JP2002102159A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP2002102159A
JP2002102159A JP2000293786A JP2000293786A JP2002102159A JP 2002102159 A JP2002102159 A JP 2002102159A JP 2000293786 A JP2000293786 A JP 2000293786A JP 2000293786 A JP2000293786 A JP 2000293786A JP 2002102159 A JP2002102159 A JP 2002102159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
endoscope
holder
finger
shield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000293786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Onda
和彦 恩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP2000293786A priority Critical patent/JP2002102159A/ja
Publication of JP2002102159A publication Critical patent/JP2002102159A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラヘッド(内視鏡本体)の筒状突出部(保
持具)にケーブルのシールドを挿入し、前記筒状突出部
にケーブルの外皮部材を外嵌させることによって、ケー
ブルの接続部分を小さくするとともに、カメラヘッドを
小型化できるカメラを提供する。 【解決手段】指装着用内視鏡装置10は、内視鏡本体2
0の密閉室41の内部に、CCD32、LED34、基
板36、37が収納配置される。基板36、37に接続
されるケーブル45の先端は、編組シールド41が保持
具43に挿入され、外皮部材42が保持具43に外嵌さ
れて接続される。編組シールド41と保持具43は、半
田53によって固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに係り、特
に、固体撮像素子等の観察手段を有するカメラヘッドに
ケーブルが接続された、指装着用内視鏡装置等のカメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】指装着用内視鏡装置は、図8に示すよう
に、光学系1と、この光学系1による光学像を結像させ
る固体撮像素子2と、照明手段であるLED3、3、…
とが設けられた内視鏡本体(カメラヘッドに相当)4を
備えており、該内視鏡本体4が指サック部材8を介して
術者の人指し指の先端に装着される。そして、内視鏡本
体4を先頭にして人指し指を体腔内所定の深さまで挿入
することによって体腔内の被検査部を撮像し、指を屈伸
させることによって撮像範囲を適宜変更する。このよう
な指装着用内視鏡装置は、使用後に薬液に浸漬し、洗
滌、消毒するため、固体撮像素子2やLED3は、気密
性を有する密閉室5に収納配置され、防水構造に形成さ
れている。
【0003】ところで、前記固体撮像素子2やLED3
に接続されるケーブル6は、複数の心線6A、6A、…
を絶縁体を介して編組シールド6Bで覆い、さらに編組
シールド6Bを外皮部材6Cで被覆して構成される。ケ
ーブル6は、密閉室5に取り付けられた保持具7Aに挿
通配置され、この保持具7Aに気密保持部材7Bが装着
されて密閉室5の気密性が維持される。また、密閉室5
の内部のケーブル6にはCリング9が取り付けられ、こ
れによって、ケーブル6が保持具7Aから抜け落ちるこ
とが防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
指装着用内視鏡装置は、ケーブル6を外皮部材6Cごと
挿入するために保持具7Aが太くなり、さらに、この保
持具7Aに気密保持部材7Bを装着するため、ケーブル
6の接続部分全体が大きくなる欠点があった。ケーブル
6の接続部分が大きくなると、該接続部分が、指サック
部材8に挿入した術者の指に干渉し、指を屈曲させて操
作しにくいという問題が発生する。
【0005】また、従来の指装着用内視鏡装置は、密閉
室5の内部にCリング9等の抜け止め手段を取り付ける
必要があり、密閉室5が大きく、内視鏡本体4も大きい
という欠点があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ケーブルの接続部分を小さくするとともに、カ
メラヘッドを小型化できるカメラを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、観察手段を有する気密構造のカメラヘッド
に、前記観察手段に接続される心線と、該心線を覆うシ
ールドと、該シールドを被覆する外皮部材とを備えたケ
ーブルが接続されるカメラにおいて、前記カメラヘッド
