JP2002110148A - 電池製造装置 - Google Patents
電池製造装置Info
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池の
生産性を向上させることができる電池製造装置を提供す
る。 【解決手段】電極シート1へタブTbを溶接するに際し
て、まず初期補正用センサ群4Aが活物質塗布部21の
境界部位Kがどの位置に存在するかを検出し、その検出
結果に応じて昇降ローラ5bが高速で下降することによ
り、境界部位Kを最終補正用センサ4Bの手前位置F1
まで高速移動させる。その後、昇降ローラ5bは低速で
下降して、最終補正用センサ4Bが境界部位Kを検出位
置F2で検出した後、所定量だけ境界部位Kを低速移動
させることで、電極シート1を高精度にタブ溶接位置F
3に停止させる。
生産性を向上させることができる電池製造装置を提供す
る。 【解決手段】電極シート1へタブTbを溶接するに際し
て、まず初期補正用センサ群4Aが活物質塗布部21の
境界部位Kがどの位置に存在するかを検出し、その検出
結果に応じて昇降ローラ5bが高速で下降することによ
り、境界部位Kを最終補正用センサ4Bの手前位置F1
まで高速移動させる。その後、昇降ローラ5bは低速で
下降して、最終補正用センサ4Bが境界部位Kを検出位
置F2で検出した後、所定量だけ境界部位Kを低速移動
させることで、電極シート1を高精度にタブ溶接位置F
3に停止させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池等の電池
製造装置であって、特に、電極シートを位置決めして同
電極シートの所定位置にタブや保護テープ等を取付ける
電池製造装置に関する。
製造装置であって、特に、電極シートを位置決めして同
電極シートの所定位置にタブや保護テープ等を取付ける
電池製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、リチウムイオン電池等の二次電
池は、金属集電体に電極材としての正極活物質を塗布し
た正極集電体と、負極活物質を塗布した負極集電体とを
備えている。各集電体はセパレータ(絶縁材料)を介し
て重ねられた状態で巻回されており、これを成形する電
池製造装置(巻回機)としては、特開平9−18073
5号公報に開示されているようなものが知られている。
例えば、図7に示すように、電池製造装置70では、帯
状の金属シートに正極活物質が一定の間隔で塗布された
電極シート(正極シート)、同様に負極活物質が塗布さ
れた電極シート(負極シート)及び帯状のセパレータシ
ートが各搬送機構によってシート巻取り部71まで搬送
され、シート巻取り部71において各シートが重なるよ
うに巻取られる。
池は、金属集電体に電極材としての正極活物質を塗布し
た正極集電体と、負極活物質を塗布した負極集電体とを
備えている。各集電体はセパレータ(絶縁材料)を介し
て重ねられた状態で巻回されており、これを成形する電
池製造装置(巻回機)としては、特開平9−18073
5号公報に開示されているようなものが知られている。
例えば、図7に示すように、電池製造装置70では、帯
状の金属シートに正極活物質が一定の間隔で塗布された
電極シート(正極シート)、同様に負極活物質が塗布さ
れた電極シート(負極シート)及び帯状のセパレータシ
ートが各搬送機構によってシート巻取り部71まで搬送
され、シート巻取り部71において各シートが重なるよ
うに巻取られる。
【0003】また、その搬送過程において、各電極シー
トに対してタブが溶接されるとともにそのタブを保護す
る保護テープが貼付される。例えば、負極シートを搬送
する電極シート搬送機構73において、電極シートロー
ル74から送り出された電極シート75にはタブ溶接装
置76によってタブが溶接されるとともに、テープ貼付
装置77によってタブを保護する保護テープが貼付され
る。
トに対してタブが溶接されるとともにそのタブを保護す
る保護テープが貼付される。例えば、負極シートを搬送
する電極シート搬送機構73において、電極シートロー
ル74から送り出された電極シート75にはタブ溶接装
置76によってタブが溶接されるとともに、テープ貼付
装置77によってタブを保護する保護テープが貼付され
る。
【0004】ここで、タブ溶接装置76におけるタブの
溶接作業は、電極シート75上の活物質未塗布部にタブ
を溶接するように、活物質未塗布部をタブの溶接位置に
一旦停止させて行われる。タブの溶接位置は電極シート
75に塗布された活物質のパターンに基づいて予め設定
されているが、予め設定されたタブの溶接位置と実際の
塗布パターンとを常時厳密に一致させることは難しく、
活物質未塗布部の停止位置を適宜補正する処理が必要に
なる。
溶接作業は、電極シート75上の活物質未塗布部にタブ
を溶接するように、活物質未塗布部をタブの溶接位置に
一旦停止させて行われる。タブの溶接位置は電極シート
75に塗布された活物質のパターンに基づいて予め設定
されているが、予め設定されたタブの溶接位置と実際の
塗布パターンとを常時厳密に一致させることは難しく、
活物質未塗布部の停止位置を適宜補正する処理が必要に
なる。
【0005】この補正処理は、シート巻取り部71の上
流側に設けられた送りローラ72によって間欠的に搬送
される電極シート75の搬送量を、駆動ローラ80の昇
降駆動により調整するようにして行われる。このため、
タブ溶接装置76の上流側には、駆動ローラ80が電極
シート75の搬送量を補正するのに基準となる活物質塗
布部と未塗布部の境界部位を検出するセンサ78が設け
られている。そして、駆動ローラ80が低速で下降する
ことにより、それより上流側の電極シート75が低速で
搬送される。その後、センサ78が境界部位を検出する
と、駆動ローラ80はさらに一定量だけ下降して、セン
サ78により検出された境界部位を基準として電極シー
ト75を一定量搬送し、活物質未塗布部の所定位置がタ
ブの溶接位置にくるように位置決めする。
流側に設けられた送りローラ72によって間欠的に搬送
される電極シート75の搬送量を、駆動ローラ80の昇
降駆動により調整するようにして行われる。このため、
タブ溶接装置76の上流側には、駆動ローラ80が電極
シート75の搬送量を補正するのに基準となる活物質塗
布部と未塗布部の境界部位を検出するセンサ78が設け
られている。そして、駆動ローラ80が低速で下降する
ことにより、それより上流側の電極シート75が低速で
搬送される。その後、センサ78が境界部位を検出する
と、駆動ローラ80はさらに一定量だけ下降して、セン
サ78により検出された境界部位を基準として電極シー
ト75を一定量搬送し、活物質未塗布部の所定位置がタ
ブの溶接位置にくるように位置決めする。
【0006】また、保護テープを貼付する際の位置決め
補正処理も同様に行われる。そのため、テープ貼付装置
77の上流側には、溶接されたタブの位置を検出するセ
ンサ79が設けられており、駆動ローラ80はセンサ7
9の検出結果に基づいて、溶接されたタブをテープ貼付
位置に位置決めする。
補正処理も同様に行われる。そのため、テープ貼付装置
77の上流側には、溶接されたタブの位置を検出するセ
ンサ79が設けられており、駆動ローラ80はセンサ7
9の検出結果に基づいて、溶接されたタブをテープ貼付
位置に位置決めする。
【0007】ここで、タブの溶接位置は製品化された電
池の性能を左右するものであり非常に重要であり、保護
テープの貼付位置はタブを確実に保護するために非常に
重要である。そこで、タブや保護テープの取付位置精度
を一定レベル以上のものとするために、センサ78,7
9による境界部位検出後における電極シート75の送り
量を高精度なものとする必要から、駆動ローラ80の下
降による補正処理を低速で行っている。
池の性能を左右するものであり非常に重要であり、保護
テープの貼付位置はタブを確実に保護するために非常に
重要である。そこで、タブや保護テープの取付位置精度
を一定レベル以上のものとするために、センサ78,7
9による境界部位検出後における電極シート75の送り
量を高精度なものとする必要から、駆動ローラ80の下
降による補正処理を低速で行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような電池製造装置70では、電極シート75が送り
ローラ72によって搬送された際に、前記境界部位の位
置がセンサ78の検出位置から大きくずれていると、セ
ンサ78によって境界部位を検出できるまでの時間が長
くなってしまい、電池の生産性が落ちてしまう。
たような電池製造装置70では、電極シート75が送り
ローラ72によって搬送された際に、前記境界部位の位
置がセンサ78の検出位置から大きくずれていると、セ
ンサ78によって境界部位を検出できるまでの時間が長
くなってしまい、電池の生産性が落ちてしまう。
【0009】一方、生産性を高めるために駆動ローラ8
0の下降による補正処理を高速で行うとすれば、センサ
78,79による境界部位検出後における電極シート7
5の送り量の精度が確保できなくなり、タブや保護テー
プの取付位置精度が低下してしまい、予定したとおりの
性能が得られない等の不都合が生じる。
0の下降による補正処理を高速で行うとすれば、センサ
78,79による境界部位検出後における電極シート7
5の送り量の精度が確保できなくなり、タブや保護テー
プの取付位置精度が低下してしまい、予定したとおりの
性能が得られない等の不都合が生じる。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためのも
のであり、電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池
の生産性を向上させることができる電池製造装置を提供
することを主たる目的の一つとしている。
のであり、電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池
の生産性を向上させることができる電池製造装置を提供
することを主たる目的の一つとしている。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記の目
的を達成するために有効な手段を以下に示す。なお、必
要に応じてその作用等についても説明する。
的を達成するために有効な手段を以下に示す。なお、必
要に応じてその作用等についても説明する。
【0012】手段1.一定の間隔で電極材が塗布された
電極シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を
所定位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取
付ける電池製造装置において、所定の搬送機構によって
搬送される電極シートの所定部位を検出する複数の検出
手段と、前記各検出手段の検出結果に応じて前記電極シ
ートの搬送量を制御する搬送量制御手段とを備え、前記
搬送量制御手段は、前記各検出手段の検出結果に基づき
段階的に前記電極シートの走行位置を補正し、前記所定
部位を前記所定位置に位置決めすることを特徴とする電
池製造装置。
電極シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を
所定位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取
付ける電池製造装置において、所定の搬送機構によって
搬送される電極シートの所定部位を検出する複数の検出
手段と、前記各検出手段の検出結果に応じて前記電極シ
ートの搬送量を制御する搬送量制御手段とを備え、前記
搬送量制御手段は、前記各検出手段の検出結果に基づき
段階的に前記電極シートの走行位置を補正し、前記所定
部位を前記所定位置に位置決めすることを特徴とする電
池製造装置。
【0013】上記手段1によれば、複数の検出手段の検
出結果に基づいて、電極シートの走行位置を段階的に補
正し、電極シートの所定部位を所定位置に位置決めす
る。このため、複数の検出手段の検出結果のうち、所定
の検出手段の検出結果を高速処理のために利用し、他の
所定の検出手段の検出結果を高精度処理のために利用す
ることで、電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池
の生産性を向上させることができる。
出結果に基づいて、電極シートの走行位置を段階的に補
正し、電極シートの所定部位を所定位置に位置決めす
る。このため、複数の検出手段の検出結果のうち、所定
の検出手段の検出結果を高速処理のために利用し、他の
所定の検出手段の検出結果を高精度処理のために利用す
ることで、電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池
の生産性を向上させることができる。
【0014】手段2.一定の間隔で電極材が塗布された
