JP2002104557A - 液体製品の収容及び所定量分配のための装置 - Google Patents
液体製品の収容及び所定量分配のための装置Info
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F11/00—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
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- G01F11/262—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation wherein the measuring chamber is filled and emptied by tilting or inverting the supply vessel, e.g. bottle-emptying apparatus for liquid or semi-liquid
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- G01F11/02—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement
- G01F11/021—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type
- G01F11/025—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type with manually operated pistons
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体製品を収容し、所定量を分配するための
装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、液体製品を所定量分配するた
めの装置（１）であって、本装置に具備されたポンプ
（３０）によって中身が放出される計量空間（２７）を
形成する保持要素（２０）が取り付けられた開口部（１
１）を有する容器（２）からなる装置に関する。当該保
持要素（２０）は、第１の通路（２４）及び、容器の開
口部（１１）と第１の通路（２４）の間に配置された第
２の通路（２８，２９）を具備する。第１及び第２の通
路へは、容器を少なくとも部分的に上下逆さまにするこ
とで製品（Ｐ）が通じる仕組みとなっており、装置
（１）を上下逆さまの状態から分配する状態へ回転する
間、の第２の通路を通って保持要素（２０）へ流入し、
計量空間（２７）へ向かう製品の全部または一部の流路
を構成する手段（３０，３２）が設けられている。
装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、液体製品を所定量分配するた
めの装置（１）であって、本装置に具備されたポンプ
（３０）によって中身が放出される計量空間（２７）を
形成する保持要素（２０）が取り付けられた開口部（１
１）を有する容器（２）からなる装置に関する。当該保
持要素（２０）は、第１の通路（２４）及び、容器の開
口部（１１）と第１の通路（２４）の間に配置された第
２の通路（２８，２９）を具備する。第１及び第２の通
路へは、容器を少なくとも部分的に上下逆さまにするこ
とで製品（Ｐ）が通じる仕組みとなっており、装置
（１）を上下逆さまの状態から分配する状態へ回転する
間、の第２の通路を通って保持要素（２０）へ流入し、
計量空間（２７）へ向かう製品の全部または一部の流路
を構成する手段（３０，３２）が設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばメイクアッ
プ、又は皮膚又は毛髪の手入れ若しくは衛生維持のため
に使用することができる化粧品又は美容製品等の製品を
収容し、所定量を分配するための装置に関する。毛髪の
手入れ又は再生等のための製品は特に、このように所定
量が分配されることが望ましい。
プ、又は皮膚又は毛髪の手入れ若しくは衛生維持のため
に使用することができる化粧品又は美容製品等の製品を
収容し、所定量を分配するための装置に関する。毛髪の
手入れ又は再生等のための製品は特に、このように所定
量が分配されることが望ましい。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】本発明の
主題を構成する装置は、計量空間を形成する保持要素を
具備するタイプであって、当該空間は、特に装置を完全
又は部分的に上下逆さまに回転すると充填される。装置
は、ポンプを具備し、これよって計量空間内の製品を確
実に分配することができる。装置が直立状態にあると
き、つまり、分配されるべき製品を収容する容器の液体
の自由表面の上方にポンプが位置するとき、製品をポン
プによって分配することができる。
