JP2002107092A - 多管式熱交換器およびその補修方法 - Google Patents
多管式熱交換器およびその補修方法Info
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Abstract
プ損傷が生じにくく、長時間にわたって信頼性高く使用
可能にする。 【解決手段】 複数の伝熱管23を支持するチューブサ
ポート22で、高温の気体の流れ25の上流側に臨む上
流側表面22aを断熱材26で覆って断熱する。下流側
表面22bでは、伝熱管23内の流体と熱交換して温度
が低下した気体と接触する。上流側表面22aの温度は
低下し、高温雰囲気下でもクリープ損傷が生じにくくな
り、寿命の延長を図ることができる。
Description
解反応のための予熱などに用いる多管式熱交換器に関す
る。
高温熱分解反応で、エチレンなどの各種原料炭化水素を
製造し、さらにポリエチレンなどの製品を生産してい
る。ナフサの高温熱分解反応は、水蒸気と混合した状態
で800〜900℃に加熱して行われる。熱分解を効率
的に行うため、原料のナフサや水蒸気は、熱分解反応の
廃熱を利用して予熱している。
に使用しているエチレン分解炉1の概略的な構成を示
す。エチレン分解炉1は、輻射部2でナフサの高温分解
反応を行う。輻射部2の廃熱は、対流部3で原料の予熱
に利用される。輻射部2での反応生成物は、冷却部4で
冷却される。輻射部2内には、原料のナフサや水蒸気の
混合流体が流れる輻射管5が配置され、周囲からの輻射
熱で800〜900℃の反応温度まで加熱される。この
反応温度まで過熱するため、輻射部2内の雰囲気はより
高温となっている。高温の雰囲気は、廃ガスとして排出
される。加熱時間短縮と廃熱の有効利用のために、廃ガ
スの流路となる対流部3には、ナフサ予熱器6、エコノ
マイザ7、第1熱交換器8、水蒸気過熱器9、第2熱交
換器10および希釈水蒸気過熱器11が多管式熱交換器
として、上方から下方に、順次的に設けられている。
熱され、第1熱交換器8に送られる。水蒸気を発生させ
るための水は、エコノマイザ7で予熱され、水蒸気過熱
器9で過熱水蒸気となり、高圧水蒸気となる。希釈水蒸
気は、希釈水蒸気過熱器11で過熱され、第1熱交換器
8に送られて、ナフサを希釈する。水蒸気で希釈された
ナフサは、第1熱交換器8で廃ガスと熱交換して加熱さ
れ、さらに第2熱交換器10で廃ガスと熱交換して加熱
されたあと、輻射管5に送られる。
は、上方に流れる間に、希釈水蒸気過熱器11、第2熱
交換器10、水蒸気過熱器9、第1熱交換器8、エコノ
マイザ7およびナフサ予熱器6と順次熱交換を行って冷
却される。したがって、希釈水蒸気過熱器11や第2熱
交換器10では、輻射管5内での反応温度に近い800
〜900℃程度の高温の廃ガスと熱交換して、廃ガスの
有する熱量を伝熱管内を流れるナフサや水蒸気に移行さ
せている。
熱器11および第2熱交換器10が形成される部分の概
略的な構成を示す。対流部3は、断熱壁15で囲まれた
煙道であり、大略的に板状のチューブサポート16が、
複数枚、間隔をあけて、廃ガスの流路に配置されてい
る。チューブサポート16の表面は、廃ガスの流れの方
向に平行であり、複数の伝熱管17を支持するための貫
通孔18が表面に間隔をあけて設けられている。複数の
伝熱管17は、廃ガスの流れる方向に対し、軸線がほぼ
垂直な方向に、支持部材であるチューブサポート16で
支持されて架設されている。チューブサポート16は、
大略的に板状であるけれども、貫通孔18の周囲の部分
は筒状であり、表面から外方に突出している。このよう
な立体的な構造のチューブサポート16は、鋳造で製造
される。しかも、希釈水蒸気過熱器11および第2熱交
換器10の部分では、高温の廃ガスと熱交換する必要が
あるので、たとえば25%のクロム(Cr)と20%の
ニッケル(Ni)とを含むような高温耐熱鋳鋼など、高
価な材料を使用する必要がある。
レン分解炉1の対流部3に設ける第2熱交換器10や希
釈水蒸気過熱器11などの多管式熱交換器には、高温耐
熱鋳鋼などの耐熱材料で形成される図8に示すようなチ
ューブサポート16が用いられている。チューブサポー
ト16の貫通孔18の部分は、伝熱管17からの荷重が
常に印加される状態で、しかも高温雰囲気下で使用され
る。このため、長期間の使用ではクリープ現象で、線状
の割れであるクラックが生じやすくなり、さらには破損
