JP2002107255A - タイヤ空気圧警報装置 - Google Patents
タイヤ空気圧警報装置Info
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- JP2002107255A JP2002107255A JP2000300944A JP2000300944A JP2002107255A JP 2002107255 A JP2002107255 A JP 2002107255A JP 2000300944 A JP2000300944 A JP 2000300944A JP 2000300944 A JP2000300944 A JP 2000300944A JP 2002107255 A JP2002107255 A JP 2002107255A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車工場の組立ラインにおいてこの種の空
気圧センサが組み込まれたタイヤを取付けた場合、各タ
イヤの送信機からの電波の強度が十分にあるのかどうか
の確認が出来ない。 【解決手段】 それぞれのタイヤ空気圧に対応する信号
を出力する複数の無線送信機と、車両側に取り付けられ
て、複数の無線送信機からの無線信号を受信する受信器
と、受信器からのタイヤ空気圧が所定値よりも小さいと
きに報知信号を作成する制御器と、制御器の作動モード
を切り換える切替手段とを備え、制御器は、受信器から
の出力に基づいて報知信号を作成する空気圧監視モード
と、複数の無線送信機からの無線信号の適否を判断する
無線状態監視モードとを有し、そのモードを切り替え手
段で切り替えて、無線状態監視モードは、複数の無線送
信機からの無線信号の適否を判断する。
気圧センサが組み込まれたタイヤを取付けた場合、各タ
イヤの送信機からの電波の強度が十分にあるのかどうか
の確認が出来ない。 【解決手段】 それぞれのタイヤ空気圧に対応する信号
を出力する複数の無線送信機と、車両側に取り付けられ
て、複数の無線送信機からの無線信号を受信する受信器
と、受信器からのタイヤ空気圧が所定値よりも小さいと
きに報知信号を作成する制御器と、制御器の作動モード
を切り換える切替手段とを備え、制御器は、受信器から
の出力に基づいて報知信号を作成する空気圧監視モード
と、複数の無線送信機からの無線信号の適否を判断する
無線状態監視モードとを有し、そのモードを切り替え手
段で切り替えて、無線状態監視モードは、複数の無線送
信機からの無線信号の適否を判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ空気圧警
報装置に関するものである。
報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ空気圧警報装置としては、
図4に示すようなものがある。すなわち、自動車Aのタ
イヤ1a〜1dのそれぞれには、送信機2a〜2dが取
り付けられ、その送信機2a〜2dの各々には図5に示
すように空気圧センサ3a〜3d、ROM4a〜4d、
CPU5a〜5d及び送信出力器6a〜6dが組み込ま
れている。
図4に示すようなものがある。すなわち、自動車Aのタ
イヤ1a〜1dのそれぞれには、送信機2a〜2dが取
り付けられ、その送信機2a〜2dの各々には図5に示
すように空気圧センサ3a〜3d、ROM4a〜4d、
CPU5a〜5d及び送信出力器6a〜6dが組み込ま
れている。
【0003】そして、前記送信機2a〜2dのそれぞれ
に組み込まれた空気圧センサ3a〜3dによって検出さ
れたタイヤ空気圧は、それぞれのROM4a〜4dに登
録されたタイヤ1a〜1d毎に決められたIDコードが
CPU5によって添付されて送信器2a〜2dの送信出
力器6a〜6dから受信ユニット7に送信される。
に組み込まれた空気圧センサ3a〜3dによって検出さ
れたタイヤ空気圧は、それぞれのROM4a〜4dに登
録されたタイヤ1a〜1d毎に決められたIDコードが
CPU5によって添付されて送信器2a〜2dの送信出
力器6a〜6dから受信ユニット7に送信される。
【0004】空気圧が送信された受信ユニット7の受信
機8は、CPU10に供給され、CPU10がROM1
1から読み取った登録IDコードと比較して、送信され
てきた空気圧信号がどの位置に取り付けられたタイヤの
ものかを判断し、さらに空気圧は正常であるか否かを判
断し、異常であると判断した場合には、インターフェイ
ス回路12を介して表示器13に表示して警報する。
機8は、CPU10に供給され、CPU10がROM1
1から読み取った登録IDコードと比較して、送信され
てきた空気圧信号がどの位置に取り付けられたタイヤの
ものかを判断し、さらに空気圧は正常であるか否かを判
