JP2002117113A - Icカードを用いた空港入場者管理方法およびシステム - Google Patents

Icカードを用いた空港入場者管理方法およびシステム

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JP2002117113A
JP2002117113A JP2000310680A JP2000310680A JP2002117113A JP 2002117113 A JP2002117113 A JP 2002117113A JP 2000310680 A JP2000310680 A JP 2000310680A JP 2000310680 A JP2000310680 A JP 2000310680A JP 2002117113 A JP2002117113 A JP 2002117113A
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airport
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Akira Terakawa
章 寺川
Sougo Wakasugi
聡吾 若杉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空港内における各入場者の移動軌跡を容易に
把握管理できるようにしてセキュリティおよび安全性の
向上を図ったICカードを用いた空港入場者管理方法お
よびシステムを提供する。 【解決手段】 空港入口100で空港入場者に対して所
定のID情報が書き込まれたICカードを配布して、空
港内200においては空港入場者にこのICカードを常
に携帯させるとともに、空港内200の各所にこのIC
カードからID情報を読み取るICカードリーダを配置
することで、このICカードリーダの出力に基づき空港
内の入場者の移動軌跡データを管理センタ600で収集
管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICカードを用
いた空港入場者管理方法およびシステムに関し、特に、
空港内における入場者の移動軌跡を容易に把握管理でき
るようにしてセキュリティおよび安全性の向上を図った
ICカードを用いた空港入場者管理方法およびシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空港内には、航空機の搭乗者、
航空機の搭乗者に対する見送り若しくは出迎えの一般入
場者、更には各種空港関係者等が入場する。
【0003】ここで、空港内に入場した入場者の空港内
における挙動および移動軌跡はセキュリティの向上およ
び安全性の向上のために正確に把握する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の空港の
管理体勢は、空港の特定の場所、例えば立ち入り禁止領
域に数人の警備員を張り付けて監視するものでしかなか
った。
【0005】そこで、この発明は、空港内における各入
場者の移動軌跡を容易に把握管理できるようにしてセキ
ュリティおよび安全性の向上を図ったICカードを用い
た空港入場者管理方法およびシステムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のICカードを
用いた空港入場者管理方法は、空港入口で入場者にそれ
ぞれICカードを配布し、該配布した入場者の携帯する
ICカードの情報を読み取る読取手段を空港内に分散配
置することで上記入場者の空港内における移動軌跡デー
タを取得することを特徴とする。
【0007】このような構成によると、ICカードを携
帯するすべての入場者の移動軌跡データをリアルタイム
で収集することができるので、例えば、立ち入り禁止区
域へ入った入場者に対する警告、不審人物の特定等を的
確に行うことが可能となる。
【0008】ここで、上記ICカードは、例えば、電磁
誘導を用いた遠隔電源供給方式の非接触ICカードを用
い、上記読取手段は、空港内の複数個所に分散配置され
た非接触ICカードリーダを用いる。
【0009】そして、上記読取手段で読み取った各IC
カードを携帯する入場者の移動軌跡データを管理センタ
で一括管理する。
【0010】また、上記空港入口での入場者に対するI
Cカードの配布に際して、該入場者から所定の料金を徴
収し、該空港からの退場に際して上記ICカードを返却
したことを条件に上記徴収した料金の一部を返金する。
【0011】すなわち、空港入口で配布したICカード
を空港を退場する際に返却しない場合は、空港入口で徴
収した料金をそのまま受領するが、空港からの退場に際
してICカードを返却した場合は、ICカード発行に際
して空港入口で徴収した料金の一部、例えば、空港入口
で徴収した料金から空港入場料に相当する額を差し引い
た額をICカード返却者に返還する。
【0012】また、空港入口で入場者の顔写真を撮影し
て顔写真データを生成し、この顔写真データを空港入場
者管理センタに保管する。
【0013】また、上記ICカードを空港の各航空会社
