JP2002111613A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JP2002111613A
JP2002111613A JP2000301478A JP2000301478A JP2002111613A JP 2002111613 A JP2002111613 A JP 2002111613A JP 2000301478 A JP2000301478 A JP 2000301478A JP 2000301478 A JP2000301478 A JP 2000301478A JP 2002111613 A JP2002111613 A JP 2002111613A
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Takuji Kimura
琢二 木村
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送受信装置が現在蓄積している各番組と、
それぞれの再生に用いるべき契約が有効なICカードと
の対応を、視聴に先立ってユーザーに即座に知らせる。 【解決手段】 番組記録装置300は、RFモジュレー
タ101により復調されたデータをスクランブルされた
状態で記録する。一方、契約確認情報フィルタ109
は、番組記録装置300に記録される復調データから、
各番組に多重されている契約確認情報を抽出する。制御
部108は、各番組毎に契約確認情報フィルタ109に
より抽出された契約確認情報とICカードのIDを対応
付けて番組記録装置300の特定領域に記録する。再生
時に、制御部108は、番組記録装置300の特定領域
に記録しておいた情報を読み出して、各番組の視聴条件
等を求め、対応するICカードのIDと共に画面に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有料/無料番組が混
在するデジタル放送を受信して、一旦記録メディアに記
録しておき、しばらく時間が経過した後にこれを読み出
して、必要な場合にはデスクランブルして再生する蓄積
型放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星等を利用したデジタル放送が
広がりつつあり、有料番組や有料データについては、正
当に視聴する権利のない者の受信を排除する目的で、ス
クランブルをかけるのが一般的である。通常このような
放送の受信方式として、例えば特開平10−19130
2に示されるように、共通鍵暗号方式を利用した3重鍵
構造の限定受信方式が採用されている。
【0003】ここでは、放送局において画像・音声情報
等のデータがMPEG方式でディジタル圧縮された後、
共通鍵であるスクランブル鍵Ksにより暗号化される。
【0004】スクランブル鍵Ksは、中間鍵であるワー
ク鍵Kwにより暗号化され、ECM(ECM:Entitlem
ent Control Message)として、画像・音声情報データ
等と共にMPEGトランスポートストリームとして多重
化されて伝送される。ワーク鍵Kwは、各ディジタル放
送受信装置毎に固有な鍵であるマスター鍵Kmにより暗
号化され、視聴契約に応じて適宜EMM(EMM:Enti
tlement Management Message)として、ECMと同様に
多重化されて伝送される。
【0005】例えばBSデジタル放送においては、多チ
ャンネル化に伴って、複数の有料事業体による放送番組
が多重化されて放送されるため、視聴者は有料放送に関
して、各々見たい有料事業体毎に、見たい番組や購入方
法等に応じてティア契約もしくはペイパービュー契約等
の視聴契約を結ぶことになる。このティア契約とはチャ
ンネル及び視聴期間により設定される契約で、ペイパー
ビュー(PPV:PayPer View)契約とは番組毎に対す
る視聴契約で、番組単位で課金される。
【0006】このためKwの他、現契約で視聴が可能な
有料事業体や番組のタイプやその契約の有効期限等の契
約情報もEMMとして各放送受信装置に対して伝送され
る。またEMMは、改造等の不正行為に対する配慮から
通常ICカード内に格納される。
【0007】この他、BSデジタル放送では有料番組と
無料番組が混在して放送され、また有料番組についても
ティア契約/PPV契約等、契約に応じて様々な課金形
態ががあるため、各受信装置側で、当該番組がどのよう
な条件で視聴可能であるかを調べることができるように
するために、契約確認のための情報を各番組毎にその放
送前および放送中に、周期的に多重して放送している。
【0008】このようなディジタル放送番組をディジタ
ル情報のままディジタルVTRやハードディスク等を用
いて記録できれば、ディジタル放送の高画質を再生時に
も活かすことが可能となる。しかし、有料放送に関して
は、視聴契約等正当に視聴する権利のない者の受信を排
除する考え方から、再生時にも限定受信機能と同じ機能
が働くことが望ましい。すなわちスクランブルがかかっ