電極シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を
所定位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取
付ける電池製造装置において、所定の搬送機構によって
搬送される電極シートの所定部位を検出する第1の検出
手段及び第2の検出手段と、前記各検出手段の検出結果
に応じて前記電極シートの搬送量を制御する搬送量制御
手段とを備え、前記搬送量制御手段は、前記第1の検出
手段の検出結果に応じて、前記電極シートの搬送量を調
整することで前記電極シートの走行位置を補正し、第2
の検出手段の検出結果に基づいて、前記電極シートを所
定量搬送することで前記所定部位を前記所定位置に位置
決めすることを特徴とする電池製造装置。
電極シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を
所定位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取
付ける電池製造装置において、所定の搬送機構によって
搬送される電極シートの所定部位を検出する第1の検出
手段及び第2の検出手段と、前記各検出手段の検出結果
に応じて前記電極シートの搬送量を制御する搬送量制御
手段とを備え、前記搬送量制御手段は、前記第1の検出
手段の検出結果に応じて、前記電極シートの搬送量を調
整することで前記電極シートの走行位置を補正し、第2
の検出手段の検出結果に基づいて、前記電極シートを所
定量搬送することで前記所定部位を前記所定位置に位置
決めすることを特徴とする電池製造装置。
【0015】上記手段2によれば、第2の検出手段が所
定部位を検出する前に、第1の検出手段の検出結果に応
じて電極シートの搬送方向における走行位置を補正し、
第2の検出手段の検出結果に基づいて、電極シートの所
定部位を所定位置に位置決めする。このため、第1の検
出手段の検出結果を高速処理のために利用し、第2の検
出手段の検出結果を高精度処理のために利用すること
で、電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池の生産
性を向上させることができる。
定部位を検出する前に、第1の検出手段の検出結果に応
じて電極シートの搬送方向における走行位置を補正し、
第2の検出手段の検出結果に基づいて、電極シートの所
定部位を所定位置に位置決めする。このため、第1の検
出手段の検出結果を高速処理のために利用し、第2の検
出手段の検出結果を高精度処理のために利用すること
で、電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池の生産
性を向上させることができる。
【0016】手段3.一定の間隔で電極材が塗布された
電極シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を
所定位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取
付ける電池製造装置において、所定の搬送機構によって
搬送される電極シートの所定部位を検出する第1の検出
手段及び第2の検出手段と、前記各検出手段の検出結果
に応じて前記電極シートの搬送量を制御する搬送量制御
手段とを備え、前記搬送量制御手段は、前記第1の検出
手段の検出結果に基づいて、前記電極シートの走行位置
を前記第2の検出手段が検出可能なように補正した後、
第2の検出手段の検出結果に基づいて、前記電極シート
を所定量搬送することで前記所定部位を前記所定位置に
位置決めすることを特徴とする電池製造装置。
電極シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を
所定位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取
付ける電池製造装置において、所定の搬送機構によって
搬送される電極シートの所定部位を検出する第1の検出
手段及び第2の検出手段と、前記各検出手段の検出結果
に応じて前記電極シートの搬送量を制御する搬送量制御
手段とを備え、前記搬送量制御手段は、前記第1の検出
手段の検出結果に基づいて、前記電極シートの走行位置
を前記第2の検出手段が検出可能なように補正した後、
第2の検出手段の検出結果に基づいて、前記電極シート
を所定量搬送することで前記所定部位を前記所定位置に
位置決めすることを特徴とする電池製造装置。
【0017】上記手段3によれば、第2の検出手段が所
定部位を検出できるように、第1の検出手段の検出結果
に応じて電極シートの走行位置を補正する。のため、第
1の検出手段の検出結果を高速処理のために利用し、第
2の検出手段の検出結果を高精度処理のために利用する
ことで、電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池の
生産性を向上させることができる。
定部位を検出できるように、第1の検出手段の検出結果
に応じて電極シートの走行位置を補正する。のため、第
1の検出手段の検出結果を高速処理のために利用し、第
2の検出手段の検出結果を高精度処理のために利用する
ことで、電極シートの位置決め精度を維持しつつ電池の
生産性を向上させることができる。
【0018】手段4.手段2又は手段3において、前記
搬送量制御手段は、前記第1の検出手段の検出結果に基
づいて補正を行う際の前記電極シートの搬送速度を、前
記補正が行われた後の前記電極シートの搬送速度よりも
速くして、前記電極シートの走行位置を補正することを
特徴とする電池製造装置。
搬送量制御手段は、前記第1の検出手段の検出結果に基
づいて補正を行う際の前記電極シートの搬送速度を、前
記補正が行われた後の前記電極シートの搬送速度よりも
速くして、前記電極シートの走行位置を補正することを
特徴とする電池製造装置。
【0019】手段4によれば、第2の検出手段が検出処
理を行う前のある区間では電極シートを比較的高速に搬
送することができる。結果として、電極シートの位置決
め精度を向上させるとともに、生産性を向上することが
できる。
理を行う前のある区間では電極シートを比較的高速に搬
送することができる。結果として、電極シートの位置決
め精度を向上させるとともに、生産性を向上することが
できる。
【0020】手段5.手段2乃至手段4のいずれかにお
いて、前記第1の検出手段は、電極シートの搬送方向に
沿って所定間隔で配設された複数個のセンサから構成さ
れ、前記第1の検出手段は、前記各センサの検出結果に
基づき、段階的に前記電極シートの所定部位の位置を特
定し、前記搬送量制御手段は、前記第1の検出手段の検
出結果に応じた所定の搬送量で前記電極シートを搬送す
ることを特徴とする電池製造装置。
いて、前記第1の検出手段は、電極シートの搬送方向に
沿って所定間隔で配設された複数個のセンサから構成さ
れ、前記第1の検出手段は、前記各センサの検出結果に
基づき、段階的に前記電極シートの所定部位の位置を特
定し、前記搬送量制御手段は、前記第1の検出手段の検
出結果に応じた所定の搬送量で前記電極シートを搬送す
ることを特徴とする電池製造装置。
【0021】上記手段5によれば、第1の検出手段は、
電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設された複
数個のセンサからなり、各センサの検出結果に基づき、
段階的に電極シートの所定部位の位置を特定する。つま
り、第1の検出手段は所定部位を検出したセンサの位置
から所定部位の位置を特定し、特定された位置に対応し
た所定の補正量で電極シートの搬送量を補正する。この
ようにすれば、所定部位の位置を厳密に特定しなくて
も、簡略的な補正を行うことができる。従って、第1の
検出手段の検出区間で電極シートの搬送速度を速くして
も補正を行うことができ、結果として、電極シートの位
置決め精度を向上させるとともに、生産性を向上するこ
とができる。
電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設された複
数個のセンサからなり、各センサの検出結果に基づき、
段階的に電極シートの所定部位の位置を特定する。つま
り、第1の検出手段は所定部位を検出したセンサの位置
から所定部位の位置を特定し、特定された位置に対応し
た所定の補正量で電極シートの搬送量を補正する。この
ようにすれば、所定部位の位置を厳密に特定しなくて
も、簡略的な補正を行うことができる。従って、第1の
検出手段の検出区間で電極シートの搬送速度を速くして
も補正を行うことができ、結果として、電極シートの位
置決め精度を向上させるとともに、生産性を向上するこ
とができる。
【0022】手段6.手段2乃至手段4のいずれかにお
いて、前記第1の検出手段は、前記電極材が塗布された
電極材塗布部を検出可能な複数個のセンサが前記電極シ
ートの搬送方向に沿って所定間隔で配設されたような構
成であって、前記第1の検出手段は、前記各センサの検
出結果に基づき、段階的に前記電極材塗布部と前記電極
材が塗布されていない電極未塗布部との境界部位の位置
を特定し、前記搬送量制御手段は、前記電極材塗布部を
検出した前記センサの個数に応じた所定の搬送量で前記
電極シートを搬送することを特徴とする電池製造装置。
いて、前記第1の検出手段は、前記電極材が塗布された
電極材塗布部を検出可能な複数個のセンサが前記電極シ
ートの搬送方向に沿って所定間隔で配設されたような構
成であって、前記第1の検出手段は、前記各センサの検
出結果に基づき、段階的に前記電極材塗布部と前記電極
材が塗布されていない電極未塗布部との境界部位の位置
を特定し、前記搬送量制御手段は、前記電極材塗布部を
検出した前記センサの個数に応じた所定の搬送量で前記
電極シートを搬送することを特徴とする電池製造装置。
【0023】上記手段6によれば、第1の検出手段は、
電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設された複
数個のセンサからなり、電極材塗布部を検出したセンサ
の個数から段階的に電極シートの境界部位の位置を特定
し、特定された位置に対応した所定の補正量で電極シー
トの搬送量を補正する。このようにすれば、所定部位の
位置を厳密に特定しなくても、簡略的な補正を行うこと
ができる。従って、第1の検出手段の検出区間で電極シ
ートの搬送速度を速くしても補正を行うことができ、結
果として、電極シートの位置決め精度を向上させるとと
もに、生産性を向上することができる。
電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設された複
数個のセンサからなり、電極材塗布部を検出したセンサ
の個数から段階的に電極シートの境界部位の位置を特定
し、特定された位置に対応した所定の補正量で電極シー
トの搬送量を補正する。このようにすれば、所定部位の
位置を厳密に特定しなくても、簡略的な補正を行うこと
ができる。従って、第1の検出手段の検出区間で電極シ
ートの搬送速度を速くしても補正を行うことができ、結
果として、電極シートの位置決め精度を向上させるとと
もに、生産性を向上することができる。
【0024】手段7.手段5又は手段6において、前記
搬送量制御手段は、前記電極シートの搬送方向と交差す
る所定方向に往復駆動して電極シートを迂回させる駆動
ローラを備え、前記各センサの検出結果に応じた所定の
駆動量で前記駆動ローラを駆動させることにより前記迂
回量を変更して前記電極シートの搬送量を制御すること
を特徴とする電池製造装置。
搬送量制御手段は、前記電極シートの搬送方向と交差す
る所定方向に往復駆動して電極シートを迂回させる駆動
ローラを備え、前記各センサの検出結果に応じた所定の
駆動量で前記駆動ローラを駆動させることにより前記迂
回量を変更して前記電極シートの搬送量を制御すること
を特徴とする電池製造装置。
【0025】上記手段7によれば、各センサの検出結果
に対応した所定の駆動量で駆動ローラが駆動されること
により、各センサの検出結果に対応した所定の補正量で
電極シートの搬送量が補正される。このようにすれば、
比較的簡単に補正を行う際の電極シートの搬送を制御す
ることができる。従って、第1の検出手段の検出区間で
電極シートの搬送速度を速くしても補正を行うことがで
き、結果として、電極シートの位置決め精度を向上させ
るとともに、生産性を向上することができる。
に対応した所定の駆動量で駆動ローラが駆動されること
により、各センサの検出結果に対応した所定の補正量で
電極シートの搬送量が補正される。このようにすれば、
比較的簡単に補正を行う際の電極シートの搬送を制御す
ることができる。従って、第1の検出手段の検出区間で
電極シートの搬送速度を速くしても補正を行うことがで
き、結果として、電極シートの位置決め精度を向上させ
るとともに、生産性を向上することができる。
【0026】手段8.手段1乃至手段7のいずれかにお
