JP2002115233A - ビーチクリーナー - Google Patents

ビーチクリーナー

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JP2002115233A
JP2002115233A JP2000308497A JP2000308497A JP2002115233A JP 2002115233 A JP2002115233 A JP 2002115233A JP 2000308497 A JP2000308497 A JP 2000308497A JP 2000308497 A JP2000308497 A JP 2000308497A JP 2002115233 A JP2002115233 A JP 2002115233A
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孝 大関
Yoshihiro Kimura
嘉洋 木村
Yasuji Hashimoto
泰次 橋本
Minobu Itani
美信 井谷
Shinji Furuta
慎司 古田
Takashi Shinozaki
隆 篠崎
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01HSTREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
    • E01H12/00Cleaning beaches or sandboxes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型にでき、しかも構造も簡素なビーチクリ
ーナーの提供。 【解決手段】 牽引車両により牽引されて走行しつつゴ
ミ類を回収するものであって、走行することにより前方
のゴミ類をすくい上げるスノコ状部22と、該スノコ状
部22の上側に設けられるとともに車幅方向に延在する
回転軸37を中心として下部が後方に移動するように回
転することでゴミ類をスノコ状部22との間を通して後
方に送り出す回転体39とを具備し、走行することで前
方のゴミ類をスノコ状部22ですくい上げて乗り上げさ
せる一方、ゴミ類とともにすくい上げられる砂はスノコ
状部22の隙間を介して落下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海水浴場等の砂浜
を清掃する際に用いられるビーチクリーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】海水浴場等の砂浜に散在している空き
缶、ペットボトルやその蓋、木片等のゴミ類を回収する
際に用いられるビーチクリーナーに関するものとして、
特開平7−224413号公報に開示されたものがあ
る。このビーチクリーナーは、牽引車両により牽引され
て走行しつつゴミ類を回収するもので、前方に設けられ
た掘削ローラによって砂をゴミ類と一緒に掘り起こし、
これを走行にしたがって後側のゴミ類移送装置部に受け
入れ、該ゴミ類移送装置部において、ゴミ類と砂とを分
離して、ゴミ類のみをゴミ類収容部に収容させるように
なっている。
【0003】また、ビーチクリーナーとして、特開平3
−138203号公報に開示されたものがある。このビ
ーチクリーナーは、自走式のもので、砂に混ざったゴミ
類を砂とともにすくい上げてベルトコンベアで搬送し、
その間に砂をはらいおとしてゴミ類を分別収集するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した特
開平7−224413号公報に開示されたビーチクリー
ナーは、前方に砂をゴミ類と一緒に掘り起こす掘削ロー
ラが設けられ、その後方に走行にしたがって掘り起こさ
れたゴミ類と砂とを受け入れて分離するゴミ類移送搬送
部を有するものであるため、全体的に大型のものになっ
てしまうとともに構造が複雑になってしまうという問題
があった。
【0005】また、上記した特開平3−138203号
公報に開示されたものも、砂に混ざったゴミ類を砂とと
もにすくい上げてベルトコンベアで搬送し、砂とゴミ類
とを分別するものであるため、全体的に大型のものにな
ってしまうとともに構造が複雑になってしまうという問
題があった。
【0006】したがって、本発明は、小型にでき、しか
も構造も簡素なビーチクリーナーの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のビーチクリーナーは、牽引
