JP2002108325A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JP2002108325A
JP2002108325A JP2000292754A JP2000292754A JP2002108325A JP 2002108325 A JP2002108325 A JP 2002108325A JP 2000292754 A JP2000292754 A JP 2000292754A JP 2000292754 A JP2000292754 A JP 2000292754A JP 2002108325 A JP2002108325 A JP 2002108325A
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osd
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JP2000292754A
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Kenki Yamamoto
健喜 山本
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明色の表示を指定したい領域を確実に透明
にする。 【解決手段】 主画像データを格納する第1の領域と、
OSDデータを格納する第2の領域とを有するフレーム
メモリと、そこから読み出された主画像データとOSD
データとを格納する表示バッファメモリと、フレームメ
モリと表示バッファメモリとにおけるアクセスを制御す
る制御部を含む。制御部は、主画像データとOSDデー
タとを読み出して表示バッファメモリに書き込む。制御
部は、OSDデータを表示する際に透明色を指定するた
めの輝度信号の範囲を規定するしきい値記憶回路と、し
きい値を境にして透明色指定範囲外の輝度信号を有する
OSDデータを表示バッファメモリに書き込むととも
に、しきい値を境にして透明色指定範囲内の輝度信号を
有するOSDデータを表示バッファメモリに書き込まず
に主画像データを表示バッファメモリに残す透明色制御
回路とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある画像の上にさ
らに別の画像を重ねて表示するオンスクリーンディスプ
レイを行う画像処理装置に関し、特に透明データの表示
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDなどの固体撮像素子を備えるデジ
タルスチルカメラやデジタルムービーカメラなどの撮像
装置が、一般用及び業務用に用いられるようになってき
た。これらの撮像装置において、画像データソースなど
から出力された画像データをディスプレイ装置の画面上
に主画面として表示しつつ、例えば、別の副次的な文字
情報などを、縮小サイズで画面上に一緒に表示する技術
をオンスクリーンディスプレイ(以下「OSD」とい
う。)と称する。
【0003】図5に、OSD機能を備えた画像処理装置
の機能ブロック図を示す。画像処理装置Xは、画像信号
ソース101と信号処理回路102と入力バッファメモ
リ103とフレームメモリ(画像メモリ)104とフレ
ームメモリコントロール部105と表示バッファメモリ
106と表示用のモニタ(ディスプレイ)107とを含
む。
【0004】フレームメモリ104は、ビデオデータな
どの主画像データを格納するための主画像データ領域1
10と、OSDデータを格納するOSDデータ領域11
4とを含む。主画像データ領域110は、表示画面の主
画像である例えば背景用のビデオデータを1フレーム分
格納する。OSDデータ領域114は、OSDデータを
格納する。OSDデータは、例えば静止画像データであ
り、フレームメモリ104と接続されているOSDデー
タ用ROM113に記憶されている。OSDデータ用R
OM113に記憶されているOSDデータは、随時、画
像メモリ104のOSDデータ領域114に書き込むこ
とが可能である。
【0005】OSD機能を含む画像処理装置を用いる
と、自然画や文字情報、さらに動画像までを自由に表示
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6(A)、(B)
は、上記の画像処理装置によるOSDの表示例を示して
いる。モニタ107の表示画面に、主画像である新郎新
婦を撮影した動画像212と、花を撮影した小さな静止
画像であるOSD画像213とが表示されている。この
場合、動画像212はフレームメモリ104の主画像デ
ータ領域110から読み出されたデータに基づいてお
り、OSD画像213は、OSDデータ領域111から
