JP2002115851A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JP2002115851A
JP2002115851A JP2001076982A JP2001076982A JP2002115851A JP 2002115851 A JP2002115851 A JP 2002115851A JP 2001076982 A JP2001076982 A JP 2001076982A JP 2001076982 A JP2001076982 A JP 2001076982A JP 2002115851 A JP2002115851 A JP 2002115851A
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JP
Japan
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grill cover
grill
microwave oven
cam
main cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001076982A
Other languages
English (en)
Inventor
Sang-Jin Jeong
尚嗔 鄭
Kwang-Il Yang
光▲イル▼ 楊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/02Stoves or ranges heated by electric energy using microwaves
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6426Aspects relating to the exterior of the microwave heating apparatus, e.g. metal casing, power cord
    • H05B6/6429Aspects relating to mounting assemblies of wall-mounted microwave ovens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリルカーバーの作動装置を改善した電子レ
ンジを提供する。 【解決手段】 本電子レンジは、調理室が形成されてい
る本体と、本体を取り囲み、外観を形成する外部ケーシ
ングと、本体と前記外部ケーシングとの間に備えられ、
多数の空気通過孔が形成されているグリル部材と、グリ
ル部材の前方に回動可能に備えられてグリル部材を開閉
するグリルカバーとを有する電子レンジにおいて、グリ
ルカバーの背面と摺動する主カムと、主カムを回動させ
る電動機と、主カムの回動位置を感知するスイッチとを
備え、電動機が作動すると、グリルカバーの開閉動作を
調節するように主カムの回動位置が制御されることを特
徴とする。これにより、グリルカバーの開閉作動を円滑
にし、開閉作動範囲を一定に維持することができ、低コ
スト化も達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジに係り、
より詳細には、グリルカバーの開閉作動装置を改善した
電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の壁掛け型の電子レンジの分
解斜視図である。同図に示したように、従来の壁掛け型
の電子レンジは調理室103の形成された本体101
と、前記本体101を取り囲み、外観を形成する外部ケ
ーシング105とを備える。
【0003】前記調理室103の内部には食べ物の安着
トレー107が設けられており、前記調理室103の前
面には前記調理室103から/に食べ物を出・入りさせ
るために開閉可能なドア109が設けられている。前記
ドア109の一側には多数の操作ボタンの形成された操
作パネル111が設けられており、前記操作パネル11
1の後方には前記調理室103の内部にマイクロ波を供
給するマグネトロン115が設けられている。
【0004】前記外部ケーシング105は前記本体10
1の上部と両側面を取り囲む逆‘U’字形状の上部ケー
シング117と、前記本体101の下部に設けられる下
部ケーシング121と、前記本体101の後方に設けら
れる後面ケーシング119とを備える。
【0005】前記下部ケーシング121には、前記後面
ケーシング119に設けられている送風ファン125の
作動により空気が流入される空気流入口127と、機器
の下部を照らすように前記空気流入口127と隣接して
設けられたフードランプ129とが備えられている。