主題を構成する装置は、計量空間を形成する保持要素を
具備するタイプであって、当該空間は、特に装置を完全
又は部分的に上下逆さまに回転すると充填される。装置
は、ポンプを具備し、これよって計量空間内の製品を確
実に分配することができる。装置が直立状態にあると
き、つまり、分配されるべき製品を収容する容器の液体
の自由表面の上方にポンプが位置するとき、製品をポン
プによって分配することができる。
【０００３】欧州特許第０６２６３２１号で教示された
装置は、浸漬管を具備せず、ポンプを具備し、当該ポン
プは、底部壁と側壁を有し、外径が容器の首部の内径よ
りも小さい保持部材から汲み上げを実施する。保持部材
の充填を確実にするため、保持部材は、その側壁の頂部
縁のまわりに、垂直線に対して角度を作る方向で容器の
首部に向かってラッパ状に広がる複数のフレキシブルな
タブを更に包含している。
装置は、浸漬管を具備せず、ポンプを具備し、当該ポン
プは、底部壁と側壁を有し、外径が容器の首部の内径よ
りも小さい保持部材から汲み上げを実施する。保持部材
の充填を確実にするため、保持部材は、その側壁の頂部
縁のまわりに、垂直線に対して角度を作る方向で容器の
首部に向かってラッパ状に広がる複数のフレキシブルな
タブを更に包含している。
【０００４】しかし、実際にはこのような装置によって
確実に保持部材を適切に充填することはできない。これ
は、容器が完全に又は少しでも上下逆さまの状態から分
配位置、つまり直立状態へどのように動かされるかによ
って、保持部材の充填量が大きく変化するためであっ
て、装置の中身が尽きそうになっているときは、特に然
りである。
確実に保持部材を適切に充填することはできない。これ
は、容器が完全に又は少しでも上下逆さまの状態から分
配位置、つまり直立状態へどのように動かされるかによ
って、保持部材の充填量が大きく変化するためであっ
て、装置の中身が尽きそうになっているときは、特に然
りである。
【０００５】よって、本発明の目的の１つは、上記の装
置の欠点を完全又は部分的に克服した、液体製品を収容
し、所定量分配するための装置を提供することである。
置の欠点を完全又は部分的に克服した、液体製品を収容
し、所定量分配するための装置を提供することである。
【０００６】特に、本発明は、上記のタイプの装置であ
って、計量空間の充填量の再現性について改善されてお
り、且つ本装置をほぼ最後に使用するまでその効果が持
続される装置を提供することを目的の１つとする。
って、計量空間の充填量の再現性について改善されてお
り、且つ本装置をほぼ最後に使用するまでその効果が持
続される装置を提供することを目的の１つとする。
【０００７】本発明の他の目的は、上記のタイプの装置
であって、計量空間の充填量の程度は、計量空間を充填
するためにとられる動作の影響を受けない装置を提供す
ることである。
であって、計量空間の充填量の程度は、計量空間を充填
するためにとられる動作の影響を受けない装置を提供す
ることである。
【０００８】本発明の更に他の目的は、使用が簡単且つ
確実性を有し、安価に製造できる装置を提供することで
ある。
確実性を有し、安価に製造できる装置を提供することで
ある。
【０００９】更なる目的は、以下の詳細な説明で明らか
になるであろう。
になるであろう。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明によると、液体製
品を収容し、所定量を分配するための装置であって、本
装置に具備されたポンプによって本装置が直立状態のと
き中身が放出される計量空間を形成する保持要素が取り
付けられた開口部を有する容器からなり、当該保持要素
は、軸方向の位置が計量空間の最大充填量を画定する少
なくとも１つの第１の通路、及び、容器の開口部と第１
の通路の中間の高さに位置する少なくとも１つの第２の
通路を具備または形成し、容器を少なくとも部分的に上
下逆さまにすることで当該第１及び第２の通路に製品が
通じることが意図されており、装置を上下逆さまの状態
から分配する状態へ回転したとき、第２の通路を通って
保持要素へ流入し、計量空間へ向かう製品の全部または
一部の流路を構成する手段が設けられた装置を製造する
ことでこれらの目的を達成する。
品を収容し、所定量を分配するための装置であって、本
装置に具備されたポンプによって本装置が直立状態のと
き中身が放出される計量空間を形成する保持要素が取り
付けられた開口部を有する容器からなり、当該保持要素
は、軸方向の位置が計量空間の最大充填量を画定する少
なくとも１つの第１の通路、及び、容器の開口部と第１
の通路の中間の高さに位置する少なくとも１つの第２の
通路を具備または形成し、容器を少なくとも部分的に上
下逆さまにすることで当該第１及び第２の通路に製品が
通じることが意図されており、装置を上下逆さまの状態
から分配する状態へ回転したとき、第２の通路を通って
保持要素へ流入し、計量空間へ向かう製品の全部または
一部の流路を構成する手段が設けられた装置を製造する
ことでこれらの目的を達成する。
