JP2002104146A - 鉄道車両ハンドブレーキ用の段階式解除機構 - Google Patents

鉄道車両ハンドブレーキ用の段階式解除機構

Info

Publication number
JP2002104146A
JP2002104146A JP2001246602A JP2001246602A JP2002104146A JP 2002104146 A JP2002104146 A JP 2002104146A JP 2001246602 A JP2001246602 A JP 2001246602A JP 2001246602 A JP2001246602 A JP 2001246602A JP 2002104146 A JP2002104146 A JP 2002104146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
release mechanism
shaft
sleeve
flange portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001246602A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael E Ring
マイケル・イー・リング
David C Brabb
デヴィッド・シー・ブラブ
Wajih Kanjo
ワジー・カンジョー
Alfonso Barajas
アルフォンゾ・ブラヤズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Westinghouse Air Brake Technologies Corp
Original Assignee
Westinghouse Air Brake Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Air Brake Technologies Corp filed Critical Westinghouse Air Brake Technologies Corp
Publication of JP2002104146A publication Critical patent/JP2002104146A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61HBRAKES OR OTHER RETARDING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR RAIL VEHICLES; ARRANGEMENT OR DISPOSITION THEREOF IN RAIL VEHICLES
    • B61H13/00Actuating rail vehicle brakes
    • B61H13/02Hand or other personal actuation
    • B61H13/04Hand or other personal actuation by mechanisms incorporating toothed gearing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20396Hand operated
    • Y10T74/20474Rotatable rod, shaft, or post
    • Y10T74/2048Gear, drum, and cable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄道車両ハンドブレーキ用の、小さな解除ト
ルクで作動する段階式解除機構を提供する。 【解決手段】 段階式解除機構10は、長手方向に延在
する軸線回りに回転するシャフト20と、シャフトの両
端部の中間に配置され、クラッチ表面40を有するクラ
ッチフランジ部分30と、シャフトと同心状に配置且つ
螺着され、シャフトと共に回転動し、クラッチフランジ
部分のクラッチ表面と対向するクラッチ表面70を有す
るクラッチカラー60を備えたスリーブ50と、スリー
ブの雌ねじ付き表面90に係合可能なシャフトの雄ねじ
付き表面80と、シャフトの周囲に嵌め付けられ、各
々、クラッチフランジ部分およびクラッチカラー部分に
係合する位置に対向配置されたクラッチ表面110を有
するラチェットホィール100と、スリーブに近接した
位置でシャフトに軸支されたピニオン120とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、鉄道車
