JP2002116479A - 二重像合致式レンジファインダー装置 - Google Patents

二重像合致式レンジファインダー装置

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JP2002116479A
JP2002116479A JP2000306487A JP2000306487A JP2002116479A JP 2002116479 A JP2002116479 A JP 2002116479A JP 2000306487 A JP2000306487 A JP 2000306487A JP 2000306487 A JP2000306487 A JP 2000306487A JP 2002116479 A JP2002116479 A JP 2002116479A
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Satoshi Miyazaki
敏 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の二重像合致式ファインダー装置は、撮
影レンズとレンジファインダーとの相対関係を精密に調
整設定する必要があり、また、被写体の照度が暗いと二
重像の合致の視認性が低下する課題があった。 【解決手段】 半透過鏡12を含むファインダー光学系
と、ファインダー光学系の入射光軸と所定の基線長をお
いて配置される撮像素子15を含む光学系と、撮像光学
系により結像された光学像を撮像素子により光電変換
し、所定の画像処理を施すことにより得られた画像を表
示する表示装置22と、表示装置22に表示された画像
を、半透過鏡12により、ファインダー光学系の光軸に
一致させるように導いた二重像合致式レンジファインダ
ー装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀塩カメラにおい
て、被写体像を撮影者が視認しながら撮影レンズのピン
ト調整を行う二重像合致式レンジファインダー装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀塩カメラの撮影レンズの焦
点調整として、ファインダー対物レンズで取り込んだ被
写体光を半透過鏡に投影形成した被写体固定像と、ファ
インダー対物レンズと一定の距離離れた位置に設けら
れ、かつファインダー対物レンズの視野中央部に同被写
体光を可動鏡等を用いて被写体移動像として、前記半透
過鏡に投影させ、前記被写体固定像と前記被写体移動像
を一致させることで撮影レンズの焦点調整を行う二重像
合致式レンジファインダー装置が用いられている。
【0003】この二重像合致式レンジファインダー装置
の具体的構成と動作について、図11を用いて説明す
る。
【0004】図示していないカメラボディに設けられた
ファインダー対物レンズ51で取り込んだ被写体光は、
半透過鏡52に被写体固定像として投影され、この半透
過鏡52を透過した被写体像は、接眼レンズ53を介し
て、撮影者によって視認される。
【0005】このファインダー対物レンズ51と一定の
距離の基線長Lをもってレンジファインダー対物レンズ
54がカメラボディに設けられ、このレンジファインダ
ー対物レンズ54で取り込んだ同被写体光は、視野絞り
マスク55を介して反射鏡からなる可動鏡56と、補助
対物レンズ57を介して、前記半透過鏡52に投影され
る。
【0006】前記視野絞りマスク55は、前記レンジフ
ァインダー対物レンズ54の視野の中央部分の被写体光
のみを透過させ、その中央部の周面部分を遮蔽するもの
である。前記可動鏡56は、カメラボディに設けられた
撮影レンズ58が図示していない焦点調整手段よる繰り
出し動作に連動して可動する。
【0007】すなわち、前記レンジファインダー対物レ
ンズ54で取り込んだ被写体光は、前記視野絞りマスク
55で視野の中央部分の被写体光にマスクされ、前記撮
影レンズ58の焦点調整の繰り出しと連動する可動鏡5
6で反射されて補助対物レンズ57を介して、半透過鏡
52に被写体移動像として、前記ファインダー対物レン
ズ51からの被写体固定像の中心部分に重ねて投影され
る。
【0008】この半透過鏡52に投影されている前記フ
ァインダー対物レンズ51からの被写体固定像に対し
て、前記レンジファインダー対物レンズ54からの被写
体移動像とが一致するように、撮影者が接眼レンズ53
を介して監視しながら前記可動鏡56を可動させ、すな
わち撮影レンズ58の繰り出し位置を焦点調整手段を用
いて調整し、前記被写体固定像と被写体移動像が一致し
た位置が前記撮影レンズ58の合焦位置となるようにな
っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述の二重像合致式レ
ンジファインダー装置を用いた銀塩カメラにおいて、前
記二重像合致式レンジファインダー装置は、前記半透過
鏡52等を介して、被写体像を重ね合わせるため、接眼
レンズ53から視認する被写体像が暗くなり被写体固定
像と被写体移動像との一致判定がしづらく、撮影レンズ
58の合焦精度に問題があった。
【0010】また、被写体移動像を生成する可動鏡56
を撮影レンズ58の繰り出しに連動させる必要があり、
可動鏡56と撮影レンズ58の連動精度を高めことが求
められ、要求される精度を得るために煩雑な調整が必要
であった。
【0011】さらに、前記被写体移動像は、前記視野絞
りマスク55によって固定されているので、焦点調整用
の被写体移動像の視野は、前記ファインダー対物レンズ
51の視野の特定の位置(中央)の被写体にのみ限定さ
れてしまう。
【0012】さらにまた、前記撮影レンズ58の焦点調
整後の前記接眼レンズ53で視認する二重像領域におい
て、合焦対象被写体の一致部分と、合焦対象外の被写体
の不一致部分とが存在する。例えば、近距離の被写体撮
影の際に、二重像表示領域に被写体の後方に存在する遠
距離の被写体部分は固定像と移動像が一致せず、二重像
として残存する。このため、撮影者は前記接眼レンズ5
3で、撮影対象の被写体の合焦調整を行っている際に、
二重像の不一致部分は、視覚的に煩わしいという問題も
あった。
【0013】本発明は、従来の二重像合致式レンジファ
インダー装置の課題に鑑み、二重像合致式レンジファイ
ンダー装置の像合致調整が容易で、像合致の調整精度が
向上でき、かつ、撮影者の使い勝手の良好な二重像合致
式レンジファインダー装置を提供することを目的として
いる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のレンジファイン
ダー装置は、半透過鏡を含むファインダー光学系と、上
記ファインダー光学系の入射光軸と所定間隔をおいて配
置される撮像光学系と、上記撮像光学系により結像され
た光学像を撮像素子により光電変換し、所定の画像処理
を施すことにより得られた画像を表示する手段とを具備
し、上記表示手段に表示された画像を、上記半透過鏡に
より、上記ファインダー光学系の光軸に一致させるよう
に導くことを特徴とする。
【0015】本発明の二重像合致式レンジファインダー
装置は、更に、上記表示手段を照明する照明手段を具備
し、該照明手段は、点灯/消灯切り換え、及び照明輝度
変更可能であることを特徴とする。
【0016】また、本発明の二重像合致式レンジファイ
ンダー装置の表示手段は、上記撮像素子上に結像された
画像の一部分を選択表示し、選択領域を変更可能なこと
を特徴とする。
【0017】本発明により、表示手段に表示される画像
は、撮影者の好みの被写体像の明るさで、かつファイン
ダー光学系の視野の好みの被写体を合焦対象部位とし、
安易に合焦確認ができ、撮影レンズの焦点調整手段との
連動精度の高い二重像合致式レンジファインダー装置が
提供できた。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施形態を説明する。図1は、本発明の二重像合致
式レンジファインダー装置の第1の実施形態の構成を示
すブロック図で、図2は、本発明の二重像合致式レンジ
ファインダー装置の視野を説明する説明図で、図3は、
本発明の二重像合致式レンジファインダー装置の動作を
説明するフローチャートで、図4は、本発明の二重像合
致式レンジファインダー装置の動作を説明する説明図で
ある。
【0019】本発明の第1の実施形態の二重像合致式レ
ンジファインダー装置の構成について、図1を用いて説
明する。図示していないカメラボディに設けられ、被写
体光を取り込むファインダー対物レンズ11と、このフ
ァインダー対物レンズ11の光軸上に半透過鏡12と接
眼レンズ13が配置され、撮影者が撮影被写体像と後述
する撮影レンズ20の焦点調整状態を確認する。
【0020】このファインダー対物レンズ11の光軸か
ら所定の基線長Lだけ離れた位置には、レンジファイン
ダー対物レンズ14がカメラボディに配置され、このレ
ンジファインダー対物レンズ14の光軸上には、撮像素
子15が配置されている。この撮像素子15は、前記レ
ンジファインダー対物レンズ14から投影された被写体
像が結像され、その結像された被写体像を光電変換し、
電気的な画像信号を生成するもので、例えば、CCD等
によって構成される。
【0021】この撮像素子15には、アナログ・デジタ
ル信号変換コンバータ(以下、A/Dコンバータと称す
る)やタイミングパルス発生回路等からなるインターフ
ェース部16が電気的に接続されている。前記撮像素子