いて、前記所定部材はタブであり、前記電極シートにタ
ブを取付けるためのタブ取付け手段を備え、前記搬送量
制御手段は、前記電極材が塗布されていない電極材未塗
布部の所定位置を前記タブの取付位置に位置決めするこ
とを特徴とする電池製造装置。
いて、前記所定部材はタブであり、前記電極シートにタ
ブを取付けるためのタブ取付け手段を備え、前記搬送量
制御手段は、前記電極材が塗布されていない電極材未塗
布部の所定位置を前記タブの取付位置に位置決めするこ
とを特徴とする電池製造装置。
【0027】手段8によれば、タブの取付位置の位置決
め精度を維持することができ、予定通りの製品性能を確
保することができる。
め精度を維持することができ、予定通りの製品性能を確
保することができる。
【0028】手段9.手段1乃至手段7のいずれかにお
いて、前記所定部材はタブ及び保護テープであり、前記
電極シートにタブを取付けるためのタブ取付け手段を備
え、前記搬送量制御手段は、前記電極材が塗布されてい
ない電極材未塗布部の所定位置を前記タブの取付位置に
位置決めし、更に、前記タブを保護するための保護テー
プを貼付するテープ貼付手段を備え、前記搬送量制御手
段は、前記取付けられたタブを前記保護テープの貼付位
置に位置決めすることを特徴とする電池製造装置。
いて、前記所定部材はタブ及び保護テープであり、前記
電極シートにタブを取付けるためのタブ取付け手段を備
え、前記搬送量制御手段は、前記電極材が塗布されてい
ない電極材未塗布部の所定位置を前記タブの取付位置に
位置決めし、更に、前記タブを保護するための保護テー
プを貼付するテープ貼付手段を備え、前記搬送量制御手
段は、前記取付けられたタブを前記保護テープの貼付位
置に位置決めすることを特徴とする電池製造装置。
【0029】手段10.一定の間隔で電極材が塗布され
た電極シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位
を所定位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を
取付ける電池製造装置において、所定の搬送機構によっ
て搬送される電極シートの搬送誤差の補正量を検出する
検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記
電極シートの搬送量を補正する搬送量制御手段とを備
え、前記搬送量制御手段は、第1の位置決めを行う際
に、前記検出手段が検出した第1の補正量で補正を行
い、第2の位置決めを行う際に、前記第1の補正量に基
づいて算出した第2の補正量で補正を行うことを特徴と
する電池製造装置。
た電極シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位
を所定位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を
取付ける電池製造装置において、所定の搬送機構によっ
て搬送される電極シートの搬送誤差の補正量を検出する
検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記
電極シートの搬送量を補正する搬送量制御手段とを備
え、前記搬送量制御手段は、第1の位置決めを行う際
に、前記検出手段が検出した第1の補正量で補正を行
い、第2の位置決めを行う際に、前記第1の補正量に基
づいて算出した第2の補正量で補正を行うことを特徴と
する電池製造装置。
【0030】上記手段10によれば、第2の位置決めを
行うときに、電極シートの搬送誤差を検出する必要がな
いため、第2の位置決めを行う際の手間を省くことがで
きる。その結果、生産性を向上させることができる。ま
た、第2の位置決めを行う際の検出構成を簡略化し得
る。
行うときに、電極シートの搬送誤差を検出する必要がな
いため、第2の位置決めを行う際の手間を省くことがで
きる。その結果、生産性を向上させることができる。ま
た、第2の位置決めを行う際の検出構成を簡略化し得
る。
【0031】手段11.手段10において、前記検出手
段は、電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設さ
れた複数個のセンサから構成され、前記各センサの検出
結果に基づき、段階的に前記電極シートの補正量を検出
することを特徴とする電池製造装置。
段は、電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設さ
れた複数個のセンサから構成され、前記各センサの検出
結果に基づき、段階的に前記電極シートの補正量を検出
することを特徴とする電池製造装置。
【0032】上記手段11によれば、検出手段は、電極
シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設された複数個
のセンサから構成されており、各センサの検出結果に基
づき、段階的に電極シートの補正量を検出する。このよ
うにすれば、電極シートの搬送誤差を厳密に検出しなく
ても、簡略的な補正を行うことができる。従って、検出
手段の検出区間で電極シートの搬送速度を速くしても不
具合を生じることがない。その結果、検出手段の構成が
簡単なものとなるとともに、生産性を向上することがで
きる。
シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設された複数個
のセンサから構成されており、各センサの検出結果に基
づき、段階的に電極シートの補正量を検出する。このよ
うにすれば、電極シートの搬送誤差を厳密に検出しなく
ても、簡略的な補正を行うことができる。従って、検出
手段の検出区間で電極シートの搬送速度を速くしても不
具合を生じることがない。その結果、検出手段の構成が
簡単なものとなるとともに、生産性を向上することがで
きる。
【0033】手段12.手段10において、前記検出手
段は、前記電極材塗布部と前記電極材が塗布されていな
い電極未塗布部との境界部位を検出可能な複数個のセン
サが前記電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設
されたような構成であって、前記境界部位を検出した前
記センサの個数に応じた所定の補正量を検出することを
特徴とする電池製造装置。
段は、前記電極材塗布部と前記電極材が塗布されていな
い電極未塗布部との境界部位を検出可能な複数個のセン
サが前記電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設
されたような構成であって、前記境界部位を検出した前
記センサの個数に応じた所定の補正量を検出することを
特徴とする電池製造装置。
【0034】上記手段12によれば、検出手段は、境界
部位を検出した前記センサの個数に応じた所定の補正量
を検出する。従って、厳密な補正量を検出しなくとも、
センサの個数に対応した所定の補正量で簡略的な補正を
行うことができる。その結果、検出区間で電極シートの
搬送速度を速くしても補正を行うことができ、生産性を
向上することができる。
部位を検出した前記センサの個数に応じた所定の補正量
を検出する。従って、厳密な補正量を検出しなくとも、
センサの個数に対応した所定の補正量で簡略的な補正を
行うことができる。その結果、検出区間で電極シートの
搬送速度を速くしても補正を行うことができ、生産性を
向上することができる。
【0035】手段13.手段10乃至手段12のいずれ
かにおいて、前記搬送量制御手段は、所定基準点から第
1の位置決めが行われる位置まで距離と、前記所定基準
点から第2の位置決めが行われる位置までの距離との比
率から前記第2の補正量を算出することを特徴とする電
池製造装置。
かにおいて、前記搬送量制御手段は、所定基準点から第
1の位置決めが行われる位置まで距離と、前記所定基準
点から第2の位置決めが行われる位置までの距離との比
率から前記第2の補正量を算出することを特徴とする電
池製造装置。
【0036】上記手段13によれば、2カ所の位置決め
される位置の基準点からの距離の比率と、予め検出され
た第1の補正量とから第2の補正量が算出される。その
ため、比較的簡単な演算処理で第2の補正量を算出する
ことができるため、演算処理の簡略化を図ることができ
る。
される位置の基準点からの距離の比率と、予め検出され
た第1の補正量とから第2の補正量が算出される。その
ため、比較的簡単な演算処理で第2の補正量を算出する
ことができるため、演算処理の簡略化を図ることができ
る。
【0037】手段14.手段10乃至手段12のいずれ
かにおいて、前記搬送量制御手段は、所定基準点から第
1の位置決めが行われる位置までの間にある前記電極材
塗布部の個数と、前記所定基準点から第2の位置決めが
行われる位置までの間にある前記電極材塗布部の個数と
の比率から前記第2の補正量を算出することを特徴とす
る電池製造装置。
かにおいて、前記搬送量制御手段は、所定基準点から第
1の位置決めが行われる位置までの間にある前記電極材
塗布部の個数と、前記所定基準点から第2の位置決めが
行われる位置までの間にある前記電極材塗布部の個数と
の比率から前記第2の補正量を算出することを特徴とす
る電池製造装置。
【0038】上記手段14によれば、基準点から第1の
位置決めが行われる位置までの間にある電極材塗布部の
個数と、基準点から第2の位置決めが行われる位置まで
の間にある電極材塗布部の個数との比率及び予め検出さ
れた第1の補正量とから第2の補正量が算出される。そ
のため、比較的簡単な演算処理で第2の補正量を算出す
ることができるため、演算処理の簡略化を図ることがで
きる。
位置決めが行われる位置までの間にある電極材塗布部の
個数と、基準点から第2の位置決めが行われる位置まで
の間にある電極材塗布部の個数との比率及び予め検出さ
れた第1の補正量とから第2の補正量が算出される。そ
のため、比較的簡単な演算処理で第2の補正量を算出す
ることができるため、演算処理の簡略化を図ることがで
きる。
【0039】手段15.手段10乃至手段14のいずれ
かにおいて、前記所定部材はタブであり、前記電極シー
トにタブを取付けるためのタブ取付け手段を備え、前記
搬送量制御手段は、前記タブを取付ける前に前記第1の
位置決めとして、前記電極材が塗布されていない電極材
未塗布部の所定位置を前記タブの取付位置に位置決めす
ることを特徴とする電池製造装置。
かにおいて、前記所定部材はタブであり、前記電極シー
トにタブを取付けるためのタブ取付け手段を備え、前記
搬送量制御手段は、前記タブを取付ける前に前記第1の
位置決めとして、前記電極材が塗布されていない電極材
未塗布部の所定位置を前記タブの取付位置に位置決めす
ることを特徴とする電池製造装置。
【0040】手段15によれば、タブの取付位置の位置
決め精度を維持することができ、予定通りの製品性能を
確保することができる。
決め精度を維持することができ、予定通りの製品性能を
確保することができる。
【0041】手段16.手段15において、前記電極シ
ートに前記タブを保護するための前記所定部材としての
保護テープを取付けるためのテープ取付け手段を備え、
前記搬送量制御手段は、前記保護テープを取付ける前に
前記第2の位置決めとして、取付けられたタブを前記保
護テープの取付位置に位置決めすることを特徴とする電
池製造装置。
ートに前記タブを保護するための前記所定部材としての
保護テープを取付けるためのテープ取付け手段を備え、
前記搬送量制御手段は、前記保護テープを取付ける前に
前記第2の位置決めとして、取付けられたタブを前記保
護テープの取付位置に位置決めすることを特徴とする電
池製造装置。
【0042】
【発明の実施の形態】〔第1の実施の形態〕以下、第1
の実施の形態について、図1乃至図4を参照して説明す
る。
の実施の形態について、図1乃至図4を参照して説明す
る。
【0043】本実施の形態では、図3に示すように、搬
送される電極シートへのタブ等の取付作業は電池製造装
置30に組み込まれた電極シート搬送機構において行わ
れる。まず、電池製造装置30の概略について簡単に説
明すると、電池製造装置30は、負極シートを搬送する
電極シート搬送機構31、正極シートを搬送する電極シ
ート搬送機構32及びセパレータシートを搬送するセパ
レータシート搬送機構33,34を備えており、各シー
ト搬送機構31〜34によって搬送された各シートは、
シート巻取り部35において各シートが重なるように巻
取られ、これによって例えばリチウムイオン二次電池等
の電池が製造される。
送される電極シートへのタブ等の取付作業は電池製造装
置30に組み込まれた電極シート搬送機構において行わ
れる。まず、電池製造装置30の概略について簡単に説
明すると、電池製造装置30は、負極シートを搬送する
電極シート搬送機構31、正極シートを搬送する電極シ
ート搬送機構32及びセパレータシートを搬送するセパ
レータシート搬送機構33,34を備えており、各シー
ト搬送機構31〜34によって搬送された各シートは、
