JP2002106363A - 航空機用ガスタービンエンジンの制御装置 - Google Patents

航空機用ガスタービンエンジンの制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再着火が可能な時期を逸することなく確実に
再着火することの可能な航空機用ガスタービンエンジン
の制御装置を提供する。 【解決手段】 ガスタービンエンジン1の燃焼器2が失
火状態にあるか否かを失火判定ブロック3にて判定し、
ここで失火と判定されると再着火条件判定ブロック4に
て再着火可能な条件を判定し、ここで求められた再着火
条件に従って所定の再着火操作を行う。失火判定ブロッ
ク3では、温度特性値TCと回転数特性値NCとで表さ
れる運転状態が予め設定された失火領域内にあるか否か
で判定を行い、再着火条件判定ブロック4では、機速M
n及び高度ALTで表される飛行状態がフライトエンベ
ロープ内に予め設定された複数の領域内のいずれに入る
かで判定が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機用ガスター
ビンエンジンの制御装置に関し、特に燃焼器が失火状態
にあるか否かを判定する失火判定手段を有し、この失火
判定手段により失火と判定されると所要の再着火操作を
行う航空機用ガスタービンエンジンの制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】航空機用ガスタービンエンジンにおいて
は、飛行中に燃焼器が失火を起こすと、エンジン回転数
やガス温度などに変化が現れるため、これらの測定値に
基づいて失火したか否かを判定することができる。ま
た、失火した場合に再着火が可能や否かは、燃焼器の入
口温度、入口圧力及び空気流量などに左右され、これら
の再着火条件を満足しない場合には、再着火の際に機速
に応じてバイパス比を変化させるなど、何らかの対応策
を行う必要がある(特開平10−122047号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、失火判定の
指標となるエンジン回転数やガス温度は飛行条件(高度
や機速)やエンジンの運転状態(回転数)により大きく
変動するため、正常な運転状態、特に減速との判別が難
しく、失火判定を短時間に精度良く行うことが難しい。
また、失火判定に時間を要する他に再着火操作に手間取
るために再着火時期が遅れると、エンジン回転数が低下
して再着火可能性が低くなり、現状の飛行状態を維持し
たままでの再着火が困難な事態に陥ることになる。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消するべく案出されたものであり、その目的は第1
に、再着火が可能な時期を逸することなく確実に再着火
することの可能な航空機用ガスタービンエンジンの制御
装置を提供することにあり、第2に、飛行条件やエンジ
ンの運転状態のいかんによらずに失火判定を短時間に精
度良く行うことができるように構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明においては、燃焼器が失火状態にあるか
否かを判定する失火判定手段(3)を有し、この失火判
定手段により失火と判定されると所定の再着火操作を行
う航空機用ガスタービンエンジンの制御装置において、
失火判定手段にて失火と判定されると少なくとも機速及
び高度に基づいて再着火可能な条件を判定する再着火条
件判定手段(4)を有し、この再着火条件判定手段によ
り求められた再着火条件に従って再着火操作を行うもの
とした。
【0006】これによると、再着火条件判定の自動化に
よりパイロットの負担を軽減することができる上に、失
火判定後に即座に適切な再着火条件に従って再着火操作
を行うことができるため、再着火が可能な時期を逸する
ことなく機速及び高度の広い範囲に渡って再着火が可能
となる。なお、再着火可能性は特に燃焼器の入口温度、
入口圧力及び空気流量に左右されるため、所要の判定精
度を確保するには少なくとも機速及び高度を判定基準と
する必要がある。
【0007】特に、前記再着火条件判定手段は、機速及
び高度で表される飛行状態がフライトエンベロープ内に
予め設定された複数の領域のいずれに入るかで判定が行
われ、該複数の領域は、高い高度でエンジン回転数が着
火可能性を左右する回転数制限領域、低い機速でスター
