JP2002116842A - 携帯端末機器用装着具 - Google Patents

携帯端末機器用装着具

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JP2002116842A
JP2002116842A JP2000307273A JP2000307273A JP2002116842A JP 2002116842 A JP2002116842 A JP 2002116842A JP 2000307273 A JP2000307273 A JP 2000307273A JP 2000307273 A JP2000307273 A JP 2000307273A JP 2002116842 A JP2002116842 A JP 2002116842A
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portable terminal
terminal device
forearm
mounting
holding
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JP2000307273A
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English (en)
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Hideki Harada
英樹 原田
Naoyuki Ito
尚之 伊藤
Nobuhiro Ide
信宏 井手
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F5/00—Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16—Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/163—Wearable computers, e.g. on a belt
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F3/00—Travelling or camp articles; Sacks or packs carried on the body
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末機器を、前腕部に装着しても安定し
て使用でき、火傷などを起こす恐れのない構造を有する
携帯端末機器用装着具を提供することを目的とする。 【解決手段】 携帯端末機器１を前腕部１１の長手方向
に沿って装着可能に保持する保持部３と、保持部３を前
腕部に固定するための装着部５と、掌１２または指１３
に固定するための掌部バンド８および指部バンド９とで
構成するとともに、前腕部１１の身体密着側の前腕部当
てパット４を断熱材とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型パーソナルコ
ンピュータなどの携帯端末機器を身体に装着するための
携帯端末機器用装着具に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯型パーソナルコンピュータな
どの携帯端末機器は小型軽量化が進み、携帯端末機器を
使用者が戸外の作業現場で使用する際の持ち運びや作業
の合理化のため、携帯端末機器を直接または装身具を用
いて身体に装着することが行われるようになってきてい
る。
【０００３】以下、従来の携帯端末機器用装着具につい
て図を用いて説明する。図２は、携帯端末機器を装着し
た状態を示す外観図である。図２において、２１は表示
部２２を内蔵した携帯端末機器で、携帯端末機器２１の
外郭筐体２３に固定バンド２４と、固定バンド２４を通
すための保持部材２５が設けられている。
【０００４】携帯端末機器２１を身体の前腕部に装着し
て使用する際、携帯端末機器２１の外郭筐体２３を、固
定バンド２４と保持部材２５とで前腕部に巻き付け固定
し、装着する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の携帯端
末機器用装着具では、携帯端末機器を前腕部に装着して
使用する際、強く固定しなければ携帯端末機器２１自身
の重量で回転してしまい、不安定な使用を余儀なくされ
ていた。しかし強く固定することは前腕部を圧迫するた
め、長時間の装着は難しいという問題があった。
【０００６】また、携帯端末機器が直接前腕部に密着す
るため、携帯端末機器の発熱による低温火傷などを起こ
す恐れもあった。
【０００７】本発明は、携帯端末機器を、前腕部に装着
しても安定して使用でき、火傷などを起こす恐れのない
構造を有する携帯端末機器用装着具を提供することを目
的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、携帯端末機器を前腕部の長手方向に沿って
装着可能に保持する保持部と、前記保持部を前腕部に固
定するための第１の装着部と、指または掌に固定するた
めの第２の装着部とで構成するとともに、前腕部の身体
密着側を断熱材としたものである。
【０００９】これにより、携帯端末機器を、前腕部に装
着しても安定して使用でき、火傷などを起こす恐れもな
くなる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、携帯端末機器を前腕部の長手方向に沿って装着可能
に保持する保持部と、前記保持部を前腕部に固定するた
めの第１の装着部と、指または掌に固定するための第２
の装着部とで構成されていることを特徴とする携帯端末
機器用装着具としたものであり、携帯端末機器を前腕部
に装着したとき、携帯端末機器自身の重量で回転するこ
とが防止され、強く固定しなくても安定して使用でき、
長時間の装着も可能になるという作用を有する。
【００１１】請求項２に記載の発明は、請求項１記載の
携帯端末機器用装着具において、第２の装着部は、保持
部を親指と掌の両方に固定することを特徴とするもので
あり、携帯端末機器を、前腕部に装着しても、携帯端末
機器自身の重量で回転することがより確実に防止され、
安定して使用できるという作用を有する。
【００１２】請求項３に記載の発明は、請求項１記載の
携帯端末機器用装着具において、保持部は、指または掌
近傍まで延長した耳部を含み、前記耳部に第２の装着部
材が設けられていることを特徴とするものであり、携帯