両ハンドブレーキ用の段階式解除機構に関し、特に、減
少した(小さな)解除トルクでハンドブレーキを作動す
るシャフトアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明より以前では、鉄道車両用のハン
ドブレーキの制御解除が望まれる場合、ハンドホィール
を反時計回り方向に移動させる。この移動は、ねじ付き
作動シャフトをねじ付きスリーブに対して回転させて、
作動シャフトおよびスリーブ上のクラッチフランジ表面
をラチェットホィールの対応表面から十分に解放する効
果を有する。
【0003】ハンドホィールの反時計回り方向移動が終
了すると、ブレーキチェーンに加わる張力が、スリーブ
をラチェットホィールとの完全締め付け関係に戻すこと
ができる。
【0004】ハンドブレーキを解除するために、作動シ
ャフトおよびスリーブの合わせねじ付き表面とラチェッ
トホィールのクラッチフランジ表面との間の摩擦の結果
として生じる締め付け力に打ち勝つために必要なトルク
は、一般的に、入力トルク以上である。
【0005】この形式のハンドブレーキの一例が、米国
特許第3,923,287号に教示されている。この参
考特許の教示は、参照として本明細書に援用される。
【0006】この現在の構造には、幾つかの欠点があ
る。例えば、本構造の摩擦力に打ち勝つために必要な連
続的な高い力の結果、部品の早期摩耗およびそれに伴っ
た交換が生じるであろう。最後になるが、早期摩耗した
部品を適時に検出して交換しなければ、使用中に故障の
可能性が存在するであろう。
【0007】
【発明の概要】第1態様では、本発明は、ハンドブレー
キ用の段階式解除機構を提供している。本機構は、長手
方向に延在する軸線を中心に回転可能な作動シャフトを
含む。クラッチフランジ部分は、作動シャフトの両端部
の中間に配置されており、このクラッチフランジ部分
は、クラッチ表面を有する。スリーブは、作動シャフト
と同心状に配置且つ螺着され、作動シャフトと共に回転
動する。スリーブは、作動シャフトのクラッチフランジ
部分のクラッチ表面と対向するクラッチ表面を有するク
ラッチカラーを備えている。作動シャフトの雄ねじ付き
表面は、スリーブの雌ねじ付き表面に係合可能であり、
ねじのピッチが約1.52〜2.54センチ(約0.6
0〜1.00インチ)である。ラチェットホィールは、
作動シャフトの周囲に嵌め付けられており、作動シャフ
トおよびスリーブのクラッチフランジ部分およびクラッ
チカラー部分に係合する位置に対向配置されたクラッチ
表面を有する。ピニオンは、スリーブに近接した位置
で、作動シャフトに軸支されている。
【0008】さらなる態様では、本発明は、ハンドブレ
ーキ用の段階式解除機構を提供している。本機構は、長
手方向に延在する軸線を中心に回転可能な作動シャフト
を含む。クラッチフランジ部分は、作動シャフトの両端
部の中間に配置されており、このクラッチフランジ部分
は、クラッチ表面を有する。スリーブは、作動シャフト
と同心状に配置且つ螺着され、作動シャフトと共に回転
動する。スリーブは、作動シャフトのクラッチフランジ
部分のクラッチ表面と対向するクラッチ表面を有するク
ラッチカラーを備えている。作動シャフトの雄ねじ付き
表面は、スリーブの雌ねじ付き表面に係合可能である。
ラチェットホィールは、作動シャフトの周囲に嵌め付け
られており、作動シャフトおよびスリーブのクラッチフ
ランジ部分およびクラッチカラー部分に係合する位置に
対向配置されたクラッチ表面を有する。ピニオンは、ス
リーブに近接した位置で、作動シャフトに軸支されてい
る。少なくとも1つの摩擦プレートは、各々、クラッチ
フランジおよびクラッチカラーの各々のクラッチ表面の
少なくとも1つと、そして、ラチェットホィールのクラ
ッチ表面とに係合可能である。
【0009】さらに別の態様では、本発明は、ハンドブ
レーキ用の段階式解除機構を提供している。本機構は、
長手方向に延在する軸線を中心に回転可能な作動シャフ
トを含む。クラッチフランジ部分は、作動シャフトの両
端部の中間に配置されており、このクラッチフランジ部
分は、クラッチ表面を有する。スリーブは、作動シャフ
トと同心状に配置且つ螺着され、作動シャフトと共に回
転動する。スリーブは、作動シャフトのクラッチフラン
ジ部分のクラッチ表面と対向するクラッチ表面を有する
クラッチカラーを備えている。作動シャフトの雄ねじ付
き表面は、スリーブの雌ねじ付き表面に係合可能であ
り、作動シャフトおよびスリーブのねじ付き表面の少な
くとも一方は、メッキされている。ラチェットホィール
