JP2002102884A - 生態系を応用したユニット型廃水処理装置及びその方法 - Google Patents
生態系を応用したユニット型廃水処理装置及びその方法Info
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- JP2002102884A JP2002102884A JP2000336708A JP2000336708A JP2002102884A JP 2002102884 A JP2002102884 A JP 2002102884A JP 2000336708 A JP2000336708 A JP 2000336708A JP 2000336708 A JP2000336708 A JP 2000336708A JP 2002102884 A JP2002102884 A JP 2002102884A
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- Y02W10/30—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
- Y02W10/37—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】一般廃水に於いては水耕栽培技術により廃水中
の養分を野菜、花器類の栽培に利用しつつ該廃水を浄化
し、一方、環境毒性物質を微量に含む廃水に於いては植
物、魚介類を用いた食物連鎖的体内濃縮を行い毒性物質
の回収可能な廃水処理装置およびその方法の提供。 【解決の手段】図1の廃水槽に浮体式水耕栽培を可能に
する植栽用浮体6を浮かべ目的、時期に応じた植物を植
栽する。植物はその成長過程で水中のチッ素、リンなど
の他に重金属類をも吸収する。また、魚介類を多数入れ
ることにより水の攪拌、害虫の発生策だけでなく希薄な
環境毒性物質の食物連鎖による体内濃縮が起こり、その
後それらの魚介類を回収する事により廃水中に拡散した
前記毒性物質の生態学的濃縮回収が出来る。流入水量や
廃水濃度、処理能力に合わせ図3の状態の廃水槽ユニッ
トを並列または直列に複数用いることも、処理水返送手
段を設けて同一廃水槽ユニットで複数回の処理も出来
る。
の養分を野菜、花器類の栽培に利用しつつ該廃水を浄化
し、一方、環境毒性物質を微量に含む廃水に於いては植
物、魚介類を用いた食物連鎖的体内濃縮を行い毒性物質
の回収可能な廃水処理装置およびその方法の提供。 【解決の手段】図1の廃水槽に浮体式水耕栽培を可能に
する植栽用浮体6を浮かべ目的、時期に応じた植物を植
栽する。植物はその成長過程で水中のチッ素、リンなど
の他に重金属類をも吸収する。また、魚介類を多数入れ
ることにより水の攪拌、害虫の発生策だけでなく希薄な
環境毒性物質の食物連鎖による体内濃縮が起こり、その
後それらの魚介類を回収する事により廃水中に拡散した
前記毒性物質の生態学的濃縮回収が出来る。流入水量や
廃水濃度、処理能力に合わせ図3の状態の廃水槽ユニッ
トを並列または直列に複数用いることも、処理水返送手
段を設けて同一廃水槽ユニットで複数回の処理も出来
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に家庭排水、農工
業廃水やビル、マンション等の屋上緑化や菜園化から生
じる緑化排水の処理、利用を植物、魚介類等の生態系シ
ステムの中で行わせることを特徴としてた移動式簡易廃
水処理装置及びその方法に関するものである。
業廃水やビル、マンション等の屋上緑化や菜園化から生
じる緑化排水の処理、利用を植物、魚介類等の生態系シ
ステムの中で行わせることを特徴としてた移動式簡易廃
水処理装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】廃水処理技術にはもっぱら活性汚泥法、
生物膜法、酸化池等が用いられているがそのいずれもが
エネルギー多消費型で且つ集中処理型であり分散した点
源汚染負荷に対応するものではなかった。従って、どこ
からのどのような性質の廃水であるかの特定は不可能で
あり、そのような性質の廃水を用いた野菜等の有価物の
生産、消費には強い抵抗が伴い廃水の利用技術は普及し
