JP2002101078A - 並列データ読込み回路 - Google Patents

並列データ読込み回路

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JP2002101078A
JP2002101078A JP2000291518A JP2000291518A JP2002101078A JP 2002101078 A JP2002101078 A JP 2002101078A JP 2000291518 A JP2000291518 A JP 2000291518A JP 2000291518 A JP2000291518 A JP 2000291518A JP 2002101078 A JP2002101078 A JP 2002101078A
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JP
Japan
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circuit
signal
flip
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JP2000291518A
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Inventor
Toshimitsu Maruki
利光 丸木
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルの並列データ読込み回路では、デ
ータ以外にデータストローブ信号用の回路や配線等が必
要となっている。 【解決手段】 ディジタルデータの各入力線にそれぞれ
フリップフロップを2個直列に接続し、直列接続された
各1段目のフリップフロップに入力される信号と出力信
号とをそれぞれ比較器に導入して一致しているか否かを
比較する。基準クロックを1段目の各フリップフロップ
に印加し、かつ、クロック信号と比較器の一致信号との
論理積をとる論理回路を設け、この論理積信号を直列接
続された2段目の各フリップフロップにクロック信号と
して印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル回路に
おける送受信装置に係わり、特に受信側の並列データ読
込回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル回路におけるデータの送受信
時には、例えば8ビットや16ビット等のような並列デ
ータの読込みが入力回路において行われる。図4は、並
列データの読込み方式の一例を示したもので、この方式
は、D0〜D7の例えば8ビット構成の入力信号がデータ
として入力されるが、このデータの他に、データストロ
ーブ信号を付加して時刻t1,t2およびt3,t4のデー
タ安定領域をストローブ信号にて読込み可能領域と規定
し、時刻t2,t3およびt4,t5のデータ更新中にはス
トローブ信号にて読込み禁止領域として規定し、読込み
可能領域のときデータ読込みをおこなっている。
【0003】図5は、従来の他の方式を示したもので、
基準クロック信号を基に入力信号の読込みタイミングを
指定している。すなわち、時刻t2,t5およびt8のクロ
ック信号の立ち下がり時にデータ変更タイミングとし、
t3,t4間およびt6,t7間の入力信号安定時のクロック
信号立ち上がり時をデータ読込みタイミングとして指定
いる。
【0004】この他、従来におけるデータ読込み方式と
しては、データのみをそのまま読込み、ソフトウェア上
で2回の連続読みを行って、その2回の連続読みデータ
が等しい時のみデータを取り込むことも行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の各方式
では、それぞれ次のような問題点を有している。先ず、
図4で示す方式の場合には、データストローブ信号は信
号の送り出し側で作り、受け側ではその信号に基づいて
読込みタイミングを調整する回路が必要となる。このた
め、送り側と受け側とにそれぞれデータ回路以外の余分
な回路が必要となり、また、入力信号用のデータ線以外
に、ストローブ信号用の配線も必要となると共に、信号
読込みタイミングの取り決めが必要となる等面倒なもの
となっている。
【0006】図5で示す方式の場合は、基準クロック信
号を送り側で作り、受け側でもその基準クロック信号に
基づいて読込みタイミングを調整する回路が必要とな
り、送り側,受け側ともにデータ回路以外の余分な回路
が必要となっている。この方式の場合も、データ配線以
外の基準クロック用の配線が必要となり、かつ、信号の
読込みタイミングの取り決めが必要となっている。
