JP2002102186A - 生体情報検出装置 - Google Patents

生体情報検出装置

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JP2002102186A
JP2002102186A JP2000300040A JP2000300040A JP2002102186A JP 2002102186 A JP2002102186 A JP 2002102186A JP 2000300040 A JP2000300040 A JP 2000300040A JP 2000300040 A JP2000300040 A JP 2000300040A JP 2002102186 A JP2002102186 A JP 2002102186A
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piezoelectric sensor
signal
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JP2000300040A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Tadashi Nakatani
直史 中谷
Yoshiaki Watanabe
義明 渡邉
Tadashi Miki
匡 三木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの装着状態によらず確実に生体情報を
検出できる生体情報検出装置を提供すること。 【解決手段】 可撓性を有した輪状の圧電センサ5を生
体の所定部位の周囲に装着することにより、圧電センサ
5の少なくとも一部が常に前記生体に直接接触するか、
または、常に衣服等を介して間接的に前記生体に接触
し、圧電センサ5の出力信号から前記生体の心拍に基づ
く体動信号、前記生体の呼吸に基づく体動信号、及び前
記生体の動作に基づく体動信号の少なくとも1つを生体
情報として検出することができるので、センサの装着状
態によらず確実に前記生体情報を検出することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体に容易に装着
でき携帯可能な生体情報検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生体情報検出装置として
は、例えば、特開2000−5317号公報に開示され
ているようなものがあった。図10は、前記公報に記載
された従来の生体情報検出装置を示すものである。
【0003】図10において、1はネックレス状の輪状
体、2は輪状体1に配設されたセンサパッドで光電脈波
センサ3を有している。4は光電脈波センサ3で検出し
た脈波を表示する表示手段である。上記構成により、輪
状体1を人体に装着する際に光電脈波センサ3が首の後
部皮膚面に接触するようにセンサパッド2を装着し、光
電脈波センサ3により首の後部皮膚面から脈波を検出し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、人体の動作や輪状体1の装着方法によ
り、センサパッド2が首の後部位置からずれてしまい、
光電脈波センサ3が脈波を検出できないといった課題が
あった。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、センサの装着状態によらず確実に生体情報を検出で
きる生体情報検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の生体情報検出装置は、可撓性を有す
る圧電センサを、生体の所定部位に周囲に装着するもの
であり、特に、その形状を輪状としたものである。
【0007】これによって、前記生体に前記圧電センサ
を装着すると、前記圧電センサの少なくとも一部が常に
前記生体に直接接触するか、または、常に衣服等を介し
て間接的に前記生体に接触し、前記圧電センサの出力信
号から前記生体の心拍に基づく体動信号、前記生体の呼
吸に基づく体動信号、及び前記生体の動作に基づく体動
信号の少なくとも1つを生体情報として検出することが
できるので、センサの装着状態によらず確実に前記生体
情報を検出することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、可撓性
を有しかつ体の所定部位の周囲に装着された圧電センサ
と、前記圧電センサの少なくとも一部が常に前記生体に
直接接触するか、または、常に衣服等を介して間接的に
前記生体に接触し、前記圧電センサの出力信号から前記
生体の心拍に基づく体動信号、前記生体の呼吸に基づく
体動信号、及び前記生体の動作に基づく体動信号の少な
くとも1つを生体情報として検出することができるの
で、センサの装着状態によらず確実に前記生体情報を検
出することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、圧力センサの形
状を可撓性を有した輪状としたことにより、請求項1記
載の発明の効果を更に高めることができるものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、信号処理手段により検出され
た生体情報に基づき生体に発生する異常の有無を判定す
る異常判定手段を有することにより、前記生体に発生す
る異常の有無を判定するので、例えば前記生体の異常を
検知して自動的に通報するような緊急通報装置用のセン
サとして活用することができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、手動操作で生体に異常が発生したこと
を入力できる異常入力部を異常判定手段が有することに
より、生体情報に基づいた自動的な異常判定と、手動操
作による異常発生の入力とを併用することができるの
で、装置の信頼性を向上することができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、信号処理手段により検出された生体情
報と異常判定手段から出力される異常信号の少なくとも
1つを外部の受信装置に送信する送信手段を備えたこと
により、遠隔地でも対象とする生体の生体情報や異常発
生の有無をモニタできるので、利便性を向上することが
できる。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、信号処理手段と異常判定手段と送信手
段とはペンダント型の本体に配設され、圧電センサは前
記本体を生体の首部から吊り下げるための紐状体に配設
されるか、又は前記紐状体と兼用したものである。そし
て、前記圧電センサが配設された前記紐状体か、又は前
記圧電センサそのものによりペンダント型の前記本体を
首部から吊り下げ可能にしたので、携帯性を向上するこ
とができる。また、検出した生体情報に基づき異常の有
無を判定して通報するペンダント型の緊急通報装置とし
ても使用できるので、一般的な押しボタン式のペンダン
ト型緊急通報装置よりもさらに使い勝手を向上すること
ができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、信号処理手段と異常判定手段と送信手
段とは携帯型電話に配設され、圧電センサは前記携帯型
電話のストラップに配設されるか、又は前記ストラップ
と兼用したものである。そして、前記圧電センサにより
検出した生体情報に基づき異常の有無を判定して所定の
相手先へ電話で通報することができるので、いつでもど
こても緊急通報が可能となり、さらに使い勝手を向上す
ることができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、圧電センサが生体の腰部に装着可能な
腰部用ベルトに配設されるか、又は前記腰部用ベルトと
兼用したものである。そして、腰部用ベルトを装着する
ことにより生体情報を検出できるので、携帯性を向上す
ることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0017】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
おける生体情報検出装置の外観図を示すものである。図
1において、5は可撓性を有したケーブル状の圧電セン
サで、ペンダント型の本体6を生体の首部から吊り下げ
るための紐状体と兼用している。7は手動操作で異常が
発生したことを入力できる異常入力部、8は異常発生の
有無を表示する異常表示部で、いずれも本体6に配設さ
れている。尚、異常表示部8は誤って異常判定がなされ
た際のリセットボタンと、本体6の電源入切用ボタンと
を兼用している。
【0018】図2は圧電センサ5の図1のA−A線にお
ける断面図である。図2において、9は中心電極、10
は圧電体層、11は外側電極、12は被覆層である。
【0019】圧電体層10は一般的にはポリフッ化ビニ
リデン等の樹脂系の高分子圧電体を用いればよいが、塩
素化ポリエチレン等の高分子基材中に圧電セラミックス
の粉体を混合した複合圧電体を用いると高温耐久性が向
上する。
【0020】中心電極9は通常の金属単線導線を用いて
もよいが、ここでは絶縁性高分子繊維の周囲に金属コイ
ルを巻いた電極を用いている。前記絶縁性高分子繊維と
前記金属コイルとしては、電気毛布において商業的に用
いられているポリエステル繊維と銀を5wt%含む銅合金
がそれぞれ好ましい。
【0021】外側電極11は高分子層の上に金属膜の接
着された帯状電極を用い、これを圧電体層10の周囲に
巻きつけた構成としている。そして、高分子層としては
ポリエチレン・テレフタレート(PET)を用い、この
上にアルミニウム膜を接着した電極は、120℃で高い
熱的安定性を有するとともに商業的にも量産されている
ので、外側電極11として好ましい。尚、圧電センサ5