車両(例えば、実施の形態における牽引車両11)によ
り牽引されて走行しつつゴミ類を回収するものであっ
て、走行することにより前方のゴミ類をすくい上げるス
ノコ状部(例えば、実施の形態におけるスノコ状部2
2)と、該スノコ状部の上側に設けられるとともに車幅
方向に延在する回転軸(例えば、実施の形態における回
転軸37)を中心として下部が後方に移動するように回
転することでゴミ類を前記スノコ状部との間を通して後
方に送り出す回転体(例えば、実施の形態における回転
体39)とを具備することを特徴としている。
【0008】このように、走行することにより前方のゴ
ミ類をすくい上げるスノコ状部と、該スノコ状部の上側
に設けられてゴミ類をスノコ状部との間を通して後方に
送り出す回転体とを具備するため、牽引車両で牽引され
て走行することにより前方のゴミ類をスノコ状部ですく
い上げると、ゴミ類はスノコ状部に乗り上げる一方、ゴ
ミ類とともにすくい上げられる砂はスノコ状部の隙間を
介して落下することになる。そして、スノコ状部に乗り
上げたゴミ類は、回転体でスノコ状部との間を通して後
方に送り出されることになる。
【0009】本発明の請求項2記載のビーチクリーナー
は、請求項1記載のものに関して、前記回転体には、半
径方向における外部側に弾性部材(例えば、実施の形態
における弾性部材43)が設けられていることを特徴と
している。
【0010】このように、回転体の半径方向における外
部側に弾性部材が設けられているため、回転体の回転で
スノコ状部との間を通してゴミ類を後方に送り出す際
に、弾性部材がゴミ類の大きさに応じて変形することに
なる。
【0011】本発明の請求項3記載のビーチクリーナー
は、請求項2記載のものに関して、前記弾性部材内には
補強用の芯部材(例えば、実施の形態における芯部材4
7)が内蔵されていることを特徴としている。
【0012】このように、弾性部材内には補強用の芯部
材が内蔵されているため、その強度が向上することにな
る。
【0013】本発明の請求項4記載のビーチクリーナー
は、請求項2または3記載のものに関して、前記回転体
は、半径方向における内部側に、前記弾性部材を支持す
る剛性部材(例えば、実施の形態における剛性部材4
0)を有することを特徴としている。
【0014】このように、回転体が半径方向における内
部側に弾性部材を支持する剛性部材を有しているため、
弾性部材が剛性部材によって支持されることで、その根
元部分の強度が確実に向上することになる。
【0015】本発明の請求項5記載のビーチクリーナー
は、請求項2乃至4のいずれか一項記載のものに関し
て、前記弾性部材は、半径方向における外部側が回転方
向先方側に位置するように湾曲していることを特徴とし
ている。
【0016】このように、弾性部材はその半径方向にお
ける外部側が回転方向先方側に位置するように湾曲して
いるため、スノコ状部との間を通してゴミ類を後方に送
り出す際に、ゴミ類をより確実に後方に送り出すことが
できる。
【0017】本発明の請求項6記載のビーチクリーナー
は、請求項1乃至5のいずれか一項記載のものに関し、
前記回転体は、前記スノコ状部に対し隙間が略0とされ
ていることを特徴としている。
【0018】このように、回転体はスノコ状部に対し隙
間が略0とされているため、比較的小さなゴミ類をも確
実にスノコ状部との間を通して後方に送り出すことがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態のビーチクリ
ーナーを図面を参照して以下に説明する。図1および図
2に示すように、この実施形態のビーチクリーナー10
は、牽引車両11により牽引されて走行しつつ砂地12
のゴミ類を回収するものである。
【0020】まず、牽引車両11について説明する。牽
引車両11は、鞍乗り型の四輪車であり、後輪の車軸近
傍に固定された牽引用部材14に二本のチェーン15の
一端部がかけられ、これらチェーン15の他端部がビー
チクリーナー10にかけられることで、該牽引車両11
にビーチクリーナー10が連結される。ここで、二本の
チェーン15のそれぞれの他端部は、車幅方向に間隔を
あけるようにしてビーチクリーナー10に連結されてお
り、しかも、そのときのチェーンラインは、後方に位置
するほど下側に位置するように傾斜している。また、こ
のチェーン15としては、前後左右上下のいずれの方向
にも変形可能な連結部材であればよく、例えばチェーン
15に換えてワイヤ等を用いることも可能である。な
お、以下の説明において用いる前後は、進行方向におけ
