JP2002112502A - モータ - Google Patents

モータ

Info

Publication number
JP2002112502A
JP2002112502A JP2000301007A JP2000301007A JP2002112502A JP 2002112502 A JP2002112502 A JP 2002112502A JP 2000301007 A JP2000301007 A JP 2000301007A JP 2000301007 A JP2000301007 A JP 2000301007A JP 2002112502 A JP2002112502 A JP 2002112502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnetic
motor
rotor
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000301007A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Higuchi
大輔 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2000301007A priority Critical patent/JP2002112502A/ja
Publication of JP2002112502A publication Critical patent/JP2002112502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価かつ小型の構成で、モータの振動を低減
させて安定した回転状態を容易に得ることを可能とす
る。 【解決手段】駆動永久磁石23の駆動着磁面と半径方向
に対向する磁性材24をステータ11側に設けるととも
に、駆動永久磁石23の磁気中心とステータコア16の
磁気中心とを略一致させることにより、従来のような吸
引・反発を繰り返すことなく、駆動永久磁石23の駆動
着磁面を利用して十分な大きさの磁気的吸引力を安定的
に得つつ、極めて安定した回転状態を得るとともに、駆
動永久磁石23に対して磁性材24を、取付スペースを
確保し易い半径方向に対向する配置関係とすることによ
って、モータの全体の大型化を回避させる構成としたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータコアに対
して、ロータ側に設けられた駆動用永久磁石が対向配置
されたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ステータ側に対して回転可能
に設けられたロータを、適宜の磁気的吸引手段によりス
テータ側に引き寄せて安定した回転状態を得るようにし
たモータが知られている。例えば、図3に示されている
モータでは、ステータ1に設けられたステータコア2の
軸方向における磁気中心SOに対して、ロータ3側に設
けられた駆動用永久磁石4の軸方向の磁気MOを適宜の
距離だけずらして配置しており、その磁気中心のズレに
よって生じる磁気的吸引力を利用して、上記ロータ3側
をステータ1側に向かって軸方向に吸引させるようにし
ている。
【0003】また、図4に示されているモータでは、ス
テータコア2の図示上面における半径方向内周側の領域
に、上述した駆動用永久磁石4とは別個の吸引磁石5を
配置しておき、その吸引磁石5の磁気的吸引力によっ
て、上記ロータ3をステータ1側に向かって軸方向に引
き寄せるようにしている。さらに、図5に示されている
モータでは、駆動用永久磁石4をステータ1のベースプ
レート6側に向かって軸方向に延長させておくととも
に、その駆動用永久磁石4の延長側の先端面に対して、
吸引用の着磁部5aを形成し、当該駆動用永久磁石4の
吸引用着磁部5aと上記ベースプレート6との間に、ロ
ータ3側をステータ1側に向かって軸方向に引き付ける
磁気的吸引力を発生させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示された従来のモータのように、ロータ3側とステータ
1側との両磁気中心MO,SOを互いにずらすように配
置にしたものでは、回転に伴って磁気的な吸引状態と反
発状態とが交互に切り替わってしまうことから、特に、
回転起動時において振動や騒音が発生し易いという問題
がある。また、図4に示されたモータでは、吸引用の磁
石5が別個に必要となって高価なものにならざるを得な
いとともに、モータが大型化してしまうという問題もあ
る。さらに、図5のような構造のモータでは、大きな吸
引力が得にくい上に、磁石4を延長した分だけ、モータ