15で生成されたアナログ画像信号は、インターフェー
ス部16からのタイミング信号の基で、読み出され、か
つ、デジタル信号に変換されて画像信号コントローラ1
7に出力される。
【0022】この画像信号コントローラ17は、インタ
ーフェース部16と電気的に接続され、前記撮像素子1
5の駆動制御を行うと共に、前記インターフェース部1
6から供給される前記デジタル画像信号の補正処理や加
工処理を施すと共に、所定のデジタル画像データに変換
処理を実行するものである。また、この画像信号コント
ローラ17には、前記デジタル画像データを一時的に記
憶しておくためのDRAM18が接続されている。
【0023】更に、前記画像信号コントローラ17に
は、表示装置22が電気的に接続されている。この表示
装置22は、前記デジタル画像データを基に被写体像を
視覚的に表示するもので、例えば、液晶ディスプレイ等
で構成されている。この表示装置22の背面には、白色
LED等の光源と、その光源からの光を面状に拡散させ
るための導光版よりなる照明装置24が配置され、前記
表示装置22に対して背面から照明光を投射するように
なっている。なお、前記照明装置24は、照明ドライバ
25により点消灯及び調光等の駆動制御が行われ、特
に、照明装置24の駆動電流を制御することで、照明の
調光が可能で、この調光により、前記表示装置22の輝
度を自在に変えることが可能になっている。
【0024】この表示装置22に前記画像信号コントロ
ーラ17からのデジタル画像信号と駆動制御の基で表示
された画像は、対物レンズ23を介して、前記半透過鏡
12に投影され、前記ファインダー対物レンズ11から
の被写体像と合成される。
【0025】前記画像信号コントローラ17及び照明ド
ライバ25は、システムコントローラ19に電気的に接
続されている。このシステムコントローラ19は、カメ
ラ装置全体の駆動制御を司るもので、マイクロコンピュ
ータ等で構成されている。
【0026】このシステムコントローラ19には、前記
画像信号コントローラ17及び照明ドライバー25以外
に操作入力部26と、カメラボディに設けられ、かつ、
図示していない銀塩フィルムに被写体像を結像させる撮
影レンズ20の繰り出し量を検出するためのレンズ位置
検出部21と、及びカメラ装置の各種駆動機構の調整値
や各種パラメータを記憶する不揮発性メモリであるEE
PROM27が接続されている。
【0027】前記操作入力部26は、図示しないカメラ
ボディに設けられている、例えば、レリーズ釦、焦点調
整釦、ズーム釦、及びカメラの撮影モード設定釦等の撮
影者が操作する各種操作部材が接続され、その操作部材
の操作状態を前記システムコントローラ19に伝送する
インターフェースである。
【0028】前記レンズ位置検出部21は、撮影レンズ
20を図示していない焦点調整及びズーム駆動機能によ
り繰り出した際に、撮影レンズ20の繰り出し位置を検
出するものである。
【0029】このような構成の二重像合致式ファインダ
ー装置は、前記半透過鏡12に前記ファインダー対物レ
ンズ11から投影された被写体像に対して、前記レンジ
ファインダー対物レンズ14で取り込み前記撮像素子1
5に結像された被写体像を撮像素子15で電気画像信号
に変換し、かつ、その電子画像信号を基に前記表示装置
22に電子撮像被写体像として表示し、かつ、この表示
装置22に表示されている電子撮像被写体像を前記半透
過鏡12に投影するものである。
【0030】つまり、半透過鏡12にファインダー対物
レンズ11からの被写体固定像と、前記レンジファイン
ダー対物レンズ14と撮像素子15による電子撮像被写
体像とが重ね合わせて投影される。
【0031】この二重像合致式ファインダー装置におけ
る前記ファインダー対物レンズ11による光学的ファイ
ンダー視野領域と、前記レンジファインダー対物レンズ
14と撮像素子15からなる電子的レンジファインダー
の視野領域(以下、電子撮像視野と称する)は、図2に
示すように、光学的ファインダーの視野領域に比して、
電子撮像素子視野領域は、前記基線長L方向に広く設定
されている。
【0032】なお、実際には、光学ファインダー視野と
電子撮像素子視野との間は、前記基線長Lの視野差があ
るので、被写体の遠近により二像は同等ではないが、説
明を簡単にするため、ここでは考慮していない。
【0033】次に、図3と図4を用いて本発明の第1の
実施形態の動作について説明する。なお、図3は、前記
システムコントローラ28の動作を説明するものであ
る。
【0034】撮影者によって、図示しないカメラ装置の
電源スイッチがオン操作されると、カメラ装置の各電気
回路に電力が供給され、同時にシステムコントローラ1
9が動作を開始する。