る前後である。
【0021】この実施形態のビーチクリーナー10は、
図3〜図8等に示すように、ゴミ類を回収する略箱状の
回収体17を有しており、この回収体17は、略水平に
沿う底部形成部18と、該底部形成部18の車幅方向に
おける両端の上側にそれぞれ設けられ鉛直かつ前後方向
に延在する側部形成部19と、底部形成部18の後端部
の上側に設けられ鉛直かつ車幅方向に延在する後部形成
部20とを有している。
【0022】底部形成部18は、図3および図4に示す
ように、前部に設けられ走行することにより前方のゴミ
類をすくい上げる、前方側が下方に位置するように傾斜
するスノコ状部22と、該スノコ状部22の後端部位置
から後方側が下方に位置するように傾斜延在するスノコ
状部23と有している。これらスノコ状部22,23
は、中間部分で屈曲された鉄、ステンレスあるいはアル
ミニウム製の棒状部材24を、前後方向に延在させた状
態で、それぞれの屈曲部を車幅方向に延在する支持棒部
材21に支持させつつ車幅方向に等間隔で複数並列に配
列してなるもので、支持棒部材21よりも前側がスノコ
状部22となり、支持棒部材21よりも後側がスノコ状
部23となる。ここで、隣り合う棒状部材24間の隙間
間隔は略20mmとされている。なお、前側のスノコ状
部22の水平に対する角度は、後側のスノコ状部23の
水平に対する角度より大とされている。
【0023】両側部形成部19は、図4に示すように、
それぞれ、前側のスノコ状部22の略上側に、該スノコ
状部22と平行をなして上下に等間隔で複数配列される
とともに、後側のスノコ状部23の略上側に、該スノコ
状部23と略平行に略等間隔で複数配列される棒状部材
25を有しており、スノコ状をなしている。両側部形成
部19においても、略平行をなして隣り合う棒状部材2
5間の隙間間隔は略20mmとされている。
【0024】後部形成部20は、底部形成部18の後端
部に、該底部形成部18に垂直をなして車幅方向に等間
隔で複数配列される図5に示す棒状部材26を有してお
り、スノコ状をなしている。この後部形成部20におい
ても、隣り合う棒状部材26間の隙間間隔は略20mm
とされている。
【0025】そして、底部形成部18における後側のス
ノコ状部23の下側の全範囲からその上側の両側部形成
部19の範囲にかけて、図6および図7に示すように、
外側に網状体28が張られており、この網状体28によ
って、前側のスノコ状部22の後方に、後方側が下方に
位置するように傾斜してゴミ類を保持する網状部29が
形成されている。なお、この網状部29の隙間間隔は、
スノコ状部22の隙間間隔と略同じとされている。ま
た、後側のスノコ状部23と同じとなる網状部29の水
平に対する角度は、前側のスノコ状部22の水平に対す
る角度より小となっている。ここで、上記網状体28を
さらに後部形成部20に張ってもよい。
【0026】なお、以上において、網状体28を張るの
ではなく、後側のスノコ状部23のかわりに、前側のス
ノコ状部22の後方を直接網状体で構成してもよく、こ
れに加えて後側のスノコ状部23の上側の両側部形成部
19を直接網状体で構成したり、さらに加えて後部形成
部20を直接網状体で構成したりしてもよい。
【0027】底部形成部18の前側のスノコ状部22の
前部は、図3、図4および図8に示すように、略水平に
沿いかつ車幅方向に延在する連結板部31とされてお
り、該連結板部31に上記した棒状部材24のすべての
前端部が固定されている。そして、この連結板部31に
は、複数が車幅方向に等間隔をあけて平行に配置される
とともに、それぞれ前方側が下方に位置するように傾斜
しつつ前方に突出する棒状の爪部材32が固定されてい
る。
【0028】回収体17の車幅方向における中央には、
図3および図4に示すように、前側のスノコ状部22の
上側にこれと平行をなして二本の支持部材34が配設さ
れており、これら支持部材34に、同形状の内燃機関3
5が二台、前後に位置をずらして取り付けられている。
これら内燃機関35は、スノコ状部22と傾斜を合わせ
るようにして取り付けられている。これら内燃機関35
は、それぞれスノコ状部22の方向に延出する延出部3
6を有しており、該延出部36の下部に、車幅方向に両
側部形成部19の近傍位置まで延在する回転軸37を有
していて、該回転軸37を回転させる。
【0029】この回転軸37は、前側のスノコ状部22
の上側に設けられるとともに該回転軸37を中心として
下部が後方に移動するように回転することでゴミ類をス
ノコ状部22との間を通して後方に送り出す回転体39