のチェックインカウンタに提示することにより、専用リ
ーダライタを用いて上記ICカードに航空機搭乗に必要
な所定の情報を書き込み、航空機搭乗口では、上記IC
カードを専用リーダに挿入することにより、該ICカー
ドを回収するとともに該ICカードに書き込まれた航空
機搭乗に必要な所定の情報に基づき搭乗券半券を発行す
る。
【0014】ここで、このICカードをリライタブルに
構成することで、リサイクルして使用することが可能に
なり、また、航空機の搭乗券として利用することができ
る。
【0015】また、空港の適所に設けた端末から上記空
港管理センタで一括管理される各入場者の移動軌跡デー
タを参照可能に構成される。
【0016】また、空港の適所に設けた端末から、上記
顔写真データを参照可能に構成される。
【0017】このような構成によると、搭乗時などの遅
刻者の所在等を簡単かつ正確に知ることができ、空港の
搭乗者管理を容易に行うことができる。
【0018】また、この発明の空港入場者管理システム
は、空港入口から入場する入場者にそれぞれICカード
を配布するICカード配布手段と、上記空港内に分散配
置され、上記ICカード配布手段で配布したICカード
の情報を読み取る読取手段と、上記読取手段の読取出力
に基づき上記ICカードを携帯する入場者の空港内にお
ける移動軌跡データを管理する管理センタと、を具備す
ることを特徴とする。
【0019】ここで、上記ICカードは、遠隔電源供給
方式の非接触ICカードであり、上記読取手段は、空港
内の複数箇所に分散配置された非接触ICカードリーダ
であるように構成される。
【0020】また、上記ICカード配布手段は、上記I
Cカードの配布に際して、該ICカードを配布する入場
者から所定の料金を徴収する料金徴収手段、を具備し、
上記空港からの退場に際して上記ICカードを返却した
ことを条件に上記徴収した所定の料金の一部を返金する
料金返却手段、を設けたことを特徴とする。
【0021】また、上記空港入口で入場者の顔写真を撮
影して顔写真データを生成する顔写真撮影手段を具備
し、上記管理センタに上記顔写真撮影手段からの顔写真
データを保管する。
【0022】また、空港の各航空会社のチェックインカ
ウンタに上記ICカードに対して所望の航空機搭乗に必
要な所定の情報を書き込む専用リーダライタを設け、航
空機搭乗口に、上記ICカードを挿入することにより、
該ICカードを回収するとともに該ICカードに書き込
まれた航空機搭乗に必要な所定の情報に基づき搭乗券を
発行する専用リーダを設けたことを特徴とする。
【0023】また、上記管理センタで保管される各入場
者の顔写真データを参照可能に構成した端末を空港の適
所に設けたことを特徴とする。
【0024】また、上記管理センタで一括管理される各
入場者の移動軌跡データを参照可能に構成した端末を空
港の適所に設けたことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるICカー
ドを用いた空港入場者管理方法およびシステムの一実施
の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1は、この発明に係わるICカードを用
いた空港入場者管理システムの概略構成を示すシステム
構成図である。
【0027】図1に示すICカードを用いた空港入場者
管理システムは、空港入口100で空港入場者に対して
所定のID情報が書き込まれたICカードを配布して、
空港内200においては空港入場者にこのICカードを
常に携帯させるとともに、空港内200の各所にこのI
CカードからID情報を読み取るICカードリーダを配
置することで、このICカードリーダの出力に基づき空
港内の入場者の移動軌跡データを管理センタ600で収
集管理するように構成されている。
【0028】すなわち、図1において、この空港に入場
する入場者は空港入口100でICカードが配布され
る。ここで、各入場者は空港入口100で配布されたI
Cカードを空港内200において常に携帯することが義
務づけられており、このICカードの配布を受けない入
場者はこの空港内200には入ることができない。
【0029】空港入口100におけるICカードの配布
は、有料であり、このICカードの配布時に支払われた
料金は、この空港出口500から出る際にICカードが
返却されたことを条件にその一部、すなわち空港使用料
を除いた残高が返金される。
【0030】また、空港入口100においては、ICカ
ードを配布した入場者の顔写真を撮影し、この撮影した
入場者の顔写真を一定期間保管するように構成されてお
り、この保管された入場者の顔写真は必要に応じて後に
検索できる。
【0031】また、空港入口100におけるICカード
の配布は、入場者の必要な情報の入力可能な自動販売機
を用いて配布するように構成してもよい。
【0032】さて、空港内200の各通路、立ち入り禁
止区域の入口および出口等には入場者の携帯するICカ
ードのID情報を遠隔処理で読み取る複数の専用のIC
カードリーダが配置されており、この複数の専用のIC
