JP2002102149A - 内視鏡用撮像装置 - Google Patents

内視鏡用撮像装置

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JP2002102149A
JP2002102149A JP2000302472A JP2000302472A JP2002102149A JP 2002102149 A JP2002102149 A JP 2002102149A JP 2000302472 A JP2000302472 A JP 2000302472A JP 2000302472 A JP2000302472 A JP 2000302472A JP 2002102149 A JP2002102149 A JP 2002102149A
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Japan
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bellows
endoscope
imaging device
switch
airtight
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JP2000302472A
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English (en)
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Satoshi Takekoshi
聡 竹腰
Hiroyuki Kuroda
宏之 黒田
Fuminori Tanahashi
史典 棚橋
Shinkichi Tanizawa
信吉 谷沢
Takao Yamaguchi
貴夫 山口
Masami Shimizu
正己 清水
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オートクレーブ滅菌による高温高圧蒸気によっ
て観察性能が劣化することなく、フォーカシングやズー
ミングを行える内視鏡用撮像装置を提供すること。 【解決手段】内視鏡用撮像装置10は、レンズ群11を
配置した第1の気密パッケージ13と、固体撮像素子1
2を配置した第2の気密パッケージ14と、この第2の
気密パッケージ14と第1の気密パッケージ13を連結
する伸縮自在の金属ベローズ15とで構成され、第1の
気密パッケージ13又は第2の気密パッケージ14の少
なくとも一方に第1の気密パッケージ13と第2の気密
パッケージ14と金属ベローズ15とで形成される内部
空間内の気密状態を保持するとともに、内部空間内の圧
力を調整する調整部としての圧力調整用操作器16が設
けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、滅菌をオートクレ
ーブ装置で行う内視鏡用撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、体内に挿通する光学視管に接
続し、この光学視管でとらえた光学像を電気信号に変換
することにより、モニターなどに前記光学像を表示する
構成の内視鏡用撮像装置が広く採用されている。この内
視鏡用撮像装置は、使用時、間接的に体内の臓器などと
触れるおそれがある。このため、使用後には滅菌消毒を
行わなければならない。この滅菌としては、ランニング
コストが低く、信頼性の高いオートクレーブ滅菌(高温
高圧蒸気滅菌)が主に行われている。
【0003】このオートクレーブ滅菌における高温高圧
蒸気は、ゴム・エラストマー・樹脂(プラスチック)な
どの高分子材料を主成分とする素材、接着剤を透過する
性質を有している。このため、ゴム製のOリングやいわ
ゆる高分子の接着剤で水密構造を構成した従来の内視鏡
用撮像装置では、オートクレーブ滅菌時に高温高圧蒸気
が撮影装置内部に侵入し、撮像装置内部に水分が残り、
観察性能が劣化する恐れがあった。
【0004】したがって、オートクレーブ滅菌の際に撮
像装置内部に水蒸気が侵入することを阻止するには、液
体に浸漬しても液体を浸入させない水密性や通常の大気
圧における気密性などに比べてはるかに高い気密性が要
求される。
【0005】そして、高温高圧蒸気を透過させない一般
的な素材としては金属やセラミックス・ガラス・結晶性
材料の中から選択される材質に限られる。また、素材同
士を接合する接合手段としても、接合部の主成分が金属
・セラミックス・ガラス・結晶性材料となる接合方法、