の一部を構成している。
【0030】すなわち、回転体39は、図9および図1
0に示すように、上記した回転軸37に固定される鋼板
からなる剛性部材40と、該剛性部材40に挿通される
ボルト部材41と、固定されたナット部材45にボルト
部材41を螺合させることで剛性部材40に連結される
鋼板からなる支持板42と、ボルト部材41およびナッ
ト部材45の締結で剛性部材40と支持板42とに挟持
固定される弾性部材43とからなる回転部44を有して
いる。
【0031】そして、回転体39は、この回転部44が
回転軸37の軸線方向同位置に互いに反対方向に延出す
るように設けられたものの組を、回転軸37の軸線方向
に等ピッチで、しかも回転方向における位置を徐々にず
らすように位相を異ならせて配設することにより構成さ
れている。すなわち、図3および図8に示すように、回
転軸37の内燃機関35を中心とした両側部には、それ
ぞれ、回転部44の組が複数(具体的には5組)設けら
れており、これらの組で360度を等分割するように、
軸線方向における一側から順に略等角度ずつ同じ方向に
角度をずらすようにして各組が設けられている。
【0032】図9および図10に示すように、各回転部
44を構成する弾性部材43は、略長方形状をなすもの
で、長手方向における一端部において剛性部材40およ
び支持板42に固定されることにより、回転体39の半
径方向における外部側を構成している。ここで、弾性部
材43は、ゴム材46の内部に合成繊維や金属等からな
る補強用の芯部材47が格子状に内蔵されてなるもので
ある。そして、弾性部材43は、半径方向における外部
側が回転方向先方側に位置するように湾曲しており、最
もスノコ状部22側に位置するときに、該スノコ状部2
2に対し隙間が略0となる長さとされている。
【0033】回転部44を構成する剛性部材40は、弾
性部材43の長さの略1/3程度の長さのもので、弾性
部材43の形状に合わせて、半径方向における外部側が
回転方向先方側に位置するように湾曲しており、回転体
44の半径方向における内部側において弾性部材43の
一端部を回転部44の回転方向における後側から支持す
る。
【0034】上記構成の回転体39が、二台の内燃機関
35にそれぞれ設けられており、その結果、複数の回転
体39が前後に位置をずらし、しかもスノコ状部22と
傾斜を合わせて(複数の回転体39の中心同士を結んだ
線がスノコ状部22と平行をなすようにして)、スノコ
状部22の上側に配置されている。
【0035】なお、両内燃機関35は、支持部材34に
対し着脱可能かつスライド可能であり、砂質等に応じ
て、それぞれの固定位置を支持部材34上の任意の位置
に設定可能となっている。ただし、このとき位置調整を
行うのは、主として、最も前側の内燃機関35よりも後
ろに配置されるものであり、最も前側の内燃機関35に
ついては、その回転軸37を連結板部31の略鉛直上方
とする略一定位置に配置するのが好ましい。
【0036】以上に述べた構成の回収体17の前端部お
よび後端部それぞれの車幅方向両側には、該回収体17
を支持するとともに砂地12に接地して走行する支持走
行部48,49が取り付けられている。
【0037】すなわち、図3に示すように、回収体17
の前後左右の四隅には、角筒状の取付部材50が上下に
開口するように固定されており、これら取付部材50に
は、図11および図12に示すように、車幅方向に貫通
する貫通穴51がそれぞれ同高さ位置に形成されてい
る。
【0038】そして、図7等に示す前側の取付部材50
に取り付けられる支持走行部48は、図12に示すよう
に、取付部材50内に挿通される角筒状の支柱部53
と、該支柱部53の下端部に水平方向に沿うよう固定さ
れた板状のスキー状部54と、支柱部53とスキー状部
54との固定状態を補強する補強部55とを有してい
る。ここで、スキー状部54は、その前端部が前側ほど
上側に位置するように湾曲されている。なお、上記した
牽引車両11に連結させるための二本のチェーン15
は、各スキー状部54に連結される。
【0039】また、図7等に示す後側の取付部材50に
取り付けられる支持走行部49は、図11に示すよう
に、取付部材50内に挿通される上記と同様の支柱部5
3と、該支柱部53の下端部に水平軸回りに回転可能に
支持された車輪57とを有している。なお、この車輪5
7は、回転軸線を常に車幅方向に沿わせるようになって
いる。
【0040】ここで、支持走行部48,49のいずれに
おいても、支柱部53には、図11および図12に示す