たままの状態で記録し、視聴権利を持つディジタル放送
受信装置でのみスクランブルを解除する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタル放送受
信における暗号管理方式および放送番組記録方式におい
ては、記録時に視聴が可能である番組については、記録
・蓄積した後も、この記録・蓄積したときのICカード
を用いて、しばらくの間は問題なく再生可能である。
【0010】しかし蓄積後、十分時間が経過した後で
は、まだ視聴が可能かどうかは、実際にICカードに、
トランスポートストリームに多重されている契約確認の
ための情報を与えて調べてみなければわからない。なぜ
なら、その後新たなEMMにより例えばKwが更新され
ると、記録された番組に対する以前のワーク鍵Kwが失
われ、結果ECMから正しいスクランブル鍵Ksを復号
することができなくなり、記録した番組の復号ができな
くなってしまうからである。また、EMMにより視聴可
能な番組の契約が変更された場合にも、記録した番組の
うち契約外となった番組タイプについては、やはり正し
いスクランブル鍵Ksを得ることができず、情報の再生
ができなくなってしまう。
【0011】一方、前記契約確認情報をトランスポート
ストリームから取得するには、最大で契約確認情報が挿
入される周期分のデータをシーケンシャルに全て読み出
して調べなければならないが、近年、記録メディアの低
価格化と大容量化により、多数の番組データを記録・蓄
積することが可能となってきており、蓄積されている番
組数が多くなると、前記契約確認情報を取得するために
かかる時間がかさみ、結果、ユーザに現在記録メディア
に蓄積されている各番組の視聴条件に関する情報を知ら
しむるために非常に長い時間がかかってしまうという問
題点があった。
【0012】更に、デジタル放送受信装置の普及に伴
い、同世帯の複数のユーザが各々のICカードを差し換
えて利用したり、1人のユーザーが契約の異なる複数の
ICカードを利用して、複数の番組を記録・蓄積すると
いった利用が考えられるが、この場合、記録されている
各番組を再生するのにどのICカードを用いればよいか
の選択を、自らの判断で行う必要が生じる。
【0013】本発明は、放送受信装置が現在蓄積してい
る各番組と、それぞれの再生に用いるべき契約が有効な
ICカードとの対応を短時間で調べ、無料番組、ティア
契約番組、PPV契約番組といった視聴条件に関する情
報を、視聴に先立ってユーザーに即座に知らせることを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る放送受信装置は、前記多重化された信号
を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された
信号を復調する復調手段と、前記復調手段により復調さ
れたデータをスクランブルされたままの状態で記録する
復調データ記録手段と、前記復調データ記録手段に記録
された復調データから、各番組に多重されている前記契
約確認情報を抽出する契約確認情報フィルタと、前記復
調データ記録手段に記録された各番組に関する前記契約
確認情報を、各番組に対応付けて前記復調データ記録手
段の特定領域に記録する手段を具備している。
【0015】かかる構成により、本発明に係る放送受信
装置は、記録・蓄積する番組に関する契約確認情報を受
信時にあらかじめ取り出して、別途記録させておくこと
ができ、後日再生する際にすばやくこれを読み出し利用
することができる。
【0016】又、上記目的を達成するために本発明に係
る放送受信装置は、受信装置毎の番組視聴に関する契約
情報を記憶する契約情報記録手段と、前記復調データ記
録手段の特定領域に記録されている、前記契約確認情報
を読み出す契約確認情報読み出し手段と、前記契約確認
情報読み出し手段により読み出した前記契約確認情報
と、前記契約情報記録手段にあらかじめ記録されている
契約情報とから、該番組の視聴条件を判定する、番組視
聴可否判定手段と、前記復調データ記録手段に記録され
ている各番組について、前記番組視聴可否判定手段から
得られた視聴条件に関する情報をユーザーに告知する手
段とを更に備えている。
【0017】かかる構成により本発明に係る放送受信装
置は、装置に現在蓄積されている各番組の視聴条件に関
する情報を、視聴に先立ってユーザーに即座に知らしむ
ることができる。
【0018】更に、前記番組視聴可否判定手段がICカ
ード内に構成されている。かかる構成によりユーザー
は、契約の異なるICカードを差し替えて本受信装置の
蓄積・再生機能を利用するとができる。
【0019】又、前記放送受信装置は、装置固有の装置
ID情報を持ち、該装置ID情報も各番組毎に前記契約
確認情報と併せて前記復調データ記録手段の特定領域に
記録される。
【0020】かかる構成により、記録・蓄積されている
番組と、上記装置ID情報に対応するICカードとの対
応をユーザーに即座に知らしむることができる。
【0021】さらに前記放送受信装置は、前記復調デー