なかった。また、特定の植物が重金属を根から吸収しや
すいことや魚介類の体内に環境ホルモン等の有害物質が
高濃度に蓄積されることも知られていたが既存の下水処
理場のシステムに於いてはもっぱらBOD、チッ素、リ
ンの低減以外の実用レベルでの環境毒性物質含有水の処
理は行われてこなかった。
生物膜法、酸化池等が用いられているがそのいずれもが
エネルギー多消費型で且つ集中処理型であり分散した点
源汚染負荷に対応するものではなかった。従って、どこ
からのどのような性質の廃水であるかの特定は不可能で
あり、そのような性質の廃水を用いた野菜等の有価物の
生産、消費には強い抵抗が伴い廃水の利用技術は普及し
なかった。また、特定の植物が重金属を根から吸収しや
すいことや魚介類の体内に環境ホルモン等の有害物質が
高濃度に蓄積されることも知られていたが既存の下水処
理場のシステムに於いてはもっぱらBOD、チッ素、リ
ンの低減以外の実用レベルでの環境毒性物質含有水の処
理は行われてこなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明に於いて課題と
するのは生態系と自然エネルギーを応用した浮体式水耕
栽培技術により廃水中の栄養分を野菜、花器類の栽培に
利用し、また、有害物質を含む廃水に於いては重金属を
選択的に取り込む植生や環境ホルモンを蓄積させるため
の魚介類を系内に用いることにより富栄養化原因廃水と
環境毒性物質の両方の処理を生態学的に行える前記廃水
処理装置およびその方法の提供である。
するのは生態系と自然エネルギーを応用した浮体式水耕
栽培技術により廃水中の栄養分を野菜、花器類の栽培に
利用し、また、有害物質を含む廃水に於いては重金属を
選択的に取り込む植生や環境ホルモンを蓄積させるため
の魚介類を系内に用いることにより富栄養化原因廃水と
環境毒性物質の両方の処理を生態学的に行える前記廃水
処理装置およびその方法の提供である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明において課題を解
決するため図1のような横長の廃水槽ユニット1を仕切
板3で複数の槽に区切り廃水流入口2から廃水を流し込
む。水面の水位は処理水排水口(図示せず)の高さで決
まる。図2のような植物栽培用浮体のネット上に微生物
担体をなる礫、貝殻、木炭等で支持された植物の苗を浮
かせる。図3は実施に於ける概念図であるが廃水が単な
る富栄養化水の場合、流入口からの第1槽目に浮遊物を
濾過するための砂礫槽を設けクワイ、ヤツガシラ、マコ
モ等の注水生殖物を植栽し第2槽目以降に植栽用浮体6
を浮かせその上で空心采、クレソン、セリ等の食用植物
を栽培し食する。また、U字溝等で行う場合廃水槽ユニ
ットとして利用する部分だけ上蓋を置く代わりに植栽用
浮体を浮かせ花器などを栽培し景観に寄与しつつ廃水浄
化を行うことが出来る。重金属や環境ホルモンの回収を
目的とする場合カラシナ等の水耕栽培を行い水槽はモツ
ゴ、鯉などを多数放流しこれら物質を生体に取り込ま
せ、植物体や魚体として濃縮したものを定期的に回収処
理する。魚介類を放流する場合はその維持のためにエア
レーションを行う必要がある。
決するため図1のような横長の廃水槽ユニット1を仕切
板3で複数の槽に区切り廃水流入口2から廃水を流し込
む。水面の水位は処理水排水口(図示せず)の高さで決
まる。図2のような植物栽培用浮体のネット上に微生物
担体をなる礫、貝殻、木炭等で支持された植物の苗を浮
かせる。図3は実施に於ける概念図であるが廃水が単な
る富栄養化水の場合、流入口からの第1槽目に浮遊物を
濾過するための砂礫槽を設けクワイ、ヤツガシラ、マコ
モ等の注水生殖物を植栽し第2槽目以降に植栽用浮体6
を浮かせその上で空心采、クレソン、セリ等の食用植物
を栽培し食する。また、U字溝等で行う場合廃水槽ユニ
ットとして利用する部分だけ上蓋を置く代わりに植栽用
浮体を浮かせ花器などを栽培し景観に寄与しつつ廃水浄
化を行うことが出来る。重金属や環境ホルモンの回収を
目的とする場合カラシナ等の水耕栽培を行い水槽はモツ
ゴ、鯉などを多数放流しこれら物質を生体に取り込ま
せ、植物体や魚体として濃縮したものを定期的に回収処
理する。魚介類を放流する場合はその維持のためにエア