に設けられた筒状突出部に前記シールドを挿入するとと
もに、該シールドと前記外皮部材とで前記筒状突出部を
挟持することによって、前記ケーブルを前記カメラヘッ
ドに気密的に接続することを特徴としている。
【0008】本発明によれば、カメラヘッドの筒状突出
部にケーブルのシールドを挿入し、筒状突出部に外皮部
材を外嵌させて、筒状突出部をシールドと外皮部材とで
挟持するようにしたので、外皮部材ごと挿入した従来例
に比べてケーブルの接続部を小さくすることができる。
また、ケーブルをカメラヘッドに気密的に接続するの
で、気密保持部材が不要になり、ケーブルの接続部をさ
らに小さくすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るカメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0010】図1には、本発明を適用した指装着用内視
鏡装置10が術者の右手12に装着された状態が示され
ている。この指装着用内視鏡装置10は、手袋16及び
キャップ部材18を、図2に示す内視鏡14に装着して
構成される。
【0011】手袋16はラテックス等からなる透明のゴ
ム製であり、その人指し指部16Aの先端部には開口部
15が形成されている。この開口部15に、キャップ部
材18が気密及び液密状態で接着されている。術者の人
指し指12Aに内視鏡14を装着した状態で、右手12
に手袋16を装着すると、前記開口部15から内視鏡1
4が突出される。この内視鏡14にキャップ部材18が
嵌合して装着される。なお、内視鏡14が装着される指
部は、人指し指部16Aに限定されず、他の指部に内視
鏡14を装着してもよい。
【0012】キャップ部材18は、アクリル又はガラス
等の透明部材で形成されている。また、キャップ部材1
8の前面には、図2に示す如く、窓19が形成されてい
る。これにより、キャップ部材18が装着された内視鏡
14は、LED34による被検査部の照明、及びCCD
32による被検査部の撮像を前記窓を介して支障なく実
施することができる。
【0013】また、キャップ部材18には、送気チュー
ブ17の先端部が固定される孔19Aが形成され、孔1
9Aに送気チューブ17の先端部が固定されると、送気
チューブ17の噴射口17Aから噴射される圧縮エアに
よって、窓19が洗浄される。これにより鮮明な被検査
部の映像を常に得ることができる。
【0014】送気チューブ17は、図1に示すように術
者の左手23で操作されるリーク弁25を介してコンプ
レッサー27に接続されている。よって、リーク弁25
が閉塞操作されると、コンプレッサー27からの圧縮エ
アが送気チューブ17に供給されて図2の噴射口17A
から窓19に向けて噴射される。なお、圧縮エアに代え
て洗浄水を供給してもよく、また、圧縮エア及び洗浄水
を切り換えて供給するようにしてもよい。
【0015】一方、内視鏡14は、図2に示すように、
先端部に内視鏡本体(カメラヘッドに相当)20と、こ
の内視鏡本体20の後端部に連結された指サック部材2
2とから構成されている。
【0016】指サック部材22は、略円筒状に形成され
るとともに、術者の右手人指し指12Aの第1関節を超
えた第2関節付近まで挿入可能な長さに形成されてい
る。また、指サック部材22は、弾性変形可能な部材、
例えばポリウレタン等のプラスチックやエラストマで形
成されるとともに、その先端部に内視鏡本体20が嵌入
されて保持される。
【0017】内視鏡本体20は、前面の中央部に観察窓
26を備えている。観察窓26を中心とする円周上には
照明窓28が形成され、この照明窓28にはリング状の
カバーガラス29が嵌め込まれている。このカバーガラ
ス29は、図3に示すように、照明窓28に対して外径
基準で形成されている。即ち、カバーガラス29の外円
29Aは、照明窓28の外円28Aに合わせて精度良く
加工され、カバーガラス29の内円29Bは、照明窓2
8の内円28Bよりも若干大きく形成されている。この
カバーガラス29を照明窓28に嵌め込むと、外円29
Aと外円28Aとが嵌合し、内円29Bと内円28Bと
の間に若干の隙間tが形成される。この隙間tには、図
2の接着剤31が埋め込まれる。
【0018】また、内視鏡本体20の内部には、撮像レ
ンズを構成する光学系30、撮像手段である固体撮像素
子(CCD)32、照明手段である白色発光ダイオード
(LED)34、34…及び基板36、37等が内蔵さ
れている。これらの光学系30、CCD32、LED3
4、基板36、37等は防水する必要があるため、内視
鏡本体20の密閉室35に収納配置されている。密閉室
35は、内視鏡本体20の先端側を光学系30とカバー
ガラス29で閉塞するとともに、内視鏡本体20の後端
側を背面部材47で閉塞することによって形成される。
光学系30と内視鏡本体20との隙間にはシール剤49
が充填され、また、背面部材47と内視鏡本体20との
隙間にも図示しない接着剤が塗布される。これにより、
密閉室35が気密及び液密に形成され、密閉室35内の
光学系30、CCD32、LED34、基板36、37
が防水される。なお、密閉室35の気密性及び液密性を
検査する際は、背面部材47に嵌着された栓部材48に
