なフォーマットが作られ
た。今後は、データの記録密度を更に向上し、記録容量
を増やした高密度DVDもこれに加わると思われる。こ
れらの光ディスクでは、ユーザから互換性を保つことを
要求される。このため、通常DVD装置には、発光素子
としてDVDの読み書きに使用する波長660nmのレ
ーザだけでなく、CD用の波長780nmのレーザも搭
載している。
【0003】初期のCD互換DVD装置では、660n
mのレーザ、受光素子としてのフォトダイオード、及び
レーザ、プリズム、ミラーなどの光学系と、780nm
のレーザ、受光素子、及び光学系などの個別部品を組み
合わせて、光ヘッドを構成していた。 その後、低コス
ト化、小型化のために、光学系の一部を共有したモジュ
ール構造が考案されている。特開平10−64107、
特開平11−39693等には、台形のプリズムを用
い、プリズムを2波長で共有したモジュールが提案され
ている。特開2000−76688では、異なる2波長
を同じ受光素子で受光している。
【0004】また、IEEE Transaction
s on Electron Devices, Vo
l. 42, No. 1, January 199
5、やISSCC’99 digest, WP22.
5には、受光素子とアンプ回路を同一Si基板に集積し
たOEICが報告されている。OEIC化することによ
り、受光素子とアンプを個別素子で構成した場合に比
べ、サイズが小さくなるだけでなく、雑音、寄生容量の
低減など、信号特性でも有利になる。
【0005】特願平11−232136では、OEIC
のチップ上に垂直発光用のミラーを搭載することで、光
ヘッドの発光素子・受光素子・信号のアンプ回路を1チ
ップにまとめ、更にレーザを互いに近づけて配置し、光
路をほぼ重ねることで660nmと780nmの光学系
を共有化したモジュールが提案されている。
【0006】光ディスク装置の速度については、現在普
及している製品ではCD−ROMドライブの読み取り速
度は高速のもので50倍速程度が一般的である。これ以
上回転速度を上げるのは、ディスクの振動などの機械的
な問題のため困難である。今後100倍速程度まで速度
が上がるとすると、CD用の波長780nmの光を受光
する受光素子に求められる周波数帯域は、約100MH
zである。DVD用波長660nmでは、高速のもので
現在16倍速程度、必要周波数帯域は約100MHzで
ある。光ピックアップの周波数帯域100MHz以上に
するためには、少なくとも受光素子の周波数帯域が10
0MHz以上である必要がある。この値は、CD用に使
用されている受光素子で対応可能な周波数帯域であるの
で、従来のDVD装置では、受光素子はCDのものと同
じ特性、同じデバイス構造のものが用いられている。
【0007】従来の受光素子とアンプ回路を集積した2
波長対応光ピックアップ用OEICの例を図6に示す。
同図において、100はSi基板(OEICチップ)、
140はSiベース基板、150は10μm程度の厚さ
を持つ低不純物濃度層、121は埋め込み層、111は
埋め込み層の電位を基板表面に取り出すためのコンタク
ト、61はCD用の波長780nmのレーザ光、62は
DVD用の660nmのレーザ光、191はCD用受光
素子、192はDVD用受光素子である。CDとDVD
では、読み書きに用いるレーザの波長が違うため、光デ
ィスク上で反射して戻ってきた信号光は、OEIC上の
異なる場所に照射される。このため、CD、DVDそれ
ぞれの照射位置にCD用、DVD用として受光素子が配
置されているが、デバイス構造は同じである。
【0008】OEIC上の受光素子では、通常、空乏層
が低不純物濃度層全体に広がらず、不純物濃度層が数k
Ωの抵抗として直列に挿入される。また、フォトダイオ
ードは1pF程度の空乏層容量を持つ。受光素子の周波
数帯域はこれらの時定数で決まり、100MHz〜20
0MHzである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】今後DVDの倍速が更
に進むと、DVD用受光素子では数100MHzの帯域
が必要とされる。従来のCDと同じ受光素子では周波数
帯域が不足する。また、将来の高密度DVD用受光素子
では1GHzに近い帯域が必要とされる。
【0010】
【課題を解決するための手段】波長780nm、660
nm、410nmの3種類のレーザ光を、Si表面に入
射したときの、Si表面からの深さと光強度の関係を図
7に示す。CD用780nmの光はSi中に深さ10μ
m以上浸入するため、十分な感度を得るためには、光感