タ記録手段に記録されている各番組について、該記録さ
れている番組と装置IDとの対応ならびに前記視聴可否
判定手段から得られた視聴可否に関する情報をユーザー
に告知する手段、及び前記記録されている装置ID情報
と、当該放送受信装置の装置IDが一致しない場合に
は、前記記録されている装置IDに対応するICカード
をユーザに告知あるいは当該ICカードの挿入を促す手
段を備えている。
【0022】かかる構成により、現在蓄積されている各
番組と、それぞれの再生に用いるべきICカードとの対
応を効率的に調べ、視聴条件(ティア契約/PPV契約
等)に関する情報を視聴に先立ってユーザーに即座に知
らしむることができる。
【0023】また前記放送受信装置においては、前記復
調データ記録手段が可搬性を持った記録媒体でもよい。
かかる構成により、記録した放送番組データを可搬性あ
るものとでき、大量データの記録保存、他の受信装置で
の利用に供することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0025】本実施形態は、記録装置に現在蓄積されて
いる各番組と、それぞれの番組の再生に用いるべき契約
が有効なICカードとの対応を効率的に調べ、無料番
組、ティア契約番組、PPV契約番組といった視聴条件
に関する情報を、視聴に先立ってユーザーが即座に知る
ことができるようにするものである。
【0026】本実施形態は共通鍵暗号方式を利用した3
重鍵構造の限定受信方式による放送システムを前提とし
ており、暗号鍵は、マスタ鍵Km、中間鍵たるワーク鍵
Kw、番組データのデスクランブルを行なう共通鍵たる
スクランブル鍵Ksの3重の鍵からなる。ワーク鍵Kw
をマスタ鍵Kmで暗号化した中間鍵情報をEMM(Enti
tlement Management Message)とし、前記スクランブル
鍵をワーク鍵で暗号化した共通鍵情報をECM(Entitl
ement Control Message)とする。また、放送される各
番組には、その放送前および放送中に、各受信装置側
で、当該番組を視聴可能かどうかを調べることができる
ようにするための、契約確認情報が周期的に多重されて
放送される。
【0027】図1は本発明の一実施形態に係るデジタル
放送受信装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、100はデジタル放送受信装置いわゆるセットト
ップボックス、101はチューナと復調器から構成され
るRFデモジュレータ、102はトランスポートストリ
ーム切り替え部、103はトランスポートストリームデ
コーダ、104はスクランブルを解除するためのデスク
ランブラ、105はMPEG−AVデコーダ、106は
MPEG−AVデコーダから出力される音声・映像信号
の出力部、107はICカードとのデータのやり取りを
するためのI/F、200は限定受信管理を行うICカ
ード、201はICカード108内にあるECM処理
部、202はICカード108内にあるEMM記録領
域、203はマスタ鍵Kmの記録領域である。また、装
置を特定するための装置ID204もICカード200
に記録されている。300は受信データを記録するため
の番組記録装置であり、例えばハードディスク装置であ
る。
【0028】まず、EMMの記録について説明する。
【0029】本実施形態ではEMMは放送波に多重化さ
れて送られてくる。まずICカード200にはあらかじ
め装置ID情報とマスタ鍵Kmが記録されている。EM
Mは例えば1か月に一度更新され、放送波に多重化され
て送信されるが、この際EMMは装置ID情報を伴って
送信される。
【0030】放送波の受信に先立って、ICカード20
0からは、ICカードI/F107を経由して装置ID
204が読み出される。そしてRFデモジュレータ10
1により受信されたデータは、トランスポートストリー
ム切り替え部102を経由してトランスポートストリー
ムデコーダ103に送られる。トランスポートストリー
ムデコーダ103では、あらかじめ取得している前記装
置IDをもとにMPEGトランスポートストリームから
EMMを選択して抽出し、これをICカードI/F10
7を経由してICカード200に送る。
【0031】ICカード200は、送られてきたEMM
に含まれる装置ID情報と保持している装置ID情報2
04を比較し、一致すればEMMをEMM記録領域20
2に書き込み、一致しなければデータを破棄する。ここ
でEMMは1か月に一度更新されるものとするが、例え
ば1週間に一度、番組ごとに一度であってもよい。ま
た、EMMの送信は、現行のEMMが有効な期間におい
ても複数回送信されるものであってもよい。また、EM
Mはユーザーとの契約内容が変更されると更新され、新
たに送信される。
【0032】次にデジタル放送の番組の記録について述
べる。
【0033】RFデモジュレータ101で受信されたト
ランスポートストリーム形式の番組データは、トランス
ポートストリーム切り替え部102を経由して、記録手
段たる番組記録装置300により記録される。