例えば半田付けなどに限られる。
【0006】例えば、本出願人は、特願平10−247
461号に、外装を可能な限り金属で構成しかつ接合部
分を半田付けによって気密に接合している内視鏡装置を
示している。
【0007】この内視鏡装置は、気密に密閉した内部に
レンズを配置し、このレンズを外装に設けた変形可能な
壁部領域を変形させて移動させることによって、光学系
の焦点調整(フォーカシング)を行えるようにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
願平10−247461号の内視鏡装置では気密のため
の外装と、加えて内部に配置されたレンズとを移動させ
る機構が必要となり小型化することが困難であった。
【0009】また、従来の高度な気密を施していない装
置においては、レンズ群が移動することで生じる隙間を
ゴム製の可撓管等を用いて覆っていたが、前述の高度な
気密を施すためには上述した素材を用いねばならないこ
とから金属ベローズを用いて視度調節を行う方法も前記
特願平10−247461号に開示されており、目的の
レンズ群を移動させる手段は気密外装の外側にねじ部を
設け螺合し、さらにその外側に設けた視度調節リングを
操作することによってレンズ群を移動させている。この
ため、径方向に大きくなり小型化が困難であった。
【0010】一方、特開平9−98936号公報の内視
鏡にはフォーカシングを容易に行う手段が開示されてい
るが、この実施形態においては、高温高圧蒸気を遮断す
ることはできなかった。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、レンズ群を移動させてフォーカシング、或いはズ
ーミングが可能で、オートクレーブ滅菌による高温高圧
蒸気による観察性能の劣化を防止した小型化の内視鏡用
撮像装置を提供することを目的にしている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用撮像装
置は、観察部位をとらえる撮像光学系と、この撮像光学
系を通過した光学像が結像する撮像面を有する撮像素子
とを配置した内視鏡用撮像装置であって、前記撮像光学
系を配置した第1の筐体と、前記撮像素子を配置した第
2の筐体とを連結して内部空間を気密状態に保持する伸
縮自在なベローズと、前記第1の筐体又は第2の筐体の
少なくとも一方に設けられ、前記内部空間内の気密状態
を保持するとともに、この内部空間内の圧力を調整する
圧力調整部とを具備している。
【0013】この構成によれば、内部空間が気密に保持
されているのでオートクレーブ滅菌の際の高温高圧蒸気
によって観察性能が劣化することはない。また、ベロー
ズを伸縮させることによってフォーカシング、ズーミン
グが可能であるとともに、小型化も容易である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1及び図2は本発明の第1実施
形態の内視鏡用撮像装置にかかり、図1は内視鏡用撮像
装置の外観を説明する斜視図、図2は内視鏡用撮像装置
の内部構造を説明するための断面図である。
【0015】図1及び図2に示すように本実施形態の内
視鏡用撮像装置(全体は図示しない)10は、観察部位
をとらえる撮像光学系としてのレンズ群11と、このレ
ンズ群11を通過した光学像が結像する撮像面を有する
撮像素子である固体撮像素子12とを有している。
【0016】前記レンズ群11は、第1の筐体である筒
状の第1の気密パッケージ13内に配置固定され、前記
固体撮像素子12は第2の筐体である筒状の第2の気密
パッケージ14内の閉塞面側に配置固定されている。そ
して、この第2の気密パッケージ14と前記第1の気密
パッケージ13とは、高温高圧蒸気耐性を有する金属製
で伸縮自在な金属ベローズ15で連結されている。ま
た、前記第2の気密パッケージ14には、前記第1の気
密パッケージ13と第2の気密パッケージ14と前記金
属ベローズ15とで形成される内部空間19内に連通し
て、気密状態を保持するとともに前記内部空間19内の
圧力を調整する圧力調整部として圧力調整用操作器16
が設けてある。なお、符号11aはカバーガラスであ
り、前記第1の気密パッケージ13にろう付け等の気密
接合によって取り付けられている。
【0017】前記金属ベローズ15の一端側は、前記第
1の気密パッケージ13の基端部に半田付けやロウ付け
等の耐熱性の高い接合方法で接合され、他端側は前記第
2の気密パッケージ14の先端部に気密接合されてい