シート巻取り部35において各シートが重なるように巻
取られ、これによって例えばリチウムイオン二次電池等
の電池が製造される。
【0044】図2に示すように、各電極シート搬送機構
31,32によって搬送される電極シートとしての正極
シート及び負極シート1には、予め一定の間隔で電極材
としての活物質21が塗布された金属シート20が用い
られる。具体的には、正極シートには例えばアルミニウ
ム箔シートが用いられ、その両面に一定の間隔でLiC
oO2を主成分とする正極活物質が塗布されている。負
極シートには例えば銅箔シートが用いられ、その両面に
一定の間隔でLiCoVO4を主成分とする負極活物質
が塗布されている。また、活物質未塗布部22の所定位
置には後述するようにタブTbが溶接され、そのタブの
上に保護テープTpが貼付される。
31,32によって搬送される電極シートとしての正極
シート及び負極シート1には、予め一定の間隔で電極材
としての活物質21が塗布された金属シート20が用い
られる。具体的には、正極シートには例えばアルミニウ
ム箔シートが用いられ、その両面に一定の間隔でLiC
oO2を主成分とする正極活物質が塗布されている。負
極シートには例えば銅箔シートが用いられ、その両面に
一定の間隔でLiCoVO4を主成分とする負極活物質
が塗布されている。また、活物質未塗布部22の所定位
置には後述するようにタブTbが溶接され、そのタブの
上に保護テープTpが貼付される。
【0045】ここで、タブTb等の取付作業が行われる
電極シート搬送機構について、負極シート1に対応する
電極シート搬送機構31を例に挙げて説明する。なお、
電極シート搬送機構32については、電極シート搬送機
構31と同じ構成のため説明を省略する。また、負極シ
ート1を以下において適宜電極シート1と称する。
電極シート搬送機構について、負極シート1に対応する
電極シート搬送機構31を例に挙げて説明する。なお、
電極シート搬送機構32については、電極シート搬送機
構31と同じ構成のため説明を省略する。また、負極シ
ート1を以下において適宜電極シート1と称する。
【0046】本実施の形態における電極シート搬送機構
31では、電極シート1が前記シート巻取り部35の上
流側に設けられた一対の送りローラ11によって所定量
づつ下流側へ送られることにより、電極シートロール2
から所定量づつ送り出されるようになっている。
31では、電極シート1が前記シート巻取り部35の上
流側に設けられた一対の送りローラ11によって所定量
づつ下流側へ送られることにより、電極シートロール2
から所定量づつ送り出されるようになっている。
【0047】電極シートロール2から送り出された電極
シート1は、まず走行用ローラ3a及びテンションロー
ラ3bを介してパターン検出部4に送られる。パターン
検出部4は、電極シート1上における活物質塗布部21
と活物質未塗布部22との塗布パターンから電極シート
1の搬送位置を検出するものである。パターン検出部4
は、電極シート1上における活物質塗布部21と活物質
未塗布部22との境界部位Kを検出するセンサから構成
されている。具体的には、境界部位Kの位置を検出する
ことによって電極シート1の送り量(初期補正量)を検
出する初期補正用センサ群4Aと、初期補正が行われた
後の境界部位Kの位置を検出するための最終補正用セン
サ4Bとから構成されている。
シート1は、まず走行用ローラ3a及びテンションロー
ラ3bを介してパターン検出部4に送られる。パターン
検出部4は、電極シート1上における活物質塗布部21
と活物質未塗布部22との塗布パターンから電極シート
1の搬送位置を検出するものである。パターン検出部4
は、電極シート1上における活物質塗布部21と活物質
未塗布部22との境界部位Kを検出するセンサから構成
されている。具体的には、境界部位Kの位置を検出する
ことによって電極シート1の送り量(初期補正量)を検
出する初期補正用センサ群4Aと、初期補正が行われた
後の境界部位Kの位置を検出するための最終補正用セン
サ4Bとから構成されている。
【0048】本実施の形態における初期補正用センサ群
4Aは、図1に示すように、5つの初期補正用センサ4
Aa〜4Aeからなり、各センサ4Aa〜4Aeが電極
シート1の搬送方向に沿って所定間隔毎に配設されてい
る。本実施の形態ではこれら各センサ4Aa〜4Aeは
等間隔に配設されている。
4Aは、図1に示すように、5つの初期補正用センサ4
Aa〜4Aeからなり、各センサ4Aa〜4Aeが電極
シート1の搬送方向に沿って所定間隔毎に配設されてい
る。本実施の形態ではこれら各センサ4Aa〜4Aeは
等間隔に配設されている。
【0049】ここで、各センサ4Aa〜4Aeは、電極
材である活物質塗布部21と金属シートの表面である活
物質未塗布部22との材質の異なる面の境界部位Kを検
出する反射型のセンサであり、各センサ4Aa〜4Ae
の下方に活物質塗布部21が送られてくると、各センサ
4Aa〜4Aeはon状態となり、境界部位Kを検出す
る。つまり、各センサ4Aa〜4Aeのうちどのセンサ
までon状態となったかによって、初期補正用センサ群
4A全体として段階的に初期補正量を検出することがで
きるようになっている。例えば、センサ4Aa及びセン
サ4Abが境界部位Kを検出したon状態となり、セン
サ4Ac〜4Aeが境界部位Kを検出していないoff
状態となっている場合には、初期補正量はセンサ2個分
に対応したものとなる。
材である活物質塗布部21と金属シートの表面である活
物質未塗布部22との材質の異なる面の境界部位Kを検
出する反射型のセンサであり、各センサ4Aa〜4Ae
の下方に活物質塗布部21が送られてくると、各センサ
4Aa〜4Aeはon状態となり、境界部位Kを検出す
る。つまり、各センサ4Aa〜4Aeのうちどのセンサ
までon状態となったかによって、初期補正用センサ群
4A全体として段階的に初期補正量を検出することがで
きるようになっている。例えば、センサ4Aa及びセン
サ4Abが境界部位Kを検出したon状態となり、セン
サ4Ac〜4Aeが境界部位Kを検出していないoff
状態となっている場合には、初期補正量はセンサ2個分
に対応したものとなる。
【0050】初期補正用センサ群4Aの下流側には、初
期補正用センサ群4Aに隣接するように最終補正用セン
サ4Bが配設されている。最終補正用センサ4Bは、セ
ンサ4Aa〜4Aeと同様に、電極材である活物質塗布
部21と金属シートの表面である活物質未塗布部22と
の材質の異なる面の境界部位Kを検出するものである。
そして、パターン検出部4は搬送量制御手段としての搬
送量制御機構5と電気的に接続されており、搬送量制御
機構5に対して初期補正用センサ群4A及び最終補正用
センサ4Bの検出結果を出力する。
期補正用センサ群4Aに隣接するように最終補正用セン
サ4Bが配設されている。最終補正用センサ4Bは、セ
ンサ4Aa〜4Aeと同様に、電極材である活物質塗布
部21と金属シートの表面である活物質未塗布部22と
の材質の異なる面の境界部位Kを検出するものである。
そして、パターン検出部4は搬送量制御手段としての搬
送量制御機構5と電気的に接続されており、搬送量制御
機構5に対して初期補正用センサ群4A及び最終補正用
センサ4Bの検出結果を出力する。
【0051】パターン検出部4の下流側には、タブ溶接
装置6が近接するように配設されている。タブ溶接装置
6は、電極シート1上の活物質未塗布部22にタブTb
を溶接するものである。タブ溶接装置6においてタブT
bが溶接された後、電極シート1はタブ検出部7に送ら
れる。
装置6が近接するように配設されている。タブ溶接装置
6は、電極シート1上の活物質未塗布部22にタブTb
を溶接するものである。タブ溶接装置6においてタブT
bが溶接された後、電極シート1はタブ検出部7に送ら
れる。
【0052】タブ検出部7は、溶接されたタブTbの位
置から電極シート1の搬送位置を検出するものである。
タブ検出部7は、タブTbの位置を検出することよって
電極シート1の搬送位置の初期補正量を検出する初期補
正用センサ群7Aと、初期補正が行われた後のタブTb
の位置を検出する最終補正用センサ7Bとにより構成さ
れている。
置から電極シート1の搬送位置を検出するものである。
タブ検出部7は、タブTbの位置を検出することよって
電極シート1の搬送位置の初期補正量を検出する初期補
正用センサ群7Aと、初期補正が行われた後のタブTb
の位置を検出する最終補正用センサ7Bとにより構成さ
れている。
【0053】具体的には、タブTbの位置を検出するこ
とによって電極シート1の送り量(初期補正量)を検出
する初期補正用センサ群7Aと、初期補正が行われた後
のタブTbの位置を検出するための最終補正用センサ7
Bとから構成されている。
とによって電極シート1の送り量(初期補正量)を検出
する初期補正用センサ群7Aと、初期補正が行われた後
のタブTbの位置を検出するための最終補正用センサ7
Bとから構成されている。
【0054】本実施の形態における初期補正用センサ群
7Aは、パターン検出部4と同様に、5つの初期補正用
センサ7Aa〜7Aeからなり、各センサ7Aa〜7A
eが電極シート1の搬送方向に沿って所定間隔毎に配設
されている。ここで、各センサ7Aa〜7Aeの下方に
タブTbが送られてくると、各センサ7Aa〜7Aeは
on状態となり、タブTbを検出する。従って、パター
ン検出部4の初期補正用センサ群4Aが初期補正量を検
出するのと同様に、初期補正用センサ7A全体として段
階的に初期補正量を検出することができるようになって
いる。
7Aは、パターン検出部4と同様に、5つの初期補正用
センサ7Aa〜7Aeからなり、各センサ7Aa〜7A
eが電極シート1の搬送方向に沿って所定間隔毎に配設
されている。ここで、各センサ7Aa〜7Aeの下方に
タブTbが送られてくると、各センサ7Aa〜7Aeは
on状態となり、タブTbを検出する。従って、パター
ン検出部4の初期補正用センサ群4Aが初期補正量を検
出するのと同様に、初期補正用センサ7A全体として段
階的に初期補正量を検出することができるようになって
いる。
【0055】初期補正用センサ群7Aの下流側には、初
期補正用センサ群7Aに隣接するように最終補正用セン
サ7Bが配設されている。最終補正用センサ7Bは、セ
ンサ7Aa〜7Aeと同様に、タブTbを検出するもの
である。そして、タブ検出部7は搬送量制御手段として
の搬送量制御機構5と電気的に接続されており、搬送量
制御機構5に対して初期補正用センサ群7A及び最終補
正用センサ7Bの検出結果を出力する。
期補正用センサ群7Aに隣接するように最終補正用セン
サ7Bが配設されている。最終補正用センサ7Bは、セ
ンサ7Aa〜7Aeと同様に、タブTbを検出するもの
である。そして、タブ検出部7は搬送量制御手段として
の搬送量制御機構5と電気的に接続されており、搬送量
制御機構5に対して初期補正用センサ群7A及び最終補
正用センサ7Bの検出結果を出力する。
【0056】タブ検出部7の下流側に近接するようにテ
ープ貼付装置8が配設されている。テープ貼付装置8
は、溶接されたタブTbを保護するための保護テープT
pを貼付するものである。
ープ貼付装置8が配設されている。テープ貼付装置8
は、溶接されたタブTbを保護するための保護テープT
pを貼付するものである。
【0057】テープ貼付装置8の下流側には、パターン
検出部4及びタブ検出部7の検出結果に基づいて、電極
シート1の搬送量を調整する搬送量制御機構5が設けら
れている。搬送量制御機構5は、電極シート1の搬送量
を調整し、前記各初期補正用センサ群の検出結果に基づ
いて電極シート1の搬送位置を補正したり、各最終補正
用センサの検出結果に基づいて活物質未塗布部22をタ
ブTbの溶接位置に位置決めしたり、溶接されたタブT
bを保護テープTpの貼付位置に位置決めしたりするも
のである。
検出部4及びタブ検出部7の検出結果に基づいて、電極
シート1の搬送量を調整する搬送量制御機構5が設けら
れている。搬送量制御機構5は、電極シート1の搬送量
を調整し、前記各初期補正用センサ群の検出結果に基づ
いて電極シート1の搬送位置を補正したり、各最終補正
用センサの検出結果に基づいて活物質未塗布部22をタ
ブTbの溶接位置に位置決めしたり、溶接されたタブT
bを保護テープTpの貼付位置に位置決めしたりするも
のである。
【0058】搬送量制御機構5は、各種制御を行う制御
部5aと、制御部5aにより制御される図示しないサー
ボモータ(又はパルスモータ)と、そのサーボモータに
よって所定方向、本実施の形態では上下方向に昇降駆動
する昇降ローラ5bとを備えている。昇降ローラ5b
は、図示しない駆動伝達機構を介してサーボモータと接
続されており、サーボモータが回転駆動することにより
上下方向に昇降駆動する。また、昇降ローラ5bの上方
には一対の走行用ローラ9が設けられており、電極シー
ト1は走行用ローラ9を介して昇降ローラ5bに掛けら
れている。なお、電極シート1の走行に伴って昇降ロー
ラ5bは自由回転する。
