JP2002107458A - 放射性イオン検出器 - Google Patents

放射性イオン検出器

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JP2002107458A JP2000296801A JP2000296801A JP2002107458A JP 2002107458 A JP2002107458 A JP 2002107458A JP 2000296801 A JP2000296801 A JP 2000296801A JP 2000296801 A JP2000296801 A JP 2000296801A JP 2002107458 A JP2002107458 A JP 2002107458A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大気中に存在する放射性イオンをリアルタイム
で直接測定することが可能な放射性イオン検出器を提供
する。 【解決手段】半導体検出器、電離箱、シンチレーション
検出器等の各種の検出器において、その入射部に負電圧
が印加された捕集電極25を設け、この捕集電極25に
よって大気中に存在する放射性イオンを捕捉するととも
に、捕捉された放射性イオンが放出するα線等の放射線
をこの検出器で直接検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射性イオン検出器
に係り、とくにラドンおよびトロンと、その崩壊によっ
て得られる放射性元素から成る放射性イオンの測定に用
いて好適な放射性イオン検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】大気中にはラドンおよびトロンと、その
崩壊によって作られる放射性核種が含まれている。これ
らの放射性核種の大部分は正イオンに帯電している。す
なわち大気中には放射性イオンが含まれている。従って
大気中でのこれらの放射性イオンの濃度を測定するため
に、従来は負の高電圧を印加した捕集板によってこれら
の放射性イオンを静電的に捕集し、これらの核種から放
出されるα線またはγ線を専用の放射線検出器によって
検出し、これによって大気中でのラドンおよびトロン濃
度の測定を行なっている。
【0003】図7はとくに大気中に存在する放射性イオ
ンを捕集する状態を示しており、捕集板1に負高電圧源
2を接続し、これによって捕集板1を負に帯電させてお
くと、正イオンから成る放射性イオンがこの捕集板1に
よって捕集される。
【0004】放射性イオンの捕集を終った後に図8に示
すように、捕集板1を放射線検出器3の入射部に配置す
る。放射線検出器3は増幅器4および波高分析器5に接
続されており、さらに波高分析器5がモニタ6に接続さ
れている。
【0005】従って捕集板1によって捕集された放射性
イオンが放出するα線またはγ線を放射線検出器3によ
って検出するとともに、検出出力を増幅器4によって増
幅し、波高分析器5で分析してモニタ6に出力すること
が可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような放射
性イオンの測定は、放射性イオンの捕集と捕集された放
射性イオンの検出とを別々に行なうようにしている。す
なわち測定がバッチ処理であって、連続的なリアルタイ
ムでの測定を行なうことができなかった。また捕集板1
による放射性イオンの捕集と放射線検出器3による検出
とに時間差がある場合には、その間の時間に捕集板1で
捕集された半減期が短い放射性イオンが崩壊し、他の元
素に変換する可能性がある。従ってぐずぐずしていると
測定値に誤差を生じ、これによって正しい測定が行なえ
なくなるという問題がある。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、放射性イオンをより正確にしかもリア
ルタイムで測定することが可能な放射性イオン検出器を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の主要な発明は、検
出する放射性イオンとは逆極性の電圧が印加された捕集
電極を放射線の入射部に設けたことを特徴とする放射性
イオン検出器に関するものである。
【0009】ここで捕集電極に負の電圧が印加され、正
に帯電した放射性イオンを捕集して検出するようにして
よい。またこの検出器がシリコン半導体検出器、電離
箱、またはシンチレーション検出器の何れかから構成さ
れてよい。また電離箱あるいはシンチレーション検出器
である場合には、その捕集電極を金属蒸着マイラ箔から
構成することが好適である。
【0010】このような放射性イオン検出器によれば、
