JP2002110839A - 半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体実装装置 - Google Patents

半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体実装装置

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JP2002110839A JP2000295075A JP2000295075A JP2002110839A JP 2002110839 A JP2002110839 A JP 2002110839A JP 2000295075 A JP2000295075 A JP 2000295075A JP 2000295075 A JP2000295075 A JP 2000295075A JP 2002110839 A JP2002110839 A JP 2002110839A
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semiconductor device
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佳奈子 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平坦な実装面に限らず、段差面、曲面等の様
々な実装面への実装を可能とした半導体装置、その製造
方法及び半導体実装装置を提供する。 【解決手段】 半導体装置1は、少なくとも、基体2
と、基体2に搭載された半導体素子3とを備えて構築さ
れている。基体2は、第1の領域11と、少なくともフ
レキシブル性を有する第2の領域12とを備えている。
第1の領域11には半導体素子3が搭載され、第2の領
域には外部端子22及び25が配設されている。さら
に、この半導体装置1には例えばシリコーンゴム系接着
層6が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、半導
体装置の製造方法及び半導体実装装置に関し、特に様々
な形態の実装が可能な半導体装置、この半導体装置の製
造方法及びこのような半導体装置により構築された半導
体実装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック封止型半導体装置、セラミ
ックス封止型半導体装置等の半導体装置は、ベア半導体
チップをプラスチック、セラミックス等の封止体により
封止した構造を備えている。封止体の外部には外部端子
が配設されており、この外部端子は半導体チップのボン
ディングパッドに電気的に接続されている。
【0003】この種の半導体装置は、通常、プリント配
線基板等の実装ボードに実装され、使用されている。実
装ボートには、複数個の半導体装置を実装可能な内部端
子、実装ボードを他の電子機器に電気的に接続するため
のソケット(実装ボードの外部端子)、内部端子とソケ
ットとの間を電気的に接続する内部配線等を備えてい
る。
【0004】例えば、パーソナルコンピュータにおいて
は、CPU機能を有する半導体装置、RAM機能を有す
る半導体装置、ROM機能を有する半導体装置等はマザ
ーボードに実装され、このマザーボードはベアボーン
(筐体)内に組み込まれる。このマザーボードは、ベア
ボーン内においてケーブルを通して電源回路、内臓ハー
ドディスク、表示モニター、入出力装置、外部ドライブ
装置等の電子機器に電気的に接続されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記半
導体装置においては、以下の点について配慮がなされて
いなかった。
【0006】半導体装置は、システム大規模集積回路
(システムLSI)、マルチチップモジュール(MC
M)、積層パッケージ(積層PKG)等、複数個のベア
半導体チップを1つの封止体に封止することにより小型
化を図る傾向にある。半導体装置の小型化を実現するこ
とができれば、実装ボード上において半導体装置の実装
密度を向上することができ、電子機器の小型化を実現す
ることができる。ところが、電子機器の小型化の進展に
伴い、平坦な実装面を有する実装ボードに半導体装置を
実装する場合に限らず、例えば、直接、電子機器の筐体
に半導体装置を実装する要求が高まりつつある。電子機
器の筐体の実装面は必ずしも平坦でなく、段差面や曲面
を有する場合があり、平坦な実装面に実装することを想
定して製造されている、現在の半導体装置においては、
