JP2002112819A - 扇 子 - Google Patents
扇 子Info
- Publication number
- JP2002112819A JP2002112819A JP2000342629A JP2000342629A JP2002112819A JP 2002112819 A JP2002112819 A JP 2002112819A JP 2000342629 A JP2000342629 A JP 2000342629A JP 2000342629 A JP2000342629 A JP 2000342629A JP 2002112819 A JP2002112819 A JP 2002112819A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- folding
- opened
- folding fan
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】扇骨部材に扇面部材を取り付けて開閉可能に折
畳んだ扇子において、完成された扇子に文字，絵等の書
き込みを容易にし、又印刷できるようにするため、扇子
を開いたとき、開いた面が平面状になる扇子をつくる。 【解決手段】扇面部材を平面に展開したとき、そのすべ
ての折線の延長線が、扇子の軸を通るようにすることに
より、扇子を開いたとき、開いた面が平面状になるよう
にする。
畳んだ扇子において、完成された扇子に文字，絵等の書
き込みを容易にし、又印刷できるようにするため、扇子
を開いたとき、開いた面が平面状になる扇子をつくる。 【解決手段】扇面部材を平面に展開したとき、そのすべ
ての折線の延長線が、扇子の軸を通るようにすることに
より、扇子を開いたとき、開いた面が平面状になるよう
にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は扇子を開いたとき、
開いた面が平面状になる扇子に関するものである。
開いた面が平面状になる扇子に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の扇骨部材に扇面部材を取り付けて
開閉可能に折畳んだ扇子は、扇面部材がジャバラ状であ
るため、完成された扇子に、文字，絵等を書くことは困
難であり、ましてや扇面部材の複数の折山をまたがって
印刷することは難しく行われてこなかった。組み立て前
の扇面部材に印刷・手描きの絵など施した後に扇子を完
成させる場合、扇面部材の絵などは、扇子に完成された
ときに変形・変倍されるため、その完成状態から変形，
変倍率を加味して組み立て前の扇面部材に印刷・絵など
を施すことは、かなりの経験知を要し困難であった。
開閉可能に折畳んだ扇子は、扇面部材がジャバラ状であ
るため、完成された扇子に、文字，絵等を書くことは困
難であり、ましてや扇面部材の複数の折山をまたがって
印刷することは難しく行われてこなかった。組み立て前
の扇面部材に印刷・手描きの絵など施した後に扇子を完
成させる場合、扇面部材の絵などは、扇子に完成された
ときに変形・変倍されるため、その完成状態から変形，
変倍率を加味して組み立て前の扇面部材に印刷・絵など
を施すことは、かなりの経験知を要し困難であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】扇骨部材に扇面部材を
取り付けて開閉可能に折畳んだ扇子において、完成され
た扇子に文字・絵等の書き込みを容易にし、印刷する際
に扇面部材の折山がつぶれないようにするために、扇子
を開いたとき開いた面が平面状になる扇子をつくる。
取り付けて開閉可能に折畳んだ扇子において、完成され
た扇子に文字・絵等の書き込みを容易にし、印刷する際
に扇面部材の折山がつぶれないようにするために、扇子
を開いたとき開いた面が平面状になる扇子をつくる。
【０００４】さらに、印刷の際、扇骨部材が印刷の妨げ
にならないようにする。
にならないようにする。
【０００５】
【課題が解決しようとする手段】扇骨部材に扇面部材を
取り付けて開閉可能に折畳んだ扇子において、開いたと
き開いた面が平面状になるようにする。そのためには、
図２に示すように扇面部材において扇子の天（４）に対
応した円ａ（１）と扇子の元口（５）に対応した円ｂ
（２）を同心円とする。さらに扇面部材のすべての折線
の延長線は、円ａ（１），円ｂ（２）の共通の中心点を
通るようにする。扇骨部材において、扇子の軸は、前記
円ａ（１），円ｂ（２）の共通の中心点に設ける。
取り付けて開閉可能に折畳んだ扇子において、開いたと
き開いた面が平面状になるようにする。そのためには、
図２に示すように扇面部材において扇子の天（４）に対
応した円ａ（１）と扇子の元口（５）に対応した円ｂ
（２）を同心円とする。さらに扇面部材のすべての折線
の延長線は、円ａ（１），円ｂ（２）の共通の中心点を
通るようにする。扇骨部材において、扇子の軸は、前記
円ａ（１），円ｂ（２）の共通の中心点に設ける。
【０００６】さらに、扇骨部材に扇面部材を取り付けて
開閉可能に折畳んだ扇子において、完成された扇子に、
印刷が容易にできるように、扇面部材は、扇骨部材の少
なくとも一方の面に取り付け、扇骨部材はすべて同じ厚
さにする。
開閉可能に折畳んだ扇子において、完成された扇子に、
印刷が容易にできるように、扇面部材は、扇骨部材の少
なくとも一方の面に取り付け、扇骨部材はすべて同じ厚
さにする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例の図面を参照して、順を追い説明する。
例の図面を参照して、順を追い説明する。
【０００８】図３に示すように、扇子の軸で綴じた複数
本の扇骨部材を、重なり順に等間隔に広げる。
本の扇骨部材を、重なり順に等間隔に広げる。
【０００９】図４に示すように、図３に示した扇子の軸
で綴じて広げた複数本の扇骨部材の上に、扇面部材を平
らに取り付ける。
で綴じて広げた複数本の扇骨部材の上に、扇面部材を平
らに取り付ける。
【００１０】図５に示すように、隣り合う扇骨部材の真
中に基準線（７）を設定し、各基準線（７）と隣り合う
扇骨部材の真中を、左から谷折り（８）・山折り（９）
の順で次々とシャバラ状に折り畳む。