カードリーダで読み取った情報は管理センタ600へリ
アルタイムで送られる。
【0033】これにより管理センタ600では、空港内
200のICカードを携帯するすべての入場者の移動軌
跡データをリアルタイムで収集することができる。
【0034】これにより、例えば、立ち入り禁止区域へ
入った入場者に対する警告、不審人物の特定等が可能と
なる。
【0035】ここで、上記ICカードは、例えば、電磁
誘導を用いた遠隔電源供給方式の非接触ICカードを用
いることができ、上記専用のICカードリーダは、非接
触ICカードリーダを用いることができる。
【0036】また、上記空港内200に分散配置される
専用のリーダは、入場者が簡単に識別できるゲートとし
て構成されていてもよいが、受信部分を通路の壁、店舗
のショーケース等に埋め込むことにより外部からは識別
できない形態をとってもよい。
【0037】また、この実施の形態で採用されるICカ
ードは、リライタブルのICカードが用いられており、
このICカードは、搭乗券としても利用できるように構
成されている。
【0038】すなわち、このICカードを携帯する入場
者が、航空機の搭乗者である場合、この入場者は、この
空港のチェックインカウンタ300へ行き、このICカ
ードをチェックインカウンタ300に提示して搭乗手続
きを行う。
【0039】チェックインカウンタ300では、この搭
乗手続きに際して、搭乗者の携帯するICカードに、搭
乗手続きに関する情報を書き込むとともに、この書き込
んだ情報に対応する情報をICカードの表面に印刷す
る。
【0040】この搭乗手続きに関する情報が書き込ま
れ、かつこの書き込んだ情報に対応する情報が印刷され
たICカードは、この空港において搭乗券(以下、搭乗
ICカードという)として機能する。
【0041】すなわち、この搭乗ICカードを携帯する
搭乗者は、航空機搭乗の際に、搭乗口400でこの搭乗
ICカードを提示する。
【0042】この提示された搭乗ICカードは、搭乗口
400に設置された専用のリーダで必要な情報が読み取
られ、適正であると、搭乗半券が発行される。この際
に、この搭乗ICカードは再利用のために回収される。
【0043】また、この空港の空港内200、チェック
インカウンタ300、搭乗口400、空港出口500等
の空港関係者が使用しやすい適所には、各航空会社の端
末310、320が設けられており、この端末から、管
理センタ600を呼び出すことで、搭乗時刻に遅れてい
る搭乗者等の入場者の移動軌跡や、入場者の顔写真を参
照することができる。
【0044】空港内200に入場した搭乗者以外の入場
者、例えば、見送り、出迎え、見学等の一般入場者およ
び空港関係者は、空港内200から退場する際には、空
港出口500を用いる。
【0045】この空港出口500では、上記ICカード
を返却することによりICカードの配布時に支払われた
料金の一部、すなわち空港使用料を除いた残高が返金さ
れる。この時回収されたICカードは再利用される。
【0046】なお、上記ICカードは、記念のため等に
持ち帰る場合も考えられ、この場合は上記返金はなされ
ない。
【0047】図2は、図1に示した空港入場者管理シス
テムの具体的構成を示す図である。
【0048】図2において、データサーバ210および
データベース220は、図1に示した管理センタ600
に配置される。
【0049】また、ICカード発行機110は、図1に
示した空港入口100に配置されてICカードの配布、
すなわち発行を行い、顔写真撮影機120は、上記IC
カード発行機110とともに空港入口100に配置され
て、空港入場者の顔写真を撮影して、顔写真データを生
成し、上記データサーバ210へ送る。
【0050】上記ICカード回収機510は、空港出口
500に配置され、ICカードの回収および返金を行
う。
【0051】また、搭乗券受付機410は、図1に示し
た搭乗口400に配置され、搭乗半券の発行およびIC
カードの回収を行う。
【0052】また、ゲートG1〜Gnを構成するICカ
ードリーダ230−1〜230−nは、図1に示した空
港内200の各通路、立ち入り禁止区域の入口および出
口等に分散配置される。
【0053】上記構成において、まず、空港入口100
に配置されたICカード発行機110でICカードが購
入されると、このICカードの購入に際して入力された
ユーザ情報および、このICカードの識別情報、顔写真
撮影機120で生成された顔写真データが管理センタ6
00のデータサーバ210に送られ、データベース22
0に記憶される。また、入場者の顔写真が撮影され、こ
の顔写真もデータサーバ210に送られ、データベース
220に記憶される。
【0054】この状態で、この入場者は、空港内200
内に入ることができるが、この空港内200内に入った
入場者が移動することにより空港内200内のゲートG
1〜Gnのいずれかを通過すると、この情報がICカー
ドリーダ230−1〜230−nにより管理センタ60
0のデータサーバ210に通知され、これにより空港内
200内のICカードを携帯するすべての入場者の移動
軌跡は、管理センタ600のデータベース220で移動