上記要求に対して対処することができなかった。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものである。従って、本発明の目的は、平坦な実装面
に限らず、段差面、曲面等の様々な実装面への実装を行
うことができる半導体装置を提供することである。
【0008】さらに、本発明の目的は、上記目的を達成
することができる半導体装置の製造方法を提供すること
である。
【0009】さらに、本発明の目的は、平坦な実装面に
限らず、段差面、曲面等の様々な実装面への実装を行う
ことができ、さらに装置の小型化を実現することができ
る半導体実装装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の特徴は、第1の領域及び少なくとも
フレキシブル性を有する第2の領域を備えた基体と、基
体の第1の領域の半導体素子と、半導体素子に電気的に
接続され、基体の第2の領域に配設された外部端子とを
備えた半導体装置としたことである。ここで、「基体」
とは、半導体素子を実装することができる部材という意
味で使用される。この「基体」には、プリント配線基
板、積層配線基板、絶縁性基板、導電性基板等の配線基
板、半導体ウェハ、半導体素子等の電子部品等が少なく
とも含まれる。「第1の領域」、「第2の領域」とは、
基体の互いに異なる領域という意味で使用される。すな
わち、「第1の領域」は少なくとも半導体素子の実装領
域として使用され、「第2の領域」は少なくとも外部端
子の配設領域として使用される。この「第1の領域」及
び「第2の領域」は基体に少なくともこれらの領域が配
設されるという意味で使用されており、これらの領域に
加えてさらに「第3の領域」が配設されていてもよい。
「少なくともフレキシブル性を有する第2の領域」と
は、最低限、第2の領域にはフレキシブル性すなわち柔
軟性を持たせるという意味で使用され、「第2の領域」
に加えて「第1の領域」にもフレキシブル性を備えても
よい。本発明の第1の特徴に係る半導体装置において、
「基体の少なくとも第2の領域」は、弾性基材と、弾性
基材に配設された外部端子及び配線とを少なくとも備え
て構成されることが好ましい。「弾性基材」には、例え
ば、多孔質材料を主組成とする商品名「モスパック」を
実用的に使用することができる。「半導体素子」には、
ベア半導体チップを使用することが好ましい。このベア
半導体チップは、フリップチップ方式を採用し、バンプ
電極を通して基体の第1の領域に実装されることが好ま
しい。「外部端子」とは、半導体装置の外部の他の半導
体装置又はその他の電子機器に電気的に接続するための
端子という意味で使用される。
【0011】このように構成される本発明の第1の特徴
に係る半導体装置においては、半導体素子が配設された
基体の第1の領域に対して独立的な位置に、外部端子を
配設しかつフレキシブル性を有する基体の第2の領域を
備えたので、配線基板、電子機器の筐体等の実装面の形
状に合わせて基体の第2の領域の形状を追随させること
ができる。従って、平坦な実装面に限らず、段差面、曲
面等の様々な実装面に、本発明の第1の特徴に係る半導
体装置を実装することができる。
【0012】本発明の第2の特徴は、(1)第1の領域
及び少なくともフレキシブル性を有し外部端子が配設さ
れた第2の領域を備えた基体を形成する工程と、(2)
基体の第1の領域に、第2の領域の外部端子に電気的に
接続するように半導体素子を実装する工程と、(3)半
導体素子上、又は基体の第1の領域の半導体素子の実装
面に対向する裏面上に接着層を形成する工程と、(4)
半導体素子上又は基体の第1の領域の裏面上に第2の領
域を折り返し、半導体素子又は基体の第1の領域の裏面
と第2の領域との間を接着層を介在させて接着する工程
とを少なくとも備えた半導体装置の製造方法としたこと
である。ここで、「基体」等の用語の定義は本発明の第
1の特徴に係る半導体装置の「基体」等の用語の定義と
同一である。「接着層」とは、半導体素子又は基体の第
1の領域の裏面と基体の第2の領域との間を接着するた
めの接着剤層という意味で使用される。「接着層」に
は、硬化後において、ハードな接着層又はソフトな接着
層のいずれかを実用的に使用することができる。「ハー
ドな接着層」は、平坦な実装面上に半導体素子を実装す
る場合に使用されることが好ましい。「ソフトな接着
層」は、段差面、曲面等の様々な形状を有する実装面に
半導体素子を実装する場合に使用されることが好まし
い。「半導体素子上又は基体の第1の領域の裏面上に第