度を持つ領域が10μm程度必要であるが、DVD用6
60nmの光は深さ7μm程度、高密度DVD用410
nmの光は0.4μm程度で十分である。
【0011】これまで光ピックアップの受光素子の感
度、周波数帯域の波長依存性は問題にされておらず、波
長に対応したデバイス構造の最適化について考慮されて
いなかった。本発明の受光素子では、受光するレーザ光
の波長によって、埋め込み層の深さを変える。CD用7
80nmの受光素子では従来どおりSi表面から10ミ
クロン程度の深さに埋め込み層を形成する。DVD用6
60nmでは、780nm用よりも浅い、Si表面から
4〜8ミクロンの深さに埋め込み層を形成する。高密度
DVD用410nmでは1〜8ミクロンの深さに埋め込
み層を形成する。
【0012】図8に埋め込み層の異なる受光素子を作製
する手段を示す。Siベース基板140上にCD用受光
素子の埋め込み層121を作製した後、Si基板上に数
μmのエピタキシャル層151を堆積し、埋め込み層の
電位を取り出すためのコンタクト111を形成する。次
に、DVD用受光素子の埋め込み層122を堆積した
後、数μmのエピタキシャル層152を堆積し、コンタ
クト112を形成する。最後に高密度DVD用受光素子
の埋め込み層123を作製した後、数μmのエピタキシ
ャル層153を堆積し、コンタクト113を形成する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の光ピックアップを用いた
光ディスク装置の一例を図9に示す。1は光ピックアッ
プ、2は光ディスク、3はスピンドルモータ、4はフォ
ーカスサーボ・トラックサーボ、5はコントローラであ
る。光ピックアップは、フォーカスサーボ・トラックサ
ーボにより、光ディスクの半径方向、法線方向に移動で
きる。これにより、光ピックアップに搭載されたレーザ
は、レーザ光を光ディスク上を横切る直線上の任意の位
置に照射する。ディスク上で反射された光は光ヘッドで
検出され、コントローラで演算され、オートフォーカス
用の信号とトラッキング位置検出用の信号をフォーカス
サーボ・トラックサーボに送信する。フォーカスサーボ
はフォーカス信号を基に、光ピックアップを光ディスク
の法線方向に移動させ、レーザ光の焦点を光ディスク上
に合わせる。トラックサーボはトラッキング信号を基に
光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動させ、レ
ーザ光のスポットを所望のトラック位置に合わせる。光
ディスク層は、これらの動作を繰り返しながら、光ディ
スクのデータの読み書きを行う。読み取り時のデータ信
号は、トラック信号から生成される。光ピックアップ上
には、CD用780nm、DVD用660nm、及び高
密度DVD用410nmの波長のレーザ光を出射するレ
ーザが搭載されており、光ディスクのメディアによって
いずれかの波長を選択する。
【0014】光ピックアップ装置の一例を図10に示
す。100は受光素子とアンプ回路を集積したOEIC
チップ(Si基板)、71はOEIC上に搭載した78
0nmのレーザ光を出射するレーザダイオード、72は
660nmのレーザ光を出射するレーザダイオード、8
はレーザ光を光ディスク上に結像する光学系である。1
9は受光素子を配置する領域、18はアンプ回路の領域
で、受光素子と同一の基板上の空きスペースに集積す
る。ここで、780nmと660nmの2波長対応ピッ
クアップの例について述べたが、例えば780nm、6
60nm、410nm等の3波長対応、又は他の波長の
組み合わせの場合も同様である。
【0015】(実施例1)本発明の第一の実施例につい
て述べる。埋め込み層深さの異なる、CD用、DVD
用、高密度DVD用の3種類の受光素子を集積した3波
長対応光ピックアップ用OEICの例を図1に示す。同
図はSiベース基板140上に、10μmのエピタキシ
ャル層150を堆積させたSi基板130に、受光素子
を集積した例である。101はCD用受光素子の埋め込
み層で、エピタキシャル層とSiベース基板の界面に形
成する。102はDVD用受光素子の埋め込み層で、C
D用よりも浅い、Si基板表面から7ミクロンの位置に
形成する。103は高密度DVD用受光素子の埋め込み
層で、DVD用よりも浅い、Si基板表面から4ミクロ
ンの位置に形成する。111はCD用埋め込み層の電位
をSI基板表面から取り出すためのコンタクト、112
はDVD用埋め込み層の電位をSi基板表面に取り出す
ためのコンタクト、113は高密度DVD用埋め込み層
