JP2002115064A - グラファイトナノファイバー薄膜形成用cvd装置のクリーニング方法 - Google Patents

グラファイトナノファイバー薄膜形成用cvd装置のクリーニング方法

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JP2002115064A JP2000308976A JP2000308976A JP2002115064A JP 2002115064 A JP2002115064 A JP 2002115064A JP 2000308976 A JP2000308976 A JP 2000308976A JP 2000308976 A JP2000308976 A JP 2000308976A JP 2002115064 A JP2002115064 A JP 2002115064A
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Masaaki Hirakawa
正明 平川
Hirohiko Murakami
村上  裕彦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グラファイトナノファイバー薄膜形成用
CVD装置のクリーニング方法の提供。 【解決手段】 炭素含有ガスと水素ガスとの混合ガス
を、真空チャンバー内にガス噴射ノズル手段を介して導
入し、熱CVD法により、被処理基板上にグラファイト
ナノファイバー薄膜を形成させる工程中に該真空チャン
バーの内壁、該被処理基板を保持するための基板ホルダ
ー、該基板ホルダーを支えるための支柱、該ガス噴射ノ
ズル手段等に付いた付着物を除去するため、該薄膜形成
工程の終了後、該真空チャンバー内に空気等の酸素含有
ガスを導入し、500〜650℃で加熱処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラファイトナノ
ファイバー薄膜形成用CVD装置のクリーニング方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】熱CVD法によりグラファイトナノファ
イバー薄膜を形成する場合、薄膜形成中に真空チャンバ
ーの内壁や、該真空チャンバー内に設けられた構成部材
に煤が付着することがあった。そのため、真空チャンバ
ー内を頻繁に清掃したり、構成部材を取り外して清掃し
たり、構成部材を交換したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、真空チ
ャンバー内を清掃したり、構成部材を清掃、交換したり
することは、手間がかかり、コストも嵩む上、生産ライ
ンを長い時間止めておかなければならず、経済的ではな
いという問題がある。
【0004】本発明は、上記問題点を解消するものであ
り、グラファイトナノファイバー薄膜形成用CVD装置
のクリーニング方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のグラファイトナ
ノファイバー薄膜形成用CVD装置のクリーニング方法
は、真空チャンバー内に、炭素含有ガスと水素ガスとの
混合ガスを、該真空チャンバー内に設けられたガス噴射
ノズル手段を介して導入し、熱CVD法により被処理基
板上にグラファイトナノファイバー薄膜を形成させる工
程中に該真空チャンバーの内壁、該被処理基板を保持す
るための基板ホルダー、該基板ホルダーを支えるための
支柱、該ガス噴射ノズル手段等に付いた付着物を除去す
るため、該薄膜形成工程の終了後、該真空チャンバー内
に酸素含有ガスを導入し、加熱処理することからなる。
この付着物は、アモルファスカーボン等からなる煤(カ
ーボン系付着物)であり、加熱処理することにより酸化
されてCOxガスに変換され、真空チャンバー外に容易
に排出され、回収され得る。
【0006】前記酸素含有ガスは空気であることが好ま
しく、また、前記加熱処理は500〜650℃で行われ
ることが好ましい。加熱温度が500℃未満であると付
着物の酸化反応がほとんど進まないという問題があり、
また、650℃を超えると真空チャンバー内の部品も酸
化されてしまうという問題がある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のクリーニング方法は、グ
ラファイトナノファイバー薄膜形成用CVD装置を用い
て熱CVD法によりグラファイトナノファイバー薄膜を
形成する方法を実施した場合であれば、使用した装置の
構成や形成方法を問わず、適用可能である。
【0008】グラファイトナノファイバー薄膜形成方法
としては、例えば、次のような方法がある。被処理基板
として、Fe、Co、又はこれらの金属の少なくとも1
種を含んだ合金の金属薄膜を所定のパターンに形成せし
めたガラス基板又はSi基板を用い、この被処理基板の
装着された基板ホルダーを、赤外線ランプを備えた熱C
VD装置の真空チャンバー内に設けられた基板ホルダー
用支柱上に載置し、該真空チャンバー内を、通常、0.