部5aと、制御部5aにより制御される図示しないサー
ボモータ(又はパルスモータ)と、そのサーボモータに
よって所定方向、本実施の形態では上下方向に昇降駆動
する昇降ローラ5bとを備えている。昇降ローラ5b
は、図示しない駆動伝達機構を介してサーボモータと接
続されており、サーボモータが回転駆動することにより
上下方向に昇降駆動する。また、昇降ローラ5bの上方
には一対の走行用ローラ9が設けられており、電極シー
ト1は走行用ローラ9を介して昇降ローラ5bに掛けら
れている。なお、電極シート1の走行に伴って昇降ロー
ラ5bは自由回転する。
【0059】最終的に、タブTb及び保護テープTpが
取付けられた電極シート1は、走行用ローラ10及び送
りローラ11を介してシート巻取り部35まで搬送され
る。また、送りローラ11とシート巻取り部35との間
には、電極シート1を一つの電池を製造するに必要な所
定の長さで切断するカッター12が配設されており、カ
ッター12によって切断された電極シート1の一方はシ
ート巻き取り部35に巻き取られ、搬送機構31側の電
極シート1の先端部は対をなす送りローラ11により挟
持されたまま保持されることとなる。このとき、搬送量
制御機構5の昇降ローラ5bが下降すれば、搬送量制御
機構5より手前の各部において電極シート1は搬送方向
に送られることとなる。また、電極シート1が送りロー
ラ11により下流側へ送られるときには、昇降ローラ5
bは所定の基準位置、即ち図1における実線位置まで上
昇する。
取付けられた電極シート1は、走行用ローラ10及び送
りローラ11を介してシート巻取り部35まで搬送され
る。また、送りローラ11とシート巻取り部35との間
には、電極シート1を一つの電池を製造するに必要な所
定の長さで切断するカッター12が配設されており、カ
ッター12によって切断された電極シート1の一方はシ
ート巻き取り部35に巻き取られ、搬送機構31側の電
極シート1の先端部は対をなす送りローラ11により挟
持されたまま保持されることとなる。このとき、搬送量
制御機構5の昇降ローラ5bが下降すれば、搬送量制御
機構5より手前の各部において電極シート1は搬送方向
に送られることとなる。また、電極シート1が送りロー
ラ11により下流側へ送られるときには、昇降ローラ5
bは所定の基準位置、即ち図1における実線位置まで上
昇する。
【0060】上記ように構成される電池製造装置30に
組み込まれた電極シート搬送機構31において行われる
電極シート1へのタブTb及び保護テープTpの取付位
置を位置決めする処理について、タブTbを取付ける場
合を例にして、図4のフローチャートを参照しつつ以下
に説明する。なお、電極シート搬送機構31では、電極
シート1が送りローラ11で送られる毎に新たな境界部
位Kが初期補正センサ群4Aの下にまで搬送されてくる
ようになっている。
組み込まれた電極シート搬送機構31において行われる
電極シート1へのタブTb及び保護テープTpの取付位
置を位置決めする処理について、タブTbを取付ける場
合を例にして、図4のフローチャートを参照しつつ以下
に説明する。なお、電極シート搬送機構31では、電極
シート1が送りローラ11で送られる毎に新たな境界部
位Kが初期補正センサ群4Aの下にまで搬送されてくる
ようになっている。
【0061】まず、ステップS1では、初期補正用セン
サ群4Aにより電極シート1の活物質塗布部21と活物
質未塗布部22との境界部位Kの位置検出が行われる。
詳しくは、境界部位Kが各センサ4Aa〜4Aeの下に
配置されているとき、境界部位Kが通過した区間の各セ
ンサ4Aa〜4Aeがon状態となり、境界部位Kが通
過していない区間の各センサ4Aa〜4Aeはoff状
態を維持する。例えば、境界部位Kがセンサ4Abとセ
ンサ4Acとの間にある場合には、センサ4Aa,4A
bがon状態となるとともにセンサ4Ac〜4Aeがo
ff状態となる。そして、これら各センサ4Aa〜4A
eによる検出結果が搬送量制御機構5に出力される。
サ群4Aにより電極シート1の活物質塗布部21と活物
質未塗布部22との境界部位Kの位置検出が行われる。
詳しくは、境界部位Kが各センサ4Aa〜4Aeの下に
配置されているとき、境界部位Kが通過した区間の各セ
ンサ4Aa〜4Aeがon状態となり、境界部位Kが通
過していない区間の各センサ4Aa〜4Aeはoff状
態を維持する。例えば、境界部位Kがセンサ4Abとセ
ンサ4Acとの間にある場合には、センサ4Aa,4A
bがon状態となるとともにセンサ4Ac〜4Aeがo
ff状態となる。そして、これら各センサ4Aa〜4A
eによる検出結果が搬送量制御機構5に出力される。
【0062】ステップS2において、搬送量制御機構5
の制御部5aは、送りローラ11による電極シート1の
送り動作を停止した状態において、初期補正用センサ群
4Aの検出結果に応じた所定量だけ昇降ローラ5bを高
速で下降させる。例えば、図1に示すように、センサ4
Aaのみがon状態である場合、制御部5aは昇降ロー
ラ5bを下降位置5まで高速で下降させることにより、
境界部位Kを最終補正用センサ4Bの手前位置F1付近
まで高速移動させる。また、例えばセンサ4Aa〜4A
cがon状態である場合には、制御部5aは昇降ローラ
5bを下降位置3まで高速で下降させることにより、境
界部位Kを最終補正用センサ4Bの手前位置F1付近ま
で高速移動させる。また、例えばセンサ4Aa〜4Ae
がすべてon状態である場合には、昇降ローラ5bを基
準位置1に停止させたままにする。このように、制御部
5aは境界部位Kを検出しon状態となった各センサ4
Aa〜4Aeに対応した所定量だけ昇降ローラ5bを高
速で下降させ、境界部位Kを最終補正用センサ4Bの手
前位置F1付近まで高速移動させる。このステップS2
における位置補正は、手前位置F1付近まで境界部位K
を配置させるための補正であるため、位置精度の確保は
後段の補正に委ねて、生産性を重視した高速なものとさ
れているのである。
の制御部5aは、送りローラ11による電極シート1の
送り動作を停止した状態において、初期補正用センサ群
4Aの検出結果に応じた所定量だけ昇降ローラ5bを高
速で下降させる。例えば、図1に示すように、センサ4
Aaのみがon状態である場合、制御部5aは昇降ロー
ラ5bを下降位置5まで高速で下降させることにより、
境界部位Kを最終補正用センサ4Bの手前位置F1付近
まで高速移動させる。また、例えばセンサ4Aa〜4A
cがon状態である場合には、制御部5aは昇降ローラ
5bを下降位置3まで高速で下降させることにより、境
界部位Kを最終補正用センサ4Bの手前位置F1付近ま
で高速移動させる。また、例えばセンサ4Aa〜4Ae
がすべてon状態である場合には、昇降ローラ5bを基
準位置1に停止させたままにする。このように、制御部
5aは境界部位Kを検出しon状態となった各センサ4
Aa〜4Aeに対応した所定量だけ昇降ローラ5bを高
速で下降させ、境界部位Kを最終補正用センサ4Bの手
前位置F1付近まで高速移動させる。このステップS2
における位置補正は、手前位置F1付近まで境界部位K
を配置させるための補正であるため、位置精度の確保は
後段の補正に委ねて、生産性を重視した高速なものとさ
れているのである。
【0063】ステップS3では、制御部5aは、昇降ロ
ーラ5bをステップS2における下降速度よりも遅い速
度でさらに下降させ、最終補正用センサ4Bが境界部位
Kを検出しやすいように低速で電極シート1を搬送し、
境界部位Kの位置を移動させる。ステップS3において
は位置精度の確保のため、境界部位Kの移動速度を相対
的に遅くしているのである。
ーラ5bをステップS2における下降速度よりも遅い速
度でさらに下降させ、最終補正用センサ4Bが境界部位
Kを検出しやすいように低速で電極シート1を搬送し、
境界部位Kの位置を移動させる。ステップS3において
は位置精度の確保のため、境界部位Kの移動速度を相対
的に遅くしているのである。
【0064】ステップS4では、最終補正用センサ4B
が検出位置F2において境界部位Kを検出すると、制御
部5aは、予め設定された所定量だけ低速で昇降ローラ
5bを下降させる。こうすることによって、制御部5a
は所定量だけ電極シート1を搬送し、活物質未塗布部2
1上の所定位置をタブ溶接位置F3に高精度に位置合わ
せされた状態で停止させる。その停止状態のまま、タブ
溶接装置6は、活物質未塗布部21にタブTbを溶接す
る。
が検出位置F2において境界部位Kを検出すると、制御
部5aは、予め設定された所定量だけ低速で昇降ローラ
5bを下降させる。こうすることによって、制御部5a
は所定量だけ電極シート1を搬送し、活物質未塗布部2
1上の所定位置をタブ溶接位置F3に高精度に位置合わ
せされた状態で停止させる。その停止状態のまま、タブ
溶接装置6は、活物質未塗布部21にタブTbを溶接す
る。
【0065】そして、タブTbの溶接が完了すると、送
りローラ11によって送り動作が実行され、その後、次
の電池製造のために、ステップS1からステップS4の
処理が繰り返される。
りローラ11によって送り動作が実行され、その後、次
の電池製造のために、ステップS1からステップS4の
処理が繰り返される。
【0066】なお、保護テープTpの取付位置を位置決
めする処理は、上述したタブTbの溶接位置を位置決め
する処理と同様の処理であるため、その詳細な説明は省
略する。
めする処理は、上述したタブTbの溶接位置を位置決め
する処理と同様の処理であるため、その詳細な説明は省
略する。
【0067】以上説明したことから明らかなように、こ
の実施の形態における電池製造装置30によれば、タブ
Tb及び保護テープTpを取付けるために電極シート1
を位置決めする処理において、電極シート1の搬送位置
の補正処理が初期補正と最終補正の2段階に分けられて
おり、初期補正においては高速な補正が実行されるとと
もに、最終補正においては高精度な補正が実行される。
従って、境界部位Kのばらつきが大きくても、タブTb
の溶接位置及び保護シートTpの貼付位置への電極シー
ト1の位置補正を、高速かつ高精度に行うことができ
る。その結果、予定した通りの性能を有する電池を効率
良く生産することができる。
の実施の形態における電池製造装置30によれば、タブ
Tb及び保護テープTpを取付けるために電極シート1
を位置決めする処理において、電極シート1の搬送位置
の補正処理が初期補正と最終補正の2段階に分けられて
おり、初期補正においては高速な補正が実行されるとと
もに、最終補正においては高精度な補正が実行される。
従って、境界部位Kのばらつきが大きくても、タブTb
の溶接位置及び保護シートTpの貼付位置への電極シー
ト1の位置補正を、高速かつ高精度に行うことができ
る。その結果、予定した通りの性能を有する電池を効率
良く生産することができる。
【0068】また、初期補正量を検出する検出部4Aが
複数個のセンサ4Aa〜4Aeが直列に配列されている
に過ぎない構成であるから、構成が簡易なもので済み、
しかも、on状態となるセンサの個数に応じた分だけ昇
降ローラ5bが下降するようにしたことから制御部5a
における制御もきわめて簡単なものとなり、結果とし
て、電池製造装置30の設備コストの高騰も抑えられ
る。
複数個のセンサ4Aa〜4Aeが直列に配列されている
に過ぎない構成であるから、構成が簡易なもので済み、
しかも、on状態となるセンサの個数に応じた分だけ昇
降ローラ5bが下降するようにしたことから制御部5a
における制御もきわめて簡単なものとなり、結果とし
て、電池製造装置30の設備コストの高騰も抑えられ
る。
【0069】以上説明した実施の形態において、例え
ば、次のように構成の一部を適宜変更して実施すること
も可能である。勿論、以下において例示しない他の変更
例も当然可能である。
ば、次のように構成の一部を適宜変更して実施すること
も可能である。勿論、以下において例示しない他の変更
例も当然可能である。
【0070】例えば、本実施の形態においては、搬送量
制御機構における電極シート1の搬送は、昇降ローラ5
bを移動させることにより行われる。しかし、電極シー
ト1を一対のローラにより挟持し、ローラを回転させる
ことにより搬送するようにしてもよい。このとき、段階
的な電極シート1の搬送は、例えばサーボモータの回転
を制御することにより行われるようにする。
制御機構における電極シート1の搬送は、昇降ローラ5
bを移動させることにより行われる。しかし、電極シー
ト1を一対のローラにより挟持し、ローラを回転させる
ことにより搬送するようにしてもよい。このとき、段階
的な電極シート1の搬送は、例えばサーボモータの回転
を制御することにより行われるようにする。
【0071】〔第2の実施の形態〕以下、第2の実施の
形態について図5及び図6を参照して説明する。
形態について図5及び図6を参照して説明する。
【0072】本実施の形態では、図5に示すように、搬
送される電極シートへのタブ等の取付作業は電池製造装
置40に組み込まれた電極シート搬送機構において行わ