ように、車幅方向に貫通する貫通穴59が、高さ方向に
等ピッチで複数形成されており、支柱部53の貫通穴5
9と取付部材50の貫通穴51とにピン部材60を挿通
させることにより、支持走行部48,49は取付部材5
0に固定される一方、ピン部材60を抜くことで、支持
走行部48,49は取付部材50に対し自由となり取り
外しが可能となる(すなわち、支持走行部48,49
は、回収体17の取付部材50に対し着脱可能とされて
いる)。
【0041】また、ピン部材60を抜いた状態で、支柱
部53を取付部材50に対し高さ方向にずらすことで支
持走行部48,49の回収体17に対する高さを調整
し、その後一致する支柱部53の適宜の貫通穴59と取
付部材50の貫通穴51とにピン部材60を挿通させ
て、支持走行部48,49を回収体17に対し固定する
ことで、支持走行部48,49の回収体17に対する高
さが調整される(すなわち、支持走行部48,49は、
回収体17に対し高さ調整可能とされている)。
【0042】図3〜図6に示すように、回収体17の後
部形成部20の後側すなわち最後端部には、走行時に砂
地12を均す仕上部材62が車幅方向に延在するように
固定されている。この仕上部材62は、ゴム板等の弾性
部材からなるもので、下部側が後方に位置するように湾
曲する形状をなしている。そして、この仕上部材62の
下端部は、同一形状の山型が車幅方向に連続的に多数配
設された形状をなしており、その結果、砂地12に均一
な深さの溝模様をえがくようになっている。なお、仕上
部材62の下端部は、このように山型とする以外に波型
や凹凸型とすることが可能であり、またいずれの場合も
配設ピッチの大小を換えたりすることができる。
【0043】そして、この実施の形態のビーチクリーナ
ー10を両内燃機関35で両回転体39を駆動状態とし
て、牽引車両11で牽引することで走行させる。する
と、ビーチクリーナー10のスノコ状部22の前端部に
設けられた複数の爪部材32が砂地12に入り込み、砂
地12上あるいは砂地12に多少入り込んだゴミ類を、
上側にかき上げ該爪部材32に連続するスノコ状部22
に走行の勢いですくい上げさせることになる。そして、
スノコ状部22にすくい上げられたゴミ類は、砂ととも
に前側の回転体39で後方に送り出されるが、このとき
ゴミ類のみが回転体39とスノコ状部22との間を通り
スノコ状部22の傾斜を登るようにして後方に送り出さ
れ、砂はスノコ状部22の隙間を介してスノコ状部22
と網状部29と砂地12とで囲まれる略三角形状の空間
を介して砂地12に落下することになる。そして、上記
のようにして前側の回転体39でスノコ状部22に沿っ
て後方に送り出されることにより砂と分離されたゴミ類
が、さらに、後側の回転体39で該回転体39とスノコ
状部22との間を通りスノコ状部22の傾斜を登るよう
にして後方に送り出され、後方が下側に傾斜する網状部
29に至って該網状部29により保持されることにな
る。
【0044】そして、爪部材32でかき上げられた砂お
よびスノコ状部22から落下した砂を含む砂地12は、
最後にビーチクリーナー10の後端部の仕上部材62で
均される。
【0045】以上に述べた本実施形態のビーチクリーナ
ー10によれば、複数が車幅方向に間隔をあけて配置さ
れるとともに前方側が下方に位置するように傾斜しつつ
前方に突出する爪部材32と、走行することにより前方
のゴミ類をすくい上げる前方側が下方に位置するように
傾斜するスノコ状部22と、該スノコ状部22の上側に
設けられてゴミ類をスノコ状部22との間を通して後方
に送り出す回転体39と、スノコ状部22の後方に設け
られてゴミ類を保持する後方側が下方に位置するように
傾斜する網状部29とを有しているため、牽引車両11
で牽引されて走行することにより爪部材32が砂地12
に入り込んで、ゴミ類をかき上げてスノコ状部22にす
くい上げさせることになり、ゴミ類がスノコ状部22に
乗り上げる一方、ゴミ類とともにすくい上げられる砂は
スノコ状部22の隙間を介して落下することになる。そ
して、スノコ状部22に乗り上げたゴミ類は、該スノコ
状部22の上に配置された複数の回転体39でスノコ状
部22との間を通して後方に送り出され網状部29で保
持されることになる。
【0046】このように、前方側が下方に位置するよう
に傾斜するスノコ状部22でゴミ類と砂とを分離しつつ
ゴミ類のみを回転体39で後方の網状部29に送り出す
構成であるため、小型にでき、しかも簡素な構造にでき
る。加えて、網状部29が後方側が下方に位置するよう
