JP2002112364A - 情報通信方法 - Google Patents

情報通信方法

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JP2002112364A
JP2002112364A JP2000296638A JP2000296638A JP2002112364A JP 2002112364 A JP2002112364 A JP 2002112364A JP 2000296638 A JP2000296638 A JP 2000296638A JP 2000296638 A JP2000296638 A JP 2000296638A JP 2002112364 A JP2002112364 A JP 2002112364A
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JP2000296638A
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Toshiharu Saito
俊晴 斎藤
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Tokyo Gas Engineering Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 あるガバナ(子機)と中央監視センター(親
機)との通信が不通となった場合においても、該子機の
データを正確に親機に送信する情報通信方法を提供する
こと。 【解決手段】 通信手段には、ガバナ1と中央監視セン
タ2とを結ぶ第1通信機能11と、ガバナ1間とを結ぶ
第2通信機能12とが備えられ、前記第2通信機能12
は、自局以外のガバナに対して、予め定められた順位で
各ガバナに送信する通信切換手段12aを備え、所要の
ガバナにて、上記第1通信機能11が不通となった場合
に、上記第2通信機能12により前記ガバナの情報を上
記順位に沿って他のガバナに送信し、第1通信機能11
が正常なガバナに辿り着くまで上記通信切換手段12a
にてガバナを選択し、上記第1通信機能が正常なガバナ
より前記情報及び自局の情報を中央監視センター2に通
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の子機のデー
タを親機にて管理する情報通信方法に関するもので、特
にある子機と親機との通信が不通となった場合に、該子
機のデータを正確に親機に送信する情報通信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】地下に埋設されているガス導管網には、
所要箇所にガスの流通を開閉・遮断またはガス流量を調
整するガバナが設置されている。これらのガバナは、定
期的に点検され、点検時に蓄積されたデータを回収し、
検証している。近年、これらのガバナを中央監視センタ
ーにて管理しようとする試みがある。この試みは、各ガ
バナと中央監視センターとを無線通信によって結び、各
ガバナからのデータ送信により、リヤルタイムでガバナ
を監視し、点検業務を削減しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記試
みにおいて、何らかの電波障害にてガバナと中央監視セ
ンターとの通信が不能となる場合が考えられる。この場
合、そのガバナのデータは検証不能となり、ガス供給に
大きな問題を起こす懸念がある。
【0004】本発明の目的は、上述した問題に鑑み、あ
るガバナ(子機)と中央監視センター(親機)との通信
が不通となった場合においても、該子機のデータを正確
に親機に送信する情報通信方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、所要箇所に設置され通信手
段を有する複数の子機と、前記複数の各子機からの情報
を前記通信手段にて管理する親機とを備える通信方法に
おいて、前記通信手段には、子機と親機とを結ぶ第1通
信機能と、子機間とを結ぶ第2通信機能とが備えられ、
前記第2通信機能は、自局以外の子機に対して、予め定
められた順位で各子機に送信する通信切換手段を備え、
所要の子機にて、上記第1通信機能が不通となった場合
に、上記第2通信機能により前記子機の情報を上記順位
に沿って他の子機に送信し、第1通信機能が正常な子機
に辿り着くまで上記通信切換手段にて子機を選択し、上
記第1通信機能が正常な子機より前記情報及び自局の情
報を親機に通信するようにしたことを特徴とする。
【0006】上記請求項1記載の本発明によると、何ら
かの事情で、仮に、子機aの第1通信機能が不通にな
り、親機への送信が出来なくなった場合に、第2通信機
能を作動させる。そして例えば子機aの送信順位が子機
b、子機c、子機d・・の場合、通信切換手段により、
まず子機bへ送信を試みる。子機bの第1通信機能が正
常ならば子機bの通信手段を用いて子機aと子機bの情
報を親機へ送信する。しかし、子機bの第1通信機能も
不通ならば、次に子機c、子機dに通信を試みる。そし
て第1通信機能が正常に作動している子機へ辿り着くま
で通信切換手段により各子機への通信を試み、子機aの
情報を親機へ送信する。その結果、仮にある子機の情報
が親機へ送信されなくなったとしても、他の子機を利用
して子機の情報を正確に親機へ送信させるようにする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記子機と親機と
を結ぶ通信機能に、通信異常判定手段を備え、所要子機
において、前記通信判定異常手段により親機への通信状
態が悪化した場合に、該子機の情報を第2通信手段にて
予め定められた順序に沿って他の子機に送信し、前記通
信判定異常手段により通信良好な子機より前記情報及び
自局の情報を親機に通信するようにしたことを特徴とす
る。
【0008】上記請求項2記載の本発明によると、子機
と親機との通信機能に通信異常判定手段を備えること
で、通信状態が即座に判定される。無線の場合、電波状
況が変化しやすく、例えば情報送信途中に通信不能にな
ることがあるが、この通信異常判定手段を用いること
で、通信良好な子機より情報を親機へ送信することがで
きる。その結果、箇々の子機の情報を確実に親機へ送信
することができる。
【0009】請求項3記載の発明は、各子機の情報に
は、それぞれ固有の情報フォーマットが定められてお
り、自局以外の子機より情報を送信した場合において
も、親機にて該情報がどの子機のものか判断できるよう
