JP2002115956A - 在庫管理冷蔵庫 - Google Patents

在庫管理冷蔵庫

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JP2002115956A
JP2002115956A JP2000310954A JP2000310954A JP2002115956A JP 2002115956 A JP2002115956 A JP 2002115956A JP 2000310954 A JP2000310954 A JP 2000310954A JP 2000310954 A JP2000310954 A JP 2000310954A JP 2002115956 A JP2002115956 A JP 2002115956A
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database
inventory management
refrigerator
inventory
voice
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JP2000310954A
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English (en)
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Satoru Inagaki
悟 稲垣
Toshio Niwa
寿男 丹羽
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2500/00Problems to be solved
    • F25D2500/06Stock management

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出庫時の処理が容易な在庫管理機能付きの
冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 購入品のレシートを読取るレシート読取
り手段と、レシートに記載された購入品目の文字情報を
認識し、購入品リストとして出力する文字認識手段と、
冷蔵庫の在庫管理を行なうデータベースと、データベー
スを検索し、前記購入品リストの中から、冷蔵庫に格納
する品目の候補を抽出する候補抽出手段と、候補抽出手
段により抽出された購入品を前記データベースに登録す
るデータベース制御手段とを備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食品等の在庫管
理機能を有する在庫管理冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、在庫管理機能を有する冷蔵庫とし
ては、例えば特開平11−201623号に記載された
在庫管理機能付冷蔵庫があった。この在庫管理機能付冷
蔵庫は、冷蔵庫に食材を新規に入庫する際に、識別票を
発行し、利用者は発行された識別票を入庫する各食材に
貼り付ける。そして、食材の出入庫の際に、貼り付けら
れた識別票の検知を行なうことにより、食材の名称,数
量,重量,有効期限等を管理するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
在庫管理冷蔵庫では、個々の入庫品について識別票を発
行して貼り付けなければならないため、入庫処理に手間
がかかるという問題があった。例えば、数十種類の食品
を購入してきた場合、新規登録を行い、識別票を発行
し、食品に貼り付けてから冷蔵庫に格納するという作業
を、購入してきた食品ごとに行なう必要がある。また、
生鮮食料品等、識別票を貼り付けにくい食品について
は、管理が困難であるという問題もあった。本発明は、
上記の問題点を解消するためになされたもので、入出庫
時の処理が容易な在庫管理機能付きの冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明(請求項1)は、購入品のレシートを読取
るレシート読取り手段と、レシートに記載された購入品
目の文字情報を認識し、購入品リストとして出力する文
字認識手段と、冷蔵庫の在庫管理を行なうデータベース
と、データベースを検索し、前記購入品リストの中か
ら、冷蔵庫に格納する品目の候補を抽出する候補抽出手
段と、候補抽出手段により抽出された購入品を前記デー
タベースに登録するデータベース制御手段とを備えたも
のである。
【0005】また、本発明(請求項2)は、請求項1記
載の在庫管理冷蔵庫において、前記データベースは、食
材のリストを有する食材データベースと、在庫を管理す
る在庫管理データベースとから構成されており、前記文
字認識手段が、前記食材データベースを辞書として利用
するものである。
【0006】また、本発明(請求項3)は、請求項2記
載の在庫管理冷蔵庫において、前記文字認識手段が出力
する購入品リストを表示する表示手段を備え、該表示手
段が、前記食材データベースに登録されている購入品と
登録されていない購入品とを、異なる形式で表示するも
のである。
【0007】また、本発明(請求項4)は、請求項2ま
たは請求項3に記載の在庫管理冷蔵庫において、前記食
材データベースを通信手段等を用いて更新する食材デー
タベース更新手段を備えたものである。
【0008】また、本発明(請求項5)は、音声を入力
する音声入力手段と、音声入力手段により入力された音
声を認識する音声認識手段と、冷蔵庫の在庫管理を行な
うデータベースと、音声入力され前記音声認識手段によ
り認識された食材名で前記データベースを検索する検索
手段と、音声入力され前記音声認識手段により認識され
た食材名を用いて前記データベースを更新するデータベ
ース制御手段とを備えたものである。