【００１１】前記少なくとも１つの第２の通路は、前記
少なくとも１つの第１の通路とは軸方向の位置が異な
る。好ましくは、当該又はいずれかの第２の通路は、容
器の開口部に限りなく近接している。
少なくとも１つの第１の通路とは軸方向の位置が異な
る。好ましくは、当該又はいずれかの第２の通路は、容
器の開口部に限りなく近接している。
【００１２】このように、保持要素の内側に形成された
流路手段によって少なくとも１つの第２の通路を通じて
保持要素に流入した製品が導かれ、装置がどのように上
下逆さまにされたとしても、特に上下逆さまに回転する
動作がどのような速度であったとしても、そうである。
これは、柔軟な複数のタブ上に残る製品のほとんどが必
ずしも計量空間へ流下するとは限らない上記欧州特許出
願公開０６２６３２１号の構成とくらべて、格段の特徴
を有する。
流路手段によって少なくとも１つの第２の通路を通じて
保持要素に流入した製品が導かれ、装置がどのように上
下逆さまにされたとしても、特に上下逆さまに回転する
動作がどのような速度であったとしても、そうである。
これは、柔軟な複数のタブ上に残る製品のほとんどが必
ずしも計量空間へ流下するとは限らない上記欧州特許出
願公開０６２６３２１号の構成とくらべて、格段の特徴
を有する。
【００１３】好ましくは、流路手段は、少なくとも１つ
の縦方向の流路を少なくとも部分的には形成し、当該流
路は、少なくとも１つの第２の通路から計量空間までの
長さに渡ってほとんど閉塞している。「ほとんど閉塞」
という表現は、１本の流路を流れる製品の本質的に全て
が計量空間へ流入することを意味する。
の縦方向の流路を少なくとも部分的には形成し、当該流
路は、少なくとも１つの第２の通路から計量空間までの
長さに渡ってほとんど閉塞している。「ほとんど閉塞」
という表現は、１本の流路を流れる製品の本質的に全て
が計量空間へ流入することを意味する。
【００１４】好ましくは、少なくとも１つの流路は、ポ
ンプ本体と流路手段によって縦方向に閉塞しているか又
は実質的に閉塞している。
ンプ本体と流路手段によって縦方向に閉塞しているか又
は実質的に閉塞している。
【００１５】好適な実施態様によると、第２の通路は、
容器の開口部とほぼ同じ高さに設けられる。この構成に
より、容器を上下逆さまにしたときに計量空間へ流れる
製品の量を最適化することができる。
容器の開口部とほぼ同じ高さに設けられる。この構成に
より、容器を上下逆さまにしたときに計量空間へ流れる
製品の量を最適化することができる。
【００１６】ある特定の実施態様によると、保持要素
は、管状要素からなり、当該管状要素の底部壁は、閉じ
ており、その開口端は、開口部を形成する容器の縁に搭
載されている。
は、管状要素からなり、当該管状要素の底部壁は、閉じ
ており、その開口端は、開口部を形成する容器の縁に搭
載されている。
【００１７】好適には、少なくとも１つの第１の通路
は、少なくとも１つの第２の通路と異なる角度に配置さ
れる。このようにして、少なくとも１つの第２の通路か
ら流入する製品は、少なくとも１つの第１の通路を通っ
て少しも毀れ出ることはなく、全て計量空間へ流下す
る。
は、少なくとも１つの第２の通路と異なる角度に配置さ
れる。このようにして、少なくとも１つの第２の通路か
ら流入する製品は、少なくとも１つの第１の通路を通っ
て少しも毀れ出ることはなく、全て計量空間へ流下す
る。
【００１８】ある特定の構成例では、保持要素は、互い
に正反対に位置する２つの第１の通路、及び、互いに正
反対に位置する２つの第２の通路で、当該第１の通路と
の関係では９０度回転した位置にある通路を形成する。
に正反対に位置する２つの第１の通路、及び、互いに正
反対に位置する２つの第２の通路で、当該第１の通路と
の関係では９０度回転した位置にある通路を形成する。
【００１９】流路手段は、保持要素の内表面に設けら
れ、ほぼ少なくとも１つの第２の通路から少なくとも計
量空間まで延びる少なくとも１つのリブから構成されて
もよい。
れ、ほぼ少なくとも１つの第２の通路から少なくとも計
量空間まで延びる少なくとも１つのリブから構成されて
もよい。
【００２０】好適には、当該又はいずれかのリブは、計
量空間のほぼ底部壁まで延びる。そのような設計によっ
て、当該部品が成形により得られる場合は、型からの取
り出しが容易になる。
量空間のほぼ底部壁まで延びる。そのような設計によっ
て、当該部品が成形により得られる場合は、型からの取
り出しが容易になる。
【００２１】更に好適には、装置は、それぞれが少なく
とも１つの流路と通じている当該又はいずれかの第２の
通路から、当該流路が走る計量空間までの長さに渡って
ほとんど閉塞している少なくとも１つの流路をポンプと
共に形成するように配設された少なくとも２つのリブを
具備する。
とも１つの流路と通じている当該又はいずれかの第２の
通路から、当該流路が走る計量空間までの長さに渡って
ほとんど閉塞している少なくとも１つの流路をポンプと
共に形成するように配設された少なくとも２つのリブを