【0006】前記上部ケーシング117の上面には前記
空気流入口127を通して流入された空気を前記本体1
01の外部に排出する空気排出口123が形成されてい
る。前記本体101の上部と前記上部ケーシング117
との間には多数の空気通過孔133を有するグリル部材
135が備えられている。前記本体101の上部には前
記グリル部材135を支持するグリル部材支持ブラケッ
ト131が備えられている。前記グリル部材135の前
方には長手方向に対して前面及び後面に開口部を有する
筒形状のグリルカバーケーシング141が備えられてお
り、前記グリルカバーケーシング141の前面開口部に
はグリルカバー143が設けられている。前記グリル部
材135と前記グリルカバー143との間には前記グリ
ルカバーケーシング141の前面開口部に設けられたグ
リルカバー143を開閉する開閉作動装置161が備え
られている。
【0007】図7は図6のVII−VII線によるグリルカバ
ー143と開閉作動装置161の設置状態を示した部分
断面図であり、図8は図6のグリルカバー143の作動
状態図である。示したように、前記グリルカバーケーシ
ング141は前面開口の内側へ所定の傾斜角で折曲げら
れた折曲げ部142を有する。前記グリルカバーケーシ
ング141の上板外面にはその板面から所定の深さに押
込まれた段部141aが形成されており、前記グリルカ
バーケーシング141の下板外面にはその板面から横方
向に突出た突出部141bが備えられている。前記グリ
ルカバーケーシング141は前記押込み部141aと前
記突出部141bにより前記本体101の上部と前記上
部ケーシング117の板面下部に密着される。前記グリ
ルカバーケーシング141の前面開口に設けられるグリ
ルカバー143には前記グリルカバー143の長手方向
に対して横方向に前記グリル部材135を向いて突出た
リンク支持部147が備えられている。
【0008】前記リンク支持部147にはそのリンク支
持部147の長手方向に長孔の案内溝147a(図8を
参照)が貫通形成されている。前記グリルカバー143
の背面下端の両側にはヒンジ149が備えられて前記グ
リルカバーケーシング141にヒンジ結合されて前記グ
リルカバーケーシング141の前面開口を開閉する。前
記グリルカバーケーシング141の中央部には、一側面
が開口されており、他側面は前記グリル部材135に結
合される逆‘U’字形状のブラケット165が備えられ
ている。前記グリルカバー143を開閉する開閉作動装
置161は、回転軸を備え、前記グリルカバー143を
開閉する駆動装置であるステップモータ163と、前記
ステップモータ163の回転軸に結合されるリンク軸1
67とを備える。前記ステップモータ163は前記ブラ
ケット165の外部一側面に結合される。前記リンク軸
167の一端には前記ステップモータ163の回転軸に
結合されるモータ軸収容部167aが備えられており、
その他端には前記リンク支持部147の案内溝147a
に連結される連結ピン167bが備えられている。
【0009】前記連結ピン167bは前記案内溝147
aに収容されて前記案内溝147aに沿って昇降スライ
ディングを行い、前記グリルカバー143の閉鎖状態で
前記連結ピン167bは前記リンク支持部147の案内
溝147aの上部側に位置する。
【0010】このような構成により、図8に示したよう
に、前記グリルカバー143を開放する場合、制御部
(図示せず)からの信号により所定の時間前記ステップ
モータ163を一方向に回転するように作動させると、
例えば、説明の便宜上、モータ側から見たとき、前記モ
ータ軸を反時計方向に回転させると、前記ステップモー
タ163の回転軸に結合されたリンク軸167が反時計
方向に回転する。前記リンク軸167が反時計方向に回
転すると、前記リンク軸167に備えられている連結ピ
ン167bは前記リンク支持部147の案内溝147a
に沿って下向きスライディングを行う。前記連結ピン1
67bが下向きスライディングを行うと、前記グリルカ
バー143は前方を向いて前記ヒンジ149を中心にし
て回動して前記グリルカバーケーシング141の前面開
口を開放する。所定の時間が経過すると、前記制御部
(図示せず)は前記ステップモータ163の動作を停止
させ、前記ステップモータ163の作動が停止すると、
前記グリルカバー143は最大開放状態を維持する。こ
の際、前記リンク軸167に連結されているステップモ
ータ163の軸は前記グリルカバー143の重量を支持
する。
【0011】次に、開放状態のグリルカバー143を閉
鎖する場合、制御部(図示せず)からの信号により前記
ステップモータ163の回転軸を開放方向とは反対方向
である時計方向に回転させると、前記ステップモータ1
63の回転軸に結合されているリンク軸167が時計方