は、作動シャフトの周囲に嵌め付けられており、作動シ
ャフトおよびスリーブのクラッチフランジ部分およびク
ラッチカラー部分に係合する位置に対向配置されたクラ
ッチ表面を有する。ピニオンは、スリーブに近接した位
置で、作動シャフトに軸支されている。
【0010】従って、本発明の第1の目的は、鉄道車両
ハンドブレーキ用の、減少した(小さな)解除トルクで
作動する段階式解除機構を提供することである。
【0011】本発明のさらなる目的は、ハンドブレーキ
を解除するために必要なトルクを減少させることによっ
て、結果的に、作業者の安全性を高めると共に作動コス
トを最小限に抑えることである。
【0012】本発明のさらに別の目的は、係合部品間の
摩擦力を減少させることによって、部品の寿命を向上さ
せることである。
【0013】本発明のさらなる目的は、摩耗部品による
ハンドブレーキの早期故障を防止することである。
【0014】以上に記載した本発明の様々な目的に加え
て、本発明の以下の詳細な説明から、特にそれを添付の
図面および請求項と組み合わせて考えた時、当該技術分
野の専門家には様々な他の目的および利点が容易に明ら
かになるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のさらに詳細な説明に進む
前に、分かり易くするために、同一機能を有する同一部
材は、同一の参照番号で表されていることに注意された
い。
【0016】図1、図2および図3を参照するに、これ
らの図面には、鉄道車両ハンドブレーキ装置用の段階式
解除機構10が示されており、作動シャフト20が、そ
の作動シャフトに沿って長手方向に延在する軸線を中心
に回転可能に設けられている。段階的解除機構10は、
さらに、作動シャフト20の両端部の中間に位置するク
ラッチフランジ部分30を含み、このクラッチフランジ
部分30は、クラッチ表面40を有する。スリーブ50
は、作動シャフト20と同心状に配置されると共に作動
シャフト20に螺着されており、作動シャフトと共に回
転動する。スリーブ50は、作動シャフト20のクラッ
チフランジ部分30のクラッチ表面40と対向するクラ
ッチ表面70を有するクラッチカラー60を備えてい
る。作動シャフト20の雄ねじ付き表面80は、スリー
ブ50の雌ねじ付き表面90に係合可能である。ねじ付
き表面80および90は、各々、約1.52〜2.54
センチ(約0.60〜1.00インチ)のピッチを有す
る。ラチェットホィール100は、作動シャフト20の
周囲に嵌め付けられ、クラッチフランジ部分30および
クラッチカラー部分60に係合する位置に対向配置され
たクラッチ表面110を有する。ピニオン120は、ス
リーブ50に近接した位置で、作動シャフト20に軸支
されている。本願発明の段階式解除機構10は、さら
に、ピニオン120に隣接した位置で、作動シャフト2
0に軸支された軸受け130を含む。軸受け130は、
作動シャフト20の端部に固定されている。好ましく
は、軸受け130は、溶接140によって作動シャフト
20の端部に固定されている。
【0017】さらに、本願発明の段階式解除機構10
は、少なくとも1つの摩擦プレート150を含む。好ま
しくは、摩擦プレート150は、金属製である。本願発
明の段階式解除機構10は、さらに、複数の、好ましく
は2つの摩擦プレート150を含む。摩擦プレート15
0は、各々、作動シャフト20のクラッチフランジ部分
30およびスリーブ50のクラッチカラー部分60のク
ラッチ表面40および70と、ラチェットホィール10
0のクラッチ表面110との中間に配置されている(図
3参照)。
【0018】特に図1、図2および図3を参照しなが
ら、本発明のさらなる実施形態を説明する。図面には、
鉄道車両ハンドブレーキ装置用の段階式解除機構10が
示されており、作動シャフト20は、長手方向に沿って
延在する軸線を中心に回転可能に設けられている。段階
的解除機構10は、さらに、作動シャフト20の両端部
の中間に位置するクラッチフランジ部分30を含み、こ
のクラッチフランジ部分30は、クラッチ表面40を有
する。スリーブ50は、作動シャフト20と同心状に配
置されると共に作動シャフト20に螺着されており、作
動シャフト20と共に回転動する。スリーブ50は、作
動シャフト20のクラッチフランジ部分30のクラッチ
表面40と対向するクラッチ表面70を有するクラッチ
カラー60を備えている。作動シャフト20の雄ねじ付
き表面80は、スリーブ50の雌ねじ付き表面90に係
合可能である。ラチェットホィール100は、作動シャ
フト20の周囲に嵌め付けられ、クラッチフランジ部分