注射針を穿入し、密閉室35に検査用気体を注入して行
われる。
【0019】前記光学系30は、観察窓26に対応する
位置に配置され、レンズ鏡胴38を介して内視鏡本体2
0に固定される。また、CCD32は、光学系30の結
像位置に固定される。
【0020】LED34は、図4に示すように、光学系
30に対して、二個一組として上下左右に一組ずつ配置
されるとともに、その照射方向が光学系30の光軸30
A側に傾斜するように設置されている。即ち、光学系3
0の上側に配置された一組のLED34A、34Bは、
下向きに傾斜して照射するように設置され、光学系30
の右側に配置された一組のLED34C、34Dは、左
向きに傾斜して照射するように設置され、光学系30の
上側に配置された一組のLED34E、34Fは、上向
きに傾斜して照射するように設置され、光学系30の左
側に配置された一組のLED34G、34Hは、右向き
に傾斜して照射するように設置される。ここで、図2に
示すLED34の照射方向と光学系30の光軸30Aと
の角度αは、例えば最短観察距離が4.5mmの場合に
α=10°程度に設定される。
【0021】前記基板36はLED基板、基板37はC
CD基板であり、これらの基板36、37の所定の位置
に複数本の心線39、39…が半田によって接続されて
いる。これらの心線39、39…は、CCD32を駆動
するための電力を供給するもの、CCD32で光電変換
された電気信号を図1のプロセッサ部40に送信するも
の、及び図2のLED34、34…を駆動するための電
力を供給するものである。心線39は、絶縁体(不図
示)を介して編組シールド41に覆われ、編組シールド
41は、不導体の外皮部材42に被覆されている。心線
39、編組シールド41、外皮部材42で構成されるケ
ーブル45は、その先端部が保持具43を介して内視鏡
本体20に気密状態で接続されるとともに、その後端部
が図1のプロセッサ部40に接続される。プロセッサ部
40は、前記電気信号を映像信号に信号処理し、この映
像信号をモニタ46に出力する。これにより、モニタ4
6に被検査部の映像が表示される。
【0022】前記保持具43は、金属によって略円筒状
に形成され、図5に示すように、背面部材47に形成さ
れた取付孔45Aに嵌入されて、内視鏡本体20に筒状
の突出部を形成している。保持具43は、基端部に形成
された係合突起部43Aを背面部材47の内側に係合さ
せるとともに、抜け止め用の金属リング54を背面部材
41の外側から保持具43の溝43Dに外嵌して固定さ
れる。保持具43の外周面には、全周にわたって凹条溝
43Bが形成されており、この凹条溝43BにOリング
50が嵌め込まれて、取付孔45Aと保持具43との隙
間がシールされている。また、保持具43の基端部に
は、全周にわたって突条部43Cが形成されている。
【0023】前記ケーブル45は、編組シールド41を
保持具43に挿通するとともに、外皮部材42を保持具
43に外嵌して、内視鏡本体20に接続される。保持具
43に挿通した編組シールド41は、半田53によって
保持具43に固定される。また、外皮部材42は、糸5
1を複数回巻回し、その上に接着剤52を塗布すること
によって固定される。これにより、ケーブル45が保持
具43に気密状態で接続され、密閉室35の気密性が維
持される。なお、保持具43の先端部に突条部43Cが
形成されているので、外皮部材42が保持具43から脱
落することがない。
【0024】次に、前記の如く構成された指装着用内視
鏡装置10の使用方法について説明する。
【0025】まず、内視鏡14の指サック部材22に、
術者の右手12の人指し指12Aを挿入する。そして、
右手12に手袋16を装着すると、手袋16の人指し指
部16Aの開口部15から内視鏡14の内視鏡本体20
が図2の如く突出し、キャップ部材18の凸条爪18A
に、内視鏡本体20の凹条溝21が嵌合し、キャップ部
材18が内視鏡14に装着される。以上で指装着用内視
鏡装置10が術者の右手12に図1の如く装着される。
【0026】次に、診断を行う場合には、LED34及
びCCD32を駆動させ、キャップ部材18を先頭にし
て体腔内所定の深さまで挿入し、体腔内の被検査部の撮
像を開始する。そして、指12Aを屈伸させることによ
り撮像範囲を適宜変更し、あらゆる部位の被検査部を撮
像する。
【0027】そして、診断が終了すると、体腔内から指
装着用内視鏡装置を引き抜き、キャップ部材18、手袋
16、内視鏡本体20を水、或いは薬液に浸漬して、洗
浄及び消毒する。このとき、LED34、CCD32、
基板36、37等が防水性を有する密閉室35に収納さ
れているので、洗浄や消毒に起因する不具合を防止でき
る。
【0028】次に上記の如く構成された指装着用内視鏡
装置の作用について説明する。
【0029】上記の如く構成された指装着用内視鏡装置
10によれば、保持具43にケーブル45の編組シール
ド41を挿入するので、外皮部材42ごとを保持具43
に挿入する従来例に比べて保持具43が小さくなる。ま
た、外皮部材42を保持具43に外嵌させて密閉室35
の気密性及び液密性を維持しているので、保持具43に
気密保持部材を取り付ける必要がない。これにより、内