端末機器を前腕部の指や掌に装着しないため、指や掌を
自由に動かすことができるという作用を有する。
【００１３】請求項４に記載の発明は、請求項１記載の
携帯端末機器用装着具において、保持部が断熱材で形成
されることを特徴とするものであり、携帯端末機器から
の熱を前腕部に伝えないため、低温火傷などを防ぐこと
ができるという作用を有する。
【００１４】請求項５に記載の発明は、請求項１記載の
携帯端末機器用装着具において、保持部は、携帯端末機
器に密着する側が伝熱材、前腕部の身体密着側が断熱材
で構成されることを特徴とするものであり、携帯端末機
器からの熱を前腕部に伝えず、低温火傷などを防ぐこと
ができるだけでなく、機器の放熱も可能になり温度上昇
を防ぐことができるという作用を有する。
【００１５】請求項６に記載の発明は、請求項１記載の
携帯端末機器用装着具において、第１の装着部には身体
の前腕部に巻き付ける長さを調整するための調整機構が
備えられることを特徴とするものであり、使用者の身体
の大きさに合わせ携帯端末機器を前腕部に安定して装着
することができるという作用を有する。
【００１６】以下、本発明の実施の形態について、図１
を用いて説明する。
【００１７】（実施の形態１）図１は本発明の一実施の
形態における携帯端末機器用装着具を前腕部に装着した
状態を示す外観図で、図１（ａ）は表側から見た状態、
図１（ｂ）は裏側から見た状態を示すものである。図に
おいて、１は表示部２を内蔵した携帯端末機器、３は携
帯端末機器１を保持する保持部で、保持部３は断熱性の
高い材料で形成された前腕部当てパット４で構成されて
いる。前腕部当てパット４の断熱材料は、布や成形材料
など、断熱性が高く、柔らかい材料が好ましい。前腕部
当てパット４には、前腕部１１に密着するように設けら
れた装着部５が、前腕部１１に固定するための前腕部バ
ンド６と共に取付けられている。また、保持部３の先端
には、保持部３を延長して掌１２の甲部に密着するよう
設けられた耳部７が設けられており、耳部７は、掌部バ
ンド８により掌１２に固定される。また、耳部７は、指
部バンド９により、指１３にも固定される。
【００１８】以上のように構成された携帯端末機器用装
着具において、以下その動作について説明する。携帯端
末機器１を前腕部１１に装着して使用する際は、保持部
３の前腕部当てパット４を前腕部１１側に当て、さら
に、装着部５を両側より前腕部１１に密着させ、前腕部
バンド６によって前腕部１１に巻き付け固定する。さら
に、掌部バンド８により掌１２に巻き付け、さらに指部
バンド９により指１３にも固定する。携帯端末機器１は
前腕部バンド６によって前腕部１１に巻き付けただけで
は携帯端末機器１自身の重量で回転しようとするが、掌
部バンド８により掌１２に固定することによって回転が
防止される。さらに、指部バンド９により指１３にも固
定することによってより回転が防止される。このよう
に、携帯端末機器１を強く固定することなく前腕部１１
に安定して装着することができる。また、携帯端末機器
１を長時間装着することもできる。
【００１９】また、携帯端末機器１から発生した熱は、
前腕部当てパット４によって断熱され、前腕部１１に熱
が伝わり、低温火傷などを起こすのを防ぐ。
【００２０】また、保持部３の携帯端末機器１密着側に
伝熱性のよい材料を使用すれば、機器の放熱が可能にな
り温度上昇を防ぐことができる。
【００２１】また、前腕部バンド６の長さを調整できる
ようにすれば、使用者の身体に合わせて携帯端末機器用
装着具を安定して装着することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、携帯端末
機器を前腕部の長手方向に沿って装着可能に保持する保
持部と、前記保持部を前腕部に固定するための第１の装
着部と、指または掌に固定するための第２の装着部とで
構成するとともに、前腕部の身体密着側を断熱材とする
ことにより、携帯端末機器を前腕部に装着しても安定し
て使用でき、強く固定する必要もないため長時間の装着
が可能で、火傷などを起こす恐れもないという有利な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）本発明の一実施の形態による携帯端末機
器用装着具を前腕部に装着した状態を表側から見た外観
図 （ｂ）本発明の一実施の形態による携帯端末機器用装着
具を前腕部に装着した状態を裏側から見た外観図
【図２】従来の携帯端末機器を装着した状態を示す外観
図
【符号の説明】
１ 携帯端末機器 ３ 保持部 ４ 前腕部当てパット ５ 装着部 ６ 前腕部バンド ７ 耳部 ８ 掌部バンド ９ 指部バンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手 信宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 5K023 AA07 BB02 BB23 KK00 PP02 PP03 PP12 PP13 QQ00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】携帯端末機器を前腕部の長手方向に沿って
    装着可能に保持する保持部と、前記保持部を前腕部に固
    定するための第１の装着部と、指または掌に固定するた
    めの第２の装着部とで構成されていることを特徴とする
    携帯端末機器用装着具。
  2. 【請求項２】第２の装着部は、保持部を親指と掌の両方
    に固定することを特徴とする請求項１記載の携帯端末機
    器用装着具。
  3. 【請求項３】保持部は、指または掌近傍まで延長した耳
    部を含み、前記耳部に第２の装着部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項１記載の携帯端末機器用装着
    具。
  4. 【請求項４】保持部が断熱材で形成されることを特徴と
    する請求項１記載の携帯端末機器用装着具。
  5. 【請求項５】保持部は、携帯端末機器に密着する側が伝
    熱材、前腕部の身体密着側が断熱材で構成されることを
    特徴とする請求項１記載の携帯端末機器用装着具。
  6. 【請求項６】第１の装着部には身体の前腕部に巻き付け
    る長さを調整するための調整機構が備えられることを特
    徴とする請求項１記載の携帯端末機器用装着具。
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