JP2002114300A - 灯油ホームタンクフード - Google Patents
灯油ホームタンクフードInfo
- Publication number
- JP2002114300A JP2002114300A JP2000310671A JP2000310671A JP2002114300A JP 2002114300 A JP2002114300 A JP 2002114300A JP 2000310671 A JP2000310671 A JP 2000310671A JP 2000310671 A JP2000310671 A JP 2000310671A JP 2002114300 A JP2002114300 A JP 2002114300A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- tank
- snow
- oil
- plate
- Prior art date
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- Pending
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 灯油ホームタンク最上部の平面板及び板上設
置の給油口、エアー抜き管、油量計は露出のため、降雨、積
雪から派生するタンク内への水分混入、結露誘発、発錆の
促進、油量計の埋雪等に対し、防止、改善のため、覆い及び
積雪防止を目的とした灯油ホームタンクフードを提供す
るものである。 【解決手段】 灯油ホームタンク１４の最上部に、覆い
及び積雪防止を目的として、傾斜度６０度程度の三角錐
状のフード１を取り付け、フード１の給油口側に給油作
業用の透明板開閉戸２を設ける。
置の給油口、エアー抜き管、油量計は露出のため、降雨、積
雪から派生するタンク内への水分混入、結露誘発、発錆の
促進、油量計の埋雪等に対し、防止、改善のため、覆い及び
積雪防止を目的とした灯油ホームタンクフードを提供す
るものである。 【解決手段】 灯油ホームタンク１４の最上部に、覆い
及び積雪防止を目的として、傾斜度６０度程度の三角錐
状のフード１を取り付け、フード１の給油口側に給油作
業用の透明板開閉戸２を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は灯油ホームタンクの
改良にかかわり、特に最上部位の形状にかかわるもので
ある。
改良にかかわり、特に最上部位の形状にかかわるもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の灯油ホームタンク最上部位は、給
油口、エアー抜き管、油量計を設置の必要性から機種の大
半が平面板状であり、且覆いがなく、従って降雨、降雪は
最上部位の面板及び給油口等に直接当り、特に冬期は積
雪し放置状態にあった。
油口、エアー抜き管、油量計を設置の必要性から機種の大
半が平面板状であり、且覆いがなく、従って降雨、降雪は
最上部位の面板及び給油口等に直接当り、特に冬期は積
雪し放置状態にあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の灯油ホ
ームタンクには以下のような欠点があった。給油時、作
業員はタンク上部の排雪及び給油口周辺の氷結を除去
後、開蓋し作業をするが、その際残雪、氷塊が一部タンク
内に混入するケースが多い。又軒先からタンクに落下す
る場合の融雪雫は低温のため外面を冷却し、タンク内外
の温度差から内部に大量の結露を発生、前述とあわせ当
水分混入が暖房機器故障の大きな一因となっている。又
タンク最上部は覆いがないため雨、雪の直撃により錆が
早期に発生、周辺に拡大していた。さらに積雪により油
量計が埋没し、測定が困難になっていた。以上の課題に
対し、本発明は全てを解決、改善するためになされたもの
である。
ームタンクには以下のような欠点があった。給油時、作
業員はタンク上部の排雪及び給油口周辺の氷結を除去
後、開蓋し作業をするが、その際残雪、氷塊が一部タンク
内に混入するケースが多い。又軒先からタンクに落下す
る場合の融雪雫は低温のため外面を冷却し、タンク内外
の温度差から内部に大量の結露を発生、前述とあわせ当
水分混入が暖房機器故障の大きな一因となっている。又
タンク最上部は覆いがないため雨、雪の直撃により錆が
早期に発生、周辺に拡大していた。さらに積雪により油
量計が埋没し、測定が困難になっていた。以上の課題に
対し、本発明は全てを解決、改善するためになされたもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】灯油ホームタンク１４の
最上部に傾斜度６０度程度の三角錐状のフード１を取り
付け、該フード１の給油口設置側に透明板の開閉戸２を
設ける。取り付けは灯油ホームタンク１４の脚部取付部
４に該フード１付属の接続固定具５を挟み込む。
最上部に傾斜度６０度程度の三角錐状のフード１を取り
付け、該フード１の給油口設置側に透明板の開閉戸２を
設ける。取り付けは灯油ホームタンク１４の脚部取付部
４に該フード１付属の接続固定具５を挟み込む。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面の実施例に従って本発
明の実施形態について説明する。
明の実施形態について説明する。
【０００６】図１は全体の取付要領を示す外観斜視図で
ある。灯油ホームタンク１４に三角錐状のフード１を接
続固定具５により取り付け、一体とする。
ある。灯油ホームタンク１４に三角錐状のフード１を接