具備する。
【００２２】ある特定の実施態様では、当該保持要素
は、回転円柱の形状を有し、少なくとも１つのリブは、
保持要素に半径方向に配置されている。
は、回転円柱の形状を有し、少なくとも１つのリブは、
保持要素に半径方向に配置されている。
【００２３】好適には、リブの半径方向の幅は、少なく
とも１つの第２の通路から計量空間までの高さに渡って
ポンプの形状にほぼ沿うように変化していき、少なくと
も１つの流路は、その長さに渡って縦方向で閉塞又はほ
とんど閉塞する。
とも１つの第２の通路から計量空間までの高さに渡って
ポンプの形状にほぼ沿うように変化していき、少なくと
も１つの流路は、その長さに渡って縦方向で閉塞又はほ
とんど閉塞する。
【００２４】好適な実施例では、ポンプは、浸漬管に固
定され、当該浸漬管の一端が一般的に計量空間の底部壁
の近傍に位置する。浸漬管を設けることによって、容量
の大きな計量空間を作ることができる。
定され、当該浸漬管の一端が一般的に計量空間の底部壁
の近傍に位置する。浸漬管を設けることによって、容量
の大きな計量空間を作ることができる。
【００２５】容器により形成され、自由端が開口部を形
成する首部の内側で、保持要素（２０）は、好ましくは
装置の一部の高さに渡って延びる。
成する首部の内側で、保持要素（２０）は、好ましくは
装置の一部の高さに渡って延びる。
【００２６】好ましくは、ポンプは、特にスナップ締め
付け又はスクリューによって、容器の首部に強固に取り
付けられたカラーに固定される。当該ポンプには、当該
ポンプを作動させるために特に押圧ボタンの形状を有す
る部材が上部に設けられてもよい。
付け又はスクリューによって、容器の首部に強固に取り
付けられたカラーに固定される。当該ポンプには、当該
ポンプを作動させるために特に押圧ボタンの形状を有す
る部材が上部に設けられてもよい。
【００２７】本発明の装置は、特に皮膚又は毛髪のため
の化粧製品又は美容製品を収容し、分配するのに特に適
している。
の化粧製品又は美容製品を収容し、分配するのに特に適
している。
【００２８】
【発明の実施の形態】本発明には、上記の実施態様以外
の実施態様もいくつか含まれるので、添付図面を参照し
ながら例示的で非限定的に記載した実施例を説明する。
の実施態様もいくつか含まれるので、添付図面を参照し
ながら例示的で非限定的に記載した実施例を説明する。
【００２９】図１に示した装置１は、本体３を有する容
器２を具備し、その本体の一端が底部壁４により閉じら
れている。当該底部壁の反対側に位置する他端は首部を
有し、当該首部の自由端９により開口が形成され、開口
の内側には保持要素から汲み上げを実施するポンプが取
り付けられている。これら構成要素については、以下で
詳細に説明する。ポンプは、嵌め込みカラー５を介して
容器２に取り付けられている。押圧ボタン６の形状をし
た駆動部材によってポンプを作動させ、少なくともひと
つの出口オリフィス７から製品を放出する。当該装置の
構成要素、特に容器２、ポンプ、保持要素、カラー５、
及び押圧ボタン６は、ポリプロピレン又はポリエチレン
等の熱可塑性材料を成形して製造することができる。
器２を具備し、その本体の一端が底部壁４により閉じら
れている。当該底部壁の反対側に位置する他端は首部を
有し、当該首部の自由端９により開口が形成され、開口
の内側には保持要素から汲み上げを実施するポンプが取
り付けられている。これら構成要素については、以下で
詳細に説明する。ポンプは、嵌め込みカラー５を介して
容器２に取り付けられている。押圧ボタン６の形状をし
た駆動部材によってポンプを作動させ、少なくともひと
つの出口オリフィス７から製品を放出する。当該装置の
構成要素、特に容器２、ポンプ、保持要素、カラー５、
及び押圧ボタン６は、ポリプロピレン又はポリエチレン
等の熱可塑性材料を成形して製造することができる。
【００３０】図２乃至５を参照しながら当該保持要素と
それに係る分配システムをより詳細に説明する。
それに係る分配システムをより詳細に説明する。
【００３１】容器２の一端は、首部５の中まで差込まれ
る。首部の外表面８にはネジ山９が形成され、嵌め込み
カラー５の内表面に設けられたネジ山１０と螺合する。
当該容器の首部８には開口部１１が形成され、その中へ
保持要素２０をはめ込む。保持要素２０は、図５の斜視
図からわかるように、円筒形で、その外半径は、容器２
の首部８の内半径より少し小さい。当該保持要素２０の
一端は、低部壁２１により閉じられている。当該要素の
他端は開口し、その縁部２２が容器２の首部８の自由縁
に取り付けられている。
る。首部の外表面８にはネジ山９が形成され、嵌め込み
カラー５の内表面に設けられたネジ山１０と螺合する。
当該容器の首部８には開口部１１が形成され、その中へ
保持要素２０をはめ込む。保持要素２０は、図５の斜視
図からわかるように、円筒形で、その外半径は、容器２
の首部８の内半径より少し小さい。当該保持要素２０の
一端は、低部壁２１により閉じられている。当該要素の