1〜0.01Torrになるまで真空排気を行う。その
後、所望により、該被処理基板を所定の温度で真空下熱
処理する。次いで、一酸化炭素、二酸化炭素等のような
炭素含有ガスと水素ガスとの混合ガスを、所定の容量比
で、好ましくは炭素含有ガス/水素ガス=0.1〜10
で該真空チャンバー内に導入し、ガス置換を行う。その
際、真空チャンバーの上方部分に被処理基板に対向して
設けられた複数の赤外線ランプを用いて該基板を加熱
し、好ましくは450℃〜650℃の温度で、該金属薄
膜パターン上にのみグラファイトナノファイバーを均一
に成長せしめて、グラファイトナノファイバー薄膜を形
成する。
【0009】上記のようなグラファイトナノファイバー
薄膜形成方法を実施するための熱CVD装置としては、
特に制限されるわけではなく、例えば、添付図面の図1
及び2に示すような構成を有する装置であってもよい。
これらの装置のクリーニングに本発明の方法を適用でき
る。
【0010】熱CVD装置の一つの例は、特願2000
−89468号に記載された装置である。この装置は、
図1に示すように、成膜室を構成するステンレス製の真
空チャンバー1内に水素ガスと共に原料ガスを導入し、
基板ホルダー2に装着した被処理基板3上にグラファイ
トナノファイバーの薄膜を形成するための装置であっ
て、基板ホルダー2に対向する真空チャンバー1の上部
壁面に石英のような耐熱性ガラスからなる赤外線透過窓
4を設け、この赤外線透過窓4の外側に、基板加熱用の
赤外線ヒーター5を設け、赤外線ヒーター5により基板
3を加熱した状態で、グラファイトナノファイバー薄膜
を基板上に形成することができるように構成されてい
る。薄膜形成の際の真空チャンバー内の圧力は、ほぼ1
気圧に維持される。また、下地層の金属薄膜パターンが
形成された被処理基板3の熱処理は、前記真空チャンバ
ー1内で真空下で行われ得る。
【0011】真空チャンバー1は、バルブ6を介して真
空ポンプ7に接続され、真空チャンバー1内を排気でき
るようになっており、真空チャンバー1には、真空計8
が取り付けられ、チャンバー内の圧力をモニターできる
ようになっている。
【0012】真空チャンバー1にはまた、ガス供給系9
が接続されている。このガス供給系9は、バルブ10a
からガス流量調節器10b及び圧力調整器10cを介し
て、一酸化炭素ガス等の原料ガスボンベ10dにガス配
管にて直列に連なっている原料ガス供給系と、バルブ1
1aからガス流量調節器11b及び圧力調整器11cを
介して、水素ガスボンベ11dにガス配管にて直列に連
なっている水素ガス供給系とを並列に備え、原料ガス供
給系と水素ガス供給系とはバルブ10a、11aと真空
チャンバー1との間で合流し、真空チャンバー内に炭素
含有ガス及び水素ガスの混合ガスが供給されるようにな
っている。なお、混合ガスは赤外線ヒーター5で加熱さ
れることなく被処理基板3上に到達されるようにする。
【0013】上記真空チャンバー1の外側には真空チャ
ンバーを冷却する冷却手段12が設けられ、真空チャン
バー1の内壁は絶縁体13で被覆され、赤外線透過窓4
は耐熱ガラスで構成され、また、基板ホルダー2には抵
抗加熱式ヒーター14が設けられていてもよい。
【0014】また、別の熱CVD装置は、図2に示すよ
うに、成膜室を構成するステンレス等の金属製の真空チ
ャンバー21とロードロック室22とを備えたものであ
る。この真空チャンバー21内には被処理基板23の装
着された基板ホルダー24を載置するための支柱25が
任意の数で設けられ、ロードロック室22内には、搬送
ロボット26が設けられている。また、該ロードロック
室22には、真空ポンプ27が接続され、さらに、真空
計29が取り付けられて、室内の真空度を測定し、モニ
ターできるようになっている。被処理基板23の装着さ
れた基板ホルダー24は、搬送ロボット26によって基
板貯蔵室からロードロック室22に搬送される。次い
で、ロードロック室22内を所定の真空度(0.01T
orr程度)になるまで真空排気した後、ゲートバルブ
30を開けて、所定の真空度に真空排気された真空チャ
ンバー21内に被処理基板23の装着された基板ホルダ
ー24を搬送し、支柱25上に載置する。そして、搬送
ロボット26がロードロック室22へ戻されると、ゲー
トバルブ30を閉じる。上記では被処理基板23の装着
された基板ホルダー24を搬送する基板ホルダー搬送で
あったが、被処理基板23を搬送して、真空チャンバー
21内の支柱25上に固定して設けられている基板ホル
ダー24上に該基板を載置する基板搬送でもよい。