30およびクラッチカラー部分60に係合する位置に対
向配置されたクラッチ表面110を有する。ピニオン1
20は、スリーブ50に近接した位置で、作動シャフト
20に軸支されている。少なくとも1つの摩擦プレート
150は、クラッチフランジ部分30およびクラッチカ
ラー部分60のクラッチ表面40および70の一方と、
ラチェットホィール100のクラッチ表面110との中
間に配置されている。
【0019】本願発明の段階式解除機構10は、さら
に、複数の、好ましくは2つの摩擦プレート150を含
む。
【0020】本機構10はさらに、ピニオン120に隣
接した位置で作動シャフト20上に軸支された軸受け1
30を含む。
【0021】本願発明の段階式解除機構10は、さら
に、スリーブ50の雌ねじ付き表面90に係合可能であ
る作動シャフト20の雄ねじ付き表面80を有する。好
ましくは、ねじ付き表面80および90は、各々、約
1.52〜2.54センチ(約0.60〜1.00イン
チ)のピッチを有する。このピッチは、それより大きく
てもよいが、クラッチ表面の角度の変化が必要であろ
う。
【0022】特に、図1、図2および図3を参照しなが
ら、本発明のさらに別の実施形態を説明する。図面に
は、鉄道車両ハンドブレーキ装置用の段階式解除機構1
0が示されており、作動シャフト20は、長手方向に沿
って延在する軸線を中心に回転可能に設けられている。
段階的解除機構10は、さらに、作動シャフト20の両
端部の中間に位置するクラッチフランジ部分30を含
み、このクラッチフランジ部分30は、クラッチ表面4
0を有する。スリーブ50は、作動シャフト20と同心
状に配置されると共に作動シャフト20に螺着されてお
り、作動シャフト20と共に回転動する。スリーブ50
は、作動シャフト20のクラッチフランジ部分30のク
ラッチ表面40と対向するクラッチ表面70を有するク
ラッチカラー60を含む。作動シャフト20の雄ねじ付
き表面80は、スリーブ50の雌ねじ付き表面90に係
合可能である。ねじ付き表面80および90の少なくと
も一方は、メッキされている。好ましくは、メッキは、
ニッケルである。ラチェットホィール100は、作動シ
ャフト20の周囲に嵌め付けられ、クラッチフランジ部
分30およびクラッチカラー部分60に係合する位置に
対向配置されたクラッチ表面110を有する。ピニオン
120は、スリーブ50に近接した位置で、作動シャフ
ト20に軸支されている。
【0023】本願発明の段階式解除機構10は、さら
に、少なくとも1つの摩擦プレート150を含む。好ま
しくは、本願発明の段階式解除機構10は、複数の、具
体的には2つの摩擦プレート150を含む。
【0024】さらに、ピッチが約1.52〜2.54セ
ンチ(約0.60〜1.00インチ)である、作動シャ
フト20の雄ねじ付き表面80およびスリーブ50の雌
ねじ付き表面90を有する。
【0025】さらに、メッキ表面を有するラチェットホ
ィール100を含む。好ましくは、メッキは、ニッケル
である。
【0026】本発明を一定の具体的な実施形態に関連し
て説明してきたが、本発明の精神および範囲から逸脱す
ることなく要件に合わせて形状および部品の配置および
方法に様々な変更を加えることができることは、当該技
術分野の専門家には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 鉄道車両ハンドブレーキ用の段階式解除機構
の現時点で好適な実施形態の側面図である。
【図2】 図1のII−II線にほぼ沿った段階式解除
機構の縦断面図である。
【図3】 摩擦プレートを備えた機構を示す、図2と同
様な縦断面図である。
【符号の説明】
10…段階式解除機構、20…作動シャフト、30…ク
ラッチフランジ部分、40…クラッチ表面、50…スリ
ーブ、60…クラッチカラー部分、70…クラッチ表
面、80…雄ねじ付き表面、90…雌ねじ付き表面、1
00…ラチェットホィール、110…クラッチ表面、1
20…ピニオン、130…軸受け、140…溶接、15
0…摩擦プレート。
フロントページの続き (72)発明者 マイケル・イー・リング アメリカ合衆国、インディアナ州、クラウ ン・ポイント、フェアバンクス・ストリー ト 8640 (72)発明者 デヴィッド・シー・ブラブ アメリカ合衆国、イリノイ州、シカゴ、サ ウス・コルマー・アヴェニュー 5828 (72)発明者 ワジー・カンジョー アメリカ合衆国、イリノイ州、ロックポー ト、ホワイト・パイン・トレイル 12146 (72)発明者 アルフォンゾ・ブラヤズ アメリカ合衆国、インディアナ州、ダイア ー、シリング・ドライヴ 839

