JP2002116446A - 基材および液晶素子 - Google Patents

基材および液晶素子

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JP2002116446A
JP2002116446A JP2000305595A JP2000305595A JP2002116446A JP 2002116446 A JP2002116446 A JP 2002116446A JP 2000305595 A JP2000305595 A JP 2000305595A JP 2000305595 A JP2000305595 A JP 2000305595A JP 2002116446 A JP2002116446 A JP 2002116446A
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JP
Japan
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liquid crystal
substrates
crystal element
substrate
patterns
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JP2000305595A
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English (en)
Inventor
Shoji Kokubo
省司 小久保
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶素子の切断精度の向上を図る。 【解決手段】 液晶素子を製造するための、電極などが
形成された2枚の基板であり、前記2枚の基板をシール
材を介して間隙をもって貼り合わせて複数のセルを一体
に形成した後、細長い短冊に切断した後に、液晶の注入
と封孔をしたのち、前記短冊の基板を切断して、液晶晶
素子を製造するための基板であって、前記シール材の塗
布パターンは、液晶室を形成するパターンの列と、2枚
の基板を保持するためのパターンの列を交互に配設した
ことを特徴とする液晶素子を製造するための基材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶素子を製造す
るための基材および液晶素子に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶素子は、電極などが形成された2枚
の基板を用いて製造される。2枚の基板をシール剤を介
して間隙をもって貼り合わせて複数のセルを一体に形成
し、基材を作成した後、細長い短冊に切断した後に、液
晶の注入と封孔をする。その後、短冊の基板を切断し
て、個々の液晶素子を製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液晶素子を、光学素子
として利用するには、小型であることが要求されてい
る。その結果として、液晶室も小型になる。すると、基
材に形成する液晶室を形成するシールパターンが少なく
なる。
【0004】基材は次のように短冊に加工される。電極
などが形成された2枚の基板をシール材を介して間隙を
もって貼り合わせて複数のセルを形成したのち、細長い
短冊に切断する工程は、スクライバおよびブレイカ等を
用いて折り割りにしている。
【0005】ここにおいて、光学素子として利用される
液晶素子は小型になるが故に、シール材で形成されるパ
ターンが少なく、2枚の基板を安定して保持することが
難しい。その結果押し割りによる、加工精度の悪化させ
る要因になっている。
【0006】また、短冊を個々の液晶素子にするために
おこなうスクライブ加工時に、短冊の巾が少ないため
に、真空チャックによる把持力が低下している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の液晶素子を製造するための基材は以下の構
成である。
【0008】液晶素子を製造するための、電極などが形
成された2枚の基板であり、前記2枚の基板をシール材
を介して間隙をもって貼り合わせて複数のセルを一体に
形成した後、細長い短冊に切断した後に、液晶の注入と
封孔をしたのち、前記短冊の基板を切断して、液晶素子
を製造するための基材であって、前記シール材の塗布パ
ターンは、液晶室を形成するパターンの列と、2枚の基
板を保持するためのパターンの列を交互に配設した。
【0009】また、上記課題を解決するために、本発明
の液晶素子は以下の構成である。上記記載の基板を、液
晶室形成するパターンの列と2枚の基板を保持するため
のパターン列を有する細長い短冊に切断した後に、液晶
の注入と封止をして、前記短冊の基板を切断して、製造
した液晶素子。
【0010】
【発明の実施の形態】
【0011】以下、図面を基に本発明を説明する。図1
は、本発明の実施の形態を示す基材に形成するシールパ
ターンの概念図である。
【0012】液晶素子を製造するための、電極などが形
成された2枚の基板を用います。そして、前記2枚の基
板をシール材を介して間隙をもって貼り合わせて複数の
セルを一体に形成した後、細長い短冊に切断した後に、
液晶の注入と封孔をしたのち、前記短冊の基板を切断し
て、液晶素子を製造する。
【0013】図1に示すのは、基材に形成されたシール
パターンである。前記シール材の塗布パターンは、液晶
室を形成するパターン1の列と、2枚の基板を保持する
ためのパターン2の列を交互に配設してある。
【0014】ここで、二点鎖線3は、短冊にするときの
スクライブ位置を示している。一点鎖線4と破線5は短
冊を切断して液晶素子を製造するときのスクライブ位置
を示している。
【0015】図2は、本発明の実施の形態を示す短冊で
のシールパターンの概念図である。上記記載の基材を、
液晶室形成するパターン1の列と2枚の基板を保持する
ためのパターン2の列を有する細長い短冊に切断した後
に、液晶の注入と封孔止をして、一点鎖線4と破線5で
示す、スクイブ位置で切断して液晶素子を製造する。
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば前記課題を解決することができる基材および液晶
素子を提供可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図2】図2は、本発明の実施の形態を示す概念図であ
る。
【符号の説明】 1 液晶室形成するパターン 2 2枚の基板を保持するためのパターン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極などが形成された2枚の基板をシー
    ル材を介して間隙をもって貼り合わせて複数のセルを一
    体に形成してなり、細長い短冊に切断した後に、液晶の
    注入と封孔をし、前記短冊の基板を切断して、液晶素子
    を製造するための基材であって、 前記シール材の塗布パターンは、液晶室を形成するパタ
    ーンの列と、2枚の基板を保持するためのパターンの列
    を交互に配設したことを特徴とする液晶素子を製造する
    ための基材。
  2. 【請求項2】 電極などが形成された2枚の基板をシー
    ル材を介して間隙をもって貼り合わせて複数のセルを一
    体に形成してなる基材を、細長い短冊に切断した後に、
    液晶の注入と封孔をし、前記短冊の基板を切断してなる
    液晶素子であって、前記シール材の塗布パターンは、液
    晶室を形成するパターンの列と、2枚の基板を保持する
    ためのパターンの列を交互に配設してなることを特徴と
    する液晶素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101051779B1 (ko) 2007-06-05 2011-07-26 가부시키가이샤 히타치 디스프레이즈 액정표시장치 및 액정 표시 패널

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KR101051779B1 (ko) 2007-06-05 2011-07-26 가부시키가이샤 히타치 디스프레이즈 액정표시장치 및 액정 표시 패널

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