通常の放射線検出器とほぼ同一の構造としながら、その
放射線の入射部に設けられた捕集電極によって、正ある
いは負に帯電している放射性イオンを静電収集すること
ができる。そして捕集電極に捕捉された放射性イオンが
出すα線あるいはγ線をこの検出器によって直接的に直
ちに測定することが可能になり、リアルタイムでの放射
性イオンの検出が可能になる。
【0011】また検出器をシンチレーション検出器や電
離箱から構成する場合には、その大きさをも自由に選べ
ることができ、どのような場所にも比較的容易に設置す
ることができる利点がある。また通常の放射線測定回路
に接続してその計数率を観測することによって、ラドン
濃度のモニタ等が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の第1の
実施の形態に係る放射性イオン検出器を示している。こ
の放射性イオン検出器はフォトダイオードから成る半導
体素子11を備えるとともに、この半導体素子11のア
ノード側に負のバイアス電源12を接続している。また
アノード17には増幅器13を接続するとともに、検出
に伴って流れる電流を増幅器13によって増幅し、波高
分析器14によって検出するようにしている。
【0013】図2はこのような半導体検出器の具体的な
回路構成を示しており、フォトダイオードから成る半導
体素子11の入射部を構成するアノード17に抵抗19
を介して負バイアス電源12が接続されている。またア
ノード17はコンデンサ20と抵抗19とから成る前置
増幅器21を介して主増幅器13に接続され、この主増
幅器13の出力側が波高分析器14に接続されている。
【0014】ここで負のバイアス電源12によって半導
体素子11の入射部を構成するアノード17が例えばマ
イナス100Vの電圧を印加される。従って大気中に正
イオンから成る放射性イオンが存在する場合には、この
イオンがアノード17によって捕捉される。そしてアノ
ード17に捕捉された放射性イオンからα線あるいはγ
線が放出される。α線は正の帯電粒子であるから、半導
体素子11内において電子と正孔の対が生成され、これ
らが電界によってアノード17およびカソード18にそ
れぞれ移動する。正孔の移動によってアノード17に電
流が流れ、抵抗19の両端パルス電圧が生じる。この電
圧信号が前置増幅器21および主増幅器13によって増
幅され、波高分析器14によってそれぞれのα線のエネ
ルギが分析される。
【0015】このように本実施の形態の半導体検出器は
放射性イオンを半導体素子11のアノード17の表面に
直接静電捕集し、このアノード17の表面に捕集された
イオンから崩壊によって放出されるα粒子のエネルギを
この半導体素子11から成る検出器によって直接計測す
るようにしている。このような目的の検出器としてシリ
コン半導体検出器が好適である。通常このような検出器
の放射線入射部17はアース電位として従来用いられて
いる。
【0016】これに対して本実施の形態の半導体検出器
は、その入射部17に負のバイアス電圧を負バイアス電
源12によって印加し、放射性イオン核種を直接入射部
17で捕集し、捕集されたイオンから放出されるα線の
エネルギ信号を直接計測するようにしている。すなわち
検出器の表面17に静電捕捉された放射性イオンはそこ
で崩壊α線を放出する。このエネルギ信号をこの検出器
が直接測定することになる。
【0017】このような半導体検出器は、通常の放射線
検出器と外観上および構造は変わらないが、その入射部
を構成するアノード17の表面に放射性イオンを静電収
集することができる点が極めて大きな特徴である。また
通常の放射線測定回路に接続してその計数率をリアルタ
イムで観測することによって、ラドン濃度のモニタとし
て使用できる。
【0018】所定時間、例えば1秒間に放射性イオンが
崩壊する割合は、そのときに存在する放射性イオン元素
の個数に比例する。従って例えば放射性崩壊する際にα
粒子が放出されるとすると、このα粒子の個数を測定す
ることによって放射性元素の濃度に関する情報が得られ
る。すなわち放射性元素の濃度変化のモニタが可能にな
る。このようなモニタの応用例は、例えば大気中に含ま
れるラドンあるいはトロンの濃度の測定である。
【0019】大気中のラドンおよびトロンは、地中およ
び建材のコンクリートあるいは各種鉱物等に含まれるウ
ラン、ラジウム、トリウム等が崩壊して生成される。こ
のラドン・トロン元素は不活性ガスのために中性原子と
なって大気中に放出されて拡散されていく。このラドン
・トロンの濃度を知ることは極めて重要である。
【0020】このためにこれらの元素が崩壊して放出す
るα粒子を測定すればよい。しかしこれらの元素は電気
的に中性であるために静電的に捕集することができな