の電位をSi基板表面に取り出すためのコンタクトであ
る。CD用受光素子191では、Si基板表面から埋め
込み層までの約10μmの領域が、光に対して感度を持
つ領域である。波長780nmのレーザ光61が入射さ
れたとき、レーザ光はSi基板に表面から10μm程度
まで浸入するが、この受光素子で光電流を効率よく検出
することができる。DVD用受光素子192では、Si
基板表面から埋め込み層までの約7μmの領域が、光に
対して感度を持つ領域である。波長660nmのレーザ
光62が入射されたとき、レーザ光はSi基板に表面か
ら7μm程度まで浸入するが、この受光素子で光電流を
効率よく検出することができる。高密度DVD用受光素
子193では、Si基板表面から埋め込み層までの約4
μmの領域が、光に対して感度を持つ領域である。波長
410nmのレーザ光63が入射されたとき、レーザ光
はSi基板に表面から0.4μm程度まで浸入するが、
この受光素子で光電流を効率よく検出することができ
る。この例では、CD用780nm、DVD用660n
m、及び高密度DVD用410nmの例について述べた
が、これに近い波長のCD、DVD、高密度DVD用レ
ーザに対応する受光素子を集積したOEIC、また、こ
れら3種類の内いずれか2種類の受光素子を集積したO
EICでも同様であることは明白である。
【0016】(実施例2)本発明の第2の実施例につい
て述べる。3波長対応光ピックアップ用OEICの別の
例を図2に示す。第1の実施例との違いは、DVD用受
光素子の埋め込み層深さをCD用の埋め込み層深さと同
じにしていることである。DVD用受光素子の埋め込み
層とCD用の埋め込み層を同時に作製できるので、第一
の実施例に比べ、作製プロセスが簡略化できる。しか
し、DVD用受光素子の周波数帯域が狭くなり、CD用
受光素子の周波数帯域と同じになるという欠点も有る。
【0017】(実施例3)本発明の第3の実施例につい
て述べる。3波長対応光ピックアップ用OEICの別の
例を図3に示す。第1の実施例との違いは、高密度DV
D用受光素子の埋め込み層深さをDVD用の埋め込み層
深さと同じにしていることである。高密度DVD用受光
素子の埋め込み層とDVD用の埋め込み層を同時に作製
できるので、第一の実施例に比べ、作製プロセスが簡略
化できる。しかし、高密度DVD用受光素子の周波数帯
域が狭くなり、DVD用受光素子の周波数帯域と同じに
なるという欠点も有る。
【0018】(実施例4)本発明の第4の実施例につい
て述べる。埋め込み層深さの異なる、CD用、DVD
用、高密度DVD用の3種類の受光素子、及びバイポー
ラトランジスタを用いたアンプ回路を同一Si基板に集
積した光ピックアップ用OEICの例を図4に示す。1
84はバイポーラトランジスタ、104はバイポーラト
ランジスタ用の埋め込み層である。この実施例におい
て、受光素子の電極は、Si基板表面から取り出されて
いるため、ICの通常の配線でアンプ回路と容易に接続
できる。また、個別の受光素子と個別のアンプ回路を用
いた場合に比べ、受光素子とアンプ回路の接続部で発生
する寄生容量、寄生抵抗が大幅に削減されるため、1G
Hzに近い周波数帯域を持つ高密度DVD用受光素子の
電流信号を、劣化させることなくアンプ回路に接続でき
る。
【0019】(実施例5)本発明の第5の実施例につい
て述べる。埋め込み層深さの異なる、CD用、DVD
用、高密度DVD用の3種類の受光素子、及びバイポー
ラトランジスタを用いたアンプ回路を同一Si基板に集
積した光ピックアップ用OEICの別の例を図5に示
す。第4の実施例との違いは、高密度DVD用受光素子
の埋め込み層深さをバイポーラトランジスタの埋め込み
層深さと同じにしていることである。高密度DVD用受
光素子の埋め込み層とバイポーラトランジスタの埋め込
み層を同時に作製できるので、第4の実施例に比べ、作
製プロセスが簡略化できる。
【0020】本発明の光ピックアップに用いるOEIC
のデバイス構造を単純化した模式図を図11に示す。同
図において、本発明の効果を述べる。Si基板表面に厚
さ10μm、濃度1×1013〜1×1014 cm-3程度
の低不純物濃度層が堆積され、p+層がSi基板表面か
ら1μmの深さまで伸び、空乏層904が1μmから4
μmまで広がり、4μmから10μmまでは寄生抵抗層
906となり、寄生抵抗層の抵抗率が500Ω・cmで
ある場合を考える。受光素子は、電流源901、空乏層
容量902、低不純物濃度層の抵抗903を用いた等価
回路で表すことができる。この等価回路より、受光素子
の帯域fは以下の式で表される。