れる。まず、電池製造装置40の概略について簡単に説
明すると、電池製造装置40は、負極シートを搬送する
電極シート搬送機構41、正極シートを搬送する電極シ
ート搬送機構42及びセパレータシートを搬送するセパ
レータシート搬送機構43,44を備えており、各シー
ト搬送機構41〜44によって搬送された各シートは、
シート巻取り部45において各シートが重なるように巻
取られ、これによって例えばリチウムイオン二次電池等
の電池が製造される。
送される電極シートへのタブ等の取付作業は電池製造装
置40に組み込まれた電極シート搬送機構において行わ
れる。まず、電池製造装置40の概略について簡単に説
明すると、電池製造装置40は、負極シートを搬送する
電極シート搬送機構41、正極シートを搬送する電極シ
ート搬送機構42及びセパレータシートを搬送するセパ
レータシート搬送機構43,44を備えており、各シー
ト搬送機構41〜44によって搬送された各シートは、
シート巻取り部45において各シートが重なるように巻
取られ、これによって例えばリチウムイオン二次電池等
の電池が製造される。
【0073】各電極シート搬送機構41,42によって
搬送される電極シートとしての正極シート又は負極シー
トは、第1の実施の形態における電極シート1と同様な
ものである。つまり、電極シート1には、予め一定の間
隔で電極材としての活物質21が塗布された金属シート
20が用いられる。また、第1の実施の形態と同様に、
活物質未塗布部22にはタブTbが溶接され、そのタブ
Tbの上に保護テープTpが貼付される(図2参照)。
搬送される電極シートとしての正極シート又は負極シー
トは、第1の実施の形態における電極シート1と同様な
ものである。つまり、電極シート1には、予め一定の間
隔で電極材としての活物質21が塗布された金属シート
20が用いられる。また、第1の実施の形態と同様に、
活物質未塗布部22にはタブTbが溶接され、そのタブ
Tbの上に保護テープTpが貼付される(図2参照)。
【0074】ここで、電極シート1上の活物質塗布部2
1と活物質未塗布部22との塗布パターンの長さの誤差
は、電極シートロール毎に一定の傾向がある。例えば、
予定しているよりも若干活物質塗布部21及び活物質未
塗布部22の寸法が長い等の傾向である。このような一
定の傾向は、活物質21を塗布する際の現場の環境等に
左右されて発生するものと考えられる。また、同じ電極
シートロールでも、電極シートの巻き始めと巻き終わり
とで若干異なり、その誤差も同じような傾向で出現す
る。従って、本実施の形態では、かかる誤差が一定の傾
向を有する点に着目して、構成を簡略化しつつ、電池の
生産性の向上並びにタブTb及び保護テープTpの位置
決めの高精度化を図ろうとするものである。
1と活物質未塗布部22との塗布パターンの長さの誤差
は、電極シートロール毎に一定の傾向がある。例えば、
予定しているよりも若干活物質塗布部21及び活物質未
塗布部22の寸法が長い等の傾向である。このような一
定の傾向は、活物質21を塗布する際の現場の環境等に
左右されて発生するものと考えられる。また、同じ電極
シートロールでも、電極シートの巻き始めと巻き終わり
とで若干異なり、その誤差も同じような傾向で出現す
る。従って、本実施の形態では、かかる誤差が一定の傾
向を有する点に着目して、構成を簡略化しつつ、電池の
生産性の向上並びにタブTb及び保護テープTpの位置
決めの高精度化を図ろうとするものである。
【0075】さて、タブTb及び保護テープTpの取付
作業が行われる電極シート搬送機構について、電極シー
ト搬送機構41を例に挙げて説明する。なお、電極シー
ト搬送機構42については、電極シート搬送機構41と
同様の構成のため説明を省略する。また、負極シートを
以下において適宜電極シート1と称する。
作業が行われる電極シート搬送機構について、電極シー
ト搬送機構41を例に挙げて説明する。なお、電極シー
ト搬送機構42については、電極シート搬送機構41と
同様の構成のため説明を省略する。また、負極シートを
以下において適宜電極シート1と称する。
【0076】本実施の形態における電極シート搬送機構
41では、電極シート1が前記シート巻取り部45の上
流側に設けられた一対の送りローラ61によって所定量
づつ下流側へ送られることにより、電極シートロール5
2から所定量づつ送り出されるようになっている。
41では、電極シート1が前記シート巻取り部45の上
流側に設けられた一対の送りローラ61によって所定量
づつ下流側へ送られることにより、電極シートロール5
2から所定量づつ送り出されるようになっている。
【0077】電極シートロール52から送り出された電
極シート1は、まず走行用ローラ53a及びテンション
ローラ53bを介してパターン検出部54に送られる。
パターン検出部54は、電極シート1上における活物質
塗布部21と活物質未塗布部22との塗布パターンから
電極シート1の搬送位置を検出するものである。パター
ン検出部54は、電極シート1上における活物質塗布部
21と活物質未塗布部22との境界部位Kを検出するセ
ンサから構成されている。具体的には、境界部位Kの位
置を検出することによって電極シート1の送り量(初期
補正量)を検出する初期補正用センサ群54Aと、初期
補正が行われた後の境界部位Kの位置を検出するための
最終補正用センサ54Bとから構成されている。本実施
の形態における初期補正用センサ群54Aは、第1の実
施の形態における初期補正用センサ群4Aと同じ構成の
ため、ここでは詳しい説明を省略する。
極シート1は、まず走行用ローラ53a及びテンション
ローラ53bを介してパターン検出部54に送られる。
パターン検出部54は、電極シート1上における活物質
塗布部21と活物質未塗布部22との塗布パターンから
電極シート1の搬送位置を検出するものである。パター
ン検出部54は、電極シート1上における活物質塗布部
21と活物質未塗布部22との境界部位Kを検出するセ
ンサから構成されている。具体的には、境界部位Kの位
置を検出することによって電極シート1の送り量(初期
補正量)を検出する初期補正用センサ群54Aと、初期
補正が行われた後の境界部位Kの位置を検出するための
最終補正用センサ54Bとから構成されている。本実施
の形態における初期補正用センサ群54Aは、第1の実
施の形態における初期補正用センサ群4Aと同じ構成の
ため、ここでは詳しい説明を省略する。
【0078】また、初期補正用センサ群54Aの下流側
には、初期補正用センサ群54Aに隣接するように最終
補正用センサ54Bが配設されている。最終補正用セン
サ54Bは、初期補正用センサ群54Aの各センサと同
様に、電極材である活物質塗布部21と金属シートの表
面である活物質未塗布部22との材質の異なる面の境界
部位Kを検出するものである。そして、パターン検出部
54は搬送量制御手段としての搬送量制御機構55と電
気的に接続されており、搬送量制御機構55に対して初
期補正用センサ群54A及び最終補正用センサ54Bの
検出結果を出力する。
には、初期補正用センサ群54Aに隣接するように最終
補正用センサ54Bが配設されている。最終補正用セン
サ54Bは、初期補正用センサ群54Aの各センサと同
様に、電極材である活物質塗布部21と金属シートの表
面である活物質未塗布部22との材質の異なる面の境界
部位Kを検出するものである。そして、パターン検出部
54は搬送量制御手段としての搬送量制御機構55と電
気的に接続されており、搬送量制御機構55に対して初
期補正用センサ群54A及び最終補正用センサ54Bの
検出結果を出力する。
【0079】パターン検出部54の下流側には、タブ溶
接装置56が近接するように配設されている。タブ溶接
装置56は、電極シート1上の活物質未塗布部22にタ
ブTbを溶接するものである。タブ溶接装置56におい
てタブTbが溶接された後、電極シート1はタブ検出セ
ンサ57の下にまで送られる。
接装置56が近接するように配設されている。タブ溶接
装置56は、電極シート1上の活物質未塗布部22にタ
ブTbを溶接するものである。タブ溶接装置56におい
てタブTbが溶接された後、電極シート1はタブ検出セ
ンサ57の下にまで送られる。
【0080】タブ検出センサ57は、後述するような初
期補正が行われた後のタブTbの位置を検出するもので
ある。タブ検出センサ57は搬送量制御手段としての搬
送量制御機構55と電気的に接続されており、搬送量制
御機構55に対して検出結果を出力する。
期補正が行われた後のタブTbの位置を検出するもので
ある。タブ検出センサ57は搬送量制御手段としての搬
送量制御機構55と電気的に接続されており、搬送量制
御機構55に対して検出結果を出力する。
【0081】タブ検出センサ57の下流側に近接するよ
うにテープ貼付装置58が配設されている。テープ貼付
装置58は、溶接されたタブTbを保護するための保護
テープTpを貼付するものである。
うにテープ貼付装置58が配設されている。テープ貼付
装置58は、溶接されたタブTbを保護するための保護
テープTpを貼付するものである。
【0082】テープ貼付装置58の下流側には、パター
ン検出部54及びタブ検出センサ57の検出結果に基づ
いて、電極シート1の搬送量を調整する搬送量制御機構
55が設けられている。搬送量制御機構55は、電極シ
ート1の搬送量を調整したり、活物質未塗布部22をタ
ブTbの溶接位置に位置決めしたり、溶接されたタブT
bを保護テープTpの貼付位置に位置決めしたりするも
のである。
ン検出部54及びタブ検出センサ57の検出結果に基づ
いて、電極シート1の搬送量を調整する搬送量制御機構
55が設けられている。搬送量制御機構55は、電極シ
ート1の搬送量を調整したり、活物質未塗布部22をタ
ブTbの溶接位置に位置決めしたり、溶接されたタブT
bを保護テープTpの貼付位置に位置決めしたりするも
のである。
【0083】搬送量制御機構55は、各種制御を行う制
御部55aと、制御部55aにより制御される図示しな
いサーボモータ(又はパルスモータ)と、そのサーボモ
ータによって所定方向、本実施の形態では上下方向に昇
降駆動する昇降ローラ55bとを備えている。昇降ロー
ラ55bは、図示しない駆動伝達機構を介してサーボモ
ータと接続されており、サーボモータが回転駆動するこ
とにより上下方向に昇降駆動する。また、昇降ローラ5
5bの上方には一対の走行用ローラ59が設けられてお
り、電極シート1は走行用ローラ59を介して昇降ロー
ラ55bに掛けられている。なお、電極シート1の走行
に伴って昇降ローラ55bは自由回転する。
御部55aと、制御部55aにより制御される図示しな
いサーボモータ(又はパルスモータ)と、そのサーボモ
ータによって所定方向、本実施の形態では上下方向に昇
降駆動する昇降ローラ55bとを備えている。昇降ロー
ラ55bは、図示しない駆動伝達機構を介してサーボモ
ータと接続されており、サーボモータが回転駆動するこ
とにより上下方向に昇降駆動する。また、昇降ローラ5
5bの上方には一対の走行用ローラ59が設けられてお
り、電極シート1は走行用ローラ59を介して昇降ロー
ラ55bに掛けられている。なお、電極シート1の走行
に伴って昇降ローラ55bは自由回転する。
【0084】制御部55aは、初期補正用センサ群54
Aが検出した初期補正量を記憶する図示しない記憶部
と、その初期補正量から保護テープTpを貼付する位置
を位置決めする際に行われる初期補正量を算出する図示
しない演算部とを備えている。
Aが検出した初期補正量を記憶する図示しない記憶部
と、その初期補正量から保護テープTpを貼付する位置
を位置決めする際に行われる初期補正量を算出する図示
しない演算部とを備えている。
【0085】最終的に、タブTb及び保護テープTpが
取付けられた電極シート1は、走行用ローラ60及び送
りローラ61を介してシート巻取り部45まで搬送され
る。また、送りローラ61とシート巻取り部45との間
には、電極シート1を所定の長さで切断するカッター6
2が配設されており、カッター62によって切断された
電極シート1の一方はシート巻き取り部45に巻き取ら
れ、搬送機構41側の電極シート1の先端部は対をなす
送りローラ61により挟持されたまま保持されることと
なる。このとき、搬送量制御機構55の昇降ローラ55
bが下降すれば、搬送量制御機構5より手前の各部にお
いて電極シート1は搬送方向に送られることとなる。ま
た、電極シート1が送りローラ61より下流側へ送られ
るときには、昇降ローラ55bは所定の基準位置まで上
昇する。
取付けられた電極シート1は、走行用ローラ60及び送
りローラ61を介してシート巻取り部45まで搬送され
る。また、送りローラ61とシート巻取り部45との間
には、電極シート1を所定の長さで切断するカッター6
2が配設されており、カッター62によって切断された
電極シート1の一方はシート巻き取り部45に巻き取ら
れ、搬送機構41側の電極シート1の先端部は対をなす
送りローラ61により挟持されたまま保持されることと