軌跡データとして記憶管理される。
【0055】また、この管理センタ600のデータサー
バ210は、チェックインカウンタ300に配置された
航空会社Aの端末310および航空会社Bの端末32
0、その他空港の適所に設けた端末からアクセスしてデ
ータベース220の検索が可能なように構成されてお
り、これにより搭乗時刻に遅れている搭乗者の移動軌跡
からの所在位置、顔写真等を参照したり、不審人物の顔
の確認を行うことができる。
【0056】図3は、図2に示したICカード発行機1
10により発行されるICカードおよびチェックインカ
ウンタ300でデータの記録および印刷が行われた搭乗
ICカードおよび図2に示した搭乗券受付機410で発
行される搭乗半券の一例を示す図である。
【0057】図3(a)は、空港入口100に配置され
たICカード発行機110により発行されるICカード
が入場券10aの場合の一例を示す図である。このIC
カード(入場券)10aの表面には、「空港名」、「I
Cカードの種別」、「有効日」が印刷されている。
【0058】図3(b)は、チェックインカウンタ30
0でデータの記録および印刷が行われた搭乗ICカード
10bの一例を示す図である。この搭乗ICカード10
bには搭乗に関する情報が書き込まれているとともに、
その表面に上記搭乗に関する情報に対応する情報が印刷
されている。
【0059】図3(c)は、搭乗口400に配置された
搭乗券受付機410で発行される搭乗半券20の一例を
示す図である。この搭乗半券20には、図3(b)に示
した搭乗ICカード10bに記録された搭乗に関する情
報に対応する情報が印刷されている。
【0060】図4は、図2に示した管理センタ600の
データベース220の検索画面の一例を示す図である。
【0061】図4(a)は、特定の入場者の移動履歴を
検索するID別検索画面の一例を示す図である。
【0062】図4(a)の場合は、ID番号が「123
45」の入場者の移動履歴データが示されており、この
場合、ID番号が「12345」の入場者は、13時0
0分に免税店D1に入り、13時20分に免税店D2に
入ったことが示されている。
【0063】図4(b)は、特定の場所に入った入場者
を検索する場所別検索画面の一例を示す図である。
【0064】図4(b)の場合は、「立ち入り禁止エリ
アB」に、14時00分に、ID番号が「98765」
の入場者が立ち入り、また、16時20分にID番号が
「66666」の入場者が立ち入ったことを示してい
る。
【0065】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
空港入口で入場者にそれぞれICカードを配布し、該配
布した入場者の携帯するICカードの情報を読み取る読
取手段を空港内に分散配置することで上記入場者の空港
内における移動軌跡データを取得するように構成したの
で、空港内における各入場者の移動軌跡を容易に把握管
理できるようにしてセキュリティおよび安全性の向上を
図ったICカードを用いた空港入場者管理方法およびシ
ステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるICカードを用いた空港入場
者管理システムの概略構成を示すシステム構成図であ
る。
【図2】図1に示した空港入場者管理システムの具体的
構成を示す図である。
【図3】図2に示したICカード発行機により発行され
るICカードおよびチェックインカウンタでデータの記
録および印刷が行われた搭乗ICカードおよび図2に示
した搭乗券受付機で発行される搭乗半券の一例を示す図
である。
【図4】図2に示した管理センタのデータベースの検索
画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 空港入口 110 ICカード発行機 200 空港内 230−1〜230−n ICカードリーダ 300 チェックインカウンタ 310、320 端末 400 搭乗口 410 搭乗券受付機 500 空港出口 510 ICカード回収機 600 管理センタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA40 NA09 PA21 SA04 SA08 SA30 TA22 5B035 BB09 BC01 CA23 5B049 CC13 CC16 EE21 5B058 CA17 KA02 KA06 KA11 KA13 YA20

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空港入口で入場者にそれぞれICカード
    を配布し、 該配布した入場者の携帯するICカードの情報を読み取
    る読取手段を空港内に分散配置することで上記入場者の
    空港内における移動軌跡データを取得することを特徴と
    するICカードを用いた空港入場者管理方法。
  2. 【請求項2】 上記ICカードは、 遠隔電源供給方式の非接触ICカードであり、 上記読取手段は、 空港内の複数個所に分散配置された非接触ICカードリ