【0021】ここで、Rは低不純物濃度層の抵抗、Cは
空乏層容量、ε0は真空中の誘電率で、8.85×10
14F/cm、εrはSiの比誘電率で、11.8、Sは
受光素子の面積、dCは空乏層幅で、ここでは3μm、
ρは低不純物濃度層の抵抗率で、ここでは500Ω・c
m、dRは抵抗として挿入される低不純物濃度層の厚さ
である。従来の受光素子の構造では、周波数帯域は約1
50MHzになる。埋め込み層を浅くして抵抗を下げる
ことで、受光素子の帯域が向上する。CD用、DVD
用、高密度DVD用の受光素子の埋め込み層深さをそれ
ぞれ10μm、6μm、4μmとすると、本発明の効果
は図12のようになり、次世代のDVDドライブで必要
な受光素子の条件を満足できる。
【0022】
【発明の効果】本方式により、波長660nmのDVD
用受光素子、及び波長410nmの高密度DVD用受光
素子の周波数帯域を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ピックアップ用OEICの第1の実
施例を示す図である。
【図2】本発明の光ピックアップ用OEICの第2の実
施例を示す図である。
【図3】本発明の光ピックアップ用OEICの第3の実
施例を示す図である。
【図4】本発明の光ピックアップ用OEICの第4の実
施例を示す図である。
【図5】本発明の光ピックアップ用OEICの第5の実
施例を示す図である。
【図6】光ピックアップ用OEICの従来例を示す図で
ある。
【図7】シリコン基板の光の吸収率を示す図である。
【図8】本発明の光ピックアップ用OEICの作製手段
の一例を示す図である。
【図9】光ピックアップの一例を示す図である。
【図10】光ディスク装置の一例を示す図である。
【図11】本発明の効果を説明する図である。
【図12】本発明の効果の数値例である。
【符号の説明】
1 光ピックアップ、2 光ディスク、3 モータ、4
フォーカスサーボ・トラックサーボ、5 コントロー
ラ、61波長780nmのレーザ光、62 波長660n
mのレーザ光、63 波長410nmのレーザ光、71波
長780nmのレーザダイオード、72 波長660n
mのレーザダイオード、8 光学系、100OEICチッ
プ(Si基板)、101,102,103 埋め込み層
コンタクト、 121,122,123,124 埋め
込み層、140Siベース基板、150,151,15
2,153 低不純物濃度層(エピタキシャル層)、1
8 アンプ回路領域184バイポーラトランジスタ19
受光素子領域191 波長780nm用の受光素子、1
92 波長660nm用の受光素子、193 波長41
0nm用の受光素子、901受光素子等価回路の電流源、
902 受光素子等価回路の空乏層容量、903 受光
素子等価回路の寄生抵抗、904 受光素子のp+層、
905 受光素子の空乏層、906 受光素子の寄生抵
抗層。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01S 5/40 H01L 31/10 D (72)発明者 木村 茂治 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5D119 AA04 AA10 AA24 AA38 AA41 BA01 BB01 BB02 BB03 CA10 CA16 DA01 DA05 EC45 EC47 FA05 FA08 KA02 KA12 KA14 KA28 NA06 5F049 MA01 MB02 NA03 NB08 QA04 QA15 RA02 RA07 WA03 5F073 AB11 AB27 AB29 BA04 EA04 EA14 FA13 5F089 BA04 BB04 CA12 GA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を出射する発光素子と、前記レー
    ザ光を光ディスク媒体に結像する結像光学系と、前記レ
    ーザ光を受光して電流に変換する受光素子と、前記受光
    素子で受光した光電流を増幅するアンプ回路とを有する
    光ピックアップ装置において、CD用に700〜800
    nmの波長のレーザ光を出射する第1の発光素子と、D
    VD用に600〜700nmの波長のレーザ光を出射す
    る第2の発光素子と、高密度DVD用に500nm以下
    の波長のレーザ光を出射する第3の発光素子と、第1の
    発光素子に対応する第1の受光素子と、第2の発光素子
    に対応する第2の受光素子と、第3の発光素子に対応す
    る第3の受光素子とを有し、第1と第2と第3の受光素