他端は開口し、その縁部２２が容器２の首部８の自由縁
に取り付けられている。
【００３２】保持要素の側壁２３のおよそ中程度の高さ
には、窓の形状を有する２つの第１の通路２４及び２５
が互いに正反対に位置するよう形成されている。窓２４
及び２５は、長方形の形状を有し、装置１の軸Ｘに沿っ
て縦方向に形成されている。窓２４及び２５の下方には
計量空間２７が形成されており、当該窓２４及び２５の
下端２６まで最大充填することができる。典型的には、
当該計量空間の容量は、数ｍｌのオーダーとなる。
には、窓の形状を有する２つの第１の通路２４及び２５
が互いに正反対に位置するよう形成されている。窓２４
及び２５は、長方形の形状を有し、装置１の軸Ｘに沿っ
て縦方向に形成されている。窓２４及び２５の下方には
計量空間２７が形成されており、当該窓２４及び２５の
下端２６まで最大充填することができる。典型的には、
当該計量空間の容量は、数ｍｌのオーダーとなる。
【００３３】保持要素は、容器２の開口部１１とほぼ同
じ高さに、窓の形状を有する２つの第２の通路２８及び
２９を互いに相対した位置で、且つ窓２４及び２５との
関係では９０度回転した位置に形成する。当該窓２８及
び２９は、長方形の形状を有し、装置１の軸Ｘに対して
垂直な方向に配設される。
じ高さに、窓の形状を有する２つの第２の通路２８及び
２９を互いに相対した位置で、且つ窓２４及び２５との
関係では９０度回転した位置に形成する。当該窓２８及
び２９は、長方形の形状を有し、装置１の軸Ｘに対して
垂直な方向に配設される。
【００３４】カラーに固定されたポンプ３０が保持要素
２０の内側へ配置される。ポンプ３０本体の形状は、計
量空間２７の低部壁２１へ向かうにつれ段階的に縮小し
ている。ポンプには浸漬管３９が接続され、当該浸漬管
の自由端は、計量空間の底部壁２１の近傍まで延びてい
る。
２０の内側へ配置される。ポンプ３０本体の形状は、計
量空間２７の低部壁２１へ向かうにつれ段階的に縮小し
ている。ポンプには浸漬管３９が接続され、当該浸漬管
の自由端は、計量空間の底部壁２１の近傍まで延びてい
る。
【００３５】保持要素の内側には、４本のリブ３１乃至
３４がおよそ窓２８と２９から計量空間２７の底部壁２
１まで軸方向に延びている。これらのリブは、半径方向
に配設され、その半径方向の幅は、低部壁２１に向かっ
て段階的に増加する。この結果、これらヒレ（フィン）
の自由端は、少なくとも窓２８と２９から窓２４と２５
までの長さに渡ってポンプ本体と近接する。このように
して、リブ３１乃至３４及びポンプ３０の本体によって
４つの流路３５乃至３８が形成される。これら流路は、
窓２８と２９から窓２４と２５までの長さに渡ってほと
んど閉塞しているが、少なくとも２組になって通じてい
る。
３４がおよそ窓２８と２９から計量空間２７の底部壁２
１まで軸方向に延びている。これらのリブは、半径方向
に配設され、その半径方向の幅は、低部壁２１に向かっ
て段階的に増加する。この結果、これらヒレ（フィン）
の自由端は、少なくとも窓２８と２９から窓２４と２５
までの長さに渡ってポンプ本体と近接する。このように
して、リブ３１乃至３４及びポンプ３０の本体によって
４つの流路３５乃至３８が形成される。これら流路は、
窓２８と２９から窓２４と２５までの長さに渡ってほと
んど閉塞しているが、少なくとも２組になって通じてい
る。
【００３６】これから参照する図６乃至１０では、図１
及び図２乃至５を参照しながら説明した当該装置の様々
な操作段階について説明する。
及び図２乃至５を参照しながら説明した当該装置の様々
な操作段階について説明する。
【００３７】図６では、装置１を上下逆さまにして製品
Ｐが通路２８、２９及び通路２４、２５を通って保持要
素２０へ流入した様子が示されている。
Ｐが通路２８、２９及び通路２４、２５を通って保持要
素２０へ流入した様子が示されている。
【００３８】図７では、装置を横向けに寝かした状態、
つまり、図６における上下逆さまにした状態と図１０に
おける直立状態のほぼ中間の位置に配置した様子が示さ
れている。製品の水面は、容器２の首部８の上半分に位
置する。この状態では、製品は、少なくとも、リブ３２
及び３４により形成された流路３６（図８及び９の断面
図を参照）を充填する。
つまり、図６における上下逆さまにした状態と図１０に
おける直立状態のほぼ中間の位置に配置した様子が示さ
れている。製品の水面は、容器２の首部８の上半分に位
置する。この状態では、製品は、少なくとも、リブ３２
及び３４により形成された流路３６（図８及び９の断面
図を参照）を充填する。
【００３９】装置を上下逆さまにする操作を続け、当該
装置を幾分直立姿勢にしてみると、図１０に示すよう
に、製品により計量空間２７が充填される。当該空間２
７の充填は、特に、リブ３２、３４及びポンプ３０本体
により形成された流路３６が捕らえた製品（Ｐ）が当該
計量空間へ流入して完了する。当該製品が流入する様子
を矢印４０で描写した。計量空間２７に取り込み過ぎた