る。この構造をとることにより、前記第1の気密パッケ
ージ13と第2の気密パッケージ14とを金属ベローズ
15によって連結して構成される内部空間19の気密性
を高いレベルに維持している。
【0018】前記圧力調整用操作器16は、操作用金属
ベローズ(以下、操作用ベローズと略記する)17と、
この操作用ベローズ17の端部に配置される押し釦18
とによって構成されている。
【0019】前記操作用ベローズ17の一端部は、前記
第2の気密パッケージ14の側壁から突設した貫通孔を
有する連通凸部14aに気密接合によって接続されてい
る。すなわち、この連通凸部14aを介して内部空間1
9内の圧力調整を行う圧力調整用操作器16が側面部に
配置されており、前記押し釦18の押し込み量を変化さ
せること(操作用ベローズ17を伸縮させること)によ
って前記内部空間19内に送り込む気体の量を制御して
内部圧力を任意に所望の状態に変更できるようになって
いる。
【0020】上述のように構成した内視鏡用撮像装置1
0の作用を説明する。前記押し釦18を押し込み操作す
ることによって内部空間19圧力が高まると、気密パッ
ケージ13,14とを連結している金属ベローズ15が
伸びる。すなわち、固体撮像素子12に対してレンズ群
11が移動し互いの距離が遠くなる。
【0021】一方、前記押し釦18を引き戻し操作する
ことによって内部空間19の圧力が低くなると前記金属
ベローズ15が縮んで固体撮像素子12に対するレンズ
群11の距離が近くなる。
【0022】すなわち、押し釦18を操作して送り込む
気体の量を加減することによって、内部空間19の圧力
が変化すると、金属ベローズ15が伸縮してレンズ群1
1と固体撮像素子12との間の距離が変化する。したが
って、押し釦18の操作によってレンズ群11を所望の
位置に移動させることでフォーカシング或いはズーミン
グが可能となる。
【0023】なお、図1及び図2に示した実施形態にお
いては、圧力調整用操作器16を第2の気密パッケージ
14に設けているが、この圧力調整用操作器16を第1
の気密パッケージ13に設ける構成であっても、また第
1及び第2の気密パッケージ13,14の両方に設ける
構成であってもよい。
【0024】また、フォーカシングやズーミングの際、
気密パッケージ13を固定し、気密パッケージ14及び
固体撮像素子12を移動させてるようにしたり、気密パ
ッケージ14を固定して、気密パッケージ13及びレン
ズ群11を移動させるようにしてもよい。
【0025】このように、内視鏡撮像装置を、第1及び
第2の気密パッケージを金属ベローズで気密的に接合し
て、内部空間を気密にしているので、オートクレープ滅
菌を行った際、内部に水が侵入することを防止すること
ができる。
【0026】また、フォーカシングやズーミングは、圧
力調整用操作器の押し釦を操作して操作用ベローズを伸
縮させることによって内部圧力を変化させて、第1気密
パッケージと第2の気密パッケージとを連結する金属ベ
ローズを伸び縮みさせてレンズ群と固体撮像素子との距
離を変化させる、簡単かつ安価な構造でフォーカシン
グ、ズーミングを行うことができる。
【0027】これらのことによって、オートクレーブ滅
菌による高温高圧蒸気によって観察性能が劣化すること
のない、フォーカシング、ズーミングが可能な内視鏡用
撮像装置を小型化することができる。
【0028】なお、前記操作用ベローズ17として可塑
性の高い材質を用いることにより、押し釦18を所望の
押し込み量で停止させられる。また、図示は省略するが
前記固体撮像素子12のリードは、第2の気密パッケー
ジ14の壁部から外部に延出している。さらに、前記固
体撮像素子12と第2の気密パッケージ14との間は、
セラミック等、高い気密性を有する絶縁部材によって絶
縁及び気密を保った状態になっている。
【0029】図3は本発明の第2実施形態にかかる内視
鏡用撮像装置の別の内部構造を説明する図である。
【0030】図に示すように本実施形態の内視鏡用撮像
装置20は、撮像光学系である第1のレンズ群21を配
置した第1の気密パッケージ24と、撮像光学系である
第2のレンズ群22を配置した第2の気密パッケージ2
5と、前記第1のレンズ群21と第2のレンズ群22と
を通過した光学像が結像する撮像面を有する固体撮像素
子23を配置した第3の気密パッケージ26と、第1の
気密パッケージ24と第2の気密パッケージ25とを連
結する第1の金属ベローズ27と、第2の気密パッケー
ジ25と第3の気密パッケージ26とを連結する第2の
金属ベローズ28と圧力調整操作部29とで構成されて