【0035】ステップS1で、システムコントローラ1
9の初期設定動作が実行される。初期設定動作とは、メ
モリやI/0ポート、各電気回路の初期化及び起動等の
処理である。次に、システムコントローラ19は、ステ
ップS2で前記画像信号コントローラ17に対して撮像
動作を指示する。この撮影動作の指示を受けた画像信号
コントローラ17は、インターフェース部16を介し
て、前記撮像素子15を駆動制御し、レンジファインダ
ー対物レンズ14から取り込んだ被写体像を光電変換
し、画像信号を生成出力する。
【0036】次に、ステップS3で、前記撮影レンズ2
0の位置をレンズ位置検出部21で検出し、その検出し
た撮影レンズ位置情報を取り込む。
【0037】次に、ステップS4では、前記ステップS
3でレンズ位置検出部21から入力された撮影レンズ2
0の位置情報から前記撮像素子15で生成した画像の表
示領域の座標を算出する。前記ステップS3でレンズ位
置検出部21で検出された撮影レンズ20の位置情報
は、撮影レンズ20が撮影する被写体にピントが合って
いるときのレンズ位置情報であり、ピントが合っている
被写体までの距離情報となる。
【0038】前記撮像素子15で生成した画像の表示領
域座標は、被写体が無限距離の場合を基準に算出され
る。尚、この基準位置は、カメラ装置の製造上のばらつ
き等で、カメラ装置個々に若干の補正が必要になるが、
この補正データは前記EEPROM27に調整値として
事前に記憶させ、この補正データを座標算出の際に用い
る。
【0039】このステップS4で算出する座標は、図4
(a)〜(c)に示すように、スタート座標sとエンド
座標eである。即ち、図4(a)に示す無限距離の基準
座標s0、e0は、前記撮影レンズ20の繰り出し量に
対応した基線長L方向のシフト量を加えて算出されたも
のである。この無限距離に対して、前記撮影レンズ20
が中距離に設定されると、座標sm,emは、図4
(b)に示すように無限距離に対して、相応量だけ図中
右にシフトしており、撮影レンズ20が近距離に設定さ
れると、座標sn,enは、図4(c)に示すように図
中更に右にシフトされる。
【0040】尚、前記基準位置座標は、本来設計値で決
まるが、ここでは、EEPROM27に記憶されたカメ
ラ装置個々のばらつき補正データを加味したデータとな
っている。
【0041】前記ステップS4で前記撮影レンズ20の
繰り出し量によって、算出された座標を用いて、ステッ
プS5で、前記画像信号コントローラ17に対して、前
記撮像素子15で撮像した被写体画像の内、前記表示装
置22に表示する画像領域を指示する。
【0042】つまり、前記ステップS4で算出した前記
撮影レンズ20の位置情報の基で算出した座標範囲のデ
ジタル画像データをDRAM18から読み出し、前記表
示装置22に再生表示する画像信号を生成する。
【0043】なお、前記表示装置22は、前記撮像素子
15に比較して、はるかに少ない表示画素数である。こ
のため、前記画像信号コントローラ17では、DRAM
18に記憶されている画像データを圧縮し、解像度を落
とした画像信号を生成する。従って、ここでは、指示さ
れた座標領域に相当する画像データを圧縮処理すること
になる。
【0044】次に、ステップS6で画像信号コントロー
ラ26に対して、前記ステップS5で設定された画像領
域の画像信号を用いて、前記表示装置22に画像を表示
させる。この表示装置22に表示される画像は、表示装
置22の画像表示面の前記ステップS4で算出した座標
領域に相当する座標に表示させる制御を行う。
【0045】つまり、この表示装置22に表示された電
子撮像被写体像は、対物レンズ23を介して、前記半透
過鏡12に投影されて、前記ファインダー対物レンズ1
1から投影された被写体固定像に重ねられる。これによ
り、被写体固定像と、撮像素子15で撮像され、表示装
置22に表示された電子撮像被写体像との二重像の一致
により前記撮影レンズ20のピント調整の良否が確認さ
れる。
【0046】なお、前記表示装置22の指定座標領域に
表示される画像は、前記画像信号コントローラ17で画
像のエッジを強調させるためのエッジ部分の信号をシャ
ープネス処理を行い、前記被写体固定像と電子撮像被写
体像の一致性の判定を行いやすくしたり、また、被写体
シーンによっては、電子撮像被写体像をネガ表示させる
ことで、更に一致性の判定を行いやすくすることも可能
である。
【0047】前記ステップS6で前記表示装置22に電
子撮像被写体像を表示すると、ステップS7で照明ドラ
イバ25を介して前記照明装置24を駆動制御して、所
定のバックライトを前記表示装置22に投射させ、前記
被写体固定像と電子撮像被写体像との視認性を向上させ
る。以降ステップS2からS7の動作を順次繰り返し実