製品は、通路２４及び２５を通じて溢れ出て、容器２へ
滴下する。計量空間は、容器を上下逆さまの位置から直
立位置にいかなる方法で回転したとしても、このように
上記と実質的に同様な方法で常に充填される。
装置を幾分直立姿勢にしてみると、図１０に示すよう
に、製品により計量空間２７が充填される。当該空間２
７の充填は、特に、リブ３２、３４及びポンプ３０本体
により形成された流路３６が捕らえた製品（Ｐ）が当該
計量空間へ流入して完了する。当該製品が流入する様子
を矢印４０で描写した。計量空間２７に取り込み過ぎた
製品は、通路２４及び２５を通じて溢れ出て、容器２へ
滴下する。計量空間は、容器を上下逆さまの位置から直
立位置にいかなる方法で回転したとしても、このように
上記と実質的に同様な方法で常に充填される。
【００４０】最後に、押圧ボタン６によりポンプ３０を
作動させ、自由端が計量空間２７の底面に位置する浸漬
管３９を通って製品をポンプ３０に汲み上げ、計量空間
２７から中身を分配する。
作動させ、自由端が計量空間２７の底面に位置する浸漬
管３９を通って製品をポンプ３０に汲み上げ、計量空間
２７から中身を分配する。
【００４１】上記においては、本発明の好適な実施態様
を説明した。特許請求の範囲に記載された発明の範囲を
逸脱しないで、変更を加えることができることは明らか
である。
を説明した。特許請求の範囲に記載された発明の範囲を
逸脱しないで、変更を加えることができることは明らか
である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施形態に係る装置の全体図であ
る。
る。
【図２】 図１に示した装置の一部分を示す様々な断面
図及び斜視図である。
図及び斜視図である。
【図３】 図１に示した装置の一部分を示す様々な断面
図及び斜視図である。
図及び斜視図である。
【図４】 図１に示した装置の一部分を示す様々な断面
図及び斜視図である。
図及び斜視図である。
【図５】 図１に示した装置の一部分を示す様々な断面
図及び斜視図である。
図及び斜視図である。
【図６】 図１及び図２乃至５に示す装置の様々な操作
段階を示す。
段階を示す。
【図７】 図１及び図２乃至５に示す装置の様々な操作
段階を示す。
段階を示す。
【図８】 図１及び図２乃至５に示す装置の様々な操作
段階を示す。
段階を示す。
【図９】 図１及び図２乃至５に示す装置の様々な操作
段階を示す。
段階を示す。
【図１０】 図１及び図２乃至５に示す装置の様々な操
作段階を示す。
作段階を示す。
１ 装置 ６ 押圧ボタン ８ 首部 １１ 開口部 ２０ 保持要素 ２４，２６ 第１の通路 ２７ 計量空間 ２８，２９ 第２の通路 ３１−３４ リブ ３９ 浸漬管
Claims (17)
- 【請求項１】 液体製品（Ｐ）を収容し、所定量を分配
するための装置（１）であって、本装置に具備されたポ
ンプ（３０）によって本装置が直立状態のときに中身が
放出される計量空間（２７）を形成する保持要素（２
０）が取り付けられた開口部（１１）を有する容器
（２）を具備し、当該保持要素（２０）は、軸方向の位
置が計量空間（２７）の最大充填量を画定する少なくと
も１つの第１の通路（２４，２５）、及び、容器の開口
部（１１）と第１の少なくとも１つの通路（２４，２
５）の中間の軸方向の高さに位置する少なくとも１つの
第２の通路（２８，２９）を具備または形成し、容器を
少なくとも部分的に上下逆さまにすることで当該第１及
び第２の通路に製品（Ｐ）が通じることが意図されてお
り、装置（１）を上下逆さまの状態から分配する状態へ
回転したとき、少なくとも１つの第２の通路（２８，２
９）を通って当該保持要素（２０）へ流入し、当該計量
空間（２７）へ向かう製品（Ｐ）の全部または一部の流
路を構成する手段（３０，３１−３８）が設けられた装
置（１）。 - 【請求項２】 当該流路手段（３０、３１−３８）は、
少なくとも１つの縦方向の流路（３５−３８）を少なく
とも部分的に形成し、当該流路は、前記少なくとも１つ
の第２の通路（２８，２９）から前記計量空間（２７）
までの長さに渡って大部分閉塞していることを特徴とす
る請求項１に記載の装置（１）。 - 【請求項３】 前記少なくとも１つの流路（３５−３
８）は、前記流路手段（３１−３４）と前記ポンプ（３
０）によって縦方向には閉塞又は大部分閉塞しているこ
とを特徴とする請求項２に記載の装置（１）。 - 【請求項４】 前記少なくとも１つの第２の通路（２
８、２９）は、容器（２）の前記開口部（１１）とほぼ
おなじレベルに位置することを特徴とする請求項１乃至
３の何れか１項に記載の装置（１）。 - 【請求項５】 前記保持要素（２０）は、管状要素（２
３）からなり、当該管状要素の底部壁（２１）が閉じて
おり、その開口端（２２）が当該開口部（１１）を形成
する容器の縁に搭載されていることを特徴とする請求項
１乃至４の何れか１項に記載の装置（１）。 - 【請求項６】 前記少なくとも１つの第１の通路（２
４，２５）は、前記少なくとも１つの第２の通路（２