2の領域を折り返す」とは、基体の第1の領域と第2の
領域との境界部分から、第1の領域と重複するように第
2の領域を折り曲げるという意味で使用される。
【0013】このような本発明の第2の特徴に係る半導
体装置の製造方法においては、半導体素子上又は基体の
第1の領域の裏面上に、基体の第2の領域を折り返し、
この第2の領域を接着層を介在させて接着したので、フ
レキシブル性を有する第2の領域により、平坦な実装面
に限らず、段差面、曲面等の様々な実装面に実装するこ
とができる半導体装置を製造することができる。
【0014】本発明の第3の特徴は、第1の領域及び少
なくともフレキシブル性を有する第2の領域を備えた基
体と、基体の第1の領域の半導体素子と、半導体素子に
電気的に接続され、基体の第2の領域に配設された外部
端子とを備えた複数個の半導体装置を具備し、1つの半
導体装置の基体の第2の領域に、他の1つの半導体装置
の基体の第1の領域を重複させて組み立てられた半導体
実装装置としたことである。ここで、「基体」等の用語
の定義は本発明の第1の特徴に係る半導体装置の「基
体」等の用語の定義と同一である。「複数個の半導体装
置」とは、上記第1の領域及びフレキシブル性を有する
第2の領域を備えた基体、半導体素子の各々を含む同一
構造の2個以上の半導体装置という意味で使用される。
「1つの半導体装置の基体の第2の領域に、他の1つの
半導体装置の基体の第1の領域を重複させて組み立てら
れた」とは、1つの半導体装置の基体の第2の領域と、
他の1つの半導体装置の基体の第1の領域とを互いに重
ね合わせた状態において、相互に電気的に接続され、又
は単に機械的に接続されて組み立てられたという意味で
使用される。
【0015】このように構成される本発明の第3の特徴
に係る半導体実装装置においては、本発明の第1の特徴
に係る半導体装置により得られる効果と同様に、複数個
の半導体装置のそれぞれにおいて、半導体素子が配設さ
れた基体の第1の領域に対して独立的な位置に、外部端
子を配設しかつフレキシブル性を有する基体の第2の領
域を備えたので、配線基板、電子機器の筐体等の実装面
の形状に合わせて基体の第2の領域の形状を追随させる
ことができる。従って、平坦な実装面に限らず、段差
面、曲面等の様々な実装面に、本発明の第3の特徴に係
る半導体実装装置を実装することができる。さらに、本
発明の第3の特徴に係る半導体実装装置においては、複
数個の半導体装置の基体の一部の領域を互いに重複させ
て組み立てられているので、1個当たりの実質的な半導
体装置の占有面積を減少することができ、装置(半導体
実装装置)の小型化を実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明に
係る半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体実装
装置を、本発明の実施の形態により説明する。以下の図
面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類
似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであ
り、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現
実のものとは異なることに留意すべきである。従って、
具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべき
ものである。また、図面相互間においても互いの寸法の
関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論であ
る。
【0017】(第1の実施の形態) [半導体装置の第1の構造]図1乃至図3に示すよう
に、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置1は、
第1の領域11及び少なくともフレキシブル性を有する
第2の領域12を備えた基体2と、基体2の第1の領域
11の半導体素子3と、半導体素子3に電気的に接続さ
れ、基体2の第2の領域12に配設された外部端子22
及び25とを備えて構成されている。
【0018】基体2は、必ずしもこの平面形状に限定さ
れるものではないが、図3に示すように平面方形状によ
り形成されている。この基体2は、本発明の第1の実施
の形態において、半導体素子3を実装する配線基板とし
て機能を備えている。基体2は、フレキシブル性を有す