断し、異常であると判断した場合には、インターフェイ
ス回路12を介して表示器13に表示して警報する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のタイヤ空気圧警報装置にあって、例えば自動
車工場の組立ラインにおいて、この種の空気圧センサ3
a〜3dが組み込まれたタイヤ1a〜1dを取付けた場
合、各タイヤ1a〜1dの送信機2a〜2dからの電波
の強度が十分にあるのかどうかの確認が出来ない恐れが
あった。
うな従来のタイヤ空気圧警報装置にあって、例えば自動
車工場の組立ラインにおいて、この種の空気圧センサ3
a〜3dが組み込まれたタイヤ1a〜1dを取付けた場
合、各タイヤ1a〜1dの送信機2a〜2dからの電波
の強度が十分にあるのかどうかの確認が出来ない恐れが
あった。
【0006】この発明は、第1には、タイヤの送信機か
らの電波の強度が仕様を満足する場合には、それを作業
者に音等によって知らせ、確認が出来るようにすること
を目的とする。
らの電波の強度が仕様を満足する場合には、それを作業
者に音等によって知らせ、確認が出来るようにすること
を目的とする。
【0007】また、第2には、音等も各タイヤ毎に変え
ることによってどのタイヤの送信機が異常であるかを確
認できるようにすることを目的とする。
ることによってどのタイヤの送信機が異常であるかを確
認できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るタイヤ空
気圧警報装置は、それぞれのタイヤに設けられ、それぞ
れのタイヤ空気圧に対応する信号を出力する複数の無線
送信機と、車両側に取り付けられて、前記複数の無線送
信機からの無線信号を受信する受信器と、該受信器から
の出力信号に基づいて、前記タイヤ空気圧が所定値より
も小さくなったときに警報信号を作成する制御器と、該
制御器の作動モードを切り換える切替手段とを備え、前
記制御器は、前記受信器からの出力信号に基づいて警報
信号を作成する空気圧監視モードと、前記複数の無線送
信機からの無線信号の適否を判断する無線状態監視モー
ドとを有し、その空気圧監視モードと無線状態監視モー
ドとを前記切替手段によって切り換えるものである。
気圧警報装置は、それぞれのタイヤに設けられ、それぞ
れのタイヤ空気圧に対応する信号を出力する複数の無線
送信機と、車両側に取り付けられて、前記複数の無線送
信機からの無線信号を受信する受信器と、該受信器から
の出力信号に基づいて、前記タイヤ空気圧が所定値より
も小さくなったときに警報信号を作成する制御器と、該
制御器の作動モードを切り換える切替手段とを備え、前
記制御器は、前記受信器からの出力信号に基づいて警報
信号を作成する空気圧監視モードと、前記複数の無線送
信機からの無線信号の適否を判断する無線状態監視モー
ドとを有し、その空気圧監視モードと無線状態監視モー
ドとを前記切替手段によって切り換えるものである。
【0009】また、前記制御器は、無線状態監視モード
で作動中は、前記複数の無線送信機のそれぞれから順次
無線信号を受信してタイヤ空気圧の適否を判断し、適切
と判断したときには、適切であることを報知する信号を
出力した後に次に受信した受信信号に基づいて順次前記
タイヤ空気圧の適否を判断するようにしてもよく、さら
に、それぞれのタイヤを識別可能に報知するようにする
とさらによい。
で作動中は、前記複数の無線送信機のそれぞれから順次
無線信号を受信してタイヤ空気圧の適否を判断し、適切
と判断したときには、適切であることを報知する信号を
出力した後に次に受信した受信信号に基づいて順次前記
タイヤ空気圧の適否を判断するようにしてもよく、さら
に、それぞれのタイヤを識別可能に報知するようにする
とさらによい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。 実施の形態1.この実施の形態の構成を図1及び図2に
基づいて以下に説明する。図1及び図2において、既に
図5において説明した構成のものと同一構成のもの、又
はそれに均等な構成なものには同一符号を付してその詳
細説明は省略し、異なる構成についてのみ以下に説明す
る。
明する。 実施の形態1.この実施の形態の構成を図1及び図2に
基づいて以下に説明する。図1及び図2において、既に
図5において説明した構成のものと同一構成のもの、又
はそれに均等な構成なものには同一符号を付してその詳
細説明は省略し、異なる構成についてのみ以下に説明す
る。
【0011】すなわち、20は切替スイッチで、マニュ
アル切り替え操作を行うことによって端子bが接地され
たり、また端子cが接地されたりする。例えば、通常時
は、端子ab間が接続されて端子aが接地される。また
電界強度チェック時には端子ac間が接続され端子cが