８，２９）とは異なる角度に配置されることを特徴とす
る請求項１乃至５の何れか１項に記載の装置（１）。 - 【請求項７】 前記保持要素（２０）は、互いに対向す
る位置に２つの第１の通路（２４，２５）を形成し、互
いに対向する位置であって、且つ当該第１の通路（２
４，２５）との関係では９０度回転した位置に２つの第
２の通路（２８，２９）を形成したことを特徴とする請
求項５且つ６に記載の装置（１）。 - 【請求項８】 前記流路手段は、保持要素（２０）の内
表面に設けられ、ほぼ、少なくとも１つの第２の通路
（２８，２９）から少なくとも計量空間（２７）まで延
びる少なくとも１つのリブ（３１−３４）からなること
を特徴とする請求項１乃至７の何れか１項に記載の装置
（１）。 - 【請求項９】 前記少なくとも１つのリブ（３１−３
４）は、計量空間（２７）のほぼ底部壁まで延びること
を特徴とする請求項８に記載の装置（１）。 - 【請求項１０】 少なくとも２つのリブ（３１−３４）
を具備する装置（１）であって、当該リブは、それぞれ
が少なくとも１つの流路（３５−３８）と通じている少
なくとも１つの第２の通路（２８，２９）から、当該流
路が走る計量空間（２７）までの長さに渡って大体閉塞
している少なくとも１つの流路（３５−３８）をポンプ
（３０）と共に形成するように配設されることを特徴と
する請求項１乃至９の何れか１項に記載の装置（１）。 - 【請求項１１】 前記保持要素（２０）は、回転円柱の
形状を有し、前記少なくとも１つのリブ（３１−３４）
は、当該保持要素（２０）に半径方向に配置されている
ことを特徴とする請求項８乃至１０の何れか１項に記載
の装置（１）。 - 【請求項１２】 前記リブ（３１−３４）の半径方向の
幅は、少なくとも１つの第２の通路（２８，２９）から
当該計量空間（２７）までの高さに渡ってポンプ（３
０）の形状にほぼ沿うように変化していくことを特徴と
する請求項１０且つ１１に記載の装置（１）。 - 【請求項１３】 ポンプ（３０）は、浸漬管（３９）に
固定され、当該浸漬管の一端が計量空間（２７）の底部
壁（２１）の近傍に位置することを特徴とする請求項１
乃至１２の何れか１項に記載の装置（１）。 - 【請求項１４】 容器（２）により形成され、自由端が
当該開口部（１１）を形成する首部（８）の内側で、前
記保持要素（２０）は、装置（１）の一部の高さに渡っ
て延びていることを特徴とする請求項１乃至１３の何れ
か１項に記載の装置（１）。 - 【請求項１５】 ポンプは、スナップ締め付け又はスク
リュー等によって、容器の首部（８）に強固に取り付け
られたカラー（５）に固定されていることを特徴とする
請求項１４に記載の装置（１）。 - 【請求項１６】 前記ポンプ（３０）は、当該ポンプを
作動させるために例えば押圧ボタン（６）の形状を有す
る部材が上部に設けられていることを特徴とする請求項
１乃至１５の何れか1項に記載の装置（１）。 - 【請求項１７】 例えば皮膚又は毛髪のための化粧製品
又は美容製品（Ｐ）を収容、分配するための請求項１乃
至１６の何れか1項に記載の装置（１）の使用方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR0009109A FR2811644B1 (fr) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | Dispositif pour le conditionnement et la distribution dosee d'un produit liquide |
| FR0009109 | 2000-07-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002104557A true JP2002104557A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=8852399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6601739B2 (ja) |
| EP (1) | EP1172151A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002104557A (ja) |
| CA (1) | CA2352601A1 (ja) |
| FR (1) | FR2811644B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010527992A (ja) * | 2007-06-06 | 2010-08-19 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | ヘアトリートメント塗布のためのキット及び方法 |
| JP2012526594A (ja) * | 2009-05-15 | 2012-11-01 | ロレアル | パッケージング及びアプリケータ装置 |