るための弾性基材2Aと、弾性基材2Aの表面(図1中
及び図2中、上側表面)上のほぼ全域に配設されたフィ
ルム2Bと、弾性基材2Aの裏面(図1中及び図2中、
下側表面)上のほぼ全域に配設されたフィルム2Cとを
備え、弾性基材2Aを二枚のフイルム2B及び2Cによ
り挟み込むように構成されている。この基体2は、配線
基板、電子機器の筐体等の実装面の形状に合わせて少な
くとも第2の領域12の形状を追随させることができ、
平坦な実装面に限らず、段差面、曲面等の様々な実装面
に実装することができるようになっている。弾性基材2
Aには、例えば、多孔質材料を主組成とする、厚さ20
0μm〜500μmの商品名「モスパック」を実用的に
使用することができる。フィルム2B及び2Cは、少な
くとも弾性基材2Aの割れを防止することができ、かつ
絶縁性を有するもの、例えば、厚さ50μm〜100μ
mのポリイミド系樹脂フィルムを実用的に使用すること
ができる。
【0019】さらに、基体2の表面上において第1の領
域11には内部端子20が配設され、第2の領域12に
は外部端子22が配設され、そして基体2の裏面上にお
いて第2の領域12には外部端子25が配設されてい
る。基体2の表面上の内部端子20は半導体素子3の実
装用端子として使用され、外部端子22、25のそれぞ
れは他の半導体装置(図示しない。)、それ以外の外部
の電子機器(図示しない。)等の接続用端子として使用
されている。基体2の表面上の内部端子20と外部端子
22との間は同様に基体2の表面上に配設された配線2
1により電気的に接続されている。基体2の表面上の外
部端子22と裏面上の外部端子25との間は、基体2の
接続孔23に配設された接続孔配線24により電気的に
接続されている。内部端子20、配線21、外部端子2
2、25、接続孔配線24のそれぞれには、例えば厚さ
20μm程度の銅(Cu)配線を実用的に使用すること
ができる。なお、本発明においては、必ずしも銅配線に
限定されるものではなく、銅合金配線、銅配線を主体と
して表面にめっき層を設けた配線等を使用することがで
きる。
【0020】半導体素子3には、本発明の第1の実施の
形態に係る半導体装置1において、半導体装置1の厚み
(高さ)を減少することができ、薄型に対応することが
できるように、表面がむき出し状態のベア半導体チップ
を使用することができる。例えば、半導体素子3の厚さ
は50μm程度の薄型により形成することが好ましい。
半導体素子3は、集積回路が搭載された回路搭載面を基
体2の表面に向かい合わせたフリップチップ方式により
基体2の表面上において第1の領域11に搭載されてい
る。半導体素子3の回路搭載面には複数個のボンディン
グパッド31が配設されており、この半導体素子3のボ
ンディングパッド31と基体2の表面上において第1の
領域11の内部端子20との間が電気的かつ機械的に接
続されている。この接続には金バンプ電極、半田バンプ
電極、スタッドバンプ電極等のいずれかの電極4が使用
されている。
【0021】半導体素子3の少なくとも回路搭載面、電
極4のそれぞれを覆うように封止体5が形成されてい
る。この封止体5には、例えば滴下塗布法により塗布さ
れ、塗布後に硬化されたポリイミド系樹脂を実用的に使
用することができる。
【0022】図2に示すように、基体2の第1の領域1
1(又は第2の領域12)において、基体2の半導体素
子3の実装面と対向する裏面上に接着層6が配設されて
いる。この接着層6は、本発明の第1の実施の形態に係
る半導体装置1において、図4に示すように、基体2の
第1の領域11と第2の領域12との間の境界部分から
基体2を折り返し(折り曲げ)、第1の領域11に第2
の領域12を重複させ、この第1の領域11の裏面に第
2の領域12の裏面を接着することができるようになっ
ている。半導体装置1詳細には基体2の第2の領域12
を平坦な実装面に実装する場合において、接着層6に
は、ハードな接着層又はソフトな接着層が使用されてい
る。基体2の第2の領域12を段差面、曲面等の実装面
に実装する場合において、接着層6には、ソフトな接着
層が使用されている。ハードな接着層6には、例えば硬
化後に適度な硬度を有するエポキシ系樹脂接着剤を実用
的に使用することができる。ソフトな接着層6には、例
えば硬化後においても適度な柔軟性を有するシリコーン
ゴム系接着剤を実用的に使用することができる。
【0023】このように構成される本発明の第1の実施
の形態に係る半導体装置1においては、半導体素子3が
配設された基体2の第1の領域11に対して独立的な位
置に、外部端子22及び25を配設しかつフレキシブル