レーションを行う必要がある。
【0005】
【発明の実施の形態】汚濁レベルが低く廃水中に肥料成
分を多く含む屋上等で用いる緑化ユニット15からの廃
水等の場合、図4に示すように緑化ユニットからの侵出
水を廃水槽ユニット1に高低差を利用して流し込み図3
のような生態系を用いた砂礫槽と空心采、クレソン等が
植栽された植栽用浮体6を浮かせた複数の浄化槽を通し
チッ素、リン等の富栄養化原因物質を回収する、収穫さ
れた野菜はそのまま食することも出来る。植栽用浮体で
は菖蒲やバラ等の花器類の水耕栽培も可能である。汚濁
に強いモツゴ、鯉、ヒメタニシなど複数の魚介類をそこ
に生息させる。この場合エアレーションを行い魚介類の
環境改善と有機物酸化分解を促進する。また、砂礫槽と
水面との高低差を極力押せえることによりカエル等の両
棲類の生息も可能となる。これら植物以外の生態系は蚊
や害虫の発生を抑えたり、浄化状況の指標となるばかり
でなく都市部での実施に於いてはビオトープとしての機
能を発揮するものである。冬季等に於いては透明パネル
4で保温しつつクレソン等の栽培を行うことが可能であ
る。この場合受風体は透明パネル上に設けられた穴を通
し風力を植栽用浮体に伝え、浮体に上下運動を発生させ
ネット上に引き詰められたバクテリア担体上の微生物群
に酸素と新たな有機物を供給し廃水の処理機能を高める
ものである。この透明パネルは樹脂製でもガラス製でも
よく開閉具合を調整出来るものとする。
分を多く含む屋上等で用いる緑化ユニット15からの廃
水等の場合、図4に示すように緑化ユニットからの侵出
水を廃水槽ユニット1に高低差を利用して流し込み図3
のような生態系を用いた砂礫槽と空心采、クレソン等が
植栽された植栽用浮体6を浮かせた複数の浄化槽を通し
チッ素、リン等の富栄養化原因物質を回収する、収穫さ
れた野菜はそのまま食することも出来る。植栽用浮体で
は菖蒲やバラ等の花器類の水耕栽培も可能である。汚濁
に強いモツゴ、鯉、ヒメタニシなど複数の魚介類をそこ
に生息させる。この場合エアレーションを行い魚介類の
環境改善と有機物酸化分解を促進する。また、砂礫槽と
水面との高低差を極力押せえることによりカエル等の両
棲類の生息も可能となる。これら植物以外の生態系は蚊
や害虫の発生を抑えたり、浄化状況の指標となるばかり
でなく都市部での実施に於いてはビオトープとしての機
能を発揮するものである。冬季等に於いては透明パネル
4で保温しつつクレソン等の栽培を行うことが可能であ
る。この場合受風体は透明パネル上に設けられた穴を通
し風力を植栽用浮体に伝え、浮体に上下運動を発生させ
ネット上に引き詰められたバクテリア担体上の微生物群
に酸素と新たな有機物を供給し廃水の処理機能を高める
ものである。この透明パネルは樹脂製でもガラス製でも
よく開閉具合を調整出来るものとする。
【0006】
【発明の実施例】ビル屋上に於いて野菜などの栽培を可
能にするステンレス製の緑化ユニット(L:2000m
m xW:800mm x H:250mm)15を設
置した。給水タンク21へは雨水/水道水22が供給さ
れる。連続的降雨等により給水タンクが一杯の際は給水
タンクのオーバーフロー19として水は系外に排出され
る。給水タンク内の水は高低差を利用して緑化ユニット
に流れるのであるがその流量を調整するため点滴かんが
い法や多孔質パイプを使った給水法によりゆっくりした
速度で行う。給水の内、植物の吸収分や土壌からの蒸散
分を引いた残りは廃水としてユニット底部中央に設けら
れた排水口(図示せず)から不織布17を経て図5の浮
遊物捕集フィルター16に流れ込む。このフィルターは
図6で示されたような浮遊物捕集フィルター用レールガ
イド18により容易にその取り外しが可能であるためこ
こに溜まった水の水質検査が随時行え、廃水槽ユニット
に流れ込む流入水と同ユニットからの処理済み排水の水
質比較を行うことが出来1廃水槽ユニットあたりの浄化
能力を把握する事が出来る。緑化ユニットからの排水は
前記フィルターである程度固形物も取り除かれ廃水槽ユ
ニット(L:2000mmx W:500mm x
H:500mm)1に流れむ。同廃水槽ユニットは図3
が示すように入り口に砂礫槽が設けられクワイ、ヤツガ
シラ等の注水生殖物が植栽されている。緑化ユニットか