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道車両に係合可能なハンドブレーキ装
    置に使用される段階式解除機構であって、 (a)長手方向に延在する軸線を中心に回転可能な作動
    シャフトと、 (b)該作動シャフトの両端部の中間に配置され、クラ
    ッチ表面を有するクラッチフランジ部分と、 (c)前記作動シャフトと同心状に配置されると共に、
    前記作動シャフトに螺着され、前記作動シャフトと共に
    回転動し、前記作動シャフトの前記クラッチフランジ部
    分の前記クラッチ表面と対向するクラッチ表面を有する
    クラッチカラーを備えたスリーブと、 (d)約1.52〜2.54センチのねじピッチを有す
    る、前記スリーブの雌ねじ付き表面に係合可能な前記作
    動シャフトの雄ねじ付き表面と、 (e)前記作動シャフトの周囲に嵌め付けられ、各々、
    前記クラッチフランジ部分および前記クラッチカラー部
    分に係合する位置に対向配置されたクラッチ表面を有す
    るラチェットホィールと、 (f)前記スリーブに近接した位置で、前記作動シャフ
    トに軸支されたピニオンとを含む段階式解除機構。
  2. 【請求項2】 さらに、前記ピニオンに近接した位置
    で、前記作動シャフトに軸支された軸受けを含む請求項
    1記載の段階式解除機構。
  3. 【請求項3】 前記軸受けは、前記作動シャフトの端部
    に固定されている請求項2記載の段階式解除機構。
  4. 【請求項4】 前記軸受けは、溶接によって固定されて
    いる請求項3記載の段階式解除機構。
  5. 【請求項5】 さらに、少なくとも1つの摩擦プレート
    を含む請求項1記載の段階式解除機構。
  6. 【請求項6】 前記摩擦プレートは、金属製である請求
    項5記載の段階式解除機構。
  7. 【請求項7】 さらに、複数の摩擦プレートを含む請求
    項5記載の段階式解除機構。
  8. 【請求項8】 前記複数は、2である請求項7記載の段
    階式解除機構。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの摩擦プレートは、各
    々、前記クラッチフランジおよび前記クラッチカラーの
    前記クラッチ表面の少なくとも一方と前記ラチェットホ
    ィールのクラッチ表面とに係合可能である請求項5記載
    の段階式解除機構。
  10. 【請求項10】 鉄道車両に係合可能なハンドブレーキ
    装置に使用される段階式解除機構であって、 (a)長手方向に延在する軸線を中心に回転可能な作動
    シャフトと、 (b)該作動シャフトの両端部の中間に配置され、クラ
    ッチ表面を有するクラッチフランジ部分と、 (c)前記作動シャフトと同心状に配置されると共に、
    前記作動シャフトに螺着され、前記作動シャフトと共に
    回転動し、前記作動シャフトの前記クラッチフランジ部
    分の前記クラッチ表面と対向するクラッチ表面を有する
    クラッチカラーを備えたスリーブと、 (d)前記スリーブの雌ねじ付き表面に係合可能な前記
    作動シャフトの雄ねじ付き表面と、 (e)前記作動シャフトの周囲に嵌め付けられ、各々、
    前記クラッチフランジ部分および前記クラッチカラー部
    分に係合する位置に対向配置されたクラッチ表面を有す
    るラチェットホィールと、 (f)前記スリーブに近接した位置で、前記作動シャフ
    トに軸支されたピニオンと、 (g)各々、前記クラッチフランジおよび前記クラッチ
    カラーの前記クラッチ表面の一方と、前記ラチェットホ
    ィールの前記クラッチ表面との中間に配置された少なく
    とも1つの摩擦プレートとを含む段階式解除機構。
  11. 【請求項11】 さらに、2つの摩擦プレートを含む請
    求項10記載の段階式解除機構。
  12. 【請求項12】 さらに、前記ピニオンに近接した位置
    で、前記作動シャフトに軸支された軸受けを含む請求項
    10記載の段階式解除機構。
  13. 【請求項13】 前記作動シャフトの前記雄ねじ付き表
    面および前記スリーブの前記雌ねじ付き表面の前記ねじ
    は、ピッチが約1.52〜2.54センチである請求項
    10記載の段階式解除機構。
  14. 【請求項14】 鉄道車両に係合可能なハンドブレーキ
    装置に使用される段階式解除機構であって、 (a)長手方向に延在する軸線を中心に回転可能な作動
