JP2002106063A - ピロティ用鋼管コンクリート柱と鉄筋コンクリート構造体の接合構造 - Google Patents

ピロティ用鋼管コンクリート柱と鉄筋コンクリート構造体の接合構造

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JP2002106063A
JP2002106063A JP2000302129A JP2000302129A JP2002106063A JP 2002106063 A JP2002106063 A JP 2002106063A JP 2000302129 A JP2000302129 A JP 2000302129A JP 2000302129 A JP2000302129 A JP 2000302129A JP 2002106063 A JP2002106063 A JP 2002106063A
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Kazuchika Konno
和近 今野
Shigeki Ito
茂樹 伊藤
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Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト低減を図りつつ鋼管コンクリート柱に
効果的に応力伝達できるピロティ用鋼管コンクリート柱
と鉄筋コンクリート構造体の接合構造を得る。 【解決手段】 ピロティ部に立設される鋼管コンクリー
ト柱7と、該鋼管コンクリート柱7の端部に配置される
鉄筋コンクリート構造体4,8との接合構造において、
鋼管コンクリート柱7を構成する鋼管15の端部に接合
されて、鋼管15の径外方向に突出する外向きフランジ
部17a及び径内方向に突出する内向きフランジ部17
bを構成するリング状金物17と、一端側が鋼管15内
のコンクリート19に定着され他端側が鉄筋コンクリー
ト構造体4,8に定着された外面に突起20aを有する
接合補助鋼管金物20と、一端側が外向きフランジ部1
7aに接合されると共に、他端側が鉄筋コンクリート構
造体4,8に接合された鋼棒18とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピロティ用鋼管コン
クリート柱と鉄筋コンクリート構造体との接合構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】ピロティとは、建物を支持する独立柱が
並ぶ吹き放ちの空間をいうが、このピロティを有する建
築物の代表的なものとしては、集合住宅によく見られる
もので、図6に示すように、1階部分31のみが壁など
の無い柱33のみによる構造で駐車場や店舗になってお
り、2階以上が壁の多い住宅35に供される構造となっ
ている。1階の柱33は、その下端部は基礎梁37、杭
39に連結され、また上端部は2階の梁41、柱43に
連結されている。
【0003】図7は1階の柱33の下端部と基礎梁3
7、杭39の接合、及び柱33の上端部と2階の梁4
1、柱43の連結構造の一例の説明図である。この例
は、1階の柱33は鉄筋コンクリート柱であり、地中に
設置された杭39の上にはフーチング45を介して基礎
梁37及び柱33の下端部が接合されている。また、柱
33の上端部は2階の梁41及び柱43と連結されてお
り、2階の梁41と柱43で囲まれた空間には壁47が
設置されている。
【0004】このようなピロティ構造では、壁47など
で固められた2階以上の構造に対して、1階では柱33
だけが鉛直荷重と地震などによる水平荷重とを支えなけ
ればならないため、厳しい応力状態となる。このため、
1階の柱33を鉄筋コンクリート柱で構成した場合に
は、この応力に耐え得るために柱の径を極めて大きくし
たり、極めて多くの鉄筋を入れたりして対応している。
このようにしていても、阪神大震災のような大地震時に
は柱が応力に耐えられずに崩壊して多くの被害が出たも
のである。したがって、この経験からすれば、1階の柱
の径をさらに太くし、またさらに多くの鉄筋を入れる必
要があることになる。
【0005】しかしながら、柱の径が大きくなることは
利用できる空間を狭め、鉄筋が多くなることは、配筋作
業やコンクリー打設作業など施工性を極めて悪くしてし
まうという問題がある。そこで、いくつかの改良工法が
提案されている。
【0006】特開昭62−121250号公報では、図
8に示すように、一階の柱51を鋼管53にコンクリー
ト55を充填したコンクリート充填鋼管柱として、柱5
1の上部内に接続筋57を配筋し、かつ柱51上に梁筋
59を配筋するようにしている。
【0007】他の改良例として、特開昭63−6383
7号公報では、図9に示すように、コンクリート充填鋼
管柱61,62の上下端部の内面に突起を有する突起付
き鋼管63,69を用い、この突起付き鋼管63,69
の上端部の内部に複数の鉄筋65を溶接し、これをそれ
ぞれの上方に配置されるコンクリート充填鋼管柱61,
67内に挿入している。
【0008】さらに、他の改良例として、特開平4−3
23445号公報では、図10に示すように、下階側の
柱構成用鋼管71の上位コネクタフランジ73の上面側
に、フラットスラブ用鉄筋組立体75を配置し、上位コ
ネクタフランジ73の垂直孔よりアンカーボルト77を
該鉄筋組立体75に挿通し、鉄筋組立体75を埋め込む