に傾斜しているため、ここに保持するゴミ類が前方のス
ノコ状部22に移動してしまうことがなく、ゴミ類を確
実に保持することができる。加えて、爪部材32が砂地
12に入り込んでゴミ類をかき上げてスノコ状部22に
すくい上げさせるため、砂を極力動かさずにすみ、その
結果、牽引車両11の負荷を小さくできる上、砂埃を低
減できる。
【0047】また、回転体39は、複数がスノコ状部2
2の傾斜にあわせて配置されているため、ゴミ類と砂と
の分離を確実にするためスノコ状部22の長さをながく
しても、ゴミ類を順次回転体39で後方に送り出し、網
状部29に保持させることができる。
【0048】さらに、回転体39の半径方向における外
部側に変形容易な弾性部材43が設けられているため、
回転体39の回転でスノコ状部22との間を通してゴミ
類を後方に送り出す際に、弾性部材43がゴミ類の大き
さに応じて変形することになる。したがって、ゴミ類を
無理なく確実に後方に送り出すことができる。特に、硬
く大きいゴミ類を後方に送り出す場合に、弾性部材43
が変形して逃げることで回転体39がストールするのを
防止できる。
【0049】しかも、弾性部材43内には補強用の芯部
材47が内蔵されているため、その強度が向上すること
になる。
【0050】その上、回転体39が半径方向における内
部側に弾性部材43を支持する剛性部材40を有してい
るため、弾性部材43が剛性部材40によって支持され
ることで、その根元部分の強度が確実に向上することに
なる。
【0051】さらに、弾性部材43はその半径方向にお
ける外部側が回転方向先方側に位置するように湾曲して
いるため、スノコ状部22との間を通してゴミ類を後方
に送り出す際に、ゴミ類をより確実に後方に送り出すこ
とができる。
【0052】加えて、回転体39はスノコ状部22に対
し隙間が略0とされているため、比較的小さなゴミ類を
も確実にスノコ状部22との間を通して後方に送り出す
ことができる。
【0053】また、スノコ状部22の隙間間隔と網状部
29の隙間間隔とを略同じとすることで、スノコ状部2
2ですくい上げたゴミ類を網状部29で確実に保持する
ことができる。
【0054】さらに、スノコ状部22の隙間間隔は略2
0mmとされているため、ゴミ類として最も多い空き缶
やペットボトル、その蓋等を確実に回収することができ
る。
【0055】また、回収体17を支持するとともに砂地
12に接地して走行する支持走行部48が、回収体17
の前側下部に、水平方向に沿う板状のスキー状部54を
具備するため、走行方向の前側下部にあって砂地12に
沈み込みやすい部分を板状のスキー状部54とし、面で
走行し面圧を小さくすることによって、砂地12へ深く
沈み込んでしまうことを防止する。したがって、走行中
に砂地12に深く沈み込んでしまうことを防止すること
により、牽引車両11への走行抵抗を低減でき、しかも
砂地12に対する回収体17の高さを安定させることが
できるため、作業効率を大幅に向上させることができ
る。
【0056】さらに、支持走行部48,49が、回収体
17の取付部材50に対し高さ調整可能とされているた
め、砂地12の質により支持走行部48,49の沈み込
み量が変化しても、回収体17の高さをゴミ類の回収に
最適な高さに調整することができる。したがって、効率
よくゴミ類を回収することができる。
【0057】加えて、支持走行部48,49が、回収体
17の取付部材50に対し着脱可能とされているため、
前側の取付部材50に上記スキー状部54を有する支持
走行部48を取り付ければ、上記のように支持走行部4
8が砂地12へ深く沈み込むことを防止でき、他方、図
13に示すように、後側の取付部材50の支持走行部4
9はそのままで、前側の取付部材50に、支柱部53の
下端に水平旋回可能な車輪57を有する支持走行部63
を取り付け、しかも回収体17が接地面64より高くな
るようにその支持走行部49,63に対する高さを調整
すれば、四隅がすべて車輪57となって砂地12以外の
路面での走行に対応可能となる。したがって、容易に砂
地12までの舗装面等を運搬することができる。逆に、
前側の取付部材50の支持走行部48はそのままで、後
側の取付部材50に、スキー状部54を有する支持走行
部48を用いれば、四隅がすべてスキー状部54となっ
て特に柔らかい砂地12等の走行に対応可能となる。
【0058】加えて、牽引車両11とビーチクリーナー
10とを連結させるために上記したチェーン15やワイ
ヤのように前後左右上下のいずれの方向にも変形可能な
部材を用いることで、牽引車両11のみの後退が可能に