が軸方向に大型化してしまうという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、安価かつ小型の構成
で、しかも振動が小さく安定した回転状態を得ることが
できるようにしたモータを提供することを目的する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかるモータでは、ステータ側に取り付
けられたステータコアと、ロータ側に取り付けられた駆
動用永久磁石とが互いに対向するように配置され、上記
駆動用永久磁石における前記ステータコアとの対向面
に、駆動着磁が施されたモータにおいて、上記駆動用永
久磁石の軸方向の磁気中心と、前記ステータコアの軸方
向の磁気中心とが、軸方向において略一致する配置関係
になされているとともに、上記ステータ側には、前記駆
動着磁面と半径方向に対向する磁性材が固定され、当該
磁性材と前記駆動用永久磁石との間の磁気的吸引力によ
って前記ロータ側がステータ側に向かって軸方向に引き
付けられるように付勢されている。
【0007】また、請求項2にかかるモータでは、前記
請求項1の磁性材が、環状の駆動用永久磁石の周面の一
部に沿うようにして略円弧状に配置されたものであっ
て、上記磁性材と駆動用永久磁石との間の磁気的吸引力
により前記ロータが半径方向の一方向に向かって付勢さ
れている。
【0008】さらに、請求項3にかかるモータでは、前
記請求項1のロータが、ステータコアを外側から覆うよ
うに配置されたアウターロータからなり、そのアウタロ
ータの外周側に設けられた円筒状壁部の内周面に、前記
駆動用永久磁石の外周面のうちの軸方向における一部分
が固着され、当該駆動用永久磁石の他の部分は、前記ア
ウタロータの円筒状壁部から軸方向外方に向かって露出
するように突出した状態に保持され、上記駆動用永久磁
石の外方に露出する他の部分に対して、前記磁性体が半
径方向に対面するように配置されている。
【0009】さらにまた、請求項4にかかるモータで
は、前記請求項1のロータが、ステータコアを外側から
覆うように配置されたアウターロータからなり、そのア
ウタロータの外周側に設けられた円筒状壁部の内周面に
対して、環状の駆動用永久磁石の外周面が固着されてい
るとともに、前記磁性材が、前記ステータコアの複数の
突極どうしの各間部分に配置され、当該磁性材に設けら
れた立設板が、前記駆動用永久磁石の周面に対向するよ
うに設けられていることを特徴とする請求項1記載のモ
ータ。
【0010】一方、請求項5にかかるモータでは、前記
請求項4の前記各磁性体毎に設けられた複数個の立設板
が、ステータ側に固着された環状の取付板によって一連
一体に連結されている。
【0011】このような構成を有する請求項1にかかる
モータによれば、駆動用永久磁石の駆動着磁面を利用す
ることによって、磁性材との間に磁気的吸引力を発生さ
せていることから、従来のような吸引・反発を繰り返す
ことなく十分な大きさの磁気的吸引力が安定的に得ら
れ、しかも駆動用永久磁石の磁気中心とステータコアの
磁気中心とが略一致させることが可能となって、極めて
安定した回転状態が得られる。また、駆動用永久磁石に
対して磁性材が、取付スペースを確保し易い半径方向に
対向する配置関係になされていることから、軸方向及び
径方向の双方にモータを拡大する必要がなくなり、モー
タの全体が大型化することがない。
【0012】このとき、請求項2にかかるモータのよう
に、駆動用永久磁石の周面の一部に沿って磁性材を円弧
状に配置することによって、ロータ側を半径方向の一方
側に引き寄せた状態で回転させるようにしておけば、軸
受部分における径方向のガタ付きが解消されることとな
り、一層安定した回転状態が得られる。
【0013】またこのとき、請求項3にかかるモータの
ように、アウタロータの外周側の円筒状壁部から外方に
露出するようにして取り付けられた駆動用永久磁石に対
して、磁性体を対面させるように配置させたり、請求項
4にかかるモータのように、ステータコアの突極どうし
の各間部分に磁性材を配置させておけば、磁性体の取付
スペースは、極めて小さく抑えられる。
【0014】さらに、請求項5にかかるモータのよう
に、ステータコアの突極どうしの各間部分に配置された
複数個の立設板どうしを、環状の取付板によって一連一
体に連結しておけば、磁性板の全体が一体化されて取り
扱い性が向上される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、CD−ROMなどのような
各種メディアディスクの回転駆動装置に用いられるスピ
ンドルモータに対して本発明を適用した場合の実施形態
について説明する。
【0016】図1に示されている軸回転型のメディアデ
ィスク駆動装置用スピンドルモータの全体は、固定部材