いる。
【0031】前記第2のレンズ群22は、第1の気密パ
ッケージ24側と第3の気密パッケージ26側との通気
状態を遮断するする閉塞部材30に気密に接合されてい
る。つまり、本実施形態の内視鏡用撮像装置20は、前
記第2のレンズ群22を配置した閉塞部材30によっ
て、この閉塞部材30と、第1及び第2の気密パッケー
ジ24,25と、第1の金属ベローズ27とにより囲ま
れた第1の空間31と、前記閉塞部材30と、第2及び
第3の気密パッケージ25,26と、第2の金属ベロー
ズ28とにより囲まれた第2の空間32とに分離されて
いる。
【0032】そして、この第1の空間31と第2の空間
32とは前記第1の気密パッケージ24内に連通する第
1のパイプ33と前記第3の気密パッケージ26内に連
通する第2のパイプ34と、この第2のパイプ34と第
1のパイプ33とを連結してそれぞれの空間31,32
内の圧力を変化させることが可能な圧力調整操作部29
を介して接続されている。
【0033】上述のように構成した内視鏡用撮像装置の
作用を説明する。前記第2のレンズ群22は、フォーカ
ス系又はズーム系となっており、この第2のレンズ群2
2の位置を変化させることによってフォーカシング又は
ズーミングが行えるようになっている。つまり、空間3
1内と空間32内の圧力を圧力調整操作部29によって
変化させることによって、金属ベローズ27,28が伸
縮して前記第2のレンズ群22の位置が変化することに
よってフォーカシング又はズーミングを行うことができ
るようになっている。
【0034】このように、内視鏡用撮像装置の外装の全
長を一定にした状態で第2のレンズ群を移動させてフォ
ーカシング又はズーミングを行えるので、第1の気密パ
ッケージ及び第3の気密パッケージを固定して、フォー
カシング、ズーミングの可能な内視鏡用撮像装置を安定
した状態に固定保持させることができる。その他の作用
及び効果は前記第1実施形態と同様である。
【0035】ここで、圧力調整用操作器16の具体的な
構成を説明する。図4は圧力調整用操作器を動作させる
構成を説明する図であり、図中の二点鎖線より左側の図
は押し釦を引き戻し操作した状態を示し、二点鎖線の右
側の図は押し釦を押し込み操作した状態を示している。
【0036】図に示すように第2の気密パッケージ14
の側壁には、気密パッケージ13及び気密パッケージ1
4内の圧力調整を行う圧力調整用操作器16が連通凸部
14aを介して配設されている。
【0037】前記気密パッケージ14の側壁には外周面
に雄ネジ部40aを形成した操作つまみ取付け部40が
突設している。そして、この操作つまみ取付け部40の
雄ネジ部40aには筒状で閉塞面41bが前記押し釦1
8に設けた凸部18aに当接するように形成した操作つ
まみ41の雌ネジ部41aが螺合するようになってい
る。なお、前記操作用ベローズ17としては弾性の高い
材質を用いている。
【0038】つまり、前記操作つまみ41は螺合状態を
調整することによって図中上下方向に移動可能である。
そして、操作つまみ41を第2気密パッケージ14の側
壁に近接させるように回転させることによって、前記閉
塞面41bが押し釦18の凸部18aを押圧して前記操
作用ベローズ17が縮んで押し込み状態になる。
【0039】一方、操作つまみ41を第2気密パッケー
ジ14の側壁から遠ざけるように回転させることによっ
て、前記閉塞面41bが押し釦18の凸部18aから離
れるように移動していくが、前記操作用ベローズ17の
弾性によって前記押し釦18が前記閉塞面41bに密接
した状態で持ち上がって前記操作用ベローズ17が伸び
た引き戻し状態になる。
【0040】このように、圧力調整用操作器に対して操
作つまみを第2の気密パッケージの操作つまみ取付け部
に螺合配置することによって、操作つまみの回転に応じ
て、金属ベローズを伸縮させて内視鏡用撮像装置の内部
空間の圧力を安定的に変化させることができる。
【0041】このことによって、圧力調整用操作器の金
属ベローズの伸縮状態を螺合によって配置された操作つ
まみを回転させて所望の位置にレンズ群あるいは固体撮
像素子を配置させて、高精度のフォーカシング、ズーミ
ングを行える。
【0042】なお、操作つまみの位置を回転操作して変
化させて内視鏡用撮像装置の内部空間内の圧力を調整し
て高精度のフォーカシング、ズーミングを行う代わり
に、図5に示すように前記連通凸部14aにポンプ51
から延出する連通パイプ54を連結し、気密パッケージ
13,14内へ送り込む空気の圧力を圧力制御弁53に