い。しかしラドン・トロンがα崩壊して生成されるポロ
ニウム元素の90%以上は正イオンとなっているので、
本実施の形態の検出器でこれらの正イオンを直接静電的
に検出器表面17に捕集することができる。そしてこれ
らの検出器でポロニウム原子が崩壊して放出されるα粒
子を効率50%で測定することができ、またこれらのα
粒子のエネルギ値から親の元素がラドンかトロンである
かの識別が容易にでき、これらの濃度のモニタが可能に
なる。
【0021】次に第2の実施の形態を図3および図4に
よって説明する。この実施の形態は電離箱から成る検出
器に関するものであって、筒状をなす絶縁ケース24の
入射側の開口部には捕集電極を構成するマイラー箔25
が取付けられる。なおこのマイラー箔25の表面には例
えばアルミニウムの蒸着による導電膜が形成される。マ
イラー箔25の厚さは例えば4μm程度であってよい。
また捕集電極25と対向するように絶縁ケース24内に
は対向電極26が配される。そして対向電極26は増幅
器27を介して波高分析器28に接続される。
【0022】図4はより具体的な回路構成を示してお
り、ここでは例えばマイナス1000Vの負高圧電源3
1が捕集電極25に接続される。また対向電極26と抵
抗34との接続点に前置増幅器32が接続され、この前
置増幅器32の出力側が主増幅器27に接続される。そ
して主増幅器27の出力側が波高分析器28に接続され
る。
【0023】このような電離箱から成る検出器におい
て、大気中に存在する放射性イオンは正に帯電している
ために、負高圧電源31によってマイナスに帯電してい
るマイラー箔25から成る捕集電極によって捕集され
る。そして捕集された放射性イオンがα線を放射する
と、このようなα線がマイラー箔25を透過して絶縁ケ
ース24の内部に侵入するとともに、絶縁ケース24の
内部の気体を電離して電子と陽イオン対を作る。これら
の電子と陽イオンは、それぞれ電離箱内の電場によって
アノード26およびカソード25に移動する。このとき
電子の移動速度は、陽イオンの移動速度に比べて約千倍
速いので、通常電離箱では電子の移動によるアノード2
6からの信号を用いる。アノード26で生じる誘導電流
を抵抗34を通してパルス電圧に変換して、前置増幅器
32および主増幅器27で増幅し波高分析器28によっ
てそのエネルギを計測する。
【0024】とくにこの電離箱から成る検出器の特徴
は、絶縁ケース24の上部側の入射窓にα粒子が透過で
きる程度の薄い導体膜、例えばアルミニウムを蒸着した
マイラー箔に負の高電圧を負高電圧源31によって印加
することが大きな特徴である。これによってマイラー箔
25でその表面に放射性イオンを直接捕捉することが可
能になり、捕捉された放射性イオンはそこで崩壊してα
線を放出する。このようなα線が直接電離箱で検出され
ることになる。従ってこの場合においても、リアルタイ
ムでの放射性イオンの測定が可能になる。
【0025】次に第3の実施の形態を図5および図6に
よって説明する。この実施の形態は図5に示すように光
電子増倍管40とプラスチックシンチレータ41とを用
いたシンチレーション検出器に関するものである。そし
てここではとくにプラスチックシンチレータ41の上面
であってその入射側に捕集電極を構成するマイラー箔4
2を取付けている。マイラー箔42はアルミニウム蒸着
マイラー箔から構成され、約4μmの厚さである。そし
てこのようなマイラー箔42に負高電圧源43が接続さ
れている。
【0026】図6に示すように光電子増倍管40のアノ
ード端子49にはコンデンサ45を介して増幅器46が
接続されるとともに、光電子増倍管40のアノード49
とコンデンサ45との間に抵抗44が接続されている。
また増幅器46の出力が波高分析器47に接続されてい
る。また負高電圧源43はコネクタ48を介して光電子
増倍管40のカソード端子50と上記マイラー箔42と
に接続されるようになっている。すなわちこのシンチレ
ーション検出器の特徴は、光電子増倍管40のカソード
端子50に加えられるマイナスの電圧を同時にプラスチ
ックシンチレータ41の上面の捕集電極42に接続する
ことである。
【0027】このようなシンチレーション検出器におい
て、大気中に存在する放射性イオンは負高圧電源43に
よってマイナスの高電圧、例えばマイナス1500Vの
電圧が印加されている捕集電極42によって捕集され
る。そして捕集電極42によって捕集された放射性イオ
ンがα線を放出すると、このα線がプラスチックシンチ
レータ41を構成する物質の分子原子の電子状態を励起
する。これによって原子がより低いエネルギ状態に移る
ときにプラスチックシンチレータ41が蛍光を発生す
る。この蛍光を光電子増倍管40によって光電子に変換
してさらに電流増幅し、アノード電流として取出し抵抗