としてのステータ組10と、そのステータ組10に対し
て軸方に組み付けられた回転部材としてのロータ組20
とから構成されている。このうちステータ組10におい
ては、固定基板(ベースプレート)11の略中央部分に
固定された軸受ホルダー12の内部側に、摺動軸受部材
としてのメタル軸受13が取り付けられている。このメ
タル軸受13としては、例えば、焼結含油軸受部材が採
用されていて、当該メタル軸受13の中心部分に設けら
れた軸受孔内に、回転軸21が回転自在に挿入されてラ
ジアル方向に支承されている。
【0017】上記回転軸21は、前記メタル軸受13の
図示上端側の開口部から上方に向かって突出している
が、当該回転軸21の図示下端部分には、球面の一部を
なすピボット部21aが設けられている。一方、前記メ
タル軸受13における図示下端側の開口部には、スラス
ト板14が取り付けられているとともに、そのスラスト
板14の内部側に、円盤状のスラスト受部材15が装着
されている。そして、上記スラスト受部材15の図示上
側表面に対して、上述した回転軸21の図示下端側のピ
ボット部21aが点接触するように配置されており、そ
れによって、上記回転軸21の全体がスラスト方向に支
承されるようになっている。
【0018】また、上記メタル軸受12の半径方向外方
側の領域には、電磁鋼板の積層体からなるステータコア
16が基板側に固定されているとともに、そのステータ
コア16に設けられた各突極部に対して駆動コイル17
がそれぞれ巻回されている。
【0019】さらに、前記回転軸21の上方突出部分に
は、薄底の皿形状をなすアウターロータ型のロータケー
ス22のボス部22aが固定されている。このボス部2
2aから半径方向外方に向かって延出する当該ロータケ
ース22の最外周部分には、環状をなす円筒状立壁22
bが設けられており、その円筒状立壁22bの内周面
に、同じく環状に形成された駆動マグネット(永久磁
石)23が取り付けられている。この環状の駆動マグネ
ット23における内外の両周面に沿って、適宜の駆動着
磁が周状に施されており、その駆動着磁面が、前述した
ステータコア16の各突極部に対して半径方向外方側か
ら近接するように配置されている。
【0020】このとき、上記駆動マグネット23は、当
該駆動マグネット23の軸方向における図示上半部分2
3aのみが、上述したロータケース22の円筒状立壁2
2bに取り付けられていて、その駆動マグネット23の
軸方向における図示下半部分23bは、上記ロータケー
ス22の円筒状立壁22bから軸方向に突出して、外方
に露出した状態にて保持されている。そして、その駆動
マグネット23の外周側露出面に対しては、鉄材等から
なる磁性材24が、半径方向外側から近接対向するよう
に配置されている。
【0021】上記磁性材24は、当該磁性材24の断面
形状が略L字状をなすように形成されていて、その略L
字状の断面形状が、上述した駆動マグネット23の外周
面の略半周部分に沿って連続することにより、平面略半
円状の円弧をなすように延在している。そして、この磁
性材24のL字状の断面の一部を構成している立設板2
4aが、上記駆動マグネット23の外周面側の駆動着磁
面と、半径方向に近接して対面するように配置されてい
る。また、この立設板24aの図示下端部分からは、取
付板24bが半径方向外方に向かって延出しており、そ
の取付板24bは、上述したステータ側の固定基板11
上に、溶接や半田付け等によって固着されている。
【0022】このような磁性材24と駆動マグネット2
3との間には、磁気的吸引力が発生されており、その磁
気的吸引力によって、前記ロータ組20の全体がステー
タ組10側(図示下側)に向かって軸方向に引き付けら
れるように付勢されることとなり、その結果、上記両組
10,20どうしが、予め予定された所定位置に保持さ
れるようになっている。そして、その予定保持位置、す
なわち、上記ロータ組20がステータ組10側に引き付
けられた最終の保持位置は、上記駆動マグネット23の
磁気中心と、前述したステータコア16の磁気中心と
が、軸方向に略一致する位置関係に設定されている。
【0023】一方、上述したロータケース22の図示上
面側には、ディスク載置部としてのハブ台25が設けら
れている。このハブ台25は、前記ロータケース22の
ボス部22aの外側に挿入されるようにして固定されて
おり、当該ハブ台25に対して、図示を省略した記録メ
ディアディスクの装着孔が挿通されることにより、当該
記録メディアディスク全体が径方向に位置決めされた状
態で装着されるようになっている。
【0024】このような構成を有する本実施形態にかか
るスピンドルモータによれば、駆動マグネット24の駆
動着磁面を利用することによって、磁性材24との間に