| US9033605B2 (en) | 2009-05-15 | 2015-05-19 | L'oreal | Packaging and applicator device |
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|---|---|---|---|---|
| FR2832699B1 (fr) * | 2001-11-23 | 2004-01-30 | Oreal | Dispositif pour le conditionnement et la distribution dosee d'un produit liquide |
| US6871760B1 (en) * | 2002-06-11 | 2005-03-29 | Bottle having reserve reservoir | |
| GB0815881D0 (en) | 2008-09-01 | 2008-10-08 | Rieke Corp | Liquid dosing devices |
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| GB201000601D0 (en) | 2010-01-14 | 2010-03-03 | Rieke Corp | Pump dispensers |
| GB201011144D0 (en) | 2010-07-01 | 2010-08-18 | Rieke Corp | Dispensers |
| GB201011143D0 (en) | 2010-07-01 | 2010-08-18 | Rieke Corp | Dispensers |
| FR3001113B1 (fr) * | 2013-01-24 | 2015-08-21 | Qualipac Sa | Distributeur de produit cosmetique |
| WO2017064208A1 (en) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | Westrock Dispensing Systems R&D Netherlands B.V. | Pump overtubes and methods of making the same |
| GB201720561D0 (en) * | 2017-12-10 | 2018-01-24 | Simard Jo-Anne | Fluid measuring and dispensing device |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1896405A (en) * | 1932-05-16 | 1933-02-07 | Bonner B Hauser | Ink bottle |
| US3379136A (en) * | 1966-08-26 | 1968-04-23 | Diamond Int Corp | Liquid dispenser |
| FR2393279A1 (fr) | 1977-06-03 | 1978-12-29 | Normos Norbert | Dispositif de prelevement de doses precises et constantes de liquide |
| DE3517558A1 (de) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | Ing. Erich Pfeiffer GmbH & Co KG, 7760 Radolfzell | Handbetaetigte ausgabeeinrichtung fuer medien |
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2000
- 2000-07-12 FR FR0009109A patent/FR2811644B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2001
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- 2001-07-10 CA CA002352601A patent/CA2352601A1/fr not_active Abandoned
- 2001-07-12 JP JP2001212909A patent/JP2002104557A/ja active Pending
- 2001-07-12 US US09/902,592 patent/US6601739B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040227 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040921 |