よって加減してフォーカシング、ズーミングを行うよう
にしてもよい。符号52は送気ポンプ51と圧力制御弁
53とを連通させる連結パイプであり、符号55は前記
圧力制御弁53に電気的に接続されて弁の開閉を電気的
に制御するコントローラであり、符号56は連通パイプ
54を介して気密パッケージ13,14内の空気の排気
を行うための排気用パイプである。本実施形態において
は、コントローラ55を離れた位置に設置することがで
きるので、設計の自由度が高まる。
【0043】ところで、本出願人は、特願平11−15
2271号にオートクレーブ滅菌対応の内視鏡用撮像装
置を示している。この撮像装置では外部から操作するス
イッチを気密パッケージ内に封入することができないた
め、防水エリアに配置していた。しかし、防水エリアに
配置した構成では、オートクレーブの際の高温高圧蒸気
の暴露を受けてしまうので、耐久性に限界があった。
【0044】また、特開平7−116113号公報の内
視鏡撮像装置に開示されているスイッチでは、スイッチ
に接触することなく操作することができる。このため、
このスイッチを気密エリア内に封入すれば高温高圧蒸気
の暴露を防ぐことができるが、磁力とリードスイッチ操
作力量とのバランス等が計時的に変化する問題があると
ともに、特殊なスイッチを用いていることによってコス
トアップを招く問題があった。
【0045】このため、スイッチの高温高圧蒸気耐性を
必要にしない、すなわち、数多くのスイッチの中から機
能及びコストを優先して選択することが可能で、この選
択したスイッチに比較的容易に耐久性を持たせられる構
造が望まれていた。
【0046】図6はスイッチ部を備えた内視鏡用撮像装
置の構成を説明する図である。図に示すように符号60
は内視鏡用撮像装置であり、図中左方向(以降先端側と
記載する)にはレンズアダプターや内視鏡(不図示)が
接続される。この内視鏡用撮像装置60内には第1の気
密パッケージ部61を形成する金属枠体62が配置さ
れ、この金属枠体62に固体撮像素子63が固定されて
いる。
【0047】前記金属枠62の先端側には観察窓64が
気密的に接合され、基端部にはハーメチックコネクタ6
5が気密接合されている。前記ハーメチックコネクタ6
5の先端側は、固体撮像素子63の駆動回路が形成され
た基板66に接続され、基端側は、図示しないビデオプ
ロセッサまで伸長するケーブル67が接続されている。
【0048】前記金属枠62の側面には貫通穴68が形
成されており、この貫通穴68には、一端部にスイッチ
69を実装したフレキシブル基板70が挿通している。
この基板70のスイッチ69側は金属枠62の外周側所
定位置に固定され、このフレキシブル基板70の他端部
はハーメチックコネクタ65に電気的に接続されてい
る。
【0049】また、前記金属枠62の側面には前記スイ
ッチ69及び貫通穴68を取り囲むように操作用ベロー
ズ71が突設されており、この操作用ベローズ71の基
端部は金属枠62にレーザー溶接やろう付けなどによっ
て気密接合されている。
【0050】一方、前記操作用ベローズ71の他端部
は、スイッチ部73を構成する底面の一部に突出部72
aを有する略円柱状のスイッチ押圧部材72の外周に気
密接合されている。つまり、これら操作用ベローズ7
1、スイッチ押圧部材72及び金属枠62によって第2
の気密パッケージ部74を構成している。
【0051】前記突出部72aは、スイッチの押圧部7
5に対向して配置されている。また、前記操作用ベロー
ズ71の弾性力は、スイッチ69に対する押圧操作荷重
が除去されときに、前記スイッチ押圧部材72を元の位
置に戻すことができるよう選択されている。
【0052】また、前記スイッチ押圧部材72の上面に
はゴムカバー76が当接しており、このゴムカバー76
は外装部77に水密に固設され、上面部は外装部77の
外表面から適度に突出している。
【0053】上述のように構成した内視鏡用撮像装置6
0の作用を説明する。手指で前記ゴムカバー76を押圧
する。すると、このゴムカバー76に当接しているスイ
ッチ押圧部材72が押圧され、操作用ベローズ71を縮
めながら、スイッチ押圧部材72の突出部72aがスイ
ッチ69に近づき、そしてこのスイッチ69が押圧され
てON状態になる。
【0054】ここで、手指をゴムカバー76から離すこ
とによって、操作用ベローズ71の弾性力によってスイ
ッチ押圧部材72の突出部72aがスイッチ69から離
されてOFF状態になり,前記スイッチ押圧部材72が
元の位置に復帰する。
【0055】そして、使用後、オートクレーブ滅菌した