に至るおそれがある。チューブサポート16にクリープ
による破損が生じれば、対流部3の寿命が尽きるか、大
規模な補修が必要となる。チューブサポート16とし
て、より高温に耐える材料を使用すれば対流部3の寿命
を延すことは可能である。ただし、チューブサポート1
6の材料費が高騰するのは避けられない。
プ損傷が生じにくく、長時間にわたって信頼性高く使用
することが可能な多管式熱交換器を提供することであ
る。
換器の寿命を延長することができる多管式熱交換器の補
修方法を提供することである。
流れの方向に沿って大略的に板状の支持部材を配置し、
支持部材の表面に間隔をあけて形成される貫通孔に複数
の伝熱管を個別に挿入して、気体と各伝熱管内を流れる
流体とを熱交換する多管式熱交換器において、支持部材
の表面のうち、該気体の流れの方向で上流側に臨む部分
を覆って断熱する断熱材を含むことを特徴とする多管式
熱交換器である。
材の表面に形成される貫通孔に挿入されて、軸線が高温
の気体が流れる方向に垂直となるように、支持される。
支持部材の表面は、高温の気体に曝される。ただし、気
体の流れの方向で上流側に臨む部分は、断熱材で覆われ
て断熱されるので、高温の廃ガス雰囲気下にもかかわら
ず、気体の流れの方向で下流側に臨む部分からの伝熱
で、支持部材表面の温度を低くすることができる。クリ
ープ損傷等は、材料が曝される温度が高く、荷重が大き
いほど生じやすくなり、逆に温度が低くなると、生じに
くくなる。したがって、高温雰囲気下に曝される支持部
材であっても、断熱によってクリープ損傷等を生じにく
くすることができる。
される貫通孔の内径は、前記伝熱管の外径よりも大きく
しておき、前記断熱材が断熱する範囲で、該伝熱管が該
貫通孔に挿入される部分の外周に巻付けられ、該伝熱管
の該貫通孔に対する変位を許容するクッション材をさら
に含むことを特徴とする。
孔に挿入される部分の外周には、クッション材が巻付け
られる。クッション材は、伝熱管の貫通孔に対する変位
を許容するので、伝熱管と貫通孔とが固着するのを防ぐ
ことができる。伝熱管と貫通孔とが固着しないので、温
度変化などによって生じる熱的なストレスの影響で、伝
熱管と貫通孔との接触部分に大きな力が加わることを防
ぎ、破損しにくくすることができる。
に沿って大略的に板状の支持部材を配置し、支持部材の
表面に間隔をあけて形成される貫通孔に複数の伝熱管を
個別に挿入して、気体と各伝熱管内を流れる流体とを熱
交換する多管式熱交換器を補修する方法であって、支持
部材の表面のうちで、該気体の流れの方向で上流側に臨
む部分を断熱材で覆って断熱することを特徴とする多管
式熱交換器の補修方法である。
で支持し、伝熱管内を流れる流体と高温の気体とを熱交
換する多管式熱交換器の補修で、支持部材の表面で気体
の流れの上流側に臨む部分を断熱材で覆って断熱する。
気体は支持部材の表面に沿って流れ、伝熱管内の流体と
熱交換して冷却されるので、下流側の断熱材で覆われて
いない支持部材の表面では、上流側よりも低い温度の気
体に接する。断熱材で覆われる支持部材の表面の温度
も、断熱材で覆われていない気体の流れの下流側に臨む
部分の温度近くまで低下するようになるので、支持部材
の表面で高温の気体に曝される部分がなくなり、クリー
プ破損などの生じる可能性が小さくなって、寿命の延長
を図ることができる。
しての多管式熱交換器20の概略的な構造を示す。断熱
壁21に囲まれた筒状の空間には、大略的に板状の支持
部材であるチューブサポート22が複数、間隔をあけて
配置される。筒状の空間には、高温の気体が下から上に
向って流れる。チューブサポート22は、表面が気体の
流れに沿って上下方向に平行となるように配置される。
チューブサポート22には、複数の伝熱管23を間隔を
あけて支持するための貫通孔24が形成されている。複
数の伝熱管23は、矢符で示すような気体の流れ25に
軸線が大略的に垂直となるように架設される。伝熱管2
3内には、気体と熱交換して加熱される流体が流れる。
伝熱管23内の流体と熱交換した気体は、流体とは逆
に、冷却され、温度が低下する。
ューブサポート22の表面で、気体の流れ25の上流側
に臨む上流側表面22aの部分を、断熱材26で覆う。
断熱材26で覆うことによって、チューブサポート22
の上流側表面22aと上流側の気体との間の伝熱抵抗が
大きくなる。気体の流れ25の下流側に臨む下流側表面
22bの部分は、複数の伝熱管23内の流体との熱交換