性を有する基体2の第2の領域12を備えたので、配線
基板、電子機器の筐体(図4、後述する図5及び図6参
照。)等の実装面の形状に合わせて基体2の第2の領域
12の形状を追随させることができる。従って、平坦な
実装面に限らず、段差面、曲面等の様々な実装面に、本
発明の第1の特徴に係る半導体装置1を実装することが
できる。
【0024】[半導体装置の第1の構造の製造方法]上
記本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置1の製造
方法を、前述の図1乃至図4を使用して説明する。
【0025】(1)まず最初に、第1の領域11及び少
なくともフレキシブル性を有し外部端子22、25が配
設された第2の領域12を備えた基体2を形成する(図
1乃至図3参照。)。基体2は、配線基材としての弾性
基材2Aの表面上にフィルム2B、裏面上にフィルム2
Cのそれぞれを貼り合わせ、フィルム2A上に内部端子
20(第1の領域11)、配線21及び外部端子22
(第2の領域12)を形成し、フィルム2C上に外部端
子25(第2の領域12)を形成することにより製造す
ることができる。内部端子20、配線21、外部端子2
2及び25は例えば銅めっき法により形成することがで
きる。また、基体2の第2の領域において表面上の外部
端子22と裏面上の外部端子25との間は、接続孔23
に形成された接続孔配線24により電気的に接続されて
いる。
【0026】(2)基体2の第1の領域11に、第2の
領域12の外部端子22に電気的に接続するように半導
体素子3を実装する。すなわち、基体2の第1の領域1
1の内部端子20上に電極4を形成し、この電極4に電
気的かつ機械的にボンディングパッド31が接続するよ
うに、フリップチップ方式において半導体素子3を実装
する(図1参照。)。電極4には、例えばスクリーン印
刷法により形成された半田バンプ電極を実用的に使用す
ることができる。
【0027】(3)基体2の第1の領域11の半導体素
子3の実装面に対向する裏面上に接着層6を形成する
(図1乃至図3参照。)。接着層6には、平坦な実装面
に限らず、段差面、曲面等の様々な実装面に追随してそ
の形状を変化させることができる、例えばシリコーンゴ
ム系接着剤を実用的に使用することができる。
【0028】(4)基体2の第1の領域11の裏面上に
第2の領域12を折り返し、基体2の第1の領域11の
裏面と第2の領域12の裏面との間を接着層6を介在さ
せて接着する(図4参照。)。上記接着層6にシリコー
ンゴム系接着剤を使用した場合には、硬化後においても
接着層6には柔軟性がある。
【0029】これら一連の製造工程(組立工程)が終了
した段階において、本発明の第1の実施の形態に係る第
1の構造の半導体装置1を完成させることができる。
【0030】このような本発明の第1の実施の形態に係
る半導体装置1の製造方法においては、基体2の第1の
領域11の裏面上に、基体2の第2の領域12を折り返
し、この第2の領域12を接着層6を介在させて接着し
たので、フレキシブル性を有する第2の領域12によ
り、平坦な実装面に限らず、段差面、曲面等の様々な実
装面に実装することができる半導体装置1を製造するこ
とができる。
【0031】[半導体装置の第1の構造の第1の実装形
態]次に、上記本発明の第1の実施の形態に係る第1の
構造の半導体装置1は、図4乃至図6に示すように電子
機器の筐体7の外周側面に、直接、実装することができ
る。筐体7は円筒形状により構成されており、半導体装
置1の基体2の第2の領域12は筐体7の実装面の凸曲
面に追随して変形し、同様にこの第2の領域12の変形
に追随して接着層6が変形する。すなわち、筐体7の実
装面に基体2の第2の領域12が密着するように変形
し、この状態において、半導体装置1の外部端子22と
筐体7の図示しない端子との間が電気的に接続されるよ
うになっている。
【0032】ここでは、筐体7の実装面が曲面の場合に
ついて説明しているが、本発明の第1の実施の形態に係
る半導体装置1は、実装面が段差面であっても、又実装
面が平坦面であっても、直接、実装することができる。
なお、半導体装置1において、平坦な実装面の場合に
は、前述のように接着層6としてハードな接着層を使用
することができる。
【0033】[半導体実装装置の構造]図7に示すよう
に、上記本発明の第1の実施の形態に係る第1の構造の
半導体装置1を複数個組み合わせることにより、1つの
モジュール(又は集積)化された半導体実装装置8を構
築することができる。この個数に限定されるものではな