を外部環境の電気的雑音からシールドするために、外側
電極11は部分的に重なるようにして圧電体層10の周
囲に巻きつけることが好ましい。
【0022】被覆層12としては、ウレタン、ポリエチ
レン、塩化ビニールなどの適切な弾性の高分子材料が用
いられる。
【0023】図3は実施例1におけるブロック図であ
る。図3において、13は電源、14は圧電センサ5の
断線を検出するための第1の抵抗体で、圧電センサ5の
外側電極10を介してグランドに接地されている。圧電
センサ5からの出力信号は両端の中心電極9から導出さ
れる。中心電極9とグランドに接地された外側電極10
との間には入力抵抗としての第2の抵抗体15が接続さ
れている。
【0024】16は信号処理手段で、圧電センサ5の出
力信号を増幅する増幅部17と、増幅部17の出力信号
から生体の心拍に基づく体動信号及び生体の呼吸に基づ
く体動信号をそれぞれ抽出するための第1の濾波部18
及び第2の濾波部19と、圧電センサ5の出力信号から
生体の動作に基づく体動信号を抽出するための第3の濾
波部20と、第1の濾波部18、第2の濾波部19及び
第3の濾波部20の出力信号をそれぞれAD変換して所
定時間積分する信号処理部21とを有している。第1の
濾波部18、第2の濾波部19及び第3の濾波部20は
それぞれバンドパスフィルタから構成され、通過帯域周
波数はそれぞれ4Hz〜8Hz、0.1Hz〜1Hz、1Hz〜1
0Hzに設定してある。
【0025】22は異常判定手段で、異常入力部7と、
信号処理部21と異常入力部7の出力信号に基づき生体
に発生する異常の有無を判定する異常判定部23と、タ
イマー24とを有している。
【0026】25は送信手段で、信号処理手段16によ
り検出された生体情報と異常判定手段22から出力され
る異常信号の少なくとも1つを外部の受信装置26に無
線で送信する構成になっている。
【0027】尚、受信装置26は受信部27と、受信部
27の受信結果を表示する受信表示部28を有してい
る。受信部27は電話装置29と接続されており、送信
手段25から異常信号が受信部27に送信されると、電
話装置29から予め設定された第3者30に自動的に電
話がかかるようになっている。
【0028】また、電源13、第1の抵抗体14、第2
の抵抗体15、信号処理手段16、異常判定手段22及
び送信手段25は本体6に配設されている。
【0029】以上のように構成された実施例1につい
て、以下その動作、作用を説明する。
【0030】まず、可撓性を有した輪状の圧電センサ5
を生体の所定部位、例えば首部の周囲に装着する。図4
は圧電センサ5を生体Mの首部Nから吊り下げて装着し
た場合の外観図である。
【0031】図4に示すように、圧電センサ5を生体M
の首部Nから吊り下げて装着すると、圧電センサ5の少
なくとも一部が常に生体Mに直接接触する。また、生体
Mが衣服を着用している場合は、圧電センサ5の少なく
とも一部が常に衣服等を介して間接的に生体Mに接触す
る。そして、圧電センサ5は生体Mの心拍に基づく体
動、生体Mの呼吸に基づく体動、及び生体Mの動作に基
づく体動の少なくとも1つにより変形し、圧電効果によ
り変形の加速度に応じた出力信号が発生する。
【0032】尚、心拍に基づく体動とは心臓の拍動毎に
身体に伝わる衝動であり、呼吸に基づく体動とは呼吸の
際に現れる胸部や腹部の体表面の動きである。これらの
体動の周波数特性は、人体であれば通常は心拍に基づく
体動が4Hz〜8Hz、呼吸に基づく体動が0.1Hz〜1Hz
である。
【0033】このような周波数特性に基づき、信号処理
手段16では、先ず増幅部17で圧電センサ5の出力信
号を増幅し、増幅部17の出力信号から第1の濾波部1
8と第2の濾波部19によりそれぞれ心拍に基づく体動
信号と呼吸に基づく体動信号が抽出される。また、圧電
センサ5の出力信号から第3の濾波部20により生体の
動作に基づく体動信号が抽出される。そして、抽出され
たそれぞれの信号は信号処理部21でそれぞれAD変換
され、所定時間積分される。増幅部17で圧電センサ5
の出力信号を増幅するのは、生体の動作に基づく体動信
号に比べ、心拍や呼吸に基づく体動信号は微小な信号で
あるためである。
【0034】図5は安静時と動作時の圧電センサ5、増
幅部17、第1の濾波部18、第2の濾波部19及び第
3の濾波部20の出力信号を示す特性図である。図5
(a)〜(e)はそれぞれ順に圧電センサ5、増幅部1
7、第1の濾波部18、第2の濾波部19、第3の濾波
部20の出力信号である。
【0035】図5(a)に示すように、圧電センサ5の
出力信号は安静時には微小な動揺があり、動作時には大
きな出力が認められる。このうち、安静時の微小な動揺
には、図5(b)の増幅部17の出力信号に示すよう
に、心拍と呼吸に基づく体動信号が重畳している。そし
て、図5(c)及び(d)に示すように、それぞれ第1
の濾波部18と第2の濾波部19により心拍に基づく体
動信号と呼吸に基づく体動信号に分離して抽出すること