    シャフトと、 (b)該作動シャフトの両端部の中間に配置され、クラ
    ッチ表面を有するクラッチフランジ部分と、 (c)前記作動シャフトと同心状に配置されると共に、
    前記作動シャフトに螺着され、前記作動シャフトと共に
    回転動し、前記作動シャフトの前記クラッチフランジ部
    分の前記クラッチ表面と対向するクラッチ表面を有する
    クラッチカラーを備えたスリーブと、 (d)前記スリーブの雌ねじ付き表面に係合可能な前記
    作動シャフトの雄ねじ付き表面とを含み、前記作動シャ
    フトおよび前記スリーブの前記ねじ付き表面の少なくと
    も一方がメッキされており、さらに、 (e)前記作動シャフトの周囲に嵌め付けられ、前記ク
    ラッチフランジ部分および前記クラッチカラー部分に係
    合する位置に対向配置されたクラッチ表面を有するラチ
    ェットホィールと、 (f)前記スリーブに近接した位置で、前記作動シャフ
    トに軸支されたピニオンとを含む段階式解除機構。
  15. 【請求項15】 前記作動シャフトおよび前記スリーブ
    の前記ねじ付き表面は、ニッケルでメッキされている請
    求項14記載の段階式解除機構。
  16. 【請求項16】 さらに、少なくとも1つの摩擦プレー
    トを含む請求項14記載の段階式解除機構。
  17. 【請求項17】 さらに、複数の摩擦プレートを含む請
    求項14記載の段階式解除機構。
  18. 【請求項18】 前記複数の摩擦プレートは、2個であ
    る請求項17記載の段階式解除機構。
  19. 【請求項19】 前記作動シャフトの前記雄ねじ付き表
    面および前記スリーブの前記雌ねじ付き表面の前記ねじ
    は、ピッチが約1.52〜2.54センチである請求項
    14記載の段階式解除機構。
  20. 【請求項20】 前記ラチェットホィールの表面は、メ
    ッキされている請求項14記載の段階式解除機構。
  21. 【請求項21】 前記ラチェットホィールは、ニッケル
    でメッキされている請求項20記載の段階式解除機構。
JP2001246602A 2000-08-21 2001-08-15 鉄道車両ハンドブレーキ用の段階式解除機構 Pending JP2002104146A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/642986 2000-08-21
US09/642,986 US6540049B1 (en) 2000-08-21 2000-08-21 Gradual release mechanism for a railway car hand brake

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002104146A true JP2002104146A (ja) 2002-04-10

Family

ID=24578877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001246602A Pending JP2002104146A (ja) 2000-08-21 2001-08-15 鉄道車両ハンドブレーキ用の段階式解除機構

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6540049B1 (ja)
EP (1) EP1182112A3 (ja)
JP (1) JP2002104146A (ja)
CN (1) CN1339374A (ja)
AU (1) AU777617B2 (ja)
BR (1) BR0102203B1 (ja)
CA (1) CA2345279C (ja)
MX (1) MXPA01005797A (ja)
ZA (1) ZA200103244B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7487695B2 (en) * 2004-06-22 2009-02-10 Wabtec Holding Corp. Release holding mechanism for ASR hand brake
MXPA06015115A (es) * 2004-06-22 2007-07-18 Wabtec Holding Corp Liberacion mecanica de un mecanismo de mantenimiento de liberacion para freno de mano.