中に基準線（７）を設定し、各基準線（７）と隣り合う
扇骨部材の真中を、左から谷折り（８）・山折り（９）
の順で次々とシャバラ状に折り畳む。
【００１１】
【発明の効果】本発明によって、完成された扇子にその
まま文字・絵など書きたいと願う使用者の要望に応じら
れるようになった。
まま文字・絵など書きたいと願う使用者の要望に応じら
れるようになった。
【００１２】又、本発明の扇子は平面に描いた絵など
が、扇子に完成後ほとんど変形しないため、扇子絵師の
ように経験知を有しない者でも容易に扇子絵などを描く
ことを楽しめるようになった。
が、扇子に完成後ほとんど変形しないため、扇子絵師の
ように経験知を有しない者でも容易に扇子絵などを描く
ことを楽しめるようになった。
【００１３】又、使用可能年齢範囲が、本発明の扇子は
画用紙同様に使用できるので、幼児から高齢者までに広
がった。
画用紙同様に使用できるので、幼児から高齢者までに広
がった。
【００１４】又、従来避けてきた小さい文字・細かい地
図など書き込みが、本発明の扇子では開いた面が平面状
のため読み易く書き込みが可能になった。
図など書き込みが、本発明の扇子では開いた面が平面状
のため読み易く書き込みが可能になった。
【００１５】更に、本発明の扇子は、完成された扇子に
印刷・スタンプできるため、短期間でネーム入れするな
ど新たなサービス提供の可能性を生み出した。
印刷・スタンプできるため、短期間でネーム入れするな
ど新たなサービス提供の可能性を生み出した。
【図１】完成図である。
【図２】扇面部材の設計図である。
【図３】扇骨部材の展開図である。
【図４】扇骨部材と扇面部材の組立図である。
【図５】扇面部材の折目を示す図である。
１．円ａ ２．円ｂ ３．中心点 ４．扇子の天 ５．扇子の元口 ６．扇子の軸 ７．基準線 ８．谷折り線 ９．山折り線
Claims (2)
- 【請求項１】扇骨部材に扇面部材を取り付けて、開閉可
能に折畳んだ扇子において、扇子を開いたとき、扇面部
材が平面状となるよう構成したことを特徴とする扇子。 - 【請求項２】請求項１記載の扇骨部材はすべて同じ厚さ
であり、請求項１記載の扇面部材は、前記扇骨部材の少
なくとも一方の面に取り付けられていることを特徴とす
る扇子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000342629A JP2002112819A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 扇 子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000342629A JP2002112819A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 扇 子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002112819A true JP2002112819A (ja) | 2002-04-16 |
Family
ID=18817140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000342629A Pending JP2002112819A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 扇 子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002112819A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006085165A (ja) * | 2004-03-09 | 2006-03-30 | Senzo Kobayashi | 情報表示装置 |
| US7746293B2 (en) | 2004-03-09 | 2010-06-29 | Senzo Kobayashi | Information display apparatus |
| JP7442254B1 (ja) | 2022-10-14 | 2024-03-04 | 光 村田 | 卓上用清掃具 |
| JP7500066B2 (ja) | 2020-09-04 | 2024-06-17 | 株式会社スペースシーファイブ | 扇、扇絵図の変換装置、扇絵図の変換方法および扇絵部材 |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000342629A patent/JP2002112819A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006085165A (ja) * | 2004-03-09 | 2006-03-30 | Senzo Kobayashi | 情報表示装置 |
| US7746293B2 (en) | 2004-03-09 | 2010-06-29 | Senzo Kobayashi | Information display apparatus |
| JP2011095766A (ja) * | 2004-03-09 | 2011-05-12 | Senzo Kobayashi | 情報表示装置 |
| US8289232B2 (en) | 2004-03-09 | 2012-10-16 | Senzo Kobayashi | Information display apparatus |
| US8890775B2 (en) | 2004-03-09 | 2014-11-18 | Senzo Kobayashi | Information display apparatus |
| JP7500066B2 (ja) | 2020-09-04 | 2024-06-17 | 株式会社スペースシーファイブ | 扇、扇絵図の変換装置、扇絵図の変換方法および扇絵部材 |
| JP7442254B1 (ja) | 2022-10-14 | 2024-03-04 | 光 村田 | 卓上用清掃具 |
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