43を通してパルス電圧信号に変換し、増幅器46によ
って増幅し、波高分析器47によって分析している。
【0028】通常のシンチレーション検出器の入射窓を
構成するプラスチックシンチレータ41の上面の入射部
はアース電位として使用されていたのを、ここではこの
プラスチックシンチレータ41の上部に捕集電極42を
設けるようにし、このような捕集電極42に逆電圧を印
加して大気中に存在する正イオンから成る放射性イオン
を静電的に捕集するようにしている。そして検出器の捕
集電極42に捕集された放射性イオンによってプラスチ
ックシンチレータ41で蛍光を発生させ、この蛍光を光
電子増倍管40で検出して検出出力を得るようにしてい
る。従ってこのようなシンチレーション検出器によって
も、大気中の放射性イオンをリアルタイムでかつ直接的
に測定することが可能になる。
【0029】以上本発明を図示の実施の形態によって説
明したが、本発明は上記実施の形態によって限定される
ことなく、本願に含まれる発明の技術的思想に基いて各
種の変更が可能である。例えば上記実施の形態では半導
体検出器、電離箱、シンチレーション検出器を挙げてい
るが、本願発明はそれ以外の比例計数管、GM計数管、
チェレンコフ計数器等を応用した検出器として構成する
ことが可能である。また上記実施の形態では捕集電極に
負の電圧を印加しているが、負の放射性イオンの測定に
用いる場合には、捕集電極に正の電圧を印加すればよ
い。
【0030】
【発明の効果】本願の主要な発明は、検出する放射性イ
オンとは逆極性の電圧が印加された捕集電極を放射線の
入射部に設けたことを特徴とするものである。
【0031】従ってこのような放射性イオン検出器によ
れば、捕集電極に捕集された放射性イオンが発生するα
線等の放射線を直接的にかつリアルタイムで測定するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体検出器のブロック図である。
【図2】同検出器の回路図である。
【図3】電離箱から成る検出器のブロック図である。
【図4】同検出器の回路図である。
【図5】シンチレーション検出器のブロック図である。
【図6】同検出器の回路図である。
【図7】従来の検出方法における放射性イオンの捕集の
ための装置のブロック図である。
【図8】同従来の放射性イオンの検出動作を示す検出器
のブロック図である。
【符号の説明】
1 捕集板 2 負高電圧源 3 放射線検出器 4 増幅器 5 波高分析器 6 モニタ 11 半導体素子(フォトダイオード) 12 負バイアス電源 13 増幅器 14 波高分析器 17 アノード(入射部) 18 カソード 19 抵抗 20 コンデンサ 21 前置増幅器 24 絶縁ケース 25 マイラー箔(捕集電極) 26 対向電極(アノード) 27 増幅器 28 波高分析器 31 負高圧電源 32 前置増幅器 34 抵抗 40 光電子増倍管 41 プラスチックシンチレータ 42 マイラー箔(捕集電極) 43 負高電圧源 44 抵抗 45 コンデンサ 46 増幅器 47 波高分析器 48 コネクタ 49 アノード端子 50 カソード端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月12日(2000.10.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 放射性イオン検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出する放射性イオンとは逆極性の電圧が
    印加された捕集電極を放射線の入射部に設けたことを特
    徴とする放射性イオン検出器。
  2. 【請求項2】捕集電極に負の電圧が印加されることを特
    徴とする請求項1に記載の放射性イオン検出器。
  3. 【請求項3】シリコン半導体検出器であることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の放射性イオン検出
    器。
  4. 【請求項4】電離箱であることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の放射性イオン検出器。
  5. 【請求項5】シンチレーション検出器であることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の放射性イオン検
    出器。
  6. 【請求項6】捕集電極が金属蒸着マイラ箔であることを
    特徴とする請求項4または請求項5に記載の放射性イオ
    ン検出器。
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