らの肥料分を多く含んだ廃水はこの砂礫槽で濾過されな
がら次の槽の砂の底部より湧出する。第1の砂礫槽を除
いては全てに木製(浮力があるものであれば木製でなく
ても良い)の植栽用浮体(L:400mm x W:4
00mm x H:30mm)6を浮かべ植栽用ネット
に貝殻を砕いたものを若干入れ空心采、クレソン等の苗
を植栽した。更に木製の浮力部分の任意の角1ヶ所に貫
通しないような穴を開け、外径6mmの強化プラスティ
ック製のバーの先端に薄いプレスティック性の受風板を
付けた受風体5を差込み浮体の揺れをもたらす手段とし
た。通常の廃水水処理法における回転円盤法などの場
合、微生物膜層と廃水との接触と非接触を繰り返すに当
たりモーターによる回転動力を必要とするが本発明の場
合、下方ベクトルを生じさせる受風板が浮体にもっぱら
縦揺れを生じさせ前記回転円盤法と同様の効果をもたら
すことが可能であることが判明した。実施例のようにビ
ルの屋上で行う場合風が強いので特に都合がよい。植栽
植物の中でも空心采は順調に生育し8月中旬には食べら
れるほどの大きさに成長した。また、蚊の発生を防ぎ生
態系を構築するため各槽の中にヒメダカを入れた。魚類
が入ることにより植物の水中根域付近の水が攪拌され栽
培植物の成長を助ける事も明らかになった。この様にし
て実験を行ったところ緑化ユニットから排出直後濃い茶
色であった廃水は最後の槽から排出される時点で僅かに
茶色掛かった透明な状態になり、同時に浮体式植栽を行
わなかった際に発生したアオコ等の藻類は発生しなくな
った。実施例に於いては一つ目からの処理水を2つ目の
水槽に導き込み水位センサと連動したポンプによって定
量づつ給水タンクに返送させ再利用を行った。なお、図
には記さなかったが実施試験に於いては緑化ユニットを
3つ用いたのであるがその内の一つにユニットと合体型
のコンポストを取り付け生ゴミを入れ堆肥化を試みた。
堆肥化された有機性廃棄物は緑化ユニットの流出土壌及
び肥料の補給を可能にした。この様にして廃水と生ゴミ
双方の循環再利用出来ることが確認された。今後、益々
増加が見込まれる都市空間に於ける緑化においてその廃
水処理は現在実施されていない。しかし、植栽の維持に
肥料、水を大量に用いる以上該廃水槽ユニットによる水
処理がいずれ必要になる。該廃水槽ユニットは設置、移
動、撤去(移動用のキャスターを取り付けることも可能
である。)が楽に行え廃水負荷の季節変動に合わせてそ
の数や接続方法(直列/並列接続)また処理水の返送再
処理など使用形態変更が楽に行え、緑化ユニットによる
ビル、マンションの屋上緑化等と平行して増加が期待で
きるものである。また、山岳部の自然公園や仮説事務所
等の廃水処理施設のない場所はもとより、船舶等に使用
すれば廃水処理と生鮮野菜の供給の両方に該技術を用い
ることも出来る。また、エアレーション用ポンプや送水
ポンプに使用する電源に太陽電池を利用すれば電源のな
い場所での使用も可能となる。事実、実施例に於ける実
験においては75Wのソーラーパネルだけで前記電力供
給を行い成功した。
能にするステンレス製の緑化ユニット(L:2000m
m xW:800mm x H:250mm)15を設
置した。給水タンク21へは雨水/水道水22が供給さ
れる。連続的降雨等により給水タンクが一杯の際は給水
タンクのオーバーフロー19として水は系外に排出され
る。給水タンク内の水は高低差を利用して緑化ユニット
に流れるのであるがその流量を調整するため点滴かんが
い法や多孔質パイプを使った給水法によりゆっくりした
速度で行う。給水の内、植物の吸収分や土壌からの蒸散
分を引いた残りは廃水としてユニット底部中央に設けら
れた排水口(図示せず)から不織布17を経て図5の浮
遊物捕集フィルター16に流れ込む。このフィルターは
図6で示されたような浮遊物捕集フィルター用レールガ
イド18により容易にその取り外しが可能であるためこ
こに溜まった水の水質検査が随時行え、廃水槽ユニット
に流れ込む流入水と同ユニットからの処理済み排水の水
質比較を行うことが出来1廃水槽ユニットあたりの浄化
能力を把握する事が出来る。緑化ユニットからの排水は
前記フィルターである程度固形物も取り除かれ廃水槽ユ
ニット(L:2000mmx W:500mm x
