JP2002103034A - 内面焼入配管材 - Google Patents

内面焼入配管材

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JP2002103034A
JP2002103034A JP2000303327A JP2000303327A JP2002103034A JP 2002103034 A JP2002103034 A JP 2002103034A JP 2000303327 A JP2000303327 A JP 2000303327A JP 2000303327 A JP2000303327 A JP 2000303327A JP 2002103034 A JP2002103034 A JP 2002103034A
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pipe
flange
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steel pipe
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JP2000303327A
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Yoichi Matsubara
洋一 松原
Kesatoyo Makihara
計佐豊 槙原
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Dai Ichi High Frequency Co Ltd
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Dai Ichi High Frequency Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 溶接接続しても熱影響による内面硬度の
低下が少ない、内面焼入配管材(鋼管等)を提供するこ
と。 【解決手段】 配管材端部の内面側を熱影響感受性の低
い肉盛溶接で置換したものに内面焼入を施した構成によ
り、溶接の熱影響による内面硬度低下を僅少にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラリーやチップ
を流送する内面耐摩耗性管路を形成する配管材として好
適な、内面に焼入を施した鋼管やネック付フランジに関
する。
【0002】
【従来の技術】流送物による摩耗の激しい管路には、セ
ラミックス,硬質合金,ゴムなどの耐摩耗材料で内面被
覆した鋼管が用いられることもあるが、高価であるた
め、特に激しい摩耗でなければ、安価な内面焼入鋼管が
用いられる。
【0003】しかして、内面焼入鋼管は、多くの場合、
フランジ接続して配管される。これは、図8に示すよう
に内面焼入鋼管11を溶接接続した場合、突合わせ溶接部
6の近傍の熱影響部の内面7の硬度が著しく低下するの
で、このような溶接接続管路でスラリー等を流送すると
上記硬度低下部が激しく摩耗し、この局部摩耗が管路全
体の寿命を支配することになるからである。
【0004】フランジ接続は、フランジを用いるだけで
も溶接接続より高価につき、加えて、内面焼入鋼管への
適用に際しては、施工面でも価格の上乗せが生じる。即
ち、図9に示すように、差込みフランジ2を用いるケー
スでは、フランジ溶接部8,8′の熱影響部の内面9の
硬度低下を避けるために溶接仕様を能率本位には選定で
きず、更には内面を冷却しながら溶接することが多いか
らである。また、図10に示すようにネック付フランジ3
を用いるケースでは、前記鋼管同志の溶接接続と同様の
熱影響部の硬度低下が鋼管とフランジの両方で起るの
で、未焼入の鋼管にネック付フランジを溶接してから、
フランジ部分を含む全長に亘って内面焼入を施すことが
多い。この場合、熱容量が格段に大きい端部に亘る焼入
のために高度の技術集約を要し、この際の能率低下が価
格を上昇させる。即ち、内面焼入鋼管の、それ自体は安
価であるというメリットが、高価な接続費用によって帳
消しになりかねないという事情にあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであって、端部を溶接するなどして
も、熱影響部内面の硬度低下が僅少に留まる内面焼入配
管材(鋼管,ネック付フランジ類)の提供を課題とし
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべくな
された本発明の要旨は、鋼管,ネック付フランジに類す
る、流送のための管状部を有する配管材であって、素配
管材の前記管状部の末端を起点とする軸線方向短区間の
内面側に、内面が外面側に一様に凹んだ凹部を設け、該
凹部を肉盛溶接によって埋戻して成る複合配管材の環状
部の内面に、全長に亘って焼入を施したことを特徴とす
る内面焼入配管材である。
【0007】こゝで云う、流送のための管状部を有する
配管材としては、直管状の鋼管,曲り部を有する鋼管,