磁気的吸引力を発生させていることから、従来のような
吸引・反発を繰り返すことなく十分な大きさの磁気的吸
引力が安定的に得られ、しかも駆動マグネット23の磁
気中心とステータコア16の磁気中心とが略一致させる
ことが可能となって、極めて安定した回転状態が得られ
る。
【0025】また、駆動マグネット23に対して磁性材
24が、取付スペースを確保し易い半径方向に対向する
配置関係になされていることから、軸方向及び径方向の
双方にモータを拡大する必要がなくなり、モータの全体
が大型化することがない。
【0026】このとき、本実施形態では、駆動マグネッ
ト23の周面の一部に沿って磁性材24を円弧状に配置
することによって、ロータ組20側を半径方向の一方側
に引き寄せた状態で回転させる構成になされていること
から、メタル軸受13における径方向のガタ付きが解消
されることとなり、一層安定した回転状態が得られる。
【0027】またこのとき、本実施形態では、アウタロ
ータ型をなすロータケース22の外周側円筒状壁部22
bから、駆動マグネット23の一部を軸方向に向かって
外方に露出させるようにして取り付けておき、その駆動
マグネット23の外方側露出部分に対して、磁性体24
を対面させるように配置させていることによって、磁性
体24の取付スペースが小さく抑えられるようになって
いる。
【0028】一方、上述した図1にかかる実施形態と同
一の構成物に対して同一の符号を付した図2にかかる実
施形態では、複数個の磁性体34が、ステータコア16
の複数の各突極どうしの間部分にそれぞれ配置されてお
り、それらの各磁性材34に設けられた立設板34a
が、前記駆動マグネット23の内周面側に対向するよう
に設けられている。
【0029】このとき、上記複数個の各磁性体34の取
付板34bは、環状をなすように形成されていて、固定
基板(ベースプレート)11上に固着されている。そし
て、この環状の取付板34bによって、上述した複数個
の各立設板34aどうしが一連一体に連結されている。
【0030】このような実施形態においても、上述した
実施形態と同様な作用・効果が得られるが、特に本実施
形態のように、ステータコア16の突極どうしの各間部
分に磁性材34を配置させておけば、磁性体34の取付
スペースは、極めて小さく抑えられることとなる。
【0031】さらに、本実施形態のように、ステータコ
ア16の突極どうしの各間部分に配置された複数個の立
設板34aどうしを、環状の取付板34bによって一連
一体に連結しておけば、磁性板34の全体が一体化され
て取り扱い性が向上されることとなる。
【0032】以上、本発明者によってなされた発明の実
施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0033】例えば、上述した実施形態は、CD−RO
Mディスク駆動装置用のスピンドルモータに対して本発
明を適用したものであるが、本発明は、それに限定され
るものではなく、ハードディスク、フロッピー(登録商
標)ディスク、DVDなどのような各種メディアディス
クを回転駆動させるモータや、その他の多種多様なモー
タに対しても同様に適用することができるものである。
【0034】また、本発明を適用する摺動軸受部材は、
上述した各実施形態のようなメタル軸受に限定されるこ
とはなく、潤滑流体の動圧を利用した動圧軸受部材を用
いた装置に対しても本発明は同様に適用することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように請求項1にかかるモー
タは、駆動永久磁石の駆動着磁面と半径方向に対向する
磁性材をステータ側に設けるとともに、駆動永久磁石の
磁気中心とステータコアの磁気中心とを略一致させるこ
とにより、十分な大きさの磁気的吸引力を安定的に得つ
つ、極めて安定した回転状態を得るとともに、駆動永久
磁石に対して磁性材を、取付スペースを確保し易い半径
方向に対向する配置関係とすることによって、モータの
全体の大型化を回避させる構成としたものであるから、
安価かつ小型の構成で、モータの振動を低減させて安定
した回転状態を容易に得ることができる。
【0036】このとき、請求項2にかかるモータは、駆
動用永久磁石の周面の一部に沿って磁性材を円弧状に配
置することによって、ロータ側を半径方向の一方側に引
き寄せた状態で回転させ、軸受部分における径方向のガ
タ付きを解消させて一層安定した回転状態を得るように
したものであるから、上述した効果をさらに向上させる
ことができる。
【0037】またこのとき、請求項3にかかるモータ
は、アウタロータの外周側の円筒状壁部から外方に露出
するようにして取り付けた駆動用永久磁石に対して、磁
性体を対面させるように配置させ、また、請求項4にか
