JP2002106183A - 免震積層ゴムの解体方法 - Google Patents

免震積層ゴムの解体方法

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JP2002106183A
JP2002106183A JP2000336733A JP2000336733A JP2002106183A JP 2002106183 A JP2002106183 A JP 2002106183A JP 2000336733 A JP2000336733 A JP 2000336733A JP 2000336733 A JP2000336733 A JP 2000336733A JP 2002106183 A JP2002106183 A JP 2002106183A
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rubber
laminated
iron
vibration
flange plates
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JP2000336733A
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Tsutomu Koizumi
勉 小泉
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YUAAZU KK
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YUAAZU KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B17/00Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
    • B29B17/02Separating plastics from other materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B17/00Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
    • B29B17/04Disintegrating plastics, e.g. by milling
    • B29B2017/0424Specific disintegrating techniques; devices therefor
    • B29B2017/0428Jets of high pressure fluid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2021/00Use of unspecified rubbers as moulding material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用済み、又は製作不良になった免震積層ゴ
ム(通常、免震ゴムと呼ばれる)をリサイクル、又は、
廃棄のため切断、解体する方法を提供する 【構成】 ゴムと鉄の複合物であるため、ゴムの弾性反
発力を殺すための引張力発生装置を両フランジプレート
間に作用させながら、両端の鉄製フランジプレートと、
その中間のゴムと鉄板より成る積層部とを刃物により切
り離し、更に、その積層部は超高圧アブレッシブウオー
タージェットを、積層面に直交してアブレッシブノズル
より噴射しながら移動させることにより所定の大きさに
切断、解体する方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ビル、橋梁等の耐震・免震構造に
使用され、または、使用後廃棄される免震積層ゴムの解
体に関する
【0002】
【従来の技術】鉄とゴムで出来ている複合物であるた
め、その解体、廃棄処理に当たっては、通常切断、解体
に使用される酸素アセチレントーチ、切断プレス等はゴ
ムに火がついたり、ゴムの弾性による反発ため使用でき
ず、炉で焼却するにしても、複合物のため重量と大きさ
があり、また、燃焼効率が悪く、更に、ゴム自体の焼却
に公害上の問題があって望ましくなく、解体方法の改善
が求められている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】免震積層ゴムを鉄のフ
ランジプレートとゴムと鉄板よりなる積層部に分割し、
前者はリサイクルし、後者は別途廃棄できる大きさの小
片に切断する方法を提供することにより解体方法を確立
する
【0004】
【課題を解決するための手段】1.フランジプレート取
外しのため、平行して積層部の両端に取付けられている
両フランジプレート間に、フランジプレート面に直交し
て互いに外側、即ち、両フランジプレートが、それが付
着する夫々積層部との界面から離れようとする引張力を
常時発生させるジャッキ機構又は同等の機能を発揮する
引張力発生装置を取り付ける 2.両フランジプレートと積層部の両界面片側端部に、
順次、両フランジプレート側とも併行して挿入して行く
ところの十分な有効長を持つ鋸歯、バンドソー、ワイヤ
ーソー、プレート刃等の刃物を取り付ける 3.フランジプレートと切り離された積層部を切断する
ため、積層面に直角に当たる超高圧アブレッシブウオー
タージェットをアブレッシブノズルより噴射しながら積
層面に平行に、積層部端面より順次移動するように、ア
ブレッシブノズルを設置する尚、超高圧ウオータージェ
ット発生装置、そこからアブレッシブノズルまでの超高
圧ウオータージェット供給装置及びアブレッシブの供給
装置は通常使用されている資器材及び装置を供する
【0005】
【作用】1.両フランジプレート間に設けられたジャッ
キ等の引張力発生装置を作動させることにより、互いに
外側に向かう力が加わるため、両フランジプレートと積
層部界面には引剥がす作用を持つ力が働くたことにな
り、その界面に端部より両刃物が挿入される時、ゴムの
持つ弾性による反発力が殺されているので、その刃物が
界面を切裂きながら順次界面に沿って反対側方向に向か
って、等量ずつ移動させられると、最終的に両フランジ
プレートとその間に位置していた積層部が切り放たれる
尚、両刃物は両フランジプレートと積層部の界面を切裂
いて進む際、両フランジプレート間には常時引張力が掛
っている必要があるため、ジャッキ等の引張力発生装置