タでアシストしてエンジン回転数を引き上げるスタータ
アシスト操作を必要とするスタータアシスト領域、並び
に高い機速でスタータアシスト操作が不要なウインドミ
ル領域とすると良い。
【0008】これによると、飛行状態に応じた適切な再
着火操作を行うことができるため、フライトエンベロー
プの全域に渡って確実な再着火が可能となる。回転数制
限領域では、失火及び再着火条件の判定に要する時間の
短縮により回転数が大幅に低下する前に再着火操作を行
うことで再着火不能となる事態を回避することができ
る。
【0009】また、本発明においては、燃焼器が失火状
態にあるか否かを判定する失火判定手段(3)を有し、
該失火判定手段により失火と判定されると所定の再着火
操作を行う航空機用ガスタービンエンジンの制御装置に
おいて、失火判定手段は、温度及び回転数の2種類の特
性値で表される運転状態が予め設定された失火領域内に
あるか否かで判定を行い、温度の特性値は、ガス温度の
変化率をエンジン入口温度、高度並びに機速で修正して
得られ、回転数の特性値は、エンジン回転数をエンジン
入口温度で修正して得られるものとした。
【0010】これによると、温度及び回転数の2種類の
特性値で表される運転状態で判定を行うことにより、簡
単な手順で失火状態と減速状態とを的確に判別すること
ができるため、失火判定に要する時間を短縮すると同時
に判定精度を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明が適用されたガスタービン
エンジンの制御装置を示している。ここでは、ガスター
ビンエンジン1の燃焼器2が失火状態にあるか否かを失
火判定ブロック(失火判定手段)3にて判定し、ここで
失火と判定されると再着火条件判定ブロック(再着火条
件判定手段)4にて再着火可能な条件を判定し、ここで
求められた再着火条件に従って所定の再着火操作を行う
ようになっている。
【0013】ガスタービンエンジン1は、コンプレッサ
6及び高圧タービン7を連結する高圧軸8と、低圧ター
ビン9及びファン10を連結する低圧軸11とを有し、
エンジン入口温度T1がエンジン入口温度検出部12に
て検出され、エンジン入口圧P1がエンジン入口圧検出
部13にて検出され、高圧軸8の回転数(エンジン回転
数)Nがエンジン回転数検出部14にて検出され、低圧
タービン9の入口部分の温度(ガス温度)Tがガス温度
検出部15にて検出される。この他、大気圧P 0が大気
圧検出部16にて検出され、高度ALTが高度検出部1
7にて検出され、機速Mnが機速検出部18にて検出さ
れる。なお、高度ALTは大気圧P0から、機速Mnは
大気圧P0及びエンジン入口圧P1からそれぞれ算出して
も良い。
【0014】失火判定ブロック(失火判定手段)3で
は、図2に示すように、温度及び回転数の2種類の特性
値で表される運転状態が予め設定された失火領域内にあ
るか否かで判定を行い、温度特性値TCは、温度特性値
計算部20にて低圧タービン入口温度(ガス温度)Tの
導関数(変化率)Tdをエンジン入口温度T1、高度A
LT並びに機速Mnで修正して得られ、回転数特性値N
Cは、回転数特性値計算ブロック21にてエンジン回転
数Nをエンジン入口温度T1で修正して得られる。
【0015】具体的には、温度特性値TCは次式で得ら
れる。
【数1】 ここで、T1/288.15はエンジン入口温度、P0
1.033は高度、P1/P0は機速に基づく変量であ
る。また第2項は次式で得られる。 C(Mn,Td)=(−0.5934×Mn2−(2.372E-17)×Mn)× Td+13.52×Mn2 (式2)
【0016】回転数特性値NCは次式で得られる。
【数2】
【0017】温度特性値計算部20では、導関数計算ブ
ロック22にてガス温度検出部15で得た低圧タービン
入口温度Tをもとに、40ms制御サイクル毎にタービ
ン入口温度導関数Tdを生成する。温度特性値第1項計
算ブロック23では、導関数計算ブロック22で得たタ
ービン入口温度導関数Td、エンジン入口温度検出部1
2からのエンジン入口温度T1、エンジン入口圧検出部
13からのエンジン入口圧P1、並びに大気圧検出部1
6からの大気圧P0をもとに、式1で示される温度特性
値の第1項を算出する。温度特性値第2項計算ブロック
24では、機速Mn、並びにタービン入口温度導関数T
dをもとに、式1で示される温度特性値の第2項を算出
する。加算点25では、温度特性値第1項計算ブロック