接地される。
アル切り替え操作を行うことによって端子bが接地され
たり、また端子cが接地されたりする。例えば、通常時
は、端子ab間が接続されて端子aが接地される。また
電界強度チェック時には端子ac間が接続され端子cが
接地される。
【0012】21はCPUで、前記切替スイッチ20の
端子ab間が接続されている通常時(空気圧監視モー
ド)の場合には、図4におけるCPU10の如く受信機
8で受信された空気圧を示す信号と、それに添付されて
きたIDコードとを入力すると、そのIDコードを従来
例における場合と同様にしてROM11に記憶された登
録IDコードと比較して、どのタイヤ1a、1b、1c
又は1dからの空気圧かを判断し、かつその空気圧が正
常圧であるかを判断し、低下していて異常であると判断
した場合には、インターフェイス回路22を介して表示
器23に表示して警報する。
端子ab間が接続されている通常時(空気圧監視モー
ド)の場合には、図4におけるCPU10の如く受信機
8で受信された空気圧を示す信号と、それに添付されて
きたIDコードとを入力すると、そのIDコードを従来
例における場合と同様にしてROM11に記憶された登
録IDコードと比較して、どのタイヤ1a、1b、1c
又は1dからの空気圧かを判断し、かつその空気圧が正
常圧であるかを判断し、低下していて異常であると判断
した場合には、インターフェイス回路22を介して表示
器23に表示して警報する。
【0013】一方、前記切替スイッチ20の端子ac間
が接続されている電界強度チェック時(無線状態監視モ
ード)の場合には、それぞれのタイヤ1a〜1dのそれ
ぞれの送信機2a〜2dから非同期に送信されてくる空
気圧信号(図3A〜Dに示されるように、個々の空気圧
信号は1データを8回連続的に出力することを一定周期
毎に繰り返し出力するが、それぞれのタイヤ1a〜1d
からの送信タイミングの関係は非同期)を受信すると、
受信順に信号処理を行う。
が接続されている電界強度チェック時(無線状態監視モ
ード)の場合には、それぞれのタイヤ1a〜1dのそれ
ぞれの送信機2a〜2dから非同期に送信されてくる空
気圧信号(図3A〜Dに示されるように、個々の空気圧
信号は1データを8回連続的に出力することを一定周期
毎に繰り返し出力するが、それぞれのタイヤ1a〜1d
からの送信タイミングの関係は非同期)を受信すると、
受信順に信号処理を行う。
【0014】例えば、タイヤ1aの空気圧信号(図3
A)が一番最初に受信機8によって受信され、次にタイ
ヤ1bの空気圧信号(図3B)が受信され、次にタイヤ
1cの空気圧信号(図3C)が受信され、最後にタイヤ
1dの空気圧信号(図3D)が受信されるとする。
A)が一番最初に受信機8によって受信され、次にタイ
ヤ1bの空気圧信号(図3B)が受信され、次にタイヤ
1cの空気圧信号(図3C)が受信され、最後にタイヤ
1dの空気圧信号(図3D)が受信されるとする。
【0015】そうすると、受信機8からCPU21に、
最初に図3Aに示すような空気圧信号が供給されると、
その空気圧信号に添付されてきたIDコードをROM1
1に記憶された登録IDコードと比較して、例えばタイ
ヤ1aからの空気圧信号であると判断すると、連続的に
送信してくる8個のデータ(空気圧信号〜)を全て
読み取れるか否かで電界強度の強さを判断し、全て読み
取れたと判断すると、インターフェイス回路22を介し
て報知器24から、今回判断したタイヤ1a特有の音
を、例えば「ピー」と発して報知する。全て読み取れな
かった場合には音は発生しない。
最初に図3Aに示すような空気圧信号が供給されると、
その空気圧信号に添付されてきたIDコードをROM1
1に記憶された登録IDコードと比較して、例えばタイ
ヤ1aからの空気圧信号であると判断すると、連続的に
送信してくる8個のデータ(空気圧信号〜)を全て
読み取れるか否かで電界強度の強さを判断し、全て読み
取れたと判断すると、インターフェイス回路22を介し
て報知器24から、今回判断したタイヤ1a特有の音
を、例えば「ピー」と発して報知する。全て読み取れな
かった場合には音は発生しない。
【0016】次に図3Bに示すような空気圧信号が供給
されると、上記と同様にして例えばタイヤ1bからの空
気圧信号であると判断すると、上記と同様にして電界強
度の強さを判断し、全て読み取れたと判断すると、イン
ターフェイス回路22を介して報知器24から、今回判
断したタイヤ1b特有の音を、例えば「ピーピー」と発
して報知する。全て読み取れなかった場合には音は発生
しない。
されると、上記と同様にして例えばタイヤ1bからの空
気圧信号であると判断すると、上記と同様にして電界強
度の強さを判断し、全て読み取れたと判断すると、イン
ターフェイス回路22を介して報知器24から、今回判