読み出されたデータに基づいている。OSD画像213
は、四角い小フレーム枠の画像である。動画像212の
一部はこのOSD画像213の下に隠されて見えない。
【0007】図6(B)は、OSD画像213の小フレ
ーム枠は表示されずに、花の画像のみがオンスクリーン
ディスプレイ表示される。従って、小フレーム枠内の花
の画像以外の背景に相当する領域は透明であり、小フレ
ーム枠内の動画像212の画像が透けて見える。
【0008】上記のOSD機能を含む画像処理装置を用
いると、主画像データ上にOSDデータを上書きしたり
(図6(A))、OSDデータの背景のみを透明化した
り(図6(B))することができる。
【0009】OSDデータのうち透明にしたい領域のデ
ータは、輝度信号(Y成分)がY=00h若しくはY=
FFhの場合である。すなわち、16進数で表される輝
度信号のうち、最初と最後の輝度信号である00hとF
Fhとを透明を指定するためのデータ信号として確保す
るのが一般的である。上記の例では、花の画像以外の背
景に相当する領域の輝度信号を00h又はFFhに設定
すれば良い。
【0010】ところが、上記のような輝度信号を透明色
に割り当てて信号処理を行った場合に、透明色の表示を
指定した領域が実際には透明にならない場合がある。特
にOSDデータを圧縮して処理する場合に、上記の問題
がしばしば生じていた。
【0011】ところで、自然画像に基づいてOSDデー
タを形成することもできる。このような場合において、
中心となる被写体が山であり、例えば背景が空や海であ
った場合に、空や海の青色を透明色として指定すれば、
OSDデータとして山のみを表示させることもできる。
ところが、青色を透明色として指定した場合に、実際に
は背景全体が透明にならないという問題も生じていた。
【0012】本発明の目的は、OSDにおいて、透明色
の表示を指定した領域を確実に透明にすることである。
本発明の他の目的は、自然画像の背景を透明にすること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、主画像データを格納する第1の領域と、輝度信号を
含むオンスクリーンディスプレイ用のOSDデータを格
納する第2の領域とを有するフレームメモリと、前記フ
レームメモリから読み出された前記主画像データと前記
OSDデータとをディスプレイ画面に表示する形式で格
納する表示バッファメモリと、前記フレームメモリと前
記表示バッファメモリとにおけるアクセスを制御する制
御部であって、前記第1の領域から前記主画像データを
読み出して前記表示バッファメモリに書き込んだ後に、
前記第2の領域から前記OSDデータを読み出して前記
表示バッファメモリの指定された領域に書き込む制御部
とを含み、前記制御部は、前記OSDデータを表示する
際に透明色を指定すべき輝度信号の範囲を規定するしき
い値を記憶するしきい値記憶回路と、前記しきい値を境
にして透明色を指定すべき範囲外の輝度信号を有するO
SDデータを前記表示バッファメモリの指定された領域
に書き込むとともに、前記しきい値を境にして透明色を
指定すべき範囲内の輝度信号を有するOSDデータを前
記表示バッファメモリに書き込まずに前記主画像データ
を前記表示バッファメモリに残す透明色制御回路とを含
む画像処理装置が提供される。
【0014】OSDデータ中に含まれる輝度信号のしき
い値を境にして透明色を指定すべき範囲を決めるため、
OSDデータの信号処理の過程において輝度信号に多少
の変化が生じても透明データを表示させることができ
る。透明を指定した領域を確実に透明に表示できる。
【0015】本発明の他の観点によれば、主画像データ
を格納する第1の領域と、輝度信号及び色差信号を含む
オンスクリーンディスプレイ用のOSDデータを格納す
る第2の領域とを有するフレームメモリと、前記フレー
ムメモリから読み出された前記主画像データと前記OS
Dデータとをディスプレイ画面に表示する形式で格納す
る表示バッファメモリと、前記フレームメモリと前記表
示バッファメモリとにおけるアクセスを制御する制御部
であって、前記第1の領域から前記主画像データを読み
出して前記表示バッファメモリに書き込んだ後に、前記
第2の領域から前記OSDデータを読み出して前記表示
バッファメモリの指定された領域に書き込む制御部とを
含み、前記制御部は、前記OSDデータを表示する際に
輝度信号及び色差信号の透明色指定範囲を記憶する信号
範囲記憶回路と、透明色指定範囲外の輝度信号及び色差
信号を有するOSDデータを前記表示バッファメモリの
指定された領域に書き込むとともに、透明色指定範囲内
の輝度信号及び色差信号を有するOSDデータを前記表
示バッファメモリに書き込まずに前記主画像データを前