【0034】一方これと平行して、同じくRFデモジュ
レータ101の出力データは、トランスポートストリー
ム切り替え部102を経由してトランスポートストリー
ムデコーダ103に送られ、契約確認情報フィルタ10
9が、多重されている各番組毎の契約確認情報を抽出
し、番組記録装置300に送る。
【0035】番組記録装置300は例えばハードディス
ク装置であり、トランスポートストリームデコーダ10
3から送られた契約確認情報は、番組データが多重され
ているトランスポートストリームデータを記録する領域
とは別のランダムアクセス可能な特定領域に記録され
る。
【0036】図2はトランスポートストリームから契約
確認情報が抽出されて、番組確認情報管理テーブル30
1に各番組に対応して契約確認情報が格納され、番組記
録装置300に記録される様子を示す。トランスポート
ストリームTSには、図2に示すようにビデオデータ
(V)及びオーディオデータ(A)の他、契約確認情報
が含まれるデータ(EIT)及びECM(あるいはEM
M)が多重されている。この例では番組1に対応するト
ランスポートストリームTS1には、契約確認情報EI
T1が多重され、番組2に対応するトランスポートスト
リームTS2には、契約確認情報EIT2が多重されて
いる。
【0037】トランスポートストリームデコーダ103
から送られた契約確認情報は、制御部108の制御の下
に、図2に示す番組確認情報管理テーブル301のよう
なテーブルフォーマットでテーブル化され、番組記録装
置300に記録される。例えば番組確認情報管理テーブ
ル301には、図示するように番組1、2、3…、Nに
対応して契約確認情報1、2、3…、N、及び各番組を
視聴できる装置ID1、ID2、ID3、…、ID2が
格納されている。
【0038】ここで契約確認情報の記録領域は、高速に
読み出すことができればよく例えばハードディスク装置
内の決められた固定位置のセクターでもよいし、論理的
なファイルとしてアクセス可能な位置、形式でもよい。
【0039】次に記録されている番組データの再生に先
立つ視聴条件の告知について説明する。
【0040】番組記録装置300からはまず、記録、蓄
積されている各番組の契約確認情報が制御部108の制
御の下に読み出され、ICカードI/F107と経由し
てICカード200に送られる。
【0041】ICカード200内の番組視聴可否判定部
205は、送られた契約確認情報と、EMM202内の
現在の契約条件とから、当該番組の視聴のための条件を
導き出し、これをICカードI/F107を介してAV
出力部106に送る。
【0042】AV出力部107では制御部108の制御
の下に、ICカード200から得られた各番組の視聴条
件を例えば図3のような一覧表の形式に編集して、これ
をモニタから映像、あるいは音声によりユーザに告知す
る。尚、図3に示すカードIDは図2の装置IDに対応
し、カード固有のIDであり、各カードに印刷等により
表示されている。
【0043】ここで、装着されているICカードの装置
IDと、番組記録装置300内の特定領域に番組契約情
報管理テーブル301として記録されている装置IDが
一致しない番組については、該テーブル301内に記録
されている装置IDを図3のようにユーザに告知した
り、当該装置IDのICカードの挿入を促すメッセージ
を表示してもよい。また、図3の一覧表には、有料事業
体や番組の記録時間の他、PPV契約番組の場合には、
料金を合わせて表示してもよい。
【0044】以上により、記録媒体300に記録蓄積さ
れた番組データを再生する際、各番組と、それぞれの再
生に用いるべき契約が有効なICカードとの対応ならび
に、その視聴条件に関する情報を視聴に先立って即座に
知ることができるようなる。
【0045】また、ユーザーが契約の異なる複数のIC
カードを差し替えて、番組を蓄積した場合にも、再生の
際に各番組毎に適切なICカードを即座に選択すること
ができる。
【0046】なお、上記実施形態では番組記録装置30
0は構成上、内臓ハードディスク装置としたが、別筐体
や脱着可能な形態であってもよい。また記録装置300
あるいはその記録媒体はVTRのような磁気テープや、
光磁気ディスク、CD−R(追記型CD)、フォトC
D、DVD(デジタルビデオディスク)、メモリカード
など可搬性のある記録媒体や、可搬性のないメモリなど
の記録媒体であってもよい。
【0047】また、契約確認情報を記録する際のデータ
構造をテーブル形式としたが、番組と対応付けられ、か
つ読み出しができれば、データの構造はテーブル形式に
限らなくともよい。
【0048】契約確認情報についても、ここではEIT
に含まれるデータとしたが、番組の視聴可否あるいは視
聴料が判定できるもので、かつトランスポートストリー
ム中に周期的に多重されるものであれば、他のテーブル
に含まれるデータでもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明によりユーザーは、現在蓄積され