【0009】また、本発明(請求項6)は、請求項5記
載の在庫管理冷蔵庫において、前記データベースは、食
材のリストを有する食材データベースと、在庫を管理す
る在庫管理データベースとから構成されており、前記音
声認識手段が、前記食材データベースを辞書として利用
するものである。
【0010】また、本発明(請求項7)は、請求項5ま
たは請求項6記載の在庫管理冷蔵庫において、前記検索
手段の出力を表示する表示手段を備え、前記検索手段
が、前記音声認識手段が認識した食材を前回入庫したと
きに同時に入庫した食材をリストアップして前記表示手
段に出力するものである。
【0011】また、本発明(請求項8)は、請求項6ま
たは請求項7に記載の在庫管理冷蔵庫において、前記食
材データベースを通信手段等を用いて更新する食材デー
タベース更新手段を備えたものである。
【0012】また、本発明(請求項9)は、購入品のレ
シートを読取るレシート読取り手段と、レシートに記載
された購入品目の文字情報を認識し、購入品リストとし
て出力する文字認識手段と、音声を入力する音声入力手
段と、音声入力手段により入力された音声を認識する音
声認識手段と、前記音声認識手段からの出力に基づき、
前記購入品リストの中から、冷蔵庫に入庫する品目を選
択する候補抽出手段と、冷蔵庫の在庫管理を行なうデー
タベースと、前記候補抽出手段の出力に基づき、前記デ
ータベースを更新するデータベース制御手段とを備えた
ものである。
【0013】また、本発明(請求項10)は、請求項9
記載の在庫管理冷蔵庫において、前記データベースは、
食材のリストを有する食材データベースと、在庫を管理
する在庫管理データベースとから構成されており、前記
文字認識手段,及び音声認識手段が、前記食材データベ
ースを辞書として利用するものである。
【0014】また、本発明(請求項11)は、請求項1
0記載の在庫管理冷蔵庫において、前記食材データベー
スを通信手段等を用いて更新する食材データベース更新
手段を備えたものである。
【0015】また、本発明(請求項12)は、バーコー
ドを読取るバーコードリーダと、冷蔵庫内の在庫を管理
する在庫管理データベースと、前記バーコードの商品管
理情報を取得するバーコード情報取得手段と、前記バー
コードリーダが読取った情報に基づき、前記バーコード
情報取得手段が取得した商品管理情報を前記在庫管理デ
ータベースに登録するデータベース制御手段とを備えた
ものである。
【0016】また、本発明(請求項13)は、ドアの開
閉を検出するドア開閉検出手段と、冷蔵庫内の在庫を管
理する在庫管理データベースと、ユーザが入力を行なう
入力手段と、前記在庫管理データベースからのデータを
抽出し、また前記入力手段からの入力に基づき前記在庫
管理データベースを更新するデータベース制御手段と、
前記ドア開閉検出手段の出力に基づき、前記データベー
ス制御手段が抽出したデータの表示を行なう表示手段と
を備えたものである。
【0017】また、本発明(請求項14)は、請求項1
3記載の在庫管理冷蔵庫において、前記在庫管理データ
ベースが、冷蔵庫に食材を入庫した入庫日時と、食材の
賞味期限を管理しており、前記表示手段が、入庫日時も
しくは賞味期限の情報によりソートした情報を表示し、
前記データベース制御手段が、前記入力手段からの入力
に基づき、前記在庫管理データベースに出庫情報を記録
するものである。
【0018】また、本発明(請求項15)は、請求項1
4記載の在庫管理冷蔵庫において、前記表示手段が、出
庫日時の情報によりソートした情報を表示し、前記デー
タベース制御手段が、前記入力手段からの入力に基づ
き、前記在庫管理データベースに再入庫情報を記録する
ものである。
【0019】また、本発明(請求項16)は、ドアの開
閉を検出するドア開閉検出手段と、冷蔵庫内の在庫を管
理する在庫管理データベースと、音声を入力する音声入
力手段と、音声入力手段から入力された音声を認識する
音声認識手段と、前記在庫管理データベースからのデー
タを抽出し、また前記音声認識手段の出力に基づき前記
在庫管理データベースを更新するデータベース制御手段
と、音声を出力する音声出力手段とを備えたものであ
る。
【0020】また、本発明(請求項17)は、請求項1
6記載の在庫管理冷蔵庫において、前記データベース制
御手段が、前記音声認識手段の出力に基づき、前記在庫
管理データベースに出庫情報を記録し、前記音声出力手
段が、出庫情報を音声にて出力するものである。
【0021】また、本発明(請求項18)は、請求項1
7記載の在庫管理冷蔵庫において、前記データベース制
御手段が、前記音声認識手段により認識された品目が出
庫状態にある場合にのみ、前記在庫管理データベースに
再入庫情報を記録するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1による在庫管理冷蔵庫の入庫時の処理を行な
う構成を示すブロック図であり、図において、101は
レシート読取り手段、102は文字認識手段、103は
候補抽出手段、104は表示手段、105はデータベー
ス制御手段、106は入力手段、107は通信手段、1
08はデータベース、109は食材データベース、11
0は在庫管理データベースである。
【0023】また、図2は本実施の形態1による在庫管
理冷蔵庫の外観を示す図であり、図において、200は
在庫管理冷蔵庫、201は在庫管理冷蔵庫200の扉に
設けられた表示手段であり、具体的にはタッチパネル機
能を有する液晶表示パネルである。202はレシート読
取り手段であり、具体的には、フラットベッド型スキャ
ナであっても、シートフィード型スキャナであってもよ
い。
【0024】次に本実施の形態1による在庫管理冷蔵庫
の入庫時の動作について説明する。ユーザは、図2に示
すレシート読取り手段202(図1に示すレシート読取
り手段101)に例えば図3に示すような買い物をした
ときに得たレシートを読込ませる。文字認識手段102