記表示バッファメモリに残す透明色制御回路とを含む画
像処理装置が提供される。
【0016】OSDデータ中に含まれる輝度信号と色差
信号とについて、透明色を指定すべき範囲を決めること
ができるため、自然画像などに含まれる同一色と認識で
きる領域を透明に表示できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する前に、発明者の行った考察について説明する。
【0018】輝度信号値を設定して信号処理を行った場
合に、透明色の表示を指定した領域が透明にならない場
合があるのは、信号処理の過程で信号の劣化などが生じ
るためであると考えた。OSDデータを格納するための
OSD用ROMの記憶容量を小さくできるように、OS
DデータをJPEG圧縮してROMに記憶させている。
【0019】図1(A)から(C)までを参照して、J
PEG圧縮の手順について簡単に説明する。図1(A)
に示すように、対象とする画面50を小さな小区画51
に分割する。小区画51は、例えば8画素×8画素の大
きさを有する。すなわち、小区画51は、64個の元を
含む8行8列の正方行列を構成する。画面50の画像情
報は、小区画51毎に処理される。
【0020】図1(A)及び(B)に示すように、小区
画51の画像データ52を順方向DCT処理装置53に
よって処理し、DCT係数(F)54を得る。DCT処
理は、図1(C)に示す手順で行われる。このDCT係
数54は、画像情報を行方向、列方向に周波数解析した
ものとなっている。DCT係数54をスレッショルド処
理装置55によって処理し、一定値以下のデータを切り
捨てる。次に、ノンゼロのデータ長を短縮するために、
ノーマライズ処理装置56によってデータを一定値で除
算し、短縮したデータ57を得る。
【0021】このようにして得られた画像データ57
は、ノンゼロのものとゼロのものとが混在するが、周波
数が高い成分はほとんどゼロとなる。ノンゼロデータに
ついては、ハフマン符号化を行い、ゼロの塊を1つのデ
ータとして扱い、さらにハフマン符号化を行う。
【0022】このようにして得られた圧縮データから元
の画像を再生するときは、まずハフマン符号化の復号化
等を行って画像データ57を再現した後、ノーマライズ
処理の逆処理を行い、図1(C)に示す順方向DCT処
理の逆処理である逆方向DCT処理を行うことによって
画像情報を再現する。
【0023】上記のような手順でJPEG圧縮された画
像データをOSDデータ用のROMに記憶させておき、
必要な時に伸張してフレームメモリのOSDデータ領域
に転送する。
【0024】ところで、図1(A)から図1(C)まで
に示す処理を行うと、多少の画像の劣化(画像信号の変
化)は避けられない。従って、例えば、本来、透明を指
定するための輝度信号データとして割り当てられたY=
00h又はY=FFhのデータが、画像信号処理の過程
において劣化し、例えば、Y=01hやY=FEhのよ
うに変化することも起こりうる。ROMに内蔵するデー
タ量を減らすために、OSDデータをJPEG圧縮した
後にROMに格納する場合には、上記のようなデータの
劣化が生じうる。従って、OSDデータの透明色の指定
がうまくできない場合が多い。
【0025】上記の考察に基づき、本発明の第1の実施
の形態による画像処理装置について図2及び図3を参照
して説明する。
【0026】図2は、画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0027】図3は、画像処理装置を用いた画像処理手
順を示すタイミングチャート図である。
【0028】図2に示すように、画像処理装置Yは、画
像信号ソース1と信号処理回路2と入力バッファメモリ
3とフレームメモリ4とフレームメモリコントロール部
5と表示バッファメモリ6と表示用モニタ(ディスプレ
イ)7とデータ圧縮伸張回路9とOSDデータ表示用R
OM13とを含む。
【0029】画像信号ソース1は、例えばデジタルカメ
ラのCCD固体撮像素子である。
【0030】画像信号ソース1から例えば12.5MH
zの転送レートでビデオ信号が信号処理回路2に入力さ
れ、そこでRGB/YC変換やγ補正、或いは色信号の
補間などの信号処理が行われる。
【0031】入力バッファメモリ3は、例えばラインメ
モリであり、信号処理をされたビデオ信号が1ライン単
位で書き込まれる。入力バッファメモリ3は、2ポート
を有し、読み出しと書き込みとを同時に行うことができ
る。
【0032】フレームメモリ4は、例えばDRAM又は
SDRAMであり、フレームメモリ4への書き込み速度
は、入力バッファメモリ3への書き込み速度より相当高
速であり、例えば、66MHzで書き込み及び読み出し
動作が行われる。
【0033】フレームメモリ4に、ビデオデータなどの