【0007】また、データをそのまま読込んでソフトウ
ェアにてデータ取り込み判断を行う方式の場合には、ハ
ードウェア上の問題はないが、ソフトウェアにて2回の
連続読みをし、その時のデータが等しいことを判断する
判断機能が必要となり、また、ソフトウェア上での対策
のためのデータ読込みタイミングの指定が困難なものと
なっている。したがって、この方式におけるデータ取込
みタイミングは運任せとなっており、確率的には少ない
が、数回続けてデータ取込みが出来ない場合も有り得
る。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、簡単な回路でデータを確
実に読込むことのできるこの種回路を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、入力さ
れたディジタルの並列データを読込むものにおいて、前
記ディジタルデータの各ビット入力線にそれぞれフリッ
プフロップを2個直列に接続し、直列接続された2個の
フリップフロップのうち、各1段目のフリップフロップ
に入力された信号と出力信号とをそれぞれ比較器に導入
して一致しているか否かを比較すると共に、基準クロッ
クを発信する発信器を設け、この発信器の出力を前記1
段目の各フリップフロップにクロック信号として印加
し、かつ、この発信器よりのクロック信号と前記比較器
よりの一致信号との論理積をとる論理積回路を設け、こ
の論理積回路よりの論理信号を直列接続された2段目の
各フリップフロップにクロック信号として印加するよう
構成した並列データ読込み回路である。
【0010】本発明の第2は、前記論理積回路の出力側
に、該論理積回路の出力とデータ読込み側の取り込み信
号との論理積をとる第2の論理積回路を接続し、この論
理積回路の出力信号を前記2段目の各フリップフロップ
にクロック信号として印加するよう構成したことを特徴
とした並列データ読込み回路である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
並列データ読込み回路を示したものである。A0〜A7は
ビット数に対応したディジタルデータで、ここでは0〜
7の8ビットで表現している。FF0a〜FF7aとFF
0b〜FF7bはそれぞれD形のフリップフロップで、各
ビット信号の入力ラインにおいてそれぞれ2個のフリッ
プフロップが直列接続されている。COMは比較器(こ
こでは8ビットのディジタルコンパレータを使用)で、
この比較器にはA0〜A7の各入力信号と、直列接続され
たフリップフロップのうち1段目(A列)の各フリップ
フロップFF0a〜FF7aの出力信号B0〜B7とが入力
され比較される。両信号における比較結果、(A0〜A
7)=(B0〜B7)の時にはローレベルのA=B信号を
出力する。OSCは基準クロック信号を発信する発信器
で、A列の各フリップフロップFF0a〜FF7aのCL
端子に出力され、各フリップフロップを基準クロックの
立ち上がり信号でラッチする。この発信器OSCのクロ
ック信号は、論理積回路NANDの一方の入力端子にも
印加され、NANDの他方の入力端子には比較器の出力
信号が印加される。論理積回路の出力は、2段目(B
列)の各フリップフロップFF0b〜FF7bのCL端子
に印加され、その信号の立ち上がりで各フリップフロッ
プをラッチする。
【0012】図2は各信号のタイムチャートを示したも
のである。同図において、波形(a)で示すように、A
列の各フリップフロップの端子Dに入力される信号A0
〜A7に対して、発信器OSCよりの基準クロックが波
形(b)であったとすると、波形(c)で示すようにA
列の各フリップフロップは、そのまま基準クロックの立
ち上がりによってそれぞれラッチされる。
【0013】今、時刻がt1であったとすると、基準ク
ロックの立ち上がりによって各フリップフロップの出力
はセットされ、各フリップフロップの端子Qより得られ
た出力信号B0〜B7は比較器COMに入力される。その
時点では、入力信号A0〜A7も比較器に入力されている
ので、両信号はこの比較器において比較され、両者が同
じであった場合には一致信号として、ローレベルのA=
B信号が論理積回路NANDの一方の入力端子に出力さ
れる。
【0014】時刻t2となり、基準クロックが立ち下っ
たときに論理積回路におけるNAND条件が成立して出
力を発生し、その立ち上がりでB列の各フリップフロッ
プFF0b〜FF7bをラッチする。したがって、各フリ
ップフロップからはC0〜C7の信号が出力される。この
信号は、A0〜A7=B0〜B7=C0〜C7であり、入力信
号が安定しているときには、基準クロックに同期した正
しいデータとなっている。
【0015】次に、時刻t3となり、基準クロックの立