はレシート読取り手段101が読取ったレシートの文字
の認識を行なう。ここで文字認識手段102は、データ
ベース制御手段105を通じて食材データベース109
から食材のリストを入手し、文字認識の辞書として食材
のリストを用いる。このように冷蔵庫に入庫する可能性
の高い品物のリストを辞書として利用することにより、
文字認識の精度を向上することができる。候補抽出手段
103は、レシートに記載された品目のうち、冷蔵庫に
入れる可能性のあるものを抽出する。レシートに記載さ
れた品目は、データベース制御手段105に渡されて、
データベース制御手段105は、文字認識手段102か
ら受け取った品目をデータベース108の食材データベ
ース109に登録されているデータと照合し、一致する
品目は冷蔵庫に入れる可能性があるものと判断し、一致
しない品目は冷蔵庫に入れる可能性の低いものと判断す
る。候補抽出手段103はデータベース制御手段105
の判断結果を受けて、冷蔵庫に入れる可能性のあるもの
と冷蔵庫に入れる可能性の低いものの表示形態が異なる
ものとなるように表示情報を作成し、この表示情報を表
示手段104に対し出力する。図4は表示画面の一例を
示す図である。図4に示す例では、食材データベース1
09に存在した品目は通常フォントで表示され、食材デ
ータベース109に存在しなかった品目は薄いフォント
で表示されている。「洗剤」は食材データベース109
に登録されていなかったため、冷蔵庫に入れる可能性の
低いものと判断され、表示画面上では薄いフォントで表
示されている。また「トアト」は、文字認識手段102
において「トマト」を誤認識した結果、薄いフォントで
表示されている。ここで、「牛乳」,「牛肉」,「キャ
ベツ」は、正しく認識が行われているので、タッチパネ
ルの登録ボタンを押すことで、新規登録処理がなされ
る。「トアト」は、品名が間違っているので、「トア
ト」の部分を押し、入力手段106により正しく「トマ
ト」と修正する。修正後は再度食材データベース109
との照合が行なわれ、食材データベース109に存在す
る「トマト」と一致することにより表示画面上での表示
が薄いフォントによる表示から通常フォントによる表示
となり、タッチパネルの登録ボタンを押すことで、新規
登録処理がなされる。
【0025】また、本実施の形態では、食材データベー
ス109に標準的な消費期限が登録されており、各食材
について、標準的な消費期限が表示画面に表示される。
ユーザがこの消費期限を変更したい場合は、表示画面の
変更したい消費期限の部分をタッチし、入力手段106
により変更後の消費期限を入力することにより、消費期
限の変更を行なうことができる。
【0026】また、食材データベースには様々な食材の
データが格納されていることが望ましいので、本実施の
形態では通信手段107によりインターネット等に接続
し、最新の食材データを取得することができる構成とし
ている。
【0027】上記のようにして登録されたデータは、在
庫管理データベース110に記録される。在庫管理デー
タベース110では、データは例えば図5に示すように
管理されている。
【0028】なお、本実施の形態では、在庫管理データ
ベース110が、食材のみについてその数量と消費期限
を管理するようにしているが、食材でないもの(例えば
「洗剤」など)を含め、レシートに記載された全ての買
い物品をその金額についても管理するようにして、家計
簿として機能するような構成としても良い。
【0029】次に、本実施の形態1による在庫管理冷蔵
庫の出庫時の動作について説明する。図6は本発明の実
施の形態1による在庫管理冷蔵庫の出庫時の処理を行な
う構成を示すブロック図であり、図において、601は
ドア開閉検出手段、602は表示制御手段、603は表
示手段、604はデータベース制御手段、605は入力
手段、606は在庫管理データベースである。
【0030】ドア開閉検出手段601においてドアが開
いたことを検知すると、表示制御手段602はデータベ
ース制御手段604に対し、在庫管理データベース60
6から管理データを読み出すように指示する。表示制御
手段602は、在庫管理データベース606から読み出
された管理データに基づいて、図7に示すように、冷蔵
庫内の在庫状況を表示手段603に画面表示する。ここ
で、「牛肉」の項目が強調されているのは、消費期限が
近いことを示している。ユーザは出庫する品目を選択
し、その出庫数量を入力手段605により入力する。例
えば、トマトを2個出庫する場合は、表示画面のトマト
の出庫数量の欄をタッチし、入力手段605により出庫
数量「2」を入力し、表示画面の出庫ボタンを押す。こ
れにより「トマト」の数量が「1個」と変更されて、在
庫管理データベースに記録される。また、図5における
アクセス日時の項目に、出庫時の日時が記録される。例
えば10月14日の朝7時15分にトマトを2個出庫し
た場合は、在庫管理データベースのデータは図9に示す
ようなものとなる。
【0031】なお、表示制御手段602は、図8に示す
ように、在庫管理データベース606のデータを消費期
限順にソートして表示するようにしてもよいし、登録日
時順にソートして表示するようにしてもよい。
【0032】次に、本実施の形態1による在庫管理冷蔵
庫の再入庫時の動作について説明する。図10は本発明
の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫の再入庫時の処理
を行なう構成を示すブロック図であり、図において、1
001はドア開閉検出手段、1002は履歴抽出手段、
1003は表示手段、1004はデータベース制御手
段、1005は入力手段、1006は在庫管理データベ
ースである。
【0033】ドア開閉検出手段601においてドアが開
いたことを検知すると、上述した出庫時の画面(図7に
示す画面)が表示される。この出庫時の画面において、