向に回転する。前記リンク軸167が時計方向に回転す
ると、前記リンク軸167の連結ピン167bは前記リ
ンク支持部147の案内溝147aに沿って上向きスラ
イディングを行う。前記連結ピン167bが上向きスラ
イディングを行うと、前記グリルカバー143は後方を
向いて前記ヒンジ149を中心にして徐々に回動して前
記グリルカバーケーシング141の前面開口を閉鎖す
る。所定の時間が経過すると、前記制御部(図示せず)
は前記ステップモータ163の動作を停止させ、前記ス
テップモータ163の作動が停止すると、前記グリルカ
バー143は閉鎖される。即ち、前記ステップモータ1
63は回転軸の回転力により前記リンク軸167に連結
されているグリルカバー143を引張る。
【0012】しかしながら、上述した従来の電子レンジ
において、グリルカバーの開放作動時は前記グリルカバ
ーの重量がモータの回転軸により支持されるため、回転
軸に無理な荷重が発生する。一方、前記グリルカバーの
閉鎖作動時は前記グリルカバーをモータの回転力により
引張るべきなので、過負荷が発生しやすい。
【0013】前記グリルカバーの開閉作動時はモータを
一方向のみに回転させず、正逆回転させるべきなので、
モータの頻繁な正逆回転による故障のおそれがある。前
記グリルカバーの開閉作動時はリンク軸に連結されてい
る連結ピンがリンク支持部の案内溝に沿って昇降スライ
ディングを行うため、開閉作動が円滑でなく、所定の時
間モータを作動させて前記グリルカバーを開閉するの
で、開閉作動範囲を一定に維持することが容易でない。
かつ、他のモータよりは高値のステップモータを使用す
ることにより、高コストをもたらすという問題点があ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、グリ
ルカバーの開閉作動を円滑にし、開閉作動範囲を一定に
維持する一方、製造コストも節減できる電子レンジを提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、調理室が形成されている本体と、前記本体
を取り囲み、外観を形成する外部ケーシングと、前記本
体と前記外部ケーシングとの間に備えられ、多数の空気
通過孔が形成されているグリル部材と、前記グリル部材
の前方に回動可能に備えられて前記グリル部材を開閉す
るグリルカバーとを有する電子レンジにおいて、前記グ
リルカバーの背面と摺動する主カムと、前記主カムを回
動させる電動機と、前記主カムの回動位置を感知するス
イッチとを備え、前記電動機が作動すると、前記グリル
カバーの開閉動作を調節するように前記主カムの回動位
置が制御されることを特徴とする電子レンジにより達成
される。
【0016】ここで、前記スイッチは、前記主カムが前
記グリルカバーの開放位置に相応するように所定の角度
で回転するとき、前記主カムの回転と前記電動機の作動
を停止させるように作動する第1マイクロスイッチと、
前記主カムが前記グリルカバーの閉鎖位置に相応するよ
うに前記開放位置から所定の角度で回転するとき、前記
電動機の作動を停止させるように作動する第2マイクロ
スイッチとを備える。
【0017】前記電子レンジは、前記主カムの回転に応
じて回転し、前記主カムが前記グリルカバーの開放位置
及び閉鎖位置に相応するように回転するとき、前記第1
マイクロスイッチ及び第2マイクロスイッチをそれぞれ
作動させる第1補助カム及び第2補助カムをさらに備え
ることが望ましい。前記主カム、前記第1補助カム及び
第2補助カムは同軸上に備えられることが望ましい。
【0018】かつ、前記電子レンジは前記グリルカバー
の背面に備えられて前記グリルカバーを開放位置から閉
鎖位置に弾性バイアスするスプリングをさらに備えるこ
とにより、前記グリルカバーの過度な開放範囲を制限
し、前記グリル部材の閉鎖を一定に維持することができ
る。さらに、前記グリルカバーの背面には補鋼板を取り
付けることにより、長時間の使用によるグリルカバーの
変形を防止する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の実施形態を詳しく説明する。図1は本発明による
壁掛け型の電子レンジの分解斜視図である。示したよう
に、前記壁掛け型の電子レンジは食べ物の調理室3が形
成されている本体1と、前記本体1の外部を取り囲むよ
うに設けられて外観を形成する外部ケーシング5とを備
える。前記調理室3の内部には食べ物の安着トレー7が
設けられている。
【0020】前記調理室3の前方には前記調理室3から
/に食べ物を出・入りさせるように開閉可能なドア9が
設けられており、前記ドア9の一側には多数の操作ボタ
ンの形成された操作パネル11が設けられている。前記
操作パネル11の後方領域には前記調理室3内にマイク