断したタイヤ1b特有の音を、例えば「ピーピー」と発
して報知する。全て読み取れなかった場合には音は発生
しない。
【0017】次に図3Cに示すような空気圧信号が供給
されると、上記と同様にして、例えばタイヤ1cからの
空気圧信号であると判断すると、上記と同様にして電界
強度の強さを判断し、全て読み取れたと判断すると、イ
ンターフェイス回路22を介して報知器24から、今回
判断したタイヤ1c特有の音を、例えば「ピーピーピ
ー」と発して報知する。全て読み取れなかった場合には
音は発生しない。
されると、上記と同様にして、例えばタイヤ1cからの
空気圧信号であると判断すると、上記と同様にして電界
強度の強さを判断し、全て読み取れたと判断すると、イ
ンターフェイス回路22を介して報知器24から、今回
判断したタイヤ1c特有の音を、例えば「ピーピーピ
ー」と発して報知する。全て読み取れなかった場合には
音は発生しない。
【0018】次に図3Dに示すような空気圧信号が供給
されると、上記と同様にして例えばタイヤ1dからの空
気圧信号であると判断すると、上記と同様にして電界強
度の強さを判断し、全て読み取れたと判断すると、イン
ターフェイス回路22を介して報知器24から、今回判
断したタイヤ1d特有の音を、例えば「ピーピーピーピ
ー」と発して報知する。全て読み取れなかった場合には
音は発生しない。
されると、上記と同様にして例えばタイヤ1dからの空
気圧信号であると判断すると、上記と同様にして電界強
度の強さを判断し、全て読み取れたと判断すると、イン
ターフェイス回路22を介して報知器24から、今回判
断したタイヤ1d特有の音を、例えば「ピーピーピーピ
ー」と発して報知する。全て読み取れなかった場合には
音は発生しない。
【0019】つぎに、図2のフローチャートに基づいて
無線状態監視モードでの作動説明を行う。
無線状態監視モードでの作動説明を行う。
【0020】ステップST100において、CPU21
は切替スイッチ20の端子ac間が接続状態にあるか否
かを端子cがグランドレベル(ローレベル)か否かによ
って判断し、端子cがグランドレベルであると判断する
と、「無線状態監視モード(電界強度チェックモー
ド)」にあると判断するが、切替スイッチ20の端子a
b間が接続状態にされて端子bがグランドレベルである
と判断されると、「空気圧監視モード」であると判断さ
れ、ステップST110に進み、通常のタイヤ空気圧監
視モード、すなわち従来例で説明した作動を行う。
は切替スイッチ20の端子ac間が接続状態にあるか否
かを端子cがグランドレベル(ローレベル)か否かによ
って判断し、端子cがグランドレベルであると判断する
と、「無線状態監視モード(電界強度チェックモー
ド)」にあると判断するが、切替スイッチ20の端子a
b間が接続状態にされて端子bがグランドレベルである
と判断されると、「空気圧監視モード」であると判断さ
れ、ステップST110に進み、通常のタイヤ空気圧監
視モード、すなわち従来例で説明した作動を行う。
【0021】一方、切替スイッチ20の端子ac間が接
続状態にあり、端子cがグランドレベルで「無線状態監
視モード」にあると判断されると、ステップST120
〜ステップST200(破線で囲まれた部分)までの間
の無線状態監視モード、すなわち電界強度チェックモー
ドのステップに進む。
続状態にあり、端子cがグランドレベルで「無線状態監
視モード」にあると判断されると、ステップST120
〜ステップST200(破線で囲まれた部分)までの間
の無線状態監視モード、すなわち電界強度チェックモー
ドのステップに進む。
【0022】まずステップST120では、タイヤ1a
〜1dのそれぞれに設けられた送信機2a〜2dのそれ
ぞれから非同期に供給されるタイヤ空気圧を示す送信信
号(図4A〜D)の受信を行い、次のステップST13
0でその送信信号の中からIDコードとタイヤ空気圧デ
ータを抽出する。
〜1dのそれぞれに設けられた送信機2a〜2dのそれ
ぞれから非同期に供給されるタイヤ空気圧を示す送信信
号(図4A〜D)の受信を行い、次のステップST13
0でその送信信号の中からIDコードとタイヤ空気圧デ
ータを抽出する。
【0023】その抽出されたIDコードはステップST
140〜ステップST170までの間で、ROM11に
記憶された「左前輪用ID」、「右前輪用ID」、「左
後輪用ID」、「右後輪用ID」と比較されて、そのう
ちの何れのものであるかが判断され、何れの登録IDコ
ードにも一致しない場合には、その受信データはノイズ
であるとしてステップST170からステップST10
0に戻る。
140〜ステップST170までの間で、ROM11に
記憶された「左前輪用ID」、「右前輪用ID」、「左
後輪用ID」、「右後輪用ID」と比較されて、そのう