ユーザが再入庫のボタンを押すことにより、再入庫処理
が開始される。再入庫処理が開始されると、履歴抽出手
段1002はデータベース制御手段1004に対し、在
庫管理データベース1006から管理データを読み出す
ように指示する。履歴抽出手段1002は、在庫管理デ
ータベース1006から読み出された管理データを分析
し、出庫履歴のある品目を抽出し、図11に示すよう
に、表示手段1003に画面表示する。図11は出庫履
歴のある品目が「トマト」だけである場合の表示画面を
示している。ユーザは再入庫する品目を選択し、その入
庫数量を入力手段1005により入力する。例えば、ト
マトを1個再入庫する場合は、表示画面のトマトの入庫
数量の欄をタッチし、入力手段1005により出庫数量
「1」を入力し、表示画面の再入庫ボタンを押す。これ
により「トマト」の数量が「2個」と変更されて、在庫
管理データベースに記録される。
【0034】このように本実施の形態1による在庫管理
冷蔵庫では、レシートを読取り、レシートに記載された
文字情報を認識して得られる購入品リストの中から、冷
蔵庫に格納する品目を抽出し、抽出された購入品を在庫
管理データベースに登録する構成としたから、新規に冷
蔵庫に入庫する食品を、簡単な操作で在庫管理データベ
ースに登録できる在庫管理冷蔵庫を実現できる。
【0035】実施の形態2.図12は本発明の実施の形
態2による在庫管理冷蔵庫の入庫時の処理を行なう構成
を示すブロック図であり、図において、1201は音声
入力手段、1202は音声認識手段、1203は検索手
段、1204はデータベース制御手段、1205は入力
手段、1206は表示手段、1207はデータベース、
1208は食材データベース、1209は在庫管理デー
タベースである。
【0036】次に本実施の形態2による在庫管理冷蔵庫
の入庫時の動作について説明する。ユーザは、購入した
品物のうち冷蔵庫に入庫するものの名称を、音声入力手
段1201より音声にて入力する。音声認識手段120
2は音声入力手段1201より入力された音声の認識を
行なう。ここで音声認識手段1202は、データベース
制御手段1204を通じて食材データベース1208か
ら食材のリストを入手し、音声認識の辞書として食材の
リストを用いる。このように冷蔵庫に入庫する可能性の
高い品物のリストを辞書として利用することにより、音
声認識の精度を向上することができる。音声認識手段1
202で認識された品物の名称は検索手段1203に入
力される。検索手段1203は音声認識手段1202で
認識された品物の名称を表示手段1206に表示すると
ともに、データベース制御手段1204を通じて在庫管
理データベースを検索し、今回認識された品物を前回入
庫したときに共に入庫した品物をリストアップして、こ
れを表示手段1206に表示する。
【0037】例えば、図5を用いて説明すると、前回の
購入日(10月13日)に購入した品物が、「牛乳」,
「牛肉」,「キャベツ」,「トマト」であったとする。今
回、一つ目の品物を入庫する際に、「キャベツ」と発声
したとすると、まず、音声認識手段1202で「キャベ
ツ」と認識される。検索手段1203は「キャベツ」が
前回購入(入庫)された日(10月13日)を検索し、
同じ日に購入(入庫)した品物である「牛乳」,「牛
肉」,「トマト」がリストアップされ、図13に示すよ
うに表示画面に候補として表示される。ここで、「キャ
ベツ」が正しく認識されなかった場合は、再度音声で入
力するか、入力手段1205により修正する。図13に
示す表示画面で、まず、「キャベツ」を登録する場合に
は、「キャベツ」の欄の数量,消費期限,価格について変
更が必要であれば入力手段1205より変更事項を入力
した後、例えば「登録」と発声するか、表示画面の「キ
ャベツ」の欄の登録ボタンを押すことにより新規登録処
理がなされる。また、「キャベツ」以外の入庫品の登録
については、入庫品が表示画面に候補として表示されて
いる場合はその品目の欄の数量,消費期限,価格について
変更が必要であれば入力手段1205より変更事項を入
力した後、例えば「登録」と発声するか、表示画面のそ
の品目の欄の登録ボタンを押すことにより登録が完了す
る。例えば入庫品が「牛肉」である場合は、表示画面に
候補として「牛肉」が表示されているので、表示画面で
「牛肉」の欄をタッチして変更入力,及び登録を行なう
ことができる。入庫品が表示画面に候補として表示され
ていない場合は、名称の音声による入力を行なう。
【0038】上記のようにして登録されたデータは、在
庫管理データベース1209に記録される。在庫管理デ
ータベース1209では、実施の形態1の在庫管理デー
タベース110におけるのと同様、データは例えば図5
に示すように管理される。
【0039】なお、本実施の形態では、在庫管理データ
ベース1209が、食材のみについてその数量と消費期
限を管理するようにしているが、実施の形態1の説明で
も述べたように、食材でないもの(例えば「洗剤」な
ど)を含め、レシートに記載された全ての買い物品をそ
の金額についても管理するようにして、家計簿として機
能するような構成としても良い。
【0040】次に、本実施の形態2による在庫管理冷蔵
庫の出庫時の動作について説明する。本実施の形態2に
よる在庫管理冷蔵庫の出庫時の処理は、実施の形態1で
説明した図6のような構成で実現できる。また、本実施
の形態2による在庫管理冷蔵庫の出庫時の処理は、図1
4に示すような構成によっても実現できる。図14にお
いて、1401はドア開閉検出手段、1402は候補抽
出手段、1403は音声出力手段、1404はデータベ
ース制御手段、1405は在庫管理データベース、14
06は音声入力手段、1407は音声認識手段である。
【0041】ドア開閉検出手段1401においてドアが
開いたことを検知すると、出庫処理動作が開始し、音声
入力手段からのユーザによる音声入力が受け付けられ