ロ波を供給するマグネトロン15が設けられている。
【0021】前記外部ケーシング5は本体1の上部と両
側面を取り囲むように設けられる逆‘U’字形状の上部
ケーシング17と、前記本体1の後方に設けられる後面
ケーシング19と、前記本体1の下部に設けられる下部
ケーシング21とを備える。前記本体1の上面と前記上
部ケーシング17の下面との間には空気が流れるように
所定の離隔空間が形成されている。
【0022】前記下部ケーシング21には、前記後面ケ
ーシング19に設けられた送風ファン25の作動により
空気が流入される空気流入口27と、機器の下部を照ら
すように前記空気流入口27と隣接して設けられたフー
ドランプ29とが備えられている。
【0023】前記上部ケーシング17の上面には前記本
体1内の空気及び前記空気流入口27を通して流入され
た空気を前記本体1の外部に排出する空気排出口23が
形成されている。前記本体1の上部と前記上部ケーシン
グ17との間の前方領域には前記本体1内から外部へ空
気が排出されるか、外部から前記本体1内へ空気が流入
される多数の空気通過孔33を有するグリル部材35が
備えられている。前記本体1の上部には前記グリル部材
35を支持するグリル部材支持ブラケット31が設けら
れている。前記グリル部材35の前方には長手方向に対
して前面及び後面に開口部を有するグリルカバーケーシ
ング41が備えられており、前記グリルカバーケーシン
グ41の前面開口部には板状のグリルカバー43が設け
られている。前記グリル部材35と前記グリルカバー4
3との間には前記グリルカバー43を開閉する開閉作動
装置61が備えられている。
【0024】図2はグリルカバー43と開閉作動装置6
1の設置状態を示した部分断面図であり、図3は図2の
III−III線による拡大断面図である。示したように、グ
リルカバーケーシング41は前面開口の内側に所定の傾
斜角を有するように折曲げ部42aを備える。前記グリ
ルカバーケーシング41の上板にはその板面から所定の
深さに押込まれた段部41bが形成されており、前記グ
リルカバーケーシング41の下端にはその板面から突出
た突出部41cが備えられている。前記グリルカバーケ
ーシング41は前記段部41bと前記突出部41cによ
り前記本体1の上部面と前記上部ケーシング17の板面
下部に密着される。
【0025】前記グリルカバーケーシング41の折曲げ
部42aの自由端部には、前記グリルカバー43の閉鎖
時、そのグリルカバー43の上端部を収容するためのカ
バー収容溝41aが備えられている。前記グリルカバー
43の背面には前記グリルカバー43の変形を防止する
ように前記グリルカバー43の長手方向に沿って所定の
長さ及び幅を有する補鋼板45が取り付けられている。
前記グリルカバー43の背面上端には前記グリルカバー
43の長手方向に沿って所定の離隔距離を有するように
配置された一対のコイル状のスプリング支持部47が備
えられている。前記グリルカバー43の背面下端の両側
にはヒンジ49が備えられて前記グリルカバーケーシン
グ41の下端両側に結合される。前記グリルカバー43
は前記ヒンジ49を中心にして回動しながら、前記グリ
ルカバーケーシング41の前面開口を開閉する。前記グ
リルカバー43の背面の中央部には長手方向に対して横
方向に所定の幅だけ押込まれた主カム接触溝51が形成
されており、前記主カム接触溝51は主カム67の外周
面と常時接触する。
【0026】前記グリルカバーケーシング41の下部に
備えられた折曲げ部42bの内面には前記スプリング支
持部47に対応する一対のスプリング結合部53が備え
られている。前記スプリング結合部53は前記グリルカ
バー43の板面から突出ている。前記グリルカバー43
のスプリング支持部47と前記グリルカバーケーシング
41のスプリング結合部53との間には、一側が前記ス
プリング支持部47に結合され、他側は前記スプリング
結合部53に結合されて前記グリルカバー43を弾性バ
イアスする一対のスプリング55が備えられている。前
記グリルカバーケーシング41の中央部には、一側面が
前記グリルカバー43を向かうように開口されており、
他側面は前記グリル部材35に結合されるように備えら
れた‘U’字形状のブラケット65が形成されている。
【0027】図3に示したように、前記グリル部材35
と前記グリルカバー43との間に備えられた開閉作動装
置61は前記グリルカバー43を開閉する電動機として
交流型の誘導電動機63、カム67,71,73及びマ
イクロスイッチ75,77を有する。
【0028】前記誘導電動機63は前記ブラケット65
の一側外面に設けられており、前記誘導電動機63の回
転軸には主カム67が設けられている。前記主カム67