ようにフラットスラブ成形用型枠と柱構成用鋼管71内
にコンクリート79を打設して、上階側のフラットスラ
ブ81と下階側のコンクリート充填鋼管柱83を造り、
該上階側のフラットスラブ81より突出したアンカーボ
ルト77の上端部を、上階側の柱構成用鋼管85の下位
コネクタフランジ87の垂直孔に挿通して、該上階側の
柱構成用鋼管85を上階側のフラットスラブ81に建て
上げ、アンカーボルト77に螺合したナット89で締め
付け固着するというものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術にはそれぞれ次のような問題点がある。まず、
図8に示した特開昭62−121250号公報のもの
は、柱51の中間部では、強靭な鋼管53により変形や
破壊が防止できるが、柱上下端では鋼管53が途切れて
おり、鋼管53とコンクリートとの一体化が図られてい
ないため、接続筋57が挿入されているとはいえ、一番
応力が大きく、高い曲げ耐力を確保しなくてはならない
柱上下端で鋼管コンクリート柱の持っている高い性能が
発揮できない。また、ピロティ構造の場合地震時に柱に
引っ張り力が作用することが多いが、上記公報の構造で
は、接続筋57から鋼管53への応力伝達が不十分とな
り鋼管53が引っ張り力を十分負担することができない
ため、耐力は一層低いものとなってしまう。
【0010】また、特開昭63−63837号公報のも
のでは、鉄筋65を突起付き鋼管63,69の内面に溶
接しており、鉄筋65から突起付き鋼管63,69への
引っ張り力の伝達は可能な構造となっている。しかし、
鉄筋65を突起付き鋼管63,69に固着させることが
難しく、また、鋼管63,69の内部に設置する鉄筋6
5のみで曲げモーメントを伝達するには極めて多くの鉄
筋を固着しなくてはならずコストの高いものになるとい
う問題がある。
【0011】さらに、特開平4−323445号公報の
ものでは、引っ張りにはある程度(アンカーボルト77
の本数分)効く構造にはなるものの、コネクタフランジ
73,87に固定したアンカーボルトのみで鋼管の曲げ
耐力に相当する曲げモーメントを伝達させるためには極
めて多くのアンカーボルト77と厚肉のフランジを設置
しなくてはならず、コスト面で高いものになってしまう
という問題がある。
【0012】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、コスト低減を図りつつ鋼管コンクリー
ト柱に効果的に応力伝達できるピロティ用鋼管コンクリ
ート柱と鉄筋コンクリート構造体の接合構造を得ること
を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るピロティ用
鋼管コンクリート柱と鉄筋コンクリート構造体の接合構
造は、鋼管コンクリート柱を構成する鋼管の端部に接合
されて、該鋼管の径外方向に突出する外向きフランジ部
及び径内方向に突出する内向きフランジ部を構成するリ
ング状金物と、一端側が前記鋼管内のコンクリートに定
着され他端側が前記鉄筋コンクリート構造体に定着され
た外面に突起を有する接合補助鋼管金物と、一端側が前
記外向きフランジ部に接合されると共に、他端側が前記
鉄筋コンクリート構造体に接合された鋼棒とを備えたも
のである。
【0014】また、接合補助鋼管金物の外面に設ける突
起は、端部に形成された外向きフランジであることを特
徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態の説
明図であり、1階のピロティ部の周囲構造の断面を示し
ている。ピロティ部の周囲の構造は、図1に示すよう
に、地中に打設された杭体1の上端部に設けられたフー
チング3、フーチング3の上に構築された柱梁接合部
4、柱梁接合部4に接合された基礎梁5及び鋼管コンク
リート柱7、鋼管コンクリート柱7の上端部に設けられ
た柱梁接合部8、この柱梁接合部8に接合された2階の
梁9及び鉄筋コンクリート柱11、2階の壁13を有し
ている。
【0016】図2は図1における鋼管コンクリート柱7
の上端部の構造を説明するための透視図、図3は同じく
鋼管コンクリート柱7の上端部の水平断面図である。以
下、図1〜図3に基づいて、鋼管コンクリート柱7と2
階の柱梁接合部8との接合構造について説明する。鋼管
コンクリート柱7の上端部には、外径が鋼管コンクリー
ト柱7を構成する鋼管15の外径より大きく、内径が鋼
管15の内径より小さいリング状金物17が接合されて
いる。したがって、鋼管15の上端部は外向きフランジ
部17aと内向きフランジ部17bを有する構造となっ
ている。
【0017】外向きフランジ部17aには複数の鉄筋1
8の一端が例えばナットによって固着され、他端側が柱
梁接合部8側に延出してコンクリート8aに埋め込まれ
て定着されている。なお、鉄筋18の他端側は、ナット
を付けたり、鉄筋を曲げたりして定着が確実にできるよ
うにしている。鋼管15の上端部には、一端側が鋼管1
5の内部に挿入されて鋼管15内のコンクリート19に
埋め込まれ、他端側が柱梁接合部8のコンクリート8a
に埋め込まれた接合補助鋼管金物20が設置されてい
る。接合補助鋼管金物20は、図2に示すように、鋼管
15と同様の断面矩形状の鋼管から形成されており、そ
の上下端部には外向きフランジ20aを有している。な
お、この例では接合補助鋼管金物20は、鋼管15側及
び柱梁接合部8側にそれぞれ接合補助鋼管金物径の1.