ができる。また、図5(e)に示すように、第3の濾波
部20では生体の動作に基づく体動信号が抽出される。
尚、生体に動作が生じると、第1の濾波部18と第2の
濾波部19の出力信号はそれぞれ出力レンジ以上となり
飽和する。
【0036】次に、信号処理部21からの出力信号に基
づき異常判定手段22で生体に発生する異常の有無が判
定される。この手順を図6及び図7を用いて説明する。
図6は信号処理部21からの出力信号の特性図で、図6
(a)は第3の濾波部20からの出力信号をAD変換
し、所定時間積分した積分値S1の特性図、図6(b)
は第1の濾波部18からの出力信号をAD変換し、所定
時間積分した積分値S2の特性図である。図7は異常判
定手段22及び異常判定部23での異常判定を行う際の
フローチャートである。
【0037】図7より、まず、ステップST1でタイマ
ー24が計時を開始する。次にステップST2で異常入
力部7からの異常入力の有無が検出され、異常入力があ
ればステップST9で異常発生の判定がなされる。異常
入力が無ければステップST3で圧電センサ5の断線異
常が判定される。
【0038】圧電センサ5の断線異常の判定手順は次の
通りである。圧電センサ5の外側電極10に断線がなけ
れば図3中の点Vrの電位はグランドの電位となる。も
し、外側電極10が断線すれば点Vrの電位は電源13
の電位となる。このような関係に基づき、異常判定部2
3では、点Vrの電位がグランドの電位であれば圧電セ
ンサ5は正常とし、ステップST4へ進む。また、点V
rの電位がグランドの電位より大となれば圧電センサ5
は異常として、ステップST9へ進む。
【0039】ステップST4ではS1とS2が演算されス
テップST5に進む。ステップST5では生体における
動作に基づく体動の有無を判定するため、S1が図6
(a)に示したような予め設定された設定値v1より大
が否かが比較される。S1がv1より大ならば、生体に動
作に基づく体動があるため異常は無く、ステップST6
でタイマー24をリセットしてステップST1以下の動
作を継続する。S1がv1以下ならばステップST7に進
む。
【0040】ステップST7では、タイマー24がタイ
ムアップしたかどうかが判定される。タイマー24がタ
イムアップしてなければステップST4以下の動作を継
続する。タイマー24がタイムアップしたならば、生体
に動作に基づく体動が所定時間無いとして、ステップS
T8に進み、心拍に基づく体動の有無が判定される。
【0041】ステップST8では生体における心拍に基
づく体動の有無を判定するため、S 2が図6(b)に示
したような予め設定された設定値v2より大が否かが比
較される。S2がv2より大ならば、生体に心拍に基づく
体動があるため異常は無しとして、ステップST6でタ
イマー24をリセットしてステップST1以下の動作を
継続する。S2がv2以下ならばステップST9に進み、
生体に心拍に基づく体動が無いとして生体に異常が発生
したと判定する。
【0042】生体に異常が発生したと判定されると、ス
テップST10で異常表示部8に異常表示行う。異常表
示の仕方は、例えば、赤色ランプの点滅と断続的なブザ
ー音の発生で行う。ステップST11では送信手段25
により受信装置26に無線で異常の発生が通信される。
【0043】尚、送信手段25は信号処理手段16で検
出した生体の心拍や呼吸、動作に基づく体動信号を受信
装置26へ送信することもできる。
【0044】また、受信装置26に異常の発生が通信さ
れると、受信部27の受信結果は受信表示部28に表示
される。そして、受信部27で異常の発生が受信される
と、電話装置29を介して予め設定された第3者30に
自動的に電話がかけられ、第3者30に異常の発生が伝
えられる。この際、異常発生の信号と共に、信号処理手
段16から受信装置26へ送信された生体の心拍や呼
吸、動作に基づく体動信号を第3者30に送信すること
もできる。
【0045】また、v1やv2は予め被験者を用いた実験
等により決定することができる。また、タイマー24の
タイムアップ時間は誤報と緊急通報性との兼ね合いから
数分程度に設定することが望ましいが、使用者や第3者
により任意に設定することも可能である。
【0046】また、誤って異常入力部7を押したり、異
常判定部23により誤って異常判定がなされて異常表示
部8に異常表示がなされた際は、リセットボタンとして
の異常表示部8を押すことにより、異常表示部8がリセ
ットされるとともに、誤報である旨の信号が送信手段2
5により送信される。
【0047】また、本装置を使用しない場合は、電源入
切用ボタンとしての異常表示部8を所定時間押し続ける
ことにより本体6の電源がオフされる。本体6の電源を
投入する場合は、再度異常表示部8を所定時間押し続け
ることにより本体6の電源が入る。
【0048】以上のように、本実施例においては、可撓
性を有した輪状の圧電センサを生体の所定部位の周囲に
装着することにより、前記圧電センサの少なくとも一部