は前記ブラケット65の内部に収容され、相異なる曲率
半径を有する楕円状をなし、前記誘導電動機63の作動
により回転する。前記主カム67の一側外周面は前記グ
リルカバー43に形成された主カム接触溝51と接触す
る。前記グリルカバー43の閉鎖状態で、前記主カム6
7の一端が回転中心から最も遠い位置、即ち、最大曲率
半径を有する突起部67aの外周面が前記グリル部材3
5を向いている。
【0029】前記ブラケット65の他側外部には、前記
主カム67から軸方向に伸びて曲率半径の相異なる楕円
状をなし、最小曲率半径の突起部71aを有する第1補
助カム71と、前記第1補助カム71から軸方向に伸び
て前記第1補助カム71と同じ形状及び大きさを有し、
前記第1補助カム71の突起部71aと反対位置に形成
された突起部73aを有する第2補助カム73とが備え
られている。前記第1補助カム71と第2補助カム73
の上方には各補助カム71,73の突起部71a,73
aと相互接触する端子を有する第1マイクロスイッチ7
5及び第2マイクロスイッチ77が軸線に対して並列配
置されており、各マイクロスイッチ75,77は前記ブ
ラケット65の外部他側面に支持されている。前記グリ
ルカバー43の閉鎖状態で、前記第1補助カム71の突
起部71aの外周面が前記第1マイクロスイッチ75の
端子と接触されており、前記第1補助カム71の突起部
71aと反対位置に備えられた前記第2補助カム73の
突起部73aは前記第2マイクロスイッチ77の端子か
ら離隔されている。
【0030】以下、図4及び図5を参照してグリルカバ
ーの開閉作動状態を説明する。まず、図4に示したよう
に、前記グリルカバーケーシング41の閉鎖状態で前記
グリルカバー43を開放する場合、制御部(図示せず)
からの信号により誘導電動機63が作動すると、前記誘
導電動機63の回転軸に結合された主カム67の外周面
が前記グリルカバー43の主カム接触溝51に沿って摺
動する。前記主カム67の外周面が前記グリルカバー4
3の主カム接触溝51に沿って摺動すると、前記グリル
カバー43はヒンジ49を中心にして前方を向いて徐々
に回動して前記グリルカバーケーシング41を開放させ
る。かつ、グリル部材35を向いている主カム67の突
起部67aの外周面が前記主カム接触溝51と接触する
とき、前記グリルカバー43は前記グリルカバーケーシ
ング41と前記グリルカバー43を連結する一対のスプ
リング55により弾性バイアスされて前方を向いて完全
に開放されず、所定の角度で開放される。
【0031】前記グリルカバー43の閉鎖状態で突起部
71aの外周面が第1マイクロスイッチ75の端子と接
触状態にある第1補助カム71は主カム67の回転とと
もに回転し、前記第1マイクロスイッチ75の端子と前
記第1補助カム71の外周面は相互接触状態から徐々に
離隔される。前記グリルカバー43の閉鎖状態で前記第
1補助カム71と反対位置にある第2補助カム73は前
記主カム67の回転とともに回転し、前記第2補助カム
73の突起部73aの外周面が第2マイクロスイッチ7
7の端子と接触する。前記第2補助カム73と前記第2
マイクロスイッチ77の端子が接触されると、接触信号
は制御部(図示せず)に伝送され、前記制御部は前記接
触信号により前記グリルカバー43の最大開放状態を判
断して誘導電動機63に作動停止信号を伝送する。前記
誘導電動機63は前記作動停止信号により作動を直ちに
停止させ、前記グリルカバー43は最大開放状態を維持
する。
【0032】次に、図5に示したように、開放状態のグ
リルカバー43を閉鎖する場合、制御部(図示せず)か
らの作動信号により誘導電動機63が作動すると、前記
誘導電動機63の回転軸に結合された主カム67が徐々
に主カム接触溝51を沿って回動する。即ち、前記誘導
電動機63により、前記主カム67の突起部67aが徐
々に前記主カム接触溝51を離脱して前記グリル部材3
5を向かう。この際、前記グリルカバー43は前記グリ
ルカバーケーシング41と前記グリルカバー43の背面
に結合された一対のスプリング55の弾性力により弾性
バイアスされてヒンジ49を中心にして徐々にグリル部
材35を向いて回動してグリルカバー収容溝41aに密
着しながら、前記グリルカバーケーシング41を閉鎖す
る。
【0033】前記グリルカバー43の閉鎖作動時、前記
第2補助カム73の突起部73aと前記第2マイクロス
イッチ77の端子は、相互接触状態から徐々に離隔され
るが、前記第1補助カム71の突起部71aと前記第1
マイクロスイッチ75の端子は相互離隔状態から徐々に
接触される。前記第1補助カムと前記第1マイクロスイ
ッチ75の端子が接触されると、接触信号が制御部(図
示せず)に伝送される。その後、前記制御部は前記接触
信号により前記グリルカバー43の閉鎖状態を判断して