主画像データを格納するための主画像データ領域10
と、OSDデータを格納するためのOSDデータ領域1
1とが含まれる。主画像データ領域10は、表示画面の
主画像である例えば背景用の主画像データを1フレーム
分格納する。OSDデータ領域11は、OSDデータを
格納する。OSDデータは、例えば静止画像データであ
り、予め画像メモリ4に書き込まれている。
【0034】フレームメモリコントロール部(制御部)
5は、入力バッファメモリ3の1ライン分の主画像デー
タをフレームメモリ4に書き込む。さらに、フレームメ
モリコントロール部5は、OSDデータ用ROM13か
ら1ライン分のOSDデータをフレームメモリ4に書き
込む。まず、主画像データをフレームメモリ4から読み
出して表示バッファメモリ6に書き込んだ後、OSDデ
ータを表示バッファメモリ6に上書きする。
【0035】その際、フレームメモリコントロール部5
に、入力同期信号S1、表示同期信号S3およびOSD
制御信号S2が入力し、フレームメモリコントロール部
5とフレームメモリ4のデータ領域との間のデータのア
クセスを制御する。
【0036】上記の手順で形成された画像データは、表
示同期信号S3に従い、表示バッファメモリ6から1ラ
イン単位で例えば液晶表示装置などのモニタ(表示ディ
スプレイ)7に出力され表示される。
【0037】OSDデータ用ROM13は、OSD用画
像データを記憶する。データ圧縮伸張回路9は、OSD
データを圧縮してOSDデータ用ROM13に転送す
る。圧縮されたOSDデータがROM13に格納され
る。OSDデータ用ROM13に記憶されるOSDデー
タは、多種多様のデータを含む方が好ましく、ROM1
3の容量をオーバーしないように、例えばJPEG圧縮
されたOSD用圧縮画像データとしてROM13内に記
憶されている。ROM13に格納されている圧縮された
OSDデータは、データ圧縮伸張回路9により必要に応
じて伸張され、フレームメモリ4内のOSDデータ領域
11に転送される。転送されたOSD用データは、OS
Dデータ領域11に記憶される。
【0038】データ圧縮前のOSDデータとデータ伸張
後のOSDデータとは、例えば輝度信号Yと色差信号C
r及びCbとから構成されている。
【0039】フレームメモリコントロール部(制御部)
5は、しきい値記憶回路5aとYレジスタ信号線(しき
い値変更機構)8と透明色制御回路5bとを含んでい
る。しきい値記憶回路5aは、例えば8ビットのレジス
タであり、Yレジスタ信号線8は、レジスタ5aに入力
され、レジスタに記憶されるしきい値を変更することが
できる。
【0040】図2に示すように、レジスタ5aには輝度
信号Yのしきい値YR、YR'が記憶されている。しきい
値YR、YR'は、Y≦YR又はY≧YR'のように記憶され
る。これらの不等式のうち、少なくともいずれかを満た
す場合に透明色が指定される。例えば、YRは01hで
あり、YR'はFEhである。もちろん、YRを02hと
し、YR'をFDhとすることもできる。Yレジスタ信号
線8からレジスタに入力されるYレジスタ信号S5によ
り、レジスタに記憶されているYのしきい値YR、YR'
を変更することができる。
【0041】図2及び図3を参照して、画像処理装置Y
の表示方法について詳しく説明する。図3では、簡単の
ために、入力バッファメモリ3の入力同期信号S1とモ
ニタ7の表示同期信号S3とは同じであるとしている。
【0042】フレームメモリ4のOSDデータ領域11
には、OSD用の静止画像データがOSDデータ用RO
M13から転送されて格納されている。フレームメモリ
コントロール部5には、OSD制御信号S2が入力され
る。OSD制御信号S2は、OSD画像の表示開始位置
及び表示サイズの情報が含まれている。
【0043】まず、最初の1水平走査期間1Hにおい
て、入力バッファメモリ3に信号処理回路2から主画像
データ信号Aが例えば12.5MHzのレートで入力同
期信号S1に同期して1ライン分書き込まれる(図3
(b)に符号Aで示されている。)。次の1水平走査期
間で、入力バッファメモリ3に主画像データ信号Bが書
き込まれる間に、入力バッファメモリ3の1ライン分の
主画像データ信号Aは、例えば66MHzのレートでフ
レームメモリ4の主画像データ領域10に書き込まれる
(図3(c)に符号A(W)で示されている。)。
【0044】次に、表示同期信号S3に同期してフレー
ムメモリ4の主画像データ領域10から既に書き込んだ
1ライン分の主画像データ信号Aが66MHzのレート
で読み出される(図3(c)のA(R)で示される)。
但し、データA以外の他の書き込み済みのラインのデー
タを読み出してもかまわない。フレームメモリ4から読