23で得た第1項の値と温度特性値第2項計算ブロック
24で得た第2項の値とを加算して温度特性値TCを算
出する。
【0018】回転数特性値計算ブロック21では、エン
ジン回転数検出部14で得たエンジン回転数N、並びに
エンジン入口温度検出部12で得たエンジン入口温度T
1をもとに式3から回転数特性値NCを算出する。
【0019】図2に示した失火判定ラインL1は、シミ
ュレーションにより得ることができる。様々なエンジン
入口条件でシミュレーションを行うと、失火の場合には
温度及び回転数の両特性値が概ね失火ラインL2上に集
まり、減速の場合には両特性値が概ね減速ラインL3上
に集まり、この失火及び減速の両ラインL2・L3の中
間位置に失火判定ラインL1を定めることで、失火と減
速との判別を精度良く行うことができる。
【0020】再着火条件判定ブロック(再着火条件判定
手段)4では、機速Mn及び高度ALTとエンジン回転
数Nとに基づいて再着火可能な条件を判定する。ここで
は、図3に示すように、機速Mn及び高度ALTで表さ
れる飛行状態がフライトエンベロープ内に予め設定され
た3つの領域内のいずれに入るかで判定が行われ、この
3つの領域は、高い高度でエンジン回転数が着火可能性
を左右する回転数制限領域、低い機速でスタータでアシ
ストしてエンジン回転数を引き上げるスタータアシスト
操作を要とするスタータアシスト領域、並びに高い機速
でスタータアシスト操作が不要なウインドミル領域であ
る。
【0021】回転数制限領域とウインドミル領域及びス
タータアシスト領域との境界となる判定ラインL4は、
燃焼器単独の着火条件、すなわち燃焼器の入口条件(入
口圧力及び入口空気温度)と、空気流量を左右するエン
ジン回転数とから一律的に定まるものであり、判定ライ
ンL4より高い高度の領域(回転数制限領域)ではエン
ジン回転数Nが着火可能性を左右し、エンジン回転数N
が所定の値を下回る場合には再着火が不能である。判定
ラインL4より低い高度の領域(ウインドミル領域及び
スタータアシスト領域)では、燃焼器単独では常時着火
可能である。
【0022】他方、ウインドミル領域とスタータアシス
ト領域との境界となる判定ラインL5は、燃料ポンプの
吐出条件及び燃料ノズルの流量条件により定まるもので
ある。燃焼器で常時着火可能でも燃料ポンプの吐出量が
不足すると着火不能となり、さらに着火流量を燃料ポン
プが吐出可能な状態でも、燃料ノズルで十分微粒化し得
る燃料流量が得られないと着火することができない。そ
して燃料ポンプの吐出量はエンジン回転数で一律的に定
まるため、着火可能な吐出量の下限となるエンジン回転
数に対応した判定ラインL5より機速が高い領域(ウイ
ンドミル領域)ではウインドミルで所要のエンジン回転
数が得られるために常時着火可能であり、判定ラインL
5より機速が低い領域(スタータアシスト領域)ではウ
インドミルで所要のエンジン回転数を得られず、スター
タアシストでエンジン回転数を引き上げるスタータアシ
スト操作が必要になる。
【0023】以上の失火判定及び再着火条件判定とこれ
に続いて行われる再着火操作とは、図4に示す手順で行
えば良い。まず、タービン入口温度T、エンジン入口温
度T 1、エンジン入口圧P1、大気圧P0、機速Mnを検
出し(ステップ1)、これらに基づいて前記の手順で失
火判定を行う(ステップ2)。ここで失火なしと判定さ
れるとステップ1に戻り、失火ありと判定されると燃料
流量制御器26にて制御弁27を操作して燃料の燃焼器
2への流入を遮断する(ステップ3)。
【0024】ついで機速Mn、高度ALT、エンジン回
転数Nを検出し(ステップ4)、これらに基づいて前記
の手順で再着火条件判定を行う(ステップ5)。ここで
飛行状態が回転数制限領域にあり、かつエンジン回転数
Nが所定の下限値を下回るために再着火不能と判定され
ると、警告を表示してパイロットに高度を下げるなどの
所要の操作を促す(ステップ6)。
【0025】ステップ5で、飛行状態がウインドミル領
域にあるか、あるいは飛行状態が回転数制限領域にあ
り、かつエンジン回転数Nが所定の下限値を上回るた
め、ウインドミルスタートと判定されると、点火制御器
28にて点火プラグ29を作動させ(ステップ7)、燃
料流量制御器26にて制御弁27を操作して燃料の供給
を開始した後(ステップ8)、点火プラグ29の作動を
停止する(ステップ9)。
【0026】ステップ5で、飛行状態がスタータアシス