が常に前記生体に直接接触するか、または、常に衣服等
を介して間接的に前記生体に接触し、前記圧電センサの
出力信号から前記生体の心拍に基づく体動信号、前記生
体の呼吸に基づく体動信号、及び前記生体の動作に基づ
く体動信号の少なくとも1つを生体情報として検出する
ことができるので、センサの装着状態によらず確実に前
記生体情報を検出することができる。
【0049】また、信号処理手段により検出された生体
情報に基づき生体に発生する異常の有無を判定する異常
判定手段を有することにより、前記生体に発生する異常
の有無を判定するので、例えば前記生体の異常を検知し
て自動的に通報するような緊急通報装置用のセンサとし
て活用することができる。
【0050】また、手動操作で生体に異常が発生したこ
とを入力できる異常入力部を異常判定手段が有すること
により、生体情報に基づいた自動的な異常判定と、手動
操作による異常発生の入力とを併用することができるの
で、装置の信頼性を向上することができる。
【0051】また、信号処理手段により検出された生体
情報と異常判定手段から出力される異常信号の少なくと
も1つを外部の受信装置に送信する送信手段を備えたこ
とにより、遠隔地でも対象とする生体の生体情報や異常
発生の有無をモニタできるので、利便性を向上すること
ができる。
【0052】また、信号処理手段と異常判定手段と送信
手段とはペンダント型の本体に配設され、圧電センサは
前記本体を生体の首部から吊り下げるための紐状体に配
設されるか、又は前記紐状体と兼用したものである。そ
して、前記圧電センサが配設された前記紐状体か、又は
前記圧電センサそのものによりペンダント型の前記本体
を首部から吊り下げ可能にしたので、携帯性を向上する
ことができる。また、検出した生体情報に基づき異常の
有無を判定して通報するペンダント型の緊急通報装置と
しても使用できるので、一般的な押しボタン式のペンダ
ント型緊急通報装置よりもさらに使い勝手を向上するこ
とができる。
【0053】尚、上記実施例ではステップST8で、S
2として第1の濾波部18からの出力信号をAD変換
し、所定時間積分した積分値、すなわち、生体の心拍に
基づく体動信号の積分値を使用したが、第2の濾波部1
9からの出力信号をAD変換し、所定時間積分した積分
値、すなわち、生体の呼吸に基づく体動信号の積分値を
使用してもよい。また、ステップST8で心拍と呼吸双
方の体動信号を使用して異常発生の有無を判定してもよ
い。
【0054】また、本装置を使用する対象となる生体は
人以外の動物でもよく、例えば犬やネコのようなペット
を対象に本装置を使用したり、動物実験用の動物を対象
として本装置を使用してもよい。
【0055】また、生体に異常が生じた場合、咄嗟の動
作として圧電センサ5を本体6から引きちぎっても異常
発生の通報がなされるので、使い勝手がよい。
【0056】また、圧電センサ5の外側電極10を送信
手段25の無線用のアンテナとして使用してもよい。
【0057】また、異常判定手段22で異常の有無を判
定する際に、信号処理手段16で検出した心拍や呼吸に
基づく体動信号に基づき、異常判定部23で心拍数や呼
吸数を演算し、心拍数や呼吸数がそれぞれ予め設定され
た所定範囲を逸脱すれば生体に異常が発生したと判定す
る構成にしてもよい。
【0058】(実施例2)図8は、本発明の実施例2に
おける生体情報検出装置の外観図を示すものである。図
8において、31は携帯型電話、32は携帯型電話31
のストラップ、33は携帯型電話31の各種情報と異常
発生の有無を表示する第1の表示部である。実施例1の
構成と異なるところは、信号処理手段16と異常判定手
段22と送信手段25(いずれも図示せず)とが携帯型
電話31に配設され、圧電センサは携帯型電話31のス
トラップ32と兼用した点にある。尚、送信手段25は
携帯型電話31の送信装置と兼用するものとする。
【0059】上記構成により、実施例1と同様に作用す
る上、ストラップ(圧電センサ)32により検出した生
体情報に基づき異常の有無を判定して所定の相手先へ電
話で通報することができるので、いつでもどこても緊急
通報が可能となり、さらに使い勝手を向上することがで
きる。
【0060】(実施例3)図9は、本発明の実施例9に
おける生体情報検出装置の外観図を示すものである。図
9において、34は腰部用ベルト、35は万歩計(登録
商標)本体、36は万歩計本体35の各種情報と異常発
生の有無を表示する第2の表示部である。実施例1の構
成と異なるところは、信号処理手段16と異常判定手段
22と送信手段25(いずれも図示せず)とが万歩計本
体35に配設され、圧電センサ5は腰部用ベルト34に
配設した点にある。
【0061】上記構成により、実施例1と同様に作用す
る上、圧電センサ5の出力信号に基づき、例えば生体の
動作による体動の回数を計数するこにより歩数を求めて
第2の表示部に表示する。そして、腰部用ベルト34を
装着することにより生体情報を検出できるので、携帯性
を向上することができる。