行させる。
【0048】このような動作により、撮影者は、図4
(d)〜(f)に示すように被写体固定像と、電子撮像
被写体像との合成されたファインダー像が接眼レンズ1
3を介して観察できる。なお、図4(a〜f)の図中点
線で示す枠内が電子撮像被写体像が表示される座標領域
である。
【0049】図4(d)は撮影レンズ20が無限距離に
位置された場合で、被写体の中の遠距離に存在する山に
ピントが合った状態で、山の稜線の像が合致しており、
中近距離に存在する人物は、二重像として表示される。
【0050】図4(e)は撮影レンズ20が中距離に位
置された場合で、中距離に存在する人物にピントが合っ
た状態で、遠距離に存在する山と近距離に位置する人物
は二重像として表示される。
【0051】図4(f)は撮影レンズ20が近距離に位
置された場合で、近距離に存在する人物の顔にピントが
合った状態で、遠中距離に存在する山の稜線と人物は、
二重像として表示される。
【0052】このように、撮影者は、ピントを合わせた
い被写体の二重像が合致するように撮影レンズ20を図
示していないピント調整手段を用いて繰り出し量を調整
することにより、所望の被写体にピントがあった撮影が
可能となる。
【0053】従来の二重像合致式ファインダー装置は、
撮影レンズの繰り出し量と、可動鏡の回転量や回転角度
等の可動機構部の高精度な調整が必要であったが、本発
明の第1の実施形態の二重像合致式ファインダー装置
は、ファインダー対物レンズ11による被写体固定像に
対して重ねて投影するレンジファインダー対物レンズ1
4による被写体像は、電子撮像被写体像にすることによ
り、前記撮影レンズ20の繰り出し位置と電子撮像被写
体像の関係を電気的に処理選定でき、容易に高精度の駆
動制御が可能となる。
【0054】さらに、電子撮像被写体像は、表示装置2
2に対する照明装置24からのバックライト光量を好み
に設定することで前記半透過鏡12に投影され電子撮像
被写体像を明るく見やすいファインダー像にすることが
可能となる。
【0055】また、従来の二重像合致式ファインダー装
置は、ファインダー対物レンズの被写体固定像に対し
て、レンジファインダー対物レンズによる被写体移動像
を重ねる範囲は、視野絞りマスクで規制された被写体像
のほぼ中央部分のみであるが、本発明の二重像合致式フ
ァインダー装置は、前記被写体固定像に重ねるレンジフ
ァインダー像は、電子撮像被写体像であるために、前記
撮像素子で生成される全画面の中から望みの箇所を自由
に選択して前記被写体固定像に重ね合わせ、好みの位置
でのピント合わせが可能となる。
【0056】次に、図5と図6を用いて、前記第1の実
施形態の応用例を説明する。この応用例は、前記表示装
置22に表示される電子撮像被写体像の明るさを制御す
るものである。
【0057】図5に示すフローチャートのステップS1
1〜S15は、前述の図3で説明したステップS1〜S
5までと同じであるので説明を省略する。ステップS1
5で、前述のステップS5と同様に、撮像素子15で撮
像されDRAM18に記憶されている被写体像のデジタ
ル画像データから、前記表示装置22に表示する画像デ
ータの領域を指定した後、ステップS16で、前記操作
入力部26に接続された照明装置24の輝度アップ・ダ
ウンレバー、及び消灯用釦の操作指示情報が入力され
る。
【0058】この照明装置24の輝度アップ・ダウンレ
バー及び消灯用釦とは、図示していないカメラボディに
設けられ、輝度アップ・ダウンレバーには、アップ/ダ
ウンスイッチ(以下、U/Dスイッチと称する)と、消
灯釦には消灯スイッチが備えられている。ここでは、こ
れら輝度アップ・ダウンレバーと消灯用釦が操作され
て、それぞれのUスイッチ/Dスイッチ、消灯スイッチ
のオン・オフ情報が前記操作入力部26からシステムコ
ントローラ19に入力される。
【0059】ステップS17では、前記ステップS16
で操作入力された前記輝度アップ・ダウンレバー又は消
灯用釦の操作情報の基で、前記照明ドライバ25を介し
て、照明装置24の駆動を制御する。
【0060】前記輝度アップ・ダウンレバーが操作され
て、Uスイッチがオンされると、照明ドライバ25に対
して照明装置24の光源に印加している電流を所定量増
加させる制御を行い照明光量を増加させ、Dスイッチが
オンされると照明ドライバ25に対して照明装置24の
光源に印加している電流を所定量減少させる制御を行い
照明光量を減少させ、また、消灯スイッチがオンされる
と、照明ドライバ25に対して照明装置24の光源に印
加している電流を遮断させる制御を行い照明を消灯させ
る。
【0061】このステップS17の照明輝度調整によ
り、ステップS18で、前記ステップS6(図3参照)