かるモータは、ステータコアの突極どうしの各間部分に
磁性材を配置させて、磁性体の取付スペースを極めて小
さく抑えるようにしたものであるから、上述した効果を
さらに向上させることができる。
【0038】さらに、請求項5にかかるモータは、ステ
ータコアの突極どうしの各間部分に配置した複数個の立
設板どうしを、環状の取付板によって一連一体に連結す
ることによって、磁性板の全体を一体化して取り扱い性
を向上させたものであるから、上述した効果に加えて生
産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したCD−ROM駆動装置用のモ
ータの構造例を表した縦断面説明図である。
【図2】本発明の他の実施形態にかかるモータを表した
縦断面説明図である。
【図3】従来のCD−ROM駆動装置用のモータの構造
例を表した縦断面説明図である。
【図4】従来のCD−ROM駆動装置用のモータの他の
構造例を表した縦断面説明図である。
【図5】従来のCD−ROM駆動装置用のモータの更に
他の構造例を表した縦断面説明図である。
【符号の説明】
10 ステータ組 11 固定基板(ベースプレート) 12 軸受ホルダー 13 メタル軸受 16 ステータコア 17 駆動コイル 20 ロータ組 21 回転軸 22 ロータケース 22b 環状円筒状立壁 23 駆動マグネット(永久磁石) 23a 上半部分 23b 下半部分 24 磁性材 24a 立設板 24b 取付板 34 磁性体 34a 立設板 34b 取付板
フロントページの続き Fターム(参考) 5D109 BA14 BA17 BA20 BA26 BA30 BB05 BB12 BB17 BB21 BB22 BB27 BB28 5H019 AA06 CC04 CC06 DD01 FF01 5H605 AA04 BB05 BB14 BB19 CC03 EA06 EB03 EB06 EB13 EB17 FF01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ側に取り付けられたステータコ
    アと、ロータ側に取り付けられた駆動用永久磁石とが互
    いに対向するように配置され、 上記駆動用永久磁石における前記ステータコアとの対向
    面に、駆動着磁が施されたモータにおいて、 上記駆動用永久磁石の軸方向の磁気中心と、前記ステー
    タコアの軸方向の磁気中心とが、軸方向において略一致
    する配置関係になされているとともに、 上記ステータ側には、前記駆動着磁面と半径方向に対向
    する磁性材が固定され、当該磁性材と前記駆動用永久磁
    石との間の磁気的吸引力によって前記ロータ側がステー
    タ側に向かって軸方向に引き付けられるように付勢され
    ていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記磁性材が、環状の駆動用永久磁石の
    周面の一部に沿うようにして略円弧状に配置されたもの
    であって、 上記磁性材と駆動用永久磁石との間の磁気的吸引力によ
    り前記ロータが半径方向の一方向に向かって付勢されて
    いることを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記ロータが、ステータコアを外側から
    覆うように配置されたアウターロータからなり、 そのアウタロータの外周側に設けられた円筒状壁部の内
    周面に、前記駆動用永久磁石の外周面のうちの軸方向に
    おける一部分が固着され、当該駆動用永久磁石の他の部
    分は、前記アウタロータの円筒状壁部から軸方向外方に
    向かって露出するように突出した状態に保持され、 上記駆動用永久磁石の外方に露出する他の部分に対し
    て、前記磁性体が半径方向に対面するように配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記ロータが、ステータコアを外側から
    覆うように配置されたアウターロータからなり、 そのアウタロータの外周側に設けられた円筒状壁部の内
    周面に対して、環状の駆動用永久磁石の外周面が固着さ
    れているとともに、 前記磁性材が、前記ステータコアの複数の突極どうしの
    各間部分に配置され、当該磁性材に設けられた立設板
    が、前記駆動用永久磁石の周面に対向するように設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記各磁性体毎に設けられた複数個の立
    設板が、ステータ側に固着された環状の取付板によって
    一連一体に連結されていることを特徴とする請求項4記
    載のモータ。