US10029713B2 (en) 2015-01-09 2018-07-24 New York Air Brake, LLC Rail handbrake with prolonged release

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2299402A (en) * 1941-07-25 1942-10-20 Nat Brake Company Inc Hand brake mechanism
US3040597A (en) * 1960-05-09 1962-06-26 Pentron Electronics Corp Hand brake mechanism
US3390590A (en) * 1966-10-03 1968-07-02 Universal Railway Devices Co Brake operator including screw with stop means
US3425294A (en) * 1967-03-31 1969-02-04 Klasing Hand Brake Co Non-spin hand brake assembly with quick release mechanism therefor
US3625086A (en) * 1969-10-27 1971-12-07 Universal Railway Devices Co Sealed non-spin hand brake arrangement
US3620098A (en) * 1970-07-06 1971-11-16 Universal Railway Devices Co High power hand brake and chain stop therefor
US3668944A (en) * 1970-07-29 1972-06-13 Universal Railway Devices Co Sealed non-spin hand brake arrangement
US3988944A (en) * 1974-04-01 1976-11-02 Klasing Hand Brake Co. Quick-release mechanism for a railway car hand brake of the non-spin type
US3923287A (en) * 1974-11-06 1975-12-02 Universal Railway Devices Comp Hand brake for railroad cars
US4182197A (en) * 1977-04-18 1980-01-08 Miner Enterprises, Inc. Railroad car hand brake
US4182107A (en) * 1978-11-06 1980-01-08 Western Electric Company, Inc. Method of forming S-Z twisted strand units
US4291793A (en) * 1979-10-15 1981-09-29 Klasing Industries, Inc. Hand brake mechanism adapted for use on a railway car
US4368648A (en) * 1980-06-23 1983-01-18 American Standard Inc. Hand brake for railroad car

Also Published As

Publication number Publication date
CN1339374A (zh) 2002-03-13
BR0102203B1 (pt) 2008-11-18
CA2345279C (en) 2005-02-15
AU3894701A (en) 2002-02-28
CA2345279A1 (en) 2002-02-21
EP1182112A3 (en) 2002-03-06
ZA200103244B (en) 2001-10-23
EP1182112A2 (en) 2002-02-27
MXPA01005797A (es) 2002-06-04
AU777617B2 (en) 2004-10-21
BR0102203A (pt) 2002-04-02
US6540049B1 (en) 2003-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3538198B2 (ja) 特にトラックおよびバスのためのディスクブレーキ自動調整式操作装置
DE4431353C1 (de) Bremszangeneinheit für Scheibenbremsen von Fahrzeugen, insbesondere Schienenfahrzeugen
JP5628801B2 (ja) ディスクブレーキ用の調整装置
JPH11315866A (ja) 自転車用ブレーキシステム
JP4902079B2 (ja) 芯ずれ補正付きアクチュエータ
JP5880003B2 (ja) 鉄道車両用キャリパブレーキ装置
JP2002104146A (ja) 鉄道車両ハンドブレーキ用の段階式解除機構
DE10201221A1 (de) Scheibenbremse mit Nachstellsystem
JPS6011742A (ja) 円板ブレ−キ用緩み調節装置
RU2562010C2 (ru) Тормоз
DE102014112662B4 (de) Nachstellvorrichtung für eine drehhebelbetätigte Scheibenbremse, und Scheibenbremse mit einer solchen Nachstellvorrichtung
WO2013035626A1 (ja) ドラムブレーキ装置
JP2000169091A (ja) チェーンレバーホイスト
JP2001012521A (ja) モータ駆動ドラムブレーキ用アクチュエータ
JPH07132872A (ja) クラッチレバーの操作負荷低減構造
US6435322B1 (en) Duo two leading type drum brake device
US2181029A (en) Brake construction
JPH0517966B2 (ja)
JPS58199261A (ja) 多機能ブレ−キ装置
JP2573326Y2 (ja) デュオサーボ型ドラムブレーキ
JPS641894Y2 (ja)
JPH11315861A (ja) ドラムブレーキ装置
JP2004211844A (ja) ディスクブレーキ装置
JPH018748Y2 (ja)
JPH0141856B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308