視鏡本体20とケーブル45との接続部分が小さくな
り、指サック部材22に術者の指12Aを挿入しやすく
なるとともに、指サック部材22に挿入した指12Aを
屈曲しやすくなる。
【0030】また、本実施の形態によれば、編組シール
ド41と保持具43とを半田53で固着したので、ケー
ブル45の先端部が基端部側(即ち、密閉室35の外
側)に引っ張られてもケーブル45が抜けず、心線39
は断線しない。また、Cリング等の抜け止め手段を密閉
室35の内部に配置しないので、密閉室35を小さくで
き、内視鏡本体20を小型化できる。
【0031】さらに、本実施の形態は、LED34を光
学系30の光軸30A側に傾けて配置したので、図6
(A)〜図6(C)に示すように、観察位置までの距離
によらず、ムラなく照明することができる。
【0032】図6は、本実施例におけるLED34の照
射範囲を模式的に示した図であり、図6(A)は観察位
置が最遠点の場合、図6(B)は観察位置が中間位置の
場合、図6(C)は最短観察距離の場合を示している。
同図において、各円56A〜56Hはそれぞれ、図3の
各LED34A〜34Hによる照射範囲を示し、矩形5
7は、図1のモニタ46による観察範囲を示している。
ここで、最遠点は、例えば、内視鏡本体20の先端から
の距離X(図2参照)=17mmに設定され、中間位置
はX=9mm、最短観察距離はX=4.5mmに設定さ
れる。また、図7は、LED34を光学系30と平行に
配置した従来例におけるLED34の照射範囲の模式図
であり、図7(A)、図7(B)、図7(C)はそれぞ
れ、図6(A)、図6(B)、図6(C)に対応する。
【0033】図7(A)〜図7(C)に示すように、L
ED34が光軸30Aと平行に照射した場合、観察位置
が内視鏡本体20に近づくにつれ、光軸30A付近が照
射されなくなる。特に、図7(C)に示す最短観察距離
では、光軸30A付近にLED34の照射光が到達せ
ず、モニタ46で得られる観察像は、中央部付近が暗く
なる。
【0034】これに対し、図6(A)〜図6(C)に示
す本実施例は、LED34が光軸30A側に傾斜して照
射するので、観察像全体が均等に照射され、図6(C)
に示す最短観察距離の場合にも光軸30A付近に照射光
が到達する。したがって、本実施例では、モニタ46で
得られる観察像全体がムラなく照明されるので、鮮明な
観察像を得ることができる。
【0035】さらに、本実施の形態の指装着用内視鏡装
置10は、カバーガラス29を、照明窓28に対して外
径基準で形成したので、カバーガラス29のコストを削
減することができる。即ち、リング状のカバーガラス2
9は、外円29Aと内円29Bとを同軸状に精度良く加
工すると、加工コストが高くなるという問題が発生する
ので、外側基準で加工すると、内円29Bの加工誤差の
許容範囲が大きくなり、加工コストを削減できる。ま
た、外円29Aを基準として、カバーガラス29を照明
窓に嵌め込むため、カバーガラス29の内円29Bと内
視鏡本体20の隙間に接着剤31を充填する際、外円2
9Aと内視鏡本体20との隙間に充填するより充填範囲
が小さくでき、組立コストを削減できる。さらに、接着
剤31を、レンズ鏡胴38と内視鏡本体20とをシール
剤として兼用できる。
【0036】なお、上述した実施の形態では、LED3
4を二個一組として設置したが、これに限定するもので
はなく、各LED34、34、…を均等な間隔で光学系
30の円周状に配置してもよい。
【0037】また、本発明に係るカメラは、指装着用内
視鏡装置に限定されるものではなく、観察手段を有する
カメラヘッドにケーブルが接続されるカメラであれば適
用できる。例えば、小型の水中カメラ等にも適用するこ
ともできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
によれば、カメラヘッドの筒状突出部にケーブルのシー
ルドを挿入し、筒状突出部に外皮部材を外嵌させて、筒
状突出部をシールドと外皮部材とで挟持するようにした
ので、外皮部材ごと挿入した従来例に比べてケーブルの
接続部を小さくすることができる。また、ケーブルをカ
メラヘッドに気密的に接続するので、気密保持部材が不
要になり、ケーブルの接続部をさらに小さくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の指装着用内視鏡装置が術
者の手に装着された状態を示す説明図
【図2】内視鏡の構造を示す断面図
【図3】カバーガラスと内視鏡本体の分解図
【図4】LEDの配置を示す正面図
【図5】ケーブルの接続構造を示す断面図
【図6】本実施例における照射範囲を示す模式図
【図7】図6に対応する従来例の照射範囲を示す模式図
【図8】従来装置の構造を示す断面図
【符号の説明】
10…指装着用内視鏡装置、14…内視鏡、16…手
袋、20…内視鏡本体、22…指サック部材、30…光
学系、32…固体撮像素子(CCD)、34…発光ダイ
オード(LED)、35…密閉室、36、37…基板、
39…心線、41…編組シールド、42…外皮部材、4
5…ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察手段を有する気密構造のカメラヘッ