み出されたデータは表示バッファメモリ6に書き込まれ
る(図3(d)に示されている。)。そして、OSD制
御信号S2に応じてフレームメモリ4のOSDデータ領
域11から読み出されたOSDデータを表示位置に対応
する表示バッファメモリ6上の位置に上書き(書き換
え)する(図3(d)の斜線領域で示されている。)。
そして、さらに次の水平走査期間で表示バッファメモリ
6からモニタ7に12.5MHzのレートでデータが読
み出されて表示される。主画像データ信号B及びCにつ
いても同様の工程を繰り返せば良い。以下、各ラインに
ついて上記の動作を繰り返すことによりオンスクリーン
ディスプレイが実現できる。
【0045】ここで、透明色制御回路5bは、以下のよ
うな制御を行う。すなわち、OSD制御信号S2を入力
した際に、OSD画像の表示開始位置及び表示サイズに
よって規定される領域内のOSDデータ中にしきい値記
憶回路5aによって規定される範囲内の輝度信号を有す
る透明色データが存在すれば、透明色データを表示バッ
ファメモリ6の透明色データに対応する領域に書き込ま
ずに、その領域には主画像データを残す。
【0046】しきい値YR又はしきい値YR'を境にし
て、透明色を指定すべき範囲が決まる。透明色を指定す
べき範囲はある程度の幅を有している。OSDデータの
信号処理工程、特にJPEG圧縮又はJPEG伸張の工
程において輝度信号に多少の劣化が生じたとしても、透
明色を指定した領域のOSDデータを確実に透明にする
ことができる。
【0047】前述のように、しきい値記憶回路(レジス
タ)5aに設定されるYRとYR'は、Yレジスタ信号線
(しきい値変更機構)8を通ってレジスタに入力される
Yレジスタ信号S5によりユーザーが任意に設定でき
る。YRとYR'の値を任意に設定できれば、JPEG圧
縮などの画像の圧縮工程及び伸張工程に伴って生じるO
SDデータの劣化の度合いに応じて、所望の領域を透明
色に指定することもできる。
【0048】画像圧縮を行ったOSDデータをOSDデ
ータ用ROMに格納することができるので、ROMの中
に多くのOSDデータを記憶させることができる。
【0049】尚、主画像データは、動画であっても静止
画であっても良い。OSDデータは、通常は静止画であ
るが、動画であっても良い。OSDデータが動画の場合
には、OSDデータ用ROMには、例えばMPEG圧縮
されたOSDデータが記憶される。要するに、主画像デ
ータとOSD用データとについて、静止画又は動画、背
景画又は中心部分の画像のいずれかに限定されるもので
はなく、任意に選択できるものである。
【0050】一方、自然画像に基づいてOSDデータを
形成する場合において、例えば青色の背景全体が透明に
ならないという問題は、例えば自然界に存在する青色
は、人工的な青色の他にも、輝度Y、色差Cb及びCr
が微妙に異なることに起因するものと考えられる。
【0051】例えば、純粋な青色(完全な青色)は、例
えばY=28h、Cb=F0h、Cr=70hなどのよ
うに、Y−Cb−Cr空間において一点で定められてい
るが、不完全な青色、例えばY=26h、Cb=ED
h、Cr=60hなども、人間の目には青色として認識
される。自然画像中の青色には、このような不完全な青
色も含まれている。データ的には不完全な青色も視覚的
には青色と判断されるので、これらも青色と判断すれ
ば、背景全体を透明にすることも可能である。
【0052】以上の考察から、発明者は、Y−Cb−C
r空間において透明色の指定をする場合に、Yの値やC
b及びCrの値に所定の幅を持たせておくことを思い付
いた。さらに、上記の所定の幅をユーザーが任意に設定
できるようにすれば、透明色の指定の自由度が増す。
【0053】以下に、本発明の第2の実施の形態による
画像処理装置について説明する。
【0054】図4は、画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0055】図4に示すように、画像処理装置Zは、画
像信号ソース31と信号処理回路32と入力バッファメ
モリ33とフレームメモリ34とフレームメモリコント
ロール部35と表示バッファメモリ36と表示用モニタ
(ディスプレイ)37とデータ圧縮伸張回路39とOS
Dデータ表示用ROM43とを含む。
【0056】本実施の形態による画像処理装置に含まれ
る信号範囲記憶回路35aは、8ビットのレジスタを例
えば6個含んでいる。
【0057】6個のレジスタは、自然画像中に存在し、
視覚的にある特定の色であると認識し得る色の範囲を規
定するために用いられる。6個のレジスタのうち、例え
ばレジスタR1は、輝度信号Yの下限YR1を規定する。
レジスタR2は、輝度信号Yの上限YR2を規定する。レ
ジスタR3は、色差信号Cbの下限CbR3を規定する。