【0015】真空チャンバー21の上方壁面には、被処
理基板23と対向して、石英のような耐熱ガラスからな
る赤外線透過窓31が設けられ、この窓の外側に所定の
配列を有してなる複数の赤外線ランプ32が取り付けら
れ、被処理基板23を均一に加熱できるように構成され
ている。
【0016】真空チャンバー21には、バルブ33を介
して真空ポンプ34が接続され、真空チャンバー内を真
空排気できるように構成されている。また、真空ポンプ
34をバイパスする配管28がバルブ39を介在させて
設けられている。更に、真空チャンバー21には、任意
の箇所に真空計35が取り付けられ、真空チャンバー内
の真空度を測定し、モニターできるようになっている。
真空計35は、このような排気系の任意の箇所に接続さ
れていてもよい。なお、下地層の金属薄膜のパターンが
形成された被処理基板23の真空下熱処理は、前記真空
チャンバー21内で行われ得るまた、真空チャンバー2
1にはガス供給系36が接続されている。このガス供給
系36は、バルブ37aからガス流量調節器37b、圧
力調整器37c及びバルブ37dを介して、一酸化炭素
等の原料ガスボンベ37eにガス配管にて直列に連なっ
ている原料ガス供給系と、バルブ38aからガス流量調
節器38b、圧力調整器38c及びバルブ38dを介し
て、水素ガスボンベ38eにガス配管にて直列に連なっ
ている水素ガス供給系とを並列に備えている。原料ガス
供給系と水素ガス供給系とは、バルブ37a、38aと
真空チャンバー21との間で合流し、真空チャンバー2
1内に炭素含有ガス及び水素ガスの混合ガスを供給する
ように構成されている。混合ガスの導入は、被処理基板
23又は基板ホルダー24の載置位置よりも下方であっ
て、該基板をその外側の近傍で囲繞するように設けられ
たガス噴射ノズル手段を介して行われる。ガス供給系3
6に接続された該ガス噴射ノズル手段は、内部にガス流
路を備えると共に、その上面に、該内部ガス流路に連通
する複数のガス噴射口が列設されているものであって、
真空チャンバー内に、ガスを均一に噴射し得るものであ
れば、その形状は問わない。このガス噴射ノズル手段
は、真空チャンバー21内の底壁及び/又は側壁面に面
接触して配設されていることが好ましい。該ガス噴射ノ
ズル手段の冷却のためである。このようなガス噴射ノズ
ル手段を設けることにより、混合ガスは、複数のガス噴
射口から上方に向かって噴射されると、被処理基板23
の上方全体にわたって均一に拡散し、次いで、下方に向
かって均等に降下し、被処理基板全体にわたって一様に
到達する。かくして均一な膜厚分布が達成できる。な
お、真空チャンバー21内に配設されているガス噴射ノ
ズル手段は、Cu等のような熱伝導率の高い金属製であ
ることが好ましい。
【0017】さらに、真空チャンバー21の内壁は、鏡
面研磨仕上げされていてもよく、また、内壁にアルミナ
等の絶縁体が溶射により被覆されていてもよい。これ
は、生成するグラファイトナノファイバーが壁面に付着
しないようにするためである。また、真空チャンバー壁
面へのグラファイトナノファイバーの付着を防止するた
めに、壁面を冷却する手段として、チャンバー外周に、
冷却媒体、例えば冷却水を流す冷却管等を設けてもよ
い。さらに、真空チャンバー21内に導入される混合ガ
スを予め加熱するための加熱機構を設けてもよい。
【0018】
【実施例】上記構成を有する熱CVD装置のうち、図2
に示す装置を用いてグラファイトナノファイバー薄膜を
形成した後、真空チャンバー内をクリーニングする方法
を、以下、実施例により説明する。 (実施例1)EB蒸着法により、ガラス基板上の所定の
箇所(所定形状のパターン部分)のみにFeを100n
mの厚さで蒸着した。このようにFeがパターン蒸着さ
れた基板23を基板ホルダー24上に装着したものを、
基板貯蔵室から搬送ロボット26により、熱CVD装置
の真空チャンバー21内の基板ホルダー用支柱25上に
載置した。真空ポンプ34を作動すると共に、バルブ3
3a、33bを開状態にし、真空チャンバー内の圧力を
真空計35で測定しながら、0.05Torr程度にな
るまで真空排気を行った。この状態で、一酸化炭素ガス
ボンベ37eと水素ガスボンベ38eとの元栓を開き、
圧力調整器37c、38cにより約1気圧(絶対圧力)
に調整し、そしてバルブ37a、38aを開き、ガス流
量調節器37b、38bにより、一酸化炭素ガスと水素
ガスとの混合ガス(CO:H2=30:70のガス比)
を約1000sccm程度に調整して、真空チャンバー