    子の何れか2つ、或いは全てが同一Si基板上に集積さ
    れ、少なくとも集積された受光素子は、一方の電極が埋
    め込み層及びコンタクトホールを介して、基板表面から
    取り出され、それぞれの埋め込み層の深さが異なること
    を特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光ピックアップ装置にお
    いて、第1と第2と第3の受光素子が同一Si基板上に
    集積され、第1と第2の受光素子の埋め込み層深さが同
    じで、第3の受光素子の埋め込み層は、第1と第2の受
    光素子の埋め込み層よりも浅い位置に形成されているこ
    とを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の光ピックアップ装置にお
    いて、第1と第2と第3の受光素子が同一Si基板上に
    集積され、第2と第3の埋め込み層深さが同じで、第2
    と第3の受光素子の埋め込み層は、第1の受光素子の埋
    め込み層よりも浅い位置に形成されていることを特徴と
    する光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3に記載の光ピックアップ装置
    において、少なくとも、第1と第2と第3の受光素子の
    何れか2つ、或いは全てと、アンプ回路が同一Si基板
    上に集積されたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】請求項6に記載の光ピックアップ装置にお
    いて、前記アンプ回路が少なくとも1つ以上のバイポー
    ラトランジスタを用いて構成され、前記バイポーラトラ
    ンジスタの埋め込み層が前記第1又は第2の受光素子の
    埋め込み層よりも浅い位置に形成されたことを特徴とす
    る光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の光ピックアップ装置にお
    いて、少なくとも前記第2又は第3の受光素子の埋め込
    み層は、前記バイポーラトランジスタの受光素子の埋め
    込み層と同じ深さに形成されたことを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の何れかに記載された光ピッ
    クアップを含む事を特徴とするCDやDVD等の光ディ
    スク装置。
  8. 【請求項8】レーザ光を出射する発光素子と、前記レー
    ザ光を光ディスク媒体に結像する結像光学系と、前記レ
    ーザ光を受光して電流に変換する受光素子と、前記受光
    素子で受光した光電流を増幅するアンプ回路とを有する
    光ピックアップ装置において第1の波長のレーザ光を出
    射する第1の発光素子と、前記第1の波長とは異なる第
    2の波長のレーザ光を出射する第2の発光素子と、前記
    第1の発光素子に対応する第1の受光素子と、前記第2
    の発光素子に対応する第2の受光素子とを有し、前記第
    1と前記第2の受光素子が同一Si基板上に集積され、
    前記第1と前記第2の受光素子は、一方の電極が埋め込
    み層及びコンタクトホールを介して、基板表面から取り
    出され、前記第1と前記第2の受光素子の埋め込み層の
    深さが異なることを特徴とする光ピックアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100370619C (zh) * 2005-10-26 2008-02-20 厦门大学 Cmos硅双光电探测器及其制备方法
US7378627B2 (en) 2005-12-02 2008-05-27 Nec Electronics Corporation Semiconductor light receiving element and optical pick-up device having the semiconductor light receiving element
US7538404B2 (en) 2005-07-27 2009-05-26 Panasonic Corporation Optical semiconductor device and method for manufacturing the same

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