る。ユーザが出庫物の名称を発声すると、音声認識手段
1407により音声認識が行なわれ、候補抽出手段14
02はデータベース制御手段1404を通じて、音声認
識手段1407により認識された名称と在庫管理データ
ベース1405において管理されるデータに含まれる在
庫食材の名称との照合を行ない、音声認識手段1407
により認識された名称と一致する在庫食材がある場合
は、音声出力手段1403により食材の名称が復唱さ
れ、ユーザによる確認の後、出庫処理が行なわれる。こ
こで、音声出力手段1403に加えて、実施の形態1で
説明したような表示手段を備えた構成としても良い。こ
の場合には、音声出力とともに、図7,図8に示したよ
うな画面表示が行なわれる。
【0042】次に、本実施の形態2による在庫管理冷蔵
庫の再入庫時の動作について説明する。本実施の形態2
による在庫管理冷蔵庫の再入庫時の処理は実施の形態1
で説明した図10のような構成で実現できる。なお、図
10における入力手段の代わりに音声入力手段と音声認
識手段を備えた構成としても良い。
【0043】このように本実施の形態2による在庫管理
冷蔵庫では、音声認識を行ない、認識された食品名で在
庫管理データベースに登録する構成としたから、新規に
冷蔵庫に入庫する食品を、簡単な操作で在庫管理データ
ベースに登録できる在庫管理冷蔵庫を実現できる。
【0044】実施の形態3.図15は本発明の実施の形
態3による在庫管理冷蔵庫の入庫時の処理を行なう構成
を示すブロック図であり、図において、1501はレシ
ート読取り手段、1502は文字認識手段、1503は
候補抽出手段、1504は表示手段、1505は音声入
力手段、1506は音声認識手段、1507はデータベ
ース制御手段、1508は通信手段、1509はデータ
ベース、1510は食材データベース、1511は在庫
管理データベースである。
【0045】次に本実施の形態3による在庫管理冷蔵庫
の入庫時の動作について説明する。ユーザは、レシート
読取り手段1501に買い物をしたときに得たレシート
を読込ませる。文字認識手段1502はレシート読取り
手段1501が読取ったレシートの文字の認識を行な
う。候補抽出手段1503は、レシートに記載された品
目のうち、冷蔵庫に入れる可能性のあるものを抽出す
る。レシートに記載された品目は、データベース制御手
段1507に渡される。データベース制御手段1507
は、文字認識手段1502から受け取った品目をデータ
ベース1509の食材データベース1510に登録され
ているデータと照合し、一致する品目は冷蔵庫に入れる
可能性があるものと判断し、一致しない品目は冷蔵庫に
入れる可能性の低いものと判断する。候補抽出手段15
03はデータベース制御手段1507の判断結果を受け
て、冷蔵庫に入れる可能性のあるものと冷蔵庫に入れる
可能性の低いものの表示形態が異なるものとなるように
表示情報を作成し、この表示情報を表示手段1504に
対し出力する。これにより、表示手段1504は例えば
図4に示すような画面表示を行なう。ここで、「牛
乳」,「牛肉」,「キャベツ」については正しく認識が
行なわれているが、「トマト」は「トアト」に誤認識さ
れている。表示手段が図4に示す表示を行なっている状
態で、次にユーザが冷蔵庫に入庫する品物の名称を発声
しながら冷蔵庫に格納する。音声入力手段1505より
ユーザの音声が入力され、音声認識手段1506が入庫
品の名称の認識を行なう。ユーザが「牛乳」と発声した
時点で表示手段1504に表示された「牛乳」の項目の
データが在庫管理データベースに登録される。同様に
「牛肉」,「キャベツ」と発声した時点で表示手段15
04に表示された「牛肉」,「キャベツ」の項目のデー
タが在庫管理データベースに登録される。また、ユーザ
「トマト」と発声すると、表示画面中の「トアト」が
「トマト」に修正されて、その項目のデータが在庫管理
データベースに登録される。
【0046】文字認識では、図16に示すように、認識
スコアの高い順に候補文字が並べられ、スコアの最も高
いものが認識結果として表示される。しかし、スコアが
第2位や第3位の中に正しいものが含まれている場合も
多々ある。また、音声認識でも同様のステップで図17
に示すように、認識スコアの高い順に候補文字が並べら
れ、スコアの最も高いものが認識結果として表示され
る。そこで、文字認識と音声認識とにおいて双方のスコ
アの上位を比較し、一致しているものを認識結果とする
ことにより、文字認識での認識ミスを音声認識でカバー
することができる。
【0047】このように、本実施の形態3による在庫管
理冷蔵庫では、入庫処理を、文字認識と音声認識の両方
を用いて行なうので、レシートの印字状態が悪い場合で
あっても、新規に冷蔵庫に入庫する食品を、簡単な操作
で在庫管理データベースに登録できる在庫管理冷蔵庫を
実現できる。
【0048】実施の形態4.図18は本発明の実施の形
態4による在庫管理冷蔵庫の入庫時の処理を行なう構成
を示すブロック図であり、図において、1801はバー
コードリーダ、1802はデータベース制御手段、18
03は表示手段、1804は入力手段、1805はバッ
ファ手段、1806は通信手段、1807はバーコード
管理データベース、1808は在庫管理データベースで
ある。
【0049】次に本実施の形態4による在庫管理冷蔵庫
の入庫時の動作について説明する。入庫時には、ユーザ
は、入庫する食材を購入した購入店を識別する情報を入
力手段1804より入力する。データベース制御手段1
802は購入店を識別する情報に基づいて、バッファ手
段1805,通信手段1806を通じて購入店のバーコ
ード管理データベース1807にアクセスし、購入店の
バーコード情報を取得する。次にユーザは入庫しようと
する品物に添付されているバーコードをバーコードリー
ダ1801に読込ませる。バーコードには図4で示した
ような情報が含まれており、この情報が在庫管理データ