なる。このとき、搬送量制御機構55の昇降ローラ55
bが下降すれば、搬送量制御機構5より手前の各部にお
いて電極シート1は搬送方向に送られることとなる。ま
た、電極シート1が送りローラ61より下流側へ送られ
るときには、昇降ローラ55bは所定の基準位置まで上
昇する。
【0086】ここで、上記ように構成される電池製造装
置40に組み込まれた電極シート搬送機構41における
電極シート1へタブTb及び保護テープTpを取付ける
ための位置決め処理について、図6のフローチャートを
参照しつつ以下に説明する。なお、電極シート搬送機構
41では、電極シート1が巻き取られる毎に新たな境界
部位Kが初期補正用センサ群54Aの下にまで搬送され
てくるようになっている。
置40に組み込まれた電極シート搬送機構41における
電極シート1へタブTb及び保護テープTpを取付ける
ための位置決め処理について、図6のフローチャートを
参照しつつ以下に説明する。なお、電極シート搬送機構
41では、電極シート1が巻き取られる毎に新たな境界
部位Kが初期補正用センサ群54Aの下にまで搬送され
てくるようになっている。
【0087】まず、ステップS1では、初期補正用セン
サ群54Aにより電極シート1の活物質塗布部21と活
物質未塗布部22との境界部位Kの位置検出が行われ
る。以下、ここで行われる位置決め処理において、第1
の実施の形態における位置決め処理と同様な部分につい
ては詳しい説明を省略する。
サ群54Aにより電極シート1の活物質塗布部21と活
物質未塗布部22との境界部位Kの位置検出が行われ
る。以下、ここで行われる位置決め処理において、第1
の実施の形態における位置決め処理と同様な部分につい
ては詳しい説明を省略する。
【0088】ステップS2では、搬送量制御機構55の
制御部55aが初期補正用センサ群54Aの検出結果に
応じた所定の補正量を第1初期補正量として記憶部に記
憶する。そして、送りローラ61による電極シート1の
送り動作を停止した状態において、その第1初期補正量
に応じた所定量だけ昇降ローラ5bを高速で下降させ、
境界部位Kを最終補正用センサ54Bの手前付近まで高
速移動させる。このステップS2における位置補正は、
最終補正用センサ54Bの手前付近に境界部位Kを配置
させるための補正であるため、位置精度の確保は後段の
補正に委ねて、生産性を重視した高速なものとしている
のである。
制御部55aが初期補正用センサ群54Aの検出結果に
応じた所定の補正量を第1初期補正量として記憶部に記
憶する。そして、送りローラ61による電極シート1の
送り動作を停止した状態において、その第1初期補正量
に応じた所定量だけ昇降ローラ5bを高速で下降させ、
境界部位Kを最終補正用センサ54Bの手前付近まで高
速移動させる。このステップS2における位置補正は、
最終補正用センサ54Bの手前付近に境界部位Kを配置
させるための補正であるため、位置精度の確保は後段の
補正に委ねて、生産性を重視した高速なものとしている
のである。
【0089】ステップS3では、制御部55aが昇降ロ
ーラ55bをさらに低速で下降させて、境界部位Kの位
置を補正する。そして、最終補正用センサ54Bが境界
部位Kを検出できるように境界部位Kの位置を低速移動
させる。ステップS3においては位置精度の確保のた
め、境界部位Kの移動速度を相対的に遅くしているので
ある。
ーラ55bをさらに低速で下降させて、境界部位Kの位
置を補正する。そして、最終補正用センサ54Bが境界
部位Kを検出できるように境界部位Kの位置を低速移動
させる。ステップS3においては位置精度の確保のた
め、境界部位Kの移動速度を相対的に遅くしているので
ある。
【0090】ステップS4において、最終補正用センサ
54Bが境界部位Kを検出すると、制御部55aは予め
設定された所定量だけ昇降ローラ55bを低速で下降さ
せて電極シート1を搬送し、活物質未塗布部21上の所
定位置をタブ溶接位置に高精度に位置合わせされた状態
で停止させる。そして、タブ溶接装置56は、活物質未
塗布部21にタブTbを溶接する。
54Bが境界部位Kを検出すると、制御部55aは予め
設定された所定量だけ昇降ローラ55bを低速で下降さ
せて電極シート1を搬送し、活物質未塗布部21上の所
定位置をタブ溶接位置に高精度に位置合わせされた状態
で停止させる。そして、タブ溶接装置56は、活物質未
塗布部21にタブTbを溶接する。
【0091】タブTbの溶接が終了すると、ステップS
5において、電極シート1が送りローラ61によって送
り動作が実行され、タブTbの溶接された部分はタブ検
出センサ57の手前付近まで送られる。
5において、電極シート1が送りローラ61によって送
り動作が実行され、タブTbの溶接された部分はタブ検
出センサ57の手前付近まで送られる。
【0092】ステップS6において、制御部55aは、
記憶部に記憶された第1初期補正量に基づいてタブTb
を保護テープTpの貼付位置に位置決めするための第2
初期補正量を演算部において算出する。
記憶部に記憶された第1初期補正量に基づいてタブTb
を保護テープTpの貼付位置に位置決めするための第2
初期補正量を演算部において算出する。
【0093】演算部は、カッター62によって切断され
た電極シート1の先端部からタブTbの溶接位置までの
活物質塗布パターン数N1(例えばN1=10)と、同
様にカッター62によって切断された電極シート1の先
端部から保護テープTpの貼付位置までの活物質塗布パ
ターン数N2(例えばN2=8)との比率に基づいて、
第2初期補正量を算出している。ここで、活物質塗布パ
ターンは、活物質塗布部21及び活物質未塗布部22を
一組として1パターンとしている。
た電極シート1の先端部からタブTbの溶接位置までの
活物質塗布パターン数N1(例えばN1=10)と、同
様にカッター62によって切断された電極シート1の先
端部から保護テープTpの貼付位置までの活物質塗布パ
ターン数N2(例えばN2=8)との比率に基づいて、
第2初期補正量を算出している。ここで、活物質塗布パ
ターンは、活物質塗布部21及び活物質未塗布部22を
一組として1パターンとしている。
【0094】例えば、第1初期補正量をX1とすると、
第2初期補正量X2は、X2≒X1×N2/N1なる近
似値計算式で求めることができる。また、N2/N1は
予め設定することのできる定数とみなすことができるの
で、結局は、第2初期補正量X2は、記憶部に記憶され
ている第1初期補正量X1に定数であるN2/N1を乗
算するというきわめて単純な演算によって求められるこ
ととなる。
第2初期補正量X2は、X2≒X1×N2/N1なる近
似値計算式で求めることができる。また、N2/N1は
予め設定することのできる定数とみなすことができるの
で、結局は、第2初期補正量X2は、記憶部に記憶され
ている第1初期補正量X1に定数であるN2/N1を乗
算するというきわめて単純な演算によって求められるこ
ととなる。
【0095】このような近似値計算式で保護テープTp
の貼付位置への位置決めのための初期補正量が求められ
るのは、上述したように電極シートロール52の活物質
塗布パターンの誤差に一定の傾向が認められるからであ
る。また、このような近似計算では当然に位置決め精度
は高くないが、位置決め精度は最終補正に委ねられてお
り、初期補正では生産性を重視すればよいため、位置決
め精度は初期補正の段階では問題とならない。その結
果、保護テープTpの貼付位置への位置決めのために初
期補正用のセンサを用いなくとも、上記したような非常
に簡単な近似計算式で初期補正を実行することができる
こととなる。
の貼付位置への位置決めのための初期補正量が求められ
るのは、上述したように電極シートロール52の活物質
塗布パターンの誤差に一定の傾向が認められるからであ
る。また、このような近似計算では当然に位置決め精度
は高くないが、位置決め精度は最終補正に委ねられてお
り、初期補正では生産性を重視すればよいため、位置決
め精度は初期補正の段階では問題とならない。その結
果、保護テープTpの貼付位置への位置決めのために初
期補正用のセンサを用いなくとも、上記したような非常
に簡単な近似計算式で初期補正を実行することができる
こととなる。
【0096】なお、第2初期補正量X2を演算する場合
に用いる第1初期補正量X1としては、タブTbを溶接
する際に用いた第1初期補正量X1を、そのタブTbが
保護テープTpの貼付位置に到達する際に使用する。但
し、第2初期補正量X2を演算する場合に最新の第1初
期補正量X1を用いてもよい。初期補正は、電極シート
1の誤差の傾向を把握して、最終補正に繋がるおおまか
な補正を行うだけであるため、ここでの多少の補正誤差
は許容されるため、第1初期補正量X1としては大きく
離れたものを使用しない限り、厳格にどの時点のものを
使用するかは殆ど問題とならないからである。
に用いる第1初期補正量X1としては、タブTbを溶接
する際に用いた第1初期補正量X1を、そのタブTbが
保護テープTpの貼付位置に到達する際に使用する。但
し、第2初期補正量X2を演算する場合に最新の第1初
期補正量X1を用いてもよい。初期補正は、電極シート
1の誤差の傾向を把握して、最終補正に繋がるおおまか
な補正を行うだけであるため、ここでの多少の補正誤差
は許容されるため、第1初期補正量X1としては大きく
離れたものを使用しない限り、厳格にどの時点のものを
使用するかは殆ど問題とならないからである。
【0097】ステップS7では、制御部5aは、演算部
によって算出された第2初期補正量X2に基づいて、溶
接されたタブTbの位置を昇降ローラ55bの下降によ
って高速で補正し、タブ検出センサ57の手前付近まで
高速移動させる。この補正は初期補正であって精度より
も生産性が重視される結果、高速で補正される。
によって算出された第2初期補正量X2に基づいて、溶
接されたタブTbの位置を昇降ローラ55bの下降によ
って高速で補正し、タブ検出センサ57の手前付近まで
高速移動させる。この補正は初期補正であって精度より
も生産性が重視される結果、高速で補正される。
【0098】ステップS8では、制御部55aは、昇降
ローラ55bをさらに下降させ、タブ検出センサ57が
溶接されたタブTbを検出しやすいように低速で電極シ
ート1を搬送し、タブTbの位置を移動させる。この補
正は生産性よりも位置決め精度が重視される結果、低速
で補正されるのである。
ローラ55bをさらに下降させ、タブ検出センサ57が
溶接されたタブTbを検出しやすいように低速で電極シ
ート1を搬送し、タブTbの位置を移動させる。この補
正は生産性よりも位置決め精度が重視される結果、低速
で補正されるのである。
【0099】ステップS9では、タブ検出センサ57が
タブTbを検出すると、制御部55aは、予め設定され
た所定量だけ昇降ローラ55bを低速で下降させる。こ
うすることによって、制御部55aは所定量だけ電極シ
ート1を低速で搬送し、溶接されたタブTbを保護テー
プTpの貼付位置に高精度に位置合わせした状態で停止
させる。そして、テープ貼付装置58は溶接されたタブ
Tbの上に保護テープTpを貼付する。
タブTbを検出すると、制御部55aは、予め設定され
た所定量だけ昇降ローラ55bを低速で下降させる。こ
うすることによって、制御部55aは所定量だけ電極シ
ート1を低速で搬送し、溶接されたタブTbを保護テー
プTpの貼付位置に高精度に位置合わせした状態で停止
させる。そして、テープ貼付装置58は溶接されたタブ
Tbの上に保護テープTpを貼付する。
【0100】保護テープTpの貼付処理が完了すると、
電極シート1が送りローラ61によって下流側へ送ら
れ、その後、次の電池製造のために、ステップS1から
ステップS8の処理が繰り返される。
電極シート1が送りローラ61によって下流側へ送ら
れ、その後、次の電池製造のために、ステップS1から
ステップS8の処理が繰り返される。
【0101】以上説明したことから明らかなように、こ
の実施の形態における電池製造装置40によれば、保護
テープTpを取付けるために電極シート1を位置決めす
る処理において行われる初期補正の補正量は、タブTb
を取付けるために電極シート1を位置決めする処理にお
いて行われる初期補正の補正量に基づいて算出される。
このため、タブ検出センサ57の手前に初期補正量を決
定するためのセンサを設ける必要がなくなり、電池製造
装置40自体のコストを低減することができる。
の実施の形態における電池製造装置40によれば、保護
テープTpを取付けるために電極シート1を位置決めす
る処理において行われる初期補正の補正量は、タブTb
を取付けるために電極シート1を位置決めする処理にお
いて行われる初期補正の補正量に基づいて算出される。
このため、タブ検出センサ57の手前に初期補正量を決
定するためのセンサを設ける必要がなくなり、電池製造
装置40自体のコストを低減することができる。
【0102】また、タブTbを取付けるために電極シー
ト1を位置決めする処理において行われる初期補正の演
算がきわめて簡単な式によって行われるので、演算処理