レジスタR4は、色差信号Cbの上限CbR4を規定す
る。レジスタR5は、色差信号Crの下限CrR5を規定
する。レジスタR6は、色差信号Crの上限Cr R6を規
定する。レジスタR1からR6までに、レジスタ信号線
(信号範囲変更機構)38が接続されている。レジスタ
R1に信号S14が、レジスタR2に信号S15が、レ
ジスタR3に信号S16が、レジスタS4に信号S17
が、レジスタR5に信号S18が、レジスタR6に信号
S19が入力されている。信号S14からS19までに
より、レジスタに記憶されている画像信号(Y,Cb,
Cr)のしきい値を個別に変更することができる。
【0058】レジスタR1からR6までを備えることに
より、ある特定の色について視覚的に認識し得る画像信
号データの範囲を規定することができる。
【0059】視覚的にほぼ同一色と判断できる領域を特
定するために、以下の式を満たすY、Cb、Crの値を
有していれば、同一色と判断するように設定する。
【0060】YR1≦Y≦YR2 (1) CbR3≦Cb≦CbR4 (2) CrR5≦Cr≦CrR6 (3) 上記(1)から(3)までの不等式を満たす画像信号デ
ータは、ある特定の色の範囲に入るとみなす。
【0061】例えば、純粋な青色(完全な青色)は、Y
−Cb−Cr空間においてY=28h、Cb=F0h、
Cr=70hと定められる。しかしながら、Yが25h
から29hまでの間であり、かつ、CbがEChからF
2hまでの間であり、かつ、Crが60hから70hま
での間であるような場合にも、視覚的にはほぼ青色と認
識される。
【0062】そこで、信号S14から信号S19までに
より、各レジスタに範囲を規定するしきい値を書き込
む。例えば、レジスタR1にY=25hの値を、レジス
タR2にY=29hの値を記憶させる。レジスタR3に
Cb=EChの値を、レジスタR4にCb=F2hの値
を、レジスタR5にCr=60hの値を、レジスタR6
にCr=70hの値を記憶させる。
【0063】(1)から(3)までの式は、具体的に
は、例えば以下の(4)から(6)までの式で表され
る。
【0064】25h≦Y≦29h (4) ECh≦Cb≦F2h (5) 60h≦Cr≦70h (6) 上記(4)から(6)式の不等式を全て満たす画像信号
データは、青色の画像信号データとみなせる。
【0065】透明色制御回路35bにより、上記(4)
式から(6)式の条件を満たす画像信号データを全て透
明色として指定すれば、自然画像の背景(例えば青色)
を透明にすることができる。
【0066】背景を青色一色として人物を撮影し、この
画像をOSDデータとして別の画像に張り付ける際に、
レジスタR1からR6までに上記の値を記憶させておけ
ば、背景の青色は全て透明になり、人物だけをビデオデ
ータに張り付けることが可能となる。
【0067】もちろん、透明にすべき背景色は、青色に
限定されるものではなく、緑色、赤色などの背景色に関
しても同様の方法により透明にすることができる。
【0068】以上、第2の実施の形態による画像処理装
置を用いると、自然画像中の特定の色を透明色に指定す
ることができる。従って、自然画像などをOSDデータ
として用いる際に、同一色と認識できる背景を全て透明
色として指定することができる。
【0069】加えて、透明色として指定できる画像信号
データの範囲を任意に設定することができるため、同一
色として認識できる範囲を変更すること、別の色を透明
色に指定すること、複数の色を透明色として指定するこ
とも可能となる。
【0070】尚、第2の実施の形態による画像処理装置
においても、第1の実施の形態による画像処理装置と同
様に、レジスタに記憶させる画像信号データにJPEG
圧縮工程及びJPEG伸張工程における画像信号の劣化
を考慮した幅を持たせても良い。
【0071】尚、OSDデータがY−Cr−Cb空間に
より規定される画像信号データによって構成されている
場合について具体的に説明したが、他の画像信号デー
タ、例えばRGBの原色信号データによりOSDデータ
が形成されている場合についても同様の手法により透明
色を指定することもできる。
【0072】以上、本実施の形態により画像処理装置及
び画像処理方法について例示的に説明した。その他、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
は自明であろう。
【0073】
【発明の効果】OSDを表示できる画像処理装置におい
て、JPEG圧縮などによるOSDデータの劣化が生じ
た場合にも透明色の表示を指定した領域を確実に透明に
することができる。また、自然画像中に含まれる様々な