ベースに登録されることにより、入庫処理がなされる。
【0050】このように、本実施の形態4による在庫管
理冷蔵庫では、入庫処理を、バーコード入力を用いて行
なうので、新規に冷蔵庫に入庫する食品を、簡単な操作
で在庫管理データベースに登録できる在庫管理冷蔵庫を
実現できる。
【0051】なお、本実施の形態4では、購入店を識別
する情報を入力手段1804より入力するようにしてい
るが、過去に購入実績のある購入店のリストを表示手段
1803に表示して、このリストから選択する構成とし
ても良い。また、レシート読取り部を備えた構成とし
て、レシートに記載された購入店の表示から購入店を認
識するようにしても良い。また、音声認識手段を備えた
構成として、音声により購入店を識別する情報を入力す
るようにしても良い。
【0052】また、冷蔵庫側から通信手段を通じて購入
店のバーコード管理データベースにアクセスする構成と
したが、受信手段を備えておき、購入店側から電子メー
ル等で定期的に送られてくるバーコード情報を受信する
構成としても良い。
【0053】実施の形態5.図19は本発明の実施の形
態5による在庫管理冷蔵庫の入庫時の処理を行なう構成
を示すブロック図であり、図において、1901はカー
ドリーダ、1902はデータベース制御手段、1903
は表示手段、1904は入力手段、1905は在庫管理
データベースである。
【0054】本実施の形態5による在庫管理冷蔵庫は、
購入店において、ICカード等のメモリ機能をもった会
員カードが発行されており、かつ品物購入の際、レジに
おいて購入品の名称や価格、賞味期限等のデータを会員
カードのメモリ内に格納するサービスが行なわれている
場合に、このカードに記録されたデータを用いて在庫管
理データベースへの入庫登録を行なうようにしたもので
ある。
【0055】入庫時には、冷蔵庫に備えられたカードリ
ーダ1901から会員カードのメモリ内に格納された購
入品に関するデータが読み込まれ、買い物リストが表示
手段1903により表示される。入力手段1904によ
り、表示されたリストの中から冷蔵庫に入庫する品物を
選択することにより、入庫される食材に関するデータが
在庫管理データベース1905に登録される。
【0056】このように、本実施の形態5による在庫管
理冷蔵庫では、入庫処理を、購入店において購入品の名
称や価格、賞味期限等のデータが格納されるカードから
データを読み出すことにより行なうので、新規に冷蔵庫
に入庫する食品を、簡単な操作で在庫管理データベース
に登録できる在庫管理冷蔵庫を実現できる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明(請求項1)によれ
ば、購入品のレシートを読取るレシート読取り手段と、
レシートに記載された購入品目の文字情報を認識し、購
入品リストとして出力する文字認識手段と、冷蔵庫の在
庫管理を行なうデータベースと、データベースを検索
し、前記購入品リストの中から、冷蔵庫に格納する品目
の候補を抽出する候補抽出手段と、候補抽出手段により
抽出された購入品を前記データベースに登録するデータ
ベース制御手段とを備えた構成としたから、新規に冷蔵
庫に入庫する食品を、簡単な操作で在庫管理データベー
スに登録できる在庫管理冷蔵庫を実現できる効果があ
る。
【0058】また、本発明(請求項5)によれば、音声
を入力する音声入力手段と、音声入力手段により入力さ
れた音声を認識する音声認識手段と、冷蔵庫の在庫管理
を行なうデータベースと、音声入力され前記音声認識手
段により認識された食材名で前記データベースを検索す
る検索手段と、音声入力され前記音声認識手段により認
識された食材名を用いて前記データベースを更新するデ
ータベース制御手段とを備えた構成としたから、新規に
冷蔵庫に入庫する食品を、簡単な操作で在庫管理データ
ベースに登録できる在庫管理冷蔵庫を実現できる効果が
ある。
【0059】また、本発明(請求項9)によれば、購入
品のレシートを読取るレシート読取り手段と、レシート
に記載された購入品目の文字情報を認識し、購入品リス
トとして出力する文字認識手段と、音声を入力する音声
入力手段と、音声入力手段により入力された音声を認識
する音声認識手段と、前記音声認識手段からの出力に基
づき、前記購入品リストの中から、冷蔵庫に入庫する品
目を選択する候補抽出手段と、冷蔵庫の在庫管理を行な
うデータベースと、前記候補抽出手段の出力に基づき、
前記データベースを更新するデータベース制御手段とを
備えた構成としたから、レシートの印字状態が悪い場合
であっても、新規に冷蔵庫に入庫する食品を、簡単な操
作で在庫管理データベースに登録できる在庫管理冷蔵庫
を実現できる効果がある。
【0060】また、本発明(請求項12)によれば、バ
ーコードを読取るバーコードリーダと、冷蔵庫内の在庫
を管理する在庫管理データベースと、前記バーコードの
商品管理情報を取得するバーコード情報取得手段と、前
記バーコードリーダが読取った情報に基づき、前記バー
コード情報取得手段が取得した商品管理情報を前記在庫
管理データベースに登録するデータベース制御手段とを
備えた構成としたから、新規に冷蔵庫に入庫する食品
を、簡単な操作で在庫管理データベースに登録できる在
庫管理冷蔵庫を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫の
入庫時の処理を行なう構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫の
外観を示す図。
【図3】レシートの例を示す図。
【図4】本発明の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫の
表示手段による入庫時の画面表示の例を示す図。
【図5】在庫管理データベースで管理されるデータの例
を示す図。