いが、半導体実装装置8は、例えば3個の第1の構造の
半導体装置1(1)〜1(3)を備え、右側の半導体装
置1(1)の基体2の第2の領域12に中央の半導体装
置1(2)の基体2の第1の領域11を重複させて組み
立て、中央の半導体装置1(2)の基体2の第2の領域
12に左側の半導体装置1(3)の基体2の第1の領域
11を重複されて組み立てることにより、構築されてい
る。
【0034】半導体装置1(1)の第2の領域12と半
導体装置1(2)の第1の領域11との間は半導体装置
1(2)の第1の領域11の裏面上の接着層6により少
なくとも機械的に接続(接合)されている。双方の間に
おいて電気的に接続されていてもよい。同様に、半導体
装置1(2)の第2の領域12と半導体装置1(3)の
第1の領域11との間は半導体装置1(3)の第1の領
域11の裏面上の接着層6により少なくとも機械的に接
続されている。また、それぞれの半導体装置1(1)〜
1(3)のそれぞれの接着層6は、電子機器の筐体7の
実装面への接着も兼ねている。
【0035】さらに、半導体装置1(1)〜1(3)の
それぞれに搭載された半導体素子3が例えばROM、R
AM等の同一機能を有するメモリの場合には、半導体実
装装置8は大容量のメモリシステムを構築することがで
きる。また、半導体装置1(1)〜1(3)のそれぞれ
に搭載された半導体素子3が例えばCPU、メモリ等を
混在させる場合には、半導体実装装置8は大規模なロジ
ックシステムを構築することができる。
【0036】このように構成される本発明の第1の実施
の形態に係る半導体実装装置8においては、上記本発明
の第1の特徴に係る半導体装置1により得られる効果に
加えて、複数個の半導体装置1(1)〜1(3)の基体
2の一部の領域を互いに重複させて組み立てられている
ので、1個当たりの実質的な半導体装置1(1)〜1
(3)の個々の占有面積を減少することができ、装置の
小型化を実現することができる。
【0037】さらに、本発明の第1の実施の形態に係る
半導体実装装置8においては、複数個の半導体装置1
(1)〜1(3)のそれぞれの間(基体2の第1の領域
11と第2の領域12との境界部分)にフレキシブル性
を備えているので、より一層、平坦な実装面に限らず、
段差面、曲面等の様々な実装面に実装することができ
る。
【0038】[半導体装置の第2の構造及びその第2の
実装形態]上記本発明の第1の実施の形態に係る半導体
装置1は、図8に示すように、半導体素子3上(半導体
素子3の裏面上)に接着層6を配設することができる。
その他の構成は同一である。
【0039】このように構成される半導体装置1におい
ては、図9に示すように、基体2の第1の領域11に対
して半導体素子3を挟み込むように(包み込むように)
第2の領域12を折り返し、半導体素子3と第2の領域
12の表面との間を接着層6により接着することができ
る。従って、半導体装置1において、半導体素子3の保
護機能を高めることができる。この半導体装置1は、例
えば電子機器の筐体7の内周の凹曲面の実装面上に実装
することができる。
【0040】[半導体装置の第3の構造]また、本発明
の第1の実施の形態に係る半導体装置1は、図10に示
すように、基体2の第1の領域11の裏面上に半導体素
子3を配設し、この第1の領域11の表面上に接着層6
を配設することができる。
【0041】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置
1を組み込み構築したICカード(半導体実装装置)を
説明するものである。
【0042】図11及び図12に示すように、本発明の
第2の実施の形態に係るICカード9は、ICカード本
体(筐体)90と、ICカード本体90の一部の領域に
配設されたIC収納用凹部90Hと、IC収納用凹部9
0H内に配設された複数個の半導体装置1(1)〜1
(4)と、複数個の半導体装置1(1)〜1(4)を封
止しかつIC収納用凹部90Hを埋設する封止体91と
を備えて構築されている。
【0043】ICカード本体90は、その詳細な構造を
示していないが、内部配線、ICカード9への情報の入
出力を行うインターフェイス部等を備えている。ICカ
ード本体90にはハードな樹脂基板、ソフトな樹脂基
板、金属基板等をベースとして使用することができる
が、本発明の第2の実施の形態に係るICカード9はソ
フトな樹脂基板つまりそれ自体でフレキシブル性を備え
た材料で形成されることが好ましい。
【0044】複数個の半導体装置1(1)〜1(4)に