21内に、被処理基板ホルダー24の下方から、ガス噴
射ノズル手段を介して導入し、ガス置換を行った。この
時、バルブ33a、33bを閉状態にし、真空ポンプ3
4を停止してバイパス配管28のバルブ39を開状態と
しておき、真空チャンバー21内がほぼ大気圧(760
Torr)となるようにした。この場合、赤外線ランプ
32を付勢して被処理基板23を500℃に加熱した状
態で混合ガスを導入した。
【0019】本実施例では、真空チャンバー21内の圧
力が大気圧になった後、500℃で10分間にわたっ
て、熱CVD法により該基板上でグラファイトナノファ
イバーの成長反応を行った。一酸化炭素ガスが被処理基
板23上に達すると、一酸化炭素が解離し、被処理基板
上に蒸着されたFe薄膜パターンの上にのみグラファイ
トナノファイバー薄膜が形成された。
【0020】上記したグラファイトナノファイバー薄膜
の形成を数回行った後、真空チャンバー21内を観察し
たところ、該チャンバーの内壁、基板ホルダー24、支
柱25、ガス噴射ノズル手段等の一部に煤が付着してい
た。そこで、該基板23を取りだした後、一酸化炭素ガ
ス供給系を利用して、真空チャンバー21内に空気を2
00sccm導入し、赤外線ランプ32を付勢して60
0℃で2分間の加熱処理を行った。この処理により、付
着していた煤が除去されていることが観察された。
【0021】
【発明の効果】本発明のクリーニング方法によれば、熱
CVD法によるグラファイトナノファイバー薄膜形成後
に真空チャンバーの内壁、基板ホルダー、支柱、ガス噴
射ノズル手段等に付着していた煤が除去できるため、C
VD装置のメンテナンスが楽になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するための装置の一例を
示す概略構成図。
【図2】 本発明の方法を実施するための装置の別の例
を示す概略構成図。
【符号の説明】
1 真空チャンバー 2 基板ホルダ
ー 3 被処理基板 4 赤外線透過
窓 5 赤外線ヒーター 6 バルブ 7 真空ポンプ 8 真空計 9 ガス供給系 10a、11a
バルブ 10b、11b ガス流量調節器 10c、11c
圧力調整器 10d、11d ガスボンベ 12 冷却手段 13 絶縁体 14 抵抗加熱
式ヒーター 21 真空チャンバー 22 ロードロ
ック室 23 被処理基板 24 基板ホル
ダー 25 支柱 26 搬送ロボ
ット 27 真空ポンプ 29 真空計 30 ゲートバルブ 31 赤外線透
過窓 32 赤外線ランプ 33a、33b
バルブ 34 真空ポンプ 35 バルブ 36 ガス供給系 37a、38a
バルブ 37b、38b ガス流量調節器 37c、38c
圧力調整器 37d、38d バルブ 37e、38e
ガスボンベ 39 バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA33 AB51 BC01 4G046 CA01 CA02 CB08 CC06 CC09 4K030 AA14 AA17 BA27 BB12 BB14 CA04 CA06 CA17 DA03 DA09 FA10 HA04 JA10 KA24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チャンバー内に、炭素含有ガスと水
    素ガスとの混合ガスを、該真空チャンバー内に設けられ
    たガス噴射ノズル手段を介して導入し、熱CVD法によ
    り被処理基板上にグラファイトナノファイバー薄膜を形
    成させる工程中に該真空チャンバーの内壁、該被処理基
    板を保持するための基板ホルダー、該基板ホルダーを支
    えるための支柱、該ガス噴射ノズル手段等に付いた付着
    物を除去するため、該薄膜形成工程の終了後、該真空チ
    ャンバー内に酸素含有ガスを導入し、加熱処理すること
    を特徴とするグラファイトナノファイバー薄膜形成用C
    VD装置のクリーニング方法。
  2. 【請求項2】 前記酸素含有ガスが空気であることを特
    徴とする請求項1記載のグラファイトナノファイバー薄
    膜形成用CVD装置のクリーニング方法。
  3. 【請求項3】 前記加熱処理が500〜650℃で行わ
    れることを特徴とする請求項1又は2に記載のグラファ
    イトナノファイバー薄膜形成用CVD装置のクリーニン
    グ方法。
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