ちの何れのものであるかが判断され、何れの登録IDコ
ードにも一致しない場合には、その受信データはノイズ
であるとしてステップST170からステップST10
0に戻る。
【0024】一方、ステップST140〜ステップST
170までの間の何れかのステップで何れかの送信機の
ものであると判断されると、報知器24での報知が終了
するまでの間その判断がステップST180で保持さ
れ、例えば左前輪1aの送信機2aからの電界強度は正
常で、受信機8での受信状態は合格であると判断される
とステップST190で報知器24が現在作動中である
か否かを判断し、作動中ではないと判断した場合にはス
テップST200で左前輪1aについての報知音「ピ
ー」の発生を行い、その報知音の発生が終了すると、ス
テップST100に戻り、他の車輪からの無線状態(電
界強度)を監視し、上記ステップを4つの車輪について
行う。
170までの間の何れかのステップで何れかの送信機の
ものであると判断されると、報知器24での報知が終了
するまでの間その判断がステップST180で保持さ
れ、例えば左前輪1aの送信機2aからの電界強度は正
常で、受信機8での受信状態は合格であると判断される
とステップST190で報知器24が現在作動中である
か否かを判断し、作動中ではないと判断した場合にはス
テップST200で左前輪1aについての報知音「ピ
ー」の発生を行い、その報知音の発生が終了すると、ス
テップST100に戻り、他の車輪からの無線状態(電
界強度)を監視し、上記ステップを4つの車輪について
行う。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、正規
のタイヤ空気圧送信機がタイヤに取り付けられたか否か
を容易に確認することが出来る。また、タイヤ毎に報知
音等が異なるのでさらにどのタイヤの送信機が異常であ
るか容易に確認できる。
のタイヤ空気圧送信機がタイヤに取り付けられたか否か
を容易に確認することが出来る。また、タイヤ毎に報知
音等が異なるのでさらにどのタイヤの送信機が異常であ
るか容易に確認できる。
【図1】実施の形態におけるタイヤ空気圧警報装置の構
成図である。
成図である。
【図2】無線状態監視モードでの作動を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】空気圧信号図である。
【図4】従来のタイヤ空気圧警報装置の構成図である。
【図5】送信機の構成図である。
1a〜1d タイヤ 2a〜2d 送信機 3a〜3d 空気圧センサ 4a〜4d,11 ROM 5a〜5d,10,21 CPU 6a〜6d 送信出力器 7,17 受信ユニット 8 受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 峰行 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 Fターム(参考) 2F055 AA12 BB20 CC60 DD20 EE40 FF31 FF34 GG31
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれのタイヤに設けられ、それぞれ
のタイヤ空気圧に対応する信号を出力する複数の無線送
信機と、車両側に取り付けられて、前記複数の無線送信
機からの無線信号を受信する受信器と、該受信器からの
出力信号に基づいて、前記タイヤ空気圧が所定値よりも
小さくなったときに警報信号を作成する制御器と、該制
御器の作動モードを切り換える切替手段とを備え、 前記制御器は、前記受信器からの出力信号に基づいて警
報信号を作成する空気圧監視モードと、前記複数の無線
送信機からの無線信号の適否を判断する無線状態監視モ
ードとを有し、その空気圧監視モードと前記無線状態監
視モードとを前記切替手段によって切り換えることを特
徴とするタイヤ空気圧警報装置。 - 【請求項2】 前記制御器は、無線状態監視モードで作
動中は、前記複数の無線送信機のそれぞれから順次無線
信号を受信してタイヤ空気圧の適否を判断し、適切と判
断したときには、適切であることを報知する信号を出力
した後に次に受信した受信信号に基づいて順次前記タイ
ヤ空気圧の適否を判断することを特徴とする請求項1記
載のタイヤ空気圧警報装置。 - 【請求項3】 前記制御器は、それぞれのタイヤを識別
可能に報知することを特徴とする請求項2記載のタイヤ