と同様に表示装置22に前記画像信号コントローラ17
から供給された電子画像信号の基で、電子撮像被写体像
を表示する。
【0062】この表示装置22に表示された電子撮像被
写体像の明るさは、前記ステップS17で設定された照
明装置24の光源に印加されている電流量によって生じ
る照明の明るさの被写体像となる。以降ステップS12
〜S18が繰り返される。
【0063】以上の動作により、撮影者は、電子撮像被
写体像の輝度を自由に設定できるようになる。この電子
撮像被写体像の輝度を撮影者によって、選定された際の
状態を図6に示している。図6(a)は、被写体が比較
的明るい場合を示しており、撮影者が接眼レンズ13か
ら充分被写体の認識と、撮影レンズ20のピント状態が
認識できる場合を示しており、この場合は、前記輝度ア
ップ・ダウンレバー又は消灯用釦を操作する必要はな
い。
【0064】しかし、被写体が暗く、二重像の合致判断
がしづらい場合には、図6(b)に示すように、輝度ア
ップ・ダウンレバーを操作して、輝度を上げると被写体
固定像と電子撮像被写体像の重なり合った領域の電子撮
像被写体像の輝度を上げて、二重像を見やすくし、か
つ、撮影レンズ20のピント調整を行いやすくする。
【0065】また、消灯用釦を操作すると、前記表示装
置22の照明装置24の駆動が停止されて、図6(c)
に示すように被写体固定像のみとなり、煩わしい二重像
を消し去ることができ、被写体の構図確認が容易とな
る。さらに、前記消灯釦をオン・オフすることにより、
照明ドライバ25を介して照明装置24を点灯及び消灯
させることにより、図6(b)と図6(c)に示した状
態を繰り返し、二重像の合致確認と撮影被写体の構図確
認とを交互に行う使い方もある。
【0066】この第1の実施形態の応用例によれば、前
記表示装置22に生成される電子撮像被写体像の輝度が
自由に選定でき、撮影レンズ20のピント調整の確認が
容易となり、また、煩わしい二重像を随時消し、構図の
確認が容易となる。
【0067】次に、本発明の第1の実施形態の他の応用
例を図7乃至図9を用いて説明する。 この他の応用例
は、前記ファインダー対物レンズ11から半透過鏡12
に投影されている被写体固定像に対して、前記表示装置
22から前記半透過鏡12へ投影される電子撮像被写体
像の表示領域の大きさ及び表示位置を撮影者の操作によ
り自由に選択可能とするものであり、カメラ装置には前
記表示装置22に表示される電子撮像被写体像の表示領
域をX・Y軸上で操作可能な図示していないジョイステ
ックと電子撮像被写体表示位置変更釦(以下、窓位置変
更釦と称する)が備えられ、そのジョイステックと窓位
置変更釦の操作内容は、前記操作入力部26に入力され
るようになっている。
【0068】撮影者によって、図示しないカメラ装置の
電源スイッチがオン操作されると、カメラ装置の各電気
回路に電力が供給され、同時にシステムコントローラ1
9が動作を開始し、ステップS21で、システムコント
ローラ19の初期設定動作が実行される。初期設定動作
とは、メモリやI/0ポート、各電気回路の初期化及び
起動等の処理である。次に、システムコントローラ19
は、ステップS22で前記画像信号コントローラ17に
対して撮像動作を指示する。この撮影動作の指示を受け
た画像信号コントローラ17は、インターフェース部1
6を介して、前記撮像素子15を駆動制御してレンジフ
ァインダー対物レンズ14で取り込んだ被写体像を光電
変換し、画像信号を生成出力する。
【0069】次に、ステップS23で、前記撮影レンズ
20の位置をレンズ位置検出部21で検出し、その検出
した撮影レンズ位置情報を取り込み、ステップS24で
撮影者による前記窓位置変更釦及び前記ジョイステック
により入力された表示領域の位置と大きさの操作入力が
前記操作入力部26を介し供給される。
【0070】次に、ステップS25で、前記ステップS
23の撮影レズ20の位置情報と前記ステップS24の
操作入力情報を基に、前記撮像素子15で撮像した電子
撮像被写体像の表示領域の座標を算出する。
【0071】この電子撮像被写体像の表示領域は、図8
(a)に示すように、前記ジョイスティックがX+方向
に操作されれば、表示領域(図中点線で示す枠)のX方
向の幅を広げ、逆にX−方向に操作されれば表示領域の
X方向の幅を狭くするように設定する。さらに、図8
(b)に示すように前記ジョイステックをY+方向の操
作されれば、表示領域(図中点線で示す枠)のY方向の
幅を広げ、逆にY−方向に操作されれば表示領域のY方
向の幅を狭くするように設定する。
【0072】なお、X・Y方向の幅は、図4(a)を用
いて前述した撮影レンズ20の無限距離の際の基準座標
を基に設定され、図8(a)は、前記無限基準対してX