T字状などの各種分岐を有する鋼管,テーパー状鋼管,
中間部で断面の寸法や形状が切換わる鋼管(レデューサ
ー等)などの鋼管類、あるいは、各種形状のネック付フ
ランジを例示できる。上記鋼管類やネック付フランジは
丸形断面のものに限定されない。
【0008】また、上記配管材の材質としては、焼入可
能な炭素当量を有する、炭素鋼あるいは各種合金鋼を例
示できる。圧延,熱間押出,鍛造,燒結(HIP,CI
Pを含む),鋳造など、製造方法に係る限定も特にな
い。
【0009】上記本発明内面焼入配管材は、その管状部
の端部の内面側を加熱によって焼きの戻りにくい肉盛溶
接層で置換したうえで内面焼入を施しているので、該端
部の内面側が溶接などの熱影響を受けても、内面焼入に
よってもたらされた硬度の、この部分における低下は僅
少に留まる。即ち、本発明配管材が提供されたことで前
記課題が解決されたのである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1(b)に、本発明を鋼管に適用
した一実施形態を示す。この実施形態の本発明配管材1A
は、鋼管1の末端を起点とする長さLの短区間に熱間ま
たは冷間での機械的な拡径加工を施して、図1(a)に示
す形状の中間材1A′を用意し、内外径ともに拡大した拡
径部の内側の、内面が外面側に凹んだ凹部4を肉盛溶接
5によって埋戻してなる図1(b)の1Aの形状の複合鋼管
の内面に、上記埋戻し部を含む全長に亘って焼入を施し
たものである。上記埋戻しは、やゝ過剰に肉盛溶接を施
したうえで非拡径部の内面とほゞ面一に仕上げる形で行
うのがよい。
【0011】こゝで、図1(a)に示す中間材1A′の形状
の鋼管は必ずしも管端部の拡径加工によって製造する必
要はなく、たとえば、鋳造によって直接製造してもよ
い。
【0012】肉盛溶接の溶加材としては、熱影響を受け
た後の硬度レベルが素配管材の焼入硬度に近いものを適
宜選定すればよいが、焼きの戻りにくい材質系列の溶加
材群から選定することが望ましい。
【0013】肉盛溶接によって置換する区間長さLは、
肉盛置換後の端部の肉厚,材質(熱感受性,伝熱特
性),溶接条件などを考慮したうえで実験的に選定され
ゝばよいが、通常は30〜100mmが好適範囲となる。これ
は、通常の材質の鋼管が、溶接などによって管端が赤熱
されたとき、焼入された管内面の焼きが戻ってしまう30
0〜600℃の温度に到達する管端からの距離が30mmには留
まらないが100mmを超えることはないからである。
【0014】上記肉盛置換の深さは、耐摩耗寿命を決め
る深さであるから、管路の寿命設計と施工コストの兼合
によって選定されるべきものであるが、元の管肉厚の20
%以上なければ耐摩耗メリットが得にくゝ、また、強度
面からは60%以下に留めることが望ましい。
【0015】次に、図2(b)は、本発明を鋼管に適用し
た他の実施形態を示すものである。この実施形態では、
鋼管1の端部の内面側を切削して凹部4を設けた、図2
(a)に示す中間材1B′を用意し、その凹部4を肉盛溶接
5で埋戻したのち内面焼入を施して、本発明配管材1Bを
得ている。こゝで、上記中間材1B′は、必ずしも内面側
の切削によって製造する必要はなく、鋳造など別法によ
って製造してもよい。
【0016】更に、図3は、本発明をネック付フランジ
3に適用した実施形態を示すものである。この実施形態
は、図2の実施形態における鋼管1がネック付フランジ
3に代っただけのものである。ネック付フランジ3の端
部は図1(a)のような拡管形状としてもよい。
【0017】図1(b),図2(b),図3に例示した本発明
配管材は、図4〜図6に例示したように、管路を形成す
べく溶接接続に供し、あるいは、差込みフランジを溶接
し、更には、溶接に代る液相拡散接合やロウ接のような
高温接合手段を適用しても、従来の配管材のような、接
合時の熱影響による鋼管等の内面の接合部近傍の焼入硬
度の低下は僅少に留まる。因みに、図4は、図1(b)の
配管材同志を溶接接合した例の、図5は図2(b)の配管
材に差込みフランジを溶接接合した例の、また、図6
は、図2(b)の配管材と図3のネック付フランジを溶接
接合した例の断面を夫々示している。
【0018】なお、本発明配管材が鋼管の場合、管端部
の内面側を肉盛溶接で置換する処置は、通常は両管端に
施すが、必要に応じて片方の管端のみに施すようにして
もよい。また、ネック付フランジの場合には、上記処置
を、図3に示すように内面側の一部区間に施すか、ある
いはフランジの全長に施すかは、フランジ長さなどを考
慮して適宜選定されゝばよい。
【0019】(実施例) 供試体 A.炭素鋼鋼管素管(JISSTKM16A,呼び径250mm,肉厚
9.3mm)の管端部50mmの区間に、内径を8mm増大させる
拡径加工を施して、内面側に深さ4mmの凹部を形成し、
この凹部を溶加材(JISDF2B-B)による肉盛溶接で埋戻
したのち余盛を切削除去した、図1(b)に示す形態の管
体の内面に、肉盛部を含めて焼入を施したもの(本発明
例その1)。 B.炭素鋼鋼管素管(JISSTKM17A,呼び径250mm,肉厚1