【図6】本発明の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫の
出庫時の処理を行なう構成を示すブロック図。
【図7】本発明の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫の
表示手段による出庫時の画面表示の例を示す図。
【図8】本発明の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫の
表示手段による出庫時の画面表示の他の例を示す図。
【図9】在庫管理データベースで管理されるデータが書
き換えられた例を示す図。
【図10】本発明の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫
の再入庫時の処理を行なう構成を示すブロック図。
【図11】本発明の実施の形態1による在庫管理冷蔵庫
の表示手段による再入庫時の画面表示の例を示す図。
【図12】本発明の実施の形態2による在庫管理冷蔵庫
の入庫時の処理を行なう構成を示すブロック図。
【図13】本発明の実施の形態2による在庫管理冷蔵庫
の表示手段による入庫時の画面表示の例を示す図。
【図14】本発明の実施の形態2による在庫管理冷蔵庫
の出庫時の処理を行なう構成を示すブロック図。
【図15】本発明の実施の形態3による在庫管理冷蔵庫
の入庫時の処理を行なう構成を示すブロック図。
【図16】文字認識のステップを説明するための図。
【図17】音声認識のステップを説明するための図。
【図18】本発明の実施の形態4による在庫管理冷蔵庫
の入庫時の処理を行なう構成を示すブロック図。
【図19】本発明の実施の形態5による在庫管理冷蔵庫
の入庫時の処理を行なう構成を示すブロック図。
【符号の説明】
101,202,1501 レシート読取り手段 102,1502 文字認識手段 103,1402,1503 候補抽出手段 104,201,603,1003,1206,1504,1
803,1903 表示手段 105,604,1004,1204,1404,1507,
1802,1902 データベース制御手段 106,605,1005,1205,1804,1904
入力手段 107,1508,1806 通信手段 108,1207,1509 データベース 109,1208,1510 食材データベース 110,606,1209,1405,1511,1808,
1905 在庫管理データベース 200 在庫管理冷蔵庫 601,1001,1401 ドア開閉検出手段 602 表示制御手段 1002 履歴抽出手段 1201,1406,1505 音声入力手段 1202,1407,1506 音声認識手段 1203 検索手段 1403 音声出力手段 1801 バーコードリーダ 1805 バッファ手段 1807 バーコード管理データベース 1901 カードリーダ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入品のレシートを読取るレシート読取
    り手段と、 レシートに記載された購入品目の文字情報を認識し、購
    入品リストとして出力する文字認識手段と、 冷蔵庫の在庫管理を行なうデータベースと、 データベースを検索し、前記購入品リストの中から、冷
    蔵庫に格納する品目の候補を抽出する候補抽出手段と、 候補抽出手段により抽出された購入品を前記データベー
    スに登録するデータベース制御手段とを備えたことを特
    徴とする在庫管理冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の在庫管理冷蔵庫におい
    て、 前記データベースは、食材のリストを有する食材データ
    ベースと、在庫を管理する在庫管理データベースとから
    構成されており、前記文字認識手段は、前記食材データ
    ベースを辞書として利用することを特徴とする在庫管理
    冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の在庫管理冷蔵庫におい
    て、 前記文字認識手段が出力する購入品リストを表示する表
    示手段を備え、 該表示手段は、前記食材データベースに登録されている
    購入品と登録されていない購入品とを、異なる形式で表
    示することを特徴とする在庫管理冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の在庫管
    理冷蔵庫において、 前記食材データベースを通信手段等を用いて更新する食
    材データベース更新手段を備えたことを特徴とする在庫
    管理冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 音声を入力する音声入力手段と、 音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識
    手段と、 冷蔵庫の在庫管理を行なうデータベースと、 音声入力され前記音声認識手段により認識された食材名
    で前記データベースを検索する検索手段と、 音声入力され前記音声認識手段により認識された食材名
    を用いて前記データベースを更新するデータベース制御
    手段とを備えたことを特徴とする在庫管理冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の在庫管理冷蔵庫におい
    て、 前記データベースは、食材のリストを有する食材データ
    ベースと、在庫を管理する在庫管理データベースとから
    構成されており、前記音声認識手段は、前記食材データ
    ベースを辞書として利用することを特徴とする在庫管理
    冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6記載の在庫管理