続固定具５により取り付け、一体とする。
【０００７】図２は灯油ホームタンク１４とフード１を
一体としたフード付灯油ホームタンクの給油口設置側の
正面図である。フード１は従来露出していた最上部平面
板及び給油口、エアー抜き管、油量計を完全に覆う三角錐
状の形状を有し、これにより降雨、降雪、積雪から防御す
る。給油は、開閉戸２を開放し、作業を行う構造としてい
る。なお、該開閉戸２は透明材質により常時正面からの
油量計の計測は可能であるが、フード１全体を透明板と
することにより、全方位からの計測は可能となる。フー
ド１内のエアー抜き管の先端に延長ホースを取り付け、
先端口をエアー抜きホース出し口３より外部に突き出す
構造としている。機種によりエアー抜き管の配置が、上
部平板面上の右側、中央、左側と一定ではなく、従って機
種により、右側、左側のエアーホース出し口３を選択する
ものである。なお、中央位置のエアー抜き管の場合は、背
面板中央部にエアーホース出し口３を設けている。
一体としたフード付灯油ホームタンクの給油口設置側の
正面図である。フード１は従来露出していた最上部平面
板及び給油口、エアー抜き管、油量計を完全に覆う三角錐
状の形状を有し、これにより降雨、降雪、積雪から防御す
る。給油は、開閉戸２を開放し、作業を行う構造としてい
る。なお、該開閉戸２は透明材質により常時正面からの
油量計の計測は可能であるが、フード１全体を透明板と
することにより、全方位からの計測は可能となる。フー
ド１内のエアー抜き管の先端に延長ホースを取り付け、
先端口をエアー抜きホース出し口３より外部に突き出す
構造としている。機種によりエアー抜き管の配置が、上
部平板面上の右側、中央、左側と一定ではなく、従って機
種により、右側、左側のエアーホース出し口３を選択する
ものである。なお、中央位置のエアー抜き管の場合は、背
面板中央部にエアーホース出し口３を設けている。
【０００８】図３は側面図であり、右側面、左側面ともに
共通である。フード１内の結露防止のための空気孔１２
を、右側面板、左側面板の頂上部に設けている。
共通である。フード１内の結露防止のための空気孔１２
を、右側面板、左側面板の頂上部に設けている。
【０００９】図４は、フード部分開閉戸の蝶番７、正面板
９、側面板１０、背面板１１及び接続固定具５を接合固定
する基底骨組み１３の斜視図である。
９、側面板１０、背面板１１及び接続固定具５を接合固定
する基底骨組み１３の斜視図である。
【００１０】
【発明の効果】上記構成の本発明における効果は以下の
とうりである。降雪はフードの三角錐状効果により滑落
し、従ってタンク上部の排雪作業、氷結除去、水分混入に
伴う暖房機器トラブル問題は解決し、油量計の常時計測
は可能となる。又雨、雪を完全防御するためタンク上部
の発錆を大幅に抑制する。
とうりである。降雪はフードの三角錐状効果により滑落
し、従ってタンク上部の排雪作業、氷結除去、水分混入に
伴う暖房機器トラブル問題は解決し、油量計の常時計測
は可能となる。又雨、雪を完全防御するためタンク上部
の発錆を大幅に抑制する。
【図１】取付基盤となる灯油ホームタンクと本発明フー
ドの取付要領を示す外観斜視図である。
ドの取付要領を示す外観斜視図である。
【図２】本発明を灯油ホームタンクに接続固定後の正面
図である。
図である。
【図３】図２の側面図である。
【図４】本発明フードの基底骨組み部分の斜視図であ
る。
る。
１ フード ２ 開閉戸 ３ エアー抜きホース出し口 ４ 脚部取付部 ５ 接続固定具 ６ 開閉戸止め具 ７ 蝶番 ８ つまみ ９ 正面板 １０ 側面板 １１ 裏面板 １２ 空気孔 １３ フード基底骨組み １４ 灯油ホームタンク
Claims (1)
- 【請求項１】 灯油ホームタンク１４の最上部位に三角
錐状のフード１を取り付け、該フード１の片面に給油作
業用の窓口となる透明板開閉戸２を設けた灯油ホームタ
ンクフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000310671A JP2002114300A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | 灯油ホームタンクフード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000310671A JP2002114300A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | 灯油ホームタンクフード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002114300A true JP2002114300A (ja) | 2002-04-16 |
Family
ID=18790586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000310671A Pending JP2002114300A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | 灯油ホームタンクフード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002114300A (ja) |
-
2000
- 2000-10-11 JP JP2000310671A patent/JP2002114300A/ja active Pending
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