はいずれも上記本発明の第1の実施の形態に係る第1の
構造の半導体装置1が使用されている(基本的には、第
1の構造乃至第3の構造の半導体装置1のいずれの構造
を使用することができる。)。最も下層に配設された半
導体装置1(1)においては、第1の領域11が接着層
6を介在させてICカード本体90に接着されており、
第2の領域12の外部端子25がICカード本体90の
図示しない端子に電気的に接続されている。下から2段
目に配設された半導体装置1(2)においては、第1の
領域11が接着層6を介在させて下層の半導体装置1
(1)の半導体素子3に接着されており、第2の領域1
2の外部端子25が半導体装置1(1)の第2の領域1
2の外部端子22に電気的に接続されている。下から3
段目に配設された半導体装置1(3)においては、第1
の領域11が接着層6を介在させて下層の半導体装置1
(2)の半導体素子3に接着されており、第2の領域1
2の外部端子25が半導体装置1(2)の第2の領域1
2の外部端子22に電気的に接続されている。最も上層
に配設された半導体装置1(4)においては、第1の領
域11が接着層6を介在させて下層の半導体装置1
(3)の半導体素子3に接着されており、第2の領域1
2の外部端子25が半導体装置1(3)の第2の領域1
2の外部端子22に電気的に接続されている。
【0045】封止体9には、ソフトな樹脂、例えばポリ
イミド系樹脂、シリコーンゴム等を実用的に使用するこ
とができる。
【0046】このように構成される本発明の第2の実施
の形態に係るICカード9においては、複数個の半導体
装置1(1)〜1(4)のそれぞれの少なくとも基体2
の第2の領域12にフレキシブル性を備えているので、
ICカード9自体が外力により撓みや変形が生じてもこ
のような撓みや変形に追随して基体2の形状を撓ませた
り変形させたりすることができる。従って、ICカード
9において、特に半導体装置1(1)〜1(4)部分の
破壊や電気的接続部分の断線等が生じることがないの
で、信頼性の高いICカード9を提供することができ
る。
【0047】(その他の実施の形態)本発明は上記複数
の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をな
す論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解
すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実
施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0048】例えば、前述の第1の実施の形態及び第2
の実施の形態に係る半導体装置1おいては基体2上に1
個の半導体素子3を搭載している場合を説明したが、本
発明は、基体2上に同一機能の又は別機能の複数個の半
導体素子3を搭載してもよい。
【0049】また、前述の第2の実施の形態に係るIC
カード9には複数個の半導体装置1(1)〜1(4)が
実装されているが、本発明は、ICカード9に1個の半
導体装置1を実装するようにしてもよい。
【0050】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従っ
て、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請
求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるも
のである。
【0051】
【発明の効果】本発明は、平坦な実装面に限らず、段差
面、曲面等の様々な実装面への実装を行うことができる
半導体装置を提供することができる。
【0052】さらに、本発明は、上記効果を得ることが
できる半導体装置の製造方法を提供することができる。
【0053】さらに、本発明は、平坦な実装面に限ら
ず、段差面、曲面等の様々な実装面への実装を行うこと
ができ、さらに装置の小型化を実現することができる半
導体実装装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る第1の構造の
半導体装置の要部拡大断面図(図3のF1−F1切断線
で切った断面図)である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る第1の構造の
半導体装置の断面図(図3のF2−F2切断線で切った
断面図)である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る第1の構造の