誘導電動機63に作動停止信号を伝送する。前記制御部
が前記誘導電動機63に作動停止信号を印加すると、前
記誘導電動機63は作動を直ちに停止させ、前記グリル
カバー43は閉鎖状態を維持する。
【0034】仮に、前記グリルカバー43の開放時、使
用者が任意に前記グリルカバーを開放するとしても、前
記グリルカバーケーシング41と前記グリルカバー43
との間に備えられたスプリング55の弾性力により前記
誘導電動機63、主カム67、第1補助カム71及び第
2補助カム73を損なわない。
【0035】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、グリ
ルカバーの開閉作動のために主カム及び補助カムを備え
て交流型の誘導電動機には主カムを連結して回転させ、
補助カムとマイクロスイッチを連結して主カムの回転を
連動制御することにより、グリルカバーの開閉作動を円
滑にし、開閉作動範囲を一定に維持することができ、低
コスト化も達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による壁掛け型の電子レンジの分解斜
視図である。
【図2】 図1のグリルカバーと開閉作動装置の設置状
態を示した部分断面図である。
【図3】 図2のIII−III線による拡大断面図である。
【図4】 グリルカバーの開閉作動状態図である。
【図5】 グリルカバーの開閉作動状態図である。
【図6】 従来の壁掛け型の電子レンジの分解斜視図で
ある。
【図7】 図6のVII−VII線によるグリルカバーと開閉
作動装置の設置状態を示した部分断面図である。
【図8】 図6のグリルカバーの開閉作動状態図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 3 調理室 5 外部ケーシング 35 グリル部材 41 グリルカバーケーシング 43 グリルカバー 45 補鋼板 55 スプリング 61 開閉作動装置 63 誘導電動機 67 主カム 71 第1補助カム 73 第2補助カム 75 第1マイクロスイッチ 77 第2マイクロスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理室が形成されている本体と、前記本
    体を取り囲み、外観を形成する外部ケーシングと、前記
    本体と前記外部ケーシングとの間に備えられ、多数の空
    気通過孔が形成されているグリル部材と、前記グリル部
    材の前方に回動可能に備えられて前記グリル部材を開閉
    するグリルカバーとを有する電子レンジにおいて、 前記グリルカバーの背面と摺動する主カムと、 前記主カムを回動させる電動機と、 前記主カムの回動位置を感知するスイッチとを備え、 前記電動機が作動すると、前記グリルカバーの開閉動作
    を調節するように前記主カムの回動位置が制御されるこ
    とを特徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 前記スイッチは、 前記主カムが前記グリルカバーの開放位置に相応するよ
    うに所定の角度で回転するとき、前記主カムの回転と前
    記電動機の作動を停止させるように作動する第1マイク
    ロスイッチと、 前記主カムが前記グリルカバーの閉鎖位置に相応するよ
    うに前記開放位置から所定の角度で回転するとき、前記
    電動機の作動を停止させるように作動する第2マイクロ
    スイッチとを備えることを特徴とする請求項1に記載の
    電子レンジ。
  3. 【請求項3】 前記主カムの回転に応じて回転し、前記
    主カムが前記グリルカバーの開放位置及び閉鎖位置に相
    応するように回転するとき、前記第1マイクロスイッチ
    及び第2マイクロスイッチをそれぞれ作動させる第1補
    助カム及び第2補助カムをさらに備えることを特徴とす
    る請求項2に記載の電子レンジ。
  4. 【請求項4】 前記主カム、前記第1補助カム及び第2
    補助カムは同軸上に備えられることを特徴とする請求項
    3に記載の電子レンジ。
  5. 【請求項5】 前記グリルカバーの背面に備えられて前
    記グリルカバーを開放位置から閉鎖位置に弾性バイアス
    するスプリングをさらに備えることを特徴とする請求項
    1に記載の電子レンジ。
  6. 【請求項6】 前記グリルカバーの背面には前記グリル
    カバーの変形を防止するための補鋼板が備えられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
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