    ーダであり、 上記読取手段で読み取った各ICカードを携帯する入場
    者の移動軌跡データを管理センタで一括管理することを
    特徴とする請求項1記載のICカードを用いた空港入場
    者管理方法。
  3. 【請求項3】 上記空港入口での入場者に対するICカ
    ードの配布に際して、該入場者から所定の料金を徴収
    し、 該空港からの退場に際して上記ICカードを返却したこ
    とを条件に上記徴収した料金の一部を返金することを特
    徴とする請求項1記載のICカードを用いた空港入場者
    管理方法。
  4. 【請求項4】 上記空港入口で入場者の顔写真を撮影し
    て顔写真データを生成し、この顔写真データを空港入場
    者管理センタに保管することを特徴とする請求項1記載
    のICカードを用いた空港入場者管理方法。
  5. 【請求項5】 上記ICカードを空港の各航空会社のチ
    ェックインカウンタに提示することにより、専用リーダ
    ライタを用いて上記ICカードに航空機搭乗に必要な所
    定の情報を書き込み、 航空機搭乗口では、上記ICカードを専用リーダに挿入
    することにより、該ICカードを回収するとともに該I
    Cカードに書き込まれた航空機搭乗に必要な所定の情報
    に基づき搭乗券半券を発行することを特徴とする請求項
    1記載のICカードを用いた空港入場者管理方法。
  6. 【請求項6】 空港の適所に設けた端末から上記空港入
    場者管理センタで一括管理される各入場者の移動軌跡デ
    ータを参照可能に構成したことを特徴とする請求項2記
    載のICカードを用いた空港入場者管理方法。
  7. 【請求項7】 空港の適所に設けた端末から、上記顔写
    真データを参照可能に構成したことを特徴とする請求項
    4記載のICカードを用いた空港入場者管理方法。
  8. 【請求項8】 空港入口から入場する入場者にそれぞれ
    ICカードを配布するICカード配布手段と、 上記空港内に分散配置され、上記ICカード配布手段で
    配布したICカードの情報を読み取る読取手段と、 上記読取手段の読取出力に基づき上記ICカードを携帯
    する入場者の空港内における移動軌跡データを管理する
    管理センタと、 を具備することを特徴とするICカードを用いた空港入
    場者管理システム。
  9. 【請求項9】 上記ICカードは、 遠隔電源供給方式の非接触ICカードであり、 上記読取手段は、 空港内の複数箇所に分散配置された非接触ICカードリ
    ーダであることを特徴とする請求項8記載のICカード
    を用いた空港入場者管理システム。
  10. 【請求項10】 上記ICカード配布手段は、 上記ICカードの配布に際して、該ICカードを配布す
    る入場者から所定の料金を徴収する料金徴収手段、 を具備し、 上記空港からの退場に際して上記ICカードを返却した
    ことを条件に上記徴収した所定の料金の一部を返金する
    料金返却手段を設けたことを特徴とする請求項8記載の
    ICカードを用いた空港入場者管理システム。
  11. 【請求項11】 上記空港入口で入場者の顔写真を撮影
    して顔写真データを生成する顔写真撮影手段を具備し、 上記管理センタに上記顔写真撮影手段からの顔写真デー
    タを保管することを特徴とする請求項8記載のICカー
    ドを用いた空港入場者管理システム。
  12. 【請求項12】 空港の各航空会社のチェックインカウ
    ンタに上記ICカードに対して所望の航空機搭乗に必要
    な所定の情報を書き込む専用リーダライタを設け、 航空機搭乗口に、上記ICカードを挿入することによ
    り、該ICカードを回収するとともに該ICカードに書
    き込まれた航空機搭乗に必要な所定の情報に基づき搭乗
    券半券を発行する専用リーダを設けたことを特徴とする
    請求項8記載のICカードを用いた空港入場者管理シス
    テム。
  13. 【請求項13】 上記管理センタで保管される各入場者
    の顔写真データを参照可能に構成した端末を空港の適所
    に設けたことを特徴とする請求項11記載のICカード
    を用いた空港入場者管理システム。
  14. 【請求項14】 上記管理センタで一括管理される各入
    場者の移動軌跡データを参照可能に構成した端末を空港
    の適所に設けたことを特徴とする請求項8記載のICカ
    ードを用いた空港入場者管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017102836A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 位置検索システム
CN109117727A (zh) * 2018-07-10 2019-01-01 重庆春之翼信息科技有限公司 基于人脸识别技术在登机口验证旅客真伪的方法

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