自然色を透明にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 JPEG圧縮の手法を説明した図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態による画像処理装
置の機能ブロック図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態による画像処理装
置によるOSDデータの表示方法を示すタイミングチャ
ート図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態による画像処理装
置の機能ブロック図である。
【図5】 OSD表示が可能な画像処理装置の機能ブロ
ック図である。
【図6】 OSDの表示例を示す図であり、図6(A)
は、主画像にOSD画像を上書きした例であり、図6
(B)は、主画像にOSD画像の背景を透明にした画像
を表示した例である。
【符号の説明】
X、Y、 画像処理装置 1、31 画像信号ソース 2、32 信号処理回路 3、33 入力バッファメモリ 4、34 フレームメモリ 5、35 フレームメモリコントロール部(制御部) 5a レジスタ(しきい値設定回路) 6、36 表示バッファメモリ 7、37 モニタ 8 しきい値変更機構 9、39 データ圧縮伸張回路 10、40 主画像データ領域 11、41 OSDデータ領域 13、43 OSDデータ用ROM 35a 信号範囲設定回路 35b 透明色制御回路 38 信号範囲変更機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 G09G 5/36 520N 5C079 5/265 H04N 1/40 D 5C082 9/74 1/46 Z Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CE08 CE17 5C023 AA11 AA16 AA18 AA37 AA38 BA03 BA11 CA03 CA08 DA04 EA03 5C066 AA11 BA17 CA25 DA05 ED04 EE11 GA02 GA31 HA02 KD04 KE02 KE16 5C076 AA01 AA12 AA40 BA03 BA04 BA06 BA09 CA02 5C077 MP08 PP23 PP34 PP37 PQ20 RR21 SS06 5C079 HB04 LA02 LA26 LB13 MA01 MA02 MA17 NA01 NA29 PA05 5C082 AA01 BA12 BB22 CA56 CB01 DA51 MM10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主画像データを格納する第1の領域と、
    輝度信号を含むオンスクリーンディスプレイ用のOSD
    データを格納する第2の領域とを有するフレームメモリ
    と、 前記フレームメモリから読み出された前記主画像データ
    と前記OSDデータとをディスプレイ画面に表示する形
    式で格納する表示バッファメモリと、 前記フレームメモリと前記表示バッファメモリとにおけ
    るアクセスを制御する制御部であって、前記第1の領域
    から前記主画像データを読み出して前記表示バッファメ
    モリに書き込んだ後に、前記第2の領域から前記OSD
    データを読み出して前記表示バッファメモリの指定され
    た領域に書き込む制御部とを含み、 前記制御部は、前記OSDデータを表示する際に透明色
    を指定すべき輝度信号の範囲を規定するしきい値を記憶
    するしきい値記憶回路と、前記しきい値を境にして透明
    色を指定すべき範囲外の輝度信号を有するOSDデータ
    を前記表示バッファメモリの指定された領域に書き込む
    とともに、前記しきい値を境にして透明色を指定すべき
    範囲内の輝度信号を有するOSDデータを前記表示バッ
    ファメモリに書き込まずに前記主画像データを前記表示
    バッファメモリに残す透明色制御回路とを含む画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 さらに、OSDデータを記憶するROM
    と、 前記ROMに記憶させる前にOSDデータを圧縮すると
    ともに、前記ROMに記憶されている圧縮されたOSD
    データを前記ROMから前記フレームメモリに転送する
    際に、前記圧縮されたOSDデータを伸張する圧縮伸張
    装置とを有している請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記しきい値記憶回路に記憶さ
    れているしき値を変更することができるしきい値変更機