【0062】尚、実施例1〜実施例3において、生体の
体動信号を検出する場合、荷重による変形により抵抗や
静電容量が変化するタイプの圧力センサや、光ファイバ
ー型の振動センサ等を用いてもよいが、いずれのセンサ
も変位量に応じた信号を出力するタイプであるため、検
出対象が例えば上記のような心拍に基づく微小な体動で
ある場合は、変位量が小さので検出が難しい。一方、本
実施例で用いている圧電センサの場合は、変位の加速度
に応じた信号を出力するため、心拍に基づく体動のよう
に変位量が小さくても周波数が数Hz程度であれば変位の
加速度が大きくなり、十分検出可能な大きさの信号が出
力される。従って、上記のような体動を検出する場合
は、本実施例で用いているような圧電センサを使うこと
が望ましい。
【0063】また、圧電センサを装着する生体部位は首
部や腰部に限定するものではなく、例えば、頭部に鉢巻
状に装着したり、手首や脚部、足部等、他の生体部位で
もよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、圧電セ
ンサの少なくとも一部が常に前記生体に直接接触する
か、または、常に衣服等を介して間接的に前記生体に接
触るため、センサの装着状態によらず確実に前記生体情
報を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における生体情報検出装置の
外観図
【図2】図1のA−A線における断面図
【図3】実施例1におけるブロック図
【図4】圧電センサを生体の首部から吊り下げて装着し
た場合の外観図
【図5】(a)圧電センサの出力信号を示す特性図 (b)増幅部の出力信号を示す特性図 (c)第1の濾波部の出力信号を示す特性図 (d)第2の濾波部出力信号を示す特性図 (e)第3の濾波部出力信号を示す特性図
【図6】実施例1の信号処理部からの出力信号の特性図
【図7】異常判定を行う際のフローチャート
【図8】本発明の実施例2における生体情報検出装置の
外観図
【図9】本発明の実施例3における生体情報検出装置の
外観図
【図10】従来の生体情報検出装置の説明図
【符号の説明】
5 圧電センサ(紐状体) 6 本体 7 異常入力部 16 信号処理手段 22 異常判定手段 25 送信手段 31 携帯型電話 32 ストラップ(圧電センサ) 34 腰部用ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邉 義明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 三木 匡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C017 AA10 AA14 AB06 AC03 BD06 FF17 4C038 SS08 SV01 VA16 VB31 VC20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有しかつ体の所定部位の周囲に
    装着された圧電センサと、前記圧電センサの出力信号か
    ら前記生体の心拍に基づく体動信号、前記生体の呼吸に
    基づく体動信号、及び前記生体の動作に基づく体動信号
    の少なくとも1つを生体情報として検出する信号処理手
    段とを備えた生体情報検出装置。
  2. 【請求項2】 圧力センサは、輪状の形状を有する請求
    項1記載の生体情報検出装置。
  3. 【請求項3】 信号処理手段により検出された生体情報
    に基づき生体に発生する異常の有無を判定する異常判定
    手段を有した請求項1または2記載の生体情報検出装
    置。
  4. 【請求項4】 異常判定手段は手動操作で異常が発生し
    たことを入力できる異常入力部を有した請求項3記載の
    生体情報検出装置。
  5. 【請求項5】 信号処理手段により検出された生体情報
    と異常判定手段から出力される異常信号の少なくとも1
    つを外部の受信装置に送信する送信手段を備えた請求項
    3または4記載の生体情報検出装置。
  6. 【請求項6】 信号処理手段、異常判定手段及び送信手
    段はペンダント型の本体に配設し、圧電センサは、前記
    本体を生体の首部から吊り下げるための紐状体に配設す
    るか、又は前記紐状体と兼用した請求項5記載の生体情
    報検出装置。
  7. 【請求項7】 信号処理手段、異常判定手段及び送信手
    段は携帯型電話に配設し、圧電センサは、前記携帯型電
    話のストラップに配設するか、又は前記ストラップと兼
    用した請求項5記載の生体情報検出装置。
  8. 【請求項8】 圧電センサは生体の腰部に装着可能な腰
    部用ベルトに配設するか、又は前記腰部用ベルトと兼用
    した請求項5記載の生体情報検出装置。
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