際には第1の気密パッケージ部と、第2の気密パッケー
ジ部との2つの気密パッケージ部で構成される気密空間
内にスイッチ、フレキシブル基板及び固体撮像素子、基
板を配置させているので、高温高圧水蒸気に曝されるこ
とが確実に防止される。
【0056】このように、2つの気密パッケージ部で構
成される気密空間内にスイッチを配置することよって、
完全に水蒸気から保護することができる。このことによ
って、スイッチの耐蒸気性を不要とし、数多くのスイッ
チの中からコストや機能を考慮してスイッチの選択を行
えるとともに、比較的に容易に内視鏡用撮像装置内の気
密空間を構成してスイッチの耐蒸気性を大幅に向上させ
られる。
【0057】図7はスイッチ部を備えた内視鏡用撮像装
置の他の構成を説明する図であり、スイッチ部分の構成
のみ説明する。なお、前記図6に示したスイッチ部と同
部材には同符合を付して説明を省略し、図示以外の構成
は前記図6の実施形態と同様である。
【0058】図に示すように本実施形態の内視鏡用撮像
装置60Aのスイッチ部81に配置されているフレキシ
ブル基板70a上に2つのスイッチ69a,69bを実
装している。2つのスイッチ69a,69bの中間部に
は支点部84が突設している。
【0059】この支点部84には軸85を介して両端に
半球状に突出したスイッチ押圧部86a,86bを有す
る略T字形状のスイッチ押圧部材86が取り付けられて
いる。このことにより、スイッチ押圧部材86は、軸8
5を支点にしてシーソー状の運動が可能になっている。
【0060】前記スイッチ押圧部材86の上面にはレバ
ー部86cが伸長しており、このレバー部86cの上端
部には略円盤状の操作部87が取り付けられている。こ
の操作部87の外周には操作用ベローズ82がレーザー
溶接やろう付けなどによって気密に接合されている。
【0061】この操作用ベローズ82の下部側は、前記
スイッチ69a,69bを取り囲むように広がって形成
されており、下端が金属枠62の側面にレーザー溶接や
ろう付けなどによって気密に接合されている。このこと
により、前記操作用ベローズ82、操作部87、金属枠
62の内部が第2の気密パッケージ部74として形成さ
れている。
【0062】ここで、操作用ベローズ82は、前記スイ
ッチ押圧部材86が一点鎖線に示すようにシーソー移動
した後、荷重が除去されたとき実線に示す元の位置に戻
す弾性力を有するように選択されている。
【0063】また、操作部上面から操作用ベローズ82
の側面にかけての外周は、断面形状が略半円形状のゴム
カバー83によって覆われており、このゴムカバー83
の基端部は外装部77に水密に固定され、このゴムカバ
ー83の上端部は外装部77の外表面から適度に突出し
て、前記レバー部86cを軸85を支点に移動操作でき
るようになっている。
【0064】本発明実施形態では、ゴムカバー83を矢
印aの方向に押圧することによって、操作用ベローズ8
2が屈曲するとともに縮んで、レバー部86c,スイッ
チ押圧部材86aが一点鎖線に示すように倒れてスイッ
チ69aを押圧する。そして、前記ゴムカバー83を矢
印b方向に押圧することによって、操作用ベローズ82
が屈曲するとともに縮んで、スイッチ押圧部材86bが
スイッチ69bを押圧するようになっている。
【0065】このように、2つのスイッチを1つのベロ
ーズで覆ってスイッチ部を構成することよって、操作性
の高いスイッチ部のコンパクト化を図ることができる。
【0066】また、オートクレーブ滅菌時の加圧工程に
おいて、スイッチ押圧部材に対する力を支点部で受ける
ため、スイッチが圧力によって押圧されることを防止し
てスイッチの耐久性を向上させることができる。その他
の作用及び効果は前記図6に示したスイッチ部と同様で
ある。
【0067】図8及び図9はスイッチ部を備えた内視鏡
用撮像装置の別他の構成を説明する図であり、図8はス
イッチ部分の構成を説明する断面図、図9はベローズ部
の斜視図である。なお、前記図6に示したスイッチ部と
同部材には同符合を付して説明を省略し、図示以外の構
成は前記図6の実施形態と同様である。図8に示すよう
に、スイッチ部91のフレキシブル基板70b上にはス
イッチ69a,69bが実装されて、2つのスイッチ6
9a,69bの中間には金属枠62から支点部92が突
出している。このフレキシブル基板70b上には、スイ
ッチ69a,69bの側面、上面を取り囲んで、略直方
体の操作用ベローズ93が取り付けられている。
【0068】前記操作用ベローズ93の下端は、金属枠
62の側面にレーザー溶接やろう付けなどによって気密