方向の表示領域を狭くし、図8(b)は、図8(a)の
状態から更にY方向の表示領域を狭くした例を示してい
る。
【0073】更に、窓位置変更釦がオンされた状態で前
記ジョイスティックが操作されると、前記表示領域がX
Y平面上で移動させる操作が行われるようになってい
る。例えば、図8(b)に示す表示領域の状態で、ジョ
イステックをX+とY+方向に操作すると、図9(a)
に示す位置に移動する。また、図8(a)の表示領域の
状態で、ジョイステックをX−とY+方向に操作すると
図9(b)に示す位置に移動する。この表示領域の位置
移動により、図9(c)に示すように近距離の人物に及
び図9(d)に示すように中距離の人物に撮影レンズ2
0のピントを合わせたい構図上の被写体に設定できる。
【0074】このようにして、前記ジョイステックと窓
位置変更釦の操作によって設定されたピント合わせした
い表示領域を基に、ステップS25で前記撮像素子15
で生成した画像データの表示領域の座標を算出する。こ
のステップ25における表示領域の座標算出は、前記ス
テップS4(図3参照)と同じように算出する。
【0075】このステップS25で算出された座標を基
に、ステップS26で、前記ステップS5(図3参照)
と同様に前記画像信号コントローラ17に対して、前記
撮像素子15で撮像した被写体画像の内、前記表示装置
22に表示する画像領域を指示し、ステップS27で前
記ステップS6(図3参照)と同様に、画像信号コント
ローラ26に対して、前記ステップS26で指定された
画像領域の画像データを用いて、前記表示装置22の指
定座標に画像を表示させる。
【0076】つまり、この表示装置22の指定領域に表
示された電子被写体像は、対物レンズ23を介して、前
記半透過鏡12に投影されて、前記ファインダー対物レ
ンズ11から投影された被写体固定像に重ねられる。こ
れにより、被写体固定像と、撮像素子15で撮像され、
表示装置22に表示された電子被写体像との二重像の一
致により前記撮影レンズ20のピント調整の良否が確認
可能となる。
【0077】次に、ステップS28で前記ステップS7
(図3参照)と同様に照明ドライバー25を介して前記
照明装置24を駆動制御して、所定のバックライトを前
記表示装置22に投射させ、前記被写体固定像と電子被
写体像との視認性を向上させる。以降ステップS22か
らS28の動作を順次繰り返し実行させる。
【0078】これにより、撮影者は、撮影構図を変える
ことなく、ピントを合わせたい被写体位置に二重像領域
を自由な大きさで設定できるようになり、また、二重像
の範囲を絞れるので、ピント合わせに無関係な二重像の
煩わしい部分を最低限に抑えることが可能になる。
【0079】次に、図10を用いて本発明の第2の実施
形態を説明する。なお、図1と同一部分は、同一符号を
付し詳細説明は省略する。
【0080】図10に示すレンジファインダー装置は、
前記ファインダー対物レンズ11に変倍機構が備えられ
ており、倍率検出部31でファインダー対物レンズ11
の倍率を検出して、システムコントローラ19に出力す
るようになっている。なお、前記撮影レンズ20にも変
倍機構が設けられ、前記ファインダー対物レンズ11と
撮影レンズ20の両変倍機構は、連動駆動するようにな
っている。
【0081】前記システムコントローラ19は、撮影者
による撮影レンズ20の変倍駆動と共に連動駆動したフ
ァインダー対物レンズ11の変倍率を前記倍率検出部3
1で検出し、その倍率情報を基に前記画像信号コントロ
ーラ17を制御して、前記電子撮像被写体像の前記表示
装置22の表示領域を指示する。画像信号コントローラ
17は、指定された表示領域の電子撮像被写体像のデー
タを読み出し、かつ、そのデータを基に画像信号の圧縮
率を変更し、前記表示装置22に表示する。
【0082】すなわち、ファインダー対物レンズ11で
取り込んだ被写体固定像は、光学的に倍率変更させて前
半透過鏡12に投影される。一方、電子撮像被写体像
は、電気的に倍率変更をさせて表示装置22に表示し、
その表示された電子撮像被写体を前記半透過鏡12に重
ねて投影することで、接眼レンズ13から二重像が観察
可能となる。
【0083】この第2の実施形態によれば、ファインダ
ー対物レンズの倍率を変更する場合にも、レンジファイ
ンダーに電子撮像素子を用いた電子撮像被写体像生成手
段を用いることで、電子撮像被写体像の指定領域の画像
データと、その画像データのよる表示画像の圧縮率を前
記ファインダー対物レンズの倍率に応じて設定すること
でピント合わせ用の二重像が確実に得られる。
【0084】
【発明の効果】本発明の二重像合致式レンジファインダ
ー装置は、レンジファインダーに電子撮像被写体像生成
手段を設けたことにより、撮影レンズのピント合わせ動