によって冷却された気体に曝され、上流側の気体の温度
に比較して低い温度までしか上昇しない。チューブサポ
ート22の上流側表面22aは、断熱材26を通る伝熱
抵抗よりも下流側表面22bとの間の伝熱抵抗の方が小
さくなるので、上流側表面22aの温度も、下流側表面
22bの温度に近くなるまで低下する。この結果、チュ
ーブサポート22では、断熱材26の周囲が高温に曝さ
れても、上流側表面22aの部分ではクリープ損傷が生
じにくくなり、断熱材26を設けない場合よりも長時間
の寿命を期待することができるようになる。
7に示すエチレン分解炉1と同様な構成のエチレン分解
炉31で、輻射部32の廃熱を利用する対流部33に使
用する場合の構成を示す。チューブサポート22は、断
熱壁21から内部に突出する支持部34によって、下方
から支えられる。チューブサポート22の側方は、断熱
壁21の表面に沿って上下に延びるガイド35に嵌合し
て支えられる。本実施形態のチューブサポート22は、
図7で希釈水蒸気過熱器11および第2熱交換器10と
して示す部分に相当する範囲で、伝熱管23を支持す
る。チューブサポート22の上方には、図7で水蒸気過
熱器9、第1熱交換器8、エコノマイザ7およびナフサ
予熱器6として示す部分に相当する多管式熱交換器が配
置される。断熱材26は、図7で希釈水蒸気過熱器11
に相当する部分と、第2熱交換器10に相当する部分の
下部とを覆う。
−IIIおよび切断面線IV−IVから見た断面をそれ
ぞれ示す。図3に示すように、チューブサポート22の
中央部分の下部は、周囲にセラミックファイバ40を充
填した後、ウェットフェルトなどの耐熱フェルト41を
表面に巻付けて断熱する。耐熱フェルト41は、耐熱合
金の一種であるインコネルの線を用いて固定する。貫通
孔24が設けられている部分には、ファイバーキャスト
などと呼ばれる不定形耐熱材42を付着させる。不定形
耐熱材42は、セメントと同様に水分で湿った状態で塗
りつけることができ、時間経過で乾燥するとともに固化
する。不定形耐熱材42中には、予めスタッドボルト4
3を埋込んでおく。これによって、固化した不定形耐熱
材42のチューブサポート22への付着を補強する。図
4に示すように、チューブサポート22の側方では、下
方の上流側表面22aのうち、下部に耐熱フェルト41
を巻付け、上部に不定形耐熱材42を付着させている。
の貫通孔24を伝熱管23が貫通する部分では、伝熱管
23の周囲にクッション材44を巻付ける。クッション
材44は、たとえばカオールなどの断熱材や段ボール紙
などを用いることができる。貫通孔24の内径と伝熱管
23の外径とには隙間があり、熱応力がかかるような場
合に伝熱管23とチューブサポート22とが自由に動き
得るようになっている。ただし、高温に長時間曝される
と、伝熱管23の外周と貫通孔24の内周とが固着する
おそれがある。クッション材44を用いることによっ
て、伝熱管23とチューブサポート22との固着を確実
に防ぐことができる。
態としての多管式熱交換器で、図2の切断面線III−
IIIおよびIV−IVに相当する方向から見た断面を
それぞれ示す。本実施形態で、図3および図4の実施形
態に対応する部分には同一の参照符を付す。本実施形態
では、不定形断熱材42をチューブサポート22の上流
側表面22aに塗りつけて断熱する。不定形断熱材42
中には、スタッドボルト43が埋込まれ、付着力を補強
する。伝熱管23の外周にはクッション材44が巻付け
られ、チューブサポート22への固着を確実に防ぐ。
は、図8に示すような既存の多管式熱交換器の補修とし
て施すこともできる。たとえば、図7に示すようなエチ
レン分解炉1の対流部3の第2熱交換器10や希釈水蒸
気過熱器11となる多管式熱交換のチューブサポート1
6では、上流側表面が860〜940℃程度の温度にな
っていた。図5および図6に示すような断熱施工を行う
と、730〜780℃程度の温度まで、上流側表面の温
度を低下させることができる。図3および図4に示すよ
うな断熱施工でも同様の効果が確認されている。
0年の寿命を期待して、チューブサポートの材料を選択
している。温度が740℃程度まで下がれば、200年
以上の寿命が期待される。既存の多管式熱交換器でも、
クリープ損傷が軽微なうちに断熱施工を行えば、クリー
プ損傷の進展を阻止し、寿命延長を図ることができる。
また、チューブサポートの部分的な温度上昇防止を、断