に接合されており、操作用ベローズ93の内部は第2の
気密パッケージ部74を形成している。操作用ベローズ
93の天板部の略中央部には半円筒状に突出した支持部
93aが形成されており、この支持部93aは前記支点
部92の半円形状の先端部によって支持されている。
【0069】前記スイッチ69a,69bに対向する位
置には、ドーム状に窪んで形成されたスイッチ押圧部9
3b,93cが設けられている。ここで、操作用ベロー
ズ93の弾性力は、前記スイッチ押圧部93b,93c
がシーソー運動して縮み変形しても元の形状に戻ること
ができるよう選択される。
【0070】また、前記操作用ベローズ93の天板部上
面のスイッチ押圧部93b,93cにはベローズ押圧部
材94a,94bが当接しており、その上部はゴムカバ
ー95が被せられている。このゴムカバー95の下端部
は外装部77に水密に固定され、上端部は外装部77の
外表面から適度に突出している。
【0071】このように構成した本実施形態では、一方
のゴムカバー95を押圧することによって、例えばベロ
ーズ押圧部材94aが操作用ベローズ93を押し、この
操作用ベローズ93全体が押された方向に傾いて、スイ
ッチ押圧部93bがスイッチ69aを押圧する。また、
他方のゴムカバー95を押圧することによって、ベロー
ズ押圧部材94bが操作用ベローズ93を押し、この操
作用ベローズ93全体が押された方向に傾いて、スイッ
チ押圧部93cがスイッチ69aを押圧する。
【0072】このように、ゴムカバーを2つ設けた場合
にも前記図7の実施形態と同様の作用及び効果を得るこ
とができる。
【0073】なお、図1ないし図9に示したベローズは
金属ベローズに限定されるものではなく、高温高圧蒸気
に対して気密性を保てるものなら各種適用することがか
のうである。
【0074】尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0075】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0076】(1)観察部位をとらえる撮像光学系と、
この撮像光学系を通過した光学像が結像する撮像面を有
する撮像素子とを配置した内視鏡用撮像装置において、
前記撮像光学系を配置した第1の筐体と、前記撮像素子
を配置した第2の筐体とを連結して内部空間を気密状態
に保持する伸縮自在なベローズと、前記第1の筐体又は
第2の筐体の少なくとも一方に設けられ、前記内部空間
内の気密状態を保持するとともに、この内部空間内の圧
力を調整する圧力調整部と、を具備する内視鏡用撮像装
置。
【0077】(2)観察部位をとらえる撮像光学系と、
この撮像光学系を通過した光学像が結像する撮像面を有
する撮像素子とを配置した内視鏡撮像装置において、前
記撮像光学系の第1のレンズ群を配置した第1の筐体
と、前記撮像光学系の第2のレンズ群を配置した第2の
筐体と、前記撮像素子を配置した第3の筐体と、前記第
1の筐体と前記第2の筐体とを連結する伸縮自在の第1
のベローズと、前記第2の筐体と前記第3の筐体とを連
結する伸縮自在の第2のベローズと、前記第2の筐体内
に配置される第2のレンズ群を気密に接合した閉塞部材
とを備え、前記第1の筐体と第2の筐体とこの第2の筐
体の閉塞部材と前記第1のベローズとで形成される第1
の内部空間内の気密状態を保持するとともに、前記第2
の筐体の閉塞部材と第2の筐体と第3の筐体と前記第2
のベローズとで形成される第2の内部空間内の気密状態
を保持し、前記第1及び第2の内部空間内の圧力を調整
する圧力調整部を有する内視鏡用撮像装置。
【0078】(3)前記圧力調整部は、一端側が前記内
部空間内に挿通するベローズと、このベローズの他端側
に接続される押し釦とから成る付記項1に記載の内視鏡
用撮像装置。
【0079】(4)前記圧力調整部は、一端側が前記内
部空間内に挿通するベローズと、このベローズの他端側
に接続される押圧部と、回転操作を行うことにより前記
押圧部を押す方向又は引く方向に移動させる操作つまみ
とから成る付記項1に記載の内視鏡用撮像装置。
【0080】(5)前記圧力調整部にポンプを用いた付
記項1又は付記2に記載の内視鏡用撮像装置。
【0081】(6)観察部位をとらえる撮像光学系と、
この撮像光学系を通過した光学像が結像する撮像面を有
する撮像素子とを配置した内視鏡撮像装置において、少
なくとも前記撮像素子を収容する第1の気密パッケージ
部と、スイッチを収容し、押圧操作に応じてベローズ部
にてパッケージ自体が伸縮して前記スイッチの操作を行