ト領域にあり、スタータアシストスタートと判定される
と、スタータ制御器30にてスタータ31を作動させた
上で(ステップ10)、点火制御器28にて点火プラグ
29を作動させ(ステップ11)、燃料流量制御器26
にて制御弁27を操作して燃料の供給を開始した後(ス
テップ12)、点火プラグ29の作動を停止し(ステッ
プ13)、スタータ31の作動を停止する(ステップ1
4)。
【0027】なお、飛行状態がスタータアシスト領域に
あっても、実際にはエンジン回転数Nが所定の下限値
(例えば3000rpm)を越える場合があり、この場
合、スタータアシスト操作を行うことなく再着火するこ
とが可能であるため、前記のウインドミルスタートと同
一の手順で再着火操作を行えば良い。
【0028】
【発明の効果】このように本発明によれば、再着火条件
判定手段により失火判定後に即座に適切な再着火条件に
従って再着火操作を行うため、再着火が可能な時期を逸
することなく確実に再着火することが可能になる。ま
た、ガス温度の変化率(導関数)をエンジン入口温度、
高度並びに機速で修正して得られる温度特性値と、エン
ジン回転数をエンジン入口温度で修正して得られる回転
数特性値とを用いて判定を行うため、飛行条件やエンジ
ンの運転状態のいかんによらずに失火判定を短時間に精
度良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による航空機用ガスタービンエンジンの
制御装置を示すブロック図。
【図2】本発明による失火判定の基準となる領域を示す
グラフ。
【図3】本発明による再着火条件判定の基準となる領域
を示すグラフ。
【図4】本発明による制御の手順を示す流れ図。
【符号の説明】
1 ガスタービンエンジン 2 燃焼器 3 失火判定ブロック(失火判定手段) 4 再着火条件判定ブロック(再着火条件判定手段) 7 高圧タービン 8 高圧軸 9 低圧タービン 11 低圧軸 12 エンジン入口温度検出部 13 エンジン入口圧検出部 14 エンジン回転数検出部 15 ガス温度検出部 20 温度特性値計算部 21 回転数特性値計算ブロック 31 スタータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼器が失火状態にあるか否かを判定
    する失火判定手段を有し、該失火判定手段により失火と
    判定されると所定の再着火操作を行う航空機用ガスター
    ビンエンジンの制御装置であって、 前記失火判定手段にて失火と判定されると少なくとも機
    速及び高度に基づいて再着火可能な条件を判定する再着
    火条件判定手段を有し、該再着火条件判定手段により求
    められた再着火条件に従って前記再着火操作を行うよう
    にしたことを特徴とする航空機用ガスタービンエンジン
    の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記再着火条件判定手段は、機速及び
    高度で表される飛行状態がフライトエンベロープ内に予
    め設定された複数の領域のいずれに入るかで判定が行わ
    れ、該複数の領域は、高い高度でエンジン回転数が着火
    可能性を左右する回転数制限領域、低い機速でスタータ
    でアシストしてエンジン回転数を引き上げるスタータア
    シスト操作を要するスタータアシスト領域、並びに高い
    機速で前記スタータアシスト操作が不要なウインドミル
    領域であることを特徴とする請求項1に記載の航空機用
    ガスタービンエンジンの制御装置。
  3. 【請求項3】 燃焼器が失火状態にあるか否かを判定
    する失火判定手段を有し、該失火判定手段により失火と
    判定されると所定の再着火操作を行う航空機用ガスター
    ビンエンジンの制御装置であって、 前記失火判定手段は、温度及び回転数の2種類の特性値
    で表される運転状態が予め設定された失火領域内にある
    か否かで判定を行い、前記温度の特性値は、ガス温度の
    変化率をエンジン入口温度、高度並びに機速で修正して
    得られ、前記回転数の特性値は、エンジン回転数をエン
    ジン入口温度で修正して得られることを特徴とする航空
    機用ガスタービンエンジンの制御装置。
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