    ドに、前記観察手段に接続される心線と、該心線を覆う
    シールドと、該シールドを被覆する外皮部材とを備えた
    ケーブルが接続されるカメラにおいて、 前記カメラヘッドに設けられた筒状突出部に前記シール
    ドを挿入するとともに、該シールドと前記外皮部材とで
    前記筒状突出部を挟持することによって、前記ケーブル
    を前記カメラヘッドに気密的に接続することを特徴とす
    るカメラ。
JP2000293786A 2000-09-27 2000-09-27 カメラ Pending JP2002102159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293786A JP2002102159A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293786A JP2002102159A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002102159A true JP2002102159A (ja) 2002-04-09

Family

ID=18776514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000293786A Pending JP2002102159A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002102159A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087832A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Koudou:Kk 照明装置
WO2012160670A1 (ja) * 2011-05-25 2012-11-29 オリンパス株式会社 内視鏡装置
JP2013154128A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Toshiba Corp カメラヘッド、撮像装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087832A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Koudou:Kk 照明装置
WO2012160670A1 (ja) * 2011-05-25 2012-11-29 オリンパス株式会社 内視鏡装置
JP2013154128A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Toshiba Corp カメラヘッド、撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8152715B2 (en) Endoscope with internal light source and power supply
US8641605B2 (en) Endoscope
WO2006120797A1 (ja) 内視鏡の先端部
US20180084162A1 (en) Surgical instrument inspection system
CN108685555B (zh) 内窥镜及内窥镜中的光学系统的安装方法
CN111031881B (zh) 内窥镜的连接器装置
US11125990B2 (en) Endoscope distal end portion, endoscope, and method of manufacturing endoscope distal end portion
US11963660B2 (en) Distal end unit of endoscope, and endoscope
JP2002102159A (ja) カメラ
US20230165451A1 (en) Tip for a single use endoscope, in particular for a single use duodenoscope
WO2006004124A1 (ja) 内視鏡
JP2005118137A (ja) 内視鏡
JP4242484B2 (ja) 内視鏡
JP2000189385A (ja) 内視鏡装置
US9537574B2 (en) Optical transmitting and receiving unit
CN112515612A (zh) 一种可替换组件的内镜装置及外鞘管
JP2002034909A (ja) 指装着用内視鏡装置
JP6138399B1 (ja) 撮像装置のための検査器
JP5851661B1 (ja) 光送受信ユニット
JP2001275930A (ja) 内視鏡用手袋及び指装着用内視鏡装置
WO2016098444A1 (ja) 内視鏡及びこの内視鏡を含む内視鏡システム
JP2003260029A (ja) 内視鏡
JP6671967B2 (ja) 内視鏡
JP2001275927A (ja) 指装着用内視鏡装置
WO2020003474A1 (ja) 内視鏡先端構造および内視鏡