    冷蔵庫において、 前記検索手段の出力を表示する表示手段を備え、 前記検索手段は、前記音声認識手段が認識した食材を前
    回入庫したときに同時に入庫した食材をリストアップし
    て前記表示手段に出力することを特徴とする在庫管理冷
    蔵庫。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の在庫管
    理冷蔵庫において、 前記食材データベースを通信手段等を用いて更新する食
    材データベース更新手段を備えたことを特徴とする在庫
    管理冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 購入品のレシートを読取るレシート読取
    り手段と、レシートに記載された購入品目の文字情報を
    認識し、購入品リストとして出力する文字認識手段と、 音声を入力する音声入力手段と、 音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識
    手段と、 前記音声認識手段からの出力に基づき、前記購入品リス
    トの中から、冷蔵庫に入庫する品目を選択する候補抽出
    手段と、 冷蔵庫の在庫管理を行なうデータベースと、 前記候補抽出手段の出力に基づき、前記データベースを
    更新するデータベース制御手段とを備えたことを特徴と
    する在庫管理冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の在庫管理冷蔵庫におい
    て、 前記データベースは、食材のリストを有する食材データ
    ベースと、在庫を管理する在庫管理データベースとから
    構成されており、前記文字認識手段,及び音声認識手段
    は、前記食材データベースを辞書として利用することを
    特徴とする在庫管理冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の在庫管理冷蔵庫にお
    いて、 前記食材データベースを通信手段等を用いて更新する食
    材データベース更新手段を備えたことを特徴とする在庫
    管理冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 バーコードを読取るバーコードリーダ
    と、 冷蔵庫内の在庫を管理する在庫管理データベースと、 前記バーコードの商品管理情報を取得するバーコード情
    報取得手段と、 前記バーコードリーダが読取った情報に基づき、前記バ
    ーコード情報取得手段が取得した商品管理情報を前記在
    庫管理データベースに登録するデータベース制御手段と
    を備えたことを特徴とする在庫管理冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 ドアの開閉を検出するドア開閉検出手
    段と、 冷蔵庫内の在庫を管理する在庫管理データベースと、 ユーザが入力を行なう入力手段と、 前記在庫管理データベースからのデータを抽出し、また
    前記入力手段からの入力に基づき前記在庫管理データベ
    ースを更新するデータベース制御手段と、 前記ドア開閉検出手段の出力に基づき、前記データベー
    ス制御手段が抽出したデータの表示を行なう表示手段と
    を備えたことを特徴とする在庫管理冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の在庫管理冷蔵庫にお
    いて、 前記在庫管理データベースは、冷蔵庫に食材を入庫した
    入庫日時と、食材の賞味期限を管理しており、 前記表示手段は、入庫日時もしくは賞味期限の情報によ
    りソートした情報を表示し、 前記データベース制御手段は、前記入力手段からの入力
    に基づき、前記在庫管理データベースに出庫情報を記録
    することを特徴とする在庫管理冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の在庫管理冷蔵庫にお
    いて、 前記表示手段は、出庫日時の情報によりソートした情報
    を表示し、 前記データベース制御手段は、前記入力手段からの入力
    に基づき、前記在庫管理データベースに再入庫情報を記
    録することを特徴とする在庫管理冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 ドアの開閉を検出するドア開閉検出手
    段と、 冷蔵庫内の在庫を管理する在庫管理データベースと、 音声を入力する音声入力手段と、 音声入力手段から入力された音声を認識する音声認識手
    段と、 前記在庫管理データベースからのデータを抽出し、また
    前記音声認識手段の出力に基づき前記在庫管理データベ
    ースを更新するデータベース制御手段と、 音声を出力する音声出力手段とを備えたことを特徴とす
    る在庫管理冷蔵庫。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の在庫管理冷蔵庫にお
    いて、 前記データベース制御手段は、前記音声認識手段の出力
    に基づき、前記在庫管理データベースに出庫情報を記録
    し、 前記音声出力手段は、出庫情報を音声にて出力すること
    を特徴とする在庫管理冷蔵庫。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の在庫管理冷蔵庫にお
    いて、 前記データベース制御手段は、前記音声認識手段により
    認識された品目が出庫状態にある場合にのみ、前記在庫
    管理データベースに再入庫情報を記録することを特徴と
    する在庫管理冷蔵庫。
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