う第2の気密パッケージ部と、を具備する内視鏡用撮像
装置。
【0082】(7)前記スイッチを2つ設け、シーソー
運動によりスイッチを選択するとき、シーソー運動に追
随して、前記第2の気密パッケージ部のベローズが伸縮
する付記項6記載の内視鏡用撮像装置。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ンズ群を移動させてフォーカシング、或いはズーミング
が可能で、オートクレーブ滅菌による高温高圧蒸気によ
る観察性能の劣化を防止した小型化の内視鏡用撮像装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の第1実施形態の内視鏡
用撮像装置にかかり、図1は内視鏡用撮像装置の外観を
説明する斜視図
【図2】内視鏡用撮像装置の内部構造を説明するための
断面図
【図3】本発明の第2実施形態にかかる内視鏡用撮像装
置の別の内部構造を説明する図
【図4】圧力調整用操作器を動作させる構成を説明する
【図5】圧力調整用操作器を動作させる他の構成を説明
する図
【図6】スイッチ部を備えた内視鏡用撮像装置の構成を
説明する図
【図7】スイッチ部を備えた内視鏡用撮像装置の他の構
成を説明する図
【図8】図8及び図9はスイッチ部を備えた内視鏡用撮
像装置の別他の構成を説明する図であり、図8はスイッ
チ部分の構成を説明する断面図
【図9】ベローズ部の斜視図
【符号の説明】
10…内視鏡用撮像装置 11…レンズ群 12…固体撮像素子 13…第1の気密パッケージ 14…第2の気密パッケージ 15…金属ベローズ 16…圧力調整用操作器 19…内部空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 棚橋 史典 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷沢 信吉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山口 貴夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 清水 正己 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 BA03 BA05 BA24 DA17 DA21 DA41 GA02 4C061 FF40 JJ06 JJ13

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察部位をとらえる撮像光学系と、この
    撮像光学系を通過した光学像が結像する撮像面を有する
    撮像素子とを配置した内視鏡用撮像装置において、 前記撮像光学系を配置した第1の筐体と、前記撮像素子
    を配置した第2の筐体とを連結して内部空間を気密状態
    に保持する伸縮自在なベローズと、 前記第1の筐体又は第2の筐体の少なくとも一方に設け
    られ、前記内部空間内の気密状態を保持するとともに、
    この内部空間内の圧力を調整する圧力調整部と、 を具備することを特徴とする内視鏡用撮像装置。
JP2000302472A 2000-10-02 2000-10-02 内視鏡用撮像装置 Withdrawn JP2002102149A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190361A (ja) * 2005-10-27 2007-08-02 Konica Minolta Opto Inc カプセル型医療装置
US8164677B2 (en) 2008-06-05 2012-04-24 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. Lens module with gas pressure control device and camera module having same
JP2016099431A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 オリンパス株式会社 内視鏡装置
JP2016131580A (ja) * 2015-01-15 2016-07-25 オリンパス株式会社 観察装置
CN113791485A (zh) * 2020-05-25 2021-12-14 华为技术有限公司 一种摄像模组及电子设备

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