H:500mm)1に流れむ。同廃水槽ユニットは図3
が示すように入り口に砂礫槽が設けられクワイ、ヤツガ
シラ等の注水生殖物が植栽されている。緑化ユニットか
らの肥料分を多く含んだ廃水はこの砂礫槽で濾過されな
がら次の槽の砂の底部より湧出する。第1の砂礫槽を除
いては全てに木製(浮力があるものであれば木製でなく
ても良い)の植栽用浮体(L:400mm x W:4
00mm x H:30mm)6を浮かべ植栽用ネット
に貝殻を砕いたものを若干入れ空心采、クレソン等の苗
を植栽した。更に木製の浮力部分の任意の角1ヶ所に貫
通しないような穴を開け、外径6mmの強化プラスティ
ック製のバーの先端に薄いプレスティック性の受風板を
付けた受風体5を差込み浮体の揺れをもたらす手段とし
た。通常の廃水水処理法における回転円盤法などの場
合、微生物膜層と廃水との接触と非接触を繰り返すに当
たりモーターによる回転動力を必要とするが本発明の場
合、下方ベクトルを生じさせる受風板が浮体にもっぱら
縦揺れを生じさせ前記回転円盤法と同様の効果をもたら
すことが可能であることが判明した。実施例のようにビ
ルの屋上で行う場合風が強いので特に都合がよい。植栽
植物の中でも空心采は順調に生育し8月中旬には食べら
れるほどの大きさに成長した。また、蚊の発生を防ぎ生
態系を構築するため各槽の中にヒメダカを入れた。魚類
が入ることにより植物の水中根域付近の水が攪拌され栽
培植物の成長を助ける事も明らかになった。この様にし
て実験を行ったところ緑化ユニットから排出直後濃い茶
色であった廃水は最後の槽から排出される時点で僅かに
茶色掛かった透明な状態になり、同時に浮体式植栽を行
わなかった際に発生したアオコ等の藻類は発生しなくな
った。実施例に於いては一つ目からの処理水を2つ目の
水槽に導き込み水位センサと連動したポンプによって定
量づつ給水タンクに返送させ再利用を行った。なお、図
には記さなかったが実施試験に於いては緑化ユニットを
3つ用いたのであるがその内の一つにユニットと合体型
のコンポストを取り付け生ゴミを入れ堆肥化を試みた。
堆肥化された有機性廃棄物は緑化ユニットの流出土壌及
び肥料の補給を可能にした。この様にして廃水と生ゴミ
双方の循環再利用出来ることが確認された。今後、益々
増加が見込まれる都市空間に於ける緑化においてその廃
水処理は現在実施されていない。しかし、植栽の維持に
肥料、水を大量に用いる以上該廃水槽ユニットによる水
処理がいずれ必要になる。該廃水槽ユニットは設置、移
動、撤去(移動用のキャスターを取り付けることも可能
である。)が楽に行え廃水負荷の季節変動に合わせてそ
の数や接続方法(直列/並列接続)また処理水の返送再
処理など使用形態変更が楽に行え、緑化ユニットによる
ビル、マンションの屋上緑化等と平行して増加が期待で
きるものである。また、山岳部の自然公園や仮説事務所
等の廃水処理施設のない場所はもとより、船舶等に使用
すれば廃水処理と生鮮野菜の供給の両方に該技術を用い
ることも出来る。また、エアレーション用ポンプや送水
ポンプに使用する電源に太陽電池を利用すれば電源のな
い場所での使用も可能となる。事実、実施例に於ける実
験においては75Wのソーラーパネルだけで前記電力供
給を行い成功した。
【0007】
【発明の効果】本発明により以下のよな効果がもたらさ
れる。 1.富栄養化の原因となる緑化、菜園ユニットから廃水
はもっぱら肥料性に富みチッ素、リン等を多量に含んで
いる本発明に於いては廃水処理と野菜、花器類の水耕栽
培の両方を同時に行える。 2.環境毒性物質を希薄に含む廃水処理に於いて物理化
学的処理を行う前にこの様な生態系による濃縮を行う事
により処理量は低減し大幅なコスト削減効果がある。 3.屋上緑化/菜園化ユニット等と組み合わせ図4のよ
うにシステム化することにより土耕植物の残りの肥料/
水の循環再利用を可能にする。 4.図4のようなシステムを都市部で活用することによ
り水、肥料の消費を最小限に抑えたヒートアイランド対
策となるばかりでなく新鮮な食材の供給と食物残さの処
理の両方を都市空間で行うことが出来、クローズドサイ
クルの食物循環システムを提供することが出来る。 5.植栽用浮体を使っているので水位変動による影響を
受けず、一方水中根による浄化は地中根による浄化と比