熱によって行い、冷却は行わないので、冷却による熱効
率の低下や、冷却のための構成の複雑化を避けることが
できる。
の対流部に設ける場合について説明しているけれども、
各種ボイラや反応装置など、同様な構成の熱交換器であ
れば本発明を同様に適用することができる。また、高温
の気体の流れの方向は、下から上ばかりではなく、他の
方向であっても、上流側を断熱することによって、以上
の説明と同様な効果を得ることができる。
体に曝される上流側に臨む支持部材の表面は、断熱材で
覆われて断熱されるので、高温の廃ガス雰囲気下にもか
かわらず、温度を低くすることができる。したがって、
高温雰囲気下に曝される支持部材であっても、断熱によ
ってクリープ損傷等を生じにくくすることができる。支
持部材の冷却は行わないので、構造の複雑化や熱損失の
増加を避けることができる。
貫通孔に挿入される部分の外周には、伝熱管の貫通孔に
対する変位を許容するクッション材が巻付けられるの
で、伝熱管と貫通孔とが固着するのを防ぎぐことができ
る。固着を防ぐことができるので、温度変化などによっ
て生じる熱的なストレスの影響で、伝熱管と貫通孔との
接触部分に大きな力が加わることも防いで、破損しにく
くすることができる。
換器を補修する際に、支持部材の表面で気体の流れの上
流側に臨む部分を断熱材で覆って断熱する。気体は支持
部材の表面に沿って流れ、伝熱管内の流体と熱交換して
冷却されるので、下流側の断熱材で覆われていない支持
部材の表面では、上流側よりも低い温度の気体に接し、
断熱材で覆われる上流側の表面の温度も低下するように
なる。支持部材の表面では高温の気体に曝される部分が
なくなり、クリープ破損などの生じる可能性が小さくな
って、寿命の延長を図ることができる。
の概略的な構造を示す簡略化した断面図である。
部で使用する場合の構成を示す断面図である。
である。
る。
器で、図2の切断面線III−IIIに相当する方向か
ら見た断面図である。
器で、図2の切断面線IV−IVに相当する方向から見
た断面図である。
す簡略化した断面図である。
換器の概略的な構造を示す簡略化した断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 高温の気体の流れの方向に沿って大略的
に板状の支持部材を配置し、支持部材の表面に間隔をあ
けて形成される貫通孔に複数の伝熱管を個別に挿入し
て、気体と各伝熱管内を流れる流体とを熱交換する多管
式熱交換器において、 支持部材の表面のうち、該気体の流れの方向で上流側に
臨む部分を覆って断熱する断熱材を含むことを特徴とす
る多管式熱交換器。 - 【請求項2】 前記支持部材の表面に形成される貫通孔
の内径は、前記伝熱管の外径よりも大きくしておき、 前記断熱材が断熱する範囲で、該伝熱管が該貫通孔に挿
入される部分の外周に巻付けられ、該伝熱管の該貫通孔
に対する変位を許容するクッション材をさらに含むこと
を特徴とする請求項1記載の多管式熱交換器。 - 【請求項3】 高温の気体の流れの方向に沿って大略的
に板状の支持部材を配置し、支持部材の表面に間隔をあ
けて形成される貫通孔に複数の伝熱管を個別に挿入し
て、気体と各伝熱管内を流れる流体とを熱交換する多管
式熱交換器を補修する方法であって、 支持部材の表面のうちで、該気体の流れの方向で上流側
に臨む部分を断熱材で覆って断熱することを特徴とする
多管式熱交換器の補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000294529A JP4570223B2 (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | 多管式熱交換器およびその補修方法 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH09257202A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-09-30 | Babcock Hitachi Kk | 排熱回収装置 |
-
2000
- 2000-09-27 JP JP2000294529A patent/JP4570223B2/ja not_active Expired - Fee Related
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