が迅速かつ容易に行われるとともに、プログラム設計も
容易になる。
ト1を位置決めする処理において行われる初期補正の演
算がきわめて簡単な式によって行われるので、演算処理
が迅速かつ容易に行われるとともに、プログラム設計も
容易になる。
【0103】以上説明した実施の形態において、例え
ば、次のように構成の一部を適宜変更して実施すること
も可能である。勿論、以下において例示しない他の変更
例も当然可能である。
ば、次のように構成の一部を適宜変更して実施すること
も可能である。勿論、以下において例示しない他の変更
例も当然可能である。
【0104】例えば、本実施の形態においては、搬送量
制御機構55における電極シート1の搬送は、昇降ロー
ラ55bを移動させることにより行われる。しかし、電
極シート1を一対のローラにより挟持し、ローラを回転
させることにより搬送するようにしてもよい。このと
き、段階的な電極シート1の搬送は、例えばサーボモー
タの回転を制御することにより行われるようにする。
制御機構55における電極シート1の搬送は、昇降ロー
ラ55bを移動させることにより行われる。しかし、電
極シート1を一対のローラにより挟持し、ローラを回転
させることにより搬送するようにしてもよい。このと
き、段階的な電極シート1の搬送は、例えばサーボモー
タの回転を制御することにより行われるようにする。
【図1】 第1の実施の形態に係る電極シート搬送機構
の要部を示す図である。
の要部を示す図である。
【図2】 電極シート上に塗布された活物質塗布部と活
物質未塗布部との活物質塗布パターンを示す図である。
物質未塗布部との活物質塗布パターンを示す図である。
【図3】 第1の実施の形態に係る電極シート搬送機構
が組み込まれた電池製造装置の構成を示す図である。
が組み込まれた電池製造装置の構成を示す図である。
【図4】 第1の実施の形態に係り、タブを溶接する際
に行われる電極シートの位置決め処理のフローチャート
を示した図である。
に行われる電極シートの位置決め処理のフローチャート
を示した図である。
【図5】 第2の実施の形態に係る電極シート搬送機構
が組み込まれた電池製造装置の構成を示す図である。
が組み込まれた電池製造装置の構成を示す図である。
【図6】 第2の実施の形態に係り、タブ及び保護テー
プを取付ける際に行われる電極シートの位置決め処理の
フローチャートを示した図である。
プを取付ける際に行われる電極シートの位置決め処理の
フローチャートを示した図である。
【図7】 従来の電池製造装置の構成を示す図である。
1…電極シート、4,54…検出手段としてのパターン
検出部、4A,54A…検出手段又は第1の検出手段と
しての初期補正用センサ群、4B,54B…検出手段又
は第2の検出手段としての最終補正用センサ、5,55
…搬送量制御手段としての搬送量制御機構、5b,55
b…駆動ローラとしての昇降ローラ、6,54…タブ取
付け手段としてのタブ溶接装置、7…検出手段としての
タブ検出部、8…テープ貼付手段としてのテープ貼付装
置、21…活物質塗布部、22…活物質未塗布部、3
0,40…電池製造装置、31,41…電極シート搬送
機構、Tb…所定部材としてのタブ、Tp…所定部材と
しての保護テープ。
検出部、4A,54A…検出手段又は第1の検出手段と
しての初期補正用センサ群、4B,54B…検出手段又
は第2の検出手段としての最終補正用センサ、5,55
…搬送量制御手段としての搬送量制御機構、5b,55
b…駆動ローラとしての昇降ローラ、6,54…タブ取
付け手段としてのタブ溶接装置、7…検出手段としての
タブ検出部、8…テープ貼付手段としてのテープ貼付装
置、21…活物質塗布部、22…活物質未塗布部、3
0,40…電池製造装置、31,41…電極シート搬送
機構、Tb…所定部材としてのタブ、Tp…所定部材と
しての保護テープ。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H022 AA09 BB11 BB25 BB27 BB28 CC12 KK03 5H028 AA01 BB05 BB18 BB19 CC05 CC08 5H029 AJ14 AK03 AL01 CJ05 CJ28 CJ30 DJ05 DJ07 EJ01 HJ12 5H050 AA19 BA17 DA00 DA04 DA20 GA07 GA28 GA29 HA12
Claims (16)
- 【請求項1】 一定の間隔で電極材が塗布された電極シ
ートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を所定位
置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取付ける
電池製造装置において、 所定の搬送機構によって搬送される電極シートの所定部
位を検出する複数の検出手段と、 前記各検出手段の検出結果に応じて前記電極シートの搬
送量を制御する搬送量制御手段とを備え、 前記搬送量制御手段は、前記各検出手段の検出結果に基
づき段階的に前記電極シートの走行位置を補正し、前記
所定部位を前記所定位置に位置決めすることを特徴とす
る電池製造装置。 - 【請求項2】 一定の間隔で電極材が塗布された電極シ
ートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を所定位
置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取付ける
電池製造装置において、 所定の搬送機構によって搬送される電極シートの所定部
位を検出する第1の検出手段及び第2の検出手段と、 前記各検出手段の検出結果に応じて前記電極シートの搬
送量を制御する搬送量制御手段とを備え、 前記搬送量制御手段は、前記第1の検出手段の検出結果
に応じて、前記電極シートの搬送量を調整することで前
記電極シートの走行位置を補正し、 第2の検出手段の検出結果に基づいて、前記電極シート
を所定量搬送することで前記所定部位を前記所定位置に
位置決めすることを特徴とする電池製造装置。 - 【請求項3】 一定の間隔で電極材が塗布された電極シ
ートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を所定位
置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取付ける
電池製造装置において、 所定の搬送機構によって搬送される電極シートの所定部
位を検出する第1の検出手段及び第2の検出手段と、 前記各検出手段の検出結果に応じて前記電極シートの搬
送量を制御する搬送量制御手段とを備え、 前記搬送量制御手段は、前記第1の検出手段の検出結果
に基づいて、前記電極シートの走行位置を前記第2の検
出手段が検出可能なように補正した後、第2の検出手段
の検出結果に基づいて、前記電極シートを所定量搬送す
ることで前記所定部位を前記所定位置に位置決めするこ
とを特徴とする電池製造装置。 - 【請求項4】 前記搬送量制御手段は、前記第1の検出
手段の検出結果に基づいて補正を行う際の前記電極シー
トの搬送速度を、前記補正が行われた後の前記電極シー
トの搬送速度よりも速くして、前記電極シートの走行位
置を補正することを特徴とする請求項2又は請求項3に
記載の電池製造装置。 - 【請求項5】 前記第1の検出手段は、電極シートの搬
送方向に沿って所定間隔で配設された複数個のセンサか
ら構成され、 前記第1の検出手段は、前記各センサの検出結果に基づ
き、段階的に前記電極シートの所定部位の位置を特定
し、 前記搬送量制御手段は、前記第1の検出手段の検出結果
に応じた所定の搬送量で前記電極シートを搬送すること
を特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の
電池製造装置。 - 【請求項6】 前記第1の検出手段は、前記電極材が塗
布された電極材塗布部を検出可能な複数個のセンサが前
記電極シートの搬送方向に沿って所定間隔で配設された
ような構成であって、 前記第1の検出手段は、前記各センサの検出結果に基づ
き、段階的に前記電極材塗布部と前記電極材が塗布され
ていない電極未塗布部との境界部位の位置を特定し、 前記搬送量制御手段は、前記電極材塗布部を検出した前
記センサの個数に応じた所定の搬送量で前記電極シート
を搬送することを特徴とする請求項2乃至請求項4のい
ずれかに記載の電池製造装置。 - 【請求項7】 前記搬送量制御手段は、前記電極シート
の搬送方向と交差する所定方向に往復駆動して電極シー
トを迂回させる駆動ローラを備え、 前記各センサの検出結果に応じた所定の駆動量で前記駆
動ローラを駆動させることにより前記迂回量を変更して
前記電極シートの搬送量を制御することを特徴とする請
求項5又は請求項6に記載の電池製造装置。 - 【請求項8】 前記所定部材はタブであり、前記電極シ
ートにタブを取付けるためのタブ取付け手段を備え、 前記搬送量制御手段は、前記電極材が塗布されていない
電極材未塗布部の所定位置を前記タブの取付位置に位置
決めすることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいず
れかに記載の電池製造装置。 - 【請求項9】 前記所定部材はタブ及び保護テープであ
り、 前記電極シートにタブを取付けるためのタブ取付け手段
を備え、前記搬送量制御手段は、前記電極材が塗布され
ていない電極材未塗布部の所定位置を前記タブの取付位
置に位置決めし、 更に、前記タブを保護するための保護テープを貼付する
テープ貼付手段を備え、前記搬送量制御手段は、前記取
付けられたタブを前記保護テープの貼付位置に位置決め
することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか
に記載の電池製造装置。 - 【請求項10】 一定の間隔で電極材が塗布された電極
シートの搬送過程で、前記電極シートの所定部位を所定
位置に位置決めし、前記電極シートに所定部材を取付け
る電池製造装置において、 所定の搬送機構によって搬送される電極シートの搬送誤
差の補正量を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記電極シートの
搬送量を補正する搬送量制御手段とを備え、 前記搬送量制御手段は、第1の位置決めを行う際に、前
記検出手段が検出した第1の補正量で補正を行い、 第2の位置決めを行う際に、前記第1の補正量に基づい
て算出した第2の補正量で補正を行うことを特徴とする
電池製造装置。 - 【請求項11】 前記検出手段は、電極シートの搬送方
向に沿って所定間隔で配設された複数個のセンサから構
成され、 前記各センサの検出結果に基づき、段階的に前記電極シ
ートの補正量を検出することを特徴とする請求項10記
載の電池製造装置。 - 【請求項12】 前記検出手段は、前記電極材塗布部と
前記電極材が塗布されていない電極未塗布部との境界部
位を検出可能な複数個のセンサが前記電極シートの搬送
方向に沿って所定間隔で配設されたような構成であっ
て、 前記境界部位を検出した前記センサの個数に応じた所定
の補正量を検出することを特徴とする請求項10記載の
電池製造装置。 - 【請求項13】 前記搬送量制御手段は、所定基準点か
ら第1の位置決めが行われる位置まで距離と、前記所定
基準点から第2の位置決めが行われる位置までの距離と
の比率から前記第2の補正量を算出することを特徴とす
る請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の電池製
造装置。 - 【請求項14】 前記搬送量制御手段は、所定基準点か
ら第1の位置決めが行われる位置までの間にある前記電
極材塗布部の個数と、前記所定基準点から第2の位置決
めが行われる位置までの間にある前記電極材塗布部の個
数との比率から前記第2の補正量を算出することを特徴
とする請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の電
池製造装置。 - 【請求項15】 前記所定部材はタブであり、前記電極
シートにタブを取付けるためのタブ取付け手段を備え、 前記搬送量制御手段は、前記タブを取付ける前に前記第
1の位置決めとして、前記電極材が塗布されていない電
極材未塗布部の所定位置を前記タブの取付位置に位置決
めすることを特徴とする請求項10乃至請求項14のい
ずれかに記載の電池製造装置。 - 【請求項16】 前記電極シートに前記タブを保護する
ための前記所定部材としての保護テープを取付けるため
のテープ取付け手段を備え、 前記搬送量制御手段は、前記保護テープを取付ける前に
前記第2の位置決めとして、取付けられたタブを前記保
護テープの取付位置に位置決めすることを特徴とする請
求項15記載の電池製造装置。
Priority Applications (1)
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