はその引張力を常時保持出来ように作動させておく 2.積層部はゴムと鉄板が順次サンドイッチ状に平行に
積層されているため、超高圧アブレッシブウオータージ
ェットをアブレッシブノズルより積層面に直角に噴射、
端面より順次移動させながら積層部を切断して行く
【0006】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する
と、 イ.図1は免震積層ゴムの見取り図を示すこの他にはフ
ランジプレー1と積層部2が面一になった角柱状のもの
もある ロ.図2に於いて、両フランジプレート1が積層部2よ
り、せり出してオーバーハングしているその間にジャッ
キ5を入れて両側に押し広げるように加圧するジャッキ
5で加圧することにより、両フランジプレート1と積層
部2の界面に引剥がす作用をする力を常時働かせなが
ら、その界面の間に向けて刃物6を外縁部より挿入して
行くが、この界面では、引張力が作用して、ゴムの弾性
による反発が殺されているため、両刃物6が順次等量侵
入して、最終的に両フランジプレート1と積層部2の縁
を断って切り離される ハ.図3は両フランジプレート1と積層部2が面一にな
っている場合に、両者間に引張力を働かせる際には、両
フランジプレート1の端面に近い積層部2のゴム部に、
ゴム層を一部切り欠いてジャッキ5が取り付けらような
治具7を取り付けた上で、ジャッキ5を作用させる状態
をあらわすまた、直接金具をフランジプレー1の端面に
溶接して治具7と同様の機能を持たせることも出来る ニ.両フランジプレート1間に互いに外側に押広げる力
を加える張力発生装置については、ジャッキ5に限った
ものではなく、通常フランジプレート1にあけられてい
る取付けボルト穴を利用して、同様の作用をする装置
や、また、ウインチを利用して張力をかける装置が使用
出来る ホ.図4は、別途超高圧ウオータージェットポンプより
発生された超高圧ウオータージェットに、アブレッシブ
を加えて超高圧アブレッシブジェットとしてアブレッシ
ブノズル8に導き、切り離された積層部2の積層面に、
その超高圧アブレッシブウオータージェットが直角に当
たるようにアブレッシブノズル8を位置し、鉄板3とゴ
ム層4のサンドイッチ構造からなる積層部2を貫通する
超高圧ウオータージェットを噴射しながら移動して積層
部2を切断する状態をあらわすこの方法を繰り返し所定
の大きさに解体する
【0007】
【発明の効果】イ.鉄とゴムから成る複合物である免震
積ゴムの解体方法に、ゴムの弾性を殺しながら切り離す
方法と火災の危険のない超高圧アブレッシブウオーター
ジェットによる切断、解体する方法の併用は、従来適切
な解体方法なかったかかる複合物に対し、有効な解体方
法を提供する ロ.勿論、免震積層ゴムそのものをいきなり超高圧アブ
レッシブウオータージェットを使用して、始めから全体
を切断することは可能であるが、鉄製のフランジプレー
トは粘りがある上、厚く、両フランジプレート間が距離
があるため、超高圧アブレッシブウオータージェットの
切断能力が極端に低下して、切断に要する時間が大幅に
長くなるため経済的でなくなる欠点があり、今回の発明
により、一層の効果が発揮できる解体方法が提供出来る
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】免震積層ゴムの見取図
【図2】図1の免震積層ゴムの中心部を通り、フランジ
プレート1の平たい面に直角なX−Y、X′−Y′断面
図で、フランジプレート1にジャッキ5を取り付けた状
態、刃物の挿入開始時の位置と切断面、即ち切り離面を
概念的にあらわす
【図3】フランジプレート1と積層部2の端面が面一に
なっている免震積層ゴムに於いて、図2と同様中心部を
通る断面図で、フランジプレート1に、治具7とジャッ
キ5を取り付けた状態を概念的にあらわす
【図4】鉄板3とゴム層4より成る積層部2の、積層面
に直角の中心部断面をあらわし、同時に、この積層部2
の切断に使用されるアブレッシブノズル8の取付け位置
と移動方向、並びに、外部より別途供給される超高圧ア
ブレッシブウオータージェットの噴射の状態を概念的に
あらわす
【符号の説明】
1 フランジプレート 2 積層部 3 鉄板 4 ゴム層 5 ジャッキ 6 刃物 7 治具 8 アブレッシブノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】免震積層ゴムの解体に於いて、両側に貼り
    会わされて成型された鉄製フランジプレートの撤去に当
    り、、両フランジ間に互い反対方向に作用する引張力を
    加えながら、両フランジプレートと積層部の界面に、夫
    々、鋸刃、バンドソー、ワイヤーソー、プレート刃等刃
    物を挿入して、ゴムの特徴である弾性反発力を殺しなが
    ら、両フランジプレートと積層部の切離しを行うことを
    特徴とする解体方法
  2. 【請求項2】請求項1で切離され積層部は鉄板とゴム材
    でサンドイッチ状に互いに平行に成型されているため、
    積層部の積層面に直角に当たる超高圧アブレッシブウオ
    ータージェットをアブレッシブノズルより噴射しなが
    ら、そのノズルを積層部の積層面に平行に順次移動し
    て、積層部を小片に切断することを特徴とする解体方法
JP2000336733A 2000-09-28 2000-09-28 免震積層ゴムの解体方法 Pending JP2002106183A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011131123A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Bridgestone Corp プラグの抜出し方法
JP2012012834A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Shinko Industries Co Ltd 免震ゴムの解体方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011131123A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Bridgestone Corp プラグの抜出し方法
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