なるとともに、ビーチクリーナー10の路面追従性を高
めることができる。また、二本のチェーン15を車幅方
向に間隔をあけるようにしてビーチクリーナー10側に
連結させているため、ビーチクリーナー10の走行時の
方向性を安定させることが可能となり操縦者の狙いとす
る作業ラインを移動させることが可能となる。更に、チ
ェーンラインを、後方に向かってやや下向きとしている
ため、牽引抵抗も低下し、円滑な作業が可能となる。
【0059】さらに、スノコ状部22が後側が上側に位
置するように傾斜するとともに網状部29が後側が下側
に位置するように傾斜し、よって、スノコ状部22と網
状部29と砂地12とで略三角形状の空間を形成するこ
とになるため、スノコ状部22でゴミとともにすくい上
げられた砂を円滑にスノコ状部22の隙間から砂地12
に落下させることができるとともに、ビーチクリーナー
10の全体の重量増加を抑え、スタック等を生じること
なく円滑で連続的な牽引作業が可能となる。
【0060】なお、上記網状体28を設けず、かつ後側
のスノコ状部22および後部形成部20に換えて、図1
4および図15に示すように、L型の網状体66を着脱
自在に設けてもよい。このように構成すれば、この網状
体66を取り外すだけでゴミ類を一度に排除でき、ゴミ
メンテ性が向上する。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のビーチクリーナーによれば、走行することにより
前方のゴミ類をすくい上げるスノコ状部と、該スノコ状
部の上側に設けられてゴミ類をスノコ状部との間を通し
て後方に送り出す回転体とを具備するため、牽引車両で
牽引されて走行することにより前方のゴミ類をスノコ状
部ですくい上げると、ゴミ類はスノコ状部に乗り上げる
一方、ゴミ類とともにすくい上げられる砂はスノコ状部
の隙間を介して落下することになる。そして、スノコ状
部に乗り上げたゴミ類は、回転体でスノコ状部との間を
通して後方に送り出されることになる。
【0062】このように、スノコ状部でゴミ類と砂とを
分離しつつゴミ類のみを回転体で後方に送り出す構成で
あるため、小型にでき、しかも簡素な構造にできる。
【0063】本発明の請求項2記載のビーチクリーナー
によれば、回転体の半径方向における外部側に弾性部材
が設けられているため、回転体の回転でスノコ状部との
間を通してゴミ類を後方に送り出す際に、弾性部材がゴ
ミ類の大きさに応じて変形することになる。
【0064】したがって、ゴミ類を無理なく確実に後方
に送り出すことができる。
【0065】本発明の請求項3記載のビーチクリーナー
によれば、弾性部材内には補強用の芯部材が内蔵されて
いるため、その強度が向上することになる。
【0066】本発明の請求項4記載のビーチクリーナー
によれば、回転体が半径方向における内部側に弾性部材
を支持する剛性部材を有しているため、弾性部材が剛性
部材によって支持されることで、その根元部分の強度が
確実に向上することになる。
【0067】本発明の請求項5記載のビーチクリーナー
によれば、弾性部材はその半径方向における外部側が回
転方向先方側に位置するように湾曲しているため、スノ
コ状部との間を通してゴミ類を後方に送り出す際に、ゴ
ミ類をより確実に後方に送り出すことができる。
【0068】本発明の請求項6記載のビーチクリーナー
によれば、回転体はスノコ状部に対し隙間が略0とされ
ているため、比較的小さなゴミ類をも確実にスノコ状部
との間を通して後方に送り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーおよ
び牽引車両を示す側面図である。
【図2】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーおよ
び牽引車両を示す平面図である。
【図3】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーを示
す平面図である。
【図4】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーを示
す側断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーを示
す後面図である。
【図6】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーを示
す底面図である。
【図7】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーを示