にしたことを特徴とする。
【0010】上記請求項3記載の本発明によると、箇々
の子機の情報がそれぞれ固有のフォーマットで送信され
る。そのため例えばある子機の情報を他の子機を用いて
親機へ送信した場合に、その情報がどの子機のものか即
座に判断できる。
【0011】請求項4記載の発明は、上記子機に情報を
蓄積するメモリー機能を備え、既情報送信間に新たな情
報が発生した際に、該情報を一旦上記メモリー機能に蓄
積し、既情報送信完了後にメモリー機能に蓄積した情報
を送信するようにしたことを特徴とする。
【0012】上記請求項4記載の本発明によると、メモ
リー機能を付加することにより、情報送信中に新たな情
報が検出された場合でも、新旧両方の情報を確実に親機
へ送信することができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。図1は本発明の全体構成を概略的に示すもの
で、符号1(1a,1b,…,1n)は都市ガス供給系統
の適所に設置したガバナであり、これらのガバナ1に
は、図示しないが、ガバナ本体と共に、ガバナ本体の開
度計、ガバナ本体の一次側、二次側の圧力センサ、流量
計、ガス検知器等の計測機器群や、ガバナ遮断センサ、
SIセンサ等の異常検知機器群等の監視用の各種機器を
設置していて、ガバナ監視用のデータ収集現場となって
いる。そしてこれらの各種機器からのデータを収集して
処理して、各ガバナ毎で定められたデータフォーマット
に変換して中央監視センター2に送信するようにしてい
る。
【0014】具体的に、ガバナ1には、前記データを送
信する第1通信機能11と第2通信機能12とが備えら
れている。該第1通信機能11及び第2通信機能12に
は、専用・無線回線用通信制御手段、またはシリアル通
信用通信制御手段が備えられている。専用・無線回線用
通信制御手段は専用・無線回線用通信モデムを介して無
線通信機器に接続すると共に、通信機器制御手段、制御
出力手段を介して無線通信機器の起動制御を行う構成と
している。またシリアル通信用通信制御手段はモデムレ
ス・シリアルインタフェースに接続しており、この送受
信手段には可搬端末機器を接続可能に構成している。
【0015】前記第1通信機能11は、通常時、ガバナ
1のデータを中央監視センター2に送信するようにして
いる。また、該第1通信機能11には通信異常判定手段
11aが備えられている。この通信異常判定手段11a
は、前記第1通信機能11と中央監視センター2との通
信状態を判断する機能を有しており、何らかの機器トラ
ブルまたは電波障害等が原因で、第1通信機能11より
データを中央監視センター2に正確に送信できないと判
断した場合に、通信機能を第1通信機能から第2通信機
能へ移管するように制御するものである。
【0016】前記第2通信機能12は、ガバナ1のデー
タを他のガバナへ送信するようにしている。また該第2
通信機能12には通信切換手段12aが備えられてい
る。この通信切換手段12aは、予め定められた優先順
位に基づいてデータを他の子機へ送信し、併せて送信先
の通信異常判定手段を検証するように制御する。詳しく
は、例えばガバナ1aの第1通信機能11が、通信異常
判定手段11aの判断により不通となった場合に、第2
通信機能12は、まずガバナ1cに送信を試みる。ガバ
ナ1cの第1通信機能が正常ならば、ガバナ1cの第1
通信機能を用いて、ガバナ1c及びガバナ1aのデータ
を各々のデータフォーマットで中央監視センター2に送
信する。仮に、ガバナ1cの第1通信機能が不通の場
合、ガバナ1bに送信を試みる。ガバナ1bも不通の場
合は、ガバナ1eに送信を試みる。このように送信先の
第1通信機能が正常なガバナに辿り着くまで、通信切換
手段12により送信は試みられる。ここで、送信先の優
先順位は、ガバナ設置場所の電波状況を試験して、各ガ
バナ毎に定められる。このようにすることで、例え仮に
あるガバナのデータが中央監視センター2へ送信されな
くなったとしても、他のガバナを利用してガバナのデー
タを正確に中央監視センターへ送信させるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による全体構成を概略的に示す。
【符号の説明】
1 ガバナ 11 第1通信機能 11a 通信異常判定手段 12 第2通信機能 12a 通信切換手段 2 中央監視センター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要箇所に設置され通信手段を有する複
    数の子機と、前記複数の各子機からの情報を前記通信手
    段にて管理する親機とを備える通信方法において、 前記通信手段には、子機と親機とを結ぶ第1通信機能
    と、子機間とを結ぶ第2通信機能とが備えられ、 前記第2通信機能は、自局以外の子機に対して、予め定
    められた順位で各子機に送信する通信切換手段を備え、 所要の子機にて、上記第1通信機能が不通となった場合
    に、上記第2通信機能により前記子機の情報を上記順位
    に沿って他の子機に送信し、第1通信機能が正常な子機
    に辿り着くまで上記通信切換手段にて子機を選択し、 上記第1通信機能が正常な子機より前記情報及び自局の
    情報を親機に通信するようにしたことを特徴とする情報
    通信方法。
  2. 【請求項2】 上記子機と親機とを結ぶ通信機能に、通
    信異常判定手段を備え、 所要子機において、前記通信異常判定手段により親機へ
    の通信状態が悪化した場合に、該子機の情報を第2通信
    手段にて予め定められた順序に沿って他の子機に送信
    し、前記通信異常判定手段により通信良好な子機より前
    記情報及び自局の情報を親機に通信するようにしたこと
    を特徴とする情報通信方法。
  3. 【請求項3】 各子機の情報には、それぞれ固有の情報
    フォーマットが定められており、自局以外の子機より情
    報を送信した場合においても、親機にて該情報がどの子
    機のものか判断できるようにしたことを特徴とする請求
    項1,2記載の情報通信方法。
  4. 【請求項4】 上記子機に情報を蓄積するメモリー機能
    を備え、 既情報送信間に新たな情報が発生した際に、該情報を一
    旦上記メモリー機能に蓄積し、既情報送信完了後にメモ
    リー機能に蓄積した情報を送信するようにしたことを特
    徴とする請求項1,2記載の情報通信方法。
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