    構を有している請求項1または2に記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 主画像データを格納する第1の領域と、
    輝度信号及び色差信号を含むオンスクリーンディスプレ
    イ用のOSDデータを格納する第2の領域とを有するフ
    レームメモリと、 前記フレームメモリから読み出された前記主画像データ
    と前記OSDデータとをディスプレイ画面に表示する形
    式で格納する表示バッファメモリと、 前記フレームメモリと前記表示バッファメモリとにおけ
    るアクセスを制御する制御部であって、前記第1の領域
    から前記主画像データを読み出して前記表示バッファメ
    モリに書き込んだ後に、前記第2の領域から前記OSD
    データを読み出して前記表示バッファメモリの指定され
    た領域に書き込む制御部とを含み、 前記制御部は、前記OSDデータを表示する際に輝度信
    号及び色差信号の透明色指定範囲を記憶する信号範囲記
    憶回路と、 透明色指定範囲外の輝度信号及び色差信号を有するOS
    Dデータを前記表示バッファメモリの指定された領域に
    書き込むとともに、透明色指定範囲内の輝度信号及び色
    差信号を有するOSDデータを前記表示バッファメモリ
    に書き込まずに前記主画像データを前記表示バッファメ
    モリに残す透明色制御回路とを含む画像処理装置。
  5. 【請求項5】 さらに、OSDデータを記憶するRO
    Mと、 前記ROMに記憶させる前にOSDデータを圧縮すると
    ともに、前記ROMに記憶されている圧縮されたOSD
    データを前記ROMから前記フレームメモリに転送する
    際に、前記圧縮されたOSDデータを伸張する圧縮伸張
    装置とを有している請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記信号範囲記憶回路に記憶されてい
    る、前記透明色指定範囲を変更することができる透明色
    指定範囲変更機構を有している請求項4または5に記載
    の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 (a)輝度信号を含むオンスクリーンデ
    ィスプレイ用のOSDデータを表示する際に、透明色を
    指定すべき輝度信号の範囲を規定するしきい値を設定す
    る工程と、 (b)主画像データをフレームメモリの第1の領域に格
    納し、輝度信号を含むオンスクリーンディスプレイ用の
    OSDデータをフレームメモリの第2の領域に格納する
    工程と、 (c)前記フレームメモリから前記主画像データと前記
    OSDデータとを読み出し、ディスプレイ画面に表示す
    る形式で表示バッファメモリに格納する工程と、 (d)前記第1の領域から前記主画像データを読み出し
    て前記表示バッファメモリに書き込んだ後に、前記しき
    い値を境として透明色を指定すべき範囲外の輝度信号を
    有するOSDデータを前記表示バッファメモリの指定さ
    れた領域に書き込むとともに、前記しきい値を境にして
    透明色を指定すべき範囲内の輝度信号を有するOSDデ
    ータを前記表示バッファメモリに書き込まずに前記主画
    像データを前記表示バッファメモリに残す工程とを含む
    画像処理方法。
  8. 【請求項8】 (A)輝度信号と色差信号とを含むオン
    スクリーンディスプレイ用のOSDデータを表示する際
    に、透明色を指定すべき輝度信号と色差信号の範囲を規
    定する透明色指定範囲を設定する工程と、 (B)主画像データをフレームメモリの第1の領域に格
    納し、オンスクリーンディスプレイ用のOSDデータを
    フレームメモリの第2の領域に格納する工程と、 (C)前記フレームメモリから読み出された前記主画像
    データと前記OSDデータとをディスプレイ画面に表示
    する形式で表示バッファメモリに格納する工程と、 (D)前記第1の領域から前記主画像データを読み出し
    て前記表示バッファメモリに書き込んだ後に、前記透明
    色指定範囲外の輝度信号及び色差信号を有するOSDデ
    ータを前記表示バッファメモリの指定された領域に書き
    込むとともに、前記透明色指定範囲内の輝度信号及び色
    差信号を有するOSDデータを前記表示バッファメモリ
    に書き込まずに前記主画像データを前記表示バッファメ
    モリに残す工程とを含む画像処理方法。
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