JP2000301007A 2000-09-29 2000-09-29 モータ Pending JP2002112502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000301007A JP2002112502A (ja) 2000-09-29 2000-09-29 モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000301007A JP2002112502A (ja) 2000-09-29 2000-09-29 モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002112502A true JP2002112502A (ja) 2002-04-12

Family

ID=18782600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000301007A Pending JP2002112502A (ja) 2000-09-29 2000-09-29 モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002112502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8737015B2 (en) 2011-10-19 2014-05-27 Minebea Co., Ltd. Disk rotating motor with bracket defining cylindrical and folded portions, and disk drive device provided with the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8737015B2 (en) 2011-10-19 2014-05-27 Minebea Co., Ltd. Disk rotating motor with bracket defining cylindrical and folded portions, and disk drive device provided with the same
US9135945B2 (en) 2011-10-19 2015-09-15 Minebea Co., Ltd. Disk rotating motor comprising bracket including cylindrical portion and folded portion

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3762860B2 (ja) モータ
JP2001119869A (ja) モータ用コイルヨーク、モータ、及び回転体装置
JP2003153481A (ja) モータ及びディスク装置
JP2003079095A (ja) 軸方向振動防止機構と同機構を備えたブラシレスモータ
JP2013030242A (ja) 回転機器
JP2002112502A (ja) モータ
JP2005045876A (ja) スピンドルモータ及びこれを用いた情報記録再生装置
JP2003070206A (ja) スピンドルモータ
JP2009177980A (ja) ブラシレスモータ
JP2002233101A (ja) スピンドルモータおよび情報記録再生装置
JP4413303B2 (ja) モータ
JP2003274602A (ja) スピンドルモータ
JP3686065B2 (ja) モータおよび記録媒体駆動装置
JPH01103146A (ja) モータ
JP2523299Y2 (ja) デイスク駆動装置
JP2000308291A (ja) 電動機
JP3796081B2 (ja) モータ
JPH07245926A (ja) ブラシレスモータ
JP2992862B2 (ja) モータ装置
JP2000116039A (ja) モータ
JP2001065551A (ja) 液体動圧軸受け、モータ、及び回転体装置
JP3127977B2 (ja) 薄型電動機
JPH11311252A (ja) スラスト軸受け、軸受け装置、モータ、及び回転体装置
JP2002330569A (ja) スピンドルモータ
JP2599470Y2 (ja) 磁気ディスク駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060227

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060328

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02