作との相互調整が電気的に処理可能となり、精細な調整
整合が可能となる効果を有している。
【0085】また、レンジファインダーの被写体像の照
度を自由に選定でき、かつ、撮影被写体構図の中の好み
の被写体にピント合わせが自由にできる効果を有してお
り、撮影者の利便性の高いカメラ装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置の
第1の実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置に
用いる光学ファインダーと電子撮像素子の視野を説明す
る説明図。
【図3】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置の
第1の実施形態の動作を説明するフローチャート。
【図4】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置に
用いた電子撮像被写体像の座標設定動作を説明する説明
図。
【図5】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置の
第1の実施形態の応用例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図6】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置の
第1の実施形態の応用例の動作を説明する説明図。
【図7】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置の
第1の実施形態の他の応用例の動作を説明するフローチ
ャート。
【図8】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置の
第1の実施形態の他の応用例の動作を説明する説明図。
【図9】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置の
第1の実施形態の他の応用例の動作を説明する説明図。
【図10】本発明に係る二重像合致式ファインダー装置
の第2の実施形態の構成を示すブロック図。
【図11】従来の二重像合致式ファインダー装置の説明
を示すブロック図。
【符号の説明】
11…ファインダー対物レンズ 12…半透過鏡 13…接眼レンズ 14…レンジファインダー対物レンズ 15…撮像素子 16…インターフェイス部 17…画像信号コントローラ 18…DRAM 19…システムコントローラ 20…撮影レンズ 21…レンズ位置検出部 22…表示装置 23…対物レンズ 24…照明装置 25…照明ドライバ 26…操作入力部 27…EEPROM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半透過鏡を含むファインダー光学系と、 上記ファインダー光学系の入射光軸と所定間隔をおいて
    配置される撮像光学系と、 上記撮像光学系により結像された光学像を撮像素子によ
    り光電変換し、所定の画像処理を施すことにより得られ
    た画像を表示する手段と、 を具備し、上記表示手段に表示された画像を、上記半透
    過鏡により、上記ファインダー光学系の光軸に一致させ
    るように導くことを特徴とする二重像合致式レンジファ
    インダー装置。
  2. 【請求項2】更に、上記表示手段を照明する照明手段を
    具備し、該照明手段は、点灯/消灯切り換え、及び照明
    輝度変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の
    二重像合致式レンジファインダー装置。
  3. 【請求項3】上記表示手段は、上記撮像素子上に結像さ
    れた画像の一部分を選択表示し、選択領域を変更可能な
    請求項1及び請求項2に記載の二重像合致式レンジファ
    インダー装置。
JP2000306487A 2000-10-05 2000-10-05 二重像合致式レンジファインダー装置 Withdrawn JP2002116479A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8937679B2 (en) 2010-09-17 2015-01-20 Fujifilm Corporation Imaging device including an optical view finder and a display unit that displays a live view image

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