較して廃水との接触機会が多くより効率的である。
れる。 1.富栄養化の原因となる緑化、菜園ユニットから廃水
はもっぱら肥料性に富みチッ素、リン等を多量に含んで
いる本発明に於いては廃水処理と野菜、花器類の水耕栽
培の両方を同時に行える。 2.環境毒性物質を希薄に含む廃水処理に於いて物理化
学的処理を行う前にこの様な生態系による濃縮を行う事
により処理量は低減し大幅なコスト削減効果がある。 3.屋上緑化/菜園化ユニット等と組み合わせ図4のよ
うにシステム化することにより土耕植物の残りの肥料/
水の循環再利用を可能にする。 4.図4のようなシステムを都市部で活用することによ
り水、肥料の消費を最小限に抑えたヒートアイランド対
策となるばかりでなく新鮮な食材の供給と食物残さの処
理の両方を都市空間で行うことが出来、クローズドサイ
クルの食物循環システムを提供することが出来る。 5.植栽用浮体を使っているので水位変動による影響を
受けず、一方水中根による浄化は地中根による浄化と比
較して廃水との接触機会が多くより効率的である。
【図1】本発明における廃水槽ユニットの斜視図。
【図2】本発明における受風体を取り付けた状態の植栽
用浮体の斜視図。
用浮体の斜視図。
【図3】本発明における生態系を配置した状態を示す概
念図。
念図。
【図4】本発明における屋上緑化の実施例に於けるシス
テム概念図。
テム概念図。
【図5】本発明における緑化ユニットからの浮遊物捕集
状態を示す概念図。
状態を示す概念図。
1 廃水槽ユニット 2 廃水流入口 3 仕切板 4 透明パネル 5 受風体 6 植栽用浮体 7 ネット用フック 8 植栽用ネット 9 廃水 10 処理水 11 処理水中のオーバーフロー 12 処理水返送用ポンプ 13 処理水中の返送水 14 緑化ユニット支持台 15 緑化ユニット 16 浮遊物捕集フィルター 17 不織布 18 浮遊物捕集フィルター用レールガイド 19 給水タンクのオーバーフロー 20 緑化ユニットへの給水 21 給水タンク 22 給水(雨水、水道水等)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/62 C02F 1/62 Z 3/08 3/08 Z
Claims (6)
- 【請求項1】図1のような水密加工を施した廃水槽ユニ
ットで廃水処理を行うに当たり図2のような植栽用浮体
6に張られた植栽用ネット8に植物苗を植え付け、図3
のように浄化槽中の複数の区間に浮かせ水中に繁茂する
前記植物水中根によるチッ素、リン等の水耕栽培的回収
と同時に廃水槽ユニット水への入光条件を制限すること
により藻類の繁殖を抑えることを特徴とする廃水処理装
置。 - 【請求項2】浮体のネットの凹み部分に礫、木炭、貝殻
等を入れ微生物担体と苗の支持材の両方の機能を持たせ
るのであるが、その微生物群および植物の水中根域への
酸素供給手段として浮体に縦揺れを生じさせるメカニズ
ムを発生させる受風体5を利用することを特徴とする廃
水処理装置及びその方法。 - 【請求項3】冬季に於いても植栽を可能ならしめ、且つ
微生物活性を維持するため透明パネル4によりハウスと
して使うことが出来る事を特徴とする前記廃水処理装
置。 - 【請求項4】前記植栽用浮体に重金属等の有害物質を選
択的に吸収する植物を植栽し、植物に拡散した重金属を
吸収/濃縮させるものでその処理に当たり複数の廃水槽
ユニットを直列連結たり、また、一度処理した処理水を
もう一度廃水流入口2に戻したりすることにより重金属
類を植物体として回収することを特徴とする廃水中に分
散した重金属類の除去装置及びその方法。 - 【請求項5】請求項4と同様に図3のように魚介類を多
数繁殖させることによりダイオキシン等の環境ホルモン
を食物連鎖の過程の中でそれら魚貝類の体内に濃縮さ
せ、それら魚介類を処理槽から回収することにより廃水
中に分散した有害物質を濃縮、回収する生体濃縮型廃水
処理装置及びその方法。 - 【請求項6】U字溝等廃水が直接流れる部分にはめ込む
かU字溝その物に仕切板3を取り付け水の溜まる部分を
作り植栽用浮体による花器等の植生の水耕栽培を行い廃
水処理を行う方法。
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