2.7mm)の管端部50mmの区間の内面側を切削加工して深
さ3mmの凹部を形成し、この凹部を溶加材(JISDF3C-
B)による肉盛溶接で埋戻したのち余盛を切削除去し
た、図2(b)に示す形態の管体の内面に、肉盛部を含め
て焼入を施したもの(本発明例その2)。 C.上例Aと同じ炭素鋼鋼管素管の内面に焼入を施した
もの(比較例その1)。 D.上例Bと同じ炭素鋼鋼管素管の内面に焼入を施した
もの(比較例その2)。 <試験方法>同仕様の供試体2体の管端同志(供試体
A,Bについては処置を施した管端同志)を突合わせて
溶接接続し、溶接線を横切る方向の内面硬度分布を測定
した。<試験結果>図7に示すように、本発明例の管体
では比較例の管体に生じているような熱影響部での不都
合な硬度低下が認められず、本発明の効果が確認され
た。
【0020】
【発明の効果】内面焼入鋼管や内面焼入ネック付フラン
ジは、最も安価に供給しうる内面耐摩耗性配管材料であ
る。しかしながら、普通に溶接したのでは熱影響部で内
面硬度の低下による耐摩耗性の喪失が起ることから、フ
ランジ接続や極く非能率な条件での溶接を余儀なくさ
れ、管路形成のための接続にコストがかゝってしまう状
況にあった。
【0021】本発明配管材は、溶接に供する端部の内面
側を、熱影響感受性の低い肉盛溶接で置換する構成によ
り、溶接接続に伴う熱影響部での不都合な内面硬度低下
の回避を可能にしたものである。
【0022】即ち、安価な内面焼入鋼管を、安価な、し
かも信頼性の最も高い溶接法で接続して、満足な内面耐
摩耗性を有する管路を形成できることとなったものであ
り、本発明の産業・民生に対する貢献は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明配管材の第一例の加工過程を説明するた
めの図であって、(a)は中間材の断面図、(b)は(a)から
形成された配管材の断面図。
【図2】本発明配管材の第二例の加工過程を説明するた
めの図であって、(a)は中間材の断面図、(b)は(a)から
形成された配管材の断面図。
【図3】本発明配管材の第三例の断面図。
【図4】図1(b)の本発明配管材同志の溶接接続部の断
面図。
【図5】図2(b)の本発明配管材に差込みフランジを溶
接した断面図。
【図6】図2(b),図3の本発明配管材相互間の溶接接
合部の断面図。
【図7】本発明配管材の溶接接合部と従来配管材の溶接
接合部の硬度を比較した線図。
【図8】従来配管材の溶接接合部の一例の断面図。
【図9】従来配管材における差込みフランジの溶接接合
部の断面図。
【図10】従来配管材とネック付フランジの溶接接合部の
断面図。
【符号の説明】 1 鋼管 1A,1B 本発明配管材 1A′,1B′ 中間材 2 差込みフランジ 3 ネック付フランジ 4 凹部 5 肉盛溶接 6 突合わせ溶接部 7 上記6の熱影響部の内面 8,8′ 差込みフランジ溶接部 9 上記8,8′の熱影響部の内面 11 内面焼入鋼管
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C21D 9/50 101 C21D 9/50 101A // B23K 101:06 B23K 101:06 Fターム(参考) 4E081 AA08 BA27 DA05 DA27 YX02 YX20 4K042 AA06 AA23 AA24 BA03 BA13 DA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管,ネック付フランジに類する、流送
    のための管状部を有する配管材であって、素配管材の前
    記管状部の末端を起点とする軸線方向短区間の内面側
    に、内面が外面側に一様に凹んだ凹部を設け、該凹部を
    肉盛溶接によって埋戻して成る複合配管材の環状部の内
    面に、全長に亘って焼入を施したことを特徴とする内面
    焼入配管材。
  2. 【請求項2】 前記端部内面側の凹部を、その外面側は
    張り出した形で設けた、請求項1の内面焼入配管材。
  3. 【請求項3】 前記端部内面側の凹部を、その外面側は
    面一に残した形で設けた、請求項1の内面焼入配管材。
  4. 【請求項4】 前記肉盛溶接によって埋戻した区間の軸
    線方向長さを30〜100mmとした、請求項1〜3のいずれ
    かの内面焼入配管材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005248321A (ja) * 2004-02-02 2005-09-15 Dai Ichi High Frequency Co Ltd クラッドパイプ
WO2021028528A1 (de) * 2019-08-14 2021-02-18 Schwing Gmbh Kolbenstangen-einheit, hydraulikzylinder und knickmast

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