ち上がりによってA列の各フリップフロップの出力B0
〜B7は比較器COMにセットされるが、その直後に入
力信号は変化しているため、比較器における比較結果
は、A0〜A7≠B0〜B7となる。このために比較器CO
Mの出力はハイレベルとなっているため、次の時刻のt
4における基準クロックの立ち下がり時には、論理積回
路でのNAND条件が成立せず、図2の波形(d)で示
すようにB列のフリップフロップに対するクロック信号
CLBは出力されない。この結果、A0〜A7≠B0〜B7
≠C0〜C7となり、信号C0〜C7は前回値がそのまま保
持される。このような状態は時刻t8の場合も同様であ
る。
【0016】図3は他の実施態様を示したもので、図1
と相違する点は、論理積回路NANDの出力側に第2の
論理積回路ANDの一方を接続し、このANDの他方の
入力端子には入力信号受側回路の取込みタイミング信号
を入力するよう構成したものである。他は図1と同じで
ある。
【0017】図3の回路によれば、NAND条件が成立
したことを条件に、受側回路の信号取込みタイミングに
合わせてAND条件を成立させることで、データ更新時
における誤ったデータの読込みを防止し、受側回路の読
込み条件を加味したデータを出力することが出来る。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、データ
回路のみの入力回路によってデータ更新中の不確定なデ
ータを自動的に除去し、安定してからのデータを自動的
に、確実に読込むことができる。したがって、従来のよ
うにデータストローブや送り側での基準クロック回路、
およびデータ以外の配線等は不要となるので、装置が簡
単となるものである。また、従来は、データの読込みタ
イミングは、きめられたタイミングでしか読込むことが
出来なかったが、本発明では、データが安定してから読
込みタイミングを自動的に判断することが出来るので、
最も速いタイミングで確実に読込むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す読込み回路の構成図。
【図2】本発明のタイムチャート図。
【図3】本発明の他の実施態様を示す読込み回路の構成
図。
【図4】従来の並列データ読込み方式のタイムチャート
図。
【図5】従来の他の並列データ読込み方式のタイムチャ
ート図。
【符号の説明】
FF0a〜FF7a,FF0b〜FF7b…フリップフロッ
プ OSC…発信器 NAND…論理積回路 AND…第2の論理積回路 COM…比較器 CLA…A列クロック CLB…B列クロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたディジタルの並列データを読
    込むものにおいて、前記ディジタルデータの各ビット入
    力線にそれぞれフリップフロップを2個直列に接続し、
    直列接続された2個のフリップフロップのうち、各1段
    目のフリップフロップに入力された信号と出力信号とを
    それぞれ比較器に導入して一致しているか否かを比較す
    ると共に、基準クロックを発信する発信器を設け、この
    発信器の出力を前記1段目の各フリップフロップにクロ
    ック信号として印加し、かつ、この発信器よりのクロッ
    ク信号と前記比較器よりの一致信号との論理積をとる論
    理積回路を設け、この論理積回路よりの論理信号を直列
    接続された2段目の各フリップフロップにクロック信号
    として印加するよう構成したことを特徴とした並列デー
    タ読込み回路。
  2. 【請求項2】 前記論理積回路の出力側に、該論理積回
    路の出力とデータ読込み側の取り込み信号との論理積を
    とる第2の論理積回路を接続し、この論理積回路の出力
    信号を前記2段目の各フリップフロップにクロック信号
    として印加するよう構成したことを特徴とした請求項1
    記載の並列データ読込み回路。
JP2000291518A 2000-09-26 2000-09-26 並列データ読込み回路 Pending JP2002101078A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275066A (ja) * 1998-03-26 1999-10-08 Fujitsu Ltd 信号伝送システム
JP2000004217A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Oki Comtec:Kk 受信装置

Patent Citations (2)

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