5倍程度挿入されている。
【0018】以上が鋼管コンクリート柱7の上端部の接
合構造であるが、鋼管コンクリート柱7の下端部におい
ても基本的に同様の構成になっており、図1において上
端部と同一又は相当する部位には同一の符号を付してい
る。
【0019】次に、上記のように構成された構造の応力
伝達メカニズムについて説明する。図4は鋼管コンクリ
ート柱7の上端部に応力が伝達されるメカニズムの説明
図である。鋼管コンクリート柱7と柱梁接合部8の接合
部に引っ張り力及び曲げモーメントが作用すると、引っ
張りを負担する領域と圧縮を負担する領域とが形成され
る。そして、圧縮側については主として圧縮力に強いコ
ンクリートを介して鋼管コンクリート柱7内のコンクリ
ートに力が伝達される。
【0020】一方、引っ張り側では接合補助鋼管金物2
0の上側の外向きフランジ20aを介して接合補助鋼管
金物20に引っ張り力が伝達され、この引っ張り力は、
図4に示すように、接合補助鋼管金物20の下側の外向
きフランジ20aの周囲にあるコンクリート19に支圧
力を介して伝達され、斜め上向きの圧縮応力がコンクリ
ート19に発生する。そして、これが鋼管15の上端の
内向きフランジ部17bに当たり、鋼管15を引き上げ
るような作用をし(支圧力として伝達)、結果的に、鋼
管15に引っ張り力が伝達される。すなわち、接合補助
鋼管金物20に伝達された引っ張り力が支圧を介してコ
ンクリート19に伝達され、コンクリート19に伝達さ
れた力が支圧を介して鋼管15に伝達されることにな
る。
【0021】また、柱梁接合部8のコンクリート8aに
埋設した鉄筋18からは外向きフランジ部17aに引っ
張り応力が直接伝達され、外向きフランジ部17aから
鋼管15に応力伝達されることになる。そして、鉄筋1
8は外向きフランジ部17aに固定されており、力の作
用点が鋼管15の中心から離れた位置にあるので曲げモ
ーメントが効果的に伝達される。
【0022】このように、上記の応力伝達メカニズムに
より、圧縮側では圧縮力に強いコンクリート19に応力
が伝達され、引っ張り側では引っ張り力に強い鋼管15
に応力が確実に伝達されるので、圧縮側では圧縮力に強
いコンクリート19が力を負担し、引っ張り側では引っ
張り力に強い鋼管15が力を負担することができ、鋼管
コンクリート柱7の本来有する性能を効果的に発揮でき
る。
【0023】次に、上記のように構成される構造の施工
手順を説明する。杭体1を打設後、鋼管15側に延びる
接合補助鋼管金物20(下側)および鉄筋18(下側)
を立ち上げた状態でフーチング3、柱梁接合部4及び基
礎梁5の基礎工事(鉄筋コンクリート工事)を行う。次
に、柱梁接合部4上に鋼管15を立設する。このとき、
接合補助鋼管金物20を鋼管15内に挿入すると共に、
鉄筋18を下側の外向きフランジ部17aに形成した孔
に挿入する。そして、鉄筋18はナットによって外向き
フランジ部17aに固定する。
【0024】さらに、2階の梁9及び柱梁接合部8など
の配筋、接合補助鋼管金物20(上側)の挿入、鉄筋1
8(上側)の上側の外向きフランジ部17aへの固定等
を行う。その後、必要な型枠工事を行い、2階の梁9お
よび柱梁接合部8(2階の床も同時の場合も多い)およ
び鋼管15にコンクリート打設を行う。なお、鋼管15
の上端部の接続工事においては接合補助鋼管金物20を
鋼管15に挿入した段階で、鋼管15内にコンクリート
打設することも可能である。
【0025】このように、本実施の形態の接合部の施工
は、従来例のように多数の鉄筋の溶接などの作業がな
く、簡単であり、コストを抑えることができる。また、
本実施の形態の鋼管15はその上下端に外方に張り出す
外向きフランジ部17aを有しており、これが施工時の
鋼管15の自立および上部構造体の仮支えになるので、
施工性がよい。
【0026】また、本実施の形態においては、鋼管15
の上下端部に外向きフランジ部17aを設けたことに伴
い、その上下に形成される柱梁接合部が外向きフランジ
部17aの分だけ大きくしており、構造全体の中で比較
的強度が不足する部分の補強になっている。
【0027】なお、上記の例では鋼管コンクリート柱7
の上下部に鉄筋コンクリート構造体である柱梁接合部
4,8が設けられる例を示したが、例えば、図5に示す
ように1階の基礎梁がH形鋼23からなる場合には、接
合補助鋼管金物20を用いた接合構造は鋼管コンクリー
ト柱7の上端部にのみ適用すればよい。
【0028】また、上記の例では鋼管15は断面が矩形
のものを例に挙げたが、断面が円形等他の形状であって
もよい。さらに、リング状金物17の形状は、鋼管15
と同形状である必要はなく、また、リングの外形と穴形
が異なってもよい。また、上記の例ではリング状金物と
して平板状のリング金物を例に挙げたが、例えば短筒の