空気圧警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000300944A JP2002107255A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | タイヤ空気圧警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000300944A JP2002107255A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | タイヤ空気圧警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002107255A true JP2002107255A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18782548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000300944A Pending JP2002107255A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | タイヤ空気圧警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002107255A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008296906A (ja) * | 2008-07-03 | 2008-12-11 | Pirelli Tyre Spa | タイヤの特性パラメーターの監視システム |
US7825788B2 (en) | 2007-07-11 | 2010-11-02 | Denso Corporation | Apparatus for detecting vehicle wheel positions through measurement of triggering signal strength and noise strength and apparatus for detecting vehicle tire inflation pressure using the vehicle wheel position detecting apparatus |
CN101886956A (zh) * | 2009-05-11 | 2010-11-17 | 北京时代凌宇科技有限公司 | 基于无线传感器网络的应变力测量装置及系统 |
US8686846B2 (en) | 2009-06-26 | 2014-04-01 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Tire condition monitoring system |
CN112874247A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-06-01 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种在线式胎压匹配系统及其控制方法 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000300944A patent/JP2002107255A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008296906A (ja) * | 2008-07-03 | 2008-12-11 | Pirelli Tyre Spa | タイヤの特性パラメーターの監視システム |
CN101886956A (zh) * | 2009-05-11 | 2010-11-17 | 北京时代凌宇科技有限公司 | 基于无线传感器网络的应变力测量装置及系统 |
US8686846B2 (en) | 2009-06-26 | 2014-04-01 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Tire condition monitoring system |
CN112874247A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-06-01 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种在线式胎压匹配系统及其控制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050325 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070221 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070227 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070703 |