半導体装置の平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る実装状態を拡
大した第1の構造の半導体装置の断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る第1の構造の
半導体装置を実装した電子機器の筐体の斜視図である。
【図6】図5に示すF6−F6切断線で切った電子機器
の筐体の平面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る半導体実装装
置の断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る第2の構造の
半導体装置の断面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る実装状態を拡
大した第2の構造の半導体装置の断面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る第3の構造
の半導体装置の断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るICカード
(半導体実装装置)の斜視図である。
【図12】図11に示すF12−F12切断線で切った
ICカードの要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 半導体装置 11 第1の領域 12 第2の領域 2 基体 2A 弾性基材 2B,2C フィルム 20 内部端子 21 配線 22,25 外部端子 23 接続孔 24 接続孔配線 3 半導体素子 31 ボンディングパッド 4 電極 5,91 封止体 6 接着層 7 電子機器の筐体 8 半導体実装装置 9 ICカード 90 ICカード本体(筐体) 90H IC収納用凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 25/04 H01L 25/04 Z 25/18 25/08 Z 25/065 25/07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の領域及び少なくともフレキシブル
    性を有する第2の領域を備えた基体と、 前記基体の第1の領域の半導体素子と、 前記半導体素子に電気的に接続され、前記基体の第2の
    領域に配設された外部端子とを備えたことを特徴とする
    半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記基体の少なくとも第2の領域は、 弾性基材と、 前記弾性基材に配設された前記外部端子及び配線とを少
    なくとも備えて構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも以下の工程を備えたことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。 (1)第1の領域及び少なくともフレキシブル性を有し
    外部端子が配設された第2の領域を備えた基体を形成す
    る工程 (2)前記基体の第1の領域に、前記第2の領域の外部
    端子に電気的に接続するように半導体素子を実装する工
    程 (3)前記半導体素子上、又は前記基体の第1の領域の
    半導体素子の実装面に対向する裏面上に接着層を形成す
    る工程 (4)前記半導体素子上又は基体の第1の領域の裏面上
    に第2の領域を折り返し、前記半導体素子又は基体の第
    1の領域の裏面と第2の領域との間を前記接着層を介在
    させて接着する工程
  4. 【請求項4】 前記接着層には、硬化後において、ハー
    ドな接着層又はソフトな接着層のいずれかが使用される
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 第1の領域及び少なくともフレキシブル
    性を有する第2の領域を備えた基体と、 前記基体の第1の領域の半導体素子と、 前記半導体素子に電気的に接続され、前記基体の第2の
    領域に配設された外部端子とを備えた複数個の半導体装
    置を具備し、 1つの半導体装置の基体の第2の領域に、他の1つの半
    導体装置の基体の第1の領域を重複させて組み立てられ
    たことを特徴とする半導体実装装置。
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