す側面図である。
【図8】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーを示
す正面図である。
【図9】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーの回
転体の一部を示す側断面図である。
【図10】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーの
回転体の一部を示す正面図である。
【図11】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーの
一の支持走行部等を示す一部を断面とした正面図であ
る。
【図12】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーの
別の支持走行部等を示す一部を断面とした正面図であ
る。
【図13】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーの
別の状態を示す側面図である。
【図14】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーの
変形例を示す側断面図である。
【図15】 本発明の一実施形態のビーチクリーナーの
変形例に用いられる網状体を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ビーチクリーナー 11 牽引車両 22 スノコ状部 37 回転軸 39 回転体 40 剛性部材 43 弾性部材 47 芯部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 泰次 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 井谷 美信 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 古田 慎司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 篠崎 隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2D026 EA00 4D021 AA03 AB02 AB04 AC01 BA01 BA18 CA01 DA15 DB20 EA10 EB00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 牽引車両により牽引されて走行しつつゴ
    ミ類を回収するビーチクリーナーであって、 走行することにより前方のゴミ類をすくい上げるスノコ
    状部と、 該スノコ状部の上側に設けられるとともに車幅方向に延
    在する回転軸を中心として下部が後方に移動するように
    回転することでゴミ類を前記スノコ状部との間を通して
    後方に送り出す回転体とを具備することを特徴とするビ
    ーチクリーナー。
  2. 【請求項2】 前記回転体には、半径方向における外部
    側に弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のビーチクリーナー。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材内には補強用の芯部材が内
    蔵されていることを特徴とする請求項2記載のビーチク
    リーナー。
  4. 【請求項4】 前記回転体は、半径方向における内部側
    に、前記弾性部材を支持する剛性部材を有することを特
    徴とする請求項2または3記載のビーチクリーナー。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材は、半径方向における外部
    側が回転方向先方側に位置するように湾曲していること
    を特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項記載のビー
    チクリーナー。
  6. 【請求項6】 前記回転体は、前記スノコ状部に対し隙
    間が略0とされていることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか一項記載のビーチクリーナー。
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