ている各番組と、それぞれの再生に用いるべきICカー
ドとの対応ならびに、視聴条件(ティア契約/PPV契
約等)に関する情報を視聴に先立って即座に知ることが
できるようになる。
【0050】また、ユーザーが契約の異なる複数のIC
カードを差し替えて、番組を蓄積した場合にも、再生の
際、各番組毎に適用すべきICカードが自動的に示され
るので、ユーザーは迷う事なく該当するICカードを用
い、番組を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル放送受信装置の構成を示すブ
ロック図。
【図2】トランスポートストリーム及び番組確認情報管
理テーブルの構成を示す図。
【図3】各番組の視聴条件を示す一覧表の一例。
【符号の説明】
100…ディジタル放送受信装置、101…RF・デモ
ジュレータ、102…トランスポートストリーム切り替
え部、103…トランスポートストリームデコーダ、1
04…MPEG−AVデコーダ、105…デスクランブ
ラ、106…AV出力部、107…ICカードI/F、
108…制御部、109…契約情報フィルタ、200…
ICカード、201…ECM処理部、202…EMM記
録領域、203…マスタ鍵Km記録領域、204…装置
ID、205…番組視聴可否判定部、300…番組記録
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/167 H04N 7/167 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクランブルが施された番組データに、各
    放送受信装置が該番組を視聴可能かどうかを判定するた
    めの契約確認情報が多重化されて配信された信号を受信
    して記録する蓄積型の放送受信装置において、 前記多重化された信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された信号を復調する復調手段
    と、 前記復調手段により復調されたデータをスクランブルさ
    れたままの状態で記録する復調データ記録手段と、 前記復調されたデータから、各番組に多重されている前
    記契約確認情報を抽出する契約確認情報フィルタと、 各番組毎に前記契約確認情報フィルタにより抽出された
    前記契約確認情報を、各番組に対応付けて前記復調デー
    タ記録手段の特定領域に記録する手段とを備えたことを
    特徴とする放送受信装置。
  2. 【請求項2】番組視聴に関する契約情報を記憶する契約
    情報記録手段と、 前記復調データ記録手段の特定領域に記録されている、
    前記契約確認情報を読み出す契約確認情報読み出し手段
    と、 前記契約確認情報読み出し手段により読み出した前記契
    約確認情報と、前記契約情報記録手段にあらかじめ記録
    されている前記契約情報とから、該番組の視聴条件を判
    定する番組視聴可否判定手段と、 前記復調データ記録手段に記録されている各番組につい
    て、前記番組視聴可否判定手段から得られた視聴条件に
    関する情報をユーザーに告知する手段とを更に備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 【請求項3】固有の装置ID情報を持ち、該装置ID情
    報も各番組毎に前記契約確認情報と併せて前記復調デー
    タ記録手段の特定領域に記録することを特徴とする請求
    項1又は2記載の放送受信装置。
  4. 【請求項4】前記契約情報記録手段もしくは前記番組視
    聴可否判定手段もしくは前記装置ID情報が、ICカー
    ド内に構成されていることを特徴とする請求項1、2、
    3のいずれかに1項に記載の放送受信装置。
  5. 【請求項5】前記復調データ記録手段に記録されている
    各番組について、該記録されている番組と装置IDとの
    対応を調べて、前記記録されている装置ID情報と、当
    該放送受信装置の装置IDが一致する場合には、前記視
    聴可否判定手段により視聴可否に関する情報を取得し、
    これをユーザーに告知する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項4記載の放送受信装置。
  6. 【請求項6】前記記録されている装置ID情報と、当該
    放送受信装置の装置IDが一致しない場合には、前記記
    録されている装置IDに対応するICカードをユーザに
    告知あるいは当該ICカードの挿入を促す手段を備えた
    ことを特徴とする請求項5記載の放送受信装置。
  7. 【請求項7】前記復調データ記録手段は可搬性を持った
    記録媒体であることを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れか1項に記載の放送受信装置。
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