端部に外向きフランジ部及び内向きフランジ部を有する
ようなものでもよい。また、接合補助鋼管金物20の断
面形状は、鋼管コンクリート柱7を構成する鋼管15と
同形状である必要はない。さらに、上記の例では接合補
助鋼管金物20と鋼管15内のコンクリート19の定着
を図るための突起の例として外向きフランジ20aを示
したが、この外向きフランジ20aに代えて例えば接合
補助鋼管金物20の周囲に鉄筋を巻き付けて溶接しても
よいし、あるいはスタッドなどを溶接してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明においては、鋼管コ
ンクリート柱を構成する鋼管の端部に接合されて、該鋼
管の径外方向に突出する外向きフランジ部及び径内方向
に突出する内向きフランジ部を構成するリング状金物
と、一端側が前記鋼管内のコンクリートに定着され他端
側が前記鉄筋コンクリート構造体に定着された外面に突
起を有する接合補助鋼管金物と、一端側が前記外向きフ
ランジ部に接合されると共に、他端側が前記鉄筋コンク
リート構造体に接合された鋼棒とを備えたことにより、
地震時の水平力などによって発生する引っ張り力と曲げ
モーメントを鋼管コンクリート柱に効果的に伝達でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の断面図である。
【図2】 本発明の一実施の形態の要部の説明図であ
る。
【図3】 本発明の一実施の形態の要部の説明図であ
る。
【図4】 本発明の一実施の形態の応力伝達メカニズム
の説明図である。
【図5】 本発明の他の形態の説明図である。
【図6】 ピロティを有する建築物の説明図である。
【図7】 従来のピロティを有する建築物の1階部分の
断面図である。
【図8】 従来例の説明図である。
【図9】 他の従来例の説明図である。
【図10】 他の従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 杭体 3 フーチング 5 基礎梁 7 鋼管コンクリート柱 9 2階の梁 11 2階の柱 15 鋼管 17 リング状金物 17a 外向きフランジ部 17b 内向きフランジ部 18 鉄筋 19 コンクリート 20 接合補助鋼管金物 20a 外向きフランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04C 5/02 E04C 5/02 5/06 5/06 Fターム(参考) 2D046 AA14 2E125 AA04 AA14 AA46 AA53 AB01 AB12 AB16 AC04 AC16 AC29 AE04 AG03 AG12 AG43 BA02 BA04 BB01 BB08 BB09 BB18 BB22 BB28 BB30 BC09 BD01 BE07 BE08 BF01 BF04 CA05 CA13 CA14 2E164 AA02 BA45 BA48

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピロティ部に立設される鋼管コンクリー
    ト柱と、該鋼管コンクリート柱の端部に配置される鉄筋
    コンクリート構造体との接合構造において、 前記鋼管コンクリート柱を構成する鋼管の端部に接合さ
    れて、該鋼管の径外方向に突出する外向きフランジ部及
    び径内方向に突出する内向きフランジ部を構成するリン
    グ状金物と、一端側が前記鋼管内のコンクリートに定着
    され他端側が前記鉄筋コンクリート構造体に定着された
    外面に突起を有する接合補助鋼管金物と、一端側が前記
    外向きフランジ部に接合されると共に、他端側が前記鉄
    筋コンクリート構造体に接合された鋼棒とを備えたこと
    を特徴とするピロティ用鋼管コンクリート柱と鉄筋コン
    クリート構造体の接合構造。
  2. 【請求項2】 接合補助鋼管金物の外面に設ける突起
    は、端部に形成された外向きフランジであることを特徴
    とする請求項1記載のピロティ用鋼管コンクリート柱と
    鉄筋コンクリート構造体の接合構造。
JP2000302129A 2000-10-02 2000-10-02 ピロティ用鋼管コンクリート柱と鉄筋コンクリート構造体の接合構造 Withdrawn JP2002106063A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017179